JP2015229336A - 透明積層フィルム、透明導電性フィルム及び透明基板 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態の一例に係る透明積層フィルム(以下、「本積層フィルム」と称する。)は、基材フィルムの表裏両側に厚みの異なる光又は熱硬化樹脂層を有するものである。
本積層フィルムに用いられる基材フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状オレフィンホモポリマーや環状オレフィンコポリマー等の環状オレフィン系樹脂などの樹脂を含有するフィルム、好ましくはこれらの樹脂を主成分とするフィルム、例えば、これらの樹脂からなるフィルムを挙げることができる。ただし、該基材フィルムを構成する樹脂及びその製法を限定するものではない。
上記基材フィルムの厚みは、1μm〜200μmであるのが好ましく、中でも5μm以上或いは100μm以下、その中でも12μm以上或いは50μm以下であるのがより好ましい。このような範囲とすることで、光線透過率の向上、ハンドリング性能が高いなどの利点を得ることができる。
光又は熱硬化樹脂層は、本積層フィルムに主に耐熱性を付与する他、非対称厚み構成でありながら制御された厚み構成により反りの発生を抑えることを可能とする層であり、基材フィルムの表裏一側に位置する光又は熱硬化樹脂層(A層)は、平均粒子径が1nm〜200nmの範囲にある微粒子を40〜70体積%の割合で含有し、かつ、基材フィルムの厚み(X)に対して4〜15%(0.04X〜0.15X)の厚み(Y)を有する層((Y)=0.04X〜0.15X)とする一方、基材フィルムを介して光又は熱硬化樹脂層(A層)とは反対側に位置する光又は熱硬化樹脂層(B層)は、平均粒子径が1nm〜200nmの範囲にある微粒子を40〜70体積%の割合で含有し、かつ、前記A層の厚み(Y)の75%〜145%以下の厚み(Z)を有する層((Z)=0.75〜1.45(Y))とするのが好ましい。
本発明では、上記基材フィルムの表裏両側に光又は熱硬化樹脂層を設ける。
本発明に用いられる光又は熱硬化樹脂層(以下、総称して単に「硬化樹脂層」と称する)は、具体的には、光重合性化合物、光重合開始剤及び無機微粒子を含む光硬化性組成物や光又は熱硬化性樹脂を含む材料(以下、総称して単に「硬化性組成物」という)を、基材フィルムに塗布し、光エネルギー又は熱エネルギーを与えることにより硬化(架橋)して得られる層である。ただし、このような形成方法に限定するものではない。
上記硬化性樹脂としては、例えば、ウレタン樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂などの光又は熱硬化性樹脂や、透明ポリイミド前駆体ワニスなどを挙げることができる。
上記光重合性化合物としては、(メタ)アクリレートモノマー、ウレタン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート、ポリカーボネート(メタ)アクリレート、フルオレン(メタ)アクリレート等の分子内に少なくとも1個の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリルモノマーを挙げることができる。
光重合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン、4,4−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルベンゾフェン、メチルオルトベンゾイルベンゾエイト、4−フェニルベンゾフェノン、t−ブチルアントラキノン、2−エチルアントラキノン、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン2−ヒロドキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチル−プロパン−1−オン、ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシル−フェニルケトン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、2−メチル−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノ−1−プロパノン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタノン−1、ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキサイド、メチルベンゾイルホルメート等を例示することができる。これらの光重合開始剤は、一種を単独で又は二種以上を併用して用いることができる。
上記硬化樹脂層中に含有させる微粒子は、平均粒子径が1nm〜200nmである微粒子であるのが好ましく、中でも平均粒子径が4nm以上或いは100nm以下、その中でも5nm以上或いは50nm以下の範囲にある微粒子を用いるのが特に好ましい。
上記の硬化樹脂層は、上記硬化性組成物以外の成分として、例えば、上記例示以外の他の光硬化性又は熱硬化性のオリゴマー・モノマーや光重合開始剤、増感剤、架橋剤、紫外線吸収剤、重合禁止剤、充填材、熱可塑性樹脂等を、硬化性や透明性、吸水性等の物性に支障とならない範囲で含有することができる。
本積層フィルムは、基材フィルムの表裏面に硬化樹脂層(A層及びB層)を直接重ねて積層してもよいし、また、基材フィルムと当該耐熱性樹脂層との間に他の層が介在してもよい。基材フィルムと当該耐熱性樹脂層との間に、耐熱性樹脂層の基材フィルムへの密着性を改良するためのプライマー層などを介在させることができる。
本積層フィルムが備えることができる各種物性について説明する。
本積層フィルムに関しては、下記の方法にて測定した反りの値を20mm未満、特に好ましくは7mm未満、さらに特に好ましくは5mm未満とすることができる。本積層フィルムの反りの測定方法は、下述の実施例に記載の方法に従えばよい。
本積層フィルムに関しては、全光線透過率を80%〜95%、中でも85%以上或いは95%以下、その中でも90%以上或いは95%以下とすることができる。本積層フィルムの全光線透過率の測定方法は、下述の実施例に記載の方法に従えばよい。
本積層フィルムに関しては、200℃で10分間加熱した際の縦方向(MD方向)及び横方向(TD方向)のいずれの収縮率も1.2%未満とすることができる。
本積層フィルムは、例えば、基材フィルムの少なくとも表裏両面に、硬化性組成物を塗付し、硬化させて上記硬化樹脂層を形成して、本積層フィルムを作製することができる。但し、本積層フィルムの作製方法をこのような方法に限定するものではない。
本積層フィルムは、基材フィルムの表裏両側に所定の硬化樹脂層を備えた構成であるから、基材フィルムに対してヒートセット処理を行わなくても、透明性及び高温(例えば200℃以上)における熱寸法安定性に優れた積層フィルムを得ることができる。
本積層フィルムは、例えば、太陽電池、有機系太陽電池、フレキシブルディスプレイ、有機EL照明、タッチパネルなどの基板材料として用いることができる積層フィルム及びこれを基材として備えた透明基板等として使用することができる。但し、これらの用途に限定されるものではない。
次に、本積層フィルム上に、直接又は樹脂材料からなる下塗り層を介して、透明導電層を形成してなる構成を備えた導電性フィルム(「本導電性フィルム」と称する)について説明する。
上記透明導電層の材料を特に限定するものではない。透明な導電性の膜を形成することができる材料であればよい。例えば、酸化スズを含有する酸化インジウム(ITO)、アンチモンを含有する酸化スズ(ATO)、酸化亜鉛、亜鉛−アルミニウム複合酸化物、インジウム−亜鉛複合酸化物、さらには酸化インジウム、酸化亜鉛及び酸化ガリウムを含有する複合酸化物(IGZO)などの薄膜が挙げられる。これらの化合物は、適切な生成条件を選択することにより、透明性と導電性を両立できる。
本積層フィルム上への透明導電層の形成の際、下塗り層を介することが好ましい。下塗り層を介することによって、透明導電層の密着性、結晶性を向上させることができる。中でも、本積層フィルム上への透明導電層の形成の際に上記下塗り層を介在させることが好ましい。このように下塗り層を介在させることで、表面平滑性を高め、透明導電層の連続性を高めることができる理由から、本導電性フィルムの表面抵抗値を小さくすることができる。
本導電性フィルムは、上述のように、透明性を維持しつつ、加熱処理による寸法変化(熱寸法安定性)が少なく、表面抵抗値が小さいという利点を有するため、例えば、液晶ディスプレイ、有機発光ディスプレイ(OLED)、電気泳動ディスプレイ(電子ペーパー)、タッチパネルなどのディスプレイ材料の基板や太陽電池の基板のほか、光電素子基板などに好適に使用することができる。
本明細書において「X〜Y」(X,Yは任意の数字)と表現する場合、特にことわらない限り「X以上Y以下」の意と共に、「好ましくはXより大きい」或いは「好ましくはYより小さい」の意も包含する。
本積層フィルムに使用した微粒子の平均粒子径は、株式会社日立ハイテクノロジーズ社製高分解能走査型電子顕微鏡(SEM)S−4500を用いて測定することができる。具体的には、試料の傾斜角を30度、加速電圧5kV、ソーキングディスタンス15mm、直接倍率を30,000倍に設定し、デジタル画像を取得後、得られた画像からランダムに200個の粒子の粒径を実測し、その平均を求めることで微粒子の平均粒子径とした。この際、粒子の形状が球状の場合には、「測定粒子の円相当径の総和/測定粒子の数」を算出し、粒子の形状が球状でない場合には、「短径と長径の総和/測定粒子の数」を算出して平均粒子径を求めた。
本積層フィルムの収縮率は、JIS−C2330 7.4.6.1(収縮寸法変化率:A法)に準じて、恒温槽の温度を120℃から180℃に変更し、標線を記した短冊の加熱前後の寸法変化率を測定し求めた。
本積層フィルムの全光線透過率は、以下の装置を用い、JIS K7361−1に準拠する方法にて測定した。
反射・透過率計:株式会社村上色彩技術研究所「HR−100」
反りの値の測定方法としては、本積層フィルムから、巻き取り方向(MD方向)、直交方向(TD方向)の長さがそれぞれ200mm、50mmの短冊状の本積層フィルム片を切り出す。切り出した本積層フィルム片を、短辺側の片方の端辺を固定して吊るした状態で、熱風乾燥機を用いて200℃で30分熱処理した後、反りの内面側を上面にして平板に静置し、室温にて放置冷却後、固定されていない短辺側の端辺中央部の、平板からの浮き上がりの値を計測し、MD方向の反りの値とする。
(硬化性組成物の調製)
光硬化性6官能ウレタンアクリレート(分子量約800、新中村化学工業株式会社製、商品名「U−6LPA」)21.9質量%、微粒子(株式会社アドマテックス製、商品名「YA010C−SM1」、平均粒子径10nm)77.4質量%及び光硬化剤(BASF社製、1−ヒドロキシシクロヘキシル−フェニルケトン)0.7質量%に対して、溶媒(荒川化学工業株式会社製、メチルエチルケトン)34.1質量部を均一に混合し、硬化樹脂層形成用の硬化性組成物の塗料Aを得た(組成物中の固形分量は66%であった。)。
厚さ23μmの二軸延伸フィルム(三菱樹脂株式会社製、商品名「T602E25N−N」、ポリエチレンテレフタレートフィルム)の片面に、上記で調製した塗料Aを、硬化後の厚みが1.2μmになるようにワイヤーバーコーターを用いて塗布した後、100℃に設定したオーブン中に10分間入れることで溶媒を乾燥、除去し、フィルムの端部を固定した状態でベルトコンベア装置に入れ、塗布面に高圧水銀ランプ(160W/cm)を照射し、片面に光硬化性の硬化樹脂層(A層)を有する積層フィルムを得た。
Claims (6)
- 基材フィルムの表裏両側に光又は熱硬化樹脂層を有する積層フィルムであって、
一方の光又は熱硬化樹脂層(A層)は、平均粒子径が1nm〜200nmの範囲にある微粒子を40〜70体積%含有し、かつ、基材フィルムの厚み(X)に対して0.04(X)〜0.15(X)の厚み(Y)を有する層であり、
他方の光又は熱硬化樹脂層(B層)は、平均粒子径が1nm〜200nmの範囲にある微粒子を40〜70体積%含有し、かつ、該A層の厚み(Y)に対して0.75(Y)〜1.45(Y)の厚みを有する層であり、
該A層と該B層との厚みが異なることを特徴とする、透明積層フィルム。 - 前記基材フィルムが、ポリエチレンテレフタレート樹脂を含有するフィルムである、請求項1記載の透明積層フィルム。
- 前記硬化樹脂層(A層及びB層)の合計厚みが、基材フィルムの厚みの50%以下である請求項1又は2記載の透明積層フィルム。
- 前記微粒子が、酸化ケイ素であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の透明積層フィルム。
- 請求項1〜4の何れか一項記載の透明積層フィルムの表裏一側又は両側に、直接若しくは下塗り層を介して透明導電層を備える透明導電性フィルム。
- 請求項1〜4の何れか一項記載の透明積層フィルムを用いてなる透明基板。
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