JP2015505869A - コーティングされた色変換粒子、ならびに関連したデバイス、システム、および方法 - Google Patents

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Abstract

コーティングされた色変換粒子、ならびに関連したデバイス、システム、および方法が本明細書に開示される。コーティングされた色変換粒子のコーティングは、例えば、フッ素化パリレン(例として、パリレンAF−4)などのパリレンを含むことができる。特定の実施形態では、コーティングは、コーティングされた色変換粒子の粒子コアの色変換材料を有害な反応から保護するように構成され得る。例えば、コーティングは、色変換材料とマトリクス材料との間、または色変換材料とマトリクスを通じて拡散し得る環境構成成分との間の有害な反応を防ぎ、遅らせ、またはさもなければ抑制することができる。特定の実施形態では、コーティングされた色変換粒子は、マトリクス(例えば、概ね光学的に透過性のマトリクス)に組み込まれて、複合材料を形成することができる。複合材料は、例えば、放射線トランスデューサとともに使用され得る。コーティングされた色変換粒子と関連付けられた方法は、例えば、相対浮力を使用して許容可能なコーティングを有するコーティングされた色変換粒子を許容できないコーティングを有するコーティングされた色変換粒子から分離することを含むことができる。【選択図】図6

Description

本技術は、コーティングされた色変換粒子などの色変換粒子、ならびに関連したデバイス、システム、および方法に関する。具体的には、本技術は、パリレンコーティングされた色変換粒子、パリレンコーティングされた色変換粒子を含む固体放射線トランスデューサデバイスの素子、ならびに関連したデバイス、システム、および方法に関する。
色変換材料(例えば、蛍光体材料)は、ある特定の波長で光を吸収し、異なる波長で光を放出する。色変換材料を含む光学素子は、携帯電話、デジタルカメラ、またはテレビなど、照明デバイスおよび電子表示を有するデバイスを含む様々な電子デバイスで使用される。多くのこのようなデバイスでは、色変換材料は、固体放射線トランスデューサ(「SSRT」)とともに使用される。SSRTの例としては、発光ダイオード、有機発光ダイオード、およびポリマー発光ダイオードが挙げられる。一般的な用途では、色変換材料は、追加の波長または異なる波長を含むようにSSRTから出力された光を改質するために使用される。SSRTは典型的に、狭い範囲の波長を有する光を放出する。色変換材料は、放出された光のうちの一部またはすべてを吸収し、それを異なる範囲の波長を有する光に変換することができる。例えば、いくつかのSSRTデバイスは、青色光を放出するSSRTと、青色光の一部を吸収し、それを黄色光に変換する色変換材料とを含む。SSRTからの青色光と色変換材料からの黄色光との組み合わせにより、白く見え得る。この目的に有用な既知の色変換材料としては、セリウムなどの希土類元素でドープされたイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)が挙げられる。
色変換材料は、電子デバイスを製造するのに使用される他のほとんどの材料よりもかなりの程度まで経時的に劣化する傾向がある。例えば、ある特定の色変換材料は、その環境下で酸素または水と反応しやすい。このような反応は、色変換材料の特性を変化させる可能性があり、これは、色変換材料を含む電子デバイスの効率を低下させ得る。さらに、色変換材料は、使用前に小さな粒子に粉砕されることが多く、これは典型的に、それらの光学特性を改善するが、同様に劣化に対する感受性を高める。数多くの小さな粒子の形態における大量の色変換材料は、ブロックなどの単一構造の形態における同じ量の色変換材料より有害な反応に利用可能な極めて大きな表面積を有する。ある特定の用途における粒径の選択は、粒径を縮小して光学特性を高めることと、粒径を拡大して劣化を遅らせることとのトレードオフであり得る。
いくつかのSSRTデバイスで使用される色変換材料は、特に劣化しやすい。色変換材料および他の感度構造を保護するために、SSRTデバイスは、封止材マトリクスなど、色変換材料の周囲にマトリクスを含むことができる。例えば、封止材マトリクスは、回路への電気的接続に対するリード線または他の接点を除いて、SSRTデバイスの高感度素子を取り囲むことができる。一般的なマトリクス材料としては、シリコーンおよびエポキシが挙げられる。封止材マトリクスに組み込まれるにもかかわらず、色変換材料はさらに劣化し、これは、色変換材料を含む電気デバイスの信頼性および寿命に悪影響を及ぼし得る。したがって、色変換材料の信頼性および寿命を改善するなど、色変換材料に関する技術革新に対する継続的な必要性が存在する。
本開示の多くの態様は、以下の図面を参照することにより良く理解することができる。図面における素子は、必ずしも一定の比率の縮尺ではない。その代わりに、本開示の原理を明確に例示することに重点が置かれている。図面では、同じ参照番号は、いくつかの図にわたる対応する部分を示す。
本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子の部分概略断面図である。 本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子を作製するためのシステムのブロック図である。 本技術のいくつかの実施形態に従って構成された蒸着チャンバの部分概略断面図である。 本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたセパレータの部分概略断面図である。 本技術のいくつかの実施形態に従って構成された概ね気密の容器内のコーティングされた色変換粒子の部分概略断面図である。 本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子を含むSSRTデバイスの部分概略断面図である。
本技術は、パリレンコーティングされた色変換粒子を含む色変換粒子に関するデバイス、システム、および方法を対象とする。色変換粒子は典型的に、電子デバイスでの使用前に封止材マトリクスに組み込まれる。しかしながら、上述のように、封止材マトリクス内の色変換粒子の色変換材料は、さらに劣化しやすい可能性がある。例えば、マトリクスは、反応性環境構成成分に浸透性があり得る。さらに、マトリクス材料と色変換材料との間の反応は、色変換材料の劣化の一因となり得る。色変換材料およびマトリクス材料は大きく異なり、そのため特定の反応の多様性は、この種の劣化と関連付けられ得る。例えば、多くのシリコーンマトリクス材料は、ある特定の色変換材料の有害な反応を触媒し得る硬化マトリクス材料(例えば、白金を含む硬化マトリクス材料)とともに使用される。色変換材料を組み込むデバイス素子(例えば、SSRT)の高い動作温度は、色変換材料とマトリクス材料との間の有害な反応を促進し得る。より小さなSSRTデバイスの色変換材料は、より大きなSSRTデバイスの色変換材料より高温にさらされ得る。例えば、より小さなSSRTデバイスの色変換材料は、より大きなSSRTデバイスの色変換材料よりも、重要な熱源であり得るSSRTに近くに位置決めされ得る。したがって、SSRTデバイスの寸法が高度な用途に対応するために縮小すると、色変換材料の熱による劣化は、ますます問題になり得る。
色変換粒子を封止材マトリクスに組み込む前、または色変換粒子を封止材マトリクスに組み込んだ後に、色変換粒子の色変換材料と環境構成成分(例えば、酸素または水)との反応は、色変換材料の劣化の一因となり得る。色変換粒子を封止材マトリクスに組み込む前に、色変換粒子は典型的に、概ね気密の容器内に保管されるが、概ね気密の容器が開けられるときに環境構成成分にさらされ得る。色変換粒子が封止材マトリクスに組み込まれた後、環境構成成分は、色変換粒子上もしくはその中に閉じ込められ得るか、または色変換粒子の色変換材料と反応するように封止材マトリクスを通じて拡散し得る。例えば、シリコーンは、ある特定の条件下で環境構成成分に多孔性であり得る。色変換材料と環境構成成分との間の有害な反応としては、例えば、色変換材料の酸化または還元が挙げられ得る。この有害な反応は、標準温度および標準気圧などの様々な条件下で生じ得る。
本技術のいくつかの実施形態は、パリレンを含むコーティングを有する色変換粒子を含む。ある特定の用途では、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたパリレンを含むコーティングは、コーティングされた色変換粒子の色変換材料の劣化を防ぎ、遅らせ、またはさもなくば抑制することができる。例えば、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたパリレンを含むコーティングは、コーティングされた色変換粒子をマトリクスに組み込む前、その間、またはその後、コーティングされた色変換粒子の色変換材料と環境構成成分(例えば、酸素または水)との間の有害な反応を防ぐ、遅らせる、またはさもなくば抑制することができる。環境構成成分は、標準温度および標準気圧で色変換材料と反応性である環境構成成分であってもよい。コーティングされた色変換粒子がマトリクス内であるとき、マトリクスは、標準温度および標準気圧で環境構成成分に浸透性であってもよい。さらに、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたパリレンを含むコーティングは、コーティングされた色変換粒子を、マトリクス材料を含むマトリクスに組み込む間またはその後、コーティングされた色変換粒子の色変換材料とマトリクス材料との間の有害な反応を防ぎ、遅らせ、または別の方法で抑制することができる。マトリクス材料は、関連した放射線トランスデューサが作動しているとき、マトリクス材料および色変換粒子を含む構造の動作温度および気圧で色変換材料と反応性であるマトリクス材料であってもよい。
図1は、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子100の部分概略断面図である。コーティングされた色変換粒子100は、粒子コア102と、コーティング104とを含む。粒子コア102は、色変換材料を含む。例えば、粒子コア102は、色変換材料の固体塊であってもよく、または1つ以上の他の材料と組み合わせて色変換材料を含むことができる。粒子コア102が非色変換材料を含むとき、色変換材料は、非色変換材料にコーティングされる、非色変換材料内に位置決めされる(例えば、非色変換材料内に分散され)、非色変換材料と均一に混合さる、非色変換材料と不均一に混合される、またはさもなくば非色変換材料と融合されてもよい。
色変換材料は、発光を示す蛍光体材料などの様々な好適な材料のいずれかであってもよい。本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティング104は、任意の好適な種類の色変換材料と適合する。本技術のいくつかの実施形態では、粒子コア102内の色変換材料は、ドープされたイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)またはドープされたルテチウムアルミニウムガーネット(LuAG)など、ドープされたガーネットである。例えば、色変換材料は、セリウム(III)ドープYAG、ネオジムドープYAG、ネオジム−クロム二重ドープYAG、エルビウムドープYAG、イッテルビウムドープYAG、ネオジム−セリウム二重ドープYAG、ホルミウム−クロム−ツリウム三重ドープYAG、ツリウムドープYAG、クロム(IV)ドープYAG、ジスプロシウムドープYAG、サマリウムドープYAG、またはテルビウムドープYAGであってもよい。ドープされた色変換材料は、ドープされていない色変換材料よりもマトリクス材料または環境構成成分(例えば、酸素または水)との有害な反応の影響を受けやすい場合がある。ガーネットの色変換材料は典型的に、他の色変換材料より劣化に対して耐性があるが、本技術のいくつかの実施形態のうちの1つによってコーティングされるときに、信頼性および寿命をさらに改善することができる。本技術の少なくともいくつかの実施形態では、粒子コア102は、ガーネットの色変換材料より劣化の影響を受けやすい色変換材料など、異なる色変換材料を含むことができる。他の色変換材料の例としては、当該技術分野において既知のもの、例えば、好適なドープされたケイ酸塩およびドープされていないケイ酸塩(例えば、バリウム、カルシウム、ストロンチウム、およびマグネシウムのユーロピウムドープケイ酸塩)、窒化物、窒化ケイ素(例えば、カルシウムおよびアルミニウムのユーロピウムドープ窒化ケイ素)、ならびに硫化物(例えば、硫化亜鉛)が挙げられる。本技術のいくつかの実施形態に従って構成された粒子コア102の色変換材料は、様々な光学特性を有することができる。本技術のいくつかの実施形態では、粒子コア102は、約400nm〜約800nm、例えば、約500nm〜約700nm、または約520nm〜約580nmの発光ピークを有する色変換材料を含む。
粒子コア102は、図示を簡単にするために概ね回転楕円体として図1に示される。本技術のいくつかの実施形態では、粒子コア102は、概ね回転楕円体であってもよく、または別の規則的な形状もしくは不規則的な形状を有してもよい。粒子コア102はまた、ファセット形成などの様々な表面特性、様々な粗度、および様々な間隙率を有することができる。粒子コア102は、様々な大きさを有することができる。例えば、粒子コア102は、約1マイクロメートル〜約200マイクロメートル、例えば、約2マイクロメートル〜約100マイクロメートル、または約4マイクロメートル〜約50マイクロメートルの有効径を有することができる。本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティング104は、任意の好適な形状、表面特性、および大きさの粒子コア102と適合する。
本技術の特定の実施形態では、コーティング104は、パリレンを含むことができる。本明細書で使用されるとき、用語「パリレン」は、式I、II、およびIII(下記)のうちの1つまたはこれらの組み合わせを有するポリマーを指す。
Figure 2015505869

式I
Figure 2015505869

式II
Figure 2015505869

式III
ポリマーは、ホモポリマー、コポリマー、ポリマーブレンド、またはこれらの組み合わせであってもよい。R、R、R、およびRは各々、独立に水素、アルキル、ヘテロアルキル、アリール、およびハロゲンから選択されてもよい。アルキルは、1〜6個の炭素を有する炭化水素ラジカルであってもよい。ハロゲンは、塩素、フッ素、臭素、およびヨウ素であってもよい。ヘテロアルキルは、酸素、硫黄、窒素、ケイ素、およびリンなど、少なくとも1つのヘテロ原子を有するアルキル置換基であってもよい。本技術のいくつかの実施形態では、R、R、R、およびRのうちの1つ、2つ、3つ、または4つすべては、フッ素である。R〜Rは各々、独立に水素、アルキル、アリール、ハロゲン、ヘテロアルキル、ヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アロイルアミノ、カルバモイルアミノ、アリールオキシ、アシル、チオ、アルキルチオ、シアノ、およびアルコキシから選択されてもよい。本技術のいくつかの実施形態では、R〜Rは、独立にハロゲンおよび1〜6個の炭素を有するアルキルから選択される。R〜Rのうちの1つ以上はまた、アミノ、チオ、ヒドロキシ、またはハロ(例えば、クロロまたはフルオロ)など、官能基を含むか、またはそれらであってもよい。
本技術のいくつかの実施形態での使用に好適な特定のパリレンの例が下記に示される。
Figure 2015505869
パリレンN
Figure 2015505869

パリレンC
Figure 2015505869

パリレンD
Figure 2015505869

パリレンAF−4

パリレンN、パリレンC、パリレンD、パリレンAF−4、これらのパリレンの前駆体(例えば、二量体)、および好適な蒸着工具は、例えば、Specialty Coating Systems(Indianapolis,Indiana)およびKisco Conformal Coatings(Tokyo,Japan)から入手可能である。本技術のいくつかの実施形態では、コーティング104は、フッ素化パリレンを含む。フッ素化パリレンでは、式I〜III(上記)におけるR、R、R、およびRのうちの1つ以上は、フッ素である。パリレンAF−4は、フッ素化パリレンの一例である。パリレンAF−4は、例えば、Specialty Coating Systems(Indianapolis,Indiana)からのPARYLENE HTとして入手可能である。
パリレンは、色変換材料を有害な反応から保護するために特に効果的であり得る。パリレンは典型的に、ほぼすべての溶媒、酸類、塩基類、および他の反応性材料に対して化学的に不活性である。パリレンはまた、典型的に、強疎水性であり、環境構成成分(例えば、酸素または水)の拡散に有効な障壁を提供する。加えて、パリレンは典型的に、光学的に透明であり、光学的に活性化された色変換材料の効率に有害ではない。しかしながら、パリレンが典型的に、非常に低い誘電率を有するため、パリレンは、電気的に活性化された色変換材料の動作を妨げ得る。他のパリレンと比較すると、パリレンAF−4などのフッ素化パリレンは、酸化劣化および紫外線にさらすことによる劣化に対するより大きな耐性を有することができる。これらおよび他の理由で、パリレンAF−4などのフッ素化パリレンは、SSRTデバイスの色変換材料との使用に特によく適している可能性がある。
本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティング104は、粒子コア102を概ね取り囲むことができる。本技術のいくつかの実施形態では、コーティング104は、連続的であり、概ね連続的であり、欠陥がなく、または概ね欠陥がない。欠陥は、例えば、ピンホール、亀裂、または他の穴であり得る。パリレンは、連続的かつ欠陥がないコーティング104の形成に特によく適している。他のコーティング材料と比較すると、パリレンは、表面特徴に対する優れた適合性を有する特に均一なコーティング104を形成することができる。連続的であり、概ね連続的であり、欠陥がなく、または概ね欠陥がないコーティング104は典型的に、連続性が低いかまたは欠陥がないことが少ないコーティングよりも粒子コア102内の色変換材料を保護するのに効果的である。コーティング104における穴は、粒子コア102の色変換材料を保護するためのコーティングの有効性を低下させ得る。例えば、有害な反応は、穴の部位で生じる可能性があり、これは、穴の部位の周囲のコーティング104と粒子コア102との結合を引き裂き得る。これは、穴を広げ、有害な反応を粒子コア102の表面の追加の部分で生じさせ得る。
本技術のいくつかの実施形態では、コーティング104は、0.1マイクロメートル超(例えば、0.1マイクロメートル〜約100マイクロメートル)、約0.11マイクロメートル超(例えば、約0.11マイクロメートル〜約100マイクロメートル)、約0.2マイクロメートル超(例えば、約0.2マイクロメートル〜約50マイクロメートル)、または約0.4マイクロメートル超(例えば、約0.4マイクロメートル〜約10マイクロメートル)の平均厚さを有する。一般に、より厚いコーティング104(例えば、0.1マイクロメートルより厚いコーティング)は、連続的であり、概ね連続的であり、欠陥がなく、または概ね欠陥がない可能性がより高い。上述のように、このようなコーティング104は、連続性が低いかまたは欠陥がないことが少ないコーティングよりも粒子コア102内の色変換材料をさらに保護することができる。加えてまたは代わりに、より厚いコーティング104(例えば、0.1マイクロメートルより厚いコーティング)は、より薄いコーティングよりも粒子コア102内の色変換材料との有害な反応ができるマトリクス材料および/または環境構成成分の拡散からのさらなる保護を提供することができる。さらに、ある特定の用途では、封止材マトリクスなどのマトリクス内の色変換材料を分散させることが望ましい。コーティング104は、個々の粒子コア102の分離を促進することができる。限られた数の用途では、非常に高い厚みで、コーティング104は、特定の大きさのマトリクス内の粒子コア102の潜在的な濃度を制限することができる。したがって、いくつかの実施形態では、コーティング104は、約100マイクロメートル未満(例えば、約50マイクロメートル未満または約10マイクロメートル未満)の厚さを有する。
コーティングされた色変換粒子100を形成することは、大量の色変換材料を粉砕することなどによって粒子コア102を形成することを含むことができる。好適な粒子コア102は、Intematix(Fremont,CA)から入手可能である。様々なプロセスが、コーティング104を形成するために使用されてもよい。本技術のいくつかの実施形態では、化学蒸着(CVD)の変形形態が、コーティング104を形成するために使用される。コーティング104を形成するための他のプロセスとしては、原子層蒸着、熱蒸発蒸着、物理蒸着、スプレーコーティング、および浸漬コーティングが挙げられる。パリレンは、CVDに特によく適している可能性がある。本技術のいくつかの実施形態では、パリレン前駆体(例えば、二量体)が蒸発され、次いで粒子コア102の表面上で重合するパリレンのモノマーラジカルに変換される。パリレンのモノマーラジカルが分子的に蒸着されるため、結果として得られるコーティング104は、特に高い純度、均一性、および粒子コア102の表面特徴に対する適合性を有することができる。パリレン前駆体内の汚染物質は典型的に、パリレン前駆体の蒸発後に廃棄物固体として取り残される。
図2は、コーティング104を形成するように構成されたシステム150のブロック図である。システム150は、入口152と、蒸発チャンバ154と、変換チャンバ156と、蒸着チャンバ158と、出口160とを含む。パリレン前駆体(例えば、二量体)は、入口152を通ってシステム150の中に導入され得る。本技術の実施形態では、パリレン前駆体は、単一塊または粒子の凝集(例えば、粉末または薄片)の形態で固体であり得る。例えば、パリレン前駆体を蒸発チャンバ154の中に導入するためにボートが使用されてもよい。蒸発チャンバ154は、パイプなどの導管であってもよい。蒸発チャンバ154の動作温度および気圧は、パリレン前駆体の物理特性によって選択されてもよい。例えば、蒸発チャンバ154の動作温度および気圧は、パリレン前駆体の気相に対応するために選択されてもよい。蒸発後、パリレン前駆体は、パリレンのモノマーラジカルに変換するために変換チャンバ156の中に移動することができる。熱は単独で、大部分のパリレン前駆体をパリレンのモノマーラジカルに変換するのに十分であり得る。本技術のいくつかの実施形態では、パリレン前駆体の揮発およびパリレンのモノマーラジカルへのパリレン前駆体の変換は、同じチャンバ内で生じる。しかしながら、これらのプロセスのステップの分離は、不要な蒸着を減少させる(例えば、最小限に抑える)のに有用であり得る。
変換チャンバ156の動作温度は、例えば、約650℃〜約800℃であってもよい。特定の動作温度は、蒸着されるパリレンの種類によって選択されてもよい。例えば、変換チャンバ156の動作温度は、パリレンAF−4のモノマーを形成するために約750℃であってもよい。いくつかの実施形態では、システム150の複数の部分は、真空下で動作されてもよい(例えば、蒸発チャンバ154、変換チャンバ156、および蒸着チャンバ158内の気圧は、継続的にポンプで下げられてもよい)。ポンプは、真空を維持するために含まれてもよい。いくつかの実施形態では、蒸着チャンバ158は、ポンプに最も近く、蒸発チャンバ154は、ポンプから最も遠く、変換チャンバ156は、ポンプに対して蒸着チャンバ158と蒸発チャンバ154との間である。
システム150では、パリレンのモノマーラジカルは、蒸着チャンバ158の中に移動する。粒子コア102などのコーティングされる構造は、蒸着チャンバ158に予め搭載されてもよい。蒸着チャンバ158は、パリレンのモノマーラジカルにパリレンを粒子コア102上に形成させるのに十分な温度および気圧で動作されてもよい。いくつかのパリレンに関して、蒸着チャンバ158の動作温度は、標準温度であってもよい。典型的に、蒸着チャンバ158は、強真空(例えば、約0.1トール)下で動作され、パリレンのモノマーラジカルが蒸着チャンバ内に蒸気圧のほぼすべてを提供する。パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気は、蒸着チャンバ158の中に継続的に導入され、出口160を通って取り出され得る。出口160における真空のレベルは、蒸着チャンバ158内のパリレンのモノマーラジカルの滞留時間を制御するために使用されてもよい。滞留時間は、蒸着されているパリレンの蒸着速度によって選択されてもよい。パリレンAF−4などのフッ素化パリレンは典型的に、非フッ素化パリレンよりゆっくりと蒸着する。遅い蒸着は、コーティング104の均一性を高めることによって、または蒸着中に動いている個々の粒子コア102が互いにもしくは蒸着チャンバ158の内部表面に張り付く可能性を減少させることによるなど、コーティング104の品質を改善することができる。
本技術の実施形態では、粒子コア102は、パリレンのモノマーラジカルの存在下で蒸着チャンバ158内に移動されてもよい。これは、コーティング104を均一に塗布することを容易にするのに有用であり得る。粒子コア102を移動させることとしては、数ある中でも、パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気を通って粒子コアをひっくり返すこと、放り投げること、または落とすことが挙げられ得る。あるいは、パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気は、粒子コアを流動化させるなどのために、粒子コア102を通じて分布されてもよい。蒸着チャンバ158はまた、粒子コア102がともに張り付くのを防ぐ構造を含んでもよい。例えば、蒸着チャンバ158は、遮蔽物を含んでもよい。
図3は、本技術のいくつかの実施形態に従って構成された蒸着チャンバ158の部分概略断面図である。蒸着チャンバ158は、ドラム202を囲むチャンバ壁200を含む。チャンバ壁200のチャンバハッチ204およびドラム202のドラムハッチ206はそれぞれ、ドラムの内部部分へのアクセスを提供することができる。ドラム202は、ドラムが回転されるときに粒子コア102またはコーティングされた色変換粒子100を持ち上げおよび落とすように構成された4つのベーン208を含む。いくつかの他の実施形態では、ドラム202は、異なる数のベーン204を含むことができる。蒸着チャンバ158はまた、パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気中を粒子コア102またはコーティングされた色変換粒子100を移動させるための異なる構造を含むことができる。図3に示されるベーン204のうちの1つは、粒子コア102またはコーティングされた色変換粒子100が蒸着中に互いに張り付くのを防ぐようにサイズが決めされた穴を有する遮蔽物210を含む。蒸着チャンバ158はまた、表面のくぼみ214を有するボール212を含む。ボール212または別の自由運動構造体は、蒸着中に粒子コア102またはコーティングされた色変換粒子100を撹拌するために粒子コアまたはコーティングされた色変換粒子とともにドラム202内でタンブルするように構成されてもよい。
個々の粒子コア102上に均一にコーティング104を蒸着するように注意が払われたにもかかわらず、蒸着プロセスからのいくつかのコーティングされた色変換粒子100は、欠陥がある場合がある。例えば、いくつかの粒子コア102が互いに張り付くまたは蒸着チャンバ158の内部表面に張り付き、次いで蒸着プロセス中または後に遊離することを防ぐのが難しいこともある。もし、蒸着プロセス中の張り付いた粒子コア102の遊離があまりにも遅いと、蒸着プロセスの一部の間にさらされなかった粒子コアの部分が、コーティングされていないかまたは不十分にコーティングされたままであり得る。蒸着プロセス後に遊離する張り付いた粒子コア102に関しても同様である。本技術のいくつかの実施形態は、欠陥があるコーティング104を有するコーティングされた色変換粒子100を他のコーティングされた色変換粒子から分離することを含む。
図4は、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたセパレータ250の部分概略断面図である。セパレータ250は、容器254内に分離液252を含む。セパレータ250内のいくつかのコーティングされた色変換粒子100は、分離液252中に浮いているが、他のコーティングされた色変換粒子は、分離液中に沈んでいる。連続的コーティング104を有するコーティングされた色変換粒子100は典型的に、欠陥があるコーティングを有するコーティングされた色変換粒子より浮力がある。例えば、連続的であるコーティング104は、液体を排除するか、またはさもなくばコーティングされた色変換粒子100に疎水性特質を付与する傾向があり得るが、連続的ではないコーティングは、液体が粒子コア102の中に浸透することを可能にする傾向があり得る。色変換材料は、多孔質であり、液体を吸収および/または吸着することができる。コーティングされた色変換粒子100の色変換材料が液体で部分的または完全に飽和されると、コーティングされた色変換粒子は、液体より重くなり、コーティングされた色変換粒子を沈下させる。
本技術のいくつかの実施形態による浮力に基づいてコーティングされた色変換粒子100を分離することは、複数のコーティングされた色変換粒子の一部分が浮き、複数のコーティングされた色変換粒子の別の部分が沈むように、複数のコーティングされた色変換粒子を分離液252に添加することを含むことができる。複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分は、連続的であるコーティング104を有する部分である。複数のコーティングされた色変換粒子100の非浮遊部分は典型的に、連続的ではないコーティング104を有する部分である。分離液252は、例えば、極性液体(例えば、水)または無極性液体(例えば、ヘキサン)であってもよい。パリレンは典型的に、強疎水性であり、そのためパリレンを含むコーティング104は、無極性液体より極性液体を排除する可能性がより高いことがある。本技術のいくつかの実施形態では、分離液252は、コーティング104が分離液を排除する可能性を高める極性である。本技術の他の実施形態では、分離液252は、コーティング104が分離液を排除する可能性を減少させる無極性であり得る。
本技術の実施形態によるコーティングされた色変換粒子100を分離することはまた、複数のコーティングされた色変換粒子を撹拌することを含むことができる。例えば、複数のコーティングされた色変換粒子100は、コーティングされた色変換粒子が分離液252に混入される前、またはコーティングされた色変換粒子が分離液内である間に撹拌されてもよい。コーティングされた色変換粒子100を撹拌することは、ともに張り付いたコーティングされた色変換粒子の一部またはすべてを分離することができる。撹拌することは、例えば、複数のコーティングされた色変換粒子100をかき混ぜまたは軽く研磨することを含むことができる。複数のコーティングされた色変換粒子100はまた、大部分の個々のコーティングされた色変換粒子100の通過を可能にし、かつコーティングされた色変換粒子の大部分の凝集の通過を排除するようにサイズ決めされた穴を有する遮蔽物を使用して遮蔽されてもよい。
複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分は、複数のコーティングされた色変換粒子の非浮遊部分から分離されてもよい。例えば、複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分は、図4に示されるように、すくい網256を使用して分離液252にからすくい取られてもよい。他の実施形態では、ラングミュア−ブロジェット蒸着プロセスの変形形態が、コーティングされた色変換粒子100を複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分から基板上に直接移動させるために使用されてもよい。例えば、基板は、コーティングされた色変換粒子をフィルムから基板に移動させるために、分離液252の表面にコーティングされた色変換粒子100のフィルムと接触して配置されてもよい。
複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分を分離した後、分離液252は排出されてもよく、複数のコーティングされた色変換粒子の非浮遊部分は、再利用または廃棄のために回収されてもよい。再生利用は、例えば、複数のコーティングされた色変換粒子100の非浮遊部分を別の蒸着プロセスにさらすことを含むことができる。複数のコーティングされた色変換粒子100の浮遊部分は、乾燥され、洗浄され、または保管されてもよい。図5は、コーティングされた色変換粒子を電気デバイスに組み込む前にコーティングされた色変換粒子100を保管するのに好適な概ね気密の容器300を図示する。分離ステップで処理されたコーティングされた色変換粒子と、分離ステップなしで処理されたコーティングされた色変換粒子とを含む本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子100は、コーティングされていない色変換粒子より優れた保存期間を有することができる。
本技術の実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子100は、色変換粒子を典型的に含む任意の構造に組み込まれてもよい。例えば、コーティングされた色変換粒子100は、SSRTデバイスまたはこの素子内のマトリクス材料(例えば、シリコーンまたはエポキシ)と混合されてもよい。図6は、本技術のいくつかの実施形態に従って構成されたコーティングされた色変換粒子100を含むSSRTデバイス350の部分概略断面図である。コーティングされた色変換粒子100は、SSRT354の上およびヒートシンク356内に位置決めされたマトリクス352に分布される。本技術のいくつかの実施形態では、複数のコーティングされた色変換粒子100は、SSRT354の放射線トランスデューサが作動しているときに色変換粒子およびマトリクス352の標準気圧および動作温度などで、複数のコーティングされた色変換粒子の色変換材料と典型的に反応するマトリクス材料と混合される。複数のコーティングされた色変換粒子におけるコーティングされた色変換粒子100のコーティング104は、色変換材料とマトリクス材料との間の反応を防ぎ、遅らせ、またはさもなくば抑制することができる。マトリクス352は、色変換材料(例えば、標準温度および標準気圧における)と反応性である環境構成成分(例えば、標準温度および標準気圧における)に浸透性であってもよい。複数のコーティングされた色変換粒子におけるコーティングされた色変換粒子100のコーティング104はまた、色変換材料と環境構成成分との間の反応を防ぎ、遅らせ、またはさもなくば抑制することができる。
コーティングされた色変換粒子100は、マトリクス352にわたって均等に分布され、またはマトリクスのある特定の部分に濃縮されてもよい。図6に示されるように、マトリクス352は、コーティングされた色変換粒子100のほぼすべてを個々に取り囲むことができる。本技術のいくつかの実施形態では、コーティングされた色変換粒子100は、非個体(例えば、液体)マトリクスに混入され、次いで非個体マトリクスを凝固させて、固体マトリクスを形成する前に、重力によって沈ませてもよい。異なる色変換材料を有するコーティングされた色変換粒子100は、様々な光学特性を有する構造を作り出すためにともに使用されてもよい。例えば、本技術のいくつかの実施形態は、SSRT354の発光を青色から白色に改質するように集合的に構成された色変換材料を含むコーティングされた色変換粒子100の組み合わせを含む。図6に示されるSSRTデバイス350は、粒子コア102のうちのいくつかにおける第1の色変換材料358と、他の粒子コアにおける第2の色変換材料360とを含む。第1の色変換材料358と、第2の色変換材料360とを有する粒子コア102は、マトリクス352にランダムに分布される。
前述の説明は、本技術の実施形態の徹底的な理解およびそのための説明を可能にするための多くの特定の詳細を提供する。このような構造およびシステムとしばしば関連付けられる周知の構造およびシステムならびに方法は、本開示の様々な実施形態の説明を不必要に不明瞭にするのを避けるために詳細に示されず、または記載されていない。加えて、追加の実施形態が本明細書に記載される詳細のうちのいくつかを用いることなく実践され得ることを当業者は理解するであろう。
本開示にわたって、単数の用語「ある(a)」、「ある(an)」、および「その(the)」は、別段の明確な指示がない限り、複数の指示対象を含む。同様に、「又は(or)」という語は、別段の明確な指示がない限り、「及び(and)」を含むことを意図される。「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「垂直な」、および「水平な」などの方向を示す用語は、様々な要素間の関係を表し、明確にするために本明細書に使用され得る。このような用語が絶対的な配向を示さないことを理解されるべきである。本明細書に言及される、「一実施形態」、「1つの実施形態」、または類似の記述は、実施形態に関連して記載される特定の特徴、構造、動作、または特質が本技術の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書のこのような語句または記述の出現は、必ずしも同じ実施形態に言及するすべてではない。さらに、様々な特定の特徴、構造、動作、または特質は、1つ以上の実施形態において任意の好適な様式で組み合わされてもよい。
前述から、本技術の特定の実施形態が例示の目的のために本明細書に記載されるが、様々な修正が本技術から逸脱することなくなされ得ることを理解されるであろう。例えば、図1に示されるコーティングされた色変換粒子100は、コーティング104に加えてコーティングを含むことができる。特定の実施形態において記載される本技術のある特定の態様は、他の実施形態で組み合わされ、または除外されてもよい。例えば、ベーン204は、図3に示される蒸着チャンバ158から除外されてもよい。さらに、本技術のある特定の実施形態と関連付けられた利点は、それらの実施形態において記載されるが、他の実施形態もまた、このような利点を示すことができ、すべての実施形態が、本技術の範囲内に入るこのような利点を必ずしも示す必要はない。したがって、本開示および関連した技術は、本明細書に明示的に示されず、または記載されない他の実施形態を包含することができる。

Claims (35)

  1. 色変換材料を含む粒子コアと、
    フッ素化パリレンを含むコーティングであって、前記粒子コアを概ね取り囲む、コーティングと、を含む、コーティングされた色変換粒子。
  2. 前記コーティングは、概ね欠陥がない、請求項1に記載のコーティングされた色変換粒子。
  3. 前記フッ素化パリレンは、パリレンAF−4である、請求項1に記載のコーティングされた色変換粒子。
  4. 前記コーティングは、0.1マイクロメートルを超える平均厚さを有する、請求項1に記載のコーティングされた色変換粒子。
  5. 前記色変換材料は、ドープされた色変換材料である、請求項1に記載のコーティングされた色変換粒子。
  6. 色変換材料を含む粒子コアと、
    パリレンを含むコーティングであって、0.1マイクロメートルを超える平均厚さを有し、かつ前記粒子コアを概ね取り囲む、コーティングと、を含む、コーティングされた色変換粒子。
  7. マトリクス材料と、
    前記マトリクス材料内に配設される複数のコーティングされた色変換粒子であって、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングされた色変換粒子が、粒子コアと、前記粒子コアを概ね取り囲むコーティングとを有し、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々の粒子コアが、色変換材料を含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングが、パリレンを含む、複数のコーティングされた色変換粒子と、を含む、複合材料。
  8. 前記マトリクス材料は、概ね光学的に透過性である、請求項7に記載の複合材料。
  9. 前記パリレンは、フッ素化パリレンである、請求項7に記載の複合材料。
  10. 前記パリレンは、パリレンAF−4である、請求項7に記載の複合材料。
  11. 前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの前記個々のコーティングは、概ね欠陥がない、請求項7に記載の複合材料。
  12. 前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの前記個々のコーティングは、0.1マイクロメートルを超える平均厚さを有する、請求項7に記載の複合材料。
  13. 前記色変換材料は、ドープされた色変換材料である、請求項7に記載の複合材料。
  14. 前記複数のコーティングされた色変換粒子は、第1の色変換材料を含む粒子コアを有するコーティングされた色変換粒子と、第2の色変換材料を含む粒子コアを有するコーティングされた色変換粒子とを含み、前記第1の色変換材料および前記第2の色変換材料は異なる、請求項7に記載の複合材料。
  15. 前記マトリクス材料は、標準温度および標準気圧で環境構成成分に浸透性であり、前記環境構成成分は、標準温度および標準気圧で前記色変換材料と反応性である、請求項7に記載の複合材料。
  16. 前記環境構成成分は、酸素または水である、請求項15に記載の複合材料。
  17. 前記環境構成成分は、標準温度および標準気圧で前記色変換材料と反応して、前記色変換材料を酸化する、請求項15に記載の複合材料。
  18. 発光ダイオードと、
    光学素子であって、前記発光ダイオードを出る光が、
    マトリクス材料と、
    前記マトリクス材料内に配設される複数のコーティングされた色変換粒子であって、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングされた色変換粒子が、粒子コアと、前記粒子コアを概ね取り囲むコーティングとを有し、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々の粒子コアが、色変換材料を含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングが、パリレンを含む、複数のコーティングされた色変換粒子と、を含む、前記光学素子を通過するように位置決めされる、光学素子と、を備える、発光ダイオードデバイス。
  19. 前記マトリクス材料は、前記発光ダイオードが作動しているとき、標準気圧および前記光学素子の動作温度で前記色変換材料と反応性である、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  20. 前記マトリクス材料は、概ね光学的に透過性である、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  21. 前記パリレンは、フッ素化パリレンである、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  22. 前記パリレンは、パリレンAF−4である、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  23. 前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの前記個々のコーティングは、概ね欠陥がない、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  24. 前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの前記個々のコーティングは、0.1マイクロメートルを超える平均厚さを有する、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  25. 前記色変換材料は、ドープされた色変換材料である、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  26. 前記マトリクス材料は、標準温度および標準気圧で環境構成成分に浸透性であり、前記環境構成成分は、標準温度および標準気圧で前記色変換材料と反応性である、請求項18に記載の発光ダイオードデバイス。
  27. 前記環境構成成分は、酸素または水である、請求項26に記載の発光ダイオードデバイス。
  28. 前記環境構成成分は、標準温度および標準気圧で前記色変換材料と反応して、前記色変換材料を酸化する、請求項26に記載の発光ダイオードデバイス。
  29. 数のコーティングされた色変換粒子を非固体マトリクスに組み合わせて、前記非固体マトリクスが、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングされた色変換粒子を取り囲むようにすることと、
    前記非固体マトリクスを凝固させて、固体マトリクスを形成することであって、前記個々のコーティングされた色変換粒子が、粒子コアと、前記粒子コアを概ね取り囲むコーティングとを含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々の粒子コアが、色変換材料を含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングが、パリレンを含む、固体マトリクスを形成することと、を含む、方法。
  30. 前記パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気を通って前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記粒子コアを移動させることを含む、前記複数のコーティングされた色変換粒子を形成することをさらに含む、請求項29に記載の方法。
  31. 複数のコーティングされた色変換粒子を分離液と組み合わせることであって、前記複数のコーティングされた色変換粒子を前記分離液と組み合わせた後、前記複数のコーティングされた色変換粒子の第1の部分が前記分離液に浮き、前記複数のコーティングされた色変換粒子の第2の部分が、前記分離液中に沈む、複数のコーティングされた色変換粒子を分離液と組み合わせることと、
    前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第1の部分、前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第2の部分、または両方を前記分離液から除去することと、を含む、方法。
  32. 前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングされた色変換粒子が、粒子コアと、前記粒子コアを概ね取り囲むコーティングとを含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々の粒子コアが、色変換材料を含み、前記複数のコーティングされた色変換粒子のうちの個々のコーティングが、パリレンを含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第1の部分を前記分離液から除去した後、概ね気密の容器内に前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第1の部分を保管することをさらに含む、請求項31に記載の方法。
  34. パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気を通って前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記粒子コアを移動させることを含む、前記複数のコーティングされた色変換粒子を形成することをさらに含む、請求項31に記載の方法。
  35. パリレンのモノマーラジカルを含む蒸気を通って前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第2の部分の前記コーティングされた色変換粒子を移動させることを含む、前記複数のコーティングされた色変換粒子の前記第2の部分のコーティングされた色変換粒子を再コーティングすることをさらに含む、請求項31に記載の方法。
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