JP2002131648A - 蛍光顕微鏡 - Google Patents

蛍光顕微鏡

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JP2002131648A
JP2002131648A JP2000321093A JP2000321093A JP2002131648A JP 2002131648 A JP2002131648 A JP 2002131648A JP 2000321093 A JP2000321093 A JP 2000321093A JP 2000321093 A JP2000321093 A JP 2000321093A JP 2002131648 A JP2002131648 A JP 2002131648A
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light
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fluorescence
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Hitoshi Hatano
仁 波多野
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Olympus Optical Co Ltd
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    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/645Specially adapted constructive features of fluorimeters
    • G01N21/6456Spatial resolved fluorescence measurements; Imaging
    • G01N21/6458Fluorescence microscopy
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、低い消費電力で熱変形を少
なくする。 【解決手段】 標本を励起するための光源と、励起光
を標本に導く落射照明系と、対物レンズと、標本からの
蛍光のみを透過して観察光学系へ導くフィルターにて構
成し、標本を励起する光源として小型発光素子を用い
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光顕微鏡に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光顕微鏡は、実開昭57−1
75116号公報に記載されているように、標本を励起
するための光源と、光源からの光を標本に導入するため
の落射照明光学系と、標本に染色してある蛍光色素を励
起するのに適した波長の光を選択するエキサイテーショ
ンフィルターと、励起光を反射して標本より発する蛍光
を透過するダイクロイックミラーと、対物レンズと、蛍
光のみを透過し観察光学系へ導くエミッションフィルタ
ーと、撮像もしくは像を観察するための観察光学系とに
て構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の蛍光顕微鏡
は、光源として超高圧水銀ランプ、キセノン、ショート
アークランプ、ハロゲンランプが用いられている。
【0004】しかし、これらの光源は、かなりの熱を発
生するためヒートシンクや冷却ファン等の放熱機構が必
要であり、又光源自体のサイズが大きいため、顕微鏡が
大型になる。また消費電力が100W前後のランプが用
いられることが多いため、電力消費の大きい装置になっ
てしまう。また、前記のようにこれらランプは大量の熱
を発するため、この熱が顕微鏡本体を熱変形させる原因
となる。そのため、例えば生体細胞の経時変化を観察す
る場合、視野内の観察像の位置を常に一定の位置に維持
できないという問題が生じる。
【0005】以上の欠点を解消するために、光ファイバ
ーを使って光源からの光を顕微鏡に導入する方法が知ら
れているが、このような光ファイバーを使用する方法は
光量のロスが大きいという問題がある。そのため、より
発光量の大きい(すなわち消費電力の大きい)ランプが
必要になる。この結果、顕微鏡本体の小型化は可能にな
るが、光源部はより大きな放熱機構が必要になるほか、
ファイバーの接続機構が必要になるため、装置全体とし
ては小型になったとは言い難い。
【0006】本発明は、コンパクトで、低い消費電力で
かつ熱変形の少ない蛍光顕微鏡を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光顕微鏡は、
標本を励起するための光源と、光源からの光を標本へ導
く落射照明光学系と、対物レンズと、標本から発生した
蛍光のみを透過して観察光学系へ導くフィルターとを備
え、光源が小型発光素子で、この小型発光素子よりなる
光源と落射照明系とによって標本の所定の範囲を照明す
ることを特徴としている。
【0008】この本発明の蛍光顕微鏡は、標本を励起さ
せるための光源として小型発光素子を用いることにより
熱を逃がす機構を必要とせず、また従来の光源より小さ
いため光源部分を小さくでき蛍光顕微鏡を小型になし得
る。また小型発光素子は従来の光源に比べて消費電力が
少なく、熱の発生量が少ないため熱変形を少なくし得
る。
【0009】なお、小型発光素子としては、半導体から
なるLED(LIGHT EMITTING DIOD
E)やLD(LASER DIODE)やSLD(SU
PER LUMINESCENT DIODE)、無機
蛍光体から成る無機EL素子、有機分子や高分子薄膜か
らなる有機EL素子のような、発熱の少ない発光素子が
用いられる。
【0010】また、本発明の顕微鏡において励起光にて
照明する所定の範囲とは顕微鏡対物レンズにより観察し
得る範囲をいう。
【0011】本発明の第2の構成の顕微鏡は、標本を励
起させるための光源と、光源からの光を標本へ導く落射
照明光学系と、光源からの光を選択的に透過するエキサ
イテーションフィルターと、励起光を反射して標本から
発生した蛍光を透過するミラー部材と、対物レンズと、
蛍光のみを透過し観察光学系へ導くエミッションフィル
ターと、撮像もしくは観察するため観察光学系とを備
え、光源として小型発光素子を用い、光源と落射照明系
により標本の所定の範囲を照明することを特徴とするも
のである。
【0012】この本発明の第2の構成の蛍光顕微鏡も、
第1の構成の蛍光顕微鏡と同様に熱を逃がす機構を設け
る必要がなく、また小型発光素子は従来の光源に比べて
小さいので光源部を小型にすることが可能であり、蛍光
顕微鏡全体を小型にし得る。又、小型発光素子は、従来
の光源に比べて消費電力が少なく、蛍光顕微鏡の低消費
電力化が可能である。又光源部からの発熱量が少ないた
めに、蛍光顕微鏡の熱変形を少なくすることが可能であ
る。
【0013】本発明の第3の構成は、本発明を落射照明
系を備えた蛍光顕微鏡に適用したものであって、標本を
励起するための光源と、前記光源からの光を標本へ導く
暗視野照明系と、光源からの光を選択的に透過するエキ
サイテーションフィルターと、対物レンズと、蛍光のみ
を透過し観察光学系へ導くエミッションフィルターと、
撮像もしくは観察を行なう観察光学系を備えた蛍光顕微
鏡で、前記光源に小型発光素子を用い、前記光源と前記
暗視野照明系によって標本の所定の範囲を照明すること
を特徴とするものである。
【0014】この本発明の第3の構成の蛍光顕微鏡も、
第1、第2の構成の蛍光顕微鏡と同様に熱を逃がす機構
を設ける必要がなく、また小型発光素子は従来の光源に
比べて小さいので光源部を小型にすることが可能であ
り、蛍光顕微鏡全体を小型にし得る。又、小型発光素子
は、従来の光源に比べて消費電力が少なく、蛍光顕微鏡
の低消費電力化が可能である。又光源部からの発熱量が
少ないために、蛍光顕微鏡の熱変形を少なくすることが
可能である。
【0015】またこの第3の構成の蛍光顕微鏡は、暗視
野照明光学系を備えたもので、これによりS/Nが向上
し高感度での検出が可能になる。
【0016】この暗視野照明光学系としては、後に示す
各実施の形態の顕微鏡のように、落射暗視野照明とする
ことが好ましい。
【0017】また暗視野照明光学系を透過暗視野照明に
することが好ましい。
【0018】また暗視野照明光学系の構成として、標本
の近傍であって、かつ対物レンズ側に小型半導体発光素
子を備える構成にすれば光源部みでなく照明光学系も小
型化でき、したがって蛍光顕微鏡の一層の小型化が可能
になる。
【0019】また暗視野照明光学系として、標本の近傍
であって、かつ対物レンズの反対側に小型発光素子を構
成してもよい。この場合も光源部のほか照明光学系の小
型化も可能になり、したがって蛍光顕微鏡全体もより小
型になし得るため望ましい。
【0020】更に、暗視野照明系として、標本の近傍で
あってその横に小型発光素子を配置した構成にしてもよ
い。この場合も蛍光顕微鏡全体をより小型化し得るため
望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べ
る。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態の蛍光顕
微鏡の構成を示す。
【0023】図1において、1は励起光2を発する光源
である小型発光素子、3は落射投光管(落射照明光学
系)、4はエキサイテーションフィルター、5はダイク
ロイックミラー、6は対物レンズ、7は標本、9はエミ
ッションフィルター、10は観察光学系である。
【0024】この第1の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1から発した励起光2が落射投光管3を通っ
てエキサイテーションフィルター4により波長選択され
る。その後励起光2はダイクロイックミラー5にて反射
され対物レンズ6を通り標本7を照明する。
【0025】標本7はあらかじめ蛍光色素にて染色され
ており、この標本7が励起光2にて照射されると蛍光8
を発する。この蛍光8は対物レンズ6を通りダイクロイ
ックミラー5とエミッションフィルター9を透過し、観
察光学系10により観察もしくは撮像される。つまり標
本7より発する蛍光8は、観察光学系10により例えば
接眼レンズを用いて観察され、もしくはカメラ、CCD
等の撮像装置により撮像、記録される。
【0026】この第1の実施の形態は光源として小型発
光素子を用いているので光源部からの発熱が少なく蛍光
顕微鏡の熱変形を少なくできる。また熱を逃がす機構を
設ける必要がなく、また小型発光素子1が従来の光源に
比べて小さいので光源部を小型化でき、また蛍光顕微鏡
の小型化が可能である。また、小型発光素子1は従来の
光源に比べて消費電力が少ないため蛍光顕微鏡を低消費
電力化し得る。
【0027】図2は、本発明の第2の実施の形態を示す
ものである。この実施の形態は、本発明を落射暗視野照
明の顕微鏡に適用したものである。
【0028】この図2において、1は小型発光素子、3
は落射投光管、4はエキサイテーションフィルター、6
は対物レンズ、7は標本、9はエミッションフィルタ
ー、10は観察光学系で、これらは第1の実施の形態と
同じである。
【0029】この第2の実施の形態の蛍光顕微鏡は、第
1の実施の形態のダイクロイックミラー5の代りに励起
光を輪帯状の光にする遮光板15と穴が形成されている
リング状のミラー16を用いた点で異なり、これにより
励起光による暗視野照明を行なうようにした例である。
つまり、この第2の実施の形態の蛍光顕微鏡は、光源
(小型発光素子)1よりの励起光2が落射投光管3を通
り、エキサイテーションフィルター4により波長選択が
行なわれ、その後遮光板15により輪帯状の光束にな
る。この輪帯状の励起光は、ミラー16により反射さ
れ、対物レンズ6の外側を通って標本7に達する。この
対物レンズ6は例えば暗視野対物レンズのようにレンズ
の周囲に励起光が通る光路が形成される構成とすること
が望ましい。また、標本7はあらかじめ蛍光色素により
染色されており、励起光2により照射された標本7は、
蛍光8を発する。この蛍光8は、対物レンズ6を通り、
更にリング状ミラー16の穴の部分を通り、エミッショ
ンフィルター9を透過して観察光学系10により観察も
しくは撮像される。この観察光学系10は、例えば接眼
レンズを用いた目視観察光学系もしくはカメラ、CCD
等の撮像光学系である。
【0030】この第2の実施の形態の蛍光顕微鏡は、第
1の実施の形態と同様に発光素子を用いているので光源
部からの発熱が少なく蛍光顕微鏡の熱変形を少なくでき
る。また熱を逃がす機構を設ける必要がなく、また光源
として用いている小型発光素子1が従来の光源に比べて
小さいので光源部を小型化でき、したがって蛍光顕微鏡
自体の小型化が可能である。また、小型発光素子1は従
来の光源に比べて消費電力が少ないため蛍光顕微鏡を低
消費電力化し得る。
【0031】また、この第2の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また落射暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第2の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0032】図3は本発明の第3の実施の形態の蛍光顕
微鏡で、本発明を透過暗視野照明に適用した例である。
【0033】図3において、1は小型発光素子、4はエ
キサイテーションフィルター、13は透過照明系、12
はコンデンサーレンズでこれらで照明系を構成する。ま
た7は標本、6は対物レンズ、9はエミッションフィル
ター、10は観察光学系である。
【0034】この第3の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1よりの励起光2がエキサイテーションフィ
ルター4により波長選択が行なわれ、その後透過照明系
13とコンデンサー12を通って標本7を照射する。標
本7はあらかじめ蛍光色素によって染色されており、励
起光2により照射された標本7は蛍光を発する。ここで
光源1、透過照明系13、コンデンサー12は、励起光
2が対物レンズ6に入射しないように構成されている。
したがって、励起光2により標本7より発した蛍光のみ
が対物レンズ6に入射し、これを通った後にエミション
フィルター9を透過して観察光学系10に入り、観察光
学系10にて例えば接眼レンズを用いての目視観察や、
カメラ、CCD等よりなる撮像系にて撮像、記録され
る。
【0035】この第3の実施の形態も、第1、第2の実
施の形態と同様に光源として発光素子を用いているので
光源部からの発熱が少なく蛍光顕微鏡の熱変形を少なく
できる。また熱を逃がす機構を設ける必要がなく、また
小型発光素子1が従来の光源に比べて小さいので光源部
を小型化でき、蛍光顕微鏡自体の小型化も可能である。
また、小型発光素子1は従来の光源に比べて消費電力が
少ないため蛍光顕微鏡を低消費電力化し得る。
【0036】また、この第3の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また透過暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第3の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0037】図4は本発明の第4の実施の形態の蛍光顕
微鏡を示す図である。
【0038】この第4の実施の形態は、本発明を暗視野
落射顕微鏡に適用した他の例であり、小型発光素子を標
本の近傍であってその対物レンズ側に配置した構成にし
てある。
【0039】図4において、1は小型発光素子、4はエ
キサイテーションフィルター、11は偏向部材、6は対
物レンズ、7は標本、9はエミッションフィルター、1
0は観察光学系である。
【0040】この第4の実施の形態では、小型発光素子
1が標本7の対物レンズ側である対物レンズ6の外周部
分に配置されている。
【0041】この第4の実施の形態の蛍光顕微鏡は、対
物レンズ1の外周部に配置された小型発光素子1より発
した励起光がエキサイテーションフィルター4により光
の波長が選択され偏向部材11により標本7を照明す
る。標本7は、他の実施の形態と同様に蛍光色素にて染
色されており、したがって励起光2にて照射されると蛍
光を発する。この蛍光8は、対物レンズ6を通り、エミ
ッションフィルター9を透過して観察光学系10にて観
察もしくは撮像される。この観察光学系も接眼レンズに
よる目視観察光学系もしくはカメラ、CCD等の撮像光
学系である。
【0042】ここで偏向部材11としては、例えばリン
グ状ミラーやリング状レンズが用いられるが、これら偏
向部材を用いずに直接照明するように小型発光素子1を
配置してもよい。
【0043】この第4の実施の形態の蛍光顕微鏡は、第
3の実施の形態と同様に発光素子を用いているので光源
部からの発熱が少なく蛍光顕微鏡の熱変形を少なくでき
る。また熱を逃がす機構を設ける必要がなく、また光源
として用いている小型発光素子1が従来の光源に比べて
小さいので光源部を小型化できる。また、小型発光素子
1は従来の光源に比べて消費電力が少ないため蛍光顕微
鏡を低消費電力化し得る。
【0044】また、この第4の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また落射暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第4の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0045】図5は本発明の第5の実施の形態を示すも
ので、この実施の形態の顕微鏡は、本発明を暗視野照明
の顕微鏡に適用した他の例を示す。また、この実施の形
態は、小型発光素子を標本の近傍で対物レンズとは反対
側に配置して透過暗視野照明としたものである。
【0046】図において、1は小型発光素子、4はエキ
サイテーションフィルター、7は標本、6は対物レン
ズ、9はエミッションフィルター、10は観察光学系、
11は偏向部材である。
【0047】この第5の実施の形態は、光源1と偏向部
材11により標本7を照明する暗視野照明を構成する。
【0048】この第5の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1より発する励起光2がエキサイテーション
フィルター4により波長選択される、この励起光2は偏
向部材11を経て標本7に達する。ここで偏向部材11
としては例えばリング状のミラーまたはレンズが用いら
れるが、小型発光素子1より発する励起光が標本7を直
接照明するような光源の配置にすれば、ミラー、レンズ
等の偏向部材は用いなくともよい。また他の実施の形態
と同様に、標本7は蛍光色素により染色されており、こ
れに励起光2が照射されると蛍光8を発する。この蛍光
8は、対物レンズ6を通り、エミッションフィルター9
を透過して観察光学系10にて観察あるいは撮像され
る。
【0049】この観察光学系10も、他と同様に接眼レ
ンズを備えた目視観察光学系あるいはカメラ、CCD等
の撮像光学系である。
【0050】この実施の形態も、他の実施の形態の顕微
鏡と同様、小型発光素子を用いているので光源部からの
発熱が少なく蛍光顕微鏡の熱変形を少なくできる。また
熱を逃がす機構を設ける必要がなく、また光源として用
いている小型発光素子1が従来の光源に比べて小さいの
で光源部を小型化できる。また、小型発光素子1は従来
の光源に比べて消費電力が少ないため蛍光顕微鏡を低消
費電力化し得る。
【0051】また、この第5の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また落射暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第5の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0052】第3、第4、第5の実施の形態を示す図
3、4、5にはいずれも二つの小型発光素子1が記載さ
れているが、三つ以上の小型発光素子をリング状に等間
隔に用いる等の構成にしてもよい。
【0053】図6は本発明の第6の実施の形態を示すも
ので、図において、1は小型発光素子、4はエキサイテ
ーションフィルター、7は標本、6は対物レンズ、9は
エミッションフィルター、10は観察光学系、14はス
ライドガラスである。
【0054】この第6の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1が標本7の近傍であってその横側に配置さ
れたものである。つまり標本7がスライドガラス14上
に載せられており、このスライドガラス14の横に配置
された光源1にて照明される。
【0055】この第6の実施の形態は、小型発光素子1
がスライドガラス14横に配置されており、この小型発
光素子よりの励起光2はエキサイテーションフィルター
4により波長選択が行なわれた後にスライドガラス14
に入射し、このスライドガラス14上にある標本7を照
明する。この標本7は他の実施の形態と同様に蛍光色素
にて染色しており、したがって蛍光8を発する。この蛍
光8は、対物レンズ6を通ってエミッションフィルター
9を透過し、観察光学系10に入る。観察光学系系10
は接眼レンズを用いた目視観察光学系もしくはカメラ、
CCD等の撮像光学系を構成し、この観察光学系により
目視観察あるいは記録が行なわれる。
【0056】この第6の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1よりの励起光2をスライドガラスの端面よ
り入射させその内部で全反射させて反対側へと導く。こ
の励起光2が標本7に達し、標本が蛍光を発する。この
場合、標本7に励起光2が十分にまた確実に当たるよう
にするためには、標本7付近に光を拡散させる手段を設
ければよい。なお、本実施の形態ではスライドガラス1
4内で生じる全反射を利用して照明光を標本7まで導い
ているが、全反射を起こさずにスライドガラス14内を
通過した光で標本7を照明するように小型発光素子を配
置することも可能である。また、小型発光素子1の位置
を標本7とほぼ同じ高さにして、標本を横方向から直接
照明してもよい。
【0057】この第6の実施の形態の蛍光顕微鏡も、小
型の発光素子を用いているので光源部からの発熱が少な
く蛍光顕微鏡の熱変形を少なくできる。また熱を逃がす
機構を設ける必要がなく、また光源として用いている小
型発光素子1が従来の光源に比べて小さいので光源部を
小型化できる。また、小型発光素子1は従来の光源に比
べて消費電力が少ないため蛍光顕微鏡を低消費電力化し
得る。
【0058】また、この第6の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また落射暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第6の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0059】図7は本発明の第7の実施の形態を示すも
ので、この実施の形態も第6の実施の形態と同様に小型
発光素子が標本7の近傍であって標本の横側に配置され
た構成の蛍光顕微鏡である。この図7において、1は小
型発光素子、4はエキサイテーションフィルター、11
は偏向部材、6は対物レンズ、7は標本、9はエミッシ
ョンフィルター、10は観察光学系である。
【0060】この第7の実施の形態の蛍光顕微鏡は、小
型発光素子1から発した励起光2がエキサイテーション
フィルター4により波長選択された後に偏向部材11に
より標本7へ向けられ標本7を照射する。ここで偏向部
材11としてはミラーまたはレンズが用いられるが、小
型発光素子1よりの励起光2が直接標本7を照射するよ
うな位置に小型発光素子1を配置すれば、この偏向部材
11を用いなくともよい。また標本7は他の実施の形態
と同様にあらかじめ蛍光色素により染色されており、し
たがって励起光2により照射された標本7は蛍光を発す
る。この標本7より発した蛍光8は、対物レンズ6を通
りまたエミッションフィルター9を透過して観察光学系
10により観察及び撮像が行なわれる。
【0061】つまり観察光学系10は例えば接眼レンズ
により目視観察光学系もしくはカメラ、CCD等の撮像
光学系にて構成されている。
【0062】この第7の実施の形態も他と同様に、光源
として発光素子を用いているので光源部からの発熱が少
なく蛍光顕微鏡の熱変形を少なくできる。また熱を逃が
す機構を設ける必要がなく、また光源として用いている
小型発光素子1が従来の光源に比べて小さいので光源部
を小型化できる。また、小型発光素子1は従来の光源に
比べて消費電力が少ないため蛍光顕微鏡を低消費電力化
し得る。
【0063】また、この第7の実施の形態の蛍光顕微鏡
は、照明系として暗視野照明を行なう構成であるためS
/Nが向上し高感度検出が可能である。また落射暗視野
の照明系は、顕微鏡において一般に用いられている構成
であるので、一般の顕微鏡の比較的簡単な改造によっ
て、この本発明の第7の実施の形態の蛍光顕微鏡を実現
し得る。
【0064】以上の各実施の形態において用いられる小
型発光素子は、発光強度が可視域全体に渡って存在する
いわゆる白色発光素子であっても、可視域のうち特定の
波長域に発光強度をもついわゆる単色発光素子のどちら
でも同様の効果を奏し、本発明の目的を達成し得る。な
お、単色発光素子において発光強度の波長域が狭い発光
素子を選べば、エキサイテーションフィルターを省略す
ることができるので好ましい。
【0065】なお、第1、第2の実施の形態において、
使用する対物レンズの開口数と必要とする照野を満足す
るだけの発光面積を小型発光素子1が備えている場合
は、光源として図示されているように小型発光素子1つ
で良い。しかしながら、発光面積が小さい場合は複数の
小型発光素子で光源を構成することが望ましい。
【0066】また、複数の小型発光素子で光源を構成す
る場合、各々の小型発光素子を白色発光素子で構成して
もよいが、複数の単色発光素子で構成することもでき
る。例えば、青色発光素子、緑色発光素子、赤色発光素
子をそれぞれ1つ用いて光源を構成すれば白色発光素子
とほぼ等価な光源が実現できる。
【0067】また、それぞれの単色発光素子を複数用い
て光源を構成すれば明るい光源が実現できる。そしてこ
のような構成で、各発光素子における発光強度を制御で
きるようにしておけば、各色ごとに全体の発光強度を調
整できるので好ましい。特に、標本が複数の蛍光試薬で
染色されているいわゆる多重染色標本の場合、各蛍光試
薬に応じて励起光の強度を調整することができるので、
各励起光で生じた蛍光の光強度をほぼ等しくすることが
できる。
【0068】以上述べたように、本発明の蛍光顕微鏡
は、特許請求の範囲に記載する構成の顕微鏡のほか次の
各項に記載するものも発明の目的を達成し得る。
【0069】(1) 標本を励起するための光源と、前
記光源からの光を標本へ導く照明光学系と、対物レンズ
と、標本から発生する蛍光のみを透過し観察光学系へ導
くフィルターとを備え、前記光源として小型発光素子を
用い、前記光源と前記照明系により所定の範囲を照明す
ることを特徴とする蛍光顕微鏡。
【0070】(2) 特許請求の範囲の請求項3に記載
する顕微鏡で、暗視野照明系が落射暗視野照明系である
ことを特徴とする蛍光顕微鏡。
【0071】(3) 特許請求の範囲の請求項3に記載
する顕微鏡で、暗視野照明系が透過暗視野照明系である
ことを特徴とする蛍光顕微鏡。
【0072】(4) 特許請求の範囲の請求項3に記載
する顕微鏡で、暗視野照明系が標本近傍でかつ対物レン
ズ側に小型発光素子を備えていることを特徴とする蛍光
顕微鏡。
【0073】(5) 特許請求の範囲の請求項3に記載
する顕微鏡で、暗視野照明系が標本近傍でかつ対物レン
ズとは反対側に小型発光素子を備えていることを特徴と
する蛍光顕微鏡。
【0074】(6) 特許請求の範囲の請求項3に記載
する顕微鏡で、暗視野照明系が標本近傍でかつ横側に小
型発光素子を備えていることを特徴とする蛍光顕微鏡。
【0075】
【発明の効果】本発明は、光源として小型発光素子を用
いることにより熱変形が少なく、コンパクトで、低消費
電力の蛍光顕微鏡を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図2】 本発明の第2の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図3】 本発明の第3の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図4】 本発明の第4の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図5】 本発明の第5の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図6】 本発明の第6の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【図7】 本発明の第7の実施の形態の蛍光顕微鏡の構
成を示す図
【符号の説明】
1 小型発光素子 2 励起光 3 落射投光管 4 エキサイテーションフィルター 5 ダイクロイックミラー 6 対物レンズ 7 標本 8 蛍光 9 エミッションフィルター 10 観察光学系 11 偏向部材 12 コンデンサー 13 透過照明系 14 スライドガラス 15 遮光板 16 リング状のミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本を励起するための光源と、前記光
    源からの光を標本へ導く落射照明光学系と、対物レンズ
    と、標本から発生する蛍光のみを透過し観察光学系へ導
    くフィルターとを備え、前記光源として小型発光素子を
    用い、前記光源と前記落射照明系により所定の範囲を照
    明することを特徴とする蛍光顕微鏡。
  2. 【請求項2】 標本を励起するための光源と、前記光
    源からの光を標本へ導く落射照明光学系と、前記光源か
    らの光を選択的に透過するエキサイテーションフィルタ
    ーと、励起光を反射し標本から発生した蛍光を透過する
    ミラー部材と、対物レンズと、蛍光のみを透過し観察光
    学系へ導くエミションフィルターと、撮像もしくは観察
    を行なう観察光学系とを備えた蛍光顕微鏡で、前記光源
    として小型発光素子を用い、前記光源と前記落射照明系
    によって標本の所定の範囲を照明するようにしたことを
    特徴とする蛍光顕微鏡。
  3. 【請求項3】 標本を励起するための光源と、前記光
    源からの光を標本へ導く暗視野照明系と、光源からの光
    を選択的に透過するエキサイテーションフィルターと、
    対物レンズと、蛍光のみを透過し観察光学系へ導くエミ
    ッションフィルターと、撮像もしくは観察を行なう観察
    光学系を備えた蛍光顕微鏡で、前記光源に小型発光素子
    を用い、前記光源と前記暗視野照明系によって標本の所
    定の範囲を照明することを特徴とする蛍光顕微鏡。
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