JP2015519495A - 挟み込み防止ユニット - Google Patents

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Abstract

本発明は挟み込み防止ユニットに関するもので、本発明による下面にフロアヒンジが連結されるとともに、上部面がドア枠の水平フレームにヒンジ連結されて、ヒンジ軸の周りに回転するドアと、上記水平フレーム及び、壁体に固定される一対の垂直フレームを有するドア枠とに連結される挟み込み防止ユニットは、前記ドア枠の垂直フレームに固定されて連結されるドア枠接触面と、第1曲率半径の第1凹曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、前記ドアの回転時、前記第1凹曲面が前記ドアの側面に対向するように連結されるドア枠挟み込み防止ユニットと;前記ドアの前面また後面の縁部に固定されて連結されるドア接触面と、前記第1曲率半径より小さい第2曲率半径の第1凸曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が突出された三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、前記ドアが回転時、前記垂直フレームが前記第1凸曲面に対向するように連結されるドア挟み込み防止ユニットと;を備える。本発明によれば、ドア枠とドアとの間に体の一部が挟まれることを防止して事故を防止または最小化することができ、ドアとドア枠との間の隙間を通じて漏出するエネルギーの浪費を防止または最小化することができる。また、ドアの回転軸の変更またはドアの回転半径の変更に対応して回転軸や回転半径が異なる全てのドアに曲率または曲率半径を変更して連結されることができる長所がある。

Description

本発明は挟み込み防止ユニットに関するもので、より詳しくは、ドアが開いたり閉まったりする場合、ドアの縁部とドア枠の内側面の間に使用者または他人の指や体の一部が挟み込まれるなどの事故を防止することができる挟み込み防止ユニット及び挟み込み防止ユニットを有するドアに関するものである。
一般に、建物の出入口や建物の内部には、きれいで洗練された見掛けを強調しながら、玄関に自然光が透過されることができ、透明で耐久性の優れた強化ガラスで構成された多様な形状のドアが設置されている。
図1は一般の強化ガラスドアの構造を示した図である。
図1に示したように、ドアは強化ガラスからなるガラス材18と、上記ガラス材18の上部と下部にそれぞれ装着されるドアフレーム12を具備し、上記ドアフレーム12はドア枠14に、上下部の一側がヒンジ16と連結されて回転可能に設置され、上記ガラス材18が上記ヒンジ16を回転軸として回転して上記ドア10が開閉されるように構成される。
上記ドア10を開閉する時、上記ガラス材18とドア枠14との間に人の指などの一部が挟まれて傷害が発生する事故が頻繁に発生している。
上記ドア10が閉まっている場合にも、ドア10の円滑な回転動作のため、上記ガラス材18とドア枠14との間には所定間隔の隙間が形成されており、この隙間に体の一部、特に指などが挟まれた状態で上記ガラス材18が回転する場合、重大事故が発生するおそれがある。またドアを設置した後にも、ドアとドア枠との間に形成された隙間によって暖房や冷房が十分に機能せず、エネルギー浪費の原因になる。
一方、一般のドアの場合、そのサイズや製造会社が異なることによって、ドアの回転中心となるヒンジ軸も異なる。特定サイズを有する挟み込み防止部材を設置しても、ドアの回転半径が異なると、ドアとドア枠との間の隙間が更に大きくなり、又は小さくなって、ドアの回転が困難になる場合もある。
従って、本発明の目的は、上記のような従来の問題点を克服することができる挟み込み防止ユニットを提供することにある。
本発明の他の目的は、ドア枠とドアとの間に体の一部が挟まれることを防止して、事故を防止または最小化することができる挟み込み防止ユニットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、ドアとドア枠との間の隙間を通じて漏出するエネルギーの浪費を防止または最小化することができる挟み込み防止ユニットを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、ドアの回転軸の変更、またはドアの回転半径の変更に対応して連結されることができる挟み込み防止ユニットを提供することにある。
上述した技術的課題の一部を達成するための本発明の具体化によって、本発明による下面にフロアヒンジが連結されるとともに、上面がドア枠の水平フレームにヒンジ連結されてヒンジ軸の周りに回転するドアと、上記水平フレーム及び、壁体に固定される一対の垂直フレームとを有するドア枠に連結されるための挟み込み防止ユニットは、上記ドア枠の垂直フレームに固定されて連結されるドア枠接触面と、第1曲率半径を有する第1凹曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、上記ドアの回転時、上記第1凹曲面が上記ドアの側面に対向するように連結されるドア枠挟み込み防止ユニットと;上記ドアの前面または後面の縁部に固定されて連結されるドア接触面と、上記第1曲率半径より小さい第2曲率半径の第1凸曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、上記ドアの回転時、上記垂直フレームが上記第1凸曲面に対向するように連結されるドア挟み込み防止ユニットと;を備える。
上記第1曲率半径は、上記ヒンジ軸から上記垂直フレームまでの最短距離と同一であるかまたは前記最短長さより所定の長さだけ長い長さであり、上記第2曲率半径は、上記ヒンジ軸の周りに回転する上記ドアの回転半径と同一であるか、または前記回転半径より所定の長さだけ短い長さである。
上記ヒンジ軸の変更によりドアの回転半径が変化する場合に、上記第1曲率半径及び上記第2曲率半径は、上記ヒンジ軸の変化または上記ドアの回転半径の変化に対応して大きくなり、または小さくなることができる。
上記挟み込み防止ユニットは、上記ヒンジ軸が移動して上記ドアの回転半径が小さくなった場合に、上記ドア枠挟み込み防止ユニットに付加的に連結される第1付加ドア枠ユニットを更に備え、上記第1付加ドア枠ユニットは、前記第1付加ドア枠ユニットが上記第1凹曲面の全体または一部に接触して連結されるように上記第1曲率半径の凸曲面を有する第1凹曲面接触面と、上記第1曲率半径より小さい第3曲率半径の第2凹曲面とを備え、上記第1付加ドア枠ユニットは、一面が凹み、一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有することができる。
上記第1凹曲面接触面は係合突起を備え、上記第1凹曲面は上記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、それにより、上記第1凹曲面接触面が上記第1凹曲面と係合して連結され、または、上記第1凹曲面接触面と上記第1凹曲面とが接着材料により接着されることができる。
上記挟み込み防止ユニットは、上記ヒンジ軸が移動して上記ドアの回転半径が小さくなった場合に、上記第1付加ドア枠ユニットに付加的に連結される第2付加ドア枠ユニットを更に備え、上記第2付加ドア枠ユニットは、当該第2付加ドア枠ユニットが上記第2凹曲面の全体または一部に接触して連結されるように上記第3曲率半径の凸曲面を有する第2凹曲面接触面と、上記第3曲率半径よりは小さい第4曲率半径の第3凹曲面を備え、当該第2付加ドア枠ユニットは、一面が凹み、一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、上記第2凹曲面接触面は係合突起を備え、上記第2凹曲面は上記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、上記第2凹曲面接触面が上記第2凹曲面に係合して連結され、または、上記第2凹曲面接触面と上記第2凹曲面とが接着材料により接着されることができる。
上記挟み込み防止ユニットは、上記ヒンジ軸が移動して上記ドアの回転半径が大きくなった場合に、上記ドア挟み込み防止ユニットに付加的に連結される第1付加ドアユニットを更に備え、上記第1付加ドアユニットは、当該第1付加ドアユニットが上記第1凸曲面の全体または一部に接触して連結されるように上記第2曲率半径の凹曲面を有する第1凸曲面接触面と、上記第2曲率半径より大きい第5曲率半径の第2凸曲面とを備え、当該第1付加ドアユニットは、一面が突出し、一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有することができる。
上記第1凸曲面接触面は係合突起を備え、上記第1凸曲面は上記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、上記第1凸曲面接触面が上記第1凸曲面に係合して連結され、または、上記第1凸曲面接触面と上記第1凸曲面とが接着材料により接着されることができる。
上記挟み込み防止ユニットは、上記ヒンジ軸が移動して上記ドアの回転半径が大きくなった場合に、上記第1ドア付加ユニットに付加的に連結される第2付加ドアユニットを更に備え、上記第2付加ドアユニットは、当該第2付加ドアユニットが上記第2凸曲面の全体または一部に連結されるように上記第5曲率半径の凹曲面を有する第2凸曲面接触面と、上記第5曲率半径より大きい第6曲率半径の第3凸曲面とを備え、当該第2付加ドアユニットは、一面が突出し、一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、上記第2凸曲面接触面は係合突起を備え、上記第2凸曲面は上記係合突起が係合連結される係合溝を備え、上記第2凸曲面接触面が上記第2凸曲面に係合して連結され、または、上記第2凸曲面接触面と上記第2凸曲面とが接着材料により接着されることができる。
上記技術的課題の一部を達成するための本発明の具体化によって、本発明による下面にフロアヒンジが連結されるとともに、上面がドア枠の水平フレームにヒンジ連結されて、ヒンジ軸の周りに回転するドアと、上記水平フレーム及び、壁体に固定される一対の垂直フレームを有するドア枠に連結される挟み込み防止ユニットは、上記ドア枠の垂直フレームに連結されるドア枠接触面を有するドア枠接触部材と、全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凹曲面を有する凹部材と、第1付加面を有する第1付加部材とを備え、少なくとも一面が凹んだ三角形または四角形断面で、第1内部空間を有する一体的な柱形状を有し、ヒンジ軸が異なるドアに適用する際、上記可変凹曲面の全体または一部の曲率を変化させるために、上記第1内部空間に少なくとも一つの第1曲率調節部材を備えるドア枠挟み込み防止ユニットと;上記ドアの前面または後面の縁部に連結されるドア接触面を有するドア接触部材と、全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凸曲面を有する凸部材と、第2付加面を有する第2付加部材とを備え、少なくとも一面が突出した三角形または四角形断面で、第2内部空間を有する一体的な柱形状を有し、ヒンジ軸が異なるドアに適用する際、上記可変凸曲面の全体または一部の曲率を変化させるために、上記第2内部空間に少なくとも一つの第2曲率調節部材を備えるドア挟み込み防止ユニット;を備える。
上記ドア枠接触部材、上記凹部材、上記第1付加部材、上記ドア接触部材、上記凸部材、及び上記第2付加部材が屈曲可能な軟質材料を有するものとし、または、上記ドア枠接触部材及び上記ドア接触部材が硬質材料を有するとともに、上記凹部材、上記第1付加部材、上記凸部材、及び上記第2付加部材が軟質材料を有するものとすることができる。
上記少なくとも一つの第1曲率調節部材は、上記第1内部空間を形成する上記ドア枠接触部材の内面に形成され、第1ねじ孔を有する第1突起と;上記ドア枠接触部材の内面に形成され、上記第1突起から所定の間隔をおいて隔離して位置し、第2ねじ孔を有する第2突起と;上記ドア枠接触部材の内面に対向して、上記凹部材が上記第1付加部材に接触する頂点付近の内部に形成された第1連結溝と;一端が上記第1連結溝に連結される第1連結突起を有し、他端が第3ねじ孔を有するとともに上記第1突起と上記第2突起との間に挿入され、屈曲しない硬質材料からなる第1内部調節部材と;上記第1付加部材を通過して、上記第1ねじ孔、上記第2ねじ孔及び上記第3ねじ孔に挿入される第1調節ねじを備え、上記第1調節ねじを締めたり、緩めたりする動作によって、上記第1内部調節部材の他端部が上記第1突起と上記第2突起との間で移動するようにし、これに対応して上記第1内部調節部材の一端部が上記他端部の移動方向と反対方向に移動することによって上記可変凹曲面の曲率を調節することができる。
上記少なくとも一つの第2曲率調節部材は、上記第2内部空間を構成する上記ドア接触部材の内面に形成され、第4ねじ孔を有する第3突起と;上記ドア接触部材の内面に形成され、上記第3突起から所定の間隔をおいて隔離して位置し、第5ねじ孔を有する第4突起と;上記ドア接触部材の内面に対向し、上記凸部材が上記第2付加部材に接触する頂点付近の内部に形成された第2連結溝と;一端が上記第2連結溝に連結される第2連結突起を有し、他端が第6ねじ孔を有するとともに上記第3突起と上記第4突起との間に挿入され、屈曲しない硬質材料を有する第2内部調節部材と;上記第2付加面を通過して、上記第4ねじ孔、上記第5ねじ孔及び上記第6ねじ孔に挿入された第2調節ねじを備え、上記第2調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって、上記第2内部調節部材の他端部が上記第3突起と上記第4突起との間で移動するようにして、これに対応して上記第2内部調節部材の一端部が上記他端部の移動方向と反対方向に移動することによって上記可変凸曲面の曲率を調節することができる。
上記凹部材の一部及び上記第1付加部材の一部は伸縮可能な波形構造を有し、上記第1調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって伸縮されることができる。
上記第1突起と上記第1内部調節部材との間、または上記第2突起と上記第1内部調節部材との間には弾性スプリングを更に設けることができる。
上記凸部材の一部及び上記第2付加面の一部は伸縮可能な波形構造を有し、上記第2調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって伸縮されることができる。
上記第3突起と上記第2内部調節部材との間、または上記第4突起と上記第2内部調節部材との間には弾性スプリングが更に具備されることができる。
本発明によれば、ドア枠とドアとの間に体の一部が挟まれることを防止して、事故を防止または最小化することができ、ドアとドア枠の間の空間を通じて漏出するエネルギーの浪費を防止または最小化することができる。また、ドアの回転軸の変更またはドアの回転半径の変更に対応して、回転軸や回転半径が異なる全てのドアに曲率または曲率半径を変更して連結されることができるという長所がある。
一般の強化ガラスドアの構造を示した図である。 本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの斜視図である。 本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの斜視図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの断面図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの斜視図である。 は本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの断面図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの斜視図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの断面図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの斜視図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの断面図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。 本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアに適用した場合の例を示した図である。
以下に、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に本発明の徹底的な理解を提供する意図以外の別の意図なしに、添付した図面を参照にしながら、本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。
本発明の実施形態はドア枠及びドアに固定連結されるためのもので、上記ドアの下面はフロアヒンジが連結され、上面はドア枠の水平フレームとヒンジ連結されて、ドアがヒンジ軸を中心に回転できる構造を有し、上記ドア枠は上記水平フレーム及び壁体に固定される一対の垂直フレームを有する構造である。即ち、本発明の実施形態による挟み込み防止ユニットは、上部と下部に具備されたヒンジ軸を中心に回転するドア構造を有する全てのドア及びドア枠に適用することができる。
また本発明の実施形態による挟み込み防止ユニットは、ドアに固定連結されるドア挟み込み防止ユニットと、ドア枠に固定連結されるドア枠挟み込み防止ユニットとを含むことができる。
図2は本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニットの斜視図であり、図3は本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニットの斜視図である。
図2に示すように、上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cは、ドア枠接触面112a、112b、112c及び凹曲面114a、114b、114cを有し、少なくとも一面が凹んだ三角形断面、または少なくとも一面が凹んだ四角形断面の柱形状を有する。
上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cは、上記ドアの回転時、上記凹曲面114a、114b、114cが上記ドアの側面と対向するように連結される。
上記ドア枠接触面112a、112b、112cは、上記ドア枠の垂直フレームに固定連結され、上記垂直フレームの接着対象面の構造に対応した平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記凹曲面114a、114b、114cは、所定の曲率半径を有する凹形状の曲面を有する。上記凹曲面114a、114b、114cの曲率半径は、上記ドアのヒンジ軸(ドアの回転中心)から上記垂直フレームまでの最短距離と同一であるか、所定の長さより長い長さを有する。
上記凹曲面114a、114b、114cは、異なるヒンジ軸を有するドアに対応した異なる曲率半径を有することができる。
即ち、上記挟み込み防止ユニットは、異なるヒンジ軸を有するドア(または異なる回転半径を有するドア)に対応して連結されることができるように、異なる曲率半径の凹曲面を有する複数のドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cを含むことができる。
上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cは全体が屈曲可能な軟質材料からなるものとすることができるが、上記ドア枠接触面112a、112b、112cは硬質材料からなるとともに、他の部分は軟質材料からなるものとして、ドア枠への接着が容易になるようにすることができる。軟質材料はニトリルブタジエンゴム(NBR)、または軟質のプラスチック材料などがある。
図2(a)の第1ドア枠挟み込み防止ユニット110aは、上記ドアが第1回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凹曲面114aを有することができる。そして、図2(b)の第2ドア枠挟み込み防止ユニット110bは、上記ドアが上記第1回転半径より更に小さい第2回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凹曲面114bを有することができる。また、図2(c)の第3ドア枠挟み込み防止ユニット110cは、上記ドアが上記第2回転半径より更に小さい第3回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凹曲面114cを有することができる。従って、第1ドア枠挟み込み防止ユニット110aの凹曲面114a、第2ドア枠挟み込み防止ユニット110bの凹曲面114b、第3ドア枠挟み込み防止ユニット110cの凹曲面114cの順に曲率半径が漸次に小さくなり、曲率は漸次に大きくなる構造を有するようになる。
その他にも、上記第3回転半径より更に小さい回転半径を有するドアまたは、上記第1回転半径より大きい回転半径を有するドアに連結可能に変更された凹曲面を有する少なくとも一つのドア枠挟み込み防止ユニットを追加することができる。
図3に示すように、上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cは、ドア接触面212a、212b、212c及び凸曲面214a、214b、214cを有し、少なくとも一面が突出した三角形断面、または少なくとも一面が突出した四角形断面の柱形状を有する。
上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cは、ドアの回転時、上記垂直フレームが上記凸曲面と対向するように連結される。
上記ドア接触面212a、212b、212cは上記ドアの前面、または後面の縁部に固定連結され、上記ドアの接触対象面の構造に対応した平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記凸曲面214a、214b、214cは、所定の曲率半径を有する凸形状の曲面を有する。上記凸曲面214a、214b、214cは、所定の曲率半径を有し、上記凸曲面214a、214b、214cの曲率半径は、上記ドアの回転半径と同一であるか、又は所定の長さより短い長さを有する。
上記凸曲面214a、214b、214cは、異なるヒンジ軸を有するドアに対応して異なる曲率半径を有することができる。
即ち、上記挟み込み防止ユニットは、異なるヒンジ軸を有するドア(または異なる回転半径を有するドア)に対応して連結されることができるように、異なる曲率半径の上記凸曲面214a、214b、214cを有する複数のドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cを含むことができる。
上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cは、全体が屈曲可能な軟質材料からなるものとすることができるが、上記ドア接触面212a、212b、212cは硬質材料からなるとともに、他の部分は軟質材料からなるものとしてドアとの接着が容易になるようにすることができる。軟質材料はニトリルブタジエンゴム(NBR)または軟質のプラスチック材料などがある。
図3(a)の第1ドア挟み込み防止ユニット210aは、上記ドアが第3回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凸曲面214aを有することができる。また図3(b)の第2ドア挟み込み防止ユニット210bは、上記ドアが上記第3回転半径より更に大きい第2回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凸曲面214bを有することができる。また図3(c)の第3ドア挟み込み防止ユニット210cは、上記ドアが上記第2回転半径より更に大きい第1回転半径を有する場合に対応する曲率半径の凸曲面214cを有することができる。
従って、上記第1ドア挟み込み防止ユニット210aの凸曲面214a、第2ドア挟み込み防止ユニット210bの凸曲面214b、第3ドア挟み込み防止ユニット210cの凸曲面114cの順に曲率半径は漸次に大きくなり、曲率は漸次に小さくなる構造を有するようになる。
その他にも、上記第3回転半径より小さい回転半径を有するドアまたは、上記第1回転半径より更に大きい回転半径を有するドアに連結可能に変更された凸曲面を有する少なくとも一つのドア挟み込み防止ユニットを追加することができる。
上述したようなドア枠挟み込み防止ユニットは、凹曲面の曲率半径を調節することにより、ドアのヒンジ軸が隣接する部分の垂直フレーム及び、ドアの取っ手が隣接する部分の垂直フレームの両方に適用可能であり、また、上記ドア挟み込み防止ユニットは、凸曲面の曲率半径を調節することにより、ドアのヒンジ軸が隣接する部分のドアの前方及び後方の縁部、並びに、ドアの取っ手が隣接する部分のドアの前方及び後方の縁部の両方に適用可能である。
図4〜図6は本発明の第1実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアD1に適用した場合の例を示した図である。ここでは、ヒンジ軸が異なる三つのドアD1に適用される例のみを説明する。ドアD1のヒンジ軸側のドア枠D2及びドアD1の縁部に連結される場合のみを説明し、ドアD1の取っ手及びドア枠D2の縁部に連結される場合は省略する。
図4はドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、第3回転半径を有する場合の適用例であり、図5はドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、第2回転半径を有する場合の適用例であり、図6はドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、第1回転半径を有する場合の適用例である。
図4に示すように、ドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、ドアD1が第3回転半径を有する場合、上記ドア枠D2の上記垂直フレームには、上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cのなかで最も小さい曲率半径を有する上記第3ドア枠挟み込み防止ユニット110cが固定され、上記ドアD1の縁部には、上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cのなかで最も小さい曲率半径を有する上記第1ドア挟み込み防止ユニット210aが固定される。この時、上記第1ドア挟み込み防止ユニット210aの凸曲面の曲率半径は、上記第3ドア枠挟み込み防止ユニット110cの凹曲面の曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1の回転時、上記挟み込み防止ユニット110c、210aによってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
図5に示すように、ドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、ドアD1が第2回転半径を有する場合、上記ドア枠D2の上記垂直フレームには、上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cのなかで中間の曲率半径を有する上記第2ドア枠挟み込み防止ユニット110bが固定され、上記ドアD1の縁部には、上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cになかで中間の曲率半径を有する上記第2ドア挟み込み防止ユニット210bが固定される。この時、上記第2ドア挟み込み防止ユニット210bの凸曲面の曲率半径は、上記第2ドア枠挟み込み防止ユニット110bの凹曲面の曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1が回転時、上記挟み込み防止ユニット110b、210bによってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
図6に示すように、ドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、ドアD1が第1回転半径を有する場合、上記ドア枠D2の上記垂直フレームには、上記ドア枠挟み込み防止ユニット110a、110b、110cのなかで最も大きい曲率半径を有する上記第1ドア枠挟み込み防止ユニット110aが固定され、上記ドアD1の縁部には、上記ドア挟み込み防止ユニット210a、210b、210cの中で最も大きい曲率半径を有する上記第3ドア挟み込み防止ユニット210cが固定される。この時、上記第3ドア挟み込み防止ユニット210cの凸曲面の曲率半径は、上記第1ドア枠挟み込み防止ユニット110aの凹曲面の曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1の回転時、上記挟み込み防止ユニット110a、210cによってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
図7及び図8は、本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニット300の斜視図及び断面図である。上記ドア枠挟み込み防止ユニット300はドア枠挟み込み防止基本ユニット310、第1付加ドア枠ユニット320、及び第2付加ドア枠ユニット330を具備することができる。上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310、上記第1付加ドア枠ユニット320、及び上記第2付加ドア枠ユニット330の長さは上記ドアや上記ドア枠の垂直フレームに対応する長さを有することができる。
上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310は、ドア枠接触面312及び第1凹曲面314を有し、少なくとも一面が凹んだ三角形断面、または少なくとも一面が凹んだ四角形断面の柱形状を有する。上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310は上記ドアの回転時、上記第1凹曲面314が上記ドアの側面と対向するように連結される。
上記ドア枠接触面312は、上記ドア枠の垂直フレームに固定連結され、上記垂直フレームの接着対象面の構造に対応した平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記第1凹曲面314は、第1曲率半径を有する凹曲面を有する。上記第1曲率半径は、上記ドアのヒンジ軸(ドアの回転中心)から上記垂直フレームまでの最短距離と同一であるか、または所定の長さより長い長さを有することができる。また、上記第1曲率半径は、上記ドアの回転半径が最も長い場合、例えば第1回転半径を有する場合に対応するものとすることができる。
上記第1付加ドア枠ユニット320は、上記第1凹曲面314の全体または一部と接触して連結されるように、上記第1曲率半径の凸曲面を有する第1凹曲面接触面322と、上記第1曲率半径より小さい第3曲率半径の第2凹曲面324を有し、一面が凹み、一面が突出した三角形断面、または四角形断面を有する柱形状を有する。上記第1付加ドア枠ユニット320は、上記ドアの回転半径が上記第1回転半径より小さい第2回転半径を有する場合に上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310に追加的に連結されるためのもので、上記第3曲率半径は上記ドアの回転半径が上記第2回転半径を有する場合に対応する曲率半径とすることができる。
図示していないが、上記第1凹曲面接触面322は係合突起を具備し、上記第1凹曲面314は上記係合突起が係合連結されるための係合溝を含むことができ、この場合には、第1凹曲面接触面322の係合突起が上記係合溝に挟まれて上記第1凹曲面接触面322が上記第1凹曲面314と係合連結される構造を有することができる。これとは異なり、上記第1凹曲面接触面322と上記第1凹曲面314は接着材料や接着テープを通じて接着連結されることが可能である。
上記第2付加ドア枠ユニット330は、上記第2凹曲面324の全体または一部と接触連結可能に上記第3曲率半径の凸曲面を有する第2凹曲面接触面332と、上記第3曲率半径よりは小さい第4曲率半径の第3凹曲面334を有し、一面が凹み、一面が突出した三角形断面、または四角形断面を有する柱形状を有することができる。
上記第2付加ドア枠ユニット330は、上記ドアの回転半径が上記第2回転半径より小さい第3回転半径を有する場合に、上記第1付加ドア枠ユニット320が連結された上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310に追加的に連結されるためのもので、上記第4曲率半径は上記ドアの回転半径が上記第2回転半径より小さい第3回転半径を有する場合に対応する曲率半径であることができる。
図示していないが、上記第2凹曲面接触面332は係合突起を含み、上記第2凹曲面324は上記係合突起が係合連結される係合溝を含むことができ、この場合には第2凹曲面接触面332の係合突起が上記係合溝に係合し、上記第2凹曲面接触面332が上記第2凹曲面324と係合連結される構造を有することができる。これとは異なり、上記第2凹曲面接触面332と上記第2凹曲面324は接着材料や接着テープを通じて接着連結されることが可能である。
上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310、上記第1付加ドア枠ユニット320、及び上記第2付加ドア枠ユニット330は全体が屈曲可能な軟質材料からなるものとすることができるが、上記ドア枠接触面312は硬質材料からなるとともに、他の部分は軟質材料からなるものとしてドア枠への接着を容易にすることができる。軟質材料にはニトリルブタジエンゴム(NBR)や軟質のプラスチック材料などがある。
図9及び図10は本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニット400の斜視図及び断面図である。上記ドア挟み込み防止ユニット400はドア挟み込み防止基本ユニット410、第1付加ドアユニット420、及び第2付加ドアユニット430を具備することができる。
上記ドア挟み込み防止基本ユニット410は、ドア接触面412及び第1凸曲面414を有し、少なくとも一面が突出した三角形断面、または少なくとも一面が突出した四角形断面の柱形状を有する。
上記ドア挟み込み防止基本ユニット410は、ドアの回転時、上記垂直フレームが上記凸曲面と対向するようにドアの端部の前方及び後方に連結される。
上記ドア接触面412は、上記ドアの前面または後面の縁部に固定連結され、上記ドアの接触対象面の構造に対応した平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記第1凸曲面414は、上記第1曲率半径より小さい第2曲率半径を有する凸形状の曲面を有する。上記第1凸曲面414の曲率半径は、上記ドアの回転半径と同一であるか、または所定の長さより短い長さを有することができる。また、上記第2曲率半径は、上記ドアの回転半径が最も短い場合、例えば第3回転半径を有する場合に対応するものとすることができる。
上記第1付加ドアユニット420は、上記第1凸曲面414の全体または一部と接触連結可能に上記第2曲率半径の凹曲面を有する第1凸曲面接触面422と、上記第2曲率半径より大きい第5曲率半径を有する第2凸曲面424を含み、一面が突出され、一面は凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有する。
上記第1付加ドアユニット420は、上記ドアの回転半径が上記第3回転半径より大きい第2回転半径を有する場合に、上記ドア挟み込み防止基本ユニット410に付加的に連結され、上記第5曲率半径は、上記ドアの回転半径が上記第2回転半径を有する場合に対応するものとすることができる。
図示していないが、上記第1凸曲面接触面422は係合突起を含み、上記第1凸曲面414は上記係合突起が係合連結される係合溝を含むことができ、この場合には第1凸曲面接触面422の係合突起が上記係合溝に係合し、上記第1凸曲面接触面422が上記第1凸曲面414と係合連結される構造を有することができる。これと違って上記第1凸曲面接触面422と上記第1凸曲面414は接着材料や接着テープを通じて接着連結されることが可能である。
上記第2付加ドアユニット430は、上記第2凸曲面424の全体または一部と連結可能に上記第5曲率半径の凹曲面を有する第2凸曲面接触面432と、上記第5曲率半径より大きい第6曲率半径の第3凸曲面434を含み、一面が突出し、一面は凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有する。
上記第2付加ドアユニット430は、上記ドアの回転半径が上記第2回転半径より大きい第1回転半径を有する場合に、上記第1付加ドアユニット420が連結された上記ドア挟み込み防止基本ユニット410に追加的に連結されるためのもので、上記第6曲率半径は上記ドアの回転半径が上記第1回転半径を有する場合に対応するものとすることができる。
図示していないが、上記第2凸曲面接触面432は係合突起を含み、上記第2凸曲面424は上記係合突起が係合連結されるための係合溝を含むことができ、この場合には第2凸曲面接触面432の係合突起が上記係合溝に係合し、上記第2凸曲面接触面432が上記第2凸曲面424と係合連結される構造を有することができる。これとは異なり、上記第2凸曲面接触面432と上記第2凸曲面424は接着材料や接着テープを通じて接着連結されることが可能である。
上記ドア挟み込み防止基本ユニット410、第1付加ドアユニット420、及び第2付加ドアユニット430は全体が屈曲可能な軟質材料からなるものとすることができるが、上記ドア接触面412は硬質材料からなるとともに、他の部分は軟質材料からなるものとしてドアとの接着を容易にすることができるようにする。軟質材料にはニトリルブタジエンゴム(NBR)や軟質のプラスチック材料などがある。
上述したように、本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットは、異なる回転軸を有するドアに対応して、異なる曲率半径を有する付加ユニットを連結して容易に挟み込み防止を可能する効果がある。
図11〜図15は本発明の第2実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアD1に適用した場合の例を示した図である。図11〜図13は断面図であり、図14は図11の斜視図を示した図であり、図15はドアの取っ手部にも挟み込み防止ユニット410a、310aが装着された場合を示した図である。
ここでは、ヒンジ軸が異なる三つのドアD1に適用される場合のみを説明する。ドアD1のヒンジ軸側のドア枠D2及びドアD1の縁部に連結される場合を説明し、ドアD1の取っ手側のドア枠D2及びドアD1の縁部に連結される場合は省略することにする。
図11はドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、第3回転半径を有する場合の適用例であり、図12はドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、第2回転半径を有する場合の適用例であり、図13はドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、第1回転半径を有する場合の適用例であり、図14は図11の斜視図を示した図である。
図11及び図14に示すように、ドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、ドアD1が第3回転半径を有する場合、上記第1付加ドア枠ユニット320及び上記第2付加ドア枠ユニット330は、ドア枠挟み込み防止基本ユニット310に連結されて、上記ドア枠D2の上記垂直フレームに固定され、上記ドアD1には、上記ドア挟み込み防止基本ユニット410のみが連結されて固定される。
この時、上記ドア挟み込み防止基本ユニット410の凸曲面414の曲率半径である第2曲率半径は、上記第2付加ドア枠ユニット330の凹曲面334の曲率半径である第4曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1の回転時、上記挟み込み防止ユニット310、320、330、410によってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
図12に示すように、ドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、ドアD1が第2回転半径を有する場合、上記第1付加ドア枠ユニット320は、上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310に連結されて、上記ドア枠D2の上記垂直フレームに固定され、上記第1付加ドアユニット420は、上記ドア挟み込み防止基本ユニット410にが連結されて、上記ドアD1に固定される。
この時、上記第1付加ドアユニット420の凸曲面424の曲率半径である第5曲率半径は、上記第1付加ドア枠ユニット320の凹曲面324の曲率半径である第3曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1の回転時、上記挟み込み防止ユニット310、320、410、420によってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
図13に示すように、ドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、ドアD1が第1回転半径を有する場合、上記ドア枠D2の上記垂直フレームには、上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310のみが固定され、上記第1付加ドアユニット420及び上記第2付加ドアユニット430は順次に、上記ドア挟み込み防止基本ユニット410に連結され、上記ドアD1に固定される。
この時、上記第2付加ドアユニット430の凸曲面434の曲率半径である第6曲率半径は、上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310の凹曲面314の曲率半径である第1曲率半径より小さくなければならない。これは、ドアD1の回転時、上記挟み込み防止ユニット310、410、420、430によってドアD1の回転が妨害されないようにするためである。
上述したような本発明の第2実施形態によるドア枠挟み込み防止ユニットは、ドアのヒンジ軸が隣接する部分の垂直フレーム及び、ドアの取っ手が隣接する部分の垂直フレームの両方にドア枠挟み込み防止基本ユニット310のみを接着するか、または、上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット310に付加ドア枠ユニット320、330を接着することによって、凹曲面の曲率半径を調節することが可能である。
また上記ドア挟み込み防止ユニット400はドアのヒンジ軸が位置する部分のドアの前方及び後方の縁部及びドアの取っ手が位置する部分のドアの前方及び後方の縁部の両方にドア挟み込み防止基本ユニット410のみを接着するか、または、上記ドア枠挟み込み防止基本ユニット410に付加ドア枠ユニット420、430を接着することによって、凸曲面の曲率半径を調節することが可能である。
即ち、図15に示すように、ドアの取っ手部にも上で説明したのと同じ原理で挟み込み防止ユニット410a、310aを装着することができる。
図16及び図17は本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア枠挟み込み防止ユニット500の斜視図及び断面図であり、図18及び図19は本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットにおけるドア挟み込み防止ユニット600の斜視図及び断面図である。
上記ドア枠挟み込み防止ユニット500及び上記ドア挟み込み防止ユニット600は下面にフロアヒンジが連結され、上面はドア枠の水平フレームとヒンジが連結されて、ヒンジ軸を中心に回転するドアと、上記水平フレーム及び壁体に固定される一対の垂直フレームを有するドア枠に連結されるためのものである。
図16及び図17に示すように、上記ドア枠挟み込み防止ユニット500はドア枠接触部材512、凹部材514、第1付加部材516を含み、少なくとも一面が凹んだ三角形断面、または少なくとも一面が凹んだ四角形断面の一体的な柱形状を有し、第1内部空間518を有する中空形の柱形状を有する。そして、上記第1内部空間518には少なくとも一つの第1曲率調節部材520a、520b、530、540を含む。
上記ドア枠接触部材512は、上記ドア枠の垂直フレームに連結されるためのドア枠接触面512aを有する。上記ドア枠接触面512aは上記ドア枠の垂直フレームに固定連結され、上記垂直フレームの接着対象面の構造に対応して平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記凹部材514は、全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凹曲面514aを有する。可変凹曲面514aは、基本的には所定曲率を有する凹曲面形状を有するが、上記少なくとも一つの第1曲率調節部材520a、520b、530、540を通じて全体または一部の曲率が変化される構造を有する。即ち、上記可変凹曲面514は、異なるヒンジ軸を有するドアに対応した異なる曲率を有するように変化することができる。
上記ドア枠挟み込み防止ユニット500は、上記ドアの回転時、上記可変凹曲面514aが上記ドアの側面と対向するように連結される。
上記第1付加部材516は、上記ドア枠挟み込み防止ユニット500が少なくとも一面が凹んだ三角形または四角形断面構造の柱形状の構造を有するために、上記ドア枠接触部材512及び上記凹部材514とともに設けられる。
上記第1付加部材516、上記ドア枠接触部材512及び上記凹部材514は互いに一体的に形成されて、第1内部空間518を有する柱形状の上記ドア枠挟み込み防止ユニット500を形成する。
上記第1付加部材516、上記ドア枠接触部材512及び上記凹部材514は屈曲可能な軟質材料からなるものとすることができる。また、ドア枠へのドア枠挟み込み防止ユニット500の接着容易性のために、上記ドア枠接触部材512は硬質材料からなるものとし、上記第1付加部材516及び上記凹部材514は軟質材料からなるものとすることができる。軟質材料にはニトリルブタジエンゴム(NBR)や軟質のプラスチック材料などがある。
上記少なくとも一つの第1曲率調節部材520a、520b、530、540は、ヒンジ軸が異なるドアに適用する時、上記可変凹曲面514aの全体または一部の曲率を変動させるために、上記第1内部空間518に設けられる。
上記少なくとも一つの第1曲率調節部材520a、520b、530、540は、上記第1内部空間518を形成する上記ドア枠接触部材512の内面に形成され、第1ねじ孔が形成された第1突起520aと、上記ドア枠接触部材512の内面に上記第1突起520aから所定間隔をおいて隔離して形成され、第2ねじ孔を有する第2突起520bを含む。
また、第1曲率調節部材520a、520b、530、540は、上記ドア枠接触部材512の内面に対向し、上記凹部材514が上記第1付加部材516に接触する頂点付近の内部に形成された第1連結溝(図示しない)と、一端に上記第1連結溝に連結される第1連結突起540aが形成され、他端に第3ねじ孔(図示しない)有し、上記第1突起520aと上記第2突起520bとの間に挿入され、屈曲しない硬質材料からなる第1内部調節部材540とを含む。
そして、第1曲率調節部材520a、520b、530、540は、上記第1付加部材516を通過し、上記第1ねじ孔、上記第2ねじ孔及び上記第3ねじ孔に挿入される第1調節ねじ530を含む。
上記第1調節ねじ530は、一般的なねじだけでなく、ボルトを含む、回転によって締めたり緩めたりする動作が可能な全ての種類の調節手段を含むと理解すべきである。
上記少なくとも一つの第1曲率調節部材520a、520b、530、540は、上記第1調節ねじ530を締めたり緩めたりする動作によって、上記第1内部調節部材540の他端部が上記第1突起520aと上記第2突起520bとの間で移動するようにし、これに対応して上記第1内部調節部材540の一端部が上記他端部の移動方向と反対方向に移動するようにすることで、上記可変凹曲面514aの曲率を調節することが可能である。これは、上記第1内部調節部材540が屈曲しない硬質材料からなることによるものである。
即ち、上記第1調節ねじ530を締めたり緩めたりすることにより、上記第1内部調節部材540の他端部が上記第2突起520bから上記第1突起520a側の方向である第1方向に移動すると、上記第1内部調節部材540の一端部は上記第1方向と反対である第2方向に移動するようになり、これによって上記可変凹曲面514aは更に凹まれて、曲率が大きくなる。
反対に、上記第1内部調節部材540の他端部が上記第1突起520aから上記第2突起520b側の方向である第2方向に移動すると、上記第1内部調節部材540の一端部は上記第2方向と反対である第1方向に移動するようになり、これによって上記可変凹曲面514aはそれほど凹まれず、曲率が小さくなる。
従って、上記第1調節ねじ530を通じて上記可変凹曲面514aの全体または一部の曲率を調節することが可能になるので、ドア枠挟み込み防止ユニット500は、異なるヒンジ軸を有して異なる回転半径を有する全てのドアに適用することができる。
追加的に、上記凹部材514の一部及び上記第1付加部材516の一部は伸縮可能な波形構造550a、550bを有し、上記第1調節ねじ530を締めたり緩めたりする動作によって伸縮されるようにすることができる。この場合は上記可変凹曲面514aの全体、または一部の曲率を調節することが更に容易である。
また、上記第1突起520aと上記第1内部調節部材540との間、または上記第2突起520bと上記第1内部調節部材540との間には、弾性スプリング(図示しない)を更に設けることができる。
図18及び図19に示すように、上記ドア挟み込み防止ユニット600は、ドア接触部材612、凸部材614、第2付加部材616を含み、少なくとも一面が凹んだ三角形断面、または少なくとも一面が突出された四角形断面の一体的な柱形状を有し、第2内部空間618を有する中空形の柱形状を有する。そして上記第2内部空間618には少なくとも一つの第2曲率調節部材620a、620b、630、640を含む。
上記ドア接触部材612は、上記ドアの前面または後面の縁部に固定連結されるためのドア接触面612aを有する。上記ドア接触面612aは上記ドア枠の垂直フレームに固定連結され、上記ドアの接触対象面の構造に対応した平面構造を有することができ、接着材料や両面テープなどで接着される。
上記凸部材614は全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凸曲面614aを有する。上記可変凸曲面614aは、基本的には所定の曲率を有する凸曲面形態を有するが、上記少なくとも一つの第2曲率調節部材620a、620b、630、640を通じて全体または一部の曲率が変化される構造を有する。即ち、上記可変凸曲面614aは、異なるヒンジ軸を有するドアに対応して異なる曲率を有するように変化されることができる。
上記ドア挟み込み防止ユニット600は、ドアの回転時、上記垂直フレームが上記可変凸曲面614aと対向するように連結されることができる。
上記第2付加部材616は、上記ドア挟み込み防止ユニット600が少なくとも一面が凹んだ三角形または四角形断面の柱形状を有するものとするために、上記ドア接触部材612及び上記凸部材614とともに設けられる。
上記第2付加部材616、上記ドア接触部材612及び上記凸部材614は互いに一体に形成されて、第2内部空間618を有する柱形状の上記ドア挟み込み防止ユニット600を形成する。
上記第2付加部材616、上記ドア接触部材612及び上記凸部材614は屈曲可能な軟質材料を有することができる。また、ドアへのドア挟み込み防止ユニット600の接着容易性のために、上記ドア接触部材612は硬質材料からなるものとし、上記第2付加部材616及び上記凸部材614は軟質材料からなるものとすることができる。軟質材料にはニトリルブタジエンゴム(NBR)や軟質のプラスチック材料などがある。
上記少なくとも一つの第2曲率調節部材620a、620b、630、640は、ドア挟み込み防止ユニット600は、ヒンジ軸が異なるドアに適用する時、上記可変凸曲面614aの全体または一部の曲率を変動させるために、上記第2内部空間618に設けられる。
上記少なくとも一つの第2曲率調節部材620a、620b、630、640は、上記第2内部空間618を形成する上記ドア接触部材612の内面に形成され、第4ねじ孔が形成された第3突起620aと、上記ドア接触部材612の内面に上記第3突起620akら所定の間隔をおいて隔離して形成され、第5ねじ孔を有する第4突起620bとを含む。
また、第2曲率調節部材620a、620b、630、640は、上記ドア接触部材612の内面に対向し、上記凸部材614が上記第2付加部材616に接触する頂点付近の内部に形成された第2連結溝(図示しない)と、一端に上記第2連結溝に連結される第2連結突起640aが形成され、他端に第6ねじ孔(図示しない)を有し、上記第3突起620aと上記第4突起620bとの間に挿入され、屈曲しない硬質材料からなる第2内部調節部材640を含む。
そして、第2曲率調節部材620a、620b、630、640は、上記第2付加部材616を通過して、上記第4ねじ孔、上記第5ねじ孔及び上記第6ねじ孔に挿入される第2調節ねじ630を含む。上記第2調節ねじ630は、一般的なねじだけでなく、ボルトを含む、回転によって締めたり緩めたりする動作が可能な全ての種類の調節手段を含むと理解すべきである。
上記少なくとも一つの第2曲率調節部材620a、620b、630、640は、上記第2調節ねじ630を締めたり緩めたりする動作によって、上記第2内部調節部材640の他端部が上記第3突起620aと上記第4突起620bの間で移動するようにし、これに対応して上記第2内部調節部材640との一端部が上記他端部の移動方向と反対方向に移動することで、上記可変凸曲面614aの曲率を調節することが可能である。これは、上記第2内部調節部材640が屈曲されない硬質材料からなることによるものである。
即ち、上記第2調節ねじ630を締めたり緩めたりすることにより、上記第2内部調節部材640の他端部が上記第4突起620bから上記第3突起620a側の方向である第3方向に移動すると、上記第2内部調節部材640の一端部は上記第3方向と反対である第4方向に移動することになり、これによって上記可変凸曲面614aはそれほど突出せず、曲率が小さくなる。
反対に、上記第2内部調節部材640の他端部が上記第3突起620aから上記第4突起620b側の方向である第4方向に移動すると、上記第2内部調節部材640の一端部は上記第4方向と反対である第3方向に移動することになり、これによって上記可変凸曲面614aは更に突出して、曲率が大きくなる。
従って、上記第2調節ねじ630を通じて上記可変凸曲面614aの全体または一部の曲率を調節することが可能になるので、ドア挟み込み防止ユニット600は、異なるヒンジ軸を有して異なる回転半径を有する全てのドアに適用することができる。
追加的に、上記凸部材614の一部及び上記第2付加部材616の一部は伸縮可能な波形構造650a、650bを有し、この場合、上記第2調節ねじ630を締めたり緩めたりする動作によって伸縮されることができる。この場合、上記可変凸曲面614aの全体または一部の曲率を調節することが更に容易である。
また、上記第3突起620aと上記第2内部調節部材640との間、または上記第4突起620bと上記第2内部調節部材640との間には、弾性スプリング(図示せず)を更に設けることができる。
図20〜図22は本発明の第3実施形態による挟み込み防止ユニットを、異なる回転半径を有するドアD1に適用した場合の例を断面図に示した図である。
ここではヒンジ軸を互いに異なるようにする三つのドアD1に適用される場合のみを説明する。ドアD1のヒンジ軸に隣接するドア枠D2及びドアD1の縁部に連結される場合のみを説明し、ドアD1の取っ手に隣接するドア枠D2及びドアD1の縁部に連結される場合は省略する。
図20はドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、第2回転半径を有する場合の適用例であり、図21はドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、第1回転半径を有する場合の適用例であり、図22はドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、第3回転半径を有する場合の適用例である。ここで上記第2回転半径を基準にする場合、上記第1回転半径は上記第2回転半径より大きく、上記第3回転半径は上記第2回転半径より小さい。
図20〜図22の場合は3つの回転半径を有する場合のみを説明するが、その他に異なる回転半径を有する場合にも本発明は適用可能である。
図20に示すように、ドアD1が第2ヒンジ軸bを中心に回転し、ドアD1が第2回転半径を有する場合に、上記ドア枠D2には上記ドア枠挟み込み防止ユニット500の可変凹曲面514aが所定曲率を有するようにして連結され、上記ドアD1には上記ドア挟み込み防止ユニット600の可変凸曲面614aが所定曲率を有するようにして連結される。
図21に示すように、ドアD1が第3ヒンジ軸cを中心に回転し、ドアD1が上記第2回転半径より大きい第1回転半径を有するようになると、上記第1調節ねじ530を利用して上記ドア枠挟み込み防止ユニット500の可変凹曲面514aの曲率を図20の場合より更に小さく調節して連結し、上記ドア挟み込み防止ユニット600の場合にも、上記第2調節ねじ630を利用して上記可変凸曲面614aの曲率を図20の場合より更に小さくして連結する。
図22に示すように、ドアD1が第1ヒンジ軸aを中心に回転し、ドアD1が上記第2回転半径より小さい第3回転半径を有するようになると、上記第1調節ねじ530を利用して上記ドア枠挟み込み防止ユニット500の可変凹曲面514aの曲率を図20の場合より更に大きく調節して連結し、上記ドア挟み込み防止ユニット600の場合にも、上記第2調節ねじ630を利用して上記可変凸曲面614aの曲率を図20の場合より更に大きく調節して連結するようになる。
結果的に、回転半径が大きいドアに連結される場合には曲率を小さく調節し、ドアの回転半径が小さくなるにつれて曲率を漸次に大きく調節するようにして上記ドア枠挟み込み防止ユニット500と上記ドア挟み込み防止ユニット600との隙間を調節することができる。
上述したような本発明の第3実施形態によるドア枠挟み込み防止ユニットは、ドアのヒンジ軸が隣接する部分の垂直フレーム、及びドアの取っ手が隣接する部分の垂直フレームの何れにもドア枠挟み込み防止ユニット500を接着して、可変凹曲面514aの曲率を調節することが可能である。また、上記ドア挟み込み防止ユニット600はドアのヒンジ軸が隣接する部分のドアの前方及び後方の縁部及びドアの取っ手が隣接する部分のドアの前方及び後方縁部の何れにもドア挟み込み防止ユニット600を接着して、上記可変凸曲面614aの曲率を調節することが可能である。
本発明の実施形態を通じて説明された挟み込み防止ユニットは通常全体が軟質材料で形成されるか、または、ユニットの一部は硬質材料で形成され、他の部分は軟質材料で形成することもできる。またユニットの他の部分は、日光に強い材料や金属材料からなるものとすることもできる。即ち、必要によって多様な材料を使って形成することが可能である。
上述した実施形態はドアのヒンジ軸に隣接されたドア枠、及びドアに装着される挟み込み防止ユニットドルに対して説明しているが、上で説明した実施形態の内容と同じ原理を適用して挟み込み防止ユニットがドアの取っ手部に隣接されたドア枠及びドアに装着されることは明白である。
上述したように、本発明によれば、ドア枠とドアとの間に体の一部が挟まれることを防止して、事故を防止または最小化することができ、ドアとドア枠との間の空間を通じて流出されるエネルギーの無駄使いを防止または最小化することができる。また、ドアの回転軸の変更またはドアの回転半径の変更に対応して、回転軸や回転半径を異なる全てのドアに曲率または曲率半径を変更して連結することができる。
上記実施形態の説明は本発明のさらなる徹底的な理解のために図面を参照して例示したものに過ぎないので、本発明を限定する意味で解釈されてはならない。また、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば本発明の基本的原理を逸脱しない範囲内で多様な変化及び変更が可能である。

Claims (17)

  1. 下面にフロアヒンジが連結されるとともに、上面がドア枠の水平フレームにヒンジ連結されてヒンジ軸の周りに回転するドアと、前記水平フレーム及び、壁体に固定される一対の垂直フレームを有するドア枠とに連結される挟み込み防止ユニットであって、
    前記ドア枠の垂直フレームに固定されて連結されるドア枠接触面と、第1曲率半径を有する第1凹曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、前記ドアの回転時、前記第1凹曲面が前記ドアの側面に対向するように連結されるドア枠挟み込み防止ユニットと;
    前記ドアの前面または後面の縁部に固定されて連結されるドア接触面と、前記第1曲率半径より小さい第2曲率半径の第1凸曲面とを備えるとともに、少なくとも一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、前記ドアの回転時、前記垂直フレームが前記第1凸曲面に対向するように連結されるドア挟み込み防止ユニットと;
    を備えることを特徴とする挟み込み防止ユニット。
  2. 前記第1曲率半径が、前記ヒンジ軸から前記垂直フレームまでの最短距離と同一であるか、または前記最短距離より所定の長さだけ長い長さであり、前記第2曲率半径が、前記ヒンジ軸の周りに回転する前記ドアの回転半径と同一であるか、または前記回転半径より所定の長さだけ短い長さであることを特徴とする請求項1に記載の挟み込み防止ユニット。
  3. 前記ヒンジ軸の変更によりドアの回転半径が変化する場合に、前記第1曲率半径及び前記第2曲率半径が、前記ヒンジ軸の変化または前記ドアの回転半径の変化に対応して大きくなり、または小さくなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の挟み込み防止ユニット。
  4. 前記挟み込み防止ユニットは、前記ヒンジ軸が移動して前記ドアの回転半径が小さくなった場合に、前記ドア枠挟み込み防止ユニットに付加的に連結される第1付加ドア枠ユニットを更に備え、
    前記第1付加ドア枠ユニットは、前記第1付加ドア枠ユニットが前記第1凹曲面の全体または一部に接触して連結されるように前記第1曲率半径の凸曲面を有する第1凹曲面接触面と、前記第1曲率半径より小さい第3曲率半径の第2凹曲面とを備え、前記第1付加ドア枠ユニットは、一面が凹み、一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の挟み込み防止ユニット。
  5. 前記第1凹曲面接触面が係合突起を備え、前記第1凹曲面は前記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、それにより、前記第1凹曲面接触面が前記第1凹曲面に係合して連結され、または、前記第1凹曲面接触面と前記第1凹曲面とが接着材料により互いに接着されることを特徴とする請求項4に記載の挟み込み防止ユニット。
  6. 前記挟み込み防止ユニットは、前記ヒンジ軸が移動して前記ドアの回転半径が小さくなった場合に、前記第1付加ドア枠ユニットに付加的に連結される第2付加ドア枠ユニットを更に備え、
    前記第2付加ドア枠ユニットは、前記第2付加ドア枠ユニットが前記第2凹曲面の全体または一部に接触して連結されるように前記第3曲率半径の凸曲面を有する第2凹曲面接触面と、前記第3曲率半径より小さい第4曲率半径の第3凹曲面とを備え、前記第2付加ドア枠ユニットは、一面が凹み、一面が突出した三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、
    前記第2凹曲面接触面が係合突起を備え、前記第2凹曲面は前記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、それにより、前記第2凹曲面接触面が前記第2凹曲面に係合して連結され、または、前記第2凹曲面接触面と前記第2凹曲面とが接着材料により互いに接着されることを特徴とする請求項5に記載の挟み込み防止ユニット。
  7. 前記挟み込み防止ユニットは、前記ヒンジ軸が移動して前記ドアの回転半径が大きくなった場合に、前記ドア挟み込み防止ユニットに付加的に連結される第1付加ドアユニットを更に備え、
    前記第1付加ドアユニットは、前記第1付加ドアユニットが前記第1凸曲面の全体または一部に接触して連結するように前記第2曲率半径の凹曲面を有する第1凸曲面接触面と、前記第2曲率半径より大きい第5曲率半径の第2凸曲面とを備え、前記第1付加ドアユニットは、一面が突出し、一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の挟み込み防止ユニット。
  8. 前記第1凸曲面接触面が係合突起を備え、前記第1凸曲面は前記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、前記第1凸曲面接触面が前記第1凸曲面に係合して連結され、または、前記第1凸曲面接触面と前記第1凸曲面とが接着材料により互いに接着されることを特徴とする請求項7に記載の挟み込み防止ユニット。
  9. 前記挟み込み防止ユニットは、前記ヒンジ軸が移動して前記ドアの回転半径が大きくなった場合に、前記第1ドア付加ユニットに付加的に連結される第2付加ドアユニットを更に備え、
    前記第2付加ドアユニットは、前記第2付加ドアユニットが前記第2凸曲面の全体または一部に接触して連結されるように前記第5曲率半径の凹曲面を有する第2凸曲面接触面と、前記第5曲率半径より大きい第6曲率半径の第3凸曲面とを備え、前記第2付加ドアユニットは、一面が突出し、一面が凹んだ三角形断面または四角形断面を有する柱形状を有し、
    前記第2凸曲面接触面が係合突起を備え、前記第2凸曲面は前記係合突起が係合して連結される係合溝を備え、それにより、前記第2凸曲面接触面が前記第2凸曲面に係合して連結され、または、前記第2凸曲面接触面と前記第2凸曲面とが接着材料により互いに接着されることを特徴とする請求項8に記載の挟み込み防止ユニット。
  10. 下面にフロアヒンジが連結されるとともに、上面がドア枠の水平フレームにヒンジ連結されてヒンジ軸の周りに回転するドアと、前記水平フレーム及び、壁体に固定される一対の垂直フレームを有するドア枠とに連結される挟み込み防止ユニットであって:
    前記ドア枠の垂直フレームに連結されるドア枠接触面を有するドア枠接触部材と、全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凹曲面を有する凹部材と、第1付加面を有する第1付加部材とを備え、少なくとも一面が凹んだ三角形断面または四角形断面で第1内部空間を有する一体的な柱形状を有し、ヒンジ軸が異なるドアに適用する時、前記可変凹曲面の全体または一部の曲率を変化させるために、前記第1内部空間に少なくとも一つの第1曲率調節部材を備えるドア枠挟み込み防止ユニットと;
    前記ドアの前面または後面の縁部に連結されるドア接触面を有するドア接触部材と、全体または一部の曲率(curvature)が変更可能な可変凸曲面を有する凸部材と、第2付加面を有する第2付加部材とを備え、少なくとも一面が突出した三角形断面または四角形断面で、第2内部空間を有する一体的な柱形状を有し、ヒンジ軸が異なるドアに適用する時、前記可変凸曲面の全体または一部の曲率を変化させるために、前記第2内部空間に少なくとも一つの第2曲率調節部材を備えるドア挟み込み防止ユニット;
    を備えることを特徴とする挟み込み防止ユニット。
  11. 前記ドア枠接触部材、前記凹部材、前記第1付加部材、前記ドア接触部材、前記凸部材、及び前記第2付加部材が、屈曲可能な軟質材料を有するか、または、前記ドア枠接触部材及び前記ドア接触部材が硬質材料を有するとともに、前記凹部材、前記第1付加部材、前記凸部材、及び前記第2付加部材が軟質材料を有することを特徴とする請求項10に記載の挟み込み防止ユニット。
  12. 前記少なくとも一つの第1曲率調節部材は、
    前記第1内部空間を形成する前記ドア枠接触部材の内面に形成され、第1ねじ孔を有する第1突起と;
    前記ドア枠接触部材の内面に形成され、前記第1突起から所定の間隔をおいて隔離して位置し、第2ねじ孔を有する第2突起と;
    前記ドア枠接触部材の内面に対向し、前記凹部材が前記第1付加部材に接触する頂点付近の内部に形成された第1連結溝と;
    一端が前記第1連結溝に連結される第1連結突起を有し、他端が第3ねじ孔を有するとともに前記第1突起と前記第2突起の間に挿入され、屈曲しない硬質材料からなる第1内部調節部材と;
    前記第1付加部材を通過し、前記第1ねじ孔、前記第2ねじ孔及び前記第3ねじ孔に挿入される第1調節ねじ
    を備え、
    前記第1調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって、前記第1内部調節部材の他端部が前記第1突起と前記第2突起との間で移動するようにし、これに対応して前記第1内部調節部材の一端部が前記他端部の移動方向と反対方向に移動することによって前記可変凹曲面の曲率を調節することを特徴とする請求項11に記載の挟み込み防止ユニット。
  13. 前記少なくとも一つの第2曲率調節部材は、
    前記第2内部空間を形成する前記ドア接触部材の内面に形成され、第4ねじ孔を有する第3突起と;
    前記ドア接触部材の内面に形成され、前記第3突起から所定の間隔をおいて隔離して位置し、第5ねじ孔を有する第4突起と;
    前記ドア接触部材の内面に対向し、前記凸部材が前記第2付加部材に接触する頂点付近の内部に形成された第2連結溝と;
    一端が前記第2連結溝に連結される第2連結突起を有し、他端が第6ねじ孔を有するとともに、前記第3突起と前記第4突起との間に挿入され、屈曲しない硬質材料からなる第2内部調節部材と;
    前記第2付加面を通過し、前記第4ねじ孔、前記第5ねじ孔及び前記第6ねじ孔に挿入された第2調節ねじ
    を備え、
    前記第2調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって、前記第2内部調節部材の他端部が前記第3突起と前記第4突起との間で移動するようにし、これに対応して前記第2内部調節部材の一端部が前記他端部の移動方向と反対方向に移動するようにすることによって前記可変凸曲面の曲率を調節することを特徴とする請求項11に記載の挟み込み防止ユニット。
  14. 前記凹部材の一部及び前記第1付加部材の一部は伸縮可能な波形構造を有し、前記第1調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって伸縮されることを特徴とする請求項12に記載の挟み込み防止ユニット。
  15. 前記第1突起と前記第1内部調節部材との間、または前記第2突起と前記第1内部調節部材との間には弾性スプリングが更に設けられることを特徴とする請求項12に記載の挟み込み防止ユニット。
  16. 前記凸部材の一部及び前記第2付加面の一部は伸縮可能な波形構造を有し、前記第2調節ねじを締めたり緩めたりする動作によって伸縮されることを特徴とする請求項13に記載の挟み込み防止ユニット。
  17. 前記第3突起と前記第2内部調節部材との間、または前記第4突起と前記第2内部調節部材との間には弾性スプリングが更に設けられることを特徴とする請求項13に記載の挟み込み防止ユニット。
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