JP2015519549A - 連合測位方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、連合測位方法及び装置を開示する。前記方法は、端末が測位要求を受信した後、その測位モジュールを起動するステップと、前記測位モジュールが通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定するステップと、前記主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールがそれぞれ測位を行い、それぞれの測位結果を前記端末の比較モジュールに出力するステップと、前記比較モジュールが前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信するステップと、前記主測位サブモジュールが前記端末のインタラクティブモジュールにより最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果をサーバ又は前記端末に報告するステップとを含む。本発明は、従来技術において測位応用方法が単一であり且つ正確でない問題を解決することができる。

Description

本発明は、無線通信分野に関し、特に、連合測位方法および装置に関する。
従来技術において、移動機の測位方法は、主にAGPS(Assisted Global Positioning System:アシスト型全地球測位システム)測位、基地局測位とWi−Fi(Wireless Fidelity:無線フィデリティ)測位の三種類を含む。上記の三種類の測位技術は、それぞれの利点と欠点を有し、使用の場合もそれぞれ異なる。
AGPS技術は、ネットワーク基地局情報とGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)情報を組み合わせて移動機を測位する技術であり、GSM(Global System For Mobile Communications:移動通信グローバルシステム)(登録商標)/ GPRS(General Packet Radio Service:汎用パケット無線サービス)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多重アクセス)(登録商標)とCDMA2000(Code Division Multiple Access 2000:符号分割多重アクセス2000)のネットワークにおいて使用されることができる。
AGPSソリューションの優位性は、主に測位精度にあり、屋外などの広い地域でその精度が正常なGPS作業環境において約10メートルに達することができ、現在測位精度がもっとも高い測位技術と呼ばれている。この技術の別の利点として、1回目のGPS信号の捕獲時間が一般的にわずか数秒であるが、GPSの初回の捕獲時間が2〜3分である可能性が高い。
AGPS技術の測位精度が高く、GPS信号の1回目の捕獲時間が短いが、当該技術には欠点が存在している。まず、室内測位問題は、まだ十分に解決できず、次に、AGPS測位の実現は、複数回のインターネット伝送を行う必要があり、最大で6回の単向伝送に達し、そのため大量の空中資源(on−the−air resource)を占用する。また、AGPS技術は、携帯電話端末にGPS受信モジュールを追加し、携帯電話アンテナを改造するとともに、移動ネットワークに位置サーバ、差分GPS基準局などの設備を追加して構築する必要がある。AGPS技術は、携帯端末にGPS受信モジュールを追加必要があるため、ユーザは、AGPSのモバイル測位サービスを使用するために、現在の携帯電話端末を、GPS受信モジュールが追加された携帯電話端末に交換しなければならない。
基地局は、携帯電話の信号送受信局である。基地局がモバイル会社により架設されるため、モバイル会社は、基地局の識別子情報、即ち基地局のLAC(Location Area Code:ロケーションエリアコード)とCID(Cell ID:マイクロセルコード)を知ることができる。携帯端末は、測位する場合に、LACとCIDをリモートサーバに送信し、リモートサーバが三角測位演算により携帯電話端末の測位を行うことができる。基地局測位は、典型的に110番アラームの測位サービスに適用され、室内測位が可能であるが、測位精度が一般的であり、しかも前提として携帯電話の信号が存在しなければならない。
Wi−Fiは、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドデバイスなどの端末をワイヤレスで相互に接続する技術である。現在、多くの会社、デパートや家庭にも、Wi−Fi無線ホットスポット設備である無線ルータが配置されている。基地局測位と同様に、Wi−Fiにより測位する場合、携帯電話端末は、これらのWi−Fi設備のグローバル一意識別子MAC(Medium/Media Access Control:媒体アクセス制御)を検索した後、リモートサーバに送信して演算測位を行う。Wi−Fi測位の精度が一般的であり、室内測位が可能であるが、前提としてWi−Fi信号が存在しなければならない。
携帯端末測位応用において、通常、以下のような3種類の方式を含む。第一に、3種類の測位方法を同時に行い、順次各種の測位方法の測位結果をユーザにフィードバックして対応する処理を行う。第二に、そのうちの1種類のみの測位方法を使用して測位を行う。第三に、AGPS測位が失敗した後、基地局の測位結果を最終の測位結果として使用する。
この3種類の方式は、ユーザにとって一定の欠点が存在する。第一の方式は、ユーザ体験がよくないが、ユーザが正確な測位結果を取得するだけでよく、多種の測位結果に関心を持たない。第二の方式は、1種類のみの測位方法を使用するため、一部の測位シーンのみに適し、あるシーンで単一の測位方法を使用すれば、測位結果が正確ではない問題が発生する。第三の方式は、第二の方式と比べて、2種類の測位結果を組み合わせるが、基地局の測位結果が室内測位に対して大きい誤差が存在し、しかも非室内測位の場合に、基地局の位置に依存するため、このような測位結果も大きな誤差が存在している。
本発明の目的は、従来の測位応用方法が単一でありかつ正確でない問題をより良く解決することができる連合測位方法及び装置を提供することにある。
本発明の一態様による連合測位方法は、
端末が測位要求を受信した後、測位モジュールを起動するステップと、
主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールが含まれる前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定するステップと、
前記主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールがそれぞれ測位を行い、それぞれの測位結果を前記端末の比較モジュールに出力するステップと、
前記比較モジュールが前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信するステップと、
前記主測位サブモジュールが前記端末のインタラクティブモジュールにより最適な測位結果及び/又は他の測位結果をサーバ又は前記端末に報告するステップとを含む。
ここで、前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定するステップは、
前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定し、
前記測位モジュールが、前記測位モジュールの複数の測位サブモジュールから、当該主測位方式を実行する測位サブモジュールを前記主測位サブモジュールとして選択し、他の測位サブモジュールを前記補助測位サブモジュールとして選択することである。
ここで、前記複数の測位サブモジュールは、Wi−Fi測位サブモジュールと、基地局測位サブモジュールと、AGPS測位サブモジュールとを含む。
ここで、前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定するステップは、
前記測位モジュールが、通信シーンによって測位時間の最も長い測位方式を主測位方式として選択すること、又は、
前記測位モジュールが、端末ユーザの事前設定又は端末のデフォルト設定によって主測位方式を確定することである。
ここで、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記主測位サブモジュールに報告するステップの後、さらに、
主測位サブモジュールが、前記主測位サブモジュールのアップロード要求に従って前記最適な測位結果及び/又は他の測位結果を処理するステップを含む。
ここで、前記端末のモニタリングモジュールは、複数の異なるタイマを設定して、それぞれ各測位サブモジュールの測位時間を制御する。
タイマが事前に設定された最大測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断する。
本発明の別の態様による連合測位装置は、
測位要求を受信した後、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定することに用いられ、それぞれ測位操作を実行し、それぞれの測位結果を比較モジュールに出力するための主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールを含む測位モジュールと、
前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記測位モジュールの主測位サブモジュールに送信することに用いられる比較モジュールと、
前記主測位サブモジュールにより受信された最適な測位結果及び/又は他の測位結果をサーバ又は端末に報告することに用いられるインタラクティブモジュールとを含む。
ここで、前記測位モジュールは、さらに、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定し、
前記測位モジュールの複数の測位サブモジュールから、当該主測位方式を実行する測位サブモジュールを前記主測位サブモジュールとして選択し、他の測位サブモジュールを前記補助測位サブモジュールとして選択することに用いられる。
ここで、前記複数の測位サブモジュールは、Wi−Fi測位サブモジュールと、基地局測位サブモジュールと、AGPS測位サブモジュールとを含む。
ここで、前記装置は、さらに、
複数の異なるタイマを設定して、それぞれ各測位サブモジュールの測位時間を制御し、タイマが事前に設定された最大測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断することに用いられるモニタリングモジュールを含む。
従来技術に比べて、本発明の有益な効果は、ユーザがどの測位方式を採用したかに注意を払うこと無く、測位応用において多種の測位結果を総合的に考慮し、多種の測位結果を総合的に比較し、測位精度の最も高い結果を選択してユーザにフィードバックすることにより、端末上のユーザの使用体験を大幅に向上させることにある。また、連合測位がタッチパネルモバイル端末に適用されることで、3G時代のモバイル端末の有用性及びユーザ体験の評判を大幅に向上させることに大いに貢献する。
本発明の第1の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る一部の測位方式に対する測位失敗のフローチャートである。 本発明の第5の実施形態に係るすべての測位方式に対する測位失敗のフローチャートである。 本発明の第6の実施形態に係る連合測位装置のモジュールの構成を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。以下に説明する好ましい実施形態は、本発明を説明して解釈するためのみであるが、本発明を限定することに用いられるものではないと理解すべきである。
図1は本発明の第1の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。図1に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップS101において、端末は、測位要求を受信した後、その測位モジュールを起動する。
端末は、測位モジュールと、比較モジュールと、モニタリングモジュールと、インタラクティブモジュールとを含む。測位モジュールは、複数の測位サブモジュールを含む。前記複数の測位サブモジュールは、具体的に、Wi−Fi測位サブモジュールと、基地局測位サブモジュールと、AGPS測位サブモジュールなどを含む。端末は、ネットワークサーバ側からの測位要求を受信した後、又は、端末自身が測位要求を開始した後、その測位モジュールを起動する。
ステップS102において、前記測位モジュールは、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定する。
測位モジュールが起動された後、まず、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定する。主測位方式を確定することは、通信シーンによって測位時間の最も長い測位方式を主測位方式として選択してよく、又は、端末ユーザの事前設定又は端末のデフォルト設定によって主測位方式を確定してよい。測位モジュールは、主測位方式を確定した後、複数の測位サブモジュールからその主測位方式を実行する測位サブモジュールを主測位サブモジュールとして選択し、他の測位サブモジュールを補助測位サブモジュールとして選択する。たとえば、測位モジュールにより確定された主測位方式がWi−Fi測位である場合、Wi−Fi測位サブモジュールを主測位サブモジュールとして選択し、他のAGPS測位サブモジュールと基地局測位サブモジュールを補助測位サブモジュールとして選択する。
ステップS103において、前記主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールは、それぞれ測位を行い、それぞれの測位結果を前記端末の比較モジュールに出力する。
測位モジュールは、主測位モジュールと補助測位モジュールを確定した後、同時に又は一定の順序に従って主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールを起動して連合測位を行い、主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールがそれぞれの測位結果を出力する。補助測位サブモジュールから出力された測位結果が主測位サブモジュールに送信され、主測位サブモジュールは、受信された測位結果及び前記主測位サブモジュールの測位結果を比較モジュールに送信する。同時に、モニタリングモジュールは、複数の異なるタイマを設定して、それぞれ各測位サブモジュールの測位時間を制御し、あるタイマが予め設定された最大の測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断し、主測位サブモジュールに通知する。
ステップS104において、前記比較モジュールは、前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信する。
比較モジュールは、異なる測位方式の精度情報に基づいて比較して、測位精度の最も高い最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信することができる。
ステップS105において、前記主測位サブモジュールは、前記端末のインタラクティブモジュールにより、最適な測位結果及び/又は他の測位結果をサーバ又は前記端末に報告する。
主測位サブモジュールは、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を受信した後、受信された測位結果に対してデータ処理を行い、そのデータフォーマットを主測位サブモジュールのアップロード要求に準拠するデータフォーマットに変換する。主測位サブモジュールは、処理された最適な測位結果及び/又は他の測位結果を、インタラクティブモジュールにより、ネットワークサーバ側又は端末側に送信する。
図2は本発明の第2の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。図2に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップS201において、端末は、測位要求を受信した場合、又は能動的に測位要求を開始した場合、同時に又は一定の順序にしたがって複数の測位サブモジュールを起動する。
端末は、ネットワーク側サーバから送信された測位要求を受信した場合、又は、端末が能動的に測位要求を開始した場合、通信シーンによって、主測位方式及び補助測位方式を確定し、同時に又は一定の順序にしたがって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールとを起動する。
具体的には、通信シーンが開放した空の下である場合、AGPS測位の測位時間が短く、Wi−Fi測位の測位時間が長く、基地局測位の測位時間が両者の間にある。通信シーンが市街地である場合、Wi−Fi測位の測位時間が短く、AGPS測位の測位時間が長く、基地局測位の測位時間が両者の間にある。通信シーンが室内である場合、基地局測位の測位時間が短く、AGPS測位の測位時間が長く、Wi−Fi測位の測位時間が両者の間にある。端末ユーザは、異なるシーンにおいて、測位時間の最も長い測位方式を主測位方式に設定してよく、また、端末のデフォルトの主測位方式を主測位方式としてもよい。
端末が、主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールとを同時に起動することは、各測位サブモジュールがそれぞれ独立して測位を行うことを意味するのではなく、その測位プロセスが混合して行われ、即ち、主測位サブモジュールが主測位方式を実行し、補助測位サブモジュールにより実行される補助測位方式が主測位方式にインターリーブして行われる。すべての測位サブモジュールの測位結果と最終的に選択された最適な測位結果は、主測位サブモジュールの処理プロセスによりネットワークサーバ側又はユーザ端末側に報告される。
ここで、複数の測位サブモジュールが同時に測位を行うが、測位プロセスが相互に組み合わせるので、オリジナルデータの測位は、インタラクティブされる必要があるだけではなく、異なる測位サブモジュールの測位結果は、指定された主測位サブモジュールの制御で選択、削除及び比較を行われる必要がある。いわゆる同時に測位を行うことは、各測位サブモジュールを起動する初期時間が一致することである。測位プロセスにおいて、異なる測位方式の時間が長いか短く、各測位方式をスムーズに行うことを確保するために、主測位方式について測位時間の最も長い測位方式を選択することができ、異なる測位サブモジュールによる測位プロセスの測位結果を主測位サブモジュールに送信してデータ処理を行う必要もある。
端末が一定の順序に従って複数の測位サブモジュールを起動することは、各測位サブモジュールが順序に従って起動することだけではなく、同様に、これらの異なる測位サブモジュールによる測位プロセスが混合して行われる。即ち、主測位方式を実行する主測位サブモジュールが1つ存在し、他の測位サブモジュールが順次に主測位サブモジュールによる測位プロセスにおいて行うことができる。すべての測位サブモジュールによる測位結果と最終的に選択された最適な測位結果は、主測位サブモジュールによる関連処理プロセスにより、ネットワークサーバ側又はユーザ端末側に報告される。
ステップS202において、各測位方式に対して混合又は連合測位を行う。
各測位方式を組み合わせるために、各測位方式のプロセスの前後順序に対して再びソートする必要がある。ある測位プロセスは、比較的に遅く行われると、主測位方式としてよい。測位プロセスが速いものを主測位方式に加えて、複数の異なるタイマを使用して各測位プロセスを制御して、タイムアウト測位が失敗したときに処理できないことを避け、異なる測位方式による測位結果も異なる。
ステップS203において、異なる測位結果の測位精度を比較して、測位精度の最も高い測位結果を最適な測位結果とし、他の測位結果を基準(参照)測位結果とし、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を報告する。
各測位方式によって出力された測位結果を比較して、測位精度の最も高い測位結果を最適な測位結果として選択する。主測位サブモジュールは、最適な測位結果と他の測位結果を主測位サブモジュールのアップロード要求に応じるデータフォーマットに従って変換し、変換された最適な測位結果及び/又は他の測位結果を、主測位サブモジュールの報告プロセスにより、ネットワークサーバ側又は端末ユーザ側に報告する。
図3は本発明の第3の実施形態に係る連合測位方法のフローチャートである。本実施形態は、AGPS測位を主測位方式とし、基地局測位とWi−Fi測位を補助測位方式とする。図3に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップS301において、端末は、測位要求を受信する。
端末が、ネットワークサーバ側により開始された測位要求を受信した、又は端末側が能動的に測位要求を開始した場合、ユーザの事前設定又は端末のデフォルト設定によってAGPS測位を主測位方式とし、それによってAGPS測位サブモジュールを主測位サブモジュールとして選択し、Wi−Fi測位サブモジュールと基地局サブモジュールを補助測位サブモジュールとする。
ステップS302において、Wi−Fi測位を起動し、同時にAGPSのOMASUPL測位を起動する。
端末が主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールを確定した後、測位モジュールは、主測位サブモジュール、即ち、AGPS測位サブモジュールを起動し、同時に補助測位サブモジュール、即ち、Wi−Fi測位サブモジュールを起動する。AGPS測位サブモジュールは、AGPSのOMA SUPL(Open Mobile Architecture Secure User Plane Location、オープンモバイルアーキテクチャセキュアユーザプレーンロケーション)測位プロセスを行う。端末のモニタリングモジュールは、それぞれWi−Fi測位サブモジュールとAGPS測位サブモジュールの最大測位時間を設定する。Wi−Fi測位サブモジュールの測位時間が対応する最大測位時間を超え、且つWi−Fi測位結果を出力しなかった場合、モニタリングモジュールは、Wi−Fi測位が失敗したと判断する。同様に、AGPS測位がタイムアウトになる場合、AGPS測位が失敗したと判断する。Wi−Fi測位とAGPS測位は、従来技術であるため、ここで繰り返して説明しない。
ステップS303において、AGPS測位プロセスにおいて基地局測位プロセスをインターリーブする。
AGPSのOMA SUPL測位プロセスにおいて、基地局測位サブモジュールを起動する。基地局測位サブモジュールは、Enhanced Cell ID(強化セルID)測位プロセスを開始する。モニタリングモジュールは、基地局測位の最大測位時間を設定し、Enhanced Cell IDの測位時間が対応する最大測位時間を超え、且つ基地局測位結果を出力しなかった場合、モニタリングモジュールは、基地局測位が失敗したと判断する。Enhanced Cell ID測位は、従来技術であるため、ここで繰り返して説明しない。
ここで、OMA SUPL測位プロセスにおいて、補助情報伝送プロトコルにおけるRRLP(Radio Resource Location Services (LCS) Protocol)の補助データメッセージのフィールドに、基地局測位結果の説明を追加することができる。
ステップS304において、Wi−Fi測位結果と基地局測位結果は、生成された後にAGPS測位サブモジュールに送信される。
Wi−Fi測位サブモジュールは、測位結果を生成した後に、Wi−Fi測位結果を主測位サブモジュール、即ち、AGPS測位サブモジュールに送信し、AGPS測位サブモジュールは、Wi−Fi測位結果を記録し、AGPSの測位結果を待ち続け、同時に、Wi−Fi測位プロセスが終了する。同様に、基地局サブモジュールが測位結果を生成した後、基地局測位プロセスを終了し、基地局測位結果を主測位サブモジュールに送信する。
ステップS305において、AGPSの測位結果が生成された後、各測位結果を比較して、最適な測位結果を選択する。
AGPSの測位結果が生成された後、AGPS測位サブモジュールは、比較モジュールを呼び出し、比較モジュールは、三つの測位結果を比較して、測位精度の最も高い結果を最適な測位結果として選択し、他の二つの測位結果を基準(参照)測位結果とする。比較モジュールは、最適な測位結果及び/又は他の測位結果をAGPS測位サブモジュールに戻す。
ステップS306において、AGPS測位サブモジュールは、測位結果を処理する。
AGPS測位サブモジュールは、三つの測位結果のフォーマットを変換して、それらをOMA SUPLの測位結果のアップロード要求に満たさせる。
ステップS307において、AGPS測位サブモジュールは、処理された測位結果をアップロードする。
AGPS測位サブモジュールは、処理された、OMA SUPLの測位結果のアップロード要求を満たす最適な測位結果、及び/又は他の測位結果を、AGPSの測位サーバ又はユーザ端末側にアップロードする。
上記プロセスがWi−Fi測位方式を主測位方式とする場合、ステップS304においてWi−Fi測位プロセスを終了せず、ステップS305においてAGPS測位結果が生成された後、直接AGPSの測位サーバにアップロードされ、AGPS測位プロセスを終了する。ステップS306において三つの測位結果のデータフォーマットを変換する場合、Wi−Fi測位サーバ又はWi−Fi測位サブモジュールにより要求されたアップロードフォーマットに従って変換し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果をWi−Fi測位サブモジュール又はWi−Fi測位サーバに送信し、最後にWi−Fi測位プロセスを終了する。
即ち、主測位サブモジュールの測位プロセスが最後に終了した場合、補助測位サブモジュールは、測位が完了した後に直ちに運転を終了し、補助測位サブモジュールの測位結果と主測位サブモジュールの測位結果を比較して、測位精度の最も高い測位結果を最適な測位結果として選択し、すべての測位結果を、主測位サブモジュール又は主測位サーバのアップロードフォーマット要求に従って測位結果のデータフォーマット変換を行い、変換された測位結果を主測位サブモジュール又は主測位サーバにアップロードし、後続のサービス処理を行う。
一般的に、主測位応用の測位時間が長いため、他の測位応用の結果が出た後、まとめて比較してフォーマットの変換を行うことができる。
図4は本発明の第4の実施形態に係る一部の測位方式に対する測位失敗のフローチャートである。本実施形態では、AGPSを主測位方式とすることを例にして説明し、Enhanced Cell ID測位とWi−Fi測位をサポートする。図4に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップS401において、端末は、測位要求を受信する。
ステップS402において、Wi−Fi測位サブモジュールとAGPS測位サブモジュールとを起動する。
端末は、測位要求を受信した後、Wi−Fi測位サブモジュールとAGPS測位サブモジュールを起動する。Wi−Fi測位サブモジュールは、Wi−Fi測位を行い、AGPS測位サブモジュールは、AGPSのOMA SUPL測位を行う。Wi−Fi測位とAGPS測位は、従来技術であるため、ここで繰り返して説明しない。
ステップS403において、AGPS測位プロセスにおいて、基地局測位サブモジュールを起動する。
AGPS測位プロセスにおいて、基地局測位サブモジュールを起動する。基地局測位サブモジュールは、Enhanced Cell ID測位を行う。
ステップS404において、各測位サブモジュールは、測位結果を出力する。
AGPS測位サブモジュール、基地局測位サブモジュール、Wi−Fi測位サブモジュールは、それぞれの測位結果をそれぞれ出力する。基地局測位サブモジュールとWi−Fi測位サブモジュールの測位結果は、主測位サブモジュール、即ち、AGPS測位サブモジュールに送信される。
端末のモニタリングモジュールは、Wi−Fi測位、AGPS測位及び基地局測位のためにそれぞれタイマを設定する。Wi−Fi測位の時間が対応するタイマの最大測位時間を超えた場合、Wi−Fi測位が失敗したと判断する。同様に、AGPS測位の時間が対応するタイマの最大測位時間を超えた場合、AGPS測位が失敗したと判断し、基地局測位の時間が対応するタイマの最大測位時間を超えた場合、基地局測位が失敗したと判断する。測位が失敗したと判断する場合、モニタリングモジュールは、主測位サブモジュールに測位失敗通知を送信する。
ステップS405において、測位結果を比較して、最適な測位結果を選択する。
主測位サブモジュールは、測位結果及び/又は失敗通知を受信した後、比較モジュールを呼び出し、測位が成功した測位結果を比較モジュールが比較して、測位精度の最も高い結果を最適な測位結果として選択し、他の測位結果を基準(参照)測位結果とする。
ステップS406において、測位結果に対してデータ処理を行う。
比較モジュールは、最適な測位結果を選択した後、最適な測位結果と他の測位結果を主測位サブモジュールに戻す。主測位サブモジュールは、受信された測位結果にフォーマット変換を行い、それによってOMA SUPLの測位結果のアップロード要求に満たさせる。
ステップS407において、測位結果をアップロードする。
主測位サブモジュール、即ち、AGPS測位サブモジュールは、処理された測位結果をAGPSの測位サーバにアップロードし、その後AGPSの測位プロセスを終了させる。
上記プロセスは、Wi−Fi測位を主測位方式とする場合、測位が成功した測位結果に対して、Wi−Fi測位サーバ又はWi−Fi測位サブモジュールにより要求されたフォーマットに従って変換し、測位結果をWi−Fi測位サブモジュール又はWi−Fi測位サーバにアップロードし、最後にWi−Fi測位プロセスを終了させる。
即ち、測位プロセスにおけるいずれか一つの測位サブモジュールの測位が失敗した場合、測位が成功した測位結果のみを比較して、測位精度が最も高いものを最終の測位結果として選択し、すべての成功した測位結果を主測位サブモジュールのフォーマット要求に従って変換し、変換された測位結果を主測位サブモジュール又は主測位サーバに送信し、後続のサービス処理を行う必要がある。
図5は、本発明の第5の実施形態における、全ての測位方式に対する測位失敗のフローチャートである。本実施形態では、AGPS測位を主測位方式とする例について説明し、基地局測位とWi−Fi測位という補助測位方式をサポートする。図5に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
ステップS501において、端末は、測位要求を受信する。
端末は、ネットワーク側により開始された測位要求又は端末が能動的に開始した測位要求を受信する。
ステップS502において、Wi−Fi測位とAGPS測位を起動する。
端末は、Wi−Fi測位サブモジュールとAGPS測位サブモジュールを起動し、Wi−Fi測位サブモジュールがWi−Fi測位を行い、AGPS測位サブモジュールがAGPSのOMA SUPL測位を行う。
ステップS503において、AGPS測位プロセスにおいて、基地局測位を起動する。
ステップS504において、すべての測位が失敗する。
モニタリングモジュールは、Wi−Fi測位、AGPS測位、基地局測位のためにそれぞれ対応するタイマを設置し、対応する最大測位時間を設定する。Wi−Fi測位時間が対応する最大測位時間を超えた場合、Wi−Fi測位が失敗したと判断する。AGPS測位時間が対応する最大測位時間を超えた場合、AGPS測位が失敗したと判断する。基地局測位時間が対応する最大測位時間を超えた場合、基地局測位が失敗したと判断する。モニタリングモジュールは、各測位サブモジュールの測位失敗通知を測位モジュールの主測位サブモジュールに送信する。
ステップ505において、測位失敗結果を報告する。
すべての測位サブモジュールの測位が失敗した場合、主測位サブモジュールは、主測位サブモジュールの報告フォーマットに従って、測位失敗結果を主測位サブモジュール又は主測位サーバに報告する。
図6は、本発明の第6の実施形態に係る連合測位装置のモジュール構成を示す図である。図6に示すように、前記装置は、比較モジュールと、モニタリングモジュールと、測位モジュールと、インタラクティブモジュールとを含む。測位モジュールは、1〜n個の測位サブモジュールを含む。前記n個の測位サブモジュールは、具体的には、Wi−Fi測位サブモジュール、AGPS測位サブモジュール、基地局測位サブモジュールであってよい。
測位モジュールは、測位要求を受信した後、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールとを確定することに用いられる。
ここで、n個の測位サブモジュールから一つの測位サブモジュールを主測位サブモジュールとして選択し、他の主測位サブモジュールを補助測位サブモジュールとすることができ、前記主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールは、それぞれ測位を行い、それぞれの測位結果を比較モジュールに出力する。
測位モジュールは、複数の測位サブモジュールを含み、前記複数の測位サブモジュールは、具体的には、Wi−Fi測位サブモジュール、基地局測位サブモジュール、AGPS測位サブモジュールなどである。
測位モジュールは、さらに、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を設定し、複数の測位サブモジュールから当該主測位方式を実行する測位サブモジュールを前記主測位サブモジュールとして選択し、他の測位サブモジュールを前記補助測位サブモジュールとして選択することに用いられる。
比較モジュールは、前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を前記測位モジュールの主測位サブモジュールに送信することに用いられる。
インタラクティブモジュールは、前記主測位サブモジュールにより受信された最適な測位結果及び/又は他の測位結果を、サーバ又は前記装置に報告することに用いられる。主測位サブモジュールは、最適な測位結果及び/又は他の測位結果を受信した後、それを主測位サブモジュールのアップロード要求に従ってフォーマット変換を行い、その後インタラクティブモジュールを呼び出し、主測位サブモジュールのアップロードプロセスに従って、最適な測位結果及び/又は他の測位結果をネットワークサーバ側又は前記配置にアップロードすることに用いられる。
モニタリングモジュールは、複数の異なるタイマを設定してそれぞれ対応する測位サブモジュールの測位時間を制御し、あるタイマが事前に設定された最大測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断することに用いられる。
前記装置は、携帯電話、デスクトップ電話などの様々な端末設備に広く応用されることができる。
上述したように、本発明は、連合測位により、従来の測位方式が単一でありかつ測位が正確でない問題を解決し、ユーザがどの測位方式を採用したかについて関心を持たず、測位応用において多種の測位結果を総合的に考慮し、多種の測位結果を総合的に比較して、測位精度の最も高い結果を選択してユーザにフィードバックことにより、端末でのユーザの使用体験を大幅に向上させる。また、連合測位がタッチパネルモバイル端末に応用し、3G時代のモバイル端末の有用性及びユーザ体験の評判を大幅に向上させることに貢献する。
以上に本発明を詳細に説明したが、本発明は、これに限定されない。当業者は、本発明の原理に基づいて様々な改修を行うことができる。従って、本発明の原理に従って行われた改修は、本発明の保護範囲に含まれると理解すべきである。

Claims (10)

  1. 連合測位装置であって、
    端末が測位要求を受信した後、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールとを確定することに用いられ、
    それぞれ測位操作を実行し、それぞれの測位結果を比較モジュールに出力するための主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールとを含む測位モジュールと、
    前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果を前記測位モジュールにおける主測位サブモジュールに送信することに用いられる比較モジュールと、
    前記主測位サブモジュールにより受信された最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果をサーバ又は端末に報告することに用いられるインタラクティブモジュールと、を含むことを特徴とする連合測位装置。
  2. 前記測位モジュールは、さらに通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定し、前記測位モジュールの複数の測位サブモジュールから、当該主測位方式を実行する測位サブモジュールを前記主測位サブモジュールとして選択し、主測位方式以外の測位サブモジュールを前記補助測位サブモジュールとして選択することに用いられることを特徴とする
    請求項1に記載の連合測位装置。
  3. 前記測位サブモジュールは、無線ブロードバンド(Wi−Fi)測位サブモジュールと、基地局測位サブモジュールと、補助全地球測位システム(AGPS)測位サブモジュールとを含むことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の連合測位装置。
  4. 複数の異なるタイマを設定してそれぞれ各測位サブモジュールの測位時間を制御し、タイマが事前に設定された最大測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断することに用いられるモニタリングモジュールをさらに含むことを特徴とする
    請求項2に記載の連合測位装置。
  5. 連合測位方法であって、
    端末が、測位要求を受信した後、測位モジュールを起動するステップと、
    主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールとを含む前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって、主測位方式を実行する主測位サブモジュールと補助測位方式を実行する補助測位サブモジュールを確定するステップと、
    前記主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールが、それぞれ測位を行い、それぞれの測位結果を前記端末の比較モジュールに出力するステップと、
    前記比較モジュールが、前記測位結果を比較して、最適な測位結果を選択し、最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信するステップと、
    前記主測位サブモジュールが、前記端末のインタラクティブモジュールにより、最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果をサーバ又は前記端末に報告するステップとを含むことを特徴とする連合測位方法。
  6. 前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって、主測位サブモジュールと補助測位サブモジュールを確定するステップは、
    前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定し、
    前記測位モジュールが、前記測位モジュールの複数の測位サブモジュールから、当該主測位方式を実行する測位サブモジュールを前記主測位サブモジュールとして選択し、主測位方式以外の測位サブモジュールを前記補助測位サブモジュールとして選択することであることを特徴とする
    請求項5に記載の連合測位方法。
  7. 前記測位サブモジュールは、Wi−Fi測位サブモジュールと、基地局測位サブモジュールと、AGPS測位サブモジュールとを含むことを特徴とする
    請求項5又は6に記載の連合測位方法。
  8. 前記測位モジュールが、通信シーン又は事前設定によって主測位方式を確定するステップは、
    前記測位モジュールが、通信シーンによって測位時間の最も長い測位方式を主測位方式として選択すること、又は、
    前記測位モジュールが、端末ユーザの事前設定又は端末のデフォルト設定によって主測位方式を確定することであることを特徴とする
    請求項6に記載の連合測位方法。
  9. 最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果を前記主測位サブモジュールに送信するステップの後、前記方法は、さらに、
    主測位サブモジュールが、前記主測位サブモジュールのアップロード要求に従って前記最適な測位結果及び/又は最適な測位結果以外の測位結果を処理するステップを含むことを特徴とする
    請求項5、6又は8に記載の連合測位方法。
  10. 前記端末のモニタリングモジュールが、複数の異なるタイマを設定してそれぞれ各測位サブモジュールの測位時間を制御するステップと、
    タイマが、事前に設定された最大測位時間に達し且つ対応する測位サブモジュールが、測位結果を出力しなかった場合、対応する測位サブモジュールの測位が失敗したと判断するステップとを、さらに含むことを特徴とする
    請求項6又は8に記載の連合測位方法。
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