JP2015224675A - スラスト軸受 - Google Patents

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Motoji Hayashi
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圭一 太田
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    • F16C2360/23Gas turbine engines
    • F16C2360/24Turbochargers

Abstract

【課題】過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部を本体部に強固に保持することができるスラスト軸受を提供する。【解決手段】第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14に摺動される摺動部120と、摺動部120が取り付けられる本体部110と、を具備し、摺動部120には、おねじ部126が形成され、本体部110には、めねじ部116が形成され、おねじ部126をめねじ部116に前後方向の前方から後方へとねじ込むことにより、摺動部120が本体部110に取り付けられる。【選択図】図9

Description

本発明は、シャフトに固定されるスラストカラーと対向して配置されるスラスト軸受の技術に関する。
従来、シャフトに固定されるスラストカラーと対向して配置されるスラスト軸受の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載のスラスト軸受は、シャフトに固定されたスラストカラー(コンプレッサホイールの突出部の内壁)と対向して配置される。スラスト軸受は、シャフトと一体的に回転するスラストカラーに摺動される。こうして、スラスト軸受は、シャフトに作用するスラスト荷重を、スラストカラーを介して受けることができる。
しかしながら、特許文献1に記載のスラスト軸受においては、スラストカラーに摺動される摺動部とその他の部分(以下では、本体部と称する)とが同一の材料により形成されている。
したがって、スラスト軸受の材料として、優れた耐焼き付き性や耐摩耗性を有する摺動材料を採用した場合には、耐焼き付き性や耐摩耗性が求められない前記本体部まで、高価な摺動材料で形成することになり、製造コストが高くなる。一方、スラスト軸受の材料として、安価な材料(例えば、鉄系材料)を採用した場合には、摺動部において耐焼き付き性や耐摩耗性を確保できなくなる。
このような問題を解決するための手段として、摺動部及び本体部を別体とし、それぞれを異なる材料によって形成することが考えられる。より詳細には、摺動部を摺動材料によって形成すると共に本体部を鉄系材料によって形成し、摺動部を本体部に取り付けることによってスラスト軸受を製造することが考えられる。
このように摺動部及び本体部を別体として製造されたスラスト軸受においては、例えば駆動時に高温となるターボチャージャのような過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部が本体部に強固に保持されることが望まれる。
特開2012−31810号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部を本体部に強固に保持することができるスラスト軸受を提供するものである。
請求項1においては、シャフトに固定されるスラストカラーと対向して配置されるスラスト軸受であって、前記スラストカラーに摺動される摺動部と、前記摺動部が取り付けられる本体部と、を具備し、前記摺動部には、おねじ部が形成され、前記本体部には、めねじ部が形成され、前記おねじ部を前記めねじ部にスラスト方向の一側から他側へとねじ込むことにより、前記摺動部が前記本体部に取り付けられるものである。
請求項2においては、前記めねじ部は、前記本体部をスラスト方向に貫通する孔の内周面に形成され、前記おねじ部は、前記摺動部の外周面に形成されるものである。
請求項3においては、前記摺動部の外周面の前記スラスト方向の一側の端部には、外径方向に突出した円板状の鍔部が形成され、前記おねじ部を前記めねじ部にねじ込んだ際に、前記鍔部が前記本体部と前記スラスト方向に当接することにより、前記摺動部の前記本体部に対する位置決めが行われるものである。
請求項4においては、前記おねじ部及び前記めねじ部には、前記スラスト方向の一側から見て、前記スラストカラーの摺動方向と同一方向にねじが切られるものである。
請求項5においては、前記鍔部には、切欠部が形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部を本体部に強固に保持することができる。
請求項2においては、過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部を本体部に強固に保持することができる。
請求項3においては、摺動部の本体部に対する位置決めを容易に行うことができる。
請求項4においては、摺動部を本体部に、より強固に保持することができる。
請求項5においては、摺動部の本体部に対する取り付けを容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係るスラスト軸受を具備したターボチャージャの全体的な構成を示した側面断面図。 シャフト、第一スラストカラー、第二スラストカラー、及びスラスト軸受を示した拡大側面断面図。 スラスト軸受を示した正面図。 同じく、分解斜視図。 本体部を示した正面図。 同じく、側面断面図。 摺動部を示した正面図。 同じく、側面断面図。 (a)摺動部の本体部への取り付け方法を示した斜視図。(b)図9(a)の続きを示した図。 (a)取り付け用の冶具により保持された摺動部を示した斜視図。(b)図10(a)とは別実施形態に係る冶具により保持された摺動部を示した斜視図。
以下では、本実施形態に係るスラスト軸受100について説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本実施形態に係るスラスト軸受100が適用されるターボチャージャ1の構成について説明する。なお、スラスト軸受100の適用対象は、本実施形態のようなターボチャージャ1(排気タービン式の過給機)に限定されるものでなく、例えば、機械式の過給機等であっても構わない。
以下では、図中に示した矢印にしたがって、上下方向、左右方向、及び前後方向を定義する。
図1に示すように、ターボチャージャ1は、主としてシャフト10、タービン20、コンプレッサ30、及び軸受ハウジング40を具備する。
シャフト10は、前後方向を軸方向として、前後中途部が軸受ハウジング40内に支持される。シャフト10には、後述する第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14が固定される。なお、本実施形態においてシャフト10は、ターボチャージャ1が駆動されると、軸心を中心としてタービン20側からの正面視で反時計回りに回転する。
タービン20は、ターボチャージャ1の前側に配置される。タービン20は、タービンハウジング22及びタービンホイール24等を備える。
タービンハウジング22は、軸受ハウジング40の前端部に固定される。タービンハウジング22の内側は、タービンホイール24を覆うような形状に形成される。タービンホイール24は、シャフト10の前端部に固定され、シャフト10に相対回転不能に支持される。タービンホイール24は、タービンハウジング22の内側に配置される。
コンプレッサ30は、ターボチャージャ1の後側に配置される。コンプレッサ30は、コンプレッサハウジング32及びコンプレッサホイール34等を備える。
コンプレッサハウジング32は、軸受ハウジング40の後端部に固定される。コンプレッサハウジング32の内側は、コンプレッサホイール34を覆うような形状に形成される。コンプレッサホイール34は、シャフト10の後端部に固定され、シャフト10に相対回転不能に支持される。コンプレッサホイール34は、コンプレッサハウジング32の内側に配置される。
軸受ハウジング40は、シャフト10を回転可能に支持するものである。軸受ハウジング40は、タービン20とコンプレッサ30との間に配置され、タービン20及びコンプレッサ30と前後方向に隣接する。軸受ハウジング40は、主としてすべり軸受部42、スラスト軸受部44、第一給油油路46、及び第二給油油路48を具備する。
すべり軸受部42は、軸受ハウジング40を前後方向に貫通する正面視略円状の孔である。すべり軸受部42には、シャフト10を滑らかに回転させるためのすべり軸受42aが配置される。すべり軸受42aは、シャフト10の前後中途部を支持する。
スラスト軸受部44は、軸受ハウジング40の後側面に形成される正面視略円状の窪みである。スラスト軸受部44には、スラスト軸受100が設けられる。
なお、スラスト軸受100についての詳細な説明は後述する。
第一給油油路46は、すべり軸受部42及びスラスト軸受部44に潤滑油を供給(給油)するための孔である。第一給油油路46は、軸受ハウジング40の前後中途部における上側面から下方へ向けて伸び、その下端部がすべり軸受部42の前後中途部に接続される。
第二給油油路48は、スラスト軸受部44に潤滑油を供給(給油)するための孔である。第二給油油路48は、第一給油油路46の上下中途部より分岐して後方へ向けて伸び、その後端部がスラスト軸受部44に接続される。
このような軸受ハウジング40のすべり軸受部42及びスラスト軸受部44には、潤滑油が供給される。潤滑油は、例えばエンジンのオイルパンに貯溜され、オイルポンプによって第一給油油路46まで圧送される。第一給油油路46まで圧送された潤滑油は、第一給油油路46を通ってすべり軸受部42に供給されると共に、第二給油油路48を通ってスラスト軸受部44に供給される。
このように構成されるターボチャージャ1は、タービンハウジング22に供給されるエンジンの排気ガスによってタービンホイール24を回転させ、当該タービンホイール24の回転によってシャフト10を回転させる。これにより、ターボチャージャ1は、シャフト10を介してコンプレッサホイール34を回転させ、圧縮された空気をエンジンのシリンダへと供給する。
本実施形態に係るスラスト軸受100は、このようなターボチャージャ1の駆動時にシャフト10に作用するスラスト荷重(前後方向の荷重)を受けるためのものである。スラスト軸受100は、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14を介して前記スラスト荷重を受ける。
図2に示す第一スラストカラー12は、前後方向を軸方向とする円筒部の前端部に、径方向外側に伸びるような形状の大径部12aが形成されることで構成される。第一スラストカラー12は、シャフト10の前後中途部に配置される。第一スラストカラー12は、シャフト10に一体的に回転可能に固定される。第一スラストカラー12は、シャフト10が回転すると、当該シャフト10と一体的に回転する。第一スラストカラー12は、シャフト10が前後方向に移動したときにシャフト10と共に移動する。
図2に示す第二スラストカラー14は、前後方向を軸方向とする円筒部の前端部に、径方向外側に伸びるような形状の大径部14aが形成されることで構成される。第二スラストカラー14は、大径部14aが第一スラストカラー12の後端部と接触した状態でシャフト10に一体的に回転可能に固定される。第二スラストカラー14は、シャフト10が回転すると、当該シャフト10と一体的に回転する。第二スラストカラー14は、シャフト10が前後方向に移動したときにシャフト10と共に移動する。
次に、図2から図8までを用いて、スラスト軸受100について説明する。
図2に示すように、スラスト軸受100は、第一スラストカラー12の大径部12aと第二スラストカラー14の大径部14aとの間に、それぞれ隙間を空けて配置される。スラスト軸受100は、主として本体部110、摺動部120、及び油路130を具備する。
図2から図6までに示す本体部110は、摺動部120が取り付けられる部材である。本体部110は、スラスト軸受100において、スラスト軸受部44に固定される部分である。本体部110は、略円環状の部材の下側を切り欠いたような形状に形成される。本体部110は、その板面を前後方向へ向けて配置される。本実施形態において本体部110は、比較的安価な材料である鉄系材料により構成される。本体部110は、主として貫通孔112、ピン孔114、溝部118、及びめねじ部116を具備する。
貫通孔112は、正面視略真円状に形成され、本体部110を前後方向(スラスト方向)に貫通する孔である。貫通孔112は、本体部110の略中央部に配置される。貫通孔112の内周面112aには、後述するめねじ部116が形成される。
ピン孔114は、正面視略真円状に形成され、本体部110を前後方向に貫通する孔である。ピン孔114は、本体部110の右上部に配置される。
溝部118は、貫通孔112の内周面112aに、前記貫通孔112の前端部と連続するように形成される。溝部118は、正面視略真円状に形成される。溝部118は、本体部110の前側面における内縁部を外径方向に切り欠いて(つまり、貫通孔112の周囲を切り欠いて)、貫通孔112の前端部を拡径させることで形成される。図2に示すように、溝部118は、摺動部120の前側面から後方向に凹んだ形状に形成される。
めねじ部116は、貫通孔112の内周面112aに形成される。めねじ部116には、ねじが切られる。めねじ部116のねじは、正面視で反時計回り方向、すなわち第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の回転(摺動)方向と同一方向に切られる。めねじ部116は、貫通孔112の内周面112aにおいて、溝部118を除いた前側端部から後側端部に亘って形成される。
図2から図4、図7及び図8に示す摺動部120は、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14に摺動される部材である。摺動部120は、正面視略円環状に形成され、その板面を前後方向へ向けて配置される。摺動部120の前後方向の長さ(厚み)は、本体部110の前後方向の長さと略同一となる。
摺動部120は、本体部110を構成する鉄系材料と比較して、優れた耐焼き付き性や耐摩耗性を有する摺動材料により構成される。本実施形態において摺動部120は、摺動材料としての銅系材料により構成される。摺動部120は、主として挿通孔122、テーパ部124、鍔部128、及びおねじ部126を具備する。
挿通孔122は、正面視略真円状に形成され、摺動部120を前後方向に貫通する孔である。挿通孔122は、摺動部120の略中心部に形成される。図2に示すように、挿通孔122には、第一スラストカラー12の後部(円筒部)が径方向に隙間を空けた状態で嵌め込まれる。
テーパ部124は、摺動部120の前側面及び後側面に形成される。テーパ部124は、周方向に行くに従って緩やかに傾斜する部分である。テーパ部124は、周方向に適宜の間隔を空けて(テーパ部124よりも周方向に沿った長さが短い平らなランド部を挟んで)複数形成される。本実施形態においてテーパ部124は、摺動部120の前側面及び後側面にそれぞれ4つ形成される。なお、図面においては、摺動部120の後側面に形成されるテーパ部の図示を省略している。
鍔部128は、摺動部120の外周面120aの前端部(スラスト方向の一側の端部)に形成される。鍔部128は、摺動部120の外周面120aから外径方向に突出した円板状に形成される。鍔部128は、本体部110の溝部118の内側に配置可能な大きさに形成される。図2に示すように、鍔部128は、摺動部120が本体部110に取り付けられた状態で、鍔部128の後側面が溝部118の前側面に当接される。鍔部128には、切欠部129が形成される。
また、鍔部128により、摺動部120の前側面は、後側面よりも大きく形成される。すなわち、ターボチャージャ1においては、シャフト10のスラスト荷重は、後方(コンプレッサ30側)へ向けた力が、前方(タービン20側)へ向けた力よりも大きくなるところ、摺動部120の前側面に後側面よりも大きなテーパ部124を形成することができるため、シャフト10に作用する後方向へのスラスト荷重を受け易くすることができる。
切欠部129は、摺動部120を本体部110に取り付ける際に使用される。切欠部129は、鍔部128の外側端部を内径方向に正面視で略U字状に切り欠いて形成される。また、切欠部129は、鍔部128の外側端部を前後方向に貫通して形成される。切欠部129は、鍔部128の直径方向の両側端部(図7においては、上下側端部)にそれぞれ形成される。こうして、切欠部129は、鍔部128に2つ(一対)形成される。なお、切欠部129は、テーパ部124と重複しないように形成される。
おねじ部126は、本体部110のめねじ部116にねじ込まれる(螺合される)部分である。おねじ部126は、摺動部120の外周面120aに形成される。おねじ部126には、ねじが切られる。おねじ部126のねじは、タービン20側からの正面視で反時計回り方向、すなわち第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の回転(摺動)方向と同一方向に切られる。おねじ部126は、摺動部120の外周面120aにおいて、前端部近傍から後端部までに亘って形成される。
図2から図8に示す油路130は、摺動部120の前側面及び後側面に潤滑油を供給するための孔である。油路130は、摺動部120が本体部110に取り付けられた後に加工される。なお、図面においては、説明の便宜上、取り付けられる前の状態を示した本体部110や摺動部120においても、油路130を図示している。
油路130は、概ね上下方向に延び、本体部110及び摺動部120を跨ぐように形成される。具体的には、油路130は、本体部110の上部に形成された開口部から下方へ向けて延出され、摺動部120の挿通孔122に接続される。このように、油路130は、本体部110の上部と、摺動部120の挿通孔122の内側とを連通する。
上述の如く本体部110、摺動部120、及び油路130を具備するスラスト軸受100においては、摺動部120のおねじ部126が本体部110のめねじ部116にねじ込まれることによって摺動部120が本体部110に取り付けられ、その後に油路130が加工される。
なお、摺動部120の本体部110への取り付け方法についての詳細な説明は後述する。
このような構成のスラスト軸受100は、スラスト軸受部44に対して、第二給油油路48と油路130とが連通するように位相を合わせた状態で、ピン孔114にピンが取り付けられることによって位置決めが行われる。そして、前記位置決めが行われた後、スラスト軸受100は、ボルト等の固定部材を用いてスラスト軸受部44に適宜固定される。スラスト軸受100がスラスト軸受部44に固定されると、第二給油油路48からの潤滑油が油路130、摺動部120の挿通孔122を介して摺動部120の前側面及び後側面に供給可能となる。
また、スラスト軸受100がスラスト軸受部44に固定されると、図2に示すように、摺動部120の前側面及び後側面が、第一スラストカラー12の大径部12aの後側面及び第二スラストカラー14の大径部14aの前側面と、それぞれ対向して配置される。これに対して、本体部110の前側面及び後側面は、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14と対向しないように配置される。
次に、ターボチャージャ1が駆動するとき、すなわちシャフト10が回転するときのスラスト軸受100の機能について説明する。
ターボチャージャ1が駆動するとき、スラスト軸受100の摺動部120の前側面及び後側面には、油路130及び挿通孔122を介して潤滑油が供給される。すなわち、第一スラストカラー12の大径部12aとスラスト軸受100との隙間、及び第二スラストカラー14の大径部14aとスラスト軸受100との隙間には、油路130及び挿通孔122を介して潤滑油が供給される。
第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14は、このような状態でシャフト10と一体的に回転する。つまり、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14は、潤滑油を介してスラスト軸受100の摺動部120に対して摺動する。なお、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の摺動方向は、シャフト10の回転と同一方向(すなわち、タービン20側からの正面視で反時計回り)となる。
ここで、本実施形態においてスラスト軸受100は、スラスト軸受部44に固定される部分である本体部110を、摺動材料とは異なる安価な材料(鉄系材料)によって形成している。つまり、スラスト軸受100は、耐焼き付き性や耐摩耗性が求められる部分、すなわち第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14に摺動される摺動部120だけを高価な摺動材料によって形成している。
これにより、スラスト軸受100は、必要な部分だけに無駄なく摺動材料を用いることができる。すなわち、スラスト軸受100は、摩耗や焼き付きを防止できると共に製造コストを低減できる。
また、第一スラストカラー12の大径部12aとスラスト軸受100との隙間に供給された潤滑油は、第一スラストカラー12の回転によって、摺動部120の前側面に形成されたテーパ部124から前記ランド部へと周方向(より詳細には、タービン20側からの正面視で反時計回り)に流れる。このとき、潤滑油は、第一スラストカラー12の大径部12aとスラスト軸受100との隙間が狭くなる方向に流れることになる。
こうして、スラスト軸受100は、くさび効果を発生させることができる。すなわち、スラスト軸受100は、油膜圧力を増大させ、ターボチャージャ1の駆動時にシャフト10に作用する後方向へのスラスト荷重を、第一スラストカラー12を介して受けることができる。
また同様に、スラスト軸受100は、シャフト10に作用する前方向へのスラスト荷重を、第二スラストカラー14を介して受けることができる。
次に、図9及び図10を用いて、摺動部120の本体部110への取り付け方法について説明する。
本実施形態においては、摺動部120を本体部110へ取り付ける際に、取り付け用の冶具310が用いられる。図10(a)に示す冶具310は、把持部312及び一対の爪部311を具備する。把持部312は、作業者が冶具310を握る(操作する)ための部材である。把持部312は、略直方体状に形成される。一対の爪部311は、摺動部120の一対の切欠部129に嵌入するための部材である。一対の爪部311は、互いに平行な棒状の部材により形成される。一対の爪部311は、基端側が把持部312に固定されると共に、先端部が自由端となる。
このような構成の冶具310は、摺動部120を本体部110へと取り付ける際に、一対の爪部311の先端部が摺動部120の一対の切欠部129に嵌入される。こうして、摺動部120は、冶具310により保持される。なお、図9においては、摺動部120が冶具310により保持された状態(操作される状態)を示しているが、説明の便宜上、前記冶具310の図示を省略している。
まず、図9(a)に示すように、(冶具310に保持された)摺動部120を本体部110の前方で、前記本体部110と対向する位置に配置する。そして、摺動部120を前方から後方へと移動させ、本体部110に近付ける。そして、摺動部120の挿通孔122と本体部110の貫通孔112との中心線を重ねた状態で、摺動部120を貫通孔112に前方から当接させる。
次に、図9(b)に示すように、摺動部120を貫通孔112と当接した状態で、(冶具310を回転操作することにより)摺動部120を本体部110に対して正面視で反時計回りに回転させる。摺動部120が回転されると、前記摺動部120のおねじ部126が本体部110のめねじ部116と螺合し、回転するに従って摺動部120が本体部110に対して徐々に後方へと移動する(貫通孔112の内側へと移動する)。すなわち、摺動部120のおねじ部126が本体部110のめねじ部116に前方から後方(スラスト方向の一側から他側)へとねじ込まれる。
こうして、摺動部120が本体部110に対して徐々に後方へと移動して所定の前後方向位置に到達すると、摺動部120の鍔部128の後側面が本体部110の溝部118の前側面に当接される。鍔部128の後側面が溝部118の前側面に当接されると、摺動部120の本体部110に対する後方への移動が規制される。このように、おねじ部126をめねじ部116にねじ込んだ際に、鍔部128が本体部110の溝部118と前後方向(スラスト方向)に当接することにより、摺動部120の本体部110に対する位置決めが行われる。こうして、摺動部120の本体部110に対する位置決めを容易に行うことができる。
そして、前記規制された状態からさらに(冶具310を回転操作することにより)摺動部120を本体部110に対して回転させると、おねじ部126がめねじ部116に締め付けられ、摺動部120を本体部110に強固に取り付けることができる(保持することができる)(図2参照)。
なお、摺動部120が本体部110に取り付けられると、前記摺動部120から冶具310が取り外される。このように、本実施形態においては、摺動部120の鍔部128に切欠部129を形成し、取り付け用の冶具310を用いて摺動部120を本体部110に取り付けることができる。すなわち、摺動部120の本体部110に対する取り付けを容易に行うことができる。
次に、摺動部120の本体部110への取り付け方法が、本実施形態に係る方法と異なる方法である場合(具体的には、摺動部120が本体部110の貫通孔112に圧入されて取り付けられた場合)に生ずる問題点について説明する。
摺動部120が本体部110の貫通孔112に圧入されて取り付けられた場合、前記取り付けられた状態において、貫通孔112の内周面112aには、摺動部120の外周面120aから外径方向へ向けて押圧する力(以下では、「第一の押力」と称する)が加えられる。
ここで、ターボチャージャ1は、駆動時に排気ガス等の影響で高温となる。したがって、本体部110及び摺動部120は、ターボチャージャ1の駆動時に高温となる。そして、異なる材料によって形成された本体部110及び摺動部120は、その線膨張率が互いに異なるため、高温となったときに異なる量だけ膨張する。本実施形態においては、(摺動材料により形成される)摺動部120が(鉄系材料により形成される)本体部110よりも線膨張率が大きいため、高温となった場合に、摺動部120が本体部110よりも膨張し易いことになる。
このような場合、前記第一の押力と合わせて、膨張により摺動部120から本体部110に外径方向へ向けて押圧する力(以下では、「第二の押力」と称する)が加えられることになる。ここで、(鉄系材料により形成される)本体部110は(銅系材料により形成される)摺動部120よりも硬い材料で構成されるため、例えば高温となる過酷な環境に用いられた場合に、摺動部120が膨張しきれない状態で常温に戻ると、本体部110と摺動部120との間に隙間が生じ易くなるため、摺動部120が本体部110に保持される力(保持力)が小さくなるという問題点が生じる。
そこで、本実施形態においては、摺動部120のおねじ部126を本体部110のめねじ部116にねじ込むことによって、摺動部120が本体部110に取り付けられる(保持される)。
このような構成においては、摺動部120は、本体部110のめねじ部116に対するおねじ部126の軸力によって前記本体部110に取り付けられる。なお、おねじ部126の軸力とは、前記おねじ部126の(外径方向ではなく)軸心方向、すなわち前後方向へ向けて加えられる力である。このように、本実施形態においては、摺動部120が本体部110に取り付けられた状態において、前記第一の押力が無い(若しくは、有る場合であっても、比較的小さい)ことになる。
こうして、高温となり、前記第二の押力が加えられた場合であっても、前記第一の押力が無い(若しくは、有る場合であっても、比較的小さい)ため、前記圧入されて取り付けられた状態と比べて、摺動部120が膨張しきれない割合が小さいことになる。すなわち、本実施形態においては、例えば高温となる過酷な環境に用いられた場合であっても、本体部110と摺動部120との間に隙間を生じ難くし、摺動部120が本体部110に保持される力(保持力)が小さくならず、摺動部120を本体部110に強固に保持することができる。
また、本実施形態においては、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14が回転する場合、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の摺動部120に対する摺動方向は、おねじ部126及びめねじ部116のねじが切られた方向(すなわち、正面視で反時計回り)と同一方向となる。
このような構成において、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14が摺動部120に対して摺動すると、前記第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の回転によって、摺動部120には周方向、より詳細には正面視で反時計回りへ向けた力が加えられる。換言すると、前記第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の回転によって、摺動部120には前記摺動部120を本体部110にねじ込むときと同様の力が加えられることになる。
こうして、本実施形態においては、第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14が摺動部120に対して摺動した場合に、摺動部120が本体部110に保持される力(保持力)が小さくならず(大きくすることができ)、摺動部120を本体部110に、より強固に保持することができる。
以上のように、本発明に係るスラスト軸受100においては、
シャフト10に固定される第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14と対向して配置されるスラスト軸受であって、
前記第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14に摺動される摺動部120と、
前記摺動部120が取り付けられる本体部110と、
を具備し、
前記摺動部120には、おねじ部126が形成され、
前記本体部110には、めねじ部116が形成され、
前記おねじ部126を前記めねじ部116に前後方向の前方から後方(スラスト方向の一側から他側)へとねじ込むことにより、前記摺動部120が前記本体部110に取り付けられるものである。
また、スラスト軸受100においては、
前記めねじ部116は、前記本体部110をスラスト方向に貫通する貫通孔112(孔)の内周面112aに形成され、
前記おねじ部126は、前記摺動部120の外周面120aに形成されるものである。
このような構成により、スラスト軸受100においては、過酷な環境に用いられた場合であっても、摺動部120を本体部110に強固に保持することができる。
また、スラスト軸受100においては、
前記摺動部120の外周面120aの前後方向の前側の端部には、外径方向に突出した円板状の鍔部128が形成され、
前記おねじ部126を前記めねじ部116にねじ込んだ際に、前記鍔部128が前記本体部110(より詳細には、本体部110の溝部118)と前後方向に当接することにより、前記摺動部120の前記本体部110に対する位置決めが行われるものである。
このような構成により、スラスト軸受100においては、摺動部120の本体部110に対する位置決めを容易に行うことができる。
また、スラスト軸受100においては、
前記おねじ部126及び前記めねじ部116には、前方から後方を見て、前記第一スラストカラー12及び第二スラストカラー14の摺動方向と同一方向(正面視で反時計回り)にねじが切られるものである。
このような構成により、スラスト軸受100においては、摺動部120を本体部110に、より強固に保持することができる。
また、スラスト軸受100においては、
前記鍔部128には、切欠部129が形成されるものである。
このような構成により、スラスト軸受100においては、切欠部129に取り付け用の冶具310を嵌入させて摺動部120を保持(操作)することができるので、摺動部120の本体部110に対する取り付けを容易に行うことができる。
なお、スラスト軸受100は、本発明に係るスラスト軸受の実施の一形態である。
また、摺動部120は、本発明に係る摺動部の実施の一形態である。
また、本体部110は、本発明に係る本体部の実施の一形態である。
また、おねじ部126は、本発明に係るおねじ部の実施の一形態である。
また、めねじ部116は、本発明に係るめねじ部の実施の一形態である。
また、貫通孔112は、本発明に係る孔の実施の一形態である。
また、貫通孔112の内周面112aは、本発明に係る孔の内周面の実施の一形態である。
また、摺動部120の外周面120aは、本発明に係る摺動部の外周面の実施の一形態である。
また、鍔部128は、本発明に係る鍔部の実施の一形態である。
また、切欠部129は、本発明に係る切欠部の実施の一形態である。
また、本発明に係るスラスト軸受は、スラスト方向の一側(例えば、前方向)だけのスラスト荷重を受けるものであってもよい。
本発明に係るスラストカラーの形状は、本実施形態に限定されるものでなく、例えば、略円環状等であっても構わない。また、スラストカラーは、シャフトに溝部を形成する等して、シャフトに形成されていても構わない。
次に、図10(b)を用いて、取り付け用の冶具310の別実施形態に係る冶具(ボルト320)について説明する。
図10(b)に示すように、摺動部120を本体部110へ取り付ける際に、取り付け用のボルト320(冶具)を用いてもよい。なお、ボルト320を取り付け用の冶具として用いる場合には、摺動部120の挿通孔122の内周面に、正面視で時計回りのねじを切る必要がある。こうして、ボルト320は、挿通孔122に後方から前方へ向けて挿入され、締め付けられる。すなわち、摺動部120は、ボルト320により後方から保持される。なお、ボルト320が挿入される方向は、後方から前方ではなく、前方から後方へ向けたものであってもよい。また、ボルト320が挿入される方向が前記前方から後方へと向けたものである場合には、挿通孔122の内周面に正面視で時計回りのねじを切ると共に、ボルト320として逆ねじボルトが使用されることになる。
このように、ボルト320により保持された摺動部120は、冶具310を用いた場合と同様に、ボルト320を回転操作することにより、摺動部120のおねじ部126が本体部110のめねじ部116に前方から後方(スラスト方向の一側から他側)へとねじ込まれる。そして、おねじ部126がめねじ部116に締め付けられ、摺動部120が本体部110に取り付けられる(保持される)。なお、ボルト320は、回転操作する際に本体部110の内周面112aとの干渉を回避するために、六角穴付きボルトを用いることが、より望ましい。
なお、摺動部120を本体部110へ取り付ける際には、冶具310及びボルト320(冶具)のいずれか一方だけではなく、両方を用いることもできる。このように、冶具310及びボルト320(冶具)の両方を用いることにより、摺動部120を本体部110に、より強固に取り付けることができる。
10 シャフト
12 第一スラストカラー
14 第二スラストカラー
100 スラスト軸受
110 本体部
116 めねじ部
120 摺動部
126 おねじ部

Claims (5)

  1. シャフトに固定されるスラストカラーと対向して配置されるスラスト軸受であって、
    前記スラストカラーに摺動される摺動部と、
    前記摺動部が取り付けられる本体部と、
    を具備し、
    前記摺動部には、おねじ部が形成され、
    前記本体部には、めねじ部が形成され、
    前記おねじ部を前記めねじ部にスラスト方向の一側から他側へとねじ込むことにより、前記摺動部が前記本体部に取り付けられる、
    スラスト軸受。
  2. 前記めねじ部は、前記本体部をスラスト方向に貫通する孔の内周面に形成され、
    前記おねじ部は、前記摺動部の外周面に形成される、
    請求項1に記載のスラスト軸受。
  3. 前記摺動部の外周面の前記スラスト方向の一側の端部には、外径方向に突出した円板状の鍔部が形成され、
    前記おねじ部を前記めねじ部にねじ込んだ際に、前記鍔部が前記本体部と前記スラスト方向に当接することにより、前記摺動部の前記本体部に対する位置決めが行われる、
    請求項1又は請求項2のスラスト軸受。
  4. 前記おねじ部及び前記めねじ部には、前記スラスト方向の一側から見て、前記スラストカラーの摺動方向と同一方向にねじが切られる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項のスラスト軸受。
  5. 前記鍔部には、切欠部が形成される、
    請求項3又は請求項4のスラスト軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04210749A (ja) * 1990-12-14 1992-07-31 Sony Corp モータ
JP2010019253A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Borgwarner Inc ターボチャージャ用の球形スラスト軸受装置

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