JP2015514048A - 昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリ - Google Patents

昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2015514048A
JP2015514048A JP2015502468A JP2015502468A JP2015514048A JP 2015514048 A JP2015514048 A JP 2015514048A JP 2015502468 A JP2015502468 A JP 2015502468A JP 2015502468 A JP2015502468 A JP 2015502468A JP 2015514048 A JP2015514048 A JP 2015514048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
worm
spline
drive gear
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015502468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5930116B2 (ja
Inventor
パチョフ,ヤボル
アリシ,ユヌス
カックド,リズキ
Original Assignee
シグレン インジェニエリー
シグレン インジェニエリー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シグレン インジェニエリー, シグレン インジェニエリー filed Critical シグレン インジェニエリー
Priority claimed from PCT/IB2012/051486 external-priority patent/WO2012131595A1/en
Publication of JP2015514048A publication Critical patent/JP2015514048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5930116B2 publication Critical patent/JP5930116B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/54Safety gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/28Other constructional details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D2700/00Capstans, winches or hoists
    • B66D2700/01Winches, capstans or pivots
    • B66D2700/0183Details, e.g. winch drums, cooling, bearings, mounting, base structures, cable guiding or attachment of the cable to the drum

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

このアセンブリ(1)は、昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置(2)、及び当該装置を作動するシステム(3)を備え;安全装置(2)は、昇降機構の軸に食い付く歯車(5)、当該歯車と噛み合うウォーム(6)を備える。本発明によると、上記アセンブリ(1)は:−ウォーム(6)の一端に固定されるスプライン軸(15);−スプライン軸(15)と係合する、内側スプライン及び外側スプラインを有するポケット付き歯車(21);−ポケット付き歯車(21)と止め部品(23)との間の弾性部材(22);−スプラインハブを有する駆動歯車(20)であって、ポケット付き歯車(21)と回転係合可能である、駆動歯車(20);−駆動歯車(20)を回転させることが可能なバックアップモータ(35)も備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリに関する。
ウィンチには、ウィンチの軸に食い付く歯車、歯車と噛み合うウォーム、ウォームを摺動可能に収容するハウジング、ウィンチの通常の動作中に歯車の回転に追従するようにウォームが回転することを可能にする、「追従モータ」と称されるモータ、及び、ウィンチの例外的な故障状況の場合にハウジング内のウォームの摺動を減衰する手段を備える安全装置が備え付けられることが知られている。「Motosuiveur」の商標名で知られているこの安全装置は、特許文献1に記載されている。
ウィンチの通常の動作状況では、ウォームは、上記減衰手段に当接する通常の位置にあり、追従モータは、歯車の速度に適合される速度でウォームを回転させ、歯車は更にウィンチによって回転され;安全装置はこの場合、作動されないか又は「トランスペアレント」であり、すなわち、ウィンチの動作に干渉しない。
ウィンチが故障した場合、その軸は、荷重の重量によって生じる即時の加速を受け、荷重は安全装置の歯車に伝達され、ウォームはそれに追従することができず;この結果、ウォームは、ハウジング内において、その上述した通常の位置から、上記減衰手段に応力を加える例外的な位置に向かって摺動し、次に、上記減衰手段の減衰容量に達すると、停止位置まで摺動する。
1つの実施形態では、これらの減衰手段は、ウォームが当接するピストン、縮小された断面を有するノズルであって、ピストンは当該ノズルを通してウォームが浸される油を押しやる、ノズル、ウォームの端間に位置付けられる弾性ワッシャ、及び、ハウジングによって形成される止め部を含む。そのような減衰手段は特許文献2に記載されている。
上述した安全装置は、荷重が落下することを阻止することによって、上記例外的な故障状況を監視することを可能にする。
その阻止の終わりに、ウィンチを解放するように荷重を再び制御する必要があり、これは、追従モータがウォームを回転させるほど十分に強力ではない(これは追従モータの役割ではない)ため、ウォームを手動で回転させるように安全装置にアクセスすることを伴う。
しかし、幾らかの状況では、上記アクセスは、例えばウィンチが原子力産業で使用される場合に可能ではないか又は制限される。さらに、ウォームを手動で作動させることは退屈な動作であり、ウォームのピッチは比較的小さく、歯車の直径は比較的大きい。
欧州特許第1253102号 米国特許第7,331,252号
本発明は、これらの重大な実際的な欠点を解決することを目的とする。
例えば電力損失の場合に、ウィンチの動作が停止し、すなわち、ウィンチに含まれるブレーキがウィンチの軸をロックするまで締め付ける、別の例外的な状況が存在する。この場合、荷重を容易かつ迅速に、すなわち安全装置又はウィンチへの手動の介入なく再び制御することがもはや可能ではない。
本発明はこのギャップを解決することも目的とする。
本発明が包含するアセンブリは、上記で記載したような、すなわち、昇降機構の軸に食い付く歯車、当該歯車と噛み合うウォーム、ウォームを摺動可能に収容するハウジング、昇降機構の通常の動作中に歯車の回転に追従するようにウォームが回転することを可能にする、「追従モータ」と称されるモータ、及び、昇降機構の例外的な故障状況の場合に、ハウジング内のウォームの摺動を、このハウジング内のこのウォームの停止位置まで減衰する手段を備える「Motosuiveur」安全装置を備える。
本発明によると、上記アセンブリは:
−ウォームの一端に固定されるとともに当該ウォームを軸方向に延びるスプライン軸;
−スプライン軸と摺動可能に係合するとともにスプライン軸と回転係合する、内側スプライン及び外側スプラインを有するポケット付き歯車(pocketed wheel);
−一端が、スプライン軸に固定される止め部品に接続され、他端がポケット付き歯車に接続される弾性部材;
−スプラインハブを有する駆動歯車であって、上記ポケット付き歯車に含まれる外側スプラインによってポケット付き歯車と回転係合可能である、駆動歯車;
−駆動歯車を回転させることが可能な、「バックアップモータ」と称されるモータ
も備え、
ポケット付き歯車は、昇降機構の故障状況外を占め、駆動歯車と係合しない通常の離脱位置と、昇降機構の故障状況において占め、駆動歯車と回転係合することで駆動歯車をスプライン軸に、したがってウォームに回転接続する、例外的な係合位置との間で、上記スプライン軸とともに移動可能である。
安全装置の通常の動作中には、ポケット付き歯車は離脱位置にあり、バックアップモータ及び駆動歯車によって形成される作動システムはしたがって作動されない。
昇降機構の故障状況では、ウォームはその例外的な停止位置に向かって移動し、このことによって、荷重が落下することを阻止することに加えて、弾性部材を圧縮し、したがって、ポケット付き歯車を駆動歯車に対して押圧する。次に、バックアップモータをゆっくりと回転させることによって、駆動歯車のスプラインをポケット付き歯車のスプラインと一致させるように、その駆動歯車を回転させることを可能にし、当該スプラインの相互の係合を可能にする。駆動歯車及びウォームの回転接続がこのように生じ、上記ウォームを、バックアップモータを用いて作動することを可能にし、したがって荷重を作動して上下に移動させることを可能にする。荷重が停止して昇降機構のケーブルに重量がかかると、ウォームがその通常の位置に戻り、ポケット付き歯車が離脱位置に戻る。
本発明はしたがって、ウィンチのそのような例外的な故障状況においてウォームを作動するほど十分な駆動力を有し、したがってウォームにアクセスして当該ウォームを手動で作動する必要性を排除する、安全装置を作動するシステムを提供する。
昇降機構の軸がロックされると、特にその機構に含まれるブレーキの自動的な締め付け後に、ウォームを回転させるように、また、歯車がこの場合回転的に動かないため、それによって上記ウォームを上記例外的な位置に移動させて減衰手段に応力をかけ、次に上記停止位置にするように、追従モータを作動することができる。上記と同じように、この移動によって、ポケット付き歯車が駆動歯車に対して押圧され、次に、バックアップモータを用いた上記駆動歯車のゆっくりとした回転によってポケット付き歯車が係合位置に進む。バックアップモータは次に、ウォームが、当該ウォームの上述した例外的な位置を保つ回転方向に回転することを可能にし、これによって、昇降機構のブレーキによって生成される摩擦力に打ち勝つように歯車を強制的に回転させることを可能にする。
有利には、作動システムは、ポケット付き歯車を係合位置にロックする手段を含む。
これらのロック手段は、ウォームが、バックアップモータによって、ウォームをその上述した例外的な位置に残してウォームを反対側の停止位置に向かって移動させる回転方向に回転されると、ポケット付き歯車を、ウォームのその移動にもかかわらず係合位置に保つことを可能にする。したがって、バックアップモータを用いてウォームを作動する可能性が保持される。
これらのロック手段の1つの好ましい実施形態によると:
−駆動歯車の雌スプラインが、ポケット付き歯車の雄スプラインの幅よりも大きい幅を有し、それによって、上記雄スプラインの歯面が、駆動歯車の駆動方向に応じて、駆動歯車の雌スプラインの境界を定める第1の歯面、又は当該第1の歯面とは反対側の、これらの同じ雌スプラインの境界を定める2つの歯面に当接し;
−ポケット付き歯車の雄スプラインは、横方向肩部を形成する、より幅広の前部分を有し、当該より幅広の前部分は、ポケット付き歯車の上記係合位置において駆動歯車を越えて突出可能であり、ウォームをその例外的な位置から出発させ当該ウォームを反対側の停止位置に向かって移動させる回転方向に上記駆動歯車が駆動されると、駆動歯車に当接し、それによって、ポケット付き歯車を、弾性部材の弾性力に抗して上記係合位置に保つ。
駆動歯車が反対方向に駆動されると、上記より幅広の前部分は駆動歯車の雌スプラインに対向するように戻り、それによって、ポケット付き歯車が上記離脱位置に戻ることを可能にする。
有利には、上記より幅広の前部分はより狭まった前端を有し、より狭まった前端は、ポケット付き歯車が係合位置に入るときに駆動歯車の雌スプラインにおけるその係合に好都合である。
好ましくは、作動システムは接触器も備え、接触器のうちの一方が上記例外的な位置へのウォームの到達を検出し、接触器のうちの他方が、ポケット付き歯車が上記係合位置にあるか又は上記離脱位置にあるかを検出する。
本発明の他の特徴及び利点は、関連する安全装置/作動システムアセンブリの1つの可能な実施形態を非限定的な例として示す添付の図面を参照してなされる以下の説明において明らかとなるであろう。
上記装置の斜視図であり、装置に含まれるハウジング及びケースのアセンブリ、並びに同様に上記装置に含まれる接触器が取り外されている。 ウォームが通常の位置にあり、ポケット付き歯車が離脱位置にある、全体的な側面図である。 ウォームが例外的な位置にあり、ポケット付き歯車が係合位置にある、図2と同様の図である。 ポケット付き歯車、及び当該ポケット付き歯車が回転係合することが意図される駆動歯車の斜視図である。 図4と同様の、ポケット付き歯車の拡大図である。 上記アセンブリの部分図であり、ポケット付き歯車が離脱位置にある斜視図及び部分断面図である。 図6と同様の図であり、ポケット付き歯車が係合位置にある。 図7と同様の図であり、ポケット付き歯車がロックした係合位置にある。
図1〜図3は、昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置2、及び当該装置2を作動するシステム3を備えるアセンブリ1を示している。
安全装置2は、「Motosuiveur」の商標名で知られているタイプであり、その原理は欧州特許第1253102号によって記載されている。安全装置2は、昇降機構(図示せず)の軸に食い付く歯車5、当該歯車5と噛み合うウォーム6、ウォーム6を摺動可能に収容するハウジング7、昇降機構の通常の動作中に歯車5の回転に追従するようにウォーム6が回転することを可能にする、「追従モータ」と称されるモータ8、及び、昇降機構の例外的な故障状況の場合に、ハウジング7内のウォーム6の摺動を、当該ウォーム6の最大の停止位置まで減衰する手段9〜13を備える。
ウォーム6は、一体的なスプライン軸15によって歯車5の一方の側にわたって軸方向に延びる。このスプライン軸15は、作動システム3の部分である、駆動歯車20、係合/離脱するポケット付き歯車21、ばね22、及び後述する止め部品23を連続的に含む。
図2及び図3に示されているように、ハウジング7は、歯車5を調整式に収容するボアを含む上側中央部分7a、ウォーム6を調整式に収容するボアを含む下側中央部分7b、及び上記ボアを延びる2つの同軸の延長部7cを形成し、延長部7cのうちの一方がウォーム6を減衰する上記手段9〜13を収容する。
追従モータ8は、上記下側中央部分7bに沿って位置付けられ、歯車24及びベルト25を介してウォーム6を駆動する。
図示の例では、昇降機構によって持ち上げられる荷重の重量は、図2及び図3に示されているように歯車5を時計回り方向に回転させる傾向にあり、それによって、上記昇降機構が故障した場合には、ウォーム6は上記図2及び図3において右から左へ移動する。減衰手段9〜13はしたがって、安全装置2の左側に位置する延長部7cに位置付けられる。
これらの減衰手段は、ウォーム6が当接するピストン9、その壁に縮小された断面が形成されるノズル11を含む管10、弾性ワッシャ12、ワッシャ12が当接して位置付けられる、ハウジング7に固定される止め部品13を含む。
ピストン9は、管10と連通する内側チャンバ26を形成する。このピストン9は、昇降機構が故障した場合にウォーム6によって押圧されると、ピストン9とワッシャ12との間に存在する油を、ノズル11に強制的に通し、当該油は次にチャンバ26内を流れる(図2及び図3を比較して参照のこと)。ノズル11は、管10上に軸方向に位置合わせされ、ウォーム6の移動中にピストン9によって徐々に覆われるため、油が通過するセクションが、そのピストン9の移動中に徐々に低減し、それによって生成される減衰を高める。ピストン9は、最後のノズル11を通過した後で、その前進を続けると、その圧縮率が制限するまで、ワッシャ12に押し当たり、これによってハウジング7内のウォーム6の停止位置を画定する。
反対側の延長部7c(すなわち図2及び図3において右側に位置する延長部)において、装置は、上述したワッシャ12及び止め部品13と同様である一連のワッシャ30及び止め部品31を含み、後述するように、特定の状況において左側から右側へウォーム6の移動を減衰することを可能にする。
駆動歯車20、ポケット付き歯車21、ばね22、及び止め部品23に加えて、作動システム3は、「バックアップモータ」と称されるモータ35、及び当該モータ35によって駆動されるステップダウンギア36を含む。
駆動歯車20は、ギア36の出力においてピニオン37と噛み合い(図6)、したがって、モータ35によって駆動される。図4により詳細に示されているように、駆動歯車20は、ポケット付き歯車21に含まれる外側スプラインと係合可能なスプラインハブを含む。
図4及び図5において見えるポケット付き歯車21は、内側スプラインを含み、ポケット付き歯車21がスプライン軸15と回転係合することを可能にし、ポケット付き歯車21がスプライン軸15上で軸方向に摺動可能であることを可能にし、上述した外側スプラインは、ポケット付き歯車21が駆動歯車20と係合することを可能にする。ポケット付き歯車21は、昇降機構の故障状況外を占め、駆動歯車20と係合しない(図2及び図6を参照のこと)通常の離脱位置と、昇降機構の故障状況において占め、駆動歯車20と回転係合することで当該駆動歯車20をスプライン軸15に、したがってウォーム6に回転接続する(図3及び図7を参照のこと)例外的な係合位置との間で、スプライン軸15とともに、したがってウォーム6とともに移動することができる。
さらに、
−駆動歯車20のハブの雌スプライン20fが、ポケット付き歯車21の雄型外側スプライン21mの幅よりも大きい幅を有し、それによって、上記雄型外側スプライン21mの歯面が、軸15に対する駆動歯車20の駆動方向に応じて、上記雌スプライン20fの横方向の境界を定める第1の歯面、又は当該第1の歯面とは反対側の、これらの同じ雌スプライン20fの横方向の境界を定める第2の歯面に当接し;
−各雄型外側スプライン21mはより幅広の前部分21aを有し、スプライン21mの横歯面のうちの1つに対して横方向に突出する横方向肩部21eを形成する。
図5に示されているように、各より幅広の前部分21aは、ポケット付き歯車21の前端の方向に互いに向かって収束する横歯面を有し、それによって、雌スプライン20fにおけるそれらの部分21aの係合に好都合である。
図6〜図8を参照して理解されるように、これらのより幅広の前部分21aは、上記係合位置では駆動歯車20を越えて突出することができ;上記駆動歯車20が、図2及び図3においてウォーム6を左から右に移動させる回転方向(図6〜図8において見られるような上記歯車20の反時計回り方向である)に、ワッシャ30に対する上記ウォーム6の停止位置に向かって駆動されると、上記横方向肩部21eは雌スプライン20fを越えて横方向に突出し、駆動歯車20に対して当接し、それによって、ポケット付き歯車21を上記係合位置に保つ(図8を参照のこと)。これらの横方向肩部21eは、その結果、駆動歯車20とともに、ポケット付き歯車21を上記係合位置にロックする手段を形成する。
ばね22は、ポケット付き歯車21と止め部品23との間に挿入されながら軸15と係合し、一端がポケット付き歯車21に接続され、他端が止め部品23に接続される。
上記ばね22は、図1、図2及び図6に示されているポケット付き歯車21の離脱位置では緩み、それによってその離脱位置を画定する。ウォーム6が、ワッシャ12と接触するまで右から左に移動すると、止め部品23は軸15とともに移動し、これによって、ポケット付き歯車21が駆動歯車20のハブに対して当接し、ばね22を圧縮する。
さらに、図2、図3、及び図6〜図8によって示されているように、作動システム3は:
−止め部品23に配置される溝、及びその接触器40によって形成される、ウォーム6−軸15−止め部品23のアセンブリの通常の位置を検出するアセンブリであって、検出部材は、その端が上記溝内に係合しているか否かに応じて径方向に移動する、アセンブリ;及び
−ばね22を覆うとともにポケット付き歯車21に接続されている、肩部が設けられるスリーブ41、及びその接触器42によって形成される、ポケット付き歯車21の係合位置を検出するアセンブリであって、検出部材は、その端が上記肩部と反対側にあるか否かに応じて径方向に移動する、アセンブリ
を含む。
安全装置2の通常の動作中に、ポケット付き歯車21は離脱位置にあり、作動システム3はしたがって作動されない(図2及び図6を参照のこと)。
昇降機構の故障状況では、ウォーム6はその例外的な位置に向かって移動し、ワッシャ12に対して当接し、これによって、荷重が落下することを阻止することに加えて、ポケット付き歯車21を駆動歯車20のハブに対して当接させるとともにばね22を圧縮し、それによってポケット付き歯車21に圧力を加える。次に、バックアップモータ35をゆっくりと回転させることによって、駆動歯車20のスプライン20fをスプライン21mの部分21aと一致させるように、その駆動歯車20を回転させることを可能にし、それによって上記スプラインの相互の係合を可能にする。駆動歯車20及びウォーム6の回転接続がこのように生じ、上記ウォームをバックアップモータ35によって作動することを可能にし、したがって荷重を上下に移動させることを可能にする。
歯車5が動かなくなると、特に荷重が降ろされて停止し、安全装置に重量がかからなくなると、ウォーム6は、その回転によって、その通常の位置に戻る。上記ウォーム6が歯車5に対してその螺進方向に作動されると(駆動歯車20の時計回りの駆動)、スプライン21mの前端21aが雌スプライン20fに対向し、したがって、ポケット付き歯車21が離脱位置に直接的に戻ることが、ばね22の弾性的な戻りの効果によって可能となり;ウォーム6が歯車5に対してその螺脱方向に作動されると(駆動歯車20の反時計回りの駆動)、スプライン21mの前端21aが雌スプライン20fに対して角度をなしてオフセットされ、肩部21eが駆動歯車20に対して当接し、次にばね22が伸び;バックアップモータ35を用いた、時計回り方向への駆動歯車20のゆっくりとした回転が、雌スプライン20fをスプライン21mの前端21aに対向させ、したがって肩部21eを駆動歯車20に対するそれらの当接から自由にすることを可能にし、それによって、ばね22の弾性的な戻りの効果によって、ポケット付き歯車21が離脱位置に戻ることが可能となる。
昇降機構の軸のロック状況では、特にその機構に含まれるブレーキの自動的な締め付けに続いて、ウォーム6が歯車5に対してその螺進方向に回転するように、追従モータが作動される。歯車5はこの場合回転的に動かないため、この駆動によって、ウォーム6がワッシャ12に向かって、ワッシャ12に対する当該ウォームの停止位置まで移動する。上記と同じように、この移動によって、ポケット付き歯車21が駆動歯車20に対して押圧され、次に、バックアップモータ35による上記駆動歯車のゆっくりとした回転によってポケット付き歯車21が係合位置に進む。バックアップモータ35は次に、ウォーム6が歯車5に対して螺進方向に回転することを可能にし(歯車20の時計回り方向への駆動)、これによって、昇降機構のブレーキによって生成される摩擦力に打ち勝つように上記歯車5を強制的に回転させ、それによって荷重を下方に移動させることを可能にする。
荷重を上方に移動させることを望む場合、ウォーム6を次に、バックアップモータ35によって、歯車5に対してその螺脱方向に回転させ(歯車20の反時計回り方向への駆動)、これによって、上記ウォーム6がワッシャ30に対して停止位置になり;ウォーム6のこの移動の開始以降は、肩部21eが駆動歯車20に対して当接し、それによって、ポケット付き歯車21を係合位置に保つことを可能にする。荷重が制御下にある場合、駆動歯車20は次に、雌スプライン20fを雄スプライン21mの幅広の前端21aと対向させるように戻すよう時計回り方向に駆動され、それによってポケット付き歯車21を自由にして離脱位置に戻す。
上記から明らかであるように、本発明は、「Motosuiveur(登録商標)」と称される安全装置2、及びその装置を作動するシステム3を備えるアセンブリを提供し、以下の明白な利点を有する:
−作動システム3は、昇降機構の故障状況においてウォーム6を作動するほど十分な駆動力を有し、したがって、ウォーム6にアクセスするとともに当該ウォームを手動で作動する必要性を排除する;
−昇降機構の動作の停止状況では、特に機構に含まれるブレーキが当該機構の軸を阻止するまで締め付けると、上記アセンブリ1は、荷重を容易かつ迅速に、すなわち安全装置又は昇降機構への手動の介入なく再び制御すること、並びに、その荷重を上方及び下方の双方に移動させることを可能にする。
本発明を、1つの好ましい実施形態を参照して上記で説明した。当然ながら、本発明はその実施形態に限定されず、それどころか、添付の特許請求の範囲によって包含される全ての他の実施形態に及ぶ。

Claims (5)

  1. 昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置(2)、及び該装置を作動するシステム(3)を備えるアセンブリ(1)であって;前記安全装置(2)は、前記昇降機構の軸に食い付く歯車(5)、該歯車と噛み合うウォーム(6)、該ウォーム(6)を摺動可能に収容するハウジング(7)、前記昇降機構の通常の動作中に前記歯車(5)の回転に追従するように前記ウォーム(6)が回転することを可能にする、「追従モータ」と称されるモータ(8)、及び、前記昇降機構の例外的な故障状況の場合に、前記ハウジング(7)内の前記ウォーム(6)の摺動を、このハウジング(7)内のこのウォーム(6)の停止位置まで減衰する手段(9〜13)を備え、
    該アセンブリ(1)は:
    −前記ウォーム(6)の一端に固定されるとともに該ウォームを軸方向に延びるスプライン軸(15);
    −前記スプライン軸(15)と摺動可能に係合するとともに該スプライン軸と回転係合する、内側スプライン及び外側スプラインを有するポケット付き歯車(21);
    −一端が、前記スプライン軸(15)に固定される止め部品(23)に接続され、他端が前記ポケット付き歯車(21)に接続される弾性部材(22);
    −スプラインハブを有する駆動歯車(20)であって、前記ポケット付き歯車(21)に含まれる前記外側スプラインによって該ポケット付き歯車(21)と回転係合可能である、駆動歯車(20);
    −前記駆動歯車(20)を回転させることが可能な、「バックアップモータ」と称されるモータ(35)
    も備え、
    前記ポケット付き歯車(21)は、前記昇降機構の故障状況外を占め、前記駆動歯車(20)と係合しない通常の離脱位置と、前記昇降機構の故障状況において占め、前記駆動歯車(20)と回転係合することで該駆動歯車(20)を前記スプライン軸(15)に、したがって前記ウォーム(6)に回転接続する、例外的な係合位置との間で、前記スプライン軸(15)とともに移動可能であることを特徴とする、アセンブリ。
  2. アセンブリ(1)であって、前記作動システム(3)は、前記ポケット付き歯車(21)を前記係合位置にロックする手段(21e、20)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. アセンブリ(1)であって:
    −前記駆動歯車(20)の雌スプライン(20f)が、前記ポケット付き歯車(21)の雄スプライン(21m)の幅よりも大きい幅を有し、それによって、前記雄スプライン(21m)の歯面が、前記駆動歯車(20)の駆動方向に応じて、前記駆動歯車(20)の前記雌スプライン(20f)の境界を定める第1の歯面、又は該第1の歯面とは反対側の、これらの同じ雌スプライン(20f)の境界を定める2つの歯面に当接し;
    −前記ポケット付き歯車(21)の前記雄スプライン(21m)は、横方向肩部(21e)を形成する、より幅広の前部分(21a)を有し、該より幅広の前部分(21a)は、前記ポケット付き歯車(21)の前記係合位置において前記駆動歯車(20)を越えて突出可能であり、前記ウォーム(6)をその例外的な位置を出発させ該ウォーム(6)を反対側の停止位置に向かって移動させる回転方向に前記駆動歯車(20)が駆動されると、該駆動歯車(20)に当接し、それによって、前記ポケット付き歯車(21)を、前記弾性部材(22)の弾性力に抗して前記係合位置に保つことを特徴とする、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. アセンブリ(1)であって、前記より幅広の前部分(21a)はより狭まった前端を有することを特徴とする、請求項3に記載のアセンブリ。
  5. アセンブリ(1)であって、前記作動システム(3)は接触器(40、42)も備え、該接触器のうちの一方が前記例外的な位置への前記ウォーム(6)の到達を検出し、該接触器のうちの他方が、前記ポケット付き歯車(21)が前記係合位置にあるか又は前記離脱位置にあるかを検出することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアセンブリ。
JP2015502468A 2012-03-28 2012-03-28 昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリ Active JP5930116B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IB2012/051486 WO2012131595A1 (en) 2011-04-01 2012-03-28 Assembly comprising a security apparatus equipping a lifting device, in particular a winch, and system for actuating said apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015514048A true JP2015514048A (ja) 2015-05-18
JP5930116B2 JP5930116B2 (ja) 2016-06-08

Family

ID=51831077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015502468A Active JP5930116B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリ

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP5930116B2 (ja)
KR (1) KR101904219B1 (ja)
CA (1) CA2868059C (ja)
ES (1) ES2568732T3 (ja)
RU (1) RU2598113C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111392625A (zh) * 2020-03-17 2020-07-10 徐炳祥 一种气体控制式缆绳端部牵引固定装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102081170B1 (ko) 2018-10-05 2020-02-25 주식회사조흥기계 김밥용 햄 세절기
KR102341320B1 (ko) 2019-08-01 2021-12-17 박병용 햄 꼭지 자동 절단기

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956349A (ja) * 1972-06-23 1974-05-31
DE3400406A1 (de) * 1984-01-07 1985-07-18 Pfaff-Silberblau Hebezeugfabrik Gmbh, 8904 Friedberg Elektrische seilwinde mit handnotantrieb
JPS60209498A (ja) * 1984-03-19 1985-10-22 エデラー インコーポレーテツド ウオーム安全装置を有するホイスト
JPH07206388A (ja) * 1994-01-12 1995-08-08 Hitachi Ltd 電動巻上機用過荷重防止装置
JP2001518357A (ja) * 1997-10-03 2001-10-16 ビーエイチエム メディカル インコーポレイティド 人間昇降用ウィンチ組立体
EP1253102B1 (fr) * 2001-04-25 2004-02-04 M. Yavor Pachov Systéme de freinage
US7331252B2 (en) * 2003-10-29 2008-02-19 Yavor Pachov Braking system
JP2008267517A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 軸継手着脱機構、及びこれを用いたロール成形機の伝動機構
US20110049450A1 (en) * 2009-08-27 2011-03-03 Gary Hager Boat Lift Motor Having Spline Shaft

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2185318C2 (ru) * 2000-06-14 2002-07-20 Самарский государственный технический университет Противозатаскиватель

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956349A (ja) * 1972-06-23 1974-05-31
DE3400406A1 (de) * 1984-01-07 1985-07-18 Pfaff-Silberblau Hebezeugfabrik Gmbh, 8904 Friedberg Elektrische seilwinde mit handnotantrieb
JPS60209498A (ja) * 1984-03-19 1985-10-22 エデラー インコーポレーテツド ウオーム安全装置を有するホイスト
JPH07206388A (ja) * 1994-01-12 1995-08-08 Hitachi Ltd 電動巻上機用過荷重防止装置
JP2001518357A (ja) * 1997-10-03 2001-10-16 ビーエイチエム メディカル インコーポレイティド 人間昇降用ウィンチ組立体
EP1253102B1 (fr) * 2001-04-25 2004-02-04 M. Yavor Pachov Systéme de freinage
US7331252B2 (en) * 2003-10-29 2008-02-19 Yavor Pachov Braking system
JP2008267517A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 軸継手着脱機構、及びこれを用いたロール成形機の伝動機構
US20110049450A1 (en) * 2009-08-27 2011-03-03 Gary Hager Boat Lift Motor Having Spline Shaft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111392625A (zh) * 2020-03-17 2020-07-10 徐炳祥 一种气体控制式缆绳端部牵引固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5930116B2 (ja) 2016-06-08
RU2014138600A (ru) 2016-04-10
ES2568732T3 (es) 2016-05-04
KR101904219B1 (ko) 2018-10-04
RU2598113C2 (ru) 2016-09-20
CA2868059A1 (en) 2012-10-04
KR20140142711A (ko) 2014-12-12
CA2868059C (en) 2019-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2610512C (en) Brake equipment, lift installation, a method for detecting a function of the brake equipment, and a modernisation set
EP2830986B1 (en) Assembly comprising a security apparatus for equipping a lifting device, in particular a winch, and system for actuating said apparatus
US9919691B2 (en) Motor vehicle brake, in particular a motor vehicle brake that can be actuated in a combined hydraulic and electromechanical manner, comprising a multi-stage spindle
EP1269037B1 (de) Elektromechanische radbremsvorrichtung
AU2009231490A1 (en) Protective system for machine tools
RU2521876C2 (ru) Регулировочное устройство для дискового тормозного механизма
JPS60209498A (ja) ウオーム安全装置を有するホイスト
CN105293247B (zh) 一种限速器及其使用方法
EP3317556B1 (de) Nachstelleinrichtung für eine scheibenbremse
JP5930116B2 (ja) 昇降機構、特にウィンチを備えた安全装置、及び当該装置を作動するシステムを備えるアセンブリ
US4637498A (en) Self adjusting actuator for vehicle brakes
US6508336B1 (en) Reduced drag wet disc brake assembly
CN106829783B (zh) 手扳葫芦载荷升降安全制动离合机构
US5570758A (en) Lifting apparatus, in particular a lifting platform
EP0064080B1 (en) Safety mechanism for hoisting drums
CN202988469U (zh) 齿轮锥鼓渐进式防坠安全器
CN104444914B (zh) 施工升降机传动机构双制动动力单元
CN203979221U (zh) 带有自锁齿面的抽油机刹车锁定装置
US20240059533A1 (en) Lever hoist
RU46251U1 (ru) Тормозное устройство для приводной лебедки
SU1089025A1 (ru) Предохранительное устройство подъемника
CN108331855A (zh) 一种分组传动机构
CN105947829A (zh) 新型自动防溜车单向自动复位限速器
CN105923488A (zh) 新型能自动触发的单向自动复位限速器
CN105923490A (zh) 新型防溜车单向限速器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5930116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250