JP4709576B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4709576B2
JP4709576B2 JP2005118789A JP2005118789A JP4709576B2 JP 4709576 B2 JP4709576 B2 JP 4709576B2 JP 2005118789 A JP2005118789 A JP 2005118789A JP 2005118789 A JP2005118789 A JP 2005118789A JP 4709576 B2 JP4709576 B2 JP 4709576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
phosphor
laser light
endoscope apparatus
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005118789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006296499A5 (ja
JP2006296499A (ja
Inventor
進 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005118789A priority Critical patent/JP4709576B2/ja
Priority to CN2006800113963A priority patent/CN101155545B/zh
Priority to EP06731415.3A priority patent/EP1867272B1/en
Priority to PCT/JP2006/307468 priority patent/WO2006109733A1/ja
Publication of JP2006296499A publication Critical patent/JP2006296499A/ja
Priority to US11/868,181 priority patent/US20080051632A1/en
Publication of JP2006296499A5 publication Critical patent/JP2006296499A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4709576B2 publication Critical patent/JP4709576B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

本発明は、医療用や工業用等に用いられる内視鏡装置に関し、特に、検査対象物を照射する照明を備えた内視鏡装置に関するものである。
近年、医療分野や工業分野などの様々な分野において、種々の内視鏡装置が利用されている(例えば、特許文献1参照。)。これら内視鏡装置の中には、内視鏡の各種操作を行う内視鏡操作部と、この内視鏡操作部に連結されて管状に延びる内視鏡挿入部と、連結ケーブルを介して内視鏡操作部に連結される本体部とを備えたものが知られている。さらに、内視鏡挿入部には、CCDなどの撮像素子が設けられるとともに、本体部には、キセノンランプなどの光源ランプが設けられており、このキセノンランプからの光が、LGバンドルなどによって案内されて、内視鏡挿入部の先端部から被検対象に照明光として照射されるようになっている。そして、被検対象からの反射光が撮像素子によって電気信号に変換されて、この電気信号に所定の処理がなされることにより被検対象の映像がモニタ等に映し出されるようになっている。
特開2005−013359号公報
しかしながら、上記のような内視鏡装置では、撮像素子による観察領域が全体として矩形形状となるのに対して、光源ランプからの光が被検対象に到達する到達領域、すなわち照明領域は全体として円形形状となるため、照明光の多くが観察領域から外れてしまうという問題がある。そのため、被検対象を有効に照らすことができず、照明効率が低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、観察領域内に十分な光量の照明を効率よく当てることができ、正確な観察が可能な内視鏡装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、被検体に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、前記蛍光体が、非円形形状であることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、レーザー光源を駆動すると、そのレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として蛍光体が別波長の光を発する。この別波長の光を被検対象に照射することにより、被検対象に照明光があてられる。このとき、蛍光体が非円形形状であることから、蛍光体からの別波長の光が前記被検対象に到達したときの到達領域も全体として非円形形状になる。
これにより、照明領域を全体として非円形形状とすることができ、照明領域と観察領域とを合わせることができる。
なお、「円形形状」とは、平面状に延在する円をいうものとし、枠状のものなどは含まないものとする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡装置において、前記蛍光体が、矩形形状であることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、蛍光体が矩形形状であることから、蛍光体からの光の到達領域が全体として矩形形状になる。
これにより、照明領域を全体として矩形形状とすることができ、照明領域と観察領域とを合致させることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の内視鏡装置において、前記別波長の光を前記被検対象に結像させるための光学素子をさらに備え、前記蛍光体が、それぞれ形状を異ならせて、前記光学素子の光軸上に複数設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の内視鏡装置において、前記複数の蛍光体が、互いに形状が異なることを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、形状の異なる複数の蛍光体から発せられた光が、被検対象にそれぞれ到達し、それぞれ異なる形状の測定パターンが複数映し出される。このとき、蛍光体が光学素子の光軸上に複数設けられていることから、蛍光体の設置位置によって、それら蛍光体から被検対象までの距離が異なることになり、測定パターンの明瞭度が、それら距離に応じて異なることになる。
これにより、どの測定パターンがはっきり映し出されているかを判別することにより、被検対象までの距離や形状、大きさ、表面の凹凸などを容易かつ迅速に測定することができる。
請求項5に係る発明は、請求項3または請求項4に記載の内視鏡装置において、前記複数の蛍光体が、互いに異なる色の光を放射することを特徴とする。
この発明に係る内視鏡装置においては、被検対象までの距離や形状、大きさ、表面の凹凸などを容易かつ迅速に測定することができる。
本発明によれば、照明領域を全体として非円形形状とすることができ、照明領域と観察領域とを合わせることができることから、観察領域内に十分な光量の照明を効率よく当てることができ、正確な観察を行うことができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態における内視鏡装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態としての内視鏡装置1を示したものである。
この内視鏡装置1は、管状に延びる挿入部(内視鏡挿入部)2と、被検対象の観察画像を表示するための表示装置3と、被検対象に照明をあてるための光源装置4とを備えている。
挿入部2の基端部は、光源装置4に着脱可能に取り付けられている。そして、挿入部2の長さ方向の途中位置には、撮像信号伝送用のケーブル部14の一端が取り付けられ、その他端は表示装置3に取り付けられている。
また、挿入部2の先端部には、撮像手段としてのCCD12が設けられている。このCCD12の前方であって挿入部2の先端面2aには、被検対象からの反射光を取り込んでCCD12上に結像させる対物レンズ11が設けられている。
なお、上記の撮像手段はCCD12に限定されるものではなく、例えばC−MOSやイメージガイドファイバ等であってもよい。
さらに、対物レンズ11の近傍には、レーザー光を照射することによって励起され、別波長の白色光を放射する蛍光体9が設けられている。そして、先端面2aのうち、蛍光体9の対向する位置には、凸レンズからなる照明用レンズ(光学素子)8が設けられている。
また、上述の表示装置3は、CCU(カメラコントロールユニット)16を備えており、このCCU16は、ケーブル17を介してCCD12に電気的に接続されている。また、CCU16は、ケーブル17を介して、観察画像を映し出すモニタ19に電気的に接続されている。そして、CCU16は、CCD12から入力された撮像信号を、例えばNTSC信号等の映像信号に変換して、不図示の画像処理回路を介してモニタ19に供給するようになっている。
また、上述の光源装置4は、レーザー光を出射するレーザー光源20を備えている。このレーザー光源20の光源としては、例えば、レーザーダイオードが使用されている。さらに、レーザー光源20から出射されるレーザー光の光路上には、レーザー光を集光するための集光光学系22が設置されている。そして、レーザー光源20と蛍光体9との間には、レーザー光を案内するためのライトガイド24が設けられている。
このような構成のもと、レーザー光源20を駆動してレーザー光を出射させると、そのレーザー光は、集光光学系22を透過することにより集光され、ライトガイド24内を案内されて、蛍光体9に照射されるようになっている。
また、レーザー光源20には、冷却手段としてのペルチェ素子25が設けられており、このペルチェ素子25は、温度制御部27による通電制御のもと、ペルチェ効果により放熱するようになっている。さらに、レーザー光源20は、光源制御部29に接続されており、不図示の駆動スイッチをオンすると、この光源制御部29によってレーザー光源20に通電されて、レーザー光源20が駆動させられるようになっている。
また、本実施形態においては、図2に示すように、ライトガイド24の前方(レーザー光の進行方向)に、透明部材からなる円板状の光受け基板31が設けられており、ライトガイド24からのレーザー光の光路上であって光受け基板31の前面に蛍光材が塗布されている。この蛍光材が上述の蛍光体9となる。そして、蛍光材は、全体として矩形形状になるように塗布されており、そのため蛍光体9が、光受け基板31上において矩形形状に構成されている。
次に、このように構成された本実施形態における内視鏡装置1の作用について説明する。
まず、図1に示す表示装置3および光源装置4に電源を投入する。すると、光源制御部29が、レーザー光源20に通電し、レーザー光源20を駆動する。これにより、レーザー光源20からレーザー光が出射され、そのレーザー光が集光光学系22を透過する。すると、透過したレーザー光は集光されて、ライトガイド24内を進行する。そのレーザー光は、ライトガイド24に案内されて、蛍光体9に照射される。これによって、蛍光体9が励起されて、蛍光体9の全体から白色光が放射される。
この白色光が、図2に示すように、照明用レンズ8を透過することにより集光されて、先端面2aから出射される。そして、その白色光が、被検対象に照射されて、被検対象に到達する。このとき、蛍光体9が矩形形状であり、その全体から光を放射することから、その白色光の到達領域は、全体として矩形形状となる。この矩形形状の到達領域が、照明領域Kとなる。
さらに、照明領域K内の照明のもと、被検対象からの反射光が、対物レンズ11を透過することにより、CCD12上に結像する。このとき結像した光がCCD12により電気信号に変換され、この電気信号が撮像信号としてCCU16に入力される。この撮像信号はCCU46により映像信号に変換されて、画像処理回路を介してモニタ19に供給される。これにより、観察画像がモニタ19に映し出される。このように対物レンズ11によって被検対象からの反射光が取り込まれる領域が観察領域となり、この観察領域は、全体として矩形形状となる。
それから、モニタ19に映し出される所望の部位の観察画像を見ながら、被検体内を観察する。これによって検査が終了し、検査結果に応じて所定の処置が行われる。
以上より、本実施形態における内視鏡装置1によれば、照明領域Kを全体として矩形形状にすることができ、照明領域Kと観察領域とを矩形形状として双方一致させることができる。これにより、観察領域内に十分な光量の照明を効率よく当てることができ、正確な観察を行うことができる。
また、照明領域Kと観察領域とを一致させることができるため、照明に寄与しない光束の発生を防止することができる。そのため、観察視野外からの観察系へのフレアーを減少させることができ、さらに、照明に不要な光が挿入部2の側壁に吸収されて、挿入部2が発熱することを防止することができる。
また、照明用レンズ8として、凸レンズを設けているため、より均一な照明を当てることができる。
さらに、従来であれば、照明領域Kにファイバーバンドの網目構造が映ってしまうため、デフォーカス用の光学系を設ける必要があったが、本実施形態においては、数μmから数10μm程度の極小の粒子からなる蛍光体9から発せられる光を利用しているため、網目構造などが映ることを防止することができ、そのためデフォーカス用の光学系を設けることなく、均質でクリアな照明を当てることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図3は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図3において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における内視鏡装置1は、上述の光受け基板31に相当する部材として、図3に示すように、透明部材からなる四角錐形状の光受け部材32を備えている。光受け部材32は、その頂点がライトガイド24の先端に対向し、その底面が照明用レンズ8に対向するように挿入部2内に設置されている。そして、光受け部材32の矩形形状の底面には、その全域にわたって蛍光材が塗布されており、これにより矩形形状の蛍光体9が形成されている。
このような構成のもと、ライトガイド24からレーザー光が出射されると、そのレーザー光が光受け部材32内に導入されて、蛍光体9に照射される。このとき、導入されたレーザー光の一部には、光受け部材32の側斜面32a側に向かうものもあるが、その側斜面32a側に向かったレーザー光は、側斜面32aの内面を反射して、底面全域に設けられた蛍光体9に到達する。
以上より、上記第1の実施形態と同様の効果を奏することができるだけでなく、ライトガイド24から出射されたレーザー光のより多くを蛍光体9に照射することができるので、照明効率を向上させることができる。
なお、上記第1および第2の実施形態では、蛍光材を塗布して蛍光体9を形成させるものとしたが、これに限ることはなく、あらかじめ蛍光材を混入しておき、その蛍光材が混入された部材を成形するようにしてもよい。
また、蛍光体9およびレーザー光源20を一つ設置しているが、これに限ることはなく、それら設置数は適宜変更可能である。
さらに、蛍光体9が白色光を放射するとしたが、これに限ることはなく、その色は適宜変更可能である。また、赤色光、緑色光および青色光を放射させることにより、RGB照明によって観察画像を得るようにしてもよい。
(実施形態3)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態を示したものである。
図4において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における内視鏡装置1は、被検対象に所定の形状の測定パターンを映し出して、その測定パターンの明瞭度(焦点位置など)を観察することにより、測定対象までの距離や測定対象の形状、大きさ、表面の凹凸などの測定を可能とするものである。
すなわち、本実施形態においては、光受け基板31に十字状に蛍光材が塗布されており、蛍光体9が十字形状に構成されている。そして、光受け基板31と、ライトガイド24との間には、凹レンズ34が設けられている。
このような構成のもと、ライトガイド24から出射されたレーザー光は、凹レンズ34を透過することにより拡散されて、蛍光体9に照射される。これにより、蛍光体9が光を発し、この光が、上記第1の実施形態の作用と同様にして、被検対象に照射されて、被検対象に到達する。このとき、蛍光体9が十字形状であり、その全体から光を放射することから、その光の到達領域は、全体として十字形状となる。このときの到達領域が、十字測定パターンPとなる。
この十字測定パターンPは、測定対象までの距離によって、その明瞭度が異なるものとなる。そこで、その明瞭度を観察することによって、測定対象までの距離の測定などが行われる。また、測定対象に投影されたパターン形状から、測定対象の形状、大きさ、表面の凹凸などの測定が行われる。
以上より、数μmから数10μm程度の極小の粒子からなる蛍光体9の形状を、十字測定パターンPとして映し出すことができるため、従来のような網目構造が映ることなく、均質でクリアな十字測定パターンPを得ることができる。また、従来のようにスリットを形成するのに比べて、蛍光体9の種々の形状を容易に形成することができる。さらに、蛍光体9自体が発光するので、輝度が高く、明るい照明系の十字測定パターンPを映し出すことができる。また、蛍光体9を、十字線以外は、白色に発光する蛍光材として、十字線を異なる発色光とすることで、この白色光を全体照明として利用することができる。そのため、全体照明と十字測定パターンPとを兼用させることができ、効率よく迅速な測定を行うことができる。
(実施形態4)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第4の実施形態を示したものである。
図5において、図1および図2に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第3の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点についてのみ説明する。
本実施形態における内視鏡装置1は、複数の光受け基板31a,31b,31cを備えており、これら光受け基板31a,31b,31cが、照明用レンズ8および凹レンズ34の光軸L上に、所定の間隔を空けて設けられている。そして、光受け基板31a,31b,31cには、それぞれ形状が異なるように蛍光材が塗布されており、光受け基板31a,31b,31cの順に、蛍光体9a,9b,9cが、円フレーム形状、十字形状、星型形状に形成されている。そして、これら蛍光体9a,9b,9cにレーザー光を照射すると、白色光、赤色光、緑色光というように、それぞれで異なる色の光を放射するようになっている。
このような構成のもと、ライトガイド24からのレーザー光が蛍光体9cに照射され、さらに、レーザー光の一部は光受け基板31cの透明部分を透過して蛍光体9bに照射される。さらに、そのレーザー光の一部は光受け基板31bの透明部分を透過して蛍光体9aに照射される。そのため蛍光体9a,9b,9cが、それぞれ白色光、赤色光、緑色光を発する。そのため、上記と同様の作用により、被検対象にそれぞれ形状および色が異なる測定パターンが複数映し出される。すなわち、蛍光体9aによって白色の円フレーム測定パターンPaが映し出され、蛍光体9bによって赤色の十字測定パターンPbが、蛍光体9cによって緑色の星型測定パターンPcが映し出される。
このとき、蛍光体9a,9b,9cが前記光軸L上に複数設けられていることから、蛍光体9a,9b,9cの設置位置によって、それら蛍光体9a,9b,9cから被検対象までの距離が異なることになり、各測定パターンPa,Pb,Pcの明瞭度が、それら距離に応じて異なることになる。そこで、各測定パターンPa,Pb,Pcの明瞭度を観察することにより、被検対象までの距離や形状、大きさ、表面の凹凸などを容易かつ迅速に測定することができる。
なお、本実施形態においては、蛍光体9a,9b,9cの形状を、円フレーム形状、十字形状、星型形状としたが、これに限ることはなく、その形状は適宜変更可能である。
また、蛍光体9a,9b,9cが放射する光を、白色光、赤色光、緑色光としたが、これに限ることはなく、その色は適宜変更可能である。また、色を変えることなく単一色であってもよい。
また、上記第1から第4の実施形態において、内視鏡装置1を直視用として構成したが、これに限ることはなく、挿入部2の側面に対物レンズ11や各蛍光体9を設け、側視用として構成としてもよい。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明に係る内視鏡装置の第1の実施形態を示す概略構成図である。 図1に示す蛍光体から放射される光を被検対象に照射した様子を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第2の実施形態の要部を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第3の実施形態の要部を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第5の実施形態の要部を示す説明図である。
符号の説明
1 内視鏡装置
2 挿入部(内視鏡挿入部)
8 照明用レンズ(光学素子)
9,9a,9b,9c 蛍光体
20 レーザー光源
34 凹レンズ
L 光軸
P,Pb 十字測定パターン(測定パターン)
Pa 円フレーム測定パターン(測定パターン)
Pc 星型測定パターン(測定パターン)

Claims (5)

  1. 被検体に挿入される内視鏡挿入部と、この内視鏡挿入部に設けられた蛍光体と、この蛍光体にレーザー光を照射するためのレーザー光源とを有し、このレーザー光源から出射されたレーザー光を励起光として前記蛍光体が発する別波長の光を被検対象に照射することにより、前記被検対象を観察する内視鏡装置において、
    前記蛍光体が、非円形形状であることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記蛍光体が、矩形形状であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記別波長の光を前記被検対象に結像させるための光学素子をさらに備え、
    前記蛍光体が、前記光学素子の光軸上に複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記複数の蛍光体が、互いに形状が異なることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記複数の蛍光体が、互いに異なる色の光を放射することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の内視鏡装置。
JP2005118789A 2005-04-07 2005-04-15 内視鏡装置 Active JP4709576B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005118789A JP4709576B2 (ja) 2005-04-15 2005-04-15 内視鏡装置
CN2006800113963A CN101155545B (zh) 2005-04-07 2006-04-07 内窥镜装置
EP06731415.3A EP1867272B1 (en) 2005-04-07 2006-04-07 Endoscope with an optical path-switching unit
PCT/JP2006/307468 WO2006109733A1 (ja) 2005-04-07 2006-04-07 内視鏡装置
US11/868,181 US20080051632A1 (en) 2005-04-07 2007-10-05 Endoscope apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005118789A JP4709576B2 (ja) 2005-04-15 2005-04-15 内視鏡装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009035271A Division JP4750192B2 (ja) 2009-02-18 2009-02-18 パターン投影装置および内視鏡装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006296499A JP2006296499A (ja) 2006-11-02
JP2006296499A5 JP2006296499A5 (ja) 2008-05-29
JP4709576B2 true JP4709576B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=37465343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005118789A Active JP4709576B2 (ja) 2005-04-07 2005-04-15 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4709576B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5258227B2 (ja) * 2007-08-13 2013-08-07 Hoya株式会社 内視鏡の照明装置
JP2010081957A (ja) 2008-09-29 2010-04-15 Olympus Corp 光源装置
US9550072B2 (en) * 2012-08-03 2017-01-24 Cerca Solutions, LLC Diagnostic device, therapeutic device, and uses thereof
JP5675911B2 (ja) * 2013-08-07 2015-02-25 オリンパス株式会社 光ファイバ照明装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024496A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Fuji Photo Film Co Ltd 蛍光診断画像生成方法および装置
JP2005502083A (ja) * 2001-08-31 2005-01-20 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッド 固体光源

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005502083A (ja) * 2001-08-31 2005-01-20 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッド 固体光源
JP2004024496A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Fuji Photo Film Co Ltd 蛍光診断画像生成方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006296499A (ja) 2006-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2702928B1 (en) Light source device
JP4812430B2 (ja) 内視鏡装置
WO2006109733A1 (ja) 内視鏡装置
US8842173B2 (en) Biological image acquisition device
JP4837321B2 (ja) 内視鏡装置
JP2006346185A (ja) 内視鏡システム
JP2008284030A (ja) 照明光検出用光学系並びにそれを備えた光学装置及び内視鏡装置
JP2001008892A (ja) 光源装置及び内視鏡システム
JP2010042153A (ja) 照明装置およびこれを用いた内視鏡
JP2005323737A (ja) 内視鏡装置
JP4713922B2 (ja) 内視鏡装置
JP2013252185A (ja) 内視鏡及び内視鏡装置
JP4709576B2 (ja) 内視鏡装置
JP2006314686A (ja) 内視鏡
JP2009072213A (ja) 内視鏡光源ユニットおよび内視鏡システム
JP4750192B2 (ja) パターン投影装置および内視鏡装置
JP6738465B2 (ja) 内視鏡システム
WO2017159046A1 (ja) 内視鏡用光源、内視鏡用光源の制御方法及び内視鏡装置
WO2020255398A1 (ja) 照明光学系及び照明装置
JP2008125989A (ja) 内視鏡ポイント光照射位置調整システム
WO2021166090A1 (ja) 内視鏡用光源装置
JP2002131648A (ja) 蛍光顕微鏡
JP4624770B2 (ja) 内視鏡装置
JP6266559B2 (ja) 内視鏡診断装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP6865463B2 (ja) イメージガイド装置および内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080410

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110318

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250