JP3722142B2 - 船外機の燃料冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、船外機の燃料冷却装置に関する。
船外機は一般に海水等を利用して冷却する水冷式のエンジンを備えており、その周囲に燃料系の機器を備えている。そして、図10において一般的な船外機の冷却系および上記燃料系のブロック図を示す。図10に示すように、取水口(図示せず)から取り入れられた例えば海水はウォータポンプ1によってエンジン2に導かれる。
冷却水の一部はエンジン2に達する前に二手に分岐され、一方はエンジン2に、他方は燃料系に導かれる。エンジン2に導かれる冷却水は、例えばシリンダブロック2a等に形成されるウォータジャケット3に導かれてエンジン2を冷却した後、排水される。なお、ウォータジャケット3の出口にはエンジン2の過冷却を防止するためのサーモスタット4が設けられる。
一方、図示しない燃料タンク内の燃料は低圧燃料フィルタ5Lによって濾過された後、低圧燃料ポンプ6Lによって低圧燃料ホース7Lを介してベーパーセパレータ8に圧送される。ベーパーセパレータ8内の燃料はベーパーセパレータ8内に設けられた高圧燃料ポンプ6Hによって高圧燃料フィルタ5Hに圧送され、濾過された後高圧燃料ホース7Haを介してデリバリパイプ9に送られ、デリバリパイプ9に設けられたフューエルインジェクタ10によって吸気ポート(図示せず)内に噴射される。
また、高圧燃料フィルタ5Hからデリバリパイプ9に延びる高圧燃料ホース7Haの途中には分岐管11が設けられる。そして、この分岐管11の分岐部11aにはベーパーセパレータ8に延びる高圧戻り燃料ホース7Hbが接続され、ベーパーセパレータ8内に設けられたプレッシャレギュレータ12に接続される。
ところで、船外機のエンジン2は油温を所定の温度に保たなければならないので過冷却できず、従ってエンジンカバー内の雰囲気温度が上昇して燃料系内の燃料が蒸気を発生させてしまうので、ベーパーセパレータ8にウォータジャケット13を形成してこのウォータジャケット13内に前記エンジン冷却水の一部を導き、燃料を冷却することにより蒸気発生を低減させている。
しかしながら、燃料を冷却するためにベーパーセパレータにウォータジャケットを形成するとベーパーセパレータの構造が複雑化し、また外形も大型化するなど、コンパクト性が望まれる船外機にとって好ましいものではない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、コンパクト性を図った船外機の燃料冷却装置を提供することを目的とする。
本発明に係る船外機の燃料冷却装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、水冷式4サイクルエンジンのクランクシャフトを略垂直に配置し、シリンダヘッドに形成される各気筒の吸気ポートと連通する吸気マニフォールドをシリンダブロックの側面に上下方向に配列させると共に、燃料タンク内の燃料を一旦ベーパーセパレータに導いた後、フューエルインジェクタを用いて上記エンジンに供給する船外機において、上記ベーパーセパレータ内に高圧燃料ポンプを配置して上記フューエルインジェクタに燃料ホースを介して燃料を圧送すると共に、上記エンジンのシリンダブロックの側面と上記吸気マニフォールドとの間に形成されるスペースに上記ベーパーセパレータを配置し、このベーパーセパレータを上記吸気マニフォールドの内側に固定する一方、上記高圧燃料ポンプと上記フューエルインジェクタの途中に分岐部を設け、この分岐部からベーパーセパレータに延びる戻り燃料ホースの途中に、エンジン冷却用の冷却水を導いて燃料を冷却する燃料クーラを配置すると共に、上記吸気マニフォールドの外側に取り付けられるデリバリパイプと上記吸気マニフォールドのシリンダヘッドへの取り付け部分との間に形成されるスペースに上記燃料クーラを配置し、この燃料クーラを上記吸気マニフォールドの外側に固定したものである。
本発明に係る船外機の燃料冷却装置によれば、デッドスペースを有効に利用でき船外機のコンパクト化が図れると共に、構造および形状が簡素化できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明を適用した船外機の右側面図である。図1に示すように、この船外機21はエンジンホルダ22を備え、このエンジンホルダ22の上方にエンジン23が設けられる。また、エンジンホルダ22にはクランプブラケット24が取り付けられ、このクランプブラケット24を介して船外機21が図示しない船体のトランサムに装着される。さらに、エンジン23の周囲はエンジンカバー25により覆われる。
図2は、エンジンカバー25を取り外した状態の船外機21の第一実施形態を示す右側面図である。図1および図2に示すように、この船外機21に搭載されるエンジン23は、例えば水冷4サイクル直列四気筒エンジンであり、シリンダヘッド26、シリンダブロック27およびクランクケース28等のエンジン構成部材を組み合わせて構成され、エンジンホルダ22上に載置される。
エンジン23の最前部、図2においては右側に配置されるクランクケース28の後方(左側)にはシリンダブロック27が配置される。また、シリンダブロック27の後方にはシリンダヘッド26が配置される。なお、シリンダヘッド26の後部はヘッドカバー29によって覆われる。そして、クランクケース28とシリンダブロック27との接合部内にはクランクシャフト30が略垂直に配置される(図1参照)。
エンジン23の下部にはシャフトハウジング31が設置される。また、クランクシャフト30の下端部にはドライブシャフト32の上端部が例えばスプライン嵌合される。そして、シャフトハウジング31内をドライブシャフト32が下方に向かって延び、シャフトハウジング31の下部に設けられたギヤケース33内のベベルギヤ34およびプロペラシャフト35を介してプロペラ36を駆動するように構成される。
図3は、エンジン23の右半分の第一実施形態を示す上面図である。図2および図3に示すように、エンジン23の周囲には電装品(図示せず)や吸気装置37、燃料供給装置38等が配置される。吸気装置37は主にスロットルボディ39、サージタンク40およびこのサージタンク40から各気筒に延びる吸気マニフォールド41等から構成され、エンジン23の一側、本実施形態においてはエンジン23の右側に集約して配置される。また、吸気マニフォールド41はシリンダブロック27の側面に上下方向に配列され、シリンダヘッド26に形成される各気筒の吸気ポート(図示せず)とサージタンク40の内部とを連通させる。なお、図示しない電装品は吸気装置37の反対側、本実施形態においてはエンジン23の左側に集約して配置される。
燃料供給装置38はフィルタやポンプ等の燃料系部品を有し、具体的には低圧および高圧の燃料フィルタ42L,42H、低圧および高圧の燃料ポンプ43L,43H、ベーパーセパレータ44、プレッシャレギュレータ45、デリバリパイプ46、フューエルインジェクタ47等から構成され、各部品は低圧および高圧の燃料ホース48L,48Hで連結されて燃料系を構成する。また、この船外機21のエンジン23は水冷式であって、図4に冷却系および上記燃料系の第一実施形態をブロック図で示す。
図4に示すように、冷却水は、例えばドライブシャフト32によって駆動されるウォータポンプ49でギヤケース33に設けられた取水口50(図1参照)から取り入れられ、送水管51を経由してエンジンホルダ22内の冷却水路52に導かれる。
冷却水の一部はエンジン23の上流側にて、すなわちエンジン23に達する前に二手に分岐され、一方はエンジン23に、他方は燃料系に導かれる。エンジン23に導かれる冷却水は、例えばシリンダブロック27等に形成されるウォータジャケット53に導かれてエンジン23を冷却した後、排水される。なお、ウォータジャケット53の出口にはエンジン23の過冷却を防止するためのサーモスタット54が設けられる。
一方、本実施形態に示す船外機21は図示しない燃料タンクを船体側に備えており、図4に示すように、燃料タンクから延びる燃料供給ホース55が低圧燃料フィルタ42Lに接続される。
前記ヘッドカバー29にはエンジン23の動弁装置を構成するカムシャフト(図示せず)により駆動される低圧(メカニカル)燃料ポンプ43Lが配置され、この低圧燃料ポンプ43Lと低圧燃料フィルタ42Lとが低圧燃料ホース48Laで接続される。
シリンダブロック27の右側面と吸気マニフォールド41との間にはスペースが形成され、このスペースにベーパーセパレータ44が配置される。そして、このベーパーセパレータ44は例えば吸気マニフォールド41の内側にボルト56等で固定される。ベーパーセパレータ44は液体燃料、例えばガソリン内に含まれるガソリン蒸気を分離してこの蒸気のみを吸気装置37に導いて再燃焼させるものであって、上記低圧燃料ポンプ43Lから低圧燃料ホース48Lbを介して燃料が導かれる。
ベーパーセパレータ44には高圧燃料ポンプ43Hが内装され、蒸気が分離された燃料を所定の圧力で高圧燃料ホース48Haを介して高圧燃料フィルタ42Hに圧送する。高圧燃料フィルタ42Hに圧送された高圧の燃料は吸気マニフォールド41に一体または一体的に取り付けられたデリバリパイプ46に高圧燃料ホース48Hbを介して送られる。そして、このデリバリパイプ46にフューエルインジェクタ47が各気筒に取り付けられ、これらのフューエルインジェクタ47が吸気ポート(図示せず)内に高圧の燃料を噴射する。
ベーパーセパレータ44の内部は幅方向に区画され、低圧燃料の入口側燃料溜りにはベーパーセパレータ44内への燃料流入量を調整するためのフロート57が配置される。一方、高圧燃料の出口側燃料溜りには高圧燃料ポンプ43Hが浸される。また、低圧燃料の入口側燃料溜りの下部には高圧燃料の入口であり、この高圧の戻り燃料を減圧させるプレッシャレギュレータ45が配置される。
図2および図4に示すように、高圧燃料フィルタ42Hからデリバリパイプ46に延びる高圧燃料ホース48Hbの途中には分岐管58が設けられる。分岐管58の分岐部58aにはベーパーセパレータ44に延びる高圧戻り燃料ホース48Hcが接続され、ベーパーセパレータ44内のプレッシャレギュレータ45に接続される。そして、この分岐管58からベーパーセパレータ44に延びる高圧戻り燃料ホース48Hcの途中に燃料冷却装置59の燃料クーラ60が設けられる。
図5は、燃料クーラ60の立面図であり、図6(a)は図5のVIa−VIa線に沿う断面図である。また、図6(b)は図5のVIb−VIb線に沿う断面図であり、図6(c)は図5のVIc−VIc線に沿う断面図である。そして、図7は図6(a)のVII−VII線に沿う断面図である。
図5〜図7に示すように、燃料クーラ60は管状の燃料通路61と冷却水通路62とが平行に隣接配置され、両通路61,62は一体に形成される。また、この燃料クーラ60はアルミニウム素材を押し出し(または引抜き)成形したものである。そして、両通路61,62とも上下方向に貫通して形成される。
冷却水通路62の上下端はそれぞれ栓63によって塞がれると共に、上下端近傍には冷却水ユニオン64が冷却水通路62と直交して圧入され、これらの冷却水ユニオン64が冷却水の出入り口となる。一方、燃料通路61の上下端面にはそれぞれ燃料ユニオン65がガスケット66を介してユニオンボルト67によって固着され、これらの燃料ユニオン65が燃料の出入り口となる。そして、図2および図3に示すように、燃料クーラ60は吸気マニフォールド41のシリンダブロック27への取り付け部分とデリバリパイプ46との間に縦方向に形成されたスペースに配置され、少なくとも1個ブラケット68を介して吸気マニフォールド41に、本実施形態においては例えば上下二個所で固定される。
図2および図4に示すように、上側の燃料ユニオン65には分岐管58の分岐部58aから延びる高圧戻り燃料ホース48Hcが接続されると共に、下側の燃料ユニオン65からはベーパーセパレータ44内のプレッシャレギュレータ45に向かって高圧戻り燃料ホース48Hdが延びる一方、下側の冷却水ユニオン64にはエンジンホルダ22内の冷却水路52から分岐して延びる冷却水ホース69が接続されると共に、上側の冷却水ユニオン64には排水ホース70が接続され、これらの燃料クーラ60、燃料ユニオン65、冷却水ユニオン64等から燃料冷却装置59が構成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
燃料タンク(図示せず)内の燃料は低圧燃料ポンプ43Lによってベーパーセパレータ44に一旦送られ、その内部で蒸気が分離されて蒸気のみが大気に解放された後、ベーパーセパレータ44内の高圧燃料ポンプ43Hによってデリバリパイプ46に圧送され、フューエルインジェクタ47によって吸気ポート(図示せず)内に高圧の燃料が噴射される。
デリバリパイプ46手前の高圧燃料ホース48Hb途中には分岐管58が設けられ、高圧燃料ポンプ43Hによって圧送された燃料の一部はこの分岐管58の分岐部58aから燃料冷却装置59を構成する燃料クーラ60の燃料通路61に導かれる。
一方、ウォータポンプ49によって取り入れられた冷却水はエンジン23の上流側で二手に分岐されてその一方が燃料クーラ60の冷却水通路62に導かれる。冷却水通路62は上記燃料通路61と平行に隣接配置されており、冷却水通路62内の冷却水が燃料通路61内の燃料を冷却した後、排出される。
そして、冷却された燃料通路61内の燃料はプレッシャレギュレータ45において減圧されてベーパーセパレータ44に戻り、ベーパーセパレータ44内の燃料温度の上昇を防いで燃料蒸気の発生を低く抑える。
燃料冷却装置59をベーパーセパレータ44とは別体に設けたことによりベーパーセパレータ44の構造が簡素化すると共に、その外形も小さく抑えることができ、船外機21のコンパクト化を図ることができる。
また、燃料クーラ60の燃料通路61と冷却水通路62とを平行に隣接配置し、さらに両通路61,62を一体に形成したことにより、構造の簡素化および部品点数の削減を図ることができ、コストの低減および信頼性の向上を図ることができる。
さらに、燃料クーラ60をアルミニウム素材で押し出し(または引抜き)成形したことにより、構造および形状が簡素化し、コストの低減を図ることができる。
さらにまた、燃料クーラ60を、ブラケット68を介して吸気マニフォールド41に取り付けることにより、モジュール化による組付け工程数の削減や重量の低減、形状の簡素化を図ることができる。
また、燃料クーラ60を吸気マニフォールド41のシリンダブロック27への取り付け部分とデリバリパイプ46との間に縦方向に形成されたスペースに配置したことにより、デッドスペースを有効に利用できると共に、エンジンカバー25の形状に干渉しないので、船外機21の大型化を防げる。
さらにまた、エンジン冷却用冷却水をエンジン23上流側で二手に分岐させてその一方を燃料クーラ60に導くようにしたので、冷却水温度は充分に低く、燃料クーラ60での燃料の冷却効果が大きい。
なお、ベーパーセパレータ44内に高圧燃料ポンプ43Hおよびプレッシャレギュレータ45を内装することにより両部品43H,45の防錆費用が削減でき、また、モジュール化による組付け工程数の削減できるが、両部品43H,45をベーパーセパレータ44外に配置してもよい。
図8は、冷却系および燃料系の第二実施形態を示すブロック図であり、図9は冷却系および燃料系の第三実施形態を示すブロック図である。なお、図4に示す冷却系および燃料系の第一実施形態と同一の構成部材には同一の符号を付す。
図8および図9に示すように、いずれの実施形態においても高圧燃料ポンプ43Hによって吐出される燃料は途中で分岐せず、燃料クーラ60で冷却された後にデリバリパイプ46に送られてフューエルインジェクタ47から噴射されると共に、余剰燃料はデリバリパイプ46の下流端、すなわちベーパーセパレータ44外に配置されたプレッシャレギュレータ45によって減圧された後に低圧戻り燃料ホース48Lcを介してベーパーセパレータ44に戻されるように構成される。なお、第二実施形態においては高圧燃料ポンプ43Hもベーパーセパレータ44外に配置された例を示す。
本発明に係る船外機の燃料冷却装置の一実施形態を示す船外機の右側面図。 エンジンカバーを取り外した状態の船外機の第一実施形態を示す右側面図。 エンジンの右半分の第一実施形態を示す上面図。 冷却系および燃料系の第一実施形態を示すブロック図。 燃料クーラの立面図。 (a)、(b)および(c)はそれぞれ図5のVIa−VIa線、VIb−VIb線およびVIc−VIc線に沿う断面図。 図6(a)のVII−VII線に沿う断面図。 冷却系および燃料系の第二実施形態を示すブロック図。 冷却系および燃料系の第三実施形態を示すブロック図。 従来の一般的な冷却系および燃料系を示すブロック図。
符号の説明
21 船外機
23 エンジン
26 シリンダヘッド
27 シリンダブロック
30 クランクシャフト
41 吸気マニフォールド
43H 高圧燃料ポンプ
44 ベーパーセパレータ
46 デリバリパイプ
47 フューエルインジェクタ
48La〜48Lc,48Ha〜48Hd 燃料ホース
48Hc 戻り燃料ホース
58a 分岐管の分岐部
60 燃料クーラ

Claims (1)

  1. 水冷式4サイクルエンジンのクランクシャフトを略垂直に配置し、シリンダヘッドに形成される各気筒の吸気ポートと連通する吸気マニフォールドをシリンダブロックの側面に上下方向に配列させると共に、燃料タンク内の燃料を一旦ベーパーセパレータに導いた後、フューエルインジェクタを用いて上記エンジンに供給する船外機において、
    上記ベーパーセパレータ内に高圧燃料ポンプを配置して上記フューエルインジェクタに燃料ホースを介して燃料を圧送すると共に、上記エンジンのシリンダブロックの側面と上記吸気マニフォールドとの間に形成されるスペースに上記ベーパーセパレータを配置し、このベーパーセパレータを上記吸気マニフォールドの内側に固定する一方、
    上記高圧燃料ポンプと上記フューエルインジェクタの途中に分岐部を設け、この分岐部からベーパーセパレータに延びる戻り燃料ホースの途中に、エンジン冷却用の冷却水を導いて燃料を冷却する燃料クーラを配置すると共に、
    上記吸気マニフォールドの外側に取り付けられるデリバリパイプと上記吸気マニフォールドのシリンダヘッドへの取り付け部分との間に形成されるスペースに上記燃料クーラを配置し、この燃料クーラを上記吸気マニフォールドの外側に固定したことを特徴とする船外機の燃料冷却装置。
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