JP2015226954A - ロボット、ロボットの制御方法、及びロボットの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロボットは、第1対象物OBJを把持するハンドHND1と、ロボット2に搭載され、ハンドHND1に把持された第1対象物OBJを撮像するカメラ10と、カメラ10で撮像した画像を画像処理するとともに、第1対象物OBJの位置姿勢を算出する制御部12と、を含み、ハンドHND1に把持された第1対象物OBJは、第1対象物OBJの位置姿勢を変更されることによりカメラ10で撮像される。
【選択図】図1
Description
さらに、撮像部が固定されていることから、ハンドで対象物を無理な姿勢で移動させて撮像しようとした場合に、対象物の位置、姿勢を正確に取得することができないという課題があった。
図1は、本実施形態に係るロボットの利用状況の一例を示す図である。
本実施形態に係るロボット2は、撮像部(カメラ)10と、制御装置(制御部)12と、を備えている。撮像部10は、ロボット2に搭載されている。撮像部10は、把持された物体OBJを撮像する(図5参照)。撮像部10は、把持部HND1に把持された物体OBJの位置姿勢が変更されることにより撮像する。
図2は、本実施形態に係る制御装置12のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)20と、記憶部22と、入力受付部24と、通信部26とを備え、通信部26を介して撮像部10等と通信を行う。これらの構成要素は、バスBusを介して相互に通信可能に接続されている。CPU20は、記憶部22に格納された各種プログラムを実行する。記憶部22は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、制御装置12が処理する各種情報や画像、プログラムを格納する。なお、記憶部22は、制御装置12に内蔵されるものに代えて、USB等のデジタル入出力ポート等によって接続された外付け型の記憶装置でもよい。
図3は、本実施形態に係る制御装置12の機能構成の一例を示す図である。制御装置12は、例えば、画像取得部30と、三次元位置姿勢導出部32と、ロボット制御部16とを備える。これらの機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU20が、記憶部22に記憶された各種プログラムを実行することで実現される。また、これらの機能部のうち一部又は全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
登録手段は、物体OBJを設置面MSに組み付ける位置姿勢となるように、把持部HND1の目標位置を登録する(図7(A)参照)。
把持手段は、把持部HND1で物体OBJを把持する。
移動手段は、物体OBJを把持した状態で、物体OBJの輪郭形状を撮像部10で撮像可能な位置に移動させる(図5参照)。
補正手段は、物体OBJを設置面MSに組み付ける位置姿勢となるように、把持部HND1の目標位置を補正する(図7(B)参照)。
組み付け手段は、物体OBJを設置面MSに組み付ける(図7(B)参照)。
図4は、本実施形態に係る把持部HND1による物体OBJの把持方法の一例を説明する図である。図4の上段図は、把持部HND1と設置面MS上に設置された物体OBJとの間の位置関係を、設置面MSに対して真横から見た断面図である。また、図4の下段図は、把持部HND1と設置面MS上に設置された物体OBJとの間の位置関係を、設置面MSに対して真上(例えば、物体OBJが設置された面側)から見た図である。なお、設置面MSは、物体OBJが設置された面であれば、テーブル面のように鉛直方向に対して直交する面である必要はなく、例えば、壁面等でもよい。
物体OBJを把持した把持部HND1の爪部の先端方向は、撮像部10の撮像方向に対向していてもよい。これによれば、撮像部10の撮像方向に物体OBJの裏面(把持部HND1や把持部HND1の爪部と重ならない面)を見せることができる。これにより、撮像部10と物体OBJとの間には遮蔽物がなく、把持部HND1自体で物体OBJを隠すことが少なくなる。その結果、物体OBJの裏側の輪郭形状を撮像することができる。また、物体OBJの輪郭形状を撮像するために、カメラも可動するし、又は基軸も回転することができる。
図6は、本実施形態に係るロボット2のロボット制御部16により実行される組み付け処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7は、本実施形態に係る把持部HND1の位置姿勢を示す図である。図7(A)は把持部HND1の目標位置を示し、図7(B)は把持部HND1の位置姿勢の補正を示す。以下では、ロボット2の把持部HND1は、ロボット制御部16により物体OBJの真上まで移動しているものとして説明する。
さらに、撮像部も頭、腰の回転で移動可能にしたので、無理な姿勢を取ることなく、対象物を撮像できるようになり、対象物の位置、姿勢を正確に取得することができるようになる。
上記した実施形態において、把持部HND1の爪部の開閉方向と、撮像部10の光軸40の交点42と、2つの撮像部10位置とを含む平面50の法線が一致することに限定されず、例えば、把持状態によっては、両者のなす角が略90度となるようにしてもよい。
Claims (9)
- ロボットであって、
第1対象物を把持するハンドと、
前記ロボットに搭載され、前記ハンドに把持された前記第1対象物を撮像するカメラと、
前記カメラで撮像した画像を画像処理するとともに、前記第1対象物の位置姿勢を算出する制御部と、
を含み、
前記ハンドに把持された前記第1対象物は、前記第1対象物の位置姿勢を変更されることにより前記カメラで撮像されることを特徴とするロボット。 - 請求項1に記載のロボットにおいて、
前記ハンドは、複数台設けられており、
前記カメラは、前記第1対象物を把持した前記ハンド以外に設置されていることを特徴とするロボット。 - 請求項1又は2に記載のロボットにおいて、
前記第1対象物を把持した前記ハンドの爪部の先端方向は、前記カメラの撮像方向に対向していることを特徴とするロボット。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のロボットにおいて、
前記カメラは、複数台設けられていることを特徴とするロボット。 - 請求項3に記載のロボットにおいて、
前記複数台のカメラは、2台のカメラからなり、
前記ハンドに把持された前記第1対象物は、前記2台のカメラの光軸の交点から前記2台のカメラの位置を結ぶ直線上におろした垂線上にあることを特徴とするロボット。 - 請求項3に記載のロボットにおいて、
前記複数台のカメラは、2台のカメラからなり、
前記ハンドに把持された前記第1対象物の重心は、前記2台のカメラの光軸の交点から前記2台のカメラの位置を結ぶ直線上におろした垂線上にあることを特徴とするロボット。 - 請求項3に記載のロボットにおいて、
前記複数台のカメラは、2台のカメラからなり、
前記第1対象物を把持した前記ハンドの爪部の開閉方向は、前記2台のカメラの光軸の交点と、前記2台のカメラの位置とを含む平面の法線方向であることを特徴とするロボット。 - ロボットであって、第1対象物を把持するハンドと、前記ロボットに搭載され、前記ハンドに把持された前記第1対象物を撮像するカメラと、前記カメラで撮像した画像を画像処理するとともに、前記第1対象物の位置姿勢を算出する制御部と、を含むロボットの制御方法であって、
前記第1対象物を第2対象物に組み付ける位置姿勢となるように、前記ハンドの目標位置を登録する登録工程と、
前記ハンドで前記第1対象物を把持する把持工程と、
前記第1対象物を把持した状態で、前記第1対象物の輪郭形状を前記カメラで撮像可能な位置に移動させる移動工程と、
前記第1対象物を前記第2対象物に組み付ける位置姿勢となるように、前記ハンドの前記目標位置を補正する補正工程と、及び、
前記第1対象物を前記第2対象物に組み付ける組み付け工程と、
を含むことを特徴とするロボットの制御方法。 - ロボットであって、第1対象物を把持するハンドと、前記ロボットに搭載され、前記ハンドに把持された前記第1対象物を撮像するカメラと、を含むロボットの制御装置であって、
前記第1対象物を第2対象物に組み付ける位置姿勢となるように、前記ハンドの目標位置を登録する登録手段と、
前記ハンドで前記第1対象物を把持する把持手段と、
前記第1対象物を把持した状態で、前記第1対象物の輪郭形状を前記カメラで撮像可能な位置に移動させる移動手段と、
前記第1対象物を前記第2対象物に組み付ける位置姿勢となるように、前記ハンドの前記目標位置を補正する補正手段と、
前記第1対象物を前記第2対象物に組み付ける組み付け手段と、
を含むことを特徴とするロボットの制御装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP2014113819A JP2015226954A (ja) | 2014-06-02 | 2014-06-02 | ロボット、ロボットの制御方法、及びロボットの制御装置 |
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US14/725,421 US9586321B2 (en) | 2014-06-02 | 2015-05-29 | Robot, control method of robot, and control device of robot |
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JP2014113819A Withdrawn JP2015226954A (ja) | 2014-06-02 | 2014-06-02 | ロボット、ロボットの制御方法、及びロボットの制御装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017127908A (ja) * | 2016-01-18 | 2017-07-27 | ファナック株式会社 | ロボットが出力する回転力を用いるねじ締め装置 |
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JP2009148845A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Olympus Corp | 小型生産設備 |
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2014
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