JP2015230100A - コンロ用バーナ - Google Patents

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荒松 政男
Masao Aramatsu
政男 荒松
竹本 安伸
Yasunobu Takemoto
安伸 竹本
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【課題】バーナボディ1と、バーナボディ上に載置されるバーナキャップ2とを備えるコンロ用バーナであって、バーナキャップの外周の周方向1箇所に、点火炎口6が形成されると共に、点火炎口の上方位置から径方向外方に張り出す庇部7が形成され、庇部で覆われる位置に点火電極9が配置され、点火炎口から噴出する混合気に点火電極とバーナキャップに設けたターゲット8との間での火花放電により点火するものにおいて、庇部が煮こぼれによる上面の急冷で基端部から先端部に向けて上方に反るように変形しても、安定した点火性能が得られるようにする。
【解決手段】ターゲット8は、庇部7の下で点火炎口6の上側に隣接するバーナキャップ2の周面部分に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バーナボディと、バーナボディ上に載置されるバーナキャップとを備えるコンロ用バーナに関する。
従来、この種のコンロ用バーナとして、バーナキャップの外周の周方向1箇所に、点火炎口を形成すると共に、点火炎口の上方位置から径方向外方に張り出す庇部を形成し、庇部で覆われる位置に点火電極を配置して、点火炎口から噴出する混合気に点火電極とバーナキャップに設けたターゲットとの間での火花放電により点火するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、このものでは、庇部の径方向中央部の下面にターゲットを設けている。
ところで、庇部は、点火炎口の上方位置から径方向外方に張り出すため、点火炎口から噴出する混合気の燃焼で形成される点火炎により炙られて高温になる。そして、この状態で庇部の上面に煮こぼれがかかると、庇部の上面が急冷されて庇部が基端部から先端部に向けて上方に反るように変形する。このように庇部が変形すると、庇部の中央部下面に設けられたターゲットの位置が大きく変化して、点火電極とターゲットとの間での火花放電がうまく行われなくなり、安定した点火性能が得られなくなる。
特開2006−29723号公報
本発明は、以上の点に鑑み、庇部が変形しても安定した点火性能を得られるようにしたコンロ用バーナを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、バーナボディと、バーナボディ上に載置されるバーナキャップとを備えるコンロ用バーナであって、バーナキャップの外周の周方向1箇所に、点火炎口が形成されると共に、点火炎口の上方位置から径方向外方に張り出す庇部が形成され、庇部で覆われる位置に点火電極が配置され、点火炎口から噴出する混合気に点火電極とバーナキャップに設けたターゲットとの間での火花放電により点火するものにおいて、ターゲットは、庇部の下で点火炎口の上側に隣接するバーナキャップの周面部分に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、庇部が煮こぼれによる上面の急冷で基端部から先端部に向けて上方に反るように変形しても、庇部の下で点火炎口の上側に隣接するバーナキャップの周面部分に設けられたターゲットの位置は殆ど変化しない。そのため、点火電極とターゲットとの間で確実に火花放電が行われ、安定した点火性能が得られる。
本発明の実施形態のコンロ用バーナの断面図。 実施形態のコンロ用バーナのバーナキャップの斜め下方から見た斜視図。
図1を参照して、本発明の実施形態のコンロ用バーナは、バーナボディ1とバーナキャップ2とを備えている。バーナボディ1は、これに一体の混合管3の先端部から立ち上がる内筒11と外筒12とで中空環状に形成される。また、内筒11の上端部内周には、下方に屈曲するシール筒部11aが形成され、外筒12の上端には、径方向内方に屈曲するフランジ部12aが形成されている。
バーナキャップ2は、バーナボディ1上に載置されるもので、環状に形成されている。バーナキャップ2の内周には、バーナボディ1の内筒11に形成したシール筒部11aの内周に嵌合する筒部21が垂設されている。また、バーナキャップ2の下面外周部は、バーナボディ1の外筒12に形成したフランジ部12aの上面に着座している。そして、バーナキャップ2の下面外周部に、図2に示す如く、周方向の間隔を存して溝から成る多数の一般炎口4と、一般炎口4、4間に位置する小さな保炎口5とを形成し、混合管3からバーナボディ1内に供給される混合気(燃料ガスと一次空気との混合ガス)がこれら一般炎口4と保炎口5から噴出して燃焼するようにしている。尚、コンロの天板上に載置する五徳の各五徳爪と同一方位に位置する一般炎口4´は他の一般炎口4より小さくし、火炎が五徳爪に触れることを防止している。
また、バーナキャップ2の外周の周囲1箇所には、点火炎口6が形成されると共に、点火炎口6の上方位置から径方向外方に張り出す庇部7が形成されている。そして、庇部7で覆われる位置に、後述するターゲット8に対向する点火電極9を配置し、点火炎口6から噴出する混合気に点火電極9とターゲット8との間での火花放電により点火するようにしている。尚、点火電極9を庇部7で覆われる位置に配置するのは、煮こぼれが点火電極9にかかることを防止するためである。
ところで、庇部7は、点火炎口6から噴出する混合気の燃焼で形成される点火炎により炙られて高温になるため、この状態で庇部7の上面に煮こぼれがかかると、庇部7の上面が急冷されて、庇部7が基端部から先端部に向けて上方に反るように変形する。従って、従来例の如く庇部7の径方向中央部の下面にターゲット8が設けられていると、庇部7の変形でターゲット8の位置が大きく変化してしまう。その結果、点火電極9とターゲット8との間での火花放電がうまく行われなくなり、安定した点火性能が得られなくなる。
そこで、本実施形態では、ターゲット8を、庇部7の下で点火炎口6の上側に隣接するバーナキャップ2の周面部分に設けている。これによれば、庇部7が煮こぼれによる上面の急冷で変形するとしても、庇部7の下のバーナキャップ2の周面部分に設けられたターゲット8の位置は殆ど変化しない。そのため、点火電極9とターゲット8との間で確実に火花放電が行われ、安定した点火性能が得られる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、バーナボディ1が混合管3と一体になっているが、バーナボディは混合管と別体であってもよい。また、上記実施形態のバーナボディ1とバーナキャップ2は環状に形成されているが、バーナボディを内筒11を有しない円筒状に形成し、その上に円板状のバーナキャップを載置するコンロ用バーナにも同様に本発明を適用できる。
1…バーナボディ、2…バーナキャップ、6…点火炎口、7…庇部、8…ターゲット、9…点火電極。

Claims (1)

  1. バーナボディと、バーナボディ上に載置されるバーナキャップとを備えるコンロ用バーナであって、バーナキャップの外周の周方向1箇所に、点火炎口が形成されると共に、点火炎口の上方位置から径方向外方に張り出す庇部が形成され、庇部で覆われる位置に点火電極が配置され、点火炎口から噴出する混合気に点火電極とバーナキャップに設けたターゲットとの間での火花放電により点火するものにおいて、
    ターゲットは、庇部の下で点火炎口の上側に隣接するバーナキャップの周面部分に設けられることを特徴とするコンロ用バーナ。
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