JP2015523553A5 - - Google Patents
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Description
上述の試験の間、本発明によるインビボ試験の後に選択された5,6ベンゾフラボンはヒトにおける局所的適用として皮脂抑制治療での使用可能性を確認する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
インビボ試験を含むことを特徴とする、局所的な皮膚治療における皮脂抑制活性能を決定するために物質を分類する方法であって、前記インビボ試験は以下の工程を含む:
−AhR受容体のリガンドの中から物質を選択すること;
−CYP1A1遺伝子を発現している哺乳動物を選択すること;
−皮脂腺を含む前記哺乳動物の皮膚の一部分を、局所経路を介して、用量/反応/反応時間プロトコルに従って前記物質を含む組成物で処理すること;
−前記哺乳動物の皮膚の前記一部分の皮脂腺におけるCYP1A1の発現を免疫組織化学的染色により試験すること;
−前記皮脂腺のいくつかの異なる種類の細胞における免疫組織化学的染色の発現のシーケンスの関数に従って前記物質を選択すること。
[2]
前記インビボ試験が、所定の時間内に複数の細胞種において染色を示すときに前記物質が選択されることを特徴とする上記[1]に記載の方法。
[3]
前記物質が少なくとも1つのインビトロ試験に基づいてアゴニスト性を有するAhR受容体のリガンドの中から選択されることを特徴とする上記[1]または[2]に記載の方法。
[4]
前記インビトロ試験が、CALUX、EROD試験およびそれらの組み合わせの中から選択されることを特徴する[3]に記載の方法。
[5]
前記哺乳動物は、当該皮脂腺が:
−前駆細胞
−未分化細胞
−分化細胞
−成熟細胞
の活性化のシーケンスを再現することを可能にするように選択されたマウス系統であることを特徴とする上記[1]〜[4]のうちの1つに記載の方法。
[6]
前記哺乳動物が、C57/B6マウス系統であることを特徴とする上記[1]〜[5]の1つに記載の方法。
[7]
前記マウスの耳が、局所的経路により処理され、次にサンプリングされ、およびCYP1A1発現が抗体を使用する免疫組織化学的試験によって試験されることを特徴とする[5]または[6]に記載の方法。
[8]
皮脂腺におけるCYP1A1の発現の当該試験が:
−峡部領域の試験、特に前駆細胞の試験;
−当該腺の周辺領域の試験、特に未分化細胞の試験;
−当該腺の中間領域の試験、特に分化細胞の試験;
−当該腺の中心領域の試験、特に成熟細胞の試験;
を含むことを特徴とする、上記[1]〜[7]のうちの1つに記載の方法。
[9]
CYP1A1の当該発現が、1週間の処理の後に2種類以上の細胞において標識されるときに、前記物質が選択されることを特徴とする[7]に記載の方法。
[10]
CYP1A1の当該発現が、1週間の処理の後に4種類以上の細胞において標識されるときに、前記物質が選択されることを特徴とする[7]に記載の方法。
[11]
ヒトの皮膚疾患、特にニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さを治療および/または予防するための組成物であって、前記組成物は、前記組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成され、前記組成物は:
−AhR受容体を活性化する能力;
−AhRによって制御される遺伝子を調節する能力;
−人体における2時間〜96時間の間の短い半減期;
−認められた高脂漏の基準において測定可能な陽性作用;
を有するAhRアゴニストリガンドからなる群より選択された活性化物質を含み、
および
前記活性化物質は上記[1]〜[10]のいずれか1項において記載されるインビボ試験によって肯定的に選択される組成物。
[12]
活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含むことを特徴とする、皮脂産生を減少させることを目的として局所的に使用するための医薬組成物。
[13]
ヒトの皮膚疾患、特にニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さを治療および/または予防するための医薬組成物であって、前記組成物は、前記組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成され、前記組成物は、活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含む医薬組成物。
[14]
5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)の濃度が、前記組成物の0.005重量%〜1重量%、特に0.1重量%〜1重量%であることを特徴とする[12]または[13]に記載の医薬組成物。
[15]
局所的に使用するための皮脂抑制組成物における活性物質としての5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)。
[16]
局所的に使用するための皮脂抑制組成物における活性物質としてのルテカルピン。
[17]
ヒトの皮膚疾患、例えば、ニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さなどを治療および/または予防するための処理方法であって、組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成された組成物を提供することと、
前記組成物は:
−AhR受容体を活性化する能力;
−AhRによって制御される遺伝子を調節する能力;
−人体における2時間〜96時間の間の短い半減期;
−認められた高脂漏の基準において測定可能な陽性作用;
を有するAhRアゴニストリガンドからなる群より選択された活性化物質を含み、
前記活性物質は上記[1]〜[10]の何れかに記載において記載されたいずれか1つのインビボ試験によって肯定的に選択された物質であり、
当該ヒトに対して前記組成物を局所的に投与することとを含む、方法。
[18]
皮膚に局所適用するように構成された組成物を提供することと、ここで、前記組成物は活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含み、前記組成物をヒトに局所的に投与することとを含む、ヒトおける高脂漏を治療および/または予防する方法。
[19]
5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)の当該濃度が、前記組成物の0.005重量%〜1重量%、特に0.1重量%〜1重量%である[18]に記載の方法。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
インビボ試験を含むことを特徴とする、局所的な皮膚治療における皮脂抑制活性能を決定するために物質を分類する方法であって、前記インビボ試験は以下の工程を含む:
−AhR受容体のリガンドの中から物質を選択すること;
−CYP1A1遺伝子を発現している哺乳動物を選択すること;
−皮脂腺を含む前記哺乳動物の皮膚の一部分を、局所経路を介して、用量/反応/反応時間プロトコルに従って前記物質を含む組成物で処理すること;
−前記哺乳動物の皮膚の前記一部分の皮脂腺におけるCYP1A1の発現を免疫組織化学的染色により試験すること;
−前記皮脂腺のいくつかの異なる種類の細胞における免疫組織化学的染色の発現のシーケンスの関数に従って前記物質を選択すること。
[2]
前記インビボ試験が、所定の時間内に複数の細胞種において染色を示すときに前記物質が選択されることを特徴とする上記[1]に記載の方法。
[3]
前記物質が少なくとも1つのインビトロ試験に基づいてアゴニスト性を有するAhR受容体のリガンドの中から選択されることを特徴とする上記[1]または[2]に記載の方法。
[4]
前記インビトロ試験が、CALUX、EROD試験およびそれらの組み合わせの中から選択されることを特徴する[3]に記載の方法。
[5]
前記哺乳動物は、当該皮脂腺が:
−前駆細胞
−未分化細胞
−分化細胞
−成熟細胞
の活性化のシーケンスを再現することを可能にするように選択されたマウス系統であることを特徴とする上記[1]〜[4]のうちの1つに記載の方法。
[6]
前記哺乳動物が、C57/B6マウス系統であることを特徴とする上記[1]〜[5]の1つに記載の方法。
[7]
前記マウスの耳が、局所的経路により処理され、次にサンプリングされ、およびCYP1A1発現が抗体を使用する免疫組織化学的試験によって試験されることを特徴とする[5]または[6]に記載の方法。
[8]
皮脂腺におけるCYP1A1の発現の当該試験が:
−峡部領域の試験、特に前駆細胞の試験;
−当該腺の周辺領域の試験、特に未分化細胞の試験;
−当該腺の中間領域の試験、特に分化細胞の試験;
−当該腺の中心領域の試験、特に成熟細胞の試験;
を含むことを特徴とする、上記[1]〜[7]のうちの1つに記載の方法。
[9]
CYP1A1の当該発現が、1週間の処理の後に2種類以上の細胞において標識されるときに、前記物質が選択されることを特徴とする[7]に記載の方法。
[10]
CYP1A1の当該発現が、1週間の処理の後に4種類以上の細胞において標識されるときに、前記物質が選択されることを特徴とする[7]に記載の方法。
[11]
ヒトの皮膚疾患、特にニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さを治療および/または予防するための組成物であって、前記組成物は、前記組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成され、前記組成物は:
−AhR受容体を活性化する能力;
−AhRによって制御される遺伝子を調節する能力;
−人体における2時間〜96時間の間の短い半減期;
−認められた高脂漏の基準において測定可能な陽性作用;
を有するAhRアゴニストリガンドからなる群より選択された活性化物質を含み、
および
前記活性化物質は上記[1]〜[10]のいずれか1項において記載されるインビボ試験によって肯定的に選択される組成物。
[12]
活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含むことを特徴とする、皮脂産生を減少させることを目的として局所的に使用するための医薬組成物。
[13]
ヒトの皮膚疾患、特にニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さを治療および/または予防するための医薬組成物であって、前記組成物は、前記組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成され、前記組成物は、活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含む医薬組成物。
[14]
5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)の濃度が、前記組成物の0.005重量%〜1重量%、特に0.1重量%〜1重量%であることを特徴とする[12]または[13]に記載の医薬組成物。
[15]
局所的に使用するための皮脂抑制組成物における活性物質としての5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)。
[16]
局所的に使用するための皮脂抑制組成物における活性物質としてのルテカルピン。
[17]
ヒトの皮膚疾患、例えば、ニキビ、脂漏性皮膚炎および酒さなどを治療および/または予防するための処理方法であって、組成物の皮膚への局所適用によって高脂漏を治療および/または予防するように構成された組成物を提供することと、
前記組成物は:
−AhR受容体を活性化する能力;
−AhRによって制御される遺伝子を調節する能力;
−人体における2時間〜96時間の間の短い半減期;
−認められた高脂漏の基準において測定可能な陽性作用;
を有するAhRアゴニストリガンドからなる群より選択された活性化物質を含み、
前記活性物質は上記[1]〜[10]の何れかに記載において記載されたいずれか1つのインビボ試験によって肯定的に選択された物質であり、
当該ヒトに対して前記組成物を局所的に投与することとを含む、方法。
[18]
皮膚に局所適用するように構成された組成物を提供することと、ここで、前記組成物は活性物質として5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)を含み、前記組成物をヒトに局所的に投与することとを含む、ヒトおける高脂漏を治療および/または予防する方法。
[19]
5,6ベンゾフラボン(5,6BZF)の当該濃度が、前記組成物の0.005重量%〜1重量%、特に0.1重量%〜1重量%である[18]に記載の方法。
Claims (12)
- 高脂漏に関連する皮膚疾患を治療するための局所的な組成物を製造するための5,6−ベンゾフラボンの使用であって、前記5,6−ベンゾフラボンは、前記組成物中に前記組成物の0.005重量%〜1重量%の量で存在している使用。
- 前記5,6−ベンゾフラボンの濃度は、前記組成物の0.1%重量%〜1重量%である請求項1に記載の使用。
- 前記組成物は、0.5%の5,6−ベンゾフラボンを含み、エタノールおよびPEGをさらに含む請求項1に記載の使用。
- 前記皮膚疾患はニキビである請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用。
- 前記皮膚疾患は脂漏性皮膚炎である請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用。
- 前記皮膚疾患は酒さである請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用。
- 5,6−ベンゾフラボンおよび薬学的に許容される担体を含む組成物であって、前記5,6−ベンゾフラボンは約0.1重量%〜約1重量%の濃度で存在し、前記薬学的に許容される担体は、約400g/molの平均分子量を有するポリエチレングリコールおよびエタノールを含む組成物。
- 前記5,6−ベンゾフラボンは、約0.1重量%の濃度で存在する請求項7に記載の組成物。
- 前記5,6−ベンゾフラボンは、約0.5重量%の濃度で存在する請求項7に記載の組成物。
- 前記5,6−ベンゾフラボンは、約1重量%の濃度で存在する請求項7に記載の組成物。
- ポリエチレングリコールに対して容量で約1:1の割合でエタノールをさらに含む請求項7から10までのいずれか一項に記載の組成物。
- 前記医薬組成物は、溶液であり、前記組成物100ml当たり約0.5gの5,6−ベンゾフラボンの濃度での5,6−ベンゾフラボン、エタノール、およびエタノールに対して容量で約1:1の割合で約400g/molの平均分子量を有するポリエチレングリコールを含む請求項7から10までのいずれか一項に記載の組成物。
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