JP2015230106A - 追い焚き循環金具およびその追い焚き循環金具を介して浴槽に接続される風呂装置 - Google Patents

追い焚き循環金具およびその追い焚き循環金具を介して浴槽に接続される風呂装置 Download PDF

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Abstract

【課題】追い焚き時に熱い湯が吐出されることを防止する。【解決手段】浴槽の側壁内側に設けられるケース部材を、ケース本体18を設けて形成し、浴槽への湯の吐出口30と、浴槽湯水をケース部材内に導入する第1の湯の吸い込み口と第2の湯の吸い込み口31とを設ける。第1の湯の吸い込み口は追い焚き循環通路の戻り管側とケース部材の第2の室2に連通させ、第1の室1を追い焚き循環通路の往管側に連通させ、第3の室3をフィルタ無しの第2の湯の吸い込み口31に連通させる。第2の湯の吸い込み口31を第1の室1からの湯の導出口34よりも大きく形成し、湯の導出口34から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって浴槽湯水を第3の室3を介して第2の湯の吸い込み口31から吸い込んで第1の室1からの湯の導出口34から導出される湯に合流させ、連通通路35を通して混合して湯の吐出口30から導出する。【選択図】図1

Description

本発明は、浴槽に追い焚き循環通路を接続するための追い焚き循環金具およびその追い焚き循環金具を介して浴槽に接続される風呂装置に関するものである。
図7には、風呂装置のシステム構成例が示されている。この風呂装置は、給湯動作機能と、浴槽26への湯張りを含む自動運転の動作機能と、浴槽水の追い焚き動作機能を備えており、屋外に配置されている。
この風呂装置には、器具ケース27内に、追い焚きバーナ16と給湯バーナ10とが設けられており、給湯バーナ10の上側には給湯熱交換器7が、追い焚きバーナ16の上側には浴槽水の追い焚き用の追い焚き熱交換器15が、それぞれ設けられている。バーナ10,16の燃料としてはこの風呂装置ではガスが用いられており、バーナ10,16の燃焼時には、図示されていない給排気用の燃焼ファンによって燃焼用の空気をバーナ10,16に送る。給湯熱交換器7の入側には給水通路5が設けられ、該給水通路5には、入水温度センサ6と流量センサ20とが設けられている。給湯熱交換器7の出側には給湯通路11が接続されており、給湯通路11には給湯温度センサ8が設けられている。
追い焚き熱交換器15の入側には、管路19と、浴槽水を循環させる追い焚き循環ポンプ21と、戻り管23とが接続され、戻り管23には風呂温度センサ48が設けられている。追い焚き熱交換器15の出側には往管24が接続され、往管24と戻り管23は、いずれも追い焚き循環金具9を介して浴槽26に接続されており、循環ポンプ21の駆動によって、浴槽水を、戻り管23、管路19、追い焚き熱交換器15、往管24に順に通して循環させる追い焚き循環通路25が形成されている。追い焚き循環通路25は、注湯通路14を介して前記給湯通路11に接続されており、注湯通路14には注湯電磁弁13と水位センサ12とが設けられている。なお、水位センサ12は追い焚き循環通路25側に設けることもできる。
図7には図示されていないが、風呂装置には制御装置が設けられ、制御装置には風呂リモコン装置と台所リモコン装置等のリモコン装置が信号接続されている。リモコン装置の運転スイッチをオンした状態で給湯先に設けられている給湯栓(図示せず)を開くことにより、風呂装置における給湯機能の動作が開始される。この動作は、制御装置の燃焼制御部の制御によって、入水温度センサ6により検出される入水温と、流量センサ20により検出される給湯流量に基づき、給湯温度センサ8により検出される給湯温(出湯温)が給湯設定温度となるように、給湯バーナ10を燃焼して行われる。
また、風呂装置における自動運転の機能は、風呂と台所のリモコン装置の少なくとも一方に設けられている自動スイッチをオンすることにより開始するものであり、注湯電磁弁13が開かれ、給湯機能の動作と同様に給湯熱交換器7を通って加熱された湯が、給湯管路11から注湯路14に入り、戻り管23と往管24を通して浴槽26へ落とし込まれる。この湯張りによる浴槽湯水の水位は水位センサ12によって検出され、この検出値が風呂設定水位になると湯張りは終了する。
湯張りが完了したときに注湯電磁弁13が閉じられ、風呂温度センサ48によって検出される検出温度が湯張り設定温度(風呂設定温度)よりも低いときには追い焚き機能の動作が行われる。この追い焚き機能の動作は、循環ポンプ21が駆動されて浴槽26の水が追い焚き循環通路25を通して循環されて行われるものであり、風呂温度センサ48により検出される検出温度が風呂設定温度になるように追い焚きバーナ16を燃焼させ、追い焚き熱交換器15を加熱して行われる。自動運転の動作においては、引き続き、予め設定された設定時間だけ、浴槽水の温度が風呂の設定温度よりも許容範囲を越えて低くならないように、適宜追い焚き動作を行うことによる保温機能の動作が行なわれる。
追い焚き単独運転の機能は、通常、風呂リモコン装置に設けられている追い焚きスイッチが押されたときに、前記追い焚き機能の動作を行うものである。
なお、追い焚き循環金具9の構成は様々なものが提案されているが(例えば、特許文献1、参照)、例えば湯の吸い込み口と湯の吐出口を共に追い焚き循環金具の前面に設け、湯の吸い込み口に設けたフィルタによって浴槽湯水内のゴミを集める構成のものも提案されている(例えば、特許文献2、参照)。
特許第3978405号公報 特開平11−287519号公報 特許第4689080号公報
ところで、前記のような自動運転中または追い焚き単独運転時に浴槽湯水の追い焚きを行う際は、追い焚き循環ポンプ21の駆動によって浴槽湯水を追い焚き循環通路25側に吸い込み、追い焚きバーナ16の燃焼による加熱された湯を浴槽26内に戻す動作が行われるが、この湯の温度は例えば風呂設定温度よりも25℃程度高い温度であり、風呂設定温度が42℃の場合は約67℃となって、直接触れると熱く感じる温度である。そのため、追い焚き循環金具9の湯の吐出口から吐出される湯が利用者の足等、体に直接的に触れてしまうと、利用者に不快感を与えてしまうといった問題があった。
また、仮に、利用者が追い焚き循環金具の近くに足を伸ばしていたときに追い焚きによって加熱された湯が追い焚き循環金具9の吐出口から吐出された場合、利用者は不快には感じるものの、熱い温度の湯が足に触れることで反射的に足を湯の吐出口から離すために問題はないが、例えば糖尿病の人のように熱さを感じることができない利用者の場合には、追い焚き循環金具9の湯の吐出口近くに足をおいたままの状態で火傷するおそれがあった。近年、糖尿病の患者数が増えてきており、追い焚き時に火傷のおそれがあるといったことは安全上、問題である。
また、追い焚き循環金具9からの湯の吐出流量は湯の追い焚き循環通路25を循環する湯の流量に対応する。そのため、追い焚き循環通路25の長さが長い場合や、追い焚き循環金具9の湯の吸い込み口の一部が例えば利用者の体によってふさがれたり、湯の吸い込み口に設けたフィルタに引っかかった浴槽湯水内のゴミによりふさがれたりした場合には、追い焚き循環通路25を循環する湯の流量が少なくなって追い焚き循環金具9から吐出される湯の温度が例えば80℃程度まで高くなり、前記火傷のおそれがより高くなるといったことが懸念された。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、利用者が例えば糖尿病の人であっても、浴槽湯水の追い焚き時に追い焚き循環金具から吐出される湯によって火傷を生じさせることがない、安全で利用しやすい追い焚き循環金具およびその追い焚き循環金具を用いて浴槽に接続される風呂装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、次の構成をもって課題を解決する手段としている。すなわち、第1の発明の追い焚き循環金具は、浴槽の側壁内側に設けられるケース部材を有して、浴槽湯水の追い焚き循環通路に接続される追い焚き循環金具であって、前記ケース部材には前記浴槽への湯の吐出口と、前記浴槽湯水を前記ケース部材内に導入する第1と第2の湯の吸い込み口とが設けられて、該第1の湯の吸い込み口は前記追い焚き循環通路の戻り管側に連通し、前記第2の湯の吸い込み口はフィルタ無しで設けられており、前記ケース部材内には、前記追い焚き循環通路の往管に連通する第1の室と、前記追い焚き循環通路の戻り管に連通する第2の室と、前記第2の湯の吸い込み口に連通する第3の室と、前記第1の室からの湯の導出口を前記浴槽への湯の吐出口に連通させる連通通路とが形成されると共に、前記第3の室が該連通通路を介してまたは該連通通路の外周側を前記第3の室内の湯水が通る態様で前記湯の吐出口に連通し、前記第2の湯の吸い込み口は前記第1の室からの湯の導出口よりも大きく形成されて、該湯の導出口から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって浴槽湯水が前記第3の室を介して前記第2の湯の吸い込み口から吸い込まれ、該浴槽湯水が前記第1の室からの湯の導出口から導出される湯に合流して前記連通通路内で混合されて又は該連通通路の外周側を通って混合されて前記湯の吐出口から導出される構成をもって課題を解決するための手段としている。
また、第2の発明の追い焚き循環金具は、前記1の発明の構成に加え、第2の湯の吸い込み口はケース部材の側部側に形成され、湯の吐出口は前記ケース部材の側部下方側に形成されていることを特徴とする。
さらに、第3の発明の風呂装置は、浴槽湯水を循環させる追い焚き循環ポンプと、該追い焚き循環ポンプの駆動によって循環する浴槽湯水の加熱用の追い焚き熱交換器とが設けられている追い焚き循環通路を有し、該追い焚き循環通路が前記第1または第2の発明の追い焚き循環金具を介して浴槽に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、追い焚き循環金具は、浴槽の側壁内側に設けられるケース部材を有し、該ケース部材には前記浴槽への湯の吐出口と、前記浴槽湯水を前記ケース部材内に導入する第1と第2の湯の吸い込み口とが設けられているが、前記第2の湯の吸い込み口はフィルタ無しで設けられているので、第2の湯の吸い込み口にフィルタを設ける構成と異なり、細かいゴミ等がフィルタに引っかかって第2の湯の吸い込み口が狭くなることを防止できる。
また、本発明において、前記ケース部材内には、前記追い焚き循環通路の往管に連通する第1の室と、前記第1の湯の吸い込み口と前記追い焚き循環通路の戻り管とに連通する第2の室と、前記第2の湯の吸い込み口に連通する第3の室と、前記第1の室からの湯の導出口を前記浴槽への湯の吐出口に連通させる連通通路とが形成されると共に、前記第3の室が該連通通路を介してまたは該連通通路の外周側を前記第3の室内の湯水が通る態様で前記湯の吐出口に連通している。
そして、前記第2の湯の吸い込み口は前記第1の室からの湯の導出口よりも大きく形成されて、該湯の導出口から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって浴槽湯水が前記第3の室を介して前記第2の湯の吸い込み口から吸い込まれ、該浴槽湯水が前記第1の室からの湯の導出口から導出される湯に合流し、前記連通通路内で混合されて又は該連通通路の外周側を通って混合されて、前記湯の吐出口から導出されるので、第1の室からの湯の導出口から導出される熱い湯に浴槽湯水が巻き込まれながら、例えば熱い湯の周りを浴槽湯水によって囲むようにして湯の吐出口から吐出させることができる。
つまり、本発明の追い焚き循環金具を適用することによって、追い焚き熱交換器で加熱された熱い湯が熱いまま湯の吐出口から吐出されることがないので、熱い湯の吐出によって利用者に不快感を与えることを防止できるし、たとえ糖尿病の人が湯の吐出口付近に足をおいたままでいたとしても火傷することを防ぐことができる。
また、前記の如く、第2の湯の吸い込み口は、フィルタ無しで設けられていて、フィルタを設ける場合のように細かいゴミ等がフィルタに引っかかって第2の湯の吸い込み口が狭くなることを防止できるため、前記エゼクタ効果を効率的に発揮でき、前記効果を奏することができる。
さらに、本発明において、追い焚き循環金具の第2の湯の吸い込み口をケース部材の側部側に形成することによって、第2の湯の吸い込み口を利用者が足等により塞いでしまう不具合が生じることをより少なくできるし、湯の吐出口をケース部材の側部下方側に形成することによって、湯の吐出口をケース部材の前面に設ける場合に比べ、利用者が湯の吐出口に足等を近づけてしまって湯の吐出口から出る湯に直接的に触れる機会を少なくできる。
さらに、本発明の風呂装置によれば、本発明の追い焚き循環金具を介して浴槽に接続されることにより、前記のように、利用者が快適に利用でき、たとえ利用者が糖尿病の人であっても火傷するおそれのない、安全で利用しやすい風呂装置を実現することができる。
本発明に係る追い焚き循環金具の一実施例に設けられているケース部材のケース本体の構成(a)と動作例(b)を示す模式的な正面図である。 実施例の追い焚き循環金具に設けられているケース部材と弁体とを示す模式的な斜視図である。 図2に示した弁体の構成を示す断面説明図である。 図2に示した弁体の取り付け構造例を示す模式的な断面図である。 実施例の追い焚き循環金具に設けられているケース部材とカバー部材を示す模式的な斜視図(a)と、カバー部材がケース部材に定位置で嵌合しているときの位置関係を模式的に示す断面説明図(b)と、カバー部材が定位置から緩んだときの位置関係を模式的に示す断面説明図(c)である。 本発明に係る追い焚き循環金具の他の実施例に設けられているケース部材におけるケース本体の構成と動作例を模式的に示す斜視図(a)と正面図(b)である。 風呂装置のシステム構成例を示す模式的な説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、本実施例の説明において、これまでの説明と同一名称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略または簡略化する。
図2には、本発明に係る追い焚き循環金具の一実施例に設けられているケース部材17の斜視図が、ケース部材17に取り付けられる弁体4a,4bと共に示されており、図1(a)にはケース部材17のケース本体18の正面図が示されている。本実施例の追い焚き循環金具9は、図2に示されるようなケース部材17を有し、ケース部材17は浴槽26の側壁内側に設けられるものである。ケース部材17は例えば硬質合成樹脂の成形品により形成され、図示されていない取り付け具を介して浴槽26の内側に取り付けられている。
なお、前記取り付け具の構成は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものであり、これまで提案されている様々な構成や今後提案される構成が適宜適用されるものであるが、例えば、浴槽26の内側に設けられる内部取り付け具と浴槽26の外側に設けられる外部取り付け具とを有するものとすることができる。また、外部取り付け具には、追い焚き循環通路25の往管24と戻り管23の一方側が接続される接続管と他方側が接続される接続管とが設けられるように構成することができ、本実施例は、それらの接続管のうち、どちら側に往管24と戻り管23の一方が接続されて他方が他方側の接続管に接続されてもよいような、無極性タイプの追い焚き循環金具9と成している。
図2に示されるように、ケース部材17は、筒体42を備えたケース本体18と、該ケース本体18を覆う蓋部材22とを有しており、ケース本体18と蓋部材22とは、共にその外周部に形成された凹部36同士を位置合わせした状態で、蓋部材22のビス挿通部66とケース本体18のビス挿通部56とに挿入される図示されていないビス(図5の符号67、参照)によって固定される。蓋部材22には、開口28,29が形成されると共に、開口28と開口29とが連通することを防ぐショートサーキット防止部材68が設けられている(図2においてハッチングを施してある)。開口28は浴槽湯水をケース部材17内に導入する第1の湯の吸い込み口として機能し、開口28は後述する第2の室2を介して追い焚き循環通路25の戻り管23に連通する。
なお、本実施例の追い焚き循環金具9は前記の如く無極性タイプであるので、蓋部材22に形成されている開口28,29のうちの一方が戻り管23側に連通して第1の湯の吸い込み口として機能するものであり、追い焚き循環通路25との接続態様によっては開口29が第1の湯の吸い込み口となることもあるが、説明を分かりやすくするために、ここでは、開口28が戻り管23に連通するように追い焚き循環通路25が接続されているとして説明する。
図1に示されるように、ケース本体18には、浴槽26への湯の吐出口30がケース部材17の側部下方側に形成されている。なお、図2に示されている斜視図は、ケース部材17の構成を分かりやすくするためにケース部材17の浴槽26への取り付け角度を実際の角度と周方向にずらして示しており、湯の吐出口30がケース本体18の側部中央側(ほぼ真横)に形成されているように示してあるが、ケース本体18の取り付け角度は図1に示される角度であり、湯の吐出口30はケース本体18の側部下方側に設けられる。
また、ケース本体18には、浴槽湯水をケース部材17内に導入する第2の湯の吸い込み口31がケース部材17の側部がわに形成されており、第2の湯の吸い込み口31はフィルタ無しで設けられている。ケース部材17のケース本体18内には仕切り壁32が形成されており、図1においては、仕切り壁32の形成位置とビス挿通部56および、ケース本体18の外周壁52における第2の湯の吸い込み口31の両側部位と図の左下側のビス挿通部56の両側領域にハッチングが施されている。
ケース本体18には、仕切り壁32によって仕切られた第1の室1と第2の室2とが形成されており、第1の室1は追い焚き循環通路25の往管24に連通し、第2の室2は追い焚き循環通路25の戻り管23に連通する。また、ケース本体18には、第1の室1と第2の室2とに連通する連通室33が形成され、図2、図4に示されるように、連通室33と第1の室1との間に弁体4aの吐出弁71が配置されて、弁体4aの吸込弁72がケース本体18の上側位置において蓋部材22の開口29に対応する位置に配置される。
なお、弁体4aは、例えば図3に示されるように、断面略L字形状に形成された合成ゴムの一体成形品であり、その一片が矩形板状の吐出弁71と成し、他片が矩形板状の吸込弁72と成している。吐出弁71と吸込弁72との連結部には略角棒状の弁支持軸73が設けられており、弁支持軸73には凹部73aが形成されている。
そして、弁支持軸73の両端部がそれぞれ、第1の室1と連通室33との連通部の両端の係合部54(図1、参照)に係合し、図4に示されるように、自然状態においては、弁体4aの吐出弁71が連通室33と第1の室1との間を連通室33側から閉塞し、弁体4aの吸込弁72が第1の室1側から開口29を閉塞する態様と成している。また、第1の室1が追い焚き循環通路25の往管24に接続されている本実施例においては、弁体4aの吸込弁72は閉じたままであり、開口29は閉塞されている。一方、往管24から第1の室1に湯が導入されると、その湯が弁体4aの吐出弁71を連通室33側に押して開いて、破線矢印Hに示されるように連通室33を通り、図1(b)の実線矢印Hに示されるように、連通室33の湯の導出口34から導出されるように構成されており、湯の導出口34は第1の室1からの湯の導出口と成している。
なお、弁体4bも弁体4aと同様に形成されており、自然状態において、弁体4bの吐出弁71が連通室33と第2の室2との間を連通室33側から閉塞し、弁体4bの吸込弁72が第2の室2側から開口28を閉塞する態様と成している。そして、追い焚き循環通路25の追い焚き循環ポンプ21の駆動により戻り管23側が負圧になると、吸込弁72がケース本体18側に開いて開口28から浴槽湯水が導入される。また、第2の室2が追い焚き循環通路25の戻り管23に接続されている本実施例においては、追い焚き動作時には弁体4bの吐出弁71は閉じたままであり、第2の室2と連通室33とは吐出弁71によって分離される。
また、図1に示されるように、ケース本体18には、第1の室1からの湯の導出口(連通室33からの湯の導出口)34を浴槽26への湯の吐出口30に連通させる連通通路35と、第2の湯の吸い込み口31に連通する第3の室3とが形成されている。第3の室3は第1の室1からの湯の導出口34にも連通しており、第3の室3は連通通路35を介して(通して)湯の吐出口30に連通している。
第2の湯の吸い込み口31は第1の室1からの湯の導出口34よりも大きく形成されており、該湯の導出口34から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって、図1(b)の矢印Cに示されるように、浴槽湯水が第3の室3を介して第2の湯の吸い込み口31から吸い込まれ、該浴槽湯水が第1の室1からの湯の導出口34から矢印Hに示されるように導出される湯に合流して連通通路35を通ることにより混合され、湯の吐出口34から導出される構成と成している。
また、図5(a)に示されるように、ケース部材17にはカバー部材37が着脱自在に取り付けられるものである。カバー部材37は例えば硬質合成樹脂により形成され、その前面の開口部38に金属製の網状のフィルタ39が設けられ、カバー部材37の側面にはケース本体18の湯の吐出口30と第2の湯の吸い込み口31とに対応する位置にそれぞれ開口部40,41が形成されている。
なお、本実施例において、カバー部材37はケース部材17に対して定位置から周方向に許容範囲内で回転可能に装着され、その回転許容範囲を超えると外れるように形成されている。つまり、図5(b)には、カバー部材37がケース部材17に対して定位置にある状態について、ケース本体18の第2の湯の吸い込み口31と湯の吐出口30の近傍を示す断面図により示されており、図5(c)には、カバー部材37がケース部材17に対して定位置から周方向に許容範囲内で最大限回転した状態について、ケース本体18の第2の湯の吸い込み口31と湯の吐出口30の近傍を示す断面図により示されており、ケース本体18とカバー部材37との相対位置は、図5(b)から図5(c)の範囲内で変動することがある。
それに対し、本実施例では、カバー部材37がケース部材17に定位置で装着されていても、カバー部材37が緩んでケース部材17の周方向に許容範囲内で回転していても、第2の湯の吸い込み口31の面積が前記エゼクタ効果を十分に発揮できるように形成されている。つまり、図5(b)と図5(c)とに示すように、カバー部材37がケース部材17に定位置で装着されていても、カバー部材37が緩んでケース部材17の周方向に許容範囲内で回転していても、第2の湯の吸い込み口31と開口部40とが重なっている部分の開口面積S1とS2は同等となり、前記エゼクタ効果によって浴槽湯水を吸い込むのに十分な面積が確保されるように形成されている。
また、湯の吐出口30側の開口面積も、カバー部材37がケース部材17に定位置で装着されている図5(b)の状態(S3)も、カバー部材37が緩んでケース部材17の周方向に許容範囲内で回転している図5(c)の状態(S4)も同等となるように形成され、前記エゼクタ効果による熱くない湯の吐出が良好に行われる。なお、カバー部材37はケース部材17よりも大きめに形成されて、湯の吐出口30に利用者の身体などが直接当たらないように形成されている。
本実施例は以上のように構成されており、本実施例の追い焚き循環金具9を介して浴槽26に風呂装置の追い焚き循環通路25を接続することにより、湯張り時には、追い焚き循環通路25の往管24と戻り管23からそれぞれ浴槽26内に湯を送るので、往管24から第1の室1に導入された湯が弁体4aの吐出弁71を連通室33側に押して開いて連通室33を通り、連通室33の湯の導出口34から導出され、また、戻り管23から第2の室2に導入された湯が同様に、弁体4bの吐出弁71を連通室33側に押して開いて連通室33を通り、連通室33の湯の導出口34から導出される。
また、追い焚き動作時には、前記の如く、開口28から吸い込まれる浴槽湯水が弁体4bの吸込弁を押して第2の室2に導入され、戻り管23に導入されて追い焚き循環通路25を循環し、往管24から第1の室1に導入される。そして、この湯が弁体4aの吐出弁71を連通室33側に押して連通室33を通り、連通室33の湯の導出口34から導出されるが、このとき、前記の如く、エゼクタ効果によって浴槽湯水が第3の室3を介して第2の湯の吸い込み口31から吸い込まれ、該浴槽湯水が第1の室1からの湯の導出口34から導出される熱い湯に合流し、連通通路35を通ることにより混合されて、熱い湯の周りを浴槽湯水によって囲むようにして湯の吐出口30から導出される。
つまり、本実施例によれば、追い焚き動作時に、追い焚熱交換器15によって加熱された熱い湯がそのまま吐出されることがないので、熱い湯の吐出によって利用者に不快感を与えることを防止でき、また、たとえ糖尿病の人が湯の吐出口30付近に足をおいたままでいたとしても火傷することを防ぐことができる。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、様々な態様を採り得る。例えば、前記実施例では、図1の向かって右側の室(符号1)を追い焚き循環通路25の往管24の連通する第1の室とし、向かって左側の室(符号2)を追い焚き循環通路25の戻り管に連通する第2の室としたが、前記の如く、前記実施例の追い焚き循環金具は無極性タイプであるので、実施例の記述とは逆に、図1の向かって右側の室(符号1)を追い焚き循環通路25の戻り管23の連通する第2の室とし、向かって左側の室(符号2)を追い焚き循環通路25の往管24に連通する第2の室となることもある。この場合は、追い焚き動作時における弁体4aと弁体4bの動作が互いに逆になり、熱い湯が図1(b)の破線矢印Hに示されるように、向かって左側の室(符号2)から導出されるが、その場合でも、連通室33からの湯の導出口34が第1の室からの湯の導出口となり、前記実施例と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の追い焚き循環金具は、必ずしも前記実施例のように無極性タイプのものとは限らず、極性があるもの(追い焚き循環通路25の往管24に接続される室と戻り管23に接続される室とが固定のもの)であってもよい。
さらに、ケース本体18の連通通路25に、例えば通路の内側に突出する凸部を適宜形成し、湯の導出口34から導出される熱い湯と第2の湯の吸い込み口31から吸い込まれる浴槽湯水とが連通通路25を通るときに攪拌されながら混合するように形成してもよい。
さらに、例えば図6に示されるように、連通通路35が第3の室3の底面側を横切るような態様として連通通路35の上面側(蓋部材22に対向する側)には湯水が通れる空間を形成し、連通通路35の外周側を湯水が通る態様で第3の室3を湯の吐出口30に連通させる態様に形成してもよい。そして、エゼクタ効果によって第2の湯の吸い込み口31から第3の室3内に吸い込まれた浴槽湯水が連通通路35の周りを通って湯の吐出口30から吐出され(矢印C、参照)、図の実線矢印Hに示されるようにして連通通路35を通った熱い湯と合流混合されるようにしてもよい。なお、この矢印Hにおいて、熱い湯が連通通路35を通る部分は破線としている。
また、図6において、向かって左側の室(符号2)から連通室33を通る態様で示されている破線矢印Hは、向かって左側の室(符号2)を追い焚き循環通路25の往管24に連通する第1の室とした場合の、第1の室から導出される湯の経路を示している。
さらに、ケース部材17の詳細な構成は適宜設定されるものであり、例えば第1の湯の吸い込み口を追い焚き循環金具9の前面に形成せずに側面がわに形成してもよいし、ケース部材17の形成材料や形状、大きさ等も適宜設定されるものである。
つまり、本発明において、追い焚き循環金具9は、ケース部材17に、湯の吐出口30と、追い焚き循環通路25の戻り管23側に連通する第1の湯の吸い込み口と、浴槽湯水を吸い込むフィルタ無しの第2の湯の吸い込み口31と、追い焚き循環通路25の往管24に連通する第1の室1と、追い焚き循環通路25の戻り管23に連通する第2の室2と、第2の湯の吸い込み口31に連通する第3の室3と、第1の室1からの湯の導出口34を浴槽26への湯の吐出口30に連通させる連通通路35とを形成し、第2の湯の吸い込み口31を第1の室1からの湯の導出口34よりも大きく形成して、該湯の導出口34から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって浴槽湯水を第3の室3を介して第2の湯の吸い込み口31から吸い込み、第1の室1からの湯の導出口34から導出される湯に合流混合されて湯の吐出口30から導出される構成と成していればよい。
さらに、本発明の風呂装置は、本発明の追い焚き循環金具を介して追い焚き循環通路を浴槽に接続して形成されていればよく、そのシステム構成や制御構成は適宜設定されるものである。例えばガス燃焼式の代わりに石油燃焼式のバーナを有していてもよいし、給湯側の回路を省略することもできるし、給湯側に加え、暖房用の回路や発電装置の廃熱を利用する構成を有するもの等、様々なシステム構成のものを適用することができる。
本発明は、追い焚き動作時に熱い湯が浴槽に吐出することによる不快感を利用者に与えることなく、たとえ利用者が糖尿病の人でも火傷することのない安全な追い焚き循環金具を提供できるので、例えば家庭用や業務用の風呂装置に適用できる。
1 第1の室
2 第2の室
3 第3の室
4a、4b 弁体
9 追い焚き循環金具
15 追い焚き熱交換器
16 追い焚きバーナ
17 ケース部材
18 ケース本体
21 追い焚き循環ポンプ
23 戻り管
24 往管
25 追い焚き循環通路
26 浴槽
30 湯の吐出口
31 第2の湯の吸い込み口
32 仕切り壁
33 連通室
34 湯の導出口
35 連通通路
40,41 開口部

Claims (3)

  1. 浴槽の側壁内側に設けられるケース部材を有して、浴槽湯水の追い焚き循環通路に接続される追い焚き循環金具であって、前記ケース部材には前記浴槽への湯の吐出口と、前記浴槽湯水を前記ケース部材内に導入する第1と第2の湯の吸い込み口とが設けられて、該第1の湯の吸い込み口は前記追い焚き循環通路の戻り管側に連通し、前記第2の湯の吸い込み口はフィルタ無しで設けられており、前記ケース部材内には、前記追い焚き循環通路の往管に連通する第1の室と、前記追い焚き循環通路の戻り管に連通する第2の室と、前記第2の湯の吸い込み口に連通する第3の室と、前記第1の室からの湯の導出口を前記浴槽への湯の吐出口に連通させる連通通路とが形成されると共に、前記第3の室が該連通通路を介してまたは該連通通路の外周側を前記第3の室内の湯水が通る態様で前記湯の吐出口に連通し、前記第2の湯の吸い込み口は前記第1の室からの湯の導出口よりも大きく形成されて、該湯の導出口から湯が導出されるときのエゼクタ効果によって浴槽湯水が前記第3の室を介して前記第2の湯の吸い込み口から吸い込まれ、該浴槽湯水が前記第1の室からの湯の導出口から導出される湯に合流して前記連通通路内で混合されて又は該連通通路の外周側を通って混合されて前記湯の吐出口から導出される構成と成していることを特徴とする追い焚き循環管路。
  2. 第2の湯の吸い込み口はケース部材の側部側に形成され、湯の吐出口は前記ケース部材の側部下方側に形成されていることを特徴とする請求項1記載の追い焚き循環金具。
  3. 浴槽湯水を循環させる追い焚き循環ポンプと、該追い焚き循環ポンプの駆動によって循環する浴槽湯水の加熱用の追い焚き熱交換器とが設けられている追い焚き循環通路を有し、該追い焚き循環通路が請求項1または請求項2記載の追い焚き循環金具を介して浴槽に接続されることを特徴とする風呂装置。
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