JP2015503366A - 調理鍋、調理システム及び調理方法 - Google Patents

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Abstract

調理器具、調理システム及び調理方法が提供される。調理器具は、水(又は他の適当な液体)を保持するために設計された調理器具のベース内の隆起縁部及び凹部チャンネルと、蒸気を保持/促進するための蓋とを含む。【選択図】図2b

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、同時係属する2011年12月23日付で提出された米国仮特許出願第61/580072号の優先権を主張し、その開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
(発明の分野)
本出願は、概ね、調理器具に関する。より具体的には、本発明は、調理器具、調理器具を使用するシステム及び方法に関する。
調理は、多くの場合、特定のレシピに入る食材の組み合わせのためだけでなく、食品調理過程の異なる段階を通して所与の期間にわたって適当なアプリケーション及び熱の変更するレベルの注入のために必要なスキルのために、芸術と呼ばれる。オーブン(電子レンジは例外である)、グリル、過熱ランプ及びコンロなどの一般的な調理器具は、すべて、食品の外表面からその内部に熱を伝達するために伝導の熱力学的プロセスを利用する。これは、概ね、食品の表面を加熱するために使用される熱源のタイプに関係なく、真実であり、それは、放射熱源(すなわち、加熱ランプ)、伝導熱源(すなわちコンロ)、又は、対流熱源(すなわち、対流式オーブン又は食品脱水器)である。
圧力鍋は、ポットの主要本体を密閉しロックする気密蓋を含むポットなどの調理器具である。食品アイテムは、液体(通常、水)と共に圧力鍋に配置され、そして、圧力鍋は、一般的にはコンロ機器のホブ上に配置することにより、過熱される。液体温度が上昇すると、液体は、沸騰して蒸気を生成する。蒸気は、密閉蓋によって圧力鍋内に捕捉され、ポット内の圧力が増加する。圧力が増加すると、液体が沸騰する温度は上昇し、ポット内のより高い調理温度を生じる。この上昇した調理温度は、密閉されていない調理器具において大気圧力で水を沸騰させることにより得られるものよりも、調理時間を短縮する。さらに、蒸気は、同じ温度での液体よりもはるかに高い熱伝達性を有し、さらに調理時間を短縮する。増加した圧力の第2の利点は、食品の繊維を柔らかくし、食品を柔らかくする。増加した内部温度、蒸気及び圧力下で調理された食品の柔軟化は、通常の調理時間の三分の二以上減少するために組み合わせる。
圧力鍋を利用することに加えて、ロックしない蓋又はカバーを含むより標準的な調理器具(ポット又はパンなど)を有する圧力鍋のものと同様な方法でアイテムを蒸気調理することが一般的である。そのような方法は、増加した圧力、最も重要的には調理器具内の蒸気の発生及び保持などの圧力鍋の多くの利点を達成する。蓋はロックされていないため、より標準的な調理器具で達成される圧力は、圧力鍋ほど高くはないが、カバーされていない調理器具と比較した増加した圧力は、多くの場合、通気されないカバー/蓋が調理器具で蒸気シールを含むことが利用されるときに達成されることができる。
標準的なポット及びパン並びに圧力鍋は、多くの場合蒸気調理食品に対して利用されるが、そのような調理器具の概ね平らで滑らかな底面は、蒸気を推進するために調理器具の内部に加えられる水又は他の液体食品が配置されることを生じる。これは、多くのタイプの食品に対して望ましくなく、従って、全てで蒸気調理しない及び/又はそうでなければ蒸気を推進するために理想的かもしれないより少ない量の液体で蒸気調理しない調理選択を生じる。従って、同時に調理される食品から液体を分離して十分な液体の使用を可能にする蒸気調理のシステム及び方法を提供することが有益である。
多くのグリル鍋は、グリース及び他の液体を、調理される食品から離れてドリップして排出することを可能にする隆起縁部及び凹部チャンネルを含むように開発された。そのようなアイテムのチャンネル及び隆起部は、調理器具内で蒸気を促進するように設計されておらず、一般的には、調理器具の内部内に蒸気の蓄積を防止するために、蓋なしであるいは通気蓋で利用される。従って、蒸気調理のシステム及び方法を提供することが有益である。
本発明は、改善された調理器具、システム及び調理方法を備える。
本発明は、水(又は他の適当な液体)を保持するために設計された調理器具のベース内の隆起縁部及び凹部チャンネルと、蒸気調理を促進するための容器内の蒸気を保持するための蓋とを含む、パンなどの調理器具を提供する。いくつかの実施形態では、蓋は、調理中に調理器具内の対流及び/又は蒸気/空気/流体循環を促進する及び/又は増加するために蓋の内部に隆起縁部及び凹部チャンネルを含む。
いくつかの実施形態では、容器の直径、ベースのグリル隆起部によって生じた変位、及びベースのグリル隆起部の高さは、同時に隆起部の上部上に調理される食べ物を保持することにより調理される食べ物を液体から分離しながら、調理中蒸気を促進するために容器の中への十分な液体の導入を可能にするように設計される。いくつかのそのような実施形態では、容器は、室温で250MLの水を保持するように設計される。
好ましい実施形態では、調理器具は、その全体が参照により明細書に組み込まれる、2004年4月28日に提出された米国出願第10/833356号に開示されたものと同様な方法で多重ステンレス鋼から作られる。いくつかの実施形態では、調理器具は、(WWW.vitacraft.com、より具体的には、その全開示が参照により明細書に組み込まれる、Http://www.vitacraft.com/pages/features_benefits/features.htmlに示されるような)蓋は、通気孔がなく、調理器具の肩部と共に気密シールを形成する。いくつかのそのような実施形態では、蓋は、ステンレス鋼である。
いくつかの実施形態では、調理器具は、調理器具に促進された蒸気を加えるために液体の適当な量をユーザーに指示するマーカー又は他の充填インジケータを含む。例えば、いくつかのそのような実施形態では、充填ラインは、水が加えられるべきであるレベルを示すために隆起部にエッチングされる。
使用では、本発明の鍋は、鍋の隆起部の上部以下のレベルまで水などの液体で満たされる。いくつかの実施形態では、少量だけの液体が利用され、いくつかの実施形態では、スプーン一杯の水を含む。水は、基本的には、蒸気プロセスを開始するためにポンプのためのプライマーのように機能し、調理される食品から自然な潤いをもたらし、自身の水分を使用して蒸気調理するのを許容する。調理される食品は、隆起部の上部上で鍋に配置される。流体は、隆起の上部以下にあるため、食品は、流体(から離れた)上部に配置される。蓋は、鍋の上部に配置され、鍋は、(ガスコンロ用ホブなどの)クックトップ上に配置され、流体が蒸気に変換されるまで加熱される。食品は、完全に調理されるまで囲まれた鍋の中で蒸される。次に、蓋は取り除かれ、食品は、鍋から取り除かれて、味われる。他の実施の形態では、鍋及び流体は、加熱され、食品が調理のために鍋内に配置される前に蒸気が囲まれた鍋内で発生される。
いくつかの実施形態では、本発明の鍋は、調理されるアイテムを完全に覆うレベルまで鍋に配置される水又は他の調理液体/流体を使用される。水は、沸騰され、その後、鍋は、熱源から取り除かれる。ジップパック又は調理されるアイテムを完全に密閉する他のパッケージが、ひとたび水が沸騰されると、鍋の中に配置される。パッケージは、アイテムを調理することを許容するために冷却水に残される。
いくつかの実施形態では、チャンネルは、鍋の中心に向かって内側に鍋の周囲から概ね下方に傾斜される。これは、鍋の中心に向かう液体の分配に役立つ。他の実施形態では、チャンネルは、周囲に向かって外側に鍋の中心から概ね下方に傾斜され、なめの週に向かって水/流体を分配する。いくつかの実施形態では、鍋の内部底面は、概ね凸状である(クラウン又はパネルと呼ばれる)。鍋が加熱されると、クラウンは、平らな底部になり、コンロバーナーを“ハグ”する。いくつかのそのような実施形態では、チャンネルは、底部が凸状であるときに、周囲に向かって外方に鍋の中心から概ね下方に傾斜され、底部が平らになると傾斜が小さくなる。いくつかのそのような実施形態では、傾斜は、鍋が冷却されると、周囲に向かって中心から概ね下方に変わり、鍋が加熱されて底部が平らになると、周囲から中心に概ね下方に凸状になる。
上記および他の目的は、本発明の例示であることが意図され、限定的な意味で意図されていない。本発明の多くの可能な実施形態が行われ、以下の明細書及びその一部を含む添付の図面を検討すれば容易に明らかであろう。さまざまな本発明の特徴及びサブコンビネーションは、他の特徴およびサブコンビネーションを参照することなく採用することができる。本発明の他の目的及び利点は、図示及び例、本発明の実施例及びその様々な特徴によって示された添付の図面と関連させた以下の説明から明らかであろう。
出願人が原理を適用することを考える最良の形態を例示する本発明の好適実施形態は、以下の説明に記載され、図面に示され、添付の特許請求の範囲に具体的かつ明確に指摘される。
図1は、蒸気密閉蓋デザインを含む標準的な鍋の概略図である。 図2aは、蒸気を促進するために流体を導入するための隆起した隆起部及びチャンネルを含む、本発明の実施形態の鍋の上面を示す。 図2bは、図2aに示された鍋の側方断面図を示す。
必要に応じて、本発明の詳細な実施形態が明細書に開示されているが、開示された実施形態は、さまざまな形態で実施することができる本発明の原理の単なる例示であることが理解されるべきである。したがって、本明細書に開示された特定の構造及び機能の詳細は、限定として解釈すべきではなく、単にクレームの基礎として、事実上任意の適切な詳細な構造で本発明を様々に採用する当業者に教示するための代表的な基礎として解釈される。
図1を参照すると、本発明の実施形態の標準的な鍋10の概略が示される。鍋10は、蓋30は、通気孔がなく、調理器具のベース20の肩部21と気密シールを形成する、蒸気シール蓋デザインを含む。鍋ベース20は、ハンドル25を含み、蓋30は、上ハンドル35を含む。いくつかの実施形態では、ハンドル35は、バルブを開くと共に、蓋30がベース20の上部に配置されるときに、調理器具内部から蒸気/圧力を解放するためにハンドルの上のボタンを押下することにより作動されることができるバルブを含む。
図2aは、蒸気を促進するために流体を導入するためのベース20の、隆起した隆起部100、110、120、130、140、150及び(隆起部の間の)チャンネルを含む本発明の実施形態の鍋10の上部を示す。図2aに示された鍋は、室温で250mlの水を導入するように設計される。それにもかかわらず、本発明のいくつかの実施形態では、(いくつかの実施形態では単にスプーン一杯の水を含む)水の量の変化が利用されることが理解されるであろう。いくつかの実施形態では、水の量は、調理される食品内に本質的に又は天然に存在する水分の量に依存する。
図2bは、図2aに示された鍋10の側方断面図を示す。鍋ベース20は、蓋30(図2a又は2bには示されていない)が載置するように設計された上部の周りの肩部21を含む。肩部21及び蓋30は、調理中に調理器具のための気密蒸気シールを形成するために一緒に作用する。いくつかの実施形態では、鍋は、一つ以上のハンドル(図2a又は2bには示されていない)を含む。
図2a又は2bに示された鍋10の実施形態では、ベース20の隆起部100、110、120、130、140、150は、鍋の底部パネルにプレス加工することによって形成される。このように、内面から上方に突出する隆起部は、外面に凹部を形成する。それにもかかわらず、代替的な実施形態では、隆起部は、鍋の外面があらゆるチャンネルが形成されていない滑らかである他の方法を通じて形成されることが理解されるであろう。
図2a及び2bに示された鍋10の一実施形態では、ベース20は、23.84044cm(9.386インチ)の直径Dを含み、1.27cm(0.500インチ)の半径27に沿って両側面がベース20の底部から湾曲して立ち上がっている。隆起部100、110、120、130、140、150は、各隆起部の上部からベース20の底部分の元の平らな内面まで測定された約2.032cm(0.800インチ)の高さHを含む。ベース20の底部は、約0.0508cm(0.020インチ)の底部の凹面Cを含む。隆起部100、110、120、130、140、150は、0.635cm(0.250インチ)の半径を有する、ベース20の中心部の単一の突起部100で始まる隆起部の6つの同心円である。隆起部110は、4つの弓状の楕円突起部を含み、その各々は、1.95326cm(0.769インチ)の長さ及び0.635cm(0.250インチ)の半径を含み、隆起部110の内側縁部が円110Eと一致するように、円110Eの周りに均一に配置されている(円110Eは、鍋自体上に見ることはできず、調理器具がいかに製造されるかの説明の目的のためだけの基準線であることに留意)。円110Eは、ベース20の中心から1.19126cm(0.469インチ)の半径を含む。これは、隆起部100の外縁及び隆起部110の内縁から約0.55626cm(0.219インチ)のチャンネルを形成する。隆起部120は、4つの弓状の楕円突起部を含み、その各々は、4.91744cm(1.936インチ)の長さ及び0.635cm(0.250インチ)の半径を含み、隆起部120の内側縁部が円120Eと一致するように、円120Eの周りに均一に配置されている(円120Eは、鍋自体上に見ることはできず、調理器具がいかに製造されるかの説明の目的のためだけの基準線であることに留意)。円120Eは、ベース20の中心から3.01752cm(1.188インチ)の半径を含む。これは、隆起部110の外縁及び隆起部120の内縁から約0.55626cm(0.219インチ)のチャンネルを形成する。隆起部130は、4つの弓状の楕円突起部を含み、その各々は、7.80288cm(3.072インチ)の長さ及び0.635cm(0.250インチ)の半径を含み、隆起部130の内側縁部が円130Eと一致するように、円130Eの周りに均一に配置されている(円130Eは、鍋自体上に見ることはできず、調理器具がいかに製造されるかの説明の目的のためだけの基準線であることに留意)。円130Eは、ベース20の中心から4.84378cm(1.907インチ)の半径を含む。これは、隆起部120の外縁及び隆起部130の内縁から約0.55626cm(0.219インチ)のチャンネルを形成する。隆起部140は、4つの弓状の楕円突起部を含み、その各々は、10.71372cm(4.218インチ)の長さ及び0.635cm(0.250インチ)の半径を含み、隆起部140の内側縁部が円140Eと一致するように、円140Eの周りに均一に配置されている(円140Eは、鍋自体上に見ることはできず、調理器具がいかに製造されるかの説明の目的のためだけの基準線であることに留意)。円140Eは、ベース20の中心から6.67004cm(2.626インチ)の半径を含む。これは、隆起部130の外縁及び隆起部140の内縁から約0.55626cm(0.219インチ)のチャンネルを形成する。隆起部150は、4つの弓状の楕円突起部を含み、その各々は、13.57376cm(5.344インチ)の長さ及び0.635cm(0.250インチ)の半径を含み、隆起部150の内側縁部が円150Eと一致するように、円150Eの周りに均一に配置されている(円150Eは、鍋自体上に見ることはできず、調理器具がいかに製造されるかの説明の目的のためだけの基準線であることに留意)。円150Eは、ベース20の中心から8.49376cm(3.344インチ)の半径を含む。これは、隆起部140の外縁及び隆起部150の内縁から約0.55372cm(0.218インチ)のチャンネルを形成する。
大きな又は小さな直径Dが利用される、図2a及び2bに示された鍋10のいくつかの他の実施形態では、同心円又は隆起部のリング(すなわち、隆起部100、110、120、130、140、150の6つの同心円)の数及び隆起部の各設定内の突起部の数は、同じままであるが、厚さ、間隔及び円弧の長さは、様々な直径Dに適応するように変更できる。
本発明のいくつかの実施形態では、蓋30は、鍋のベース20の隆起部を概ね反映する、内面上の凹部を含む。図2a及び2bに示され開示された実施形態のベース20のための蓋30の一実施形態では、蓋30は、中心から同じ間隔、同じ円弧の長さ、同じ端部半径及び同じ厚さを用いることによって、ベースの隆起130、140及び140を概ね反映する凹部を含む。そのような実施形態では、ベース20の隆起部100、110及び120は、蓋30上へのハンドルの配置に適応するように、反映されない。いくつかの実施形態では、蓋30の凹部は、蓋の底パネルから打ち抜き加工によって形成される。このように、内面から上方に突出する凹部は、蓋30の外面に隆起部を形成する。それにもかかわらず、代替的な実施形態において、凹部は、蓋の外面があらゆる隆起部が形成されていない滑らかである他の方法を通じて形成されることが理解されるであろう。いくつかの実施形態では、蓋30に形成された凹部の深さは、鍋のベース20の反映された隆起部の高さよりも低い。いくつかのそのような実施形態では、蓋の凹部の深さは、ベースの隆起部の高さよりも実質的に低い。いくつかのそのような実施形態では、蓋の凹部の深さは、ベースの隆起部の高さよりも少なくとも10%低い。いくつかのそのような実施形態では、蓋の凹部の深さは、ベースの隆起部の高さよりも少なくとも25%低い。いくつかのそのような実施形態では、蓋の凹部の深さは、ベースの隆起部の高さよりも少なくとも50%低い。いくつかのそのような実施形態では、蓋の凹部の深さは、ベースの隆起部の高さよりも少なくとも75%低い。
以上の説明では、特定の用語が簡潔、明瞭および理解のために使用されているが、不必要な限定は、そのような用語は説明の目的のために使用され、広く解釈されることが意図されているので、従来技術の要件を超えて、そこから暗示されることはない。さらに、発明の説明および例示は一例であり、発明の範囲は図示または記載された正確な詳細に限定されるものではない。
本発明の前述の詳細な説明は、図示および説明された、例示的な実施形態及び本発明を実施するための最良の形態を参照して説明してきたが、特定の変更、修正または変形が、上記本発明及びその構成の具現化に行われ、本明細書に具体的に記載された以外のものは、本発明の精神および範囲を逸脱しないで当業者によって達成され得ることができることが理解され、そのような変更、修正または変形は、本発明の全体的な範囲内であると考えられるべきである。従って、本発明及び任意の及び全ての変更、修正、変形、または本明細書において開示および主張の基礎となる原理の真の精神および範囲内に収まる均等物を包含することが意図される。従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲だけによって限定されるものであり、上記記載及び添付の図面に示された全ての事項は、例示として理解され、限定的な意味で解釈されるものではない。
本発明の特徴、発見及び原理が記載され、本発明が構成されて使用される方法、構成の特性及び利点、得られる新規かつ有用な結果、新規かつ有用な構造、装置、要素、配置、部品及び組合せは、添付の特許請求の範囲に記載されている。
以下の特許請求の範囲は、本明細書に記載された発明の一般的および特定の特徴の全て、及び、その言語の問題としてそれらの間に入る本発明の範囲の全ての記述を包含することを意図している。

Claims (16)

  1. 調理器具であって、
    液体を保持するために設計された隆起した隆起部及び凹部チャンネルを含むベースと、
    ベース上に嵌合する蓋と、を備える、調理器具。
  2. 請求項1記載の調理器具において、
    調理器具の直径、隆起部の変位及び隆起部の高さは、同時に隆起部の上部上に調理される食べ物を保持することにより調理される食べ物を液体から分離しながら、調理中蒸気を促進するために調理器具の中への十分な液体の導入を可能にするように設計される、調理器具。
  3. 請求項2記載の調理器具において、
    調理器具は、室温で250MLの水を保持するように設計される、調理器具。
  4. 請求項1記載の調理器具において、
    蓋は、ベースの隆起部と概ね一致する凹部を含む、調理器具。
  5. 請求項1記載の調理器具において、
    液体がベースに加えられる最大レベルを示すために、ベース上に充填インジケータを含む、調理器具。
  6. 請求項1記載の調理器具において、
    凹部チャンネルは、ベースの中心に向かって内側にベースの周囲から概ね下方に傾斜される、調理器具。
  7. 請求項1記載の調理器具において、
    凹部チャンネルは、ベースの周囲に向かって外側にベースの中心から概ね下方に傾斜される、調理器具。
  8. 請求項1記載の調理器具において、
    ベースの底面は、概ね凸状である、調理器具。
  9. 請求項8記載の調理器具において、
    凹部チャンネルは、底部が凸状であるときに、周囲に向かって外方にベースの中心から概ね下方に傾斜され、調理器具の加熱風に底部が平らになるとその傾斜が小さくなる、調理器具。
  10. 請求項1記載の調理器具において、
    蓋は、蒸気シールを含む、調理器具。
  11. 請求項10記載の調理器具において、
    蒸気シールは、ベースの肩部を含む、調理器具。
  12. 調理方法であって、
    調理されるアイテムが配置される上部に隆起部を含む調理器具に、調理されるアイテムを配置するステップと、
    液体レベルが隆起部の上部以下になるように、調理器具に少量の液体を追加するステップと、
    蓋を調理器具に配置するステップと、
    調理器具内で蒸気を形成するために調理器具を加熱するステップと、を備える、調理方法。
  13. 請求項12記載の調理方法において、
    水の量は、250mlである又は250mlよりも少ない、調理方法。
  14. 請求項13記載の調理方法において、
    水の量は、概ねスプーン一杯の水である、調理方法。
  15. 請求項12記載の調理方法において、
    蓋は、蒸気シールを含む、調理方法。
  16. 請求項15記載の調理方法において、
    蒸気シールは、ベースの肩部を含む、調理方法。
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