JP2015531619A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 健康な子宮頸部組織と異常な子宮頸部組織との相違を検出する蛍光診断装置であって、
   前記子宮頸部組織を照明するように適合されたレーザ光源と、
   前記光源の温度を調節する熱放散システムと、
   前記光源からの光を平行にするレンズと、
   光路を有する光学部と、
   前記レンズから前記光路の端部への光を前記子宮頸部組織の方に向けるように前記光路に取り付けられた光フィルタと、
   前記子宮頸部組織によって反射された光の蛍光から光のスペクトル領域を分離するように適合された、前記光路に取り付けられた光フィルタと、を備える蛍光診断装置。
2. 手持ち式である、請求項１に記載の蛍光診断装置。
3. 前記光フィルタがハイパスフィルタである、請求項１に記載の蛍光診断装置。
4. 光を平行にする前記レンズが、直径がおよそ２０ｍｍの光ビームを発生させるように適合された第１レンズ及び第２レンズを含む、請求項１に記載の蛍光診断装置。
5. 光源と、
   前記光源の温度を調整する熱放散システムと、
   膣挿入に対して適合され、かつ、前記光源によって発生する光を子宮頸部組織に向けるように適合された光ガイドと、
   前記子宮頸部組織を包囲するように適合された、前記光ガイドの遠位端に取り付けられた光プロテクタと、を備える光線力学的治療装置。
6. 直径がおよそ２０ｍｍの照明領域を生成する、請求項５に記載の光線力学的治療装置。
7. 前記光ガイドを包囲する保護スリーブであって、膣挿入に対して適合された保護スリーブと、
   前記光ガイドと前記保護スリーブとの間に設けられ、前記光ガイドにおいて前記保護スリーブを中心合せし、前記子宮頸部組織と前記光源との間に生物学的障壁を提供するように適合されたリングと、をさらに備える、請求項５に記載の光線力学的治療装置。
8. レーザ光源、レンズ及び光フィルタを含み、第１波長の光を発生させ子宮頸部組織の方に向けるように、かつ、前記子宮頸部組織によって反射された光の蛍光から光のスペクトル領域を分離するように適合された光診断構成要素と、
   第２光源及び光ガイドを含み、第２波長の光を発生させ、前記子宮頸部組織上に前記第２波長の光を向けるように適合された光線力学的治療構成要素と、
   前記蛍光診断構成要素及び前記光線力学的治療構成要素に取り付けられ、前記蛍光診断構成要素及び前記光線力学的治療構成要素に電力を提供し、かつ、前記レーザ光源及び前記第２光源の動作を制御する制御構成要素と、を備える、蛍光診断及び光線力学的治療装置。
9. 前記蛍光診断構成要素が手持ち式である、請求項８に記載の蛍光診断及び光線力学的治療装置。
10. 前記光フィルタがハイパスフィルタである、請求項８に記載の蛍光診断及び光線力学的治療装置。
11. 前記レーザ光源が、直径がおよそ２０ｍｍの光ビームを発生させる、請求項８に記載の蛍光診断及び光線力学的治療装置。
12. 前記第２光源が、直径がおよそ２０ｍｍの光ビームを発生させる、請求項８に記載の蛍光診断及び光線力学的治療装置。
13. 前記光ガイドが膣挿入に対して適合されている、請求項８に記載の蛍光診断及び光線力学的治療装置。