JP4750192B2 - パターン投影装置および内視鏡装置 - Google Patents

パターン投影装置および内視鏡装置 Download PDF

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Description

本発明は、パターン投影装置および内視鏡装置に関するものである。
近年、医療分野や工業分野などの様々な分野において、種々の内視鏡装置が利用されている(例えば、特許文献1参照。)。これら内視鏡装置の中には、内視鏡の各種操作を行う内視鏡操作部と、この内視鏡操作部に連結されて管状に延びる内視鏡挿入部と、連結ケーブルを介して内視鏡操作部に連結される本体部とを備えたものが知られている。さらに、内視鏡挿入部には、CCDなどの撮像素子が設けられるとともに、本体部には、キセノンランプなどの光源ランプが設けられており、このキセノンランプからの光が、LGバンドルなどによって案内されて、内視鏡挿入部の先端部から被検対象に照明光として照射されるようになっている。そして、被検対象からの反射光が撮像素子によって電気信号に変換されて、この電気信号に所定の処理がなされることにより被検対象の映像がモニタ等に映し出されるようになっている。
特開2005−013359号公報
しかしながら、上記のような内視鏡装置では、撮像素子による観察領域が全体として矩形形状となるのに対して、光源ランプからの光が被検対象に到達する到達領域、すなわち照明領域は全体として円形形状となるため、照明光の多くが観察領域から外れてしまうという問題がある。そのため、被検対象を有効に照らすことができず、照明効率が低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、観察領域内に十分な光量の測定パターンを投影することができ、正確な観察が可能なパターン投影装置および内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明のパターン投影装置は、蛍光体と、該蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源と、前記レーザー光を励起光として前記蛍光体が発する光を被検対象に結像する光学系を有し、前記蛍光体の形状が前記光学系によって前記被検対象に投影され、前記蛍光体が前記光学系の光軸上に所定の間隔を空けて複数設けられ、前記複数の蛍光体は、互いに形状が異なるか、互いに異なる色の光を発することを特徴とする。
また、前記複数の蛍光体の焦点位置は、前記光学系の光軸上に位置するとともに互いに異なってもよい。
また、透明部材で円板状に形成された複数の光受け基板を有し、前記蛍光体は前記光受け基板にそれぞれ形成されていてもよい。
また、透明部材で四角錐形状に形成され、矩形形状の底面が前記光学系に対向するように設置された複数の光受け部材を有し、前記蛍光体は前記光受け部材の底面にそれぞれ形成されていてもよい。
また、前記レーザー光を案内するライトガイドと、前記ライトガイドにより案内された前記レーザー光を拡散させて前記複数の蛍光体に照射する凹レンズと、を有してもよい。
本発明の内視鏡装置は、被検対象に挿入される内視鏡挿入部と、該内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、該蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源と、前記レーザー光を励起光として前記蛍光体が発する光を被検対象に結像する光学系と、前記被検対象からの反射光を取り込み撮像信号に変換する撮像手段と、前記撮像信号を観察画像に変換し表示する表示装置と、を有し、前記蛍光体の形状が前記光学系によって前記被検対象に投影され、前記蛍光体が前記光学系の光軸上に所定の間隔を空けて複数設けられ、前記複数の蛍光体は、互いに形状が異なるか、互いに異なる色の光を発することを特徴とする。
本発明によれば、照明領域を全体として蛍光体の形状とすることができ、十分な光量の測定パターンを効率よく投影することができ、正確な観察を行うことができる。
本発明に係るパターン投影装置を採用した内視鏡装置の第1の参考例を示す概略構成図である。 図1に示す蛍光体から放射される光を被検対象に照射した様子を示す説明図である。 本発明に係るパターン投影装置を採用した内視鏡装置の第2の参考例の要部を示す説明図である。 本発明に係るパターン投影装置を採用した内視鏡装置の第3の参考例の要部を示す説明図である。 本発明に係るパターン投影装置を採用した内視鏡装置の実施形態の要部を示す説明図である。
参考例1)
以下、本発明の第1の参考例におけるパターン投影装置を採用した内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の参考例としてのパターン投影装置を採用した内視鏡装置1を示したものである。
この内視鏡装置1は、管状に延びる挿入部(内視鏡挿入部)2と、被検対象の観察画像を表示するための表示装置3と、被検対象に照明をあてるための光源装置4とを備えている。
挿入部2の基端部は、光源装置4に着脱可能に取り付けられている。そして、挿入部2の長さ方向の途中位置には、撮像信号伝送用のケーブル部14の一端が取り付けられ、その他端は表示装置3に取り付けられている。
また、挿入部2の先端部には、撮像手段としてのCCD12が設けられている。このCCD12の前方であって挿入部2の先端面2aには、被検対象からの反射光を取り込んでCCD12上に結像させる対物レンズ11が設けられている。
なお、上記の撮像手段はCCD12に限定されるものではなく、例えばC−MOSやイメージガイドファイバ等であってもよい。
さらに、対物レンズ11の近傍には、レーザー光を照射することによって励起され、別波長の白色光を放射する蛍光体9が設けられている。そして、先端面2aのうち、蛍光体9の対向する位置には、凸レンズからなる照明用レンズ(光学素子)8が設けられている。
また、上述の表示装置3は、CCU(カメラコントロールユニット)16を備えており、このCCU16は、ケーブル17を介してCCD12に電気的に接続されている。また、CCU16は、ケーブル17を介して、観察画像を映し出すモニタ19に電気的に接続されている。そして、CCU16は、CCD12から入力された撮像信号を、例えばNTSC信号等の映像信号に変換して、不図示の画像処理回路を介してモニタ19に供給するようになっている。
また、上述の光源装置4は、レーザー光を出射するレーザー光源20を備えている。このレーザー光源20の光源としては、例えば、レーザーダイオードが使用されている。さらに、レーザー光源20から出射されるレーザー光の光路上には、レーザー光を集光するための集光光学系22が設置されている。そして、レーザー光源20と蛍光体9との間には、レーザー光を案内するためのライトガイド24が設けられている。
このような構成のもと、レーザー光源20を駆動してレーザー光を出射させると、そのレーザー光は、集光光学系22を透過することにより集光され、ライトガイド24内を案内されて、蛍光体9に照射されるようになっている。
また、レーザー光源20には、冷却手段としてのペルチェ素子25が設けられており、このペルチェ素子25は、温度制御部27による通電制御のもと、ペルチェ効果により放熱するようになっている。さらに、レーザー光源20は、光源制御部29に接続されており、不図示の駆動スイッチをオンすると、この光源制御部29によってレーザー光源20に通電されて、レーザー光源20が駆動させられるようになっている。
また、本参考例においては、図2に示すように、ライトガイド24の前方(レーザー光の進行方向)に、透明部材からなる円板状の光受け基板31が設けられており、ライトガイド24からのレーザー光の光路上であって光受け基板31の前面に蛍光材が塗布されている。この蛍光材が上述の蛍光体9となる。そして、蛍光材は、全体として矩形形状になるように塗布されており、そのため蛍光体9が、光受け基板31上において矩形形状に構成されている。
次に、このように構成された本参考例における内視鏡装置1の作用について説明する。
まず、図1に示す表示装置3および光源装置4に電源を投入する。すると、光源制御部29が、レーザー光源20に通電し、レーザー光源20を駆動する。これにより、レーザー光源20からレーザー光が出射され、そのレーザー光が集光光学系22を透過する。すると、透過したレーザー光は集光されて、ライトガイド24内を進行する。そのレーザー光は、ライトガイド24に案内されて、蛍光体9に照射される。これによって、蛍光体9が励起されて、蛍光体9の全体から白色光が放射される。
この白色光が、図2に示すように、照明用レンズ8を透過することにより集光されて、先端面2aから出射される。そして、その白色光が、被検対象に照射されて、被検対象に到達する。このとき、蛍光体9が矩形形状であり、その全体から光を放射することから、その白色光の到達領域は、全体として矩形形状となる。この矩形形状の到達領域が、照明領域Kとなる。
さらに、照明領域K内の照明のもと、被検対象からの反射光が、対物レンズ11を透過することにより、CCD12上に結像する。このとき結像した光がCCD12により電気信号に変換され、この電気信号が撮像信号としてCCU16に入力される。この撮像信号はCCU46により映像信号に変換されて、画像処理回路を介してモニタ19に供給される。これにより、観察画像がモニタ19に映し出される。このように対物レンズ11によって被検対象からの反射光が取り込まれる領域が観察領域となり、この観察領域は、全体として矩形形状となる。
それから、モニタ19に映し出される所望の部位の観察画像を見ながら、被検体内を観察する。これによって検査が終了し、検査結果に応じて所定の処置が行われる。
以上より、本参考例における内視鏡装置1によれば、照明領域Kを全体として矩形形状にすることができ、照明領域Kと観察領域とを矩形形状として双方一致させることができる。これにより、観察領域内に十分な光量の照明を効率よく当てることができ、正確な観察を行うことができる。
また、照明領域Kと観察領域とを一致させることができるため、照明に寄与しない光束の発生を防止することができる。そのため、観察視野外からの観察系へのフレアーを減少させることができ、さらに、照明に不要な光が挿入部2の側壁に吸収されて、挿入部2が発熱することを防止することができる。
また、照明用レンズ8として、凸レンズを設けているため、より均一な照明を当てることができる。
さらに、従来であれば、照明領域Kにファイバーバンドの網目構造が映ってしまうため、デフォーカス用の光学系を設ける必要があったが、本参考例においては、数μmから数10μm程度の極小の粒子からなる蛍光体9から発せられる光を利用しているため、網目構造などが映ることを防止することができ、そのためデフォーカス用の光学系を設けることなく、均質でクリアな照明を当てることができる。
参考例2)
次に、本発明の第2の参考例について説明する。
図3は、本発明の第2の参考例を示したものである。
図3において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この参考例と上記第1の参考例とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
参考例における内視鏡装置1は、上述の光受け基板31に相当する部材として、図3に示すように、透明部材からなる四角錐形状の光受け部材32を備えている。光受け部材32は、その頂点がライトガイド24の先端に対向し、その底面が照明用レンズ8に対向するように挿入部2内に設置されている。そして、光受け部材32の矩形形状の底面には、その全域にわたって蛍光材が塗布されており、これにより矩形形状の蛍光体9が形成されている。
このような構成のもと、ライトガイド24からレーザー光が出射されると、そのレーザー光が光受け部材32内に導入されて、蛍光体9に照射される。このとき、導入されたレーザー光の一部には、光受け部材32の側斜面32a側に向かうものもあるが、その側斜面32a側に向かったレーザー光は、側斜面32aの内面を反射して、底面全域に設けられた蛍光体9に到達する。
以上より、上記第1の参考例と同様の効果を奏することができるだけでなく、ライトガイド24から出射されたレーザー光のより多くを蛍光体9に照射することができるので、照明効率を向上させることができる。
なお、上記第1および第2の参考例では、蛍光材を塗布して蛍光体9を形成させるものとしたが、これに限ることはなく、あらかじめ蛍光材を混入しておき、その蛍光材が混入された部材を成形するようにしてもよい。
また、蛍光体9およびレーザー光源20を一つ設置しているが、これに限ることはなく、それら設置数は適宜変更可能である。
さらに、蛍光体9が白色光を放射するとしたが、これに限ることはなく、その色は適宜変更可能である。また、赤色光、緑色光および青色光を放射させることにより、RGB照明によって観察画像を得るようにしてもよい。
参考例3)
次に、本発明の第3の参考例について説明する。
図4は、本発明の第3の参考例を示したものである。
図4において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この参考例と上記第1の参考例とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
参考例における内視鏡装置1は、被検対象に所定の形状の測定パターンを映し出して、その測定パターンの明瞭度(焦点位置など)を観察することにより、測定対象までの距離や測定対象の形状、大きさ、表面の凹凸などの測定を可能とするものである。
すなわち、本参考例においては、光受け基板31に十字状に蛍光材が塗布されており、蛍光体9が十字形状に構成されている。そして、光受け基板31と、ライトガイド24との間には、凹レンズ34が設けられている。なお、照明用レンズ8、凹レンズ34、ライトガイド24や上記第1の参考例で示したレーザー光源20等は、映出手段を構成するものである。
このような構成のもと、ライトガイド24から出射されたレーザー光は、凹レンズ34を透過することにより拡散されて、蛍光体9に照射される。これにより、蛍光体9が光を発し、この光が、上記第1の参考例の作用と同様にして、被検対象に照射されて、被検対象に到達する。このとき、蛍光体9が十字形状であり、その全体から光を放射することから、その光の到達領域は、全体として十字形状となる。このときの到達領域が、十字測定パターンPとなる。
この十字測定パターンPは、測定対象までの距離によって、その明瞭度が異なるものとなる。そこで、その明瞭度を観察することによって、測定対象までの距離の測定などが行われる。また、測定対象に投影されたパターン形状から、測定対象の形状、大きさ、表面の凹凸などの測定が行われる。
以上より、数μmから数10μm程度の極小の粒子からなる蛍光体9の形状を、十字測定パターンPとして映し出すことができるため、従来のような網目構造が映ることなく、均質でクリアな十字測定パターンPを得ることができる。また、従来のようにスリットを形成するのに比べて、蛍光体9の種々の形状を容易に形成することができる。さらに、蛍光体9自体が発光するので、輝度が高く、明るい照明系の十字測定パターンPを映し出すことができる。また、蛍光体9を、十字線以外は、白色に発光する蛍光材として、十字線を異なる発色光とすることで、この白色光を全体照明として利用することができる。そのため、全体照明と十字測定パターンPとを兼用させることができ、効率よく迅速な測定を行うことができる。
実施形態
次に、本発明の実施形態について説明する。
図5は、本発明の実施形態を示したものである。
図5において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第3の参考例とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における内視鏡装置1は、複数の光受け基板31a,31b,31cを備えており、これら光受け基板31a,31b,31cが、照明用レンズ8および凹レンズ34の光軸L上に、所定の間隔を空けて設けられている。そして、光受け基板31a,31b,31cには、それぞれ形状が異なるように蛍光材が塗布されており、光受け基板31a,31b,31cの順に、蛍光体9a,9b,9cが、円フレーム形状、十字形状、星型形状に形成されている。そして、これら蛍光体9a,9b,9cにレーザー光を照射すると、白色光、赤色光、緑色光というように、それぞれで異なる色の光を放射するようになっている。
このような構成のもと、ライトガイド24からのレーザー光が蛍光体9cに照射され、さらに、レーザー光の一部は光受け基板31cの透明部分を透過して蛍光体9bに照射される。さらに、そのレーザー光の一部は光受け基板31bの透明部分を透過して蛍光体9aに照射される。そのため蛍光体9a,9b,9cが、それぞれ白色光、赤色光、緑色光を発する。そのため、上記と同様の作用により、被検対象にそれぞれ形状および色が異なる測定パターンが複数映し出される。すなわち、蛍光体9aによって白色の円フレーム測定パターンPaが映し出され、蛍光体9bによって赤色の十字測定パターンPbが、蛍光体9cによって緑色の星型測定パターンPcが映し出される。
このとき、蛍光体9a,9b,9cが前記光軸L上に複数設けられていることから、蛍光体9a,9b,9cの設置位置によって、それら蛍光体9a,9b,9cから被検対象までの距離が異なることになり、各測定パターンPa,Pb,Pcの明瞭度が、それら距離に応じて異なることになる。そこで、各測定パターンPa,Pb,Pcの明瞭度を観察することにより、被検対象までの距離や形状、大きさ、表面の凹凸などを容易かつ迅速に測定することができる。
なお、本実施形態においては、蛍光体9a,9b,9cの形状を、円フレーム形状、十字形状、星型形状としたが、これに限ることはなく、その形状は適宜変更可能である。
また、蛍光体9a,9b,9cが放射する光を、白色光、赤色光、緑色光としたが、これに限ることはなく、その色は適宜変更可能である。また、色を変えることなく単一色であってもよい。
また、上記第1から第3の参考例および実施形態において、内視鏡装置1を直視用として構成したが、これに限ることはなく、挿入部2の側面に対物レンズ11や各蛍光体9を設け、側視用として構成としてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の参考例および実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
1 内視鏡装置
2 挿入部(内視鏡挿入部)
8 照明用レンズ(映出手段、光学素子)
9,9a,9b,9c 蛍光体
20 レーザー光源(映出手段)
34 凹レンズ(映出手段)
L 光軸
P,Pb 十字測定パターン(測定パターン)
Pa 円フレーム測定パターン(測定パターン)
Pc 星型測定パターン(測定パターン)

Claims (6)

  1. 蛍光体と、
    該蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源と、
    前記レーザー光を励起光として前記蛍光体が発する光を被検対象に結像する光学系を有し、
    前記蛍光体の形状が前記光学系によって前記被検対象に投影され、
    前記蛍光体が前記光学系の光軸上に所定の間隔を空けて複数設けられ、
    前記複数の蛍光体は、互いに形状が異なるか、互いに異なる色の光を発することを特徴とするパターン投影装置。
  2. 前記複数の蛍光体の焦点位置は、前記光学系の光軸上に位置するとともに互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のパターン投影装置。
  3. 透明部材で円板状に形成された複数の光受け基板を有し、
    前記蛍光体は前記光受け基板にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパターン投影装置。
  4. 透明部材で四角錐形状に形成され、矩形形状の底面が前記光学系に対向するように設置された複数の光受け部材を有し、
    前記蛍光体は前記光受け部材の底面にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパターン投影装置。
  5. 前記レーザー光を案内するライトガイドと、
    前記ライトガイドにより案内された前記レーザー光を拡散させて前記複数の蛍光体に照射する凹レンズと、
    を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のパターン投影装置。
  6. 被検対象に挿入される内視鏡挿入部と、
    該内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、
    該蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源と、
    前記レーザー光を励起光として前記蛍光体が発する光を被検対象に結像する光学系と、
    前記被検対象からの反射光を取り込み撮像信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像信号を観察画像に変換し表示する表示装置と、
    を有し、
    前記蛍光体の形状が前記光学系によって前記被検対象に投影され、
    前記蛍光体が前記光学系の光軸上に所定の間隔を空けて複数設けられ、
    前記複数の蛍光体は、互いに形状が異なるか、互いに異なる色の光を発することを特徴とする内視鏡装置。
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