JP2015224089A - ベルトコンベア - Google Patents

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裕之 吉武
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Abstract

【課題】搬送ベルトの表面やスカートの摩耗を防止し、搬送物の落下や飛散を防止して、安定して搬送物の搬送を行う。【解決手段】ベルトコンベア100のスカート構造体3は、搬送ベルト1の幅方向の両側部において搬送面11との間に間隔をあけて配置される一対のスカート板部6と、スカート板部6の外側に取り付けられ搬送面11と接触して設けられる一対の弾性スカート部7とを備え、弾性スカート部7は、可撓性を有する部材により形成され、薄板部71の下端にその薄板部71よりも板厚が厚い厚肉部72が設けられた形状とされ、弾性スカート部72は、その下端が搬送ベルト1の幅方向外側に向けられ、厚肉部72をその自重によって搬送ベルト1の幅方向の両側部において搬送面11に接触させるとともに、厚肉部72が搬送面11に押し付けられる程度に薄板部71を湾曲して撓ませた状態で配置される。【選択図】 図2

Description

本発明は、石炭、粉コークス、セメント等の搬送物を搬送するベルトコンベアに関する。
ベルトコンベアでは、シュートから落下する搬送物を搬送ベルトの搬送面で受けて、その搬送ベルトの搬送面の移動に伴って、搬送面に載置された搬送物を順次搬送する。ところが、搬送物をシュートから搬送ベルトの搬送面に落下させた際に、その落下の衝撃によって搬送物が搬送ベルトの周囲に落下することがある。また、搬送物が石炭、粉コークス、セメント等のように粉状のものや、粉塵を含む場合には、それらの微粉が落下の衝撃により搬送ベルトの周囲に飛散されやすい。
そこで、ベルトコンベアのシュートの下部において、搬送ベルトの搬送面との間を閉塞するスカート構造体を設けることで、搬送物の落下や飛散を防止することが行われている。
例えば、特許文献1には、スカート支持部材に支持されて下方に延びるとともに、搬送面と接触して隙間を閉塞するスカートとを備えたスカート構造体が提案されている。このスカート構造体のスカートは、可撓性を有する薄板状又は薄膜状の部材によって形成されるとともに、下端が搬送ベルト(コンベアベルト)の幅方向内側を向いた状態でスカート支持部材から搬送面上に垂下して、自重によって搬送面と接触して設けられている。したがって、スカートと搬送面との接触状態を安定して維持することができ隙間を生じさせることがないので、搬送物の落下を防止できることが記載されている。
また、特許文献2には、搬送ベルト(ベルト)の両側に配置されるサイドスカートと、搬送ベルトのテール側に配置されるバックスカートと、バックスカートに紐状部材を介して取り付けられるバックシールドとを備える構造が提案されている。この特許文献2に記載される構造では、特にテール側における発塵に着目しており、バックシールドを設けることによって、搬送物の落下の衝撃力によりバックスカートを押し拡げて発生する塵埃がバックスカートと搬送ベルトとの隙間から漏出することを防止している。
さらに、特許文献3には、スカート支持部の下側に円筒パイプを上下の取り付け位置調整可能に装着したベルトコンベア用スカート装置が提案されており、剛性の高いスカートを設けることで搬送物(石炭)の落下の衝撃力によって搬送物がスカートを押し拡げて落下することを防止することが記載されている。
特開2007‐131427号公報 特開2007‐302359号公報 特開2007‐238230号公報
ところが、特許文献1に記載されるように、可撓性を有するスカートを搬送ベルトの幅方向内側に向いた状態で垂下させた状態とすると、搬送物の供給時において、搬送物が落下する衝撃でスカートの下端部が摩耗しやすい。さらに、搬送ベルトとスカートとの接触部分が常に摺動することから、その部分が摩耗により損傷して隙間が生じやすく、その隙間から粉塵が漏れることが懸念される。
また、特許文献2及び特許文献3に記載されるスカート構造体においては、スカートが剛性の高い部材で形成されていることから、挙動が安定しない搬送ベルトの表面との密着性を確保することが難しく、搬送ベルトの表面と円筒パイプとの間に僅かに設けられる隙間から飛散する粉塵を防止することが難しくなっている。さらに、スカートと搬送ベルトの表面との間の隙間が生じることを防止するために、スカートを搬送ベルトの表面に接するように配置されるので、搬送ベルトが摩耗して損傷を引き起こしやすくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、搬送ベルトの表面やスカートの摩耗を防止でき、搬送物の落下や飛散を防止して、安定して搬送物の搬送を行うことができるベルトコンベアを提供することを目的とする。
本発明は、搬送物を搬送ベルトの搬送面に載置して搬送するベルトコンベアであって、前記搬送ベルトの搬送面上に前記搬送物を案内して供給するシュートの下部に、該搬送面との間を閉塞して前記搬送物の落下を防止するスカート構造体を備えており、前記搬送ベルトは、前記シュートの下部において幅方向の両側部を上方に向けて屈曲するように該両側部が傾斜して設けられ、前記スカート構造体は、前記搬送ベルトの幅方向の両側部において前記搬送面に向けて垂下して設けられ該搬送面との間に間隔をあけて配置される一対のスカート板部と、前記スカート板部の外側に取り付けられ前記搬送面に向けて垂下して該搬送面と接触して設けられる一対の弾性スカート部とを備え、前記弾性スカート部は、可撓性を有する部材により形成され、薄板部の下端に該薄板部よりも板厚が厚い厚肉部が設けられた形状とされ、前記弾性スカート部は、その下端が前記搬送ベルトの幅方向外側に向けられ、前記厚肉部をその自重によって前記搬送ベルトの幅方向の両側部において前記搬送面に接触させるとともに、前記厚肉部が前記搬送面に押し付けられる程度に、前記薄板部を湾曲して撓ませた状態で配置されることを特徴とする。
シュートに搬送物が供給されると、シュートの下部に設置されている搬送ベルトの搬送面上に搬送物が落下する。この際、落下した搬送物の多くは、スカート板部によりその外側への移動が制限されるので、スカート板部の内側の搬送ベルトの幅方向中央部の搬送面上に搬送物を留めることができる。
また、スカート板部の下端と搬送ベルトの搬送面との間に設けられた間隔から、その間隔よりも小さい搬送物がスカート板部の外側に移動しようとしても、スカート板部の外側に取り付けられた弾性スカート部により遮ることができ、弾性スカート部を越えて搬送物が搬送ベルトの外側に落下や飛散することを防止することができる。また、スカート板部と搬送ベルトとの間隔を通り抜けてスカート板部の外側に入り込む搬送物は、重量も軽く、サイズも小さい粉塵とされるようなものである。この点、弾性スカート部の先端には厚肉部が設けられているので、その自重により弾性スカート部が粉塵により押し拡げられることを防止でき、搬送面との接触状態を良好に維持することができる。したがって、弾性スカート部の外側に搬送物が落下や飛散することなく、スカート構造体の内側に留めることができる。
また、シュートから落下した搬送物のうち、スカート板部と搬送ベルトとの間の隙間よりも大きい比較的形状の大きいものは、スカート板部に接触して、搬送ベルトの中央部に跳ね返されるので、弾性スカート部に直接当たることはない。このため、弾性スカート部が摩耗することを防止することができる。さらに、スカート板部の下端は、搬送ベルトと間隔をあけて搬送面から離れて配置されているので、搬送ベルトの走行に伴い、スカート板部と搬送ベルトとが摺動して摩耗することを防止でき、これらの摺動に起因する破損を回避することができる。
本発明のベルトコンベアにおいて、前記シュートの下部において前記搬送ベルトの幅方向中央部を下から支持するキャリアローラと、前記搬送ベルトの幅方向両側部を支持する一対のガイド板とを有する構成とされ、前記弾性スカート部は、前記ガイド板上で前記搬送ベルトに接触されていると良い。
間隔を置いて配置される複数のキャリアローラのみで搬送ベルトを支持する場合、搬送ベルトの搬送面は、搬送物の落下の衝撃で複数のキャリアローラ間が撓みやすく、平らに維持した状態で走行させることは難しい。このため、弾性スカート部と搬送面との間に隙間が生じ易くなる。
そこで、本発明のベルトコンベアにおいては、弾性スカート部と搬送面とが接触する搬送ベルトの幅方向の両側部を、キャリアローラではなくガイド板で支持することとしている。これにより、弾性スカート部と搬送面との間に隙間が生じることを防止でき、隙間から搬送物が落下及び飛散することを確実に回避することができる。
本発明によれば、搬送ベルトの表面やスカートの摩耗を防止でき、搬送物の落下や飛散を防止して、安定して搬送物の搬送を行うことができる。
本発明に係るベルトコンベアの実施形態を示す模式図である。 図1に示すベルトコンベアのスカート構造体を示す断面図である。 スカート構造体の要部断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1から図3は、本発明の実施形態のベルトコンベア100を示す模式図である。
ベルトコンベア100は、石炭、粉コークス、セメント等の搬送物9を搬送ベルト1の搬送面11に載置して搬送するものであり、搬送物9を搬送ベルトの搬送面11上に案内して供給するシュート2と、シュート2の下部に設置されシュート2から供給された搬送物9を搬送する搬送ベルト1と、その搬送ベルト1を搬送面11の反対側から支持するとともに搬送方向への移動を案内するように回転自在に設けられた複数のキャリアローラ4と、搬送ベルト1の搬送面11との間を閉塞して搬送物9の落下や飛散を防止するスカート構造体3とを備える。
搬送ベルト1は、図1に示すように、プーリ5により巻回された無端ベルトにより構成されており、プーリ5の間に間隔をおいて複数配置されるキャリアローラ4によって搬送ベルト1が下から支持されている。そして、プーリ5を駆動源(図示略)により回転させることにより、搬送ベルト1を白抜き矢印で示す搬送方向に走行させることができ、搬送面11上に載置された搬送物9を搬送することができるようになっている。
また、搬送ベルト1は、図2に示すように、シュート2の下部において幅方向の両側部を上方に向けて屈曲するようにして両側部が傾斜して設けられており、この部分においては、幅方向の中央部が水平に配置された短尺のキャリアローラ41により下から支持されるとともに、幅方向の両側部が内向きに傾斜する一対のガイド板45により下から支持されている。
そして、ガイド板45は、耐摩耗性に優れ、自己潤滑性を有する超硬ポリエチレンにより形成されており、その潤滑性により搬送ベルト1の走行を阻害することなく、搬送ベルト1を良好に支持することができるようになっている。
また、スカート構造体3は、図1及び図2に示すようにシュート2の下部に設置され、そのシュート2の下部において搬送ベルト1の搬送面11を覆うようにして搬送物9の落下や飛散を防止するものであり、一対のスカート板部6と、各スカート板部6の外側に取り付けられる一対の弾性スカート部7とを備えている。
スカート板部6は、剛性の高い鉄板等の部材により、上下方向及び搬送ベルト1の搬送方向に延びる平板状に形成されている。そして、図2及び図3に示すように、搬送ベルト1の幅方向の両側部において搬送面11に向けて垂下して設けられるとともに、搬送面11との間に間隔Sをあけて配置されている。この間隔Sは、例えば5mm〜20mmとされる。
なお、図示は省略するが、スカート板部6は上下方向の高さ位置を調整可能に設けられており、スカート板部6の高さ位置を調整することにより、スカート板部6と搬送ベルト1との間隔Sを調整することができるようになっている。
また、各スカート板部6の外側には、弾性スカート部7を取り付けるための取付部65が設けられている。
弾性スカート部7は、図2及び図3に示すように、スカート板部6の外側に取り付けられ、搬送ベルト1の搬送面11に向けて垂下して搬送面11と接触した状態に設けられる。この弾性スカート部7は、可撓性を有する部材によって、その全体がスカート板部6と同様に上下方向及び搬送ベルト1の搬送方向に延びる平板状に形成されており、板厚が1mm〜5mmの薄く設けられた薄板部71の下端にその薄板部71よりも板厚が厚い厚肉部72が設けられた形状とされる。そして、弾性スカート部7は、搬送ベルト1の幅方向の両側部を支持するガイド板45上において、ガイド板45との間に搬送ベルト1を挟むようにして搬送面11に接触して設けられる。
また、弾性スカート部7は、その下端が搬送ベルト1の幅方向外側に向けられ、厚肉部72をその自重によって搬送ベルト1の幅方向の両側部において搬送面11に接触させるとともに、厚肉部72が搬送面11に押し付けられる程度に薄板部71を湾曲して撓ませた状態で配置される。
そして、本実施形態においては、薄板部71は、板厚3mmの天然ゴムにより形成している。また、弾性スカート部7の厚肉部72は、板厚12mmのコンベアベルトに用いられる4層の帆布層を有する合成ゴム(4プライ)を帯状に切断し、その帯状に切断した合成ゴムを薄板部71の先端に接着剤等で貼り合わせることにより形成している。なお、弾性スカート7部は、予め薄板部71と厚肉部72とを一体に成形して設けることもできる。
また、厚肉部72は、本実施形態では、コンベアベルト(搬送ベルト1)を再利用して形成したが、コンベアベルト以外の部材を用いることも可能であり、その場合、搬送ベルト1の摩耗を防止するため、搬送ベルト1と同等程度もしくは搬送ベルト1より軟らかい軟質ゴムを使用することが好ましい。
なお、図示は省略するが、ベルトコンベア100のテール側から搬送物9が落下したり、飛散したりすることを防止するために、スカート構造体3には、テール側にもスカート板部及び弾性スカート部が設けられている。
このように構成されるベルトコンベア100において、シュート2に搬送物9が供給されると、シュート2の下方に設置されている搬送ベルト1の搬送面11上に搬送物9が落下する。
この際、図3に示すように、落下した搬送物9の多くはスカート板部6によりその外側への移動が制限されるので、スカート板部6の内側の搬送ベルト1の幅方向中央部の搬送面11上に搬送物9を留めることができる。なお、スカート板部6は、剛性の高い材料により形成されているので、搬送物9が落下の衝撃によりスカート板部6と衝突しても外側に押し拡げられることがなく、搬送物9を内側に跳ね返して、幅方向中央部の搬送面11上に載置することができる。
また、スカート板部6の下端と搬送ベルト1の搬送面11との間に設けられた間隔Sから、その間隔Sよりも小さい搬送物9がスカート板部6の外側に移動しようとしても、スカート板部6の外側に取り付けられた弾性スカート部7により遮ることができ、弾性スカート部7を越えて搬送ベルト1の外側に落下や飛散することを防止することができる。また、スカート板部6と搬送ベルト1との間隔Sを通り抜けてスカート板部6の外側に入り込む搬送物9は、重量も軽く、サイズも小さい粉塵とされるようなものである。この点、弾性スカート部7の先端には厚肉部72が設けられているので、その自重により弾性スカート部7が粉塵により押し拡げられることを防止でき、搬送面11との接触状態を良好に維持することができる。したがって、搬送物9は、弾性スカート部7の外側に落下したり、飛散したりすることがなく、スカート構造体3の内側に留めることができる。
また、ベルトコンベア100おいては、前述したように、シュート2の下部において幅方向の両側部を上方に向けて屈曲するようにして両側部が傾斜して設けるとともに、この部分においては、内向きに傾斜する一対のガイド板45により下から支持されている。これにより、搬送ベルト1の幅方向両側部においては、ガイド板45によって搬送面11を平らに維持した状態で走行させることができ、その搬送面11と弾性スカート部7との間に隙間が生じることを防止できるので、隙間から搬送物9が落下及び飛散することを確実に回避することができる。
なお、前述したように、シュート2から落下した搬送物9のうち、スカート板部6と搬送ベルト1との間の間隔Sよりも大きい比較的形状の大きいものは、スカート板部6に接触して、搬送ベルト1の幅方向の中央部に跳ね返されるので、弾性スカート部7に直接当たることはない。このため、弾性スカート部7が摩耗することを防止することができる。
また、スカート板部6の下端は、搬送ベルト1と間隔Sをあけて搬送面11から離れて配置されているので、搬送ベルト1の走行に伴い、スカート板部6と搬送ベルト1とが摺動して摩耗することを防止でき、これらの摺動に起因する破損を回避することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成のものに限定されるものではなく、細部構成においては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、スカート板部6と搬送ベルト1との間の間隔Sを5mm〜20mmとしていたが、搬送物9の重量や大きさによってその間隔Sを適宜変更することとしてもよい。
1 搬送ベルト
2 シュート
3 スカート構造体
4 キャリアローラ
5 プーリ
6 スカート板部
7 弾性スカート部
9 搬送物
11 搬送面
41 キャリアローラ(センターローラ)
45 ガイド板
65 取付部
71 薄板部
72 厚肉部
100 ベルトコンベア

Claims (2)

  1. 搬送物を搬送ベルトの搬送面に載置して搬送するベルトコンベアであって、
    前記搬送ベルトの搬送面上に前記搬送物を案内して供給するシュートの下部に、該搬送面との間を閉塞して前記搬送物の落下を防止するスカート構造体を備えており、
    前記搬送ベルトは、前記シュートの下部において幅方向の両側部を上方に向けて屈曲するように該両側部が傾斜して設けられ、
    前記スカート構造体は、
    前記搬送ベルトの幅方向の両側部において前記搬送面に向けて垂下して設けられ該搬送面との間に間隔をあけて配置される一対のスカート板部と、
    前記スカート板部の外側に取り付けられ前記搬送面に向けて垂下して該搬送面と接触して設けられる一対の弾性スカート部とを備え、
    前記弾性スカート部は、可撓性を有する部材により形成され、薄板部の下端に該薄板部よりも板厚が厚い厚肉部が設けられた形状とされ、
    前記弾性スカート部は、その下端が前記搬送ベルトの幅方向外側に向けられ、前記厚肉部をその自重によって前記搬送ベルトの幅方向の両側部において前記搬送面に接触させるとともに、前記厚肉部が前記搬送面に押し付けられる程度に、前記薄板部を湾曲して撓ませた状態で配置されることを特徴とするベルトコンベア。
  2. 前記シュートの下部において前記搬送ベルトの幅方向中央部を下から支持するキャリアローラと、前記搬送ベルトの幅方向両側部を支持する一対のガイド板とを有する構成とされ、前記弾性スカート部は、前記ガイド板上で前記搬送ベルトに接触されていることを特徴とする請求項1に記載のベルトコンベア。
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