JP2015227629A - 船外機 - Google Patents

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哲史 阿知波
Tetsushi Achinami
哲史 阿知波
圭介 大穀
Keisuke Daikoku
圭介 大穀
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Abstract

【課題】熱の影響を受けないようにベーパセパレータを配置するとともに、高圧用の燃料配管を短くできるようにすることを目的とする。
【解決手段】船外機1は、クランクシャフト4が略垂直に配置されるとともに、左右のシリンダ部が後方に向かって平面視V型に開くように設置されたバーティカル型のV型エンジンユニット3を搭載する。エンジンユニット3の後方の幅方向中央部には、サージタンク32、及びサージタンク32をシリンダヘッド19内の左右の吸気ポート27に接続するための吸気管33を有する吸気系ユニット34が配置される。そして、吸気系ユニット34の左側であって、高さ方向の略中央箇所には、高圧燃料フィルタ39が配置され、さらに高圧燃料フィルタ39の下方、より詳しくは吸気系ユニット34の最下の気筒の吸気管33よりも下方に、高圧燃料ポンプを内蔵するベーパセパレータ40が配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バーティカル型のV型エンジンユニットを搭載する船外機に関する。
船舶においては、船体側の燃料タンクの燃料が、船外機側に搭載したベーパセパレータと呼ばれる副燃料タンクに汲み上げられる。ベーパセパレータは、燃料タンクから供給された燃料を貯留するとともに、燃料の蒸気(ベーパ)又は空気と、液体の燃料とを分離する。ベーパセパレータに貯留された燃料は、高圧燃料ポンプで加圧されてインジェクタに供給され、インジェクタから噴射される。
この種の技術として、特許文献1には、バーティカル型のV型エンジンユニットにおいて、クランクケースの側方に、高圧の2次ポンプを内蔵するベーパセパレータを配置する構成が開示されている。また、特許文献2には、バーティカル型のV型エンジンユニットにおいて、クランクケースの前端に近い位置に、ベーパセパレータタンクを配置する構成が開示されている。
特開2007−283923号公報 特開2013−124595号公報
しかしながら、クランクケースの周囲は、クランクケース等から熱が発散されるため、比較的高温となる傾向にある。そのため、クランクケースの付近にベーパセパレータを配置すると、熱の影響を受けて温度上昇を招き、燃料蒸気の発生量が増えるおそれがある。
また、ベーパセパレータに貯留された燃料は、高圧燃料ポンプで加圧されてインジェクタに供給されることから、高圧燃料ポンプの下流側の燃料配管は、その上流側の燃料配管に比べて高圧用の燃料配管とする必要がある。例えば特許文献1のようにベーパセパレータが高圧の2次ポンプを内蔵する場合、ベーパセパレータがクランクケースの側方にあると、シリンダヘッド近傍にあるインジェクタまで高圧用の燃料配管でつなぐ必要があり、その長さが長くなってしまう。高圧用の燃料配管は低圧用の燃料配管に比べると高額であるため、高圧用の燃料配管が長くなるとコストが嵩む要因となる。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、熱の影響を受けないようにベーパセパレータを配置するとともに、高圧用の燃料配管を短くできるようにすることを目的とする。
本発明の船外機は、クランクシャフトが略垂直に配置されるとともに、左右のシリンダ部が後方に向かって平面視V型に開くように設置されたバーティカル型のV型エンジンユニットを搭載する船外機であって、前記バーティカル型のV型エンジンユニットの後方の幅方向中央部に、サージタンク、及び前記サージタンクを前記左右のシリンダ部の吸気ポートに接続するための吸気管を有する吸気系ユニットが配置され、平面視において前記吸気系ユニットの左右いずれか一方の側に、ベーパセパレータ及び高圧燃料ポンプが配置されることを特徴とする。
また、本発明の船外機の他の特徴とするところは、平面視において前記吸気系ユニットの左右いずれか他方の側に、燃料タンクから前記ベーパセパレータに燃料を供給する低圧燃料ポンプが配置される点にある。
また、本発明の船外機の他の特徴とするところは、前記吸気系ユニットの左右いずれか他方の側で、前記低圧燃料ポンプの上方に電子制御ユニットが配置される点にある。
また、本発明の船外機の他の特徴とするところは、前記ベーパセパレータは前記高圧燃料ポンプを内蔵しており、該ベーパセパレータは、前記吸気系ユニットの最下の気筒の吸気管よりも下方に配置される点にある。
本発明によれば、熱の影響を受けないようにベーパセパレータを配置するとともに、高圧用の燃料配管を短くすることができる。
船外機の概要を示す左側面図である。 エンジンユニットの平面図である。 エンジンユニットの平断面図である。 エンジンユニットの左側面図である。 エンジンユニットの右側面図である。 エンジンユニットの斜視図である。 燃料供給系を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1に示すように、船外機1はエンジンホルダ2を備え、このエンジンホルダ2の上方にエンジンユニット3が設置される。エンジンユニット3は、その内部にクランクシャフト4が略垂直に(縦置きに)配置されるとともに、左右のシリンダ部が後方に向かって平面視V型に開く、すなわちVバンクを有するように設置されたバーティカル型の水冷4サイクルV型6気筒エンジンユニットである(図2を参照)。
エンジンホルダ2の下方には、潤滑オイルを貯留するオイルパン5が配置される。船外機1にはブラケット装置6が取り付けられ、このブラケット装置6を介して船外機1が船舶7のトランサム7aに装着される。本願においては、船舶7側を前方として各方向を呼称し、各図において前方をFrで、後方をRrで示す。
エンジンユニット3、エンジンホルダ2及びオイルパン5の周囲は、エンジンカバー8によって覆われる。エンジンカバー8は、エンジンユニット3の下半分を側方から覆うロアエンジンカバー9と、このロアエンジンカバー9に上方から覆い被さってエンジンユニット3の上半分を覆うアッパーエンジンカバー10とから構成される。
オイルパン5の周囲及びその下部には、ドライブシャフトハウジング11が設置される。エンジンホルダ2、オイルパン5及びドライブシャフトハウジング11内には、エンジンユニット3の出力軸であるドライブシャフト12が略垂直に配置される。ドライブシャフトハウジング11の下部に設けられたギヤケース14内には、クラッチ機構13が配設される。ドライブシャフト12は、ドライブシャフトハウジング11内を下方に向かって延び、クラッチ機構13、プロペラシャフト15等を介して、推進装置であるプロペラ16を駆動するように構成される。
図2〜図6に示すように、エンジンユニット3において、前部にクランクケース17が配置され、クランクケース17の後部にシリンダブロック18が接合する。シリンダブロック18は、後方に向かって左右に開く左側バンク部分18L及び右側バンク部分18Rを有する。左側バンク部分18L及び右側バンク部分18Rに対応してそれぞれシリンダヘッド19が設けられ、各シリンダヘッド19の後部にシリンダヘッドカバー20が被装される。なお、シリンダブロック18、シリンダヘッド19及びシリンダヘッドカバー20をシリンダ部と呼称する。
図3に示すように、左側バンク部分18L及び右側バンク部分18R内にはそれぞれ3個の筒状のスリーブ21(気筒)が上下方向に略水平に並んで形成され、各スリーブ21内には不図示のピストンが摺動自在に挿入される。
クランクケース17とシリンダブロック18との接合面にはクランクシャフト4が略垂直に配置され、クランクシャフト4とピストンとがコンロッド22によって連結されることにより、ピストンの往復ストロークがクランクシャフト4の回転運動に変換される。クランクシャフト4の上端には、フライホイールマグネト装置23が連結する。
シリンダヘッド19にはスリーブ21に整合する燃焼室24が形成され、その外方から点火プラグ25が結合される。点火プラグ25には、放電するためのイグニッションコイル26が設けられる。また、シリンダヘッド19内には、燃焼室24に繋がる吸気ポート27及び排気ポート28が形成される。吸気ポート27は、Vバンクの内側に向かって延びる。排気ポート28は、シリンダブロック18の外側に形成された排気通路29に接続される。図には現れないが、シリンダヘッド19内には、両ポート27、28を開閉する吸気バルブ及び排気バルブが配置される。
Vバンクの内側には、左右のデリバリパイプ30L、30Rが配設される(図7を参照)。各デリバリパイプ30L、30Rは上下方向に延伸し、各気筒に対して2本のインジェクタ31が設けられている。インジェクタ31は、吸気ポート27に供給された空気に燃料を噴射して各気筒の燃焼室24に導く。
エンジンユニット3の後方の幅方向中央部には、サージタンク32、及びサージタンク32をシリンダヘッド19内の左右の吸気ポート27に接続するための吸気管33を有する吸気系ユニット34が配置される。
サージタンク32は、シリンダ部よりも後方に配置されており、Vバンクの最大開口幅と同程度或いはそれ以上の幅を有し、また、シリンダ部の高さと同程度の高さを有する。
吸気管33は、吸気マニホールドとして一体化されている。吸気管33は気筒数分の6本あり、これら吸気管33は上下に互い違いに配され、Vバンクの内側に向かって略V字状に収束するように延伸する。
さらに、吸気系ユニット34の上部には電子制御スロットル35が取り付けられ、サージタンク32に導入する空気流量を制御する。
ここで、図5に示すように、吸気系ユニット34の右側であって、高さ方向の略中央箇所には、電装部品として電子制御ユニット36が配置されている。電子制御ユニット36は筐体に収容されており、吸気系ユニット34に面するように、すなわち前後及び上下方向に延在するように配置される。電子制御ユニット36の筐体は、図2に示すように、外側が平坦面で、内側が吸気管に合わせて前方に向けて厚みが増す形状を有し、全体として扁平な形状を呈する。吸気系ユニット34には側方に突出するボス部37が設けられており、これらボス部37によって電子制御ユニット36が支持される。ボス部37で電子制御ユニット36を支持するに際して、振動緩和材を介在させるのが好ましい。
電子制御ユニット36の前部には、ワイヤハーネス38のコネクタ部36aが設けられる。なお、各図において、ワイヤハーネス38の図示は省略する。
また、図4、図6に示すように、吸気系ユニット34の左側であって、高さ方向の略中央箇所には、高圧燃料フィルタ39が配置されている。吸気系ユニット34には側方に突出するボス部37が設けられており、これらボス部37によって高圧燃料フィルタ39が支持される。
また、高圧燃料フィルタ39の下方、より詳しくは吸気系ユニット34の最下の気筒の吸気管33よりも下方に、ベーパセパレータ40が配置されている。ベーパセパレータ40は、高圧燃料ポンプを内蔵する。ベーパセパレータ40に内蔵される高圧燃料ポンプは精密機械部品であり、免震措置を講ずる必要がある。エンジンユニット3がエンジンホルダ2から上方に片持ち支持される形式では、エンジンユニット3の上部になるほど振動が大きくなるが、このようにエンジンユニット3の下部に高圧燃料ポンプを配置することにより、簡易免震構造とすることができる。
また、エンジンユニット3の前部に、第1の低圧燃料フィルタ41が配置されている。第1の低圧燃料フィルタ41のケースを透明とすれば、燃料性状(濁り、澱、変質、劣化等)を目視確認することができる。目視及び点検、フィルタの交換作業が簡単に行うことができるよう、第1の低圧燃料フィルタ41はエンジンユニット3の前部に配置したものである。
また、吸気系ユニット34の右側には、電子制御ユニット36の下方、より詳しくは吸気系ユニット34の最下の気筒の吸気管33よりも下方に、低圧燃料ポンプ(汲み上げ用ポンプ)42及び第2の低圧燃料フィルタ43が横並びに配置されている。低圧燃料ポンプ42も、ベーパセパレータ40に内蔵される高圧燃料ポンプと同様に精密機械部品であり、エンジンユニット3の下部に配置することにより、簡易免震構造とすることができる。
燃料供給系について説明すると、図7に示すように、船体側の燃料タンクから第1の低圧燃料フィルタ41を通過した燃料は、ホース44、ワンウェイバルブ45、ホース46を介してベーパセパレータ40に導かれる。ここで、ワンウェイバルブ45には、ホース47、第2の低圧燃料フィルタ43、低圧燃料ポンプ42、ホース48というルートが接続する。始動時(ベーパセパレータ40に燃料が不足しているとき)は、低圧燃料ポンプ42を介さずに、第1の低圧燃料フィルタ41の上流にあるスクイーズポンプによって船体側の燃料タンクから直接にベーパセパレータ40に燃料が供給される。ベーパセパレータ40の燃料が規定量に達した後は、低圧燃料ポンプ42から自動的に燃料が送給される。
ベーパセパレータ40に導かれた燃料は、内蔵する高圧燃料ポンプによって高圧ホース49を介して高圧燃料フィルタ39に導かれ、その後、高圧ホース50を介して左バンクのデリバリパイプ30Lの上端に導かれる。デリバリパイプ30Lを流れる燃料はインジェクタ31から噴射されるとともに、残りの燃料はデリバリパイプ30Lの下端から高圧ホース51を介して右バンクのデリバリパイプ30Rの下端に導かれる。デリバリパイプ30Rを流れる燃料はインジェクタ31から噴射されるとともに、残りの燃料はデリバリパイプ30Rの上端からホース52を介してベーパセパレータ40に戻され、そのときに燃料クーラ53により冷却される。
以上のように、吸気系ユニット34の両脇には、シリンダ部及びエンジンカバー8(図1以外では不図示)で囲まれる三角地帯が存在し、その一方に比較的小型な低圧燃料ポンプ42や電子制御ユニット36を配置し、他方に比較的大型なベーパセパレータ40を配置することで、左右バランスが取れ、コンパクト化を図ることができる。
バーティカル型のV型エンジンユニットでは、クランクケース17やフライホイールマグネト装置23から熱が発散されるのに対して、ウォータジャケットが形成されるシリンダ部や外部から空気が流れ込む吸気系ユニット34からはさほど熱が発散されない。すなわち、エンジンユニット3の後部は、前部に比べて低温となる傾向にある。
このように比較的低温となる吸気系ユニット34の側方に電子制御ユニット36を配置することにより、電子制御ユニット36の耐久性や性能が低下するのを防ぐことができる。これにより、断熱や遮熱等を施す必要がなく、コストダウンを図ることができる。上述したように電子制御ユニット36を吸気系ユニット34に面するように配置することにより、冷却効果をより高めることが可能である。
同様に、比較的低温となる吸気系ユニット34の平面視における側方にベーパセパレータ40を配置することにより、ベーパセパレータ40が熱の影響を受けず、燃料蒸気の発生量を抑えることができる。
また、エンジンユニット3の後部、すなわちシリンダ部側において電子制御ユニット36が制御する対象部材は、電子制御スロットル35、イグニッションコイル26、インジェクタ31、高圧燃料ポンプ(ベーパセパレータ40に内蔵)、低圧燃料ポンプ42、さらには不図示のセンサ類(CMPセンサ、吸気圧センサ、吸気温センサ、壁温センサ、排気温センサ、ノックセンサ、O2センサ等)のように多岐にわたり、エンジンユニット3の前部において制御する対象部材よりも多い。吸気系ユニット34の側方に電子制御ユニット36を配置することにより、エンジンユニット3の後部の対象部材に近づけることができ、ワイヤハーネス38を効率的に配線することが可能になる。上述したように電子制御ユニット36の前部にワイヤハーネス38を接続することにより、エンジンユニット3の後部の対象部材に短い距離で接続することができ、ワイヤハーネス38をより短くし、その重量をより減らすことが可能である。
また、吸気系ユニット34の平面視における側方にベーパセパレータ40(高圧燃料ポンプを内蔵)を配置することにより、Vバンクの内側に配置されたデリバリパイプ30Lに近づけることができる。これにより、ベーパセパレータ40(高圧燃料ポンプを内蔵)からデリバリパイプ30までをつなぐ高圧用の燃料配管(高圧ホース49、50)の長さを短くすることができ、コストダウンを図ることができる。さらに、高圧用の燃料配管(高圧ホース49、50)は比較的低温となる吸気系ユニット34の側方を通ることになるので、燃料が過熱されることがなく(燃料が過熱されると気泡が発生するようなことがある)、インジェクタから適正な量の燃料を噴射させることができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
例えば吸気系ユニット34の左側に電子制御ユニット36を、右側に高圧燃料フィルタ39やベーパセパレータ40を配置するようにしてもよい。
1:船外機、3:エンジンユニット、4:クランクシャフト、17:クランクケース、18:シリンダブロック、19:シリンダヘッド、20:シリンダヘッドカバー、39:高圧燃料フィルタ、40:ベーパセパレータ、42:低圧燃料ポンプ

Claims (4)

  1. クランクシャフトが略垂直に配置されるとともに、左右のシリンダ部が後方に向かって平面視V型に開くように設置されたバーティカル型のV型エンジンユニットを搭載する船外機であって、
    前記バーティカル型のV型エンジンユニットの後方の幅方向中央部に、サージタンク、及び前記サージタンクを前記左右のシリンダ部の吸気ポートに接続するための吸気管を有する吸気系ユニットが配置され、
    平面視において前記吸気系ユニットの左右いずれか一方の側に、ベーパセパレータ及び高圧燃料ポンプが配置されることを特徴とする船外機。
  2. 平面視において前記吸気系ユニットの左右いずれか他方の側に、燃料タンクから前記ベーパセパレータに燃料を供給する低圧燃料ポンプが配置されることを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 前記吸気系ユニットの左右いずれか他方の側で、前記低圧燃料ポンプの上方に電子制御ユニットが配置されることを特徴とする請求項2に記載の船外機。
  4. 前記ベーパセパレータは前記高圧燃料ポンプを内蔵しており、該ベーパセパレータは、前記吸気系ユニットの最下の気筒の吸気管よりも下方に配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の船外機。
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