JP2015516661A - 平型導体用電気コネクタ及びこれと平型導体との組み立て方法 - Google Patents

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【課題】本発明は平型導体用電気コネクタ及びこれと平型導体との組み立て方法を提供する。【解決手段】本発明は、絶縁ハウジングと、シールドケースを備え、絶縁ハウジング内には平型導体を挿嵌させるための案内溝が形成され、絶縁ハウジングの平型導体の2つの切欠き部に対応するところに2つの嵌め溝が設けられ、嵌め溝は平型導体の厚さ方向に沿って案内溝と絶縁ハウジングの外側の間に連通される。嵌め溝には絶縁ハウジングと一体に連接されるスナップフィット部が内設され、自然状態ではスナップフィット部の保持部が案内溝に延出する。組立時に平型導体を案内溝に挿嵌し、スナップフィット部に当接させて動かし、平型導体が完全に挿嵌すると、スナップフィット部が自動的に平型導体と係合する。又は、組立時に治具を用いて保持部を持ち上げ、平型導体を完全に挿嵌させてから、治具を取り外すと、スナップフィット部が自動的に平型導体と係合する。本発明は構造が簡単で、製造しやすく、手軽且つ迅速に組み立て可能で、生産効率及び製品品質を効果的に向上させる。

Description

本発明は電気コネクタに関し、特に液晶ディスプレーの信号伝送用の平型導体用電気コネクタ及びこれと平型導体との組み立て方法に関するものである。
インタネット技術及び通信技術の発展に連れて、消費者の高速の伝送速度に対する需要がますます高くなる。パソコン及び電子製品に搭載される電気コネクタは高周波及び高速の信号伝送に対応しなければならないため、近年開発が進む高速差動伝送(Low voltage differential signaling;LVDS)用コネクタがある。LVDSは短距離用のデジタル有線伝送技術であり、小振幅・低消費電力で比較的高速の差動インターフェースである。低消費電力、低誤読率というメリットがある。
従来のLVDSコネクタは主要な構造の絶縁ハウジング、シールドケースを備えており、当該絶縁ハウジングは前、後端を開口された収納スペースが形成され、平型導体が当該収納スペースの後端開口から挿嵌され、且つ当該平型導体の前端にある連接部(エッジコネクタ)が収容スペースの前端開口から露出される。平型導体(例えばFPC又はFFC)に対する抜け止め機能としては、平型導体に切欠きが設けられ、且つ位置制御ユニットを当該切欠きと係合させて平型導体を固定する。しかしながら、従来のLVDSコネクタ用の位置制御ユニットは構造が複雑で、このため平型導体を組立てる際に手間がかかるので生産効率の向上には向かない。
そこで、本発明は上記の問題点を解決するために、新たな技術を開発しようとするものである。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもので、本発明の第一の目的は平型導体用電気コネクタを提供することにある。この場合、平型導体を直接スナップフィット部に当接させ動かし、スナップフィット部を自動的に元の位置に戻して平型導体と係合させる。本発明では構造が簡単で、手軽且つ迅速に組み立て可能で、組立後の平型導体も構造が安定で抜けにくく、生産効率及び製品品質を効果的に向上させる。
また、本発明の第二の目的はもう一種の平型導体用電気コネクタを提供することにある。この場合、治具を用いて保持部を持ち上げ、平型導体を完全に挿嵌したら、治具を取り外し、スナップフィット部を自動的に元の位置に戻して平型導体と係合させる。本発明では構造が簡単で、手軽且つ迅速に組み立て可能で、組立後の平型導体も構造が安定で抜けにくく、生産効率及び製品品質を効果的に向上させる。
更に、本発明の第三の目的は平型導体用電気コネクタ及びこれと平型導体との組み立て方法を提供することにある。本発明では組立てステップが簡単で、迅速に組み立て可能で、大幅に組立て効率を高め、生産コストを軽減する。
上記目的を達成するために、本発明の平型導体用電気コネクタは、絶縁ハウジングを備え、当該絶縁ハウジングの側面には、前端に連接部の設けられる平型導体を、導入するための開口した案内溝が形成され、相対する反対側には、相手コネクタと嵌合するための嵌合部が形成され、前記嵌合部には前記案内溝と連通する嵌合口が設けられ、開口した案内溝に平型導体の連接部を導入し、前記嵌合部に位置決めつつ相手コネクタと接触する電気コネクタにおいて、
前記絶縁ハウジングが平型導体の厚さ方向に沿って平型導体の止め処の二つの切欠き部に対応するところにそれぞれ前記案内溝を貫通する嵌め溝が欠設され、
前記嵌め溝の内に前記絶縁ハウジングからスナップフィット部が一体に形成され、当該スナップフィット部は前後方向に延びて前記絶縁ハウジングに連接される弾性アームと、上下方向に延びる保持部を備え、前記保持部は前記案内溝に伸び、平型導体が前記案内溝に挿嵌後、前記弾性アームの反発作用を借りて平型導体の切欠き部に係合して平型導体の抜けを防止することを特徴とする。
この場合、前記保持部には平型導体を簡単に挿嵌させるための案内斜面が設けられ、当該平型導体は前記保持部の前記案内斜面に当接することにより、前記保持部が前記弾性アームの弾力の働きで自動的に向上して平型導体が容易に挿嵌できるようになり、最後に、前記保持部が前記弾性アームの反発作用を借りて当該平型導体の前記切欠き部に係合することが好ましい。
前記保持部の前記平型導体の外側には被当接部が設けられ、当該被当接部は外部の治具により当接されて前記保持部を向上させることで、当該平型導体が容易に挿嵌できるようになり、最後に、前記保持部が前記弾性アームの反発作用を借りて当該平型導体の前記切欠き部に係合することが好ましい。
本発明では前記保持部には平型導体の厚さ方向に沿って更にガイド部を弾性活動させるための逃げ溝が設けられることが好ましい。
前記嵌合口の左右両側には平型導体の前端を押止するためのストッパー部が設けられることが好ましい。
前記嵌合口の前端には平型導体の前端を押止するための反り防止部が設けられることが好ましい。
更にシールドケースと左右2つのロックアームを有することが好ましい。
前記シールドケースと左右2つの前記ロックアームは一体に形成され、当該ロックアームは押止部と弾性被圧部とフック部を備え、当該押止部は前記シールドケースに一体に連接されることが好ましい。
平型導体用電気コネクタ、平型導体及び治具を用意しておいて、当該治具は上押圧ブロックを備えるステップと、
前記治具の当該押圧ブロックを用いて、設定したスケジュールで上向いて前記被当接部を押圧することで、前記被当接部が前記弾性アームの働きによって前記保持部を動かして上向いて前記保持部が持ち上げられることにより、平型導体を無挿入力で前記被当接部を通すステップと、
平型導体を前記案内溝によって挿嵌し、当該平型導体の前端にある連接部が前記嵌合部に置かれるステップと、
前記被当接部を治具から解放し、前記保持部が前記弾性アームの反発作用によって元に戻ると、この時前記保持部が前記案内溝に延び、且つ平型導体の前記切欠き部に係合するステップとの上述の組立ステップを有することを特徴とする請求項3に記載の平型導体用電気コネクタ及びそれと平型導体との組み立て方法。
この場合、平型導体用電気コネクタは更に請求項4乃至請求項8のいずれか1つに記載の構造を有することが好ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては従来の技術に比べて明らかなメリット及び効果があり、具体的には次に列挙する効果が得られる。
嵌め溝に絶縁ハウジングと一体に連接されるスナップフィット部が内設されることにより平型導体と係合する。自然状態では当該スナップフィット部の保持部が、平型導体のある案内溝に延出する。組立時に平型導体を直接案内溝に挿嵌し、スナップフィット部に当接させて動かし、平型導体を完全に挿嵌すると、スナップフィット部が自動的に平型導体と係合する。本発明は構造が簡単で、製造しやすく、手軽且つ迅速に組み立て可能で、組立後の平型導体も構造が安定で抜けにくく、生産効率及び製品品質を効果的に向上させることができる。
或いは、嵌め溝に絶縁ハウジングと一体に連接されるスナップフィット部が内設されることにより平型導体と係合する。自然状態では当該スナップフィット部の保持部が、平型導体のある案内溝に延出する。組立時に治具を用いて保持部を持ち上げ、平型導体を完全に挿嵌させて、治具を取り外すと、スナップフィット部が自動的に平型導体と係合する。本発明は構造が簡単で、製造しやすく、手軽且つ迅速に組み立て可能で、組立後の平型導体も構造が安定で抜けにくく、生産効率及び製品品質を効果的に向上させることができる。
本発明に係る第一の実施の形態の組立て状態を示す斜視図 本発明に係る第一の実施の形態の分解図 本発明に係る第一の実施の形態において平型導体を挿嵌する状態を示す断面図 本発明に係る第一の実施の形態において平型導体を挿嵌する状態を示す断面図 本発明に係る第一の実施の形態において平型導体を挿嵌する状態を示す断面図 図1のB−B線断面拡大図 図1のC−C線断面拡大図 本発明に係る好ましい実施例のもう一つの組立て状態を示す斜視図 本発明に係る第二の実施の形態の組立て状態を示す斜視図 図9のDで示した部分の拡大図
本発明の構造的特徴及び効果をより詳しく説明するために、以下、図面及び実施例を合せて本発明について詳しく説明する。
図1乃至図8をご参照下さい。図面に示すように、本発明の第一の実施の形態に係る平型導体用電気コネクタは絶縁ハウジング10、シールドケース20及び平型導体30を備え、当該平型導体30には2つの切欠き部31が欠設される。
図2と図8に示すように、当該絶縁ハウジング10は一体化された構造であり、当該絶縁ハウジング10の側面には、前端に連接部の設けられる平型導体30を、導入するために開口された案内溝11が形成され、相対する反対側には、相手コネクタと嵌合するための嵌合部が形成され、前記嵌合部には前記案内溝11と連通する嵌合口17が設けられ、開口された案内溝11に平型導体30の連接部を導入し、前記嵌合部に位置決めして相手コネクタと接触させる。前記案内溝11の後端入口に、平型導体30を簡単に挿嵌させるための案内斜面13が形成される。前記嵌合口17の左右両側にはそれぞれ反り防止部14が設けられ、当該反り防止部14を以って下向きに平型導体30の前端を圧下することで平型導体30の前端のエッジコネクタ部分が上向きに反りあがるのを防止可能であり、また、前記嵌合口17の開口前端には上向きにストッパー部15が凸設され、当該ストッパー部15を以って後ろ向きに平型導体30の前端に当接させ、平型導体30の前端の位置を制限する役割を果たす。
前記切欠き部31に対応するところに2つの嵌め溝12が欠設され、平型導体30が完全に前記案内溝11に挿嵌すると、当該嵌め溝12は平型導体30の厚さ方向に沿って前記案内溝11と前記絶縁ハウジング10の外側の間が連通される。
前記嵌め溝12内に前記絶縁ハウジング10からスナップフィット部16が一体に形成され、当該スナップフィット部16は前後方向に延びる弾性アーム161と、上下方向に延びる保持部162を備え、当該弾性アーム161は一端が前記絶縁ハウジング10に一体に連接され、当該保持部162は当該弾性アーム161のもう一端から下向きに延びて形成され、且つ当該保持部162には更に平型導体30を簡単に挿嵌させるための案内斜面165が形成され、自然状態では、前記スナップフィット部16の外表面は前記絶縁ハウジング10の外表面を越えず、前記保持部162は当該案内溝11に延出される(図3をご参照)。平型導体30が前記案内溝11に挿嵌される際に、前記保持部162の前記案内斜面165が平型導体30に当接され、前記保持部162が前記案内溝11から離れるまで前記弾性アーム161が上向きに反りあがる。平型導体30が完全に挿嵌されると、前記スナップフィット部16が自動的に元に戻り平型導体30と係合する(図4及び図5をご参照)。
また、図3乃至図5に示すように、前記案内斜面165は以下に述べる第二の実施の形態における当接斜面163の役割を兼ね備える。更に、前記保持部162の底側面に、以下に述べる第二の実施の形態における逃げ溝164を設けても良い。
前記シールドケース20は前記絶縁ハウジング10内に位置し、前記案内溝11の下方には前記シールドケース20を挿入するための収容部19が設けられる。当該シールドケース20はシールドケース基板21と、当該シールドケース基板21の左右両側にそれぞれ連接されるロックアーム22を備え、当該ロックアーム22は一体に連接される押止部221、弾性被圧部222及びフック部223を備え、2つの当該押止部221はそれぞれ一体に当該シールドケース基板21の左右両側に連接される(図2をご参照)。前記シールドケース基板21の側面には押止突起213が外へ延出して一体に形成される。前記シールドケース20を前記絶縁ハウジング10内に組立てると、当該押止突起213が前記絶縁ハウジング10にしっかりと当接する(図7をご参照)。前記シールドケース20には弾性係合部212が増設され、相対的に前記絶縁ハウジング10には前記弾性係合部212に対応する被係合溝が欠設され、当該弾性係合部212は当該被係合溝に係合される。前記シールドケース20には更に平型導体30と接触させるためのコンタクト211が設けられる。前記シールドケース基板21と前記案内溝11との間には前記コンタクト211を活動させるための通し溝18が形成され、当該通し溝18の前端には平型導体30を簡単に挿嵌させるためのガイド斜面181が設けられる(図6をご参照)。
組立時に前記シールドケース20を前記収容部19に挿嵌し、そして、平型導体30を前記案内溝11に挿嵌する。平型導体30を完全に挿嵌すると、前記スナップフィット部16が自動的に元に戻り、前記保持部162が平型導体30の前記切欠き部31に係合する。これにより、前記電気コネクタの組立て及び前記電気コネクタと平型導体30との連接固定が完了する。
そして、図9及び図10をご参照ください。図面に示すように、本発明の第二の実施の形態における具体的な構造を開示したが、第一の実施の形態と比べると、主な構造は同様であり、異なったところは以下、図面を参照して詳しく説明する。本実施の形態においては治具を用いて前記スナップフィット部16を持ち上げ、そして平型導体30を前記案内溝11に挿嵌する。具体的に言えば、当該スナップフィット部16は前後方向に延びる前記弾性アーム161と、上下方向に延びる前記保持部162と、治具に持ち上げられるための被当接部166を備え、前記弾性アーム161は一端が前記絶縁ハウジング10に一体に連接され、当該保持部162は当該弾性アーム161のもう一端から下向きに延びて形成され、当該被当接部166は一体に当該弾性アーム161に連接される。自然状態ではスナップフィット部16の前記保持部162が当該案内溝11に延出する。
また、本実施の形態において、前記保持部162には当接斜面163が設けられる。平型導体30が当該当接斜面163の圧力によって前記案内溝11の底面にしっかりと押し付けられるため、平型導体30の上下振動の発生を有効に防止可能である。更に、前記保持部162の底側面には、前記保持部162が平型導体30の前記切欠き部31を押す際に弾性変形させるための逃げ溝164が上向きに凹設される。
図10に示すように、本実施の形態においては、前記保持部162にはガイド部167が設けられ、当該ガイド部167が前記切欠き部31に押される際に弾性変形するため、前記保持部162がより簡単に平型導体30の前記切欠き部31に係合するようになる。前記保持部162が前記切欠き部31に係合すると、前記当接斜面163が前記保持部162の弾性回復によってもっとしっかりと平型導体30に押し付けられるようになる。もちろん、前記の第一の実施の形態においてもこのような構造を備えても良い。
前記電気コネクタと平型導体30との組立時、前記治具を用いて、前記スナップフィット部16の前記被当接部166を押圧することで、前記保持部162が完全に前記案内溝11から離れるまで前記スナップフィット部16を持ち上げ、平型導体30を前記案内溝11に挿嵌し、この時、平型導体30を無挿入力で前記被当接部166を通せる。平型導体30が完全に前記案内溝11に挿嵌してから、治具を取り外すと、前記スナップフィット部16が自動的に元に戻り、前記保持部162が前記案内溝11に延びて平型導体30の前記切欠き部31に係合する。これにより、前記電気コネクタの組立て及び前記電気コネクタと平型導体30との連接固定が完了する。
以上の各実施の形態から明らかなように、本発明について特に注目すべき点は、前記嵌め溝12に前記絶縁ハウジング10と一体に連接される前記スナップフィット部16が内設されることにより平型導体30と係合することにある。自然状態では当該スナップフィット部16の前記保持部162が、平型導体30のある前記案内溝11に延出する。組立時に平型導体30を直接前記案内溝11に挿嵌させて、前記スナップフィット部16に当接させて動かし、平型導体30を完全に挿嵌すると、前記スナップフィット部16が自動的に元に戻り平型導体30と係合する。
或いは、組立時に治具を用いて前記保持部162を持ち上げ、平型導体30を完全に挿嵌させて、治具を取り外すと、前記スナップフィット部16が自動的に元に戻り平型導体30と係合する。本発明は構造が簡単で、製造しやすく、手軽且つ迅速に組み立て可能で、組立後の平型導体も構造が安定で抜けにくく、生産効率及び製品品質を効果的に向上させることができる。
なお、上述では本発明の好ましい実施例を開示したに過ぎず、それを以って、本発明の特許請求の範囲が制限されることは無く、本発明の思想を逸脱することなく本発明の技術案に対する改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本発明の範囲に含まれるものである。
10 絶縁ハウジング
11 案内溝
12 嵌め溝
13 案内斜面
14 反り防止部
15 ストッパー部
16 スナップフィット部
161 弾性アーム
162 保持部
163 当接斜面
164 逃げ溝
165 案内斜面
166 被当接部
167 ガイド部
17 嵌合口
18 通し溝
181 ガイド斜面
19 収容部
20 シールドケース
21 シールドケース基板
211 コンタクト
212 弾性係合部
213 押止突起
22 ロツクアーム
221 押止部
222 弾性被圧部
223 フック部
30 平型導体
31 切欠き部

Claims (10)

  1. 絶縁ハウジングを備え、当該絶縁ハウジングの側面には、前端に連接部が設けられる平型導体を、導入するために開口された案内溝が形成され、相対する反対側には、相手コネクタと嵌合するための嵌合部が形成され、前記嵌合部には前記案内溝と連通する嵌合口が設けられ、開口した案内溝に平型導体の連接部を導入し、前記嵌合部に位置決めして相手コネクタと接触する電気コネクタにおいて、
    前記絶縁ハウジングの平型導体の厚さ方向に沿って平型導体の止め処に対応するところにそれぞれ前記案内溝に貫通する嵌め溝が欠設され、前記嵌め溝内に前記絶縁ハウジングからスナップフィット部が一体に形成され、当該スナップフィット部は前記絶縁ハウジングに連接される弾性アームと保持部を備え、前記保持部は前記案内溝に伸び、平型導体が前記案内溝に挿嵌後、前記弾性アームの反発作用によって平型導体の切欠き部に係合して平型導体の抜けを防止することを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
  2. 前記保持部には平型導体を簡単に挿嵌させるための案内斜面が設けられ、当該平型導体は前記保持部の前記案内斜面に当接することにより、前記保持部が前記弾性アームの弾力の働きで自動的に上向きにして平型導体が容易に挿嵌できるようになり、最後に、前記保持部が前記弾性アームの反発作用によって当該平型導体の前記切欠き部に係合することを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  3. 前記保持部の前記平型導体の外側には被当接部が設けられ、当該被当接部は外部の治具により当接されて前記保持部を上向きにさせることで、当該平型導体が容易に挿嵌できるようになり、最後に、前記保持部が前記弾性アームの反発作用によって当該平型導体の前記切欠き部に係合することを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  4. 前記保持部には更にガイド部を弾性活動させるための逃げ溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  5. 前記嵌合口の左右両側には平型導体の前端を押止するためのストッパー部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  6. 前記嵌合口の前端には平型導体の前端を押止するための反り防止部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  7. 更にシールドケースと左右2つのロックアームを有することを特徴とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  8. 前記シールドケースと左右2つの前記ロックアームは一体に形成され、当該ロックアームは押止部と弾性被圧部とフック部を備え、当該押止部は前記シールドケースに一体に連接されることを特徴とする請求項7に記載の平型導体用電気コネクタ。
  9. (1)平型導体用電気コネクタ、平型導体及び上押圧ブロックを備える治具を用意するステップと、
    (2)前記治具の当該押圧ブロックを用いて、設定したスケジュールで上向きに前記被当接部を押圧することで、前記被当接部が前記弾性アームの働きによって前記保持部上向きに動かして前記保持部を持ち上げることにより、平型導体を無挿入力で前記被当接部を通すステップと、
    (3)平型導体を前記案内溝に挿嵌し、当該平型導体の前端にある連接部を前記嵌合部に置くステップと、
    (4)前記被当接部を治具から解放し、前記保持部が前記弾性アームの反発作用によって元に戻ると、この時前記保持部が前記案内溝に延び、且つ平型導体の前記切欠き部に係合するステップとの上述の組立ステップを有することを特徴とする請求項3に記載の平型導体用電気コネクタ及びこれと平型導体との組み立て方法。
  10. 平型導体用電気コネクタは更に請求項4乃至請求項8のいずれか1つに記載の構造を有することを特徴とする請求項9に記載の平型導体用電気コネクタ。
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