JP2015501145A5 - - Google Patents

Description

他の単層印刷の実施例
実施例３−テストを７０ＣＵの通気性を持つ１００％の木質繊維紙を用いて行った。印刷は、１つの印刷群を用いる中央ドラムフレキソ印刷機で行い、それは、１８ｃｍ^３／ｍ^２のアニロックス、および０．２０ｍｍの厚みの接着剤で印刷胴に接着した１．１４ｍｍの厚みのステンシル型板および８０Ａのショア硬度を備えた印刷胴を有した。用いたインク製剤は、２２重量％のアラビアゴム、９．１重量％の炭酸カルシウムおよび３．５重量％のクエン酸カリウム（３４．６％の固体）であり、残りは水であった。

Claims (18)

1. フレキソ印刷技術により、低延焼性傾向を持つ喫煙物品用ラップを得る目標を持つ、喫煙物品用ラップ上の水性インクの単層印刷方法であって、
   （１）印刷は、単一印刷ユニットを用いる中央ドラムフレキソ印刷機において行い、
   （２）該ユニットは、
   −１０〜４０ｃｍ^３／ｍ^２の許容量を持つアニロックスと、
   −ステンシル型板＋接着剤および
   −スリーブから選択された印刷形態を備えた印刷胴とを備え、
   かつ
   （３）少なくとも１つのフィルム形成物質および鉱物フィラーを含むインクが用いられる
   ことを特徴とする該方法。
2. フィルム形成物質がアラビアゴムであることを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
3. 鉱物フィラーが少なくとも炭酸カルシウムであることを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
4. フィルム形成物質がアラビアゴムであって、鉱物フィラーが炭酸カルシウムであることを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
5. インク中に存在するアラビアゴム量が、インク固体に対し４０重量％〜９５重量％であることを特徴とする請求項２記載の単層印刷方法。
6. インク中に存在する炭酸カルシウム量が、インク固体重量に対し５重量％〜６０重量％であることを特徴とする請求項３記載の単層印刷方法。
7. インクがさらに燃焼剤を含むことを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
8. インク中に存在する燃焼剤量が、インク固体重量に対し３重量％〜１０重量％であることを特徴とする請求項７記載の単層印刷方法。
9. 燃焼剤が、有機酸の塩、好ましくは、クエン酸、マレイン酸、乳酸、酢酸および酒石酸の塩ならびにその混合物の群から選択されることを特徴とする請求項７記載の単層印刷方法。
10. 燃焼剤がクエン酸の金属塩であることを特徴とする請求項９記載の単層印刷方法。
11. 燃焼剤がクエン酸のカリウム塩であることを特徴とする請求項１０記載の単層印刷方法。
12. ０．５〜７ｇ／ｍ^２の固体量を喫煙物品用ラップに沈着させることを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
13. インクを喫煙物品用ラップに連続的に塗布することを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
14. インクを喫煙物品用ラップに直線、波状またはジグザグ形の帯で塗布することを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
15. インクで処理された領域が、０．０１０〜０．３００ｃｍ／ｓの拡散率を有するような量でインクを塗布することを特徴とする請求項１記載の単層印刷方法。
16. 用いるインクが：
    −２６％〜３９％の固体；
    −インク固体に対し６２重量％〜８５重量％で含まれたパーセンテージでのアラビアゴム；および
    −インク固体に対し１５重量％〜３８重量％で含まれたパーセンテージでの炭酸カルシウムを含むことを特徴とする請求項１に記載の単層印刷方法。
17. 請求項４〜１６のいずれかに記載の方法によって得ることができる喫煙物品用ラップ。
18. 請求項４〜１６のいずれかに記載の方法によって得ることができるラップを含む喫煙物品。