JP2015520883A - 乗り物のための走行管理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

乗り物用走行データ管理及び表示システム。システムはプロセッサ、メモリ、ユーザインタフェース、及び、ディスプレイを含む。乗り物が移動する走行中、プロセッサは1つ以上のシステム又は構成要素からデータを受信する。プロセッサは、カテゴリとファイル名を受信したデータに関連付けてメモリに記憶するために、ユーザインタフェースを介して入力を受信する。記憶されたデータは、その後、乗り物のディスプレイ上に表示されるために読み出されることがある。乗り物が移動する走行は、ユーザ設定パラメータに従って事前に定義されるか、又は、乗り物の特性に基づいて自動的に決定される。乗り物が現在移動している走行に対応する瞬時データもまた、ディスプレイ上のメモリからの記憶されたデータの近辺に表示されることがある。記憶されたデータはユーザによって管理され、異なる又は多数のカテゴリと関連付けられるか、又は、特定の記憶されたデータが削除されることがある。

Description

本出願は、2012年4月13日に出願された米国仮出願第61/624007号明細書に基づく利益と優先権を主張し、その全ての内容は参照により本明細書に援用される。
本発明は、概して、データ管理システム及びその改善に関する。より具体的には、本発明は、自動車又はその他の乗り物に用いられる運行又は走行データ(trip data)管理システムと方法、及びその改善に関する。
乗り物のシステムのコンピュータ化や電子制御が進行するにつれて、乗り物の性能及び運転特性は、乗り物のシステムを操作する運転者からますます覆い隠されてしまっている。例えば、このような乗り物のパフォーマンスチューニングやその他の操作特徴は、基盤となるソフトウェア又は電子システムがこれらの工程に大きく影響を与えていることがあるため、一般の消費者には理解が難しく、微調整又は改造も困難である。多くの場合、互換性のあるハードウェア及びソフトウェアを持つマニアだけが、乗り物のパラメータを修正し、そして乗り物の効率的な操作方法に関して更なる洞察を得るためだけに、自動車の特定の設定(例えば、燃費マップなど)又は特性を解釈し、理解することができる。この問題を更に難しくしているのが、近年、各種車載乗り物のシステム間の相互関係が複雑なハイブリッド車又はその他の代替燃料車が普及してきていることである。
また、乗り物の燃料価格が急速に高騰していることに大きく起因して、自動車の消費者は乗り物の購入の際に、特に燃費又はエネルギー効率に関してより原価意識が高くなってきている。同様に、多くの運転者が最小の燃料消費で移動距離を最大にすることに更なる関心をよせているが、そのような目的を達成するために運転習慣を効率的に修正したり、確認したりする方法は往々にして限られている。燃費以外においても、乗り物のシステム又は乗り物のマニュアルに関する詳細な知識や、利用可能な乗り物のデータに基づいた手間のかかる計算などを必要とせずに、乗り物の性能に関するフィードバックが得られれば、自動車の運転者にはありがたい。そこで、自動車又はその他の乗り物のユーザに対して容易に且つシンプルに提供できる、乗り物のデータを記憶するためのシステム又は方法が求められている。
このようなシステム又は方法は、安価に製造でき、乗り物のシステム又は構成要素と一体化しているのが理想的である。加えて、このようなシステム又は方法は、各種性能又はその他の乗り物の特性を乗り物のユーザが共有できるようにするのが理想的である。このシステム又は方法は、ユーザが、そのユーザが所望する情報についてのみ、データ又は統計情報をカスタマイズ又は操作できるよう、柔軟であるのが理想的である。更に、このような性能、又は、その他の乗り物の特性はデータセットの制約から歪められる可能性があり、信頼できない情報を形成することがあるため、このようなシステム又は方法は、不正確又は誤解を招くような情報をユーザに提示しないように、どのデータが特定のユーザのショーケース又は統計の生成に用いられるべきかを識別できるのが理想的である。
乗り物又は自動車に関するデータ又は統計値情報を、管理及び/又は表示するためのシステム又は方法が開示される。1つの実施形態において、乗り物のデータを管理するための方法は、乗り物のプロセッサを用いて乗り物に対応する走行データを収集するステップと、プロセッサを用いて走行データのためのカテゴリを決定するステップと、プロセッサを用いて走行データのためのファイル名を決定するステップと、乗り物のメモリにカテゴリ及びファイル名と関連した走行データを記憶するステップと、プロセッサを用いて走行データの少なくとも一部に基づいた情報の閲覧形式を決定するステップと、閲覧形式で乗り物のディスプレイに情報を表示するステップと、を含んでもよい。
別の実施形態において、乗り物に対応するデータを管理するための方法は、乗り物によってなされる第1走行の間、乗り物のプロセッサにおいて、乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第1走行データを受信するステップと、乗り物のメモリに第1走行データを記憶するステップと、プロセッサを用いてカテゴリを第1走行データと関連付けるステップと、プロセッサを用いてファイル名を第1走行データと関連付けるステップと、プロセッサを用いて乗り物のディスプレイに表示される第1走行データの少なくとも一部を決定するステップと、乗り物によって現在なされる第2走行の間、プロセッサにおいて、乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第2走行データを受信するステップと、乗り物のディスプレイにおいて互いに隣接した、第1走行データの少なくとも一部、及び、第2走行データの少なくとも一部を表示するステップと、を含んでもよい。
また別の実施形態では、乗り物の走行データを管理するためのシステムは、乗り物に関連するデータを受信し、カテゴリ及びファイル名を受信データに割り当てるよう構成されたプロセッサを含むことがある。メモリは、プロセッサに接続し、受信データを記憶するよう構成されている。ユーザインタフェース構成要素は、プロセッサと接続し、乗り物のユーザによって操作されるよう構成されている。ディスプレイは、プロセッサに接続し、ユーザインタフェース構成要素の操作を介して乗り物のユーザによって選択された表示形式で、乗り物に関連する統計値を表示するように構成され、統計値は前記受信データに基づいてプロセッサによって計算される。
別の実施形態では、第1走行から収集した情報に基づいて第2走行にファイル名を自動的に提供する方法。その方法は、乗り物のプロセッサを用いて、乗り物の開始位置及び終了位置を追跡するための車載のユーザ起動GPS機能を有効にするステップと、乗り物によってなされる第1走行の間、乗り物のメモリに、乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第1走行データを記憶するステップと、を含む。その方法は、更に、プロセッサを用いて第1走行データのための第1カテゴリを決定するステップと、プロセッサを用いて第1走行データのための第1ファイル名を決定するステップと、プロセッサを用いて、第2走行の開始位置及び終了位置、第1カテゴリ、及び、第1ファイル名に基づいた第2ファイル名を自動的に決定するステップと、を含む。
本発明のその他のシステム、方法、特徴、利点は、以下の図面と詳細な説明を精査することにより当業者には明らかである、又は明らかになるであろう。そのような付加的システム、方法、特徴、利点の全ては、本明細書に含まれ、本発明の範囲内にあり、附属の特許請求の範囲によって保護されることを意図する。図面に示される構成部分は、必ずしも実物大ではなく、本発明の重要な特徴をよりよく描写するために誇張されていることがある。図面中、異なる図面間で、同様の参照番号は同様の部分を指定する。
本発明の実施形態に係る乗り物のための走行管理システムのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る、走行データのカテゴリ分けのための乗り物のための走行管理システムの管理ユーザインタフェース画面である。 本発明の実施形態に係る、走行データを表示するための乗り物のための走行管理システムの表示ユーザインタフェース画面である。 本発明の実施形態に係る、走行データを表示するための乗り物のための走行管理システムの表示ユーザインタフェース画面である。 本発明の実施形態に係る、カテゴリ分けされた走行データと併せて瞬時走行データを表示するための乗り物のための走行管理システムの表示ユーザインタフェース画面である。
図1を参照すると、乗り物用走行管理システム100の一実施形態の論理フローチャートが示される。走行管理システム100のステップ又は機能は、乗り物に連結されたメモリに記憶され、乗り物に連結したプロセッサからアクセスできてもよい。プロセッサはメモリとやりとりをし、ソフトウェアコードを実行することで、本明細書でより詳細を説明する走行管理システム100の機能ステップを提供する。フローチャート100はステップ105で開始する。このフローチャートが開始するのは、乗り物の電源を入れた際(例えば、イグニションキーを回す、又は乗り物の起動ボタンを押圧する)、あるいは、乗り物の電子アクセサリに電源を投入した際であってもよい。
ステップ110で、走行管理システム100は走行データ生成モード又は走行データ閲覧モードのいずれで動作するかを決定する。ステップ110は、乗り物の車室内のディスプレイ上で、メッセージ又はインジケータを介して乗り物のユーザに質問をすることを伴ってもよい。ユーザは、走行管理システム100の1つ以上の構成要素とのやりとりによって応答してもよい(例えば、タッチディスプレイの対応箇所を押す、つまみやボタンを用いる、音声認識ソフトウェアに接続したマイクに話しかけるなど)。ユーザの応答次第で、走行管理システム100は、本明細書で更に詳細を説明するようにデータ生成又はデータ閲覧のいずれかを開始する。特定の実施形態では、走行管理システム100は走行データの表示と走行データの生成の両方を同時に実行できてもよい。別の実施形態では、走行管理システム100は、乗り物起動の際のデフォルトモードとして、走行データの生成又は走行データの閲覧を自動的に開始してもよい。更に別の代替実施形態では、走行管理システム100は走行データの生成や走行データの表示はせずに、オフモードまたはスリープモードで稼動していてもよい。このようなモードは、特定の走行に関するデータを記憶することを望まず、その時点で走行データの閲覧も望まない乗り物のユーザには好適となり得る。
走行管理システム100が走行データの生成が望ましいと決定した場合、動作はステップ115に進む。ステップ115で、走行管理システム100は、乗り物の走行データを収集することで操作する。走行管理システム100は、乗り物の各種特徴を決定するために、乗り物に連結した1つ以上のセンサ又はその他の電子機器とやりとり(interface)をしてもよい。例えば、走行管理システム100のプロセッサは、乗り物が一地点から別の地点まで移動する際の乗り物の燃費(例えば、マイル/ガロン)、速度等を獲得するために、乗り物のエンジン制御装置(「ECU」)と通信してもよい。走行管理システム100は、特定の乗り物走行について、乗り物の各種特性のいずれを獲得してもよい。
ステップ115の走行データの獲得は、走行管理システム100が乗り物の特定の走行が完了したと決定するまで継続する。ステップ120で、走行管理システム100が乗り物の特定の走行がまだ完了していないと決定すると、ステップ115を介した走行データの獲得は継続する。例えば、走行リセットボタンを押圧する、又は、その他の各種ユーザインタフェース構成要素のいずれか(例えば、タッチスクリーンディスプレイの要素)を操作するなどで、ユーザが走行管理システム100に乗り物が所望の目的地に到着したことを示すまで、この処理が行われてもよい。別の例では、乗り物がナビゲーションシステム又はナビゲーション構成要素を装備している場合、走行管理システム100は、乗り物がナビゲーションシステムの目的地に到着したときに、乗り物の特定の走行が完了したと自動的に決定してもよい。更に別の例では、走行管理システム100は、エンジンの停止、イグニションスイッチからの鍵の取り外し、停止位置又は停止ギアに所定時間留まるなどの乗り物の特徴に基づいて、乗り物の特定の走行が完了したと自動的に決定してもよい。
ステップ120において、乗り物の特定の走行の完了は、1つ以上のユーザ定義のパラメータに基づいていてもよい。例えば、ユーザが走行管理システム100とやりとりをして、走行データを獲得する特定の時間間隔を設定してもよい。このようなデータの獲得は、例えば、ドラッグストリップにおいて、又は、ダイナモメータでの測定中に、燃費(例えば、マイル/ガロン、マイル/キロワット時、キロメートル/リットル)、最大速度、最大トルク、運行距離などを決定するのに有用かもしれない。各種ユーザ定義のパラメータを利用又は組み合わせてもよく、例えば、特定の速度が得られるまで又は特定のマイル数を通過するまで、データの獲得が行われてもよい。
走行管理システム100が特定の乗り物走行が完了したと決定すると、動作はステップ125に進み、ステップ115で獲得された走行データが走行管理システム100のプロセッサによって分析されるか、又は、利用される。ステップ125で、走行データに関する各種統計又は情報が決定される。走行管理システム100のプロセッサは、ステップ115で獲得した走行データを利用して、このような統計又は情報を決定する。走行データの統計値又は情報は、例えば、乗り物走行における最大乗り物速度、この走行における平均マイル/ガロン値、この乗り物走行における平均乗り物速度、特定のエンジンRPMに対する最大トルク量又は馬力などを含むことがある。
ステップ130で、走行管理システム100は、ステップ115で獲得した走行データとステップ125で決定した走行統計について、走行カテゴリと走行名を決定する。ある実施形態では、走行カテゴリは、複数の所定カテゴリの中から選択されてもよく、又は、新たに生成されるカテゴリでもよい。ある実施形態では、走行管理システム100は、「通勤走行」、「レジャー走行」、「長距離走行」、「短距離走行」と名付けられたデフォルトカテゴリを前もって記憶していてもよい。ステップ130で、乗り物のユーザは、ステップ120で完了したと決定された特定の走行について、走行管理システム100のメモリにすでに記憶されている利用可能なカテゴリのドロップダウンメニュー又はその他の一覧から「レジャー走行」カテゴリを選択するかもしれない。特定の実施形態では、ユーザは、複数のカテゴリを一式の走行データに割り当てることを許可されてもよい。カテゴリには、特定のパラメータを満たす走行データが自動的に対応するカテゴリに関連付けられるように、特定のパラメータが割り当てられてもよい。例えば、「短距離走行」と名付けられたカテゴリが10マイル未満の走行を定義するパラメータを有している場合、10マイル未満の長さの走行について獲得した走行データは自動的に「短距離走行」カテゴリに関連付けられる。各種パラメータのいずれが設定されてもよい(例えば、時間、曜日、乗り物の特定のユーザなど)。
ユーザが選択する各種カテゴリの名称は予め決められて、走行管理システム100のメモリに記憶されていてもよい。走行管理システム100で、乗り物のユーザは、適宜、記憶されたカテゴリを編集し、特定のカテゴリを削除し、又は、新しいカテゴリ及びその名称を作成できてもよい。例えば、走行管理システム100は、メモリに所定のカテゴリを記憶していないかもしれない、又は、ユーザが所望する特定のカテゴリを持たないかもしれない。そこで、乗り物のユーザは代わりに走行管理システム100とやりとりをして新しいカテゴリを作成し(例えば、祖父母宅への走行)、ステップ115で獲得した走行データを新しく作成されたカテゴリと関連付けてもよい。ある実施形態では、乗り物のユーザによって指定されない限り、走行データにデフォルトのカテゴリが決定又は割り当てられてもよい。このような自動的なカテゴリ分けがない場合は、獲得した走行データのデータセット全てをそれぞれ手動でカテゴリ分けする必要があるため、自動的なカテゴリ分けは乗り物のユーザのために使用性を向上させる。
走行管理システム100内の走行データの特定カテゴリには、そのカテゴリに関連付けられた異なる走行データのデータセットが幾つかある可能性があるため(例えば、「短距離走行」にカテゴリ分けされた走行が多数あるかもしれない)、走行管理システム100は走行データに対して走行カテゴリを決定するのに加えて、走行データのデータセットに走行名も決定する。走行管理システム100は、走行データ又はナビゲーションシステム(すなわち、GPSデータ)、走行日及び走行時間の両方又はいずれかを用いて、適切な走行名を決定又は提案してもよい。例1:ユーザ定義の「自宅」から「職場」までの走行=「朝の通勤」。例2:ユーザ定義の「自宅」から入力した住所までの走行=「自宅から<市、通り>」。例3:ナビゲーションシステムに定義されたレーストラックでの運転「<レーストラックの場所>」。例4:2012年8月1日の走行。プライバシーに対する懸念を尊重し、GPSデータの使用は乗り物のユーザによって有効にされる。ある実施形態では、走行管理システム100によって決定されるか、乗り物のユーザによって指定されない限り、走行データにデフォルト名が決定又は割り当てられてもよい。このデフォルト名には、決定されたカテゴリを自動的に選び、末尾に連番を付加してもよい。つまり、特定のカテゴリに割り当てられた各走行データは、乗り物のユーザによって指定されない限り、自動的に異なる数字を有する名称が割り当てられることになる(例えば、カテゴリ1_走行1、カテゴリ1_走行2など)。デフォルト名は、走行開始の日付でもよい。このような自動的な名付け又は自動的決定がない場合は、獲得した走行データのデータセット全てにそれぞれ手動で名称を割り当てる必要があるため、自動的な名付け又は自動的決定は乗り物のユーザのために使用性を向上させる。
走行データのカテゴリと名称を決定後、ステップ115で獲得した走行データとステップ125で決定した関連するいずれかのデータの統計が、ステップ135で、カテゴリと名称と関連付けられて走行管理システム100のメモリに記憶される。別の実施形態では、ステップ125での走行データの統計はなく、ステップ115で獲得した走行データのみがステップ135でメモリに記憶されてもよい。例えば、本明細書で更に詳述するように、別の実施形態ではステップ125を省略し、メモリに記憶された走行データの特定のデータセットに関連する統計又は情報は、走行データの閲覧の直前に、記憶された走行データから決定されてもよい。ある実施形態では、走行管理システム100は、ステップ135で記憶されたデータをパーソナルコンピュータ又は診断システムなどの乗り物から離れた装置にエクスポートできるよう、ステップ135で記憶されたデータへの外部からのアクセスを許可することがある(例えば、USB又は無線インタフェースを介して)。このデータは、例えば、プレーンテキスト、表計算、データベースなど、各種ファイル形式でエクスポートしてもよい。
ステップ135でカテゴリと名称と関連付けた記憶が完了後、動作はステップ110に戻り、走行管理システム100は、上述したように、新しい走行データの生成又は以前に記憶した走行データの閲覧のいずれが望ましいかを再度決定してもよい。走行管理システム100が走行データの閲覧が望ましいと決定した場合、動作はステップ150に進む。そこで、本明細書で詳述するように、走行管理システム100のプロセッサは、走行管理システム100の一部として記憶された走行データの全て又は一部を表示するため、走行管理システム100のメモリとやりとりをしてもよい。
ステップ150で、走行管理システム100は、特定の走行データを乗り物のユーザに表示するのが望ましいと決定する。本明細書で更に詳述するように、ユーザの入力を要求して走行データの表示を決定してもよいが、初期画面としてデフォルトデータをユーザに表示してもよい。所望される走行データは、走行管理システムのステップ115で以前に獲得したデータ、及び、走行管理システムのステップ125で決定した走行データの統計の両方またはいずれかであってもよい。特定の実施形態では、ステップ125で各種走行データの統計を決定し、ステップ135でこのような統計を事前に記憶する代わりに、走行管理システム100はユーザがデータを閲覧したいときにステップ115で獲得した走行データを基にして各種走行データの統計を決定してもよい。ステップ155では、走行管理システム100が、例えば、棒グラフ、数字インジケータなど、所望の走行データ/統計を表示する閲覧形式を決定する。ステップ160では、走行管理システム100は、ステップ150で閲覧のために決定した所望データ及びステップ155で決定した閲覧形式に基づいて、乗り物のユーザに走行データ/統計を表示する。ディスプレイは、例えば、乗り物のダッシュコンパートメントに配置された液晶ディスプレイ(「LCD」)画面など、各種適切な視覚装置のいずれでもよい。ディスプレイは、乗り物のディスプレイ上に事前に記憶されたデータを表示するだけでもよく、又は、本明細書で更に詳述するように、事前に記憶されたデータと、乗り物の瞬時(つまり、現在の)データの両方を近辺に又は隣に並べて表示してもよい。ユーザはデータの閲覧後、動作をステップ110に戻すため、走行管理システム100とやりとりをしてもよい。
図2は、走行データをカテゴリ分けするための、乗り物用走行管理システム200の走行管理画面の一実施形態を示す。走行管理画面は、乗り物のユーザが乗り物の走行データのカテゴリ分け及び名付けをできるよう、乗り物の車室内にあるディスプレイに表示されてもよい。走行管理システム200は、図1で前述した走行管理システム100と同じ又は類似したものでよい。複数の事前に記憶されたカテゴリ(210、220、230)が、走行管理画面に表示される。複数の事前に記憶されたカテゴリ(210、220、230)のそれぞれについて、複数の走行データファイル(215、225、235)が関連付けられている。
例えば、第1の記憶されたカテゴリ210について、走行データファイル215が関連付けられている。第2の記憶されたカテゴリ220について、走行データファイル225が関連付けられている。第3の記憶されたカテゴリ230について、走行データファイル235が関連付けられている。幾つのカテゴリが作成され、走行管理システム200の一部として記憶されてもよい。図2の画面には、3つの記憶されたカテゴリ(210、220、230)のみが示されているが、別の実施形態では、より多くの、又はより少ないカテゴリがユーザに示されてもよい。ユーザに通知し、又は、ユーザが走行管理システムにおいて任意の付加的な記憶されたカテゴリを示す複数の画面間の画面を行き来する(page)ことを可能とするため、画面にボタン又はコントロール240が更に示される。ある実施形態では、もっとも一般的又は頻繁に利用されるカテゴリが画面上に初めに表示されてもよい。別の実施形態では、カテゴリは、別の順番で並べられてもよい(例えば、アルファベット順、作成日順、カテゴリ毎の走行データの総数順など)。
走行管理システム200の走行管理画面は、ユーザに現在の走行データのデータセットに対して(例えば、図1のステップ115で獲得した走行データ)走行カテゴリをタイプさせる、あるいは選択させるためのカテゴリエントリボックス250も含む。ユーザは、ドロップダウンインジケータ255を押圧する又は操作して、走行管理システム200に事前に記憶されたカテゴリを選択してもよい(例えば、第1カテゴリ210、第2カテゴリ220、第3カテゴリ230など)。ユーザが新しいカテゴリを作成したい場合、新規カテゴリインジケータ260を押圧、又は操作することで、ユーザはカテゴリエントリボックス250内に新しいカテゴリ名をタイプし、走行管理システム200に保存することができる。
走行データの現在のデータセットに対してカテゴリを選択するのに加えて、走行管理システム200の走行管理画面は、ユーザが走行データの特定のデータセットに対して名称をタイプできる名称エントリボックス270も含む。特定の実施形態では、ユーザは名称エントリボックス270を空欄のままにし、走行管理システム200が、例えば、図1についてすでに説明したように、走行データに対して自動的に名称を定義する。入力が完了したら、ユーザはOKボタン280を押圧または操作して現在の設定を保存し、走行管理システム200の走行管理画面を終了してもよい。特定の実施形態では、走行管理システム200の走行管理画面は、付加的に、ユーザに事前に記憶したカテゴリを削除させる又は名称を変更させる、事前に記憶した走行データを削除させる又は名称を変更させる、あるいは、メモリに記憶された各種カテゴリ及び走行データ間の関連付けを操作できるようにしてもよい。
図3は、走行データを表示するための、乗り物用走行管理システム300の走行表示画面の一実施形態を示す。走行表示画面は、乗り物のユーザが乗り物の走行データを閲覧できるよう、乗り物の車室内にあるディスプレイに表示されてもよい。走行管理システム300は、図1及び図2について前述した走行管理システムと同じ又は類似したものでよい。事前に各種カテゴリと関連付けられて走行管理システム300に記憶された走行データとやりとりすることで(例えば、図2を参照)、走行管理システム300は、乗り物の各種運行又は性能特性の視覚表示を乗り物のユーザに提供してもよい。
走行管理システム300の走行表示画面は、カテゴリ選択ボックス310及び関連したドロップダウンボタン315を含む。乗り物のユーザは、ドロップダウンボタン315を押圧又は操作して、走行管理システム300の走行データについて事前に記憶されたカテゴリの一部又は全てを見てもよい。カテゴリのリストに利用できる画面スペースに収まりきらない記憶されたカテゴリを表示するため、スクロールバーが用いられてもよい。更に、ある実施形態では、特定のカテゴリに特に制限せずに乗り物の全体の走行特性を閲覧するために、全てのカテゴリのグループ(例えば、「全てのカテゴリ」)が選択されてもよい。ディスプレイ画面は、データタイプ選択ボックス320及び関連したドロップダウンボタン325も含む。乗り物のユーザは、視覚的フィードバックを受け取るデータ又は情報の利用可能なタイプ(例えば、マイル/ガロン、速度、移動時間など)の一部または全ての一覧を見るために、ドロップダウンボタン325を押圧又は操作してもよい。上記と同様に、データタイプの一覧に利用できる画面スペースに収まりきらないデータタイプを表示するため、スクロールバーが用いられてもよい。以下で説明するように、走行管理システム300は、ユーザへ表示するために、カテゴリ選択ボックス310で選択されたカテゴリ及びデータタイプ選択ボックス320で選択されたデータタイプに対応する走行データを検索する。検索される走行データは、移動中に直接獲得した走行データ(例えば、図1のステップ115)、又は 走行中に獲得したデータより決定された計算データ又は統計データ(例えば、平均燃費)でもよい(例えば、図1のステップ125)。
例えば、ユーザがカテゴリ選択ボックス310に表示される「全てのカテゴリ」を選択して、データタイプ選択ボックス320で燃費(例えば、「MPG」)情報を選択した場合、「全てのカテゴリ」335が合わされた燃費データを示す第1グラフ330が表示される。加えて、「全てのカテゴリ」が選択された際には、記憶されたカテゴリそれぞれに対する燃費情報も別に表示されてもよい。例えば、グラフ340は「カテゴリ1」345の燃費データに対応し、グラフ350は「カテゴリ2」355の燃費情報に対応する。一つの表示画面に収まりきらないカテゴリ又はデータがある場合、次ページボタン360によって、ユーザは多数の表示ページ間を移動することができる。乗り物のユーザは、表示又は閲覧形式選択ボックス370に関連したドロップダウンボタン375を押圧又は操作することで、グラフ(330、340、350)について所望の表示又は閲覧形式も選択できる。例えば、棒グラフ、折れ線グラフ、数値、円グラフなど、各種表示又は閲覧形式のいずれを選択してもよい。特定の実施形態では、走行距離の所定の閾値に満たない走行データ(例えば、0.01km未満の走行)は無視されるか、排除されるため、走行データの統計又は計算に示されず、利用されない。例えば、0.01km未満の走行が加味されると、燃料経済データ又は統計が乗り物の燃費を誤って解釈したり、不正確に表したりする場合、走行管理システム300はこのような走行に関連するデータを無視し、表示しない、あるいは、利用しなくてもよい。
図4は、走行データを表示するための、乗り物用走行管理システム400の走行表示画面を示す。走行表示画面は、乗り物のユーザが乗り物の走行データのカテゴリ分け及び名付けをできるよう、乗り物の車室内にあるディスプレイに表示されてもよい。走行管理システム400は、図1〜図3について前述した走行管理システムと同じ又は類似したものでよい。走行管理システム400の走行表示画面は、図3について前述したのと同じ又は類似した、カテゴリ選択ボックス410及び関連したドロップダウンボタン415、データタイプ選択ボックス420及び関連したドロップダウンボタン425、次ページボタン490、及び、表示形式選択ボックス495及び関連したドロップダウンボタン498を含む。
しかしながら、図4では、閲覧のためにユーザが特定のカテゴリを選択した際の走行管理システム400の走行表示画面を示し、したがって、全てのカテゴリデータ(例えば、図3を参照)を閲覧するのではなく、特定のカテゴリ内の特定の走行データをディスプレイに示す。例えば、ユーザがカテゴリ選択ボックス410で「カテゴリ1」を選択し、データタイプエントリボックス420で燃費(例えば、「MPG」)を選択した場合、走行管理システム400のカテゴリ1と関連付けられた各走行データセットについて、それぞれの燃費情報がユーザに表示される。したがって、走行管理システム400の表示画面は、カテゴリ1に割り当てられた「走行1」435の燃費情報に対応するグラフ430、カテゴリ1に割り当てられた「走行2」445の燃費情報に対応するグラフ440、カテゴリ1に割り当てられた「走行3」455の燃費情報に対応するグラフ450、カテゴリ1に割り当てられた「走行4」465の燃費情報に対応するグラフ460、カテゴリ1に割り当てられた「走行5」475の燃費情報に対応するグラフ470、及び、カテゴリ1に割り当てられた「走行6」485の燃費情報に対応するグラフ480を表示する。選択されたカテゴリに対して一つの表示画面に示すことができる以上の走行情報又はデータがある場合、次ページボタン490によって、ユーザは多数の表示画面間を移動することができる。
図5は、カテゴリ分けされた走行データの近辺に瞬時走行データを表示するための、乗り物用走行管理システム500の走行表示画面を示す。走行表示画面は、乗り物の車室内のディスプレイに表示されてもよい。走行管理システム500は、図1〜図4について前述した走行管理システムと同じ又は類似したものでよい。走行管理システム500の走行表示画面は、図3又は図4について前述したのと同じ又は類似した、カテゴリ選択ボックス510及び関連したドロップダウンボタン515、データタイプ選択ボックス520及び関連したドロップダウンボタン525、及び、表示形式選択ボックス550及び関連したドロップダウンボタン555を含む。
しかしながら、図5では、ユーザが特定のカテゴリのデータタイプを選択し、且つ、同じデータタイプの瞬時表示と並べてカテゴリデータを表示するよう構成されたモード又は設定の、走行管理システム500の走行表示画面を示す。例えば、ユーザがカテゴリ選択ボックス510で「カテゴリ1」を選択し、データタイプエントリボックス520で燃費(例えば、「MPG」)を選択した場合、「カテゴリ1」535の燃費情報に対応するグラフ530が走行管理システム500の画面に示される。加えて、乗り物の瞬時燃費情報545に対応するグラフ540が、画面上のグラフ530の近辺に示される。これによって、ユーザは現在の運転特性が事前に記憶された走行データとどの程度一致するか、についてのリアルタイムのフィードバックを受け取ることがある。ユーザは、各種データタイプの瞬時データを、特定のカテゴリ又は多数のカテゴリの組み合わせ(例えば、平均)の近辺で閲覧してもよい。別の実施形態では、ユーザは、カテゴリ全体のデータではなく、特定の走行データ近辺に瞬時データを配置することを選択してもよい。また別の実施形態では、特定のデータタイプでの瞬時表示は、複数のグラフ又は視覚インジケータで(例えば、毎分など、所定の頻度で更新された平均燃費)、乗り物の現在の走行全体を記憶されたデータタイプで表示したもの(例えば、現在の走行全体の平均燃費)の近辺に配置されてもよい。このように、ユーザは現在の運転特性と比較した現在の走行全体の特性を、同時インジケータで受け取ってもよい。
上記実施形態の1つについて記述したステップは、その他の実施形態のいずれかに付加的に又は代替として組み込まれてもよい。各種ステップは異なる順番で実施又は実行されてもよく、又は、別の実施形態として完全に削除されてもよい。別の実施形態では、新しいステップを加えてもよい。本明細書で開示された例に関連して説明された各種具体的論理ブロック、モジュール、及びアルゴリズムのステップは、電子機器のハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はその両方の組み合わせで実施されてもよい。このような機能がハードウェア、あるいは、ソフトウェアで実施されるかは、システム全体に課された特定のアプリケーション及び設計の制限事項に依存する。技術の高い当業者は、記載された機能を各特定の応用のために様々な方法で実施することがあるが、そのような実施の決定は、開示された機器又は方法の範囲からの離脱を引き起こしていると解釈されるべきではない。同様に、管理画面又は表示画面は、同一の、類似した、相違した、縮小された、又は付加された機能又は特徴を実施するために、上記特定の実施形態からは異なって構成又は調整されてもよい。
本明細書に開示された例に関連して記載された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアに直接組み込まれる、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに組み込まれる、又はその両方の組み合わせに組み込まれてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当技術分野で周知のその他のいずれかの形式の記憶媒体に存在していてもよい。好ましい記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体に情報を読み書き出来るように、プロセッサに連結している。あるいは、記憶媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサと記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)に存在してもよい。ASICは無線モデムに存在してもよい。あるいは、プロセッサと記憶媒体は、個別の構成要素として無線モデムに存在してもよい。
本発明の好ましい実施形態を、例証として開示した。したがって、本明細書全体を通して採用された用語は、制限しない意味合いで読まれるべきである。当業者には、本明細書の内容の些細な修正が着想されるであろうが、本明細書で保証される本発明の範囲の境界線は、本明細書が貢献する技術の進歩の範囲内に合理的にある実施形態の全てを意図し、添付の特許請求の範囲とその同等発明の観点を除き、その範囲は制限されるべきではない。

Claims (21)

  1. 乗り物のデータを管理するための方法であって、
    前記乗り物のプロセッサを用いて前記乗り物に対応する走行データを収集するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記走行データのためのカテゴリを決定するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記走行データのためのファイル名を決定するステップと、
    前記乗り物のメモリに前記カテゴリ及び前記ファイル名と関連した前記走行データを記憶するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記走行データの少なくとも一部に基づいた情報の閲覧形式を決定するステップと、
    前記閲覧形式で前記乗り物のディスプレイに前記情報を表示するステップと、を含む方法。
  2. 前記プロセッサを用いて前記走行データの少なくとも一部に基づいた前記情報を計算するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記走行データの少なくとも一部に基づいた前記情報が、前記乗り物の燃費情報である請求項2に記載の方法。
  4. 前記走行データが、前記乗り物が移動した走行に対応し、
    前記プロセッサを用いて前記乗り物が移動した前記走行がいつ完了したかを決定するステップと、
    前記乗り物が移動した前記走行が完了したと決定されたときに前記走行データの収集を停止するステップと、を更に含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記乗り物が移動した前記走行がいつ完了したかを決定する前記ステップが、前記乗り物が移動した前記走行が完了したことを示すために、前記プロセッサと連結されたユーザインタフェース構成要素とやりとりをする前記乗り物のユーザに基づく請求項4に記載の方法。
  6. 前記乗り物が移動した前記走行がいつ完了したかを決定する前記ステップが、前記乗り物が移動した前記走行をあらかじめ定義するための、前記乗り物のユーザによるパラメータ設定に基づく請求項4に記載の方法。
  7. 前記プロセッサを用いて前記乗り物に対応する第2走行データを収集するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記第2走行データのための第2カテゴリを決定するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記第2走行データのための第2ファイル名を決定するステップと、
    前記メモリに前記第2カテゴリ及び前記第2ファイル名と関連した前記第2走行データを記憶するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記走行データ又は前記第2走行データに基づいた平均燃費を計算するステップと、を更に含み、
    前記乗り物の前記ディスプレイに表示された前記情報が前記平均燃費である請求項1に記載の方法。
  8. 前記平均燃費を計算する前記ステップが、
    前記走行データが所定の距離未満の走行のため収集された場合に前記走行データを扱わないこと、又は、
    前記第2走行データが前記所定の距離未満の第2走行のため収集された場合に前記第2走行データを扱わないこと、を含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記閲覧形式が、棒グラフ、折れ線グラフ、数値及び円グラフで構成されるグループから選択される請求項1に記載の方法。
  10. 前記ディスプレイにおいて前記乗り物に対応し且つ前記走行データに基づく前記情報に隣接した瞬時データ値を表示する前記ステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  11. 乗り物に対応するデータを管理するための方法であって、
    前記乗り物によってなされる第1走行の間、前記乗り物のプロセッサにおいて、前記乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第1走行データを受信するステップと、
    前記乗り物のメモリに前記第1走行データを記憶するステップと、
    前記プロセッサを用いてカテゴリを前記第1走行データと関連付けるステップと、
    前記プロセッサを用いてファイル名を前記第1走行データと関連付けるステップと、
    前記プロセッサを用いて前記乗り物のディスプレイに表示される前記第1走行データの少なくとも一部を決定するステップと、
    前記乗り物によって現在なされる第2走行の間、前記プロセッサにおいて、前記乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第2走行データを受信するステップと、
    前記乗り物のディスプレイにおいて互いに隣接した、前記第1走行データの前記少なくとも一部、及び、前記第2走行データの少なくとも一部を表示するステップと、を含む方法。
  12. 前記第1走行データの前記少なくとも一部が、前記第1走行データに基づいて前記プロセッサによって計算された統計値を含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記乗り物の前記ディスプレイに表示される前記第1走行データの前記少なくとも一部を決定する前記ステップが、表示される前記第1走行データの所望の部分を示す前記乗り物のユーザからの入力を受信することを含む請求項11に記載の方法。
  14. カテゴリを前記第1走行データと関連付ける前記ステップが、あらかじめ形成されたカテゴリのリストから所望のカテゴリを示す、前記乗り物のユーザからの入力を受信することを含む請求項11に記載の方法。
  15. カテゴリを前記第1走行データと関連付ける前記ステップが、新しいカテゴリを形成するために前記乗り物のユーザからの入力を受信することを含む請求項11に記載の方法。
  16. ファイル名を前記第1走行データと関連付ける前記ステップが、前記第1走行データのため、自動的に新しいファイル名を形成することを含む請求項11に記載の方法。
  17. 乗り物の走行データを管理するためのシステムであって、
    前記乗り物に関連するデータを受信し、カテゴリ及びファイル名を受信された前記データに割り当てるように構成されたプロセッサと、
    前記プロセッサと接続され且つ受信された前記データを記憶するように構成されたメモリと、
    前記プロセッサと接続され且つ前記乗り物のユーザによって操作されるように構成されたユーザインタフェース構成要素と、
    前記プロセッサと接続され、且つ、受信された前記データに基づいて前記プロセッサによって計算された、前記乗り物に関連する統計値を、前記ユーザインタフェース構成要素の操作により前記乗り物の使用者によって選択されたディスプレイ形式で表示するように構成されたディスプレイと、を具備するシステム。
  18. 前記プロセッサが、前記カテゴリ又は前記ファイル名を受信された前記データに割り当てるために、前記乗り物のユーザから入力を受信するように構成された請求項17に記載のシステム。
  19. 前記ディスプレイが、前記乗り物の内部のダッシュボードに配置された液晶ディスプレイである請求項17に記載のシステム。
  20. 前記ディスプレイが、前記統計値の前記ディスプレイに隣接した前記乗り物に関連する瞬時データを表示するように構成され、
    前記瞬時データの前記ディスプレイが、前記統計値の前記ディスプレイと同じディスプレイ形式である請求項17に記載のシステム。
  21. 第1走行から収集された情報に基づいて第2走行のために自動的にファイル名を提供するための方法であって、
    乗り物のプロセッサを用いて、乗り物の開始位置及び終了位置を追跡するための車載のユーザ起動GPS機能を有効にするステップと、
    前記乗り物によってなされる第1走行の間、前記乗り物のメモリに、前記乗り物の少なくとも1つの特徴に対応する第1走行データを記憶するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記第1走行データのための第1カテゴリを決定するステップと、
    前記プロセッサを用いて前記第1走行データのための第1ファイル名を決定するステップと、
    前記プロセッサを用いて、第2走行の前記開始位置及び前記終了位置、前記第1カテゴリ、及び、前記第1ファイル名に基づいた第2ファイル名を自動的に決定するステップと、を含む方法。
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