JP2015509853A - 粒子を保管せずに高流量粒子ブラストするための機器および方法 - Google Patents

粒子を保管せずに高流量粒子ブラストするための機器および方法 Download PDF

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Abstract

粒子ブラスト機器での輸送により、顆粒状のサイズの粒子を生成し、それらを、実質的に保管せずに、単一ホースフィーダー組立体に送達することができる。この機器は、二酸化炭素などの低温材料の固体ブロックと共に、また、そのような材料の個々の球粒と共に使用されるように構成される。

Description

開示の内容
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2012年3月8日に出願された米国特許出願第61/608,639号、および2012年2月2日に出願された米国特許出願第61/594,347号の優先権を主張するものであり、これらの出願の開示は、参照により全体として本明細書に組み込まれる。
〔技術分野〕
本発明は、概して、低温材料を用いた粒子ブラスト(particle blasting)に関し、特に、高流量の輸送ガスに混入されて運ばれる球粒または粒子などの二酸化炭素ブラスト媒体によるブラストを、二酸化炭素媒体の実質的な保管なしで行うことを伴う方法および装置に関する。
〔発明の背景〕
二酸化炭素ブラストシステムは、周知であり、さまざまな関連構成部品と共に、米国特許第4,744,181号、第4,843,770号、第4,947,592号、第5,018,667号、第5,050,805号、第5,071,289号、第5,109,636号、第5,188,151号、第5,203,794号、第5,249,426号、第5,288,028号、第5,301,509号、第5,473,903号、第5,520,572号、第5,571,335号、第5,660,580号、第5,795,214号、第6,024,304号、第6,042,458号、第6,346,035号、第6,447,377号、第6,695,679号、第6,695,685号、第6,824,450号に示されており、これら特許はすべて、参照により本明細書に組み込まれる。さらに、「PARTICLE BLAST CLEANING APPARATUS WITH PRESSURIZED CONTAINER」として2006年1月31日に出願された米国特許出願第11/344,583号、「PARTICLE BLAST SYSTEM WITH SYNCHRONIZED FEEDER AND PARTICLE GENERATOR」として2007年9月11日に出願された米国特許出願第11/853,194号、「PARTICLE BLASTING METHOD AND APPARATUS THEREFOR」として2008年5月15日に出願された米国特許出願第12/121,356号、「BLAST NOZZLE WITH BLAST MEDIA FRAGMENTER」として2009年1月5日に出願された米国特許出願第12/348,645号、「METHOD AND APPARATUS FOR FORMING CARBON DIOXIDE PARTICLES INTO BLOCKS」として2010年10月19日に出願された米国特許仮出願第61/394688号、「METHOD AND APPARATUS FOR FORMING CARBON DIOXIDE PARTICLES」として2011年5月19日に出願された米国特許仮出願第61/487837号が、参照により本明細書に組み込まれる。
粒子ブラストシステムでは、典型的には、ブラスト媒体としても知られる粒子が、一般にブラストノズルと呼ばれる粒子加速装置により射出され、工作物または他の対象(本明細書中では、物品とも呼ばれる)のほうへ向けられる。粒子は、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第6,726,549号に開示されるものなどのフィーダーを通じて輸送ガス流の中へ導入され、輸送ガス中に混入されて、輸送ガスによってフィーダーからブラストノズルまで単一のホースを通じて輸送されることができる(1ホースシステム(one hose system)として知られる)。粒子をブラストノズルのところで高圧ガス中に導入することも知られており、ブラストノズルは、第1のホースを通って少量のガス流に混入されて到達した粒子流を、第2のホースに到達した高圧ガスと組み合わせて、混入流(entrained flow)をそこから射出するように構成される(2ホースシステム(two hose system)として知られる)。
二酸化炭素ブラスト媒体については、球粒および顆粒など、さまざまなサイズが知られており、その選択は、ブラストのニーズに応じて行われる。球粒は、ダイプレートを通じて固体炭酸を押し出すことにより形成され得る。球粒の直径には、さまざまなサイズがあり、例えば、3mm〜12mmの範囲である。顆粒は、任意の適切なプロセスによって、例えば、参照により本明細書に組み込まれる米国特許第5,520,572号に開示されるようなシェーバーと呼ばれる、ブロックから二酸化炭素顆粒を生成する機器を使用することにより、形成されてよく、シェーバー内では、ナイフの刃などの作業エッジが、二酸化炭素のブロックに押し付けられて、それを横切って移動する。’572号特許に示すように、このように生成された顆粒は、’572号特許の図1に示すようなベンチュリ誘導(Venturi induction)によるなどして、少量ガス流内に直接送り込まれ、第1のホースによりブラストノズル102(’572号特許の図6)まで輸送され、ここで、高圧ガスと組み合わせられて、工作物のほうに向けられる。
二酸化炭素ブラスト媒体の、望ましくない昇華は、環境条件が許せばいつでも、媒体が工作物に到達する前に起きる。顆粒の昇華は、少なくとも一部には、個々の各顆粒の容量および表面積に対する、その非常に小さい質量に起因して、重大な問題となり得る。例えば、’572号特許では、ドライアイスブロックを切削することにより生成された顆粒を、2ホースシステムの第1のホース内に直接送達し、高圧ガスと組み合わせられるために輸送されるべき顆粒は実質的に保管されていないことが、教示されている。
本発明までは、昇華に起因して、顆粒を使用したシステムは、低流量の機器に限られていた。二重ホースおよび単一ホースの顆粒システム(Double hose and single hose granule systems)が既知であったが、高流量のシステムは知られていなかった。顆粒状のブラスト媒体を用いる2ホースシステムは、典型的には、低流量に限られており、(顆粒を輸送するための)ホースの最大内径は、1.91cm(3/4インチ)であり、最大長は15.24m(50フィート)であった。これまでは、当技術分野で通常以上の技術を有する人が、顆粒の昇華速度は顆粒が混入されたガスの流量に比例するという結論に基づき、大量のガス流を回避するためにこのようなシステムを設計し、ホースの小さなホース直径にわたり低流量を維持する先行技術のシステムをもたらした。単一ホースシステムで大きな直径のホースを使う試みにより、1分当たり2.27kg(5ポンド)を送達する2ホースシステムの結果とちょうど同じになる、1分当たり4.54〜9.07kg(10〜20ポンド)の顆粒状媒体流速を必要とする昇華速度のシステムがもたらされた。このような結果により、より小さいホース直径の継続使用が強化された。
発明者らは、このような当技術分野で通常以上の技術を有する人々により解決されなかった問題を克服しており、昇華の問題は、顆粒を混入させるガス流の容量の結果ではなく、むしろ粒子が混入されるガス流の速度の結果であるという判断に基づいて、高流量を送達することのできる、単一ホースの顆粒状ブラスト媒体システムを、首尾よく構成した。発明者らは、昇華を結果として生じるのは、ガス流のスピードと顆粒のスピードとの差であると判断した、すなわち、差が大きくなるほど、昇華も多くなる。発明者らの発見を、単一ホースの顆粒状ブラスト媒体システムにおける先行技術の試みに適用すると、当技術分野で通常以上の技術を有する人々に、流量の増大を生じると誤解されていた、断面積が大きいホース(すなわち大きな直径のホース)の使用に伴って起きる昇華の増大が、(断面積の増大と共にスピードを低下させると予測される、ガススピードの低下ではなく)ホース内のガススピードを増大させるノズルの使用により生じる、ガス速度の増大の結果であったことが、いまや理解される。しかしながら、発明者らの本発明は、昇華速度を、機能的に許容可能とするのに十分低く保つために、輸送ガスと混入した顆粒との間のスピード差を十分低く維持するよう構成された、高流量の単一ホースの顆粒状ブラスト媒体システムを提供することによって、先行技術の誤解、誤った解釈、短所を克服するものである。
本発明は、二酸化炭素ブラストと共に使用される粒子フィーダーに関して、本明細書に記載されているが、本発明は、使用または適用が二酸化炭素ブラストに限られないことが理解されるであろう。本発明の教示は、任意の昇華可能な(sublimeable)かつ/または低温の材料の粒子を用いた適用に使用され得る。
本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を例示しており、前述した発明の概説、および以下に記載する実施形態の詳細な説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。
本発明の実施形態を以下で詳細に参照するが、実施形態の例は、添付図面に例示されている。
〔説明〕
以下の説明では、同様の参照符号は、いくつかの図面にわたり、同様または対応する部分を指す。また、以下の説明では、前、後ろ、内側、外側などの用語は、便宜上の単語であり、限定的な用語として解釈されるものではないことが、理解される。本特許で使用される用語は、本明細書に記載される装置またはその一部が他の向きで取り付けられるか、または利用されることのできる限りにおいて、限定的とすることを意図していない。図面をさらに詳細に参照して、本発明の実施形態を説明する。
ダブルモーターの実施形態
図1および図2は、本発明の教示に従って構成された粒子ブラスト機器の斜視図を示す。概して2で示される、粒子ブラスト機器は、以下で説明するように、ブラスターの個々の構成要素を支えて支持するフレーム4を含む。制御パネル6が、粒子ブラスト機器2の正面に位置し、一連のバルブ、スイッチ、およびタイマーを通じて装置を制御する。バルブ、スイッチ、タイマー、および制御装置(controls)は、空気式、電気式、またはそれらの任意の組み合わせであってよい。
図3を参照すると、概して8で示される粒子発生器、ダクト10およびフィーダー組立体12の斜視図が示されている。粒子発生器8は、保管容器(storage bin)14に隣接して配される。容器14は、例えば25.4cm×25.4cm×50.8cm(10インチ×10インチ×12インチ)の、標準サイズの市販のドライアイスブロックなどの、固体二酸化炭素のブロックを受容するように、または、予め形成された球粒を受容するように、構成される。圧力プレート16が、容器14内部で、粒子発生器8に向かって、また粒子発生器8から離れるように、長さ方向に動くことができる。圧力プレート16は、図3に描くように、UHMWプラスチックなど、容器14内に配された固体材料に接触するのに適切な材料で作られた裏張り18を含み得る。圧力プレート16は、容器14内に配された任意の材料を、それがブロックであっても複数の個別の球粒であっても、粒子発生器8に向かって押しやるように構成されて、輸送ガス流内に導入される粒子を粒子発生器が生成するよう十分な力で、この材料を粒子発生器8と接触したままにする。圧力プレート16は、粒子発生器8に向かって弾性的に付勢されてよく、かつ/または、圧力プレート16を粒子発生器8に向かって、また粒子発生器8から離して動かすように、アクチュエータ19に接続されてよい。描かれた実施形態では、アクチュエータ19は、線形アクチュエータであり、輸送部19aを含み、輸送部19aは、この輸送部から延びるアーム19b(図5を参照)によって、圧力プレート16に接続される。容器14の離間した側面20は、好ましくは容器14内部に配される材料が側面20にくっつくのを阻止する、任意の適切な材料で作られる。ヒンジ付きの蓋22が、容器14の上に重なり、ドライアイスなどの材料で容器14を満たすのを容易にする。さらに、機器2は、描かれた実施形態では水平な、ヒンジを中心に旋回させることで開けることができる後部ドア23を含む。圧力プレート16は、邪魔にならないところに動いて、ブロックなどの固体材料を、後部から保管容器14内に詰め込むことができる。
また図5〜図8を参照すると、粒子発生器8は、ハウジング24を含み、カバー26が、ハウジング24の外向き表面(out facing surface)24aに取り付けられる。粒子発生器8は、1つまたは複数の作業エッジ30および対応するスライド32を支持する、回転可能なキャリヤ28を含む。キャリヤ28は、容器14に対して動き、容器14内に配された材料は、キャリヤ28の内表面28bに押し当てられる。キャリヤ28は、複数のスペーサ38と共に、複数の留め具36によってローター34に接続され、スペーサ38は、キャリヤ28の表面28aとローター34との間に空間を作り出し、生成された粒子は、この空間を通って落ちることができる。描かれた実施形態では、ローター34は、ローター34の重量を減らすために複数の穴34aを有する。ローター34は、ハブ34bも含み、ハブ34bは、ローター34を回転可能に支持する、ベアリング40の内輪を支える。ベアリング40の外輪は、フレーム42により支持され、フレーム42はハウジング24により支持される。よって、ベアリング40およびハブ34bを通じて、ローター34は、フレーム42により回転可能に支持される。
ハブ34bはまた、ハブ34bに回転不可能に固定された被駆動要素44も支える。モーター46は、機器2により支えられ、駆動要素48が、モーター46の出力部に固定される。ベルト50が、駆動要素48および被駆動要素44に係合して、ハブ34の回転をもたらし、これにより、キャリヤ28を回転させる。
ハウジング24は、容器14に固定され、内表面24bが容器14に接触する。カバー26が所定の場所(図5には不図示)にある状態で、収集機チャンバ52が画定され、回転可能なキャリヤ28の開口部54を通過した粒子は、収集機チャンバ52内へ、また収集機チャンバ52を通って流れる。ハブ34より上で生成された粒子は、スペーサ38によって作られた、ハブ34とキャリヤ28との間の空間を通って落ちることができる。粒子は、収集機チャンバ52を通って落ちてダクト10に入り、この中を通過して、ダクト出口10aから直接フィーダー組立体12へと出る。カバー10bが所定の場所にある状態で、ダクト10は、収集機チャンバ52を組立体フィーダー12と流体連通させる、内部通路10cを画定する。
図7〜図9を参照すると、回転可能なキャリヤ28は、それぞれの対の離間した作業エッジ30とスライド32a、32bとの間に画定された、複数の各開口部54を含む。複数対の作業エッジ30およびスライド32aは、回転可能なキャリヤ28の内側部分において形成された第1の複数の内側凹部56a、56bそれぞれに配され、複数対の作業エッジ30およびスライド32bは、第2の複数の外側凹部58a、58bそれぞれに配される。図9、図10A、図10B、図10Cで分かるように、作業エッジ30は、細長い隆起切断エッジ30aを含み、これは、スライド32bに向かい合って配される。作業エッジ30は、複数の開口部30bを含み、これらの開口部30bの中に、留め具60が配されて、作業エッジ30を凹部58aの中に固定する。任意の適切な開口部30bおよび留め具60を使用してよく、描かれた実施形態では、これらは、作業エッジ30を1つの場所に保持するように、互いにぴったり合っている(confirming)(公差を仮定して(subject to tolerance))。また、図12を参照すると、外側スライド32bは、切断エッジ30aの向かい側に配される、細長い表面32cを含む。スライド32bは、複数の開口部を含み、これらの開口部内に留め具60が配されて、スライド32bを凹部58bの中に固定する。図11で分かるように、スライド32aは、スライド32bと同様の構造を有しており、内側スライドと外側スライドとの違いは、開口部56a/56bおよび58a/58bの外形に起因することが注目される。
スライド32bは、図9で分かる開口部54の幅が最大となる第1の位置、および、開口部54の幅が最小となる第2の位置、に配されるように構成される。スライド32bが第1の位置と第2の位置との間の複数の位置に配されることは、それらの位置が、インデックス付き位置(indexed positions)または無限の位置(infinite positions)のいずれとして構成されているかにかかわらず、本発明の範囲内である。このようなさまざまな位置は、マウント構成(mount configuration)により達成され、これは、描かれた実施形態では、細長いスロットとして構成される開口部62を含み、これらの内部に留め具60が配されて、スライド32bを、外側凹部58b内部に位置付け可能に(positionably)固定する。スライド32aは、同じように位置付け可能となるよう構成される。
開口部54が最大となる第1の位置にスライド32aまたは32bがある場合、より大きな粒子が、より大きな隙間を通過することができる。これにより、回転可能なキャリヤ28が回転する際に、球粒が開口部54を通過することができ、球粒を使用し、保管容器14の中に配し、フィーダー組立体12まで輸送することができる。分配される球粒は、作業エッジとスペーサとの間を通る際に、サイズを小さくされることもできる。
固体材料のブロックでは、スライド32a、32bは、開口部54が最小となる第2の位置に配される。作業エッジ30を動かすと、容器14内に配されたブロックに係合し、この相対運動により、ブロックを切削することによるかどうかにかかわらず(whether by shaving the block)、粒子が生成される(作り出される)。小さい粒子も、スライド32a、32bが第2の位置にあるときに、球粒から生成されることができる。
図13、図14A、図14Bを参照すると、フィーダー組立体12、入口66および出口68が形成されたフィーダーブロック64。フィーダーブロック64は、壁70aおよび底部70bにより画定される空洞70を含む。フィーダーブロック64は、プレート72に固定され、プレート72は、機器2のフレームに固定され得る。離間した一対のベアリング支持体74、76がそれぞれ、軸方向に整列したシールベアリング78、80を支持する。
ローター82は、任意の適切な材料でできていてよく、円筒体として描かれているが、円錐台など、さまざまな他の形状を使用することができる。ねじ孔82aが、ローター82の端部に形成される。ローター82は、周囲面84を含み、この周囲面84に、離間した複数のポケット86が形成される。図示する実施形態では、円周方向の4列のポケット86があり、円周方向の列はそれぞれ、6個のポケット86を有する。ポケット86は、軸方向の列においても整列され、この軸方向の列はそれぞれ、2つのポケット86を有する。軸方向および円周方向の列は、ポケット86の軸方向幅と円周方向幅とが重なるが、互いに交差しないように、配列される。
この実施形態では、ローター86は、モーター88により回転するように、ベアリング78、80により回転可能に支持される(図2〜図4を参照)。駆動部材90が、ローター86に接続されており、モーター88により支持される駆動部材94により駆動される、駆動要素92を介して駆動される。スラストベアリングプレート96および保持プレート98が、一端部に配される。スラストベアリングプレート96は、UHMWプラスチックなど、任意の適切な材料で作られてよい。ローターハブ82bが、スラストベアリングプレート96および保持プレート98の開口部100を通って延び、保持器ベアリングディスク102に係合し、保持器ベアリングディスク102は、保持器104の中を延びてねじ孔82aにねじ係合しローター86を保持する留め具106によって保持器104で裏打ちされる。ベアリング74、76とローター82との間の嵌合により、ローター82は、留め具106をねじって緩め、ベアリング76を通してローターを外へスライドさせることによって、フィーダー組立体12から容易に引っ張り出される。
下方シールパッド108は、シール110が溝112の中に位置する状態で、空洞70内に部分的に配され、溝112および壁70aを密封係合させる。下方シールパッド108は、表面114を含み、この表面114は、組み立てられたときに、以下で説明するように、ローター82の周囲面84に接触し、この周囲面84とシールを形成する。ブラケット116が、留め具(不図示)によりブロック64に取り付けられており、下方シール108をブロック64に対して保持するように下方シール108の上面に重なる(overly)部分116aを有している。本明細書で使用される「パッド」は、限定的なものとして使用されておらず、「シールパッド」は、シールを形成するあらゆる構成要素を指す。
上方シールパッド118が、表面120を含み、この表面120は、組み立てられたときに、ローター82の周囲面84に接触する。表面120によってローター82に対して有意な力が及ぼされることなく、上方シールパッド118を所定の場所に保持するために、留め具122が、上方シールパッド118の穴を通して配される。
上方シールパッド118および下方シールパッド108は、UHMW材料などの任意の適切な材料で作られてよい。ベアリング80に隣接する表面114および120の端部は、ローター82を挿入しやすくするために、面取りされてよい。
また、図15を参照すると、下方パッドシール108は、空洞70の中に配されて図示されており、シール110が壁70aに係合しており、上方パッドシール118は、下方パッドシール108の上に重なっているが、これに係合しておらず、表面120はローター82に係合している。表面114は、上流チャンバ128を通じて入口66と流体連通している2つの開口部124と、下流チャンバ130を通じて出口68と流体連通している2つの開口部126と、を含む。例示された実施形態では2つの開口部124および2つの開口部126が存在するが、開口部124および開口部126の数は、フィーダー組立体12のデザインに応じて変化してよいことが注目される。例えば、それぞれについて単一の開口部が使用されてよい。さらに、それぞれについて3つ以上の開口部が使用されてもよい。
フィーダー組立体12は、入口66から出口68まで輸送ガス流路を有する。描かれた実施形態では、通路132および134が、フィーダーブロック64に形成される。下方シールパッド108は、凹部136を含み、凹部136は、入口66と整列され、通路132と共に、上流チャンバ128を入口66と流体連通させる。下方シールパッド118も、凹部138を含み、凹部138は、出口68と整列され、通路134と共に、下流チャンバ130を出口68と流体連通させる。
上流チャンバ128は、下方シールパッド108にわたり横に延びる壁140によって下流チャンバ130から隔てられている。壁140の下面140aは、空洞70の底部70bに対して密封されており、上流チャンバ128を、下流チャンバ130と隔てた状態に保つ。壁142が、壁140に垂直に配され、下面140aが底部70bに係合する。
例示されたように、描かれた実施形態では、入口66は、実質的に個々のポケット86を通じてのみ出口68と流体連通し、これは、単一のポケットが最初に開口部124および126にまたがる第1の位置と、その単一のポケットが最後に開口部124および126にまたがる第2の位置との間で、ポケットがローター82の回転により循環的に配されるためである。この構成により、入口68に入る輸送ガスのほぼすべてが、ポケット86を通過させられ、これにより、ブラスト媒体がポケット86から押し出されて、輸送ガス流に混入される。乱流が、下流チャンバ130で生じ、媒体が輸送ガスと混合されるのを促進する。このような媒体の混合により、媒体が輸送ガス中に混入され、ポケットの下流における媒体とフィーダー構成要素との間の衝突が最小限になる。各ポケット86を通る有意な流れの輸送ガスは、各ポケット86からすべての媒体を有効に除去するように作用する。
壁140の上部140bおよび壁142の上部142bおよびローター82の周囲面84の上に隙間があることが注目される。一部の輸送ガスは、上流チャンバ128から下流チャンバ130へ、上部140bおよび142bを横切って流れる。
保管容器14内に配されたブロックもしくは複数の球粒を横切る作業エッジ30の作用により生じた粒子、または開口部54を通過した粒子は、収集機チャンバ52および内部通路10cを通ってフィーダー組立体12内へ直接移動する。モーター46およびモーター88のスピードは、ポケット86の転置される容積率(displaced volumetric rate)が、最大スピードにおける回転可能なキャリヤ28および関連部品の粒子容量より大きくなるように、制御される。よって、このような粒子は、任意のかなりの期間にわたり保持または保管されることなく、フィーダー組立体12に到達する。
単一モーターの実施形態
図16および図17は、本発明の教示に従って構成された粒子ブラスト機器の斜視図を示す。概して521で示される粒子ブラスト機器は、以下で説明するように個々の構成要素を支えて支持する、フレーム541を含む。コントロールパネル561が、粒子ブラスト機器521の後部に位置しており、バルブ、スイッチ、およびタイマーにより粒子ブラスト機器を制御するために使用者がこれを使用する。バルブ、スイッチ、タイマー、および制御装置は、空気式、電気式、またはこれらの任意の組み合わせであってよい。
図18〜図20を参照すると、供給容器581、粒子発生器510およびフィーダー組立体512を含む組立体の斜視図が示されている。容器581は、具体的には標準的な市販のドライアイスブロック、例えば25.4cm×25.4cm×50.8cm(10インチ×10インチ×12インチ)であるがこれに限定されない、任意の適切なサイズの固体二酸化炭素のブロックを受容するか、または、予め形成された球粒などの遊離粒子(loose particles)を受容するように構成される。遊離粒子は、上部開口部514を通じて供給容器8内に入れられてよく、上部開口部514は、描かれた実施形態では、開口部514を囲み、かつ開口部518と整列して上方に延びる、シュラウド516を含んでよく、開口部518は、蓋520により、選択的に覆われるか、または覆いを取られることができる。固体二酸化炭素のブロックは、上部開口部514を通じて供給容器8内に詰め込まれるか、または、側面開口部522を通じて詰め込まれることができる。
可動のドア組立体524が、側面開口部522が覆われる第1の位置に配されてよく、遊離粒子であるか固体ブロックであるかにかかわらず、固体二酸化炭素を供給容器581内に保持するように機能し、供給容器581の側面を形成する。可動のドア組立体524は、第2の位置へと移動することができ、第2の位置では、二酸化炭素を供給容器581内に詰め込むために、側面開口部522への十分なアクセスが存在する。二酸化炭素の遊離粒子は、可動のドア組立体524が適切な構成にある状態で、側面開口部522を通して詰め込まれ得ることが注目される。
描かれた実施形態では、可動のドア組立体524は、内側ドア526を含み、内側ドア526は、供給容器581にヒンジで接続されて、供給容器581の壁を本質的に形成する垂直位置から、ドライアイスのブロックを上に支持してその後で供給容器581内へスライドさせ得る棚を形成する、水平位置まで、水平軸を中心として回転する。可動のドア組立体524は、内側ドア526により支持され、内側ドア526に固定されたスペーサ530により内側ドア526から離間する、外側ドア528を含む。よって、外側ドア528は、粒子ブラスト機器521の外殻532と整列され得る。可動のドア組立体524のこの構成は、外殻532の相補的な形状の開口部と協働して、外側ドア528がその下方エッジではなくオフセット軸を中心として旋回することにより回転および並進運動を生じるという事実に適応する。したがって、外側ドア528の下方エッジは、おおよそスペーサ530により定められる外側ドア528と内側ドア526との間の距離だけ、旋回軸より低く、可動のドア組立体が回転する際に外側ドア528の下方エッジが外殻532の内側で動く。当然、任意の適切な構成を使用して、可動のドア組立体の機能を達成することができる。
ラッチ534が、可動のドア組立体524を垂直位置に保持するために含まれ得る。支持アーム536aおよび536bが、可動のドア組立体524とフレーム541(図19〜図21では見えない)との間に延びて、可動のドア組立体524を水平位置に支持する。支持アーム536aおよび536bは、各部材の端部を中心に旋回する各折り畳み式組立体として描かれているが、支持アーム536aおよび536bは、後退可能または後退不可能なケーブルなど、任意の適切な構成を有し得る。
供給容器581の後壁は、可動の圧力プレート538により画定され、可動の圧力プレート538は、ブロックであるか複数の個々の粒子であるかにかかわらず、供給容器581内に配された任意の材料を、粒子発生器510の回転可能なキャリヤ540に向かって押しやるように構成されて、以下に記載するように、輸送ガス流内に導入される粒子を粒子発生器が生成するよう十分な力で、その材料を回転可能なキャリヤ540と接触したままにする。圧力プレート538は、回転可能なキャリヤ540に向けて弾性的に付勢されてよく、かつ/または回転可能なキャリヤ540に向けて積極的に押されて動かされてよく、また、描かれたように、複数の突出部538bを含み得る。アクチュエータ542が、供給容器581に隣接して配され、粒子発生器581の回転可能なキャリヤ540に向けて、またこれから離れるように、圧力プレート538を動かすように構成されることができる。描かれた実施形態では、アクチュエータ542は、線形アクチュエータであり、輸送部544を含み、輸送部544は、輸送部544から延びるアーム546により圧力プレート538に接続される。非移動部材548が設けられてよく、描かれた実施形態ではアクチュエータ542に取り付けられている。
回転可能なキャリヤ540を除き、供給容器581の離間した内部表面は、好ましくは容器514内部に配された材料が側面520にくっつくのを阻止する、任意の適切な材料で作られてよい。内側ドア526は、ライナー526aを含み、圧力プレート538は、ライナー538aを含み、これは、UHMWプラスチックで作られてよい。描かれたようなライナー538aは、複数の開口部を含み、これらの開口部を通って、突出部538bが延びる。同様に、底部550は、UHMWで作られたライナーであってよい。滑らかなステンレス鋼など、他の適切な材料を使用することができる。
供給容器581の構成は、描かれた実施形態に限定されず、粒子発生器510への媒体の供給を示すのに適切な任意の構成を有し得ることが注目される。例えば、供給容器581は、側面なしで構成されてよく、これは、二酸化炭素の事前形成ブロックと共に使用されるのに適切である。
また、図21〜図23を参照すると、粒子発生器510は、供給容器581に固定されたハウジング552を含む。ハウジング552は、前部上方カバー554、後部上方カバー556、および後部サイドカバー558、560を含み、これらは、集合的に、コレクターチャンバ562を画定する。ハウジング552は、前部下方カバー564を含み、これは集合的にダクト566を画定し、ダクト566は、コレクターチャンバ562をフィーダー組立体512と流体連通させる、内部通路568を画定する。回転可能なキャリヤ540の(以下に記載するような)開口部を通過する粒子は、コレクターチャンバ562内へ、かつこれを通って、また、内部通路568内へ、かつこれを通って、フィーダー組立体512まで流れる。
回転可能なキャリヤ540は、可動であり、動作中に供給容器581に対して動いて、供給容器581内に配された材料が、回転可能なキャリヤ540の内表面540aに押しつけられる。回転可能なキャリヤ540の回転により、コレクターチャンバ562内への粒子の生成(または供給)が結果として生じる。したがって、回転可能なキャリヤ540の回転速度により、コレクターチャンバ562内の内部通路568内へ、そしてフィーダー組立体512へと粒子が生成(または供給)される速度が決まる。回転可能なキャリヤ540は、複数の留め具574によりローター570に接続され、複数のスペーサ576が、回転可能なキャリヤ540の表面540aとローター570との間に空間を確立させており、生成された粒子は、この空間を通って落ちることができる。描かれた実施形態では、ローター570は、ローター570の重量を低減させるために、複数の穴570aを有する。ローター570は、ローター570を回転可能に支持するベアリング578の内輪を支えるハブ572も含む。ベアリング578の外輪は、複数の留め具582によってカバー552に固定されたベアリングブロック580により、支持される。
ハブ572はまた、ハブ572に回転不可能に固定される、被駆動要素584も支える。駆動要素586が、エンドレス駆動要素588を通じて被駆動要素584を駆動し、エンドレス駆動要素588は、被駆動要素584および駆動要素586と相補的に構成されている。描かれた実施形態では、被駆動要素584および駆動要素586は、スプロケットなどの歯付き要素として描かれており、エンドレス駆動要素588は、歯付きベルトまたはチェーンである。よって、被駆動要素584の回転は、駆動要素586の回転と同時に起こる。回転可能なキャリヤ540の回転が被駆動要素584の回転と同時に起こるので(描かれた実施形態では1:1)、かつ、以下に記載するように、駆動要素586の回転がフィーダー組立体512のフィーダーローターの回転と同時に起こるので、粒子が生成される速度は、フィーダーローターの回転速度と同調する。
図24〜図28を参照すると、回転可能なキャリヤ540は、複数の固定開口部590および調節可能開口部592を含む。また、図32を参照すると、描かれた実施形態では、複数の固定インサート594が、対応する凹型開口部596内に配される。各凹型開口部の構成は、回転可能なキャリヤ540の表面540aにおける凹型部分596a、回転可能なキャリヤ540の表面540aから表面540bへの方向にそれる凹型スロット596b、およびエッジ596cを含む。各固定インサート594は、作業エッジ598を有し、固定開口部590は、凹型開口部596のエッジ596cと作業エッジ598との間に画定される隙間である。インサート594は、複数の留め具600によって回転可能なキャリヤ540に固定される。作業エッジ598は、回転可能なキャリヤ540の内表面540aに押し付けられている二酸化炭素ブロックの隣接面にわたって動くことによる切削作用を通じて、顆粒などの粒子を生成するように構成される。描かれた実施形態では、作業エッジ598は、内表面540aの上に延びるナイフエッジとして構成される。切削作用により生成されている粒子のサイズおよび量は、作業エッジ598および固定開口部590の構成の関数である。作業エッジ598とドライアイスブロックの隣接面との間の相対運動の速度により、特定の作業エッジ/固定開口部構成について粒子が生成される速度が決まる。
描かれた実施形態では、内側の複数の固定開口部590が、回転可能なキャリヤ540の中心から概ね半径方向外側に延びている。外側の複数の固定開口部590は、回転可能なキャリヤ540の中心から離間して配され、非半径方向に向けられている。描かれた実施形態では、外側の複数の固定開口部590は、内側の複数の固定開口部590のうちの対応するものに概ね垂直に向けられているようである。固定開口部590の任意の適切な構成、例えば場所および向きを使用することができる。さらに、これらの図面には示していないが、固定インサート594は、非固定開口部を画定するため可動であるように構成されてよく、作業エッジ598は切削するように機能する。
図29〜図31を参照すると、本明細書ではスライド602とも呼ばれる、複数の可動インサート602が、対応する凹型開口部604内に配される。各スライド602は、概ねT字型の構成を有し、アーム部分606aおよび606bが、中心部分608から概ね垂直に、中心部分608から外側に延びている。凹型開口部604は、凹型中心部分610、ならびに凹型アーム部分612および614を含む。凹型アーム部分612は、先端部612aを含み、凹型アーム部分614は、凹型先端部614aを含む。
エッジ616は、開口部592の固定された境界を定め、スライド602の可動エッジ606cが、残りの境界を定める。エッジ606cには凹部606dが形成され、凹部606dは、エッジ606cがエッジ616の近位にある場合にエッジ616から離間した表面を提供する。
凹型アーム部分612および614は、アーム部分606aおよび606bの同じ厚さを有するものとして描かれているが、全体的な幅は、アーム部分606aおよび606bの遠位端部がそれらに支持を提供する先端部612aおよび614aにそれぞれ重なった状態で、開口部592の幅より大きい。
中心部分608は、608aで見て、アーム部分606aおよび606bより厚い。凹型開口部604の凹型中心部分610は、中心部分608に対して相補的に成形されるが、中心部分608の厚さよりも深く、細長いスロット618を含んでいる。凹型中心部分610の内部には、相補的に成形されたステム部分インサート620が配され、ステム部分インサート620は、細長いスロット618内に延びる壁620bにより画定された細長いスロット620aを有する。インサート620は、UHMWなど、任意の適切な材料で作られてよい。
開口部604は、外表面540bに向かう方向にそれて延びる傾斜表面622を含む。
中心部分608は、回転可能なオーバーセンターレバー626を受容するように構成された凹部624を含む。レバー626のヘッド部分628およびアーム630。ヘッド部分628は、ヘッド部分628の穴636および概して保持部材632の軸上に配されるものとして描かれた穴638を通って延びるピン634によって、保持部材632に旋回可能に接続される。ヘッド部分はまた、中心部分608の穴642aおよび642bをそれぞれ通ってヘッド部分628の穴644aおよび644bの中へ延びる2つのピン640aおよび640bによって、中心部分608に旋回可能に接続される。
保持部材632は、オーバーセンターレバー626に遠位の端部においてねじを切られており、スロット618を通って、回転可能なキャリヤ540の外表面540bの向こうへ延びる。複数のバネ座金644が、ベアリング座金646とナット648との間に配される。ナット648が回転するのを防ぐために、コッタピン650を使用する。よって、オーバーセンターレバーは、保持部材632によって内表面540aから外表面540bに向かう方向に、弾性的に付勢される。穴644aおよび644bは、穴636および638に対してオフセットしており、オーバーセンター構造をもたらす。スライド602は、開口部592がその最大のサイズになる、図31に示す完全に開いた位置と、592がその最小のサイズになり、描かれた実施形態では完全に閉じている、エッジ616がエッジ606cに隣接した閉位置との間で、凹型開口部内部において移動され得る。
1つの様式では、開口部592は、固体二酸化炭素ブロックが供給容器581内に配されて、作業エッジ598が隣接する面から粒子を切削している場合に、最小に設定され得る。別の様式では、球粒などの遊離粒子が供給容器581内に配されると、開口部592は、その最小サイズと最大サイズとの間、かつ最大サイズまで(between and up to its minimum and maximum size)で設定されて、フィーダー組立体512に対し、遊離粒子を計量して提供する(meter)ことができる。開口部592のサイズ、ならびに回転可能なキャリヤ540の回転スピードによって、粒子の流量が決まる。任意の所与の回転スピードでは、開口部592が大きいほど、粒子の流量が高くなる。
図33〜図38を参照すると、フィーダー組立体512は、入口654および出口656が形成されたフィーダーブロック652を含む。入口654は、入口付属品202を含む。フィーダーブロック652は、壁658aおよび底部658bにより画定された空洞658を含む。フィーダーブロック652は、プレート660に固定され、プレート660は、機器521のフレームに固定され得る。一対の離間した支持体662および664が、フィーダーブロック652に固定される。シールされたベアリング666は、支持体662により支持される。
ローター668は、任意の適切な材料で作られていてよく、円筒体として描かれているが、円錐台など、さまざまな他の形状を使用することができる。シャフト670が、ローター668から延びていて、駆動要素586がその上に配される。ローター668は、複数の離間したポケット674が形成された周囲面672を含む。図示する実施形態では、円周方向の4列のポケット674があり、円周方向の各列は、6個のポケット674を有している。ポケット674は、軸方向の列においても整列されており、軸方向の各列は、2つのポケット674を有している。軸方向および円周方向の列は、ポケット674の軸方向の幅および円周方向の幅が互いに重なりはするが、交差しないように、配列されている。
この実施形態では、ローター668は、連結部680の脚部678により係合される脚部676を含む。連結部680は、モーター682に固定されることができ、ローター668は、モーター682により駆動され得、これにより、駆動要素586を駆動し、今度は、エンドレス駆動要素588を通じて被駆動要素584を駆動する。この構成では、適切に整列されると、ローター668は、有意な軸方向負荷を経験しない。保持プレート684および686が、ローター668の一端部に配されており、これらは、UHMWプラスチックなど、任意の適切な材料で作られていてよい。ベアリング666とローター668との嵌合により、ローター668は、保持プレート684および686を取り除いて、ベアリング666を通じてローター668をスライドさせて出すことによって、フィーダー組立体512から容易に引き抜かれることができる。
下方シールパッド688は、シール690が溝692に位置する状態で、空洞658内に部分的に配され、溝692および壁658aを密封係合させる。下方シールパッド688は、表面694を含み、表面694は、組み立てられると、以下で説明するように、ローター668の周囲面672に接触して、周囲面672とシールを形成する。ブラケット696が、留め具(不図示)によりブロック652に取り付けられ、下方シール688をブロック652に対して保持するために下方シール688の上面に重なる部分696aを有している。本明細書で使用される「パッド」は、限定的なものとして使用されておらず、「シールパッド」は、シールを形成する任意の構成要素を指す。
上方シールパッド698が、表面200を含み、表面200は、組み立てられると、ローター668の周囲面672に接触する。上方シールパッド698および下方シールパッド688は、UHMW材料など、任意の適切な材料で作られ得る。表面694および200の端部は、ローター668を挿入しやすくするために、面取りされていてよい。
図38で分かるように、下方パッドシール688は、空洞658内に配され、シール690は壁658aに係合し、上方パッドシール698は、下方パッドシール688に重なるが、これに係合せず、表面200はローター668に係合する。表面694は、上流チャンバ208を通じて入口654と流体連通している2つの開口部204と、下流チャンバ210を通じて出口656と流体連通している2つの開口部206と、を含む。2つの開口部204および2つの開口部206が、示された実施形態には存在しているが、開口部204および開口部206の数は、フィーダー組立体512のデザインに応じて変化してよいことが注目される。例えば、それぞれについて単一の開口部が使用され得る。さらに、それぞれについて3つ以上の開口部が使用され得る。
フィーダー組立体512は、入口654から出口656まで輸送ガス流路を有する。描かれた実施形態では、通路212および214が、フィーダーブロック652に形成されている。下方シールパッド688は、凹部216を含み、凹部216は、入口654と整列され、通路212と共に、上流チャンバ208を入口654と流体連通させる。下方シールパッド688はまた、凹部218を含み、凹部218は、出口656と整列され、通路214と共に、下流チャンバ210を出口656と流体連通させる。
上流チャンバ208は、下方シールパッド688にわたり横方向に延びる壁216により、下流チャンバ210から隔てられる。壁216の下面216aは、空洞658の底部658bに対して密封されており、上流チャンバ208を下流チャンバ210から隔てた状態に保つ。壁218は、壁216に垂直に配され、下面218aは底部658bに係合する。
例示するように、描かれた実施形態では、入口654は、実質的に個々のポケット674を通じてのみ出口656と流体連通し、これは、単一のポケットが最初に開口部204および206にまたがる第1の位置と、その単一のポケットが最後に開口部204および206にまたがる第2の位置との間で、ポケット674がローター668の回転により循環的に配されるためである。この構成により、入口654に入る輸送ガスのほぼすべてが、ポケット674を通過させられ、これにより、ブラスト媒体がポケット674から押し出されて、輸送ガス流に混入されることになる。乱流が下流チャンバ210で生じ、輸送ガスと媒体の混合を促進する。このような媒体の混合により、媒体が輸送ガス中に混入し、ポケットの下流での、媒体とフィーダー構成要素との衝突を最小限に抑える。各ポケット674を通る有意な流れの輸送ガスが、各ポケット674からすべての媒体を有効に除去するように作用する。
壁216の上部216bおよび壁218の上部218bおよびローター668の周囲面672の上に隙間があることが注目される。一部の輸送ガスは、上流チャンバ208から下流チャンバ210まで上部216bおよび218bを横切って流れる。
供給容器581内に配されたブロックまたは複数の球粒を横切る作業エッジの作用により生成された粒子、あるいは開口部592を通過した粒子は、コレクターチャンバ562および内部通路568を通ってフィーダー組立体512内へと直接移動する。回転可能な輸送部540およびローター668の相対速度は、ポケット574の転置される容積率が、最大スピードでの回転可能なキャリヤ540および関連部品の粒子容量より大きくなるように設定される。よって、このような粒子は、任意のかなりの期間にわたり保持または保管されることなく、フィーダー組立体512に到達する。
代替的なスライドの実施形態
図39〜図43を参照すると、本明細書ではスライド702とも呼ばれる複数の可動インサート702が、前述した開口部604に類似した、対応する凹型開口部704内に配されている。凹型開口部704のエッジ716は、開口部592の固定された境界を定め、スライド702の可動エッジ706は、残りの境界を定める。各スライド702は、前述したスライド602と同じような、概ねT字型の構成を有する。
図39〜図40は、開位置において開口部704内に配されたインサート702を示しており、開口部592は最大サイズになっている。図40に示すように、中心部分708の端部709は、凹型開口部704を画定し、エッジ716から離間したエッジ717で終端する、表面715より上に配されている。図41は、インサート702を矢印(B)の方向に動かすことができる位置まで矢印(A)の方向に回転された、レバー726を示す。以下でさらに説明するように、レバー726は、その後、矢印(C)の方向に回転され、図42〜図43に示すように、インサート702を確実に(positively)位置させ、開口部604が閉位置となる。閉位置では、開口部592は閉じて、最小サイズとなっている。さらに、閉位置では、表面715の一部が、図43に表面715aとして示すように、露出される。
図40、図41、図43に示すように、インサート702は、ピン730を含み、ピン730は、インサート702の下面から突出しており、凹型開口部704の表面715における2つの開口部732または734のうちの一方に受容されるように構成される。図40に示すようにインサート702が開位置にあるとき、ピン730の十分な部分が、第1の開口部732内部に配されて、移動に抵抗するのに十分な、開口部704内部におけるインサート702の確実な位置付けをもたらす。インサート702を調節するため、図41に示すように、レバー726は、矢印(A)の方向に回転され、スライド702を表面715から遠ざけ、ピン730は第1の開口部732内にもはや配されなくなる。インサート702はその後、ピン730が第2の開口部734と整列する場所まで、矢印(B)の方向に動かされ、また、表面715に向かって動かされて、ピン730を第2の開口部734内に配することができる。レバー726は、矢印(C)の方向に回転されて、スライド702を表面715に隣接して、または少なくとも十分にその近位に保持し、ピン730の少なくとも一部が、第2の開口部734内に配されたままとなって、図43に示すような閉位置からのスライド702の移動に耐えるのに十分なように、インサート702を開口部704内部に確実に位置させる。あるいは、ピン730、ならびに第1および第2の開口部732、734は、弾性戻り止め構成(resilient detent configuration)に取って代わられてよく、例えば、第1および第2の開口部732、734の代わりの表面715の浅い開口部に係合する、スライド702を所望の場所に保持するのに十分強力な、スライド702により支持されるバネおよびボール止め(spring and ball detent)に取って代わられてよい。開位置および閉位置のみを示したが、完全な開位置と完全な閉位置との中間に、スライド702のための1つまたは複数の追加の確実な設置位置を設けることは、本開示の範囲内である。
本発明の1つまたは複数の実施形態の前記説明は、例示および説明の目的で提示されたものである。網羅的とすること、または開示された厳密な形態に発明を限定することは意図していない。前記の教示を考慮すれば、明白な改変または変形が可能である。実施形態は、発明の原理およびその実際的な適用を最もよく例示し、それにより当業者がさまざまな実施形態において、かつ企図される特定の用途に適したさまざまな改変と共に、発明を最もよく活用することができるように、選択され記載されたものである。本発明の限られた数の実施形態のみが詳細に説明されているが、本発明の範囲が、前述の説明に記載されるか、または図面に例示された構成要素の構造および配列の詳細に限定されないことが、理解される。本発明は、他の実施形態が可能であり、かつ、さまざまな方法で実行または実施されることが可能である。また、好適な実施形態を説明する上では、明確にする目的で特定の用語を使用した。それぞれの特定の用語は、同様の目的を達成するために同様に作用する、すべての技術的等価物を含むことが理解される。本発明の範囲は、請求項によって定められることが意図される。
本発明の別の実施形態が、「APPARATUS AND METHOD FOR HIGH FLOW PARTICLE BLASTING WITHOUT PARTICLE STORAGE」の名称で、2012年2月2日に出願された米国仮特許出願第61/594,347号に記載されており、これは、参照により本明細書に組み込まれ、また、本出願の付表Aに記載されている。
前記の説明は、例示および解説の目的で提示されたものである。網羅的とすること、または、発明を開示された厳密な形態に限定することは意図していない。前記の教示を考慮すれば、明らかな改変または変形が可能である。実施形態は、本発明およびその適用の原理を説明することにより、当業者がさまざまな実施形態において、また、企図される特定の用途に適切なさまざまな改変と共に、本発明を利用することができるように、選択され説明された。本発明の限られた数の実施形態のみが詳細に説明されているが、本発明の範囲が、前述の説明に記載されるか、または図面に例示された構成要素の構造および配列の詳細に限定されないことが、理解される。本発明は、他の実施形態が可能であり、かつ、さまざまな方法で実行または実施されることが可能である。また、明確にする目的で特定の用語を本明細書で使用した。それぞれの特定の用語は、同様の目的を達成するために同様に作用する、すべての技術的等価物を含むことが理解される。本発明の範囲は、請求項によって定められることが意図される。
〔実施の態様〕
(1) 固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子を圧縮するための機器において、
a.粒子発生器と、
b.前記ブロックまたは前記別々の粒子を受容するように構成された保管容器と、
c.前記粒子発生器に向かって、また前記粒子発生器から離れるように前記保管容器内部で長さ方向に移動可能な圧力プレートであって、前記粒子発生器が粒子を生成するのに十分な力で、前記ブロックまたは別々の粒子を前記粒子発生器に向けて押しやるように構成された、圧力プレートと、
を含む、機器。
(2) 実施態様1に記載の機器において、
前記粒子発生器に隣接した前記保管容器の側面上に配される、ドア組立体を含み、
前記ドア組立体は、垂直な閉位置から水平な開位置へと移動するように、水平軸を中心として回転可能である、機器。
(3) 実施態様2に記載の機器において、
前記ブロックまたは別々の粒子は、前記ドア組立体が前記水平な開位置にあるときに前記ドア組立体を介して前記保管容器内に詰め込まれるように構成される、機器。
(4) 実施態様2に記載の機器において、
前記ドア組立体は、内側ドアおよび外側ドアを含み、前記外側ドアは、オフセット軸を中心として旋回可能である、機器。
(5) 実施態様2に記載の機器において、
一対の支持アームが、前記ドア組立体を前記水平な開位置に支持する、機器。
(6) 実施態様1に記載の機器において、
前記圧力プレートは、UHMWプラスチックを含む、機器。
(7) 実施態様1に記載の機器において、
前記圧力プレートは、前記粒子発生器に向けて弾性的に付勢される、機器。
(8) 実施態様1に記載の機器において、
アクチュエータをさらに含み、
前記圧力プレートは、前記圧力プレートを長さ方向に動かすように構成されたアクチュエータに接続される、機器。
(9) 実施態様1に記載の機器において、
前記機器は、高容量ガス流または低容量ガス流のうちの少なくとも一方を有する単一ホース接続で動作可能である、機器。
(10) 輸送ガス流システム内に導入される固体二酸化炭素の粒子を生成するために回転可能なキャリヤを利用する方法において、
a.複数の第1および第2の凹型開口部を含む粒子発生器を提供する工程であって、各第1の凹型開口部は、第1の開口部を画定するために固定位置で第1のインサートを受容するように構成され、各第2の凹型開口部は、第1の位置と第2の位置との間で調節可能な第2のインサートを受容するように構成される、工程と、
b.前記粒子発生器の第1の側面に対して、固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子のうちの一方を圧縮する工程と、
c.第1または第2の方向のうちの一方に、前記粒子発生器を回転させる工程と、
d.前記粒子発生器の前記第1の側面の反対側にある、前記粒子発生器の第2の側面から、粒子を生成する工程と、
を含む、方法。
(11) 実施態様10に記載の方法において、
前記第1のインサートは、粒子を切削し、かつ前記粒子を前記第1の開口部に通して前記粒子発生器の前記第2の側面の方に向けるように構成された、作業エッジを含む、方法。
(12) 実施態様10に記載の方法において、
各第2の凹型開口部は、T字型であり、前記第2のインサートを受容するように構成され、前記第2のインサートは、T字型である、方法。
(13) 実施態様11に記載の方法において、
前記第2のインサートは、中心部分、前記中心部分の端部から延びる一対のアーム、前記中心部分の凹部内部に受容されるレバー、延長部材、および、前記レバーを回転可能に受容し、かつ前記レバーを前記延長部材に接続するように構成された、1組の保持ピンを含む、方法。
(14) 実施態様10に記載の方法において、
前記第2の凹型開口部は、開いた孔部分を画定する壁、および前記第2のインサートの少なくとも一部を受容するように構成された底面を有する、凹型部分を含む、方法。
(15) 実施態様14に記載の方法において、
a.前記第2のインサートが前記第1の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記第2のインサートは、前記底面の全体を覆い、かつ、前記開いた孔の少なくとも一部を露出し、前記第1の位置は、圧縮された前記ブロックまたは別々の粒子から粒子を生成するように構成された孔を提供する開位置となり、
b.前記第2のインサートが前記第2の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記第2のインサートは、前記底面の一部および前記開いた孔の全体を覆い、前記第2の位置は、圧縮された前記ブロックまたは別々の粒子に対し閉じた表面をもたらす閉位置となる、方法。
(16) 実施態様14に記載の方法において、
前記第2のインサートは、ピン、および下面を含み、
前記ピンは、前記下面から突出し、
前記底面は、第3および第4の開口部を含む、方法。
(17) 実施態様16に記載の方法において、
a.前記第2のインサートが前記第1の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記ピンは、前記第3および第4の開口部のうちの一方に配されるように構成され、
b.前記第2のインサートが前記第2の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記ピンは、前記第3および第4の開口部のうちのもう一方に受容されるように構成される、方法。
(18) 実施態様17に記載の方法において、
前記レバーは、前記ピンが前記第3および第4の開口部のうちの一方に配されるように前記下面が前記底面に隣接して保持されるロック位置から、前記ピンが前記第3および第4の開口部のいずれにも配されないように前記下面が前記底面から離間して配され得る非ロック位置へと、調節可能である、方法。
(19) 固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子を圧縮するための機器において、
a.少なくとも第1のインサートおよび第2のインサートと、
b.複数の第1および第2の凹型開口部を含む回転可能なプレートを含む粒子発生器であって、各第1の凹型開口部は、第1の開口部を画定するために固定位置で前記第1のインサートを受容するように構成され、各第2の凹型開口部は、第2の開口部を画定する第1の開位置と、第2の閉位置との間で調節可能である、前記第2のインサートを受容するように構成される、粒子発生器と、
c.前記ブロックまたは前記別々の粒子を受容するように構成された保管容器と、
d.前記粒子発生器に向かって、また、前記粒子発生器から離れるように、前記保管容器内部を長さ方向に移動可能な圧力プレートであって、前記粒子発生器が粒子を生成するのに十分な力で、前記ブロックまたは別々の粒子を前記粒子発生器に向けて押しやるように構成される、圧力プレートと、
を含む、機器。
(20) 実施態様19に記載の機器において、
a.前記第1のインサートは、粒子を切削し、かつ、前記粒子を前記第1の開口部に通して前記粒子発生器の第2の側面の方に向けるように構成された、作業エッジを含み、
b.各第2の凹型開口部は、T字型であり、前記第2のインサートを受容するように構成され、前記第2のインサートは、T字型であり、
前記第2のインサートは、中心部分、前記中心部分の端部から延びる一対のアーム、前記中心部分の凹部内部に受容されるレバー、延長部材、および、前記レバーを回転可能に受容し、前記レバーを前記延長部材に接続するように構成された1組の保持ピンを含み、前記レバーは、前記第2のインサートを、前記第2の凹型開口部に対して、前記第1の開位置と前記第2の閉位置との間で調節するように構成される、機器。
本発明の教示に従って構成された粒子ブラスト機器の斜視図である。 カバーが省略された、図1の粒子ブラスト機器の斜視図である。 図1の粒子ブラスト機器の粒子発生器およびフィーダー組立体を示す、上方左前からの斜視図である。 図1の粒子ブラスト機器の粒子発生器およびフィーダー組立体を示す、下方右前からの斜視図である。 図1の粒子ブラスト機器の粒子発生器およびフィーダー組立体の中線に沿った側面断面図である。 図1の粒子ブラスト機器の粒子発生器およびフィーダー組立体の中線に沿った正面断面図である。 図1の粒子ブラスト機器の粒子発生器の回転可能なキャリヤおよびハウジングの斜視図である。 図7の回転可能なキャリヤの分解組立図である。 図7の回転可能なキャリヤのブレードおよび調節可能なスライドの断面斜視図である。 図10Aは図7の回転可能なキャリヤのブレードの側面図、図10Bは図7の回転可能なキャリヤのブレードの斜視図、10Cは図7の回転可能なキャリヤのブレードの端面図である。 図7の回転可能なキャリヤの、内側の調節可能なスライドの斜視図である。 図7の回転可能なキャリヤの、外側の調節可能なスライドの斜視図である。 図1の粒子ブラスト機器のフィーダー組立体の分解組立斜視図である。 図13のフィーダー組立体の下方シールの斜視図である。 図13のフィーダー組立体の下方シールの上面図である。 図1の粒子ブラスト機器のフィーダー組立体の断面図である。 本発明の教示に従って構成された粒子ブラスト機器の、左前からの斜視図である。 図16の粒子ブラスト機器の、左後ろからの斜視図である。 図16の粒子ブラスト機器の供給容器を示す、左前からの斜視図である。 ドアが下方位置にある、図18と同様の斜視図である。 図5と同様の斜視図であり、線形アクチュエータ、圧力プレート、およびリアカバーが、粒子発生器およびフィーダー組立体の残部から分解されている。 ドアが省略された粒子発生器およびフィーダー組立体を示す、右前からの斜視図である。 図21の線22−22に沿った断面図である。 被駆動要素および回転可能なキャリヤの分解組立図である。 図16の粒子ブラスト機器の粒子発生器の回転可能なキャリヤの外表面の平面図である。 図16の粒子ブラスト機器の粒子発生器の回転可能なキャリヤの内表面の平面図である。 部分的に断面図の、回転可能なキャリヤの斜視図である。 部分的に断面図の、回転可能なキャリヤの斜視図である。 回転可能なキャリヤ、作業エッジ、およびスライドを示す分解組立図である。 回転可能なキャリヤのスライドを示す分解組立図である。 図25の線30−30に沿った断面図である。 回転可能なキャリヤの調節可能なスライドのオーバーセンター調節機構(over center adjustment mechanism)を示す、図30と同様の断面斜視図である。 回転可能なキャリヤの作業エッジの断片的な斜視図および図25の線32−32に沿った断面図である。 図16の粒子ブラスト機器のフィーダー組立体の分解組立斜視図である。 図33に示すフィーダーブロックに取り付けられる入口付属品の断面斜視図である。 図33のフィーダー組立体の下方シールの底面斜視図である。 図33のフィーダー組立体の下方シールの上面図である。 フィーダー組立体を断面で示した、粒子発生器およびフィーダー組立体の、左からの斜視図である。 図16の粒子ブラスト機器のフィーダー組立体の断面斜視図である。 開位置に配された回転可能なキャリヤに受容された代替的な可動インサートの断片的な斜視図である。 図39の線40−40に沿った断片的な断面斜視図である。 図39の線40−40に沿ったインサートの断片的な断面側面図であり、インサートのレバーが、開位置と閉位置との間でのインサートの調節を可能にする回転位置にある。 閉位置にある図39のインサートの断片的な斜視図である。 図42の線43−43に沿った断面図である。

Claims (20)

  1. 固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子を圧縮するための機器において、
    a.粒子発生器と、
    b.前記ブロックまたは前記別々の粒子を受容するように構成された保管容器と、
    c.前記粒子発生器に向かって、また前記粒子発生器から離れるように前記保管容器内部で長さ方向に移動可能な圧力プレートであって、前記粒子発生器が粒子を生成するのに十分な力で、前記ブロックまたは別々の粒子を前記粒子発生器に向けて押しやるように構成された、圧力プレートと、
    を含む、機器。
  2. 請求項1に記載の機器において、
    前記粒子発生器に隣接した前記保管容器の側面上に配される、ドア組立体を含み、
    前記ドア組立体は、垂直な閉位置から水平な開位置へと移動するように、水平軸を中心として回転可能である、機器。
  3. 請求項2に記載の機器において、
    前記ブロックまたは別々の粒子は、前記ドア組立体が前記水平な開位置にあるときに前記ドア組立体を介して前記保管容器内に詰め込まれるように構成される、機器。
  4. 請求項2に記載の機器において、
    前記ドア組立体は、内側ドアおよび外側ドアを含み、前記外側ドアは、オフセット軸を中心として旋回可能である、機器。
  5. 請求項2に記載の機器において、
    一対の支持アームが、前記ドア組立体を前記水平な開位置に支持する、機器。
  6. 請求項1に記載の機器において、
    前記圧力プレートは、UHMWプラスチックを含む、機器。
  7. 請求項1に記載の機器において、
    前記圧力プレートは、前記粒子発生器に向けて弾性的に付勢される、機器。
  8. 請求項1に記載の機器において、
    アクチュエータをさらに含み、
    前記圧力プレートは、前記圧力プレートを長さ方向に動かすように構成されたアクチュエータに接続される、機器。
  9. 請求項1に記載の機器において、
    前記機器は、高容量ガス流または低容量ガス流のうちの少なくとも一方を有する単一ホース接続で動作可能である、機器。
  10. 輸送ガス流システム内に導入される固体二酸化炭素の粒子を生成するために回転可能なキャリヤを利用する方法において、
    a.複数の第1および第2の凹型開口部を含む粒子発生器を提供する工程であって、各第1の凹型開口部は、第1の開口部を画定するために固定位置で第1のインサートを受容するように構成され、各第2の凹型開口部は、第1の位置と第2の位置との間で調節可能な第2のインサートを受容するように構成される、工程と、
    b.前記粒子発生器の第1の側面に対して、固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子のうちの一方を圧縮する工程と、
    c.第1または第2の方向のうちの一方に、前記粒子発生器を回転させる工程と、
    d.前記粒子発生器の前記第1の側面の反対側にある、前記粒子発生器の第2の側面から、粒子を生成する工程と、
    を含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、
    前記第1のインサートは、粒子を切削し、かつ前記粒子を前記第1の開口部に通して前記粒子発生器の前記第2の側面の方に向けるように構成された、作業エッジを含む、方法。
  12. 請求項10に記載の方法において、
    各第2の凹型開口部は、T字型であり、前記第2のインサートを受容するように構成され、前記第2のインサートは、T字型である、方法。
  13. 請求項11に記載の方法において、
    前記第2のインサートは、中心部分、前記中心部分の端部から延びる一対のアーム、前記中心部分の凹部内部に受容されるレバー、延長部材、および、前記レバーを回転可能に受容し、かつ前記レバーを前記延長部材に接続するように構成された、1組の保持ピンを含む、方法。
  14. 請求項10に記載の方法において、
    前記第2の凹型開口部は、開いた孔部分を画定する壁、および前記第2のインサートの少なくとも一部を受容するように構成された底面を有する、凹型部分を含む、方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    a.前記第2のインサートが前記第1の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記第2のインサートは、前記底面の全体を覆い、かつ、前記開いた孔の少なくとも一部を露出し、前記第1の位置は、圧縮された前記ブロックまたは別々の粒子から粒子を生成するように構成された孔を提供する開位置となり、
    b.前記第2のインサートが前記第2の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記第2のインサートは、前記底面の一部および前記開いた孔の全体を覆い、前記第2の位置は、圧縮された前記ブロックまたは別々の粒子に対し閉じた表面をもたらす閉位置となる、方法。
  16. 請求項14に記載の方法において、
    前記第2のインサートは、ピン、および下面を含み、
    前記ピンは、前記下面から突出し、
    前記底面は、第3および第4の開口部を含む、方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、
    a.前記第2のインサートが前記第1の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記ピンは、前記第3および第4の開口部のうちの一方に配されるように構成され、
    b.前記第2のインサートが前記第2の位置において前記第2の凹型開口部内に配されると、前記ピンは、前記第3および第4の開口部のうちのもう一方に受容されるように構成される、方法。
  18. 請求項17に記載の方法において、
    前記レバーは、前記ピンが前記第3および第4の開口部のうちの一方に配されるように前記下面が前記底面に隣接して保持されるロック位置から、前記ピンが前記第3および第4の開口部のいずれにも配されないように前記下面が前記底面から離間して配され得る非ロック位置へと、調節可能である、方法。
  19. 固体二酸化炭素のブロックまたは別々の粒子を圧縮するための機器において、
    a.少なくとも第1のインサートおよび第2のインサートと、
    b.複数の第1および第2の凹型開口部を含む回転可能なプレートを含む粒子発生器であって、各第1の凹型開口部は、第1の開口部を画定するために固定位置で前記第1のインサートを受容するように構成され、各第2の凹型開口部は、第2の開口部を画定する第1の開位置と、第2の閉位置との間で調節可能である、前記第2のインサートを受容するように構成される、粒子発生器と、
    c.前記ブロックまたは前記別々の粒子を受容するように構成された保管容器と、
    d.前記粒子発生器に向かって、また、前記粒子発生器から離れるように、前記保管容器内部を長さ方向に移動可能な圧力プレートであって、前記粒子発生器が粒子を生成するのに十分な力で、前記ブロックまたは別々の粒子を前記粒子発生器に向けて押しやるように構成される、圧力プレートと、
    を含む、機器。
  20. 請求項19に記載の機器において、
    a.前記第1のインサートは、粒子を切削し、かつ、前記粒子を前記第1の開口部に通して前記粒子発生器の第2の側面の方に向けるように構成された、作業エッジを含み、
    b.各第2の凹型開口部は、T字型であり、前記第2のインサートを受容するように構成され、前記第2のインサートは、T字型であり、
    前記第2のインサートは、中心部分、前記中心部分の端部から延びる一対のアーム、前記中心部分の凹部内部に受容されるレバー、延長部材、および、前記レバーを回転可能に受容し、前記レバーを前記延長部材に接続するように構成された1組の保持ピンを含み、前記レバーは、前記第2のインサートを、前記第2の凹型開口部に対して、前記第1の開位置と前記第2の閉位置との間で調節するように構成される、機器。
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