JP2015224075A - ポンプ式液体吐出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】押圧ヘッドを安定した姿勢のもとに押し込むことができるポンプ式液体吐出器を提供する。
【解決手段】容器本体1の口頚部の外周面に係合可能なベースキャップ2と、該口頚部を経て容器本体1の内側に吊下げられ、ベースキャップ2を介して口頚部に固定保持されるポンプ、該ポンプの中空ステムに繋がる吐出ノズル3aを有する押圧ヘッド3と、ベースキャップ2に回動可能に連結されて、押圧ヘッド3を介して中空ステムを上下動させることにより、前記ポンプを駆動して容器本体1内の内容物を吐出ノズル3aから吐出させる操作レバー4とを具えるものであって、押圧ヘッド3の天面部に中空ステムの軸心を挟んで対向する一対の切欠部3bを設け、前記操作レバー4に、押圧ヘッド3を挟み込む一対の挟持片4bを設け、該挟持片4bは、各切欠部3bの底壁3cに当接可能な突部4aを有し、該突部4aを介して押圧ヘッド3を押圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、押圧ヘッドを繰返し上下動させて、ポンプを作動させることにより、ポンプの中空ステムに繋がる吐出ノズルから容器本体内の内容物を吐出させるポンプ式液体吐出器に関するものである。ここでポンプとしては、液体と空気を混在させて泡状に噴出させるフォーマーポンプ、液体を霧状に噴出させるスプレーポンプ、ミストポンプ等が適用できるが、ポンプの形式はとくに限定されるものではない。
汚れた手で容器を直接把持することを極力回避し、また、容器を据え置きしたまま小さい力で、容器本体内の液状内容物を容易に吐出させるために操作レバー付きの吐出器が提案されるに至っている。
このような吐出器としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。これは、ポンプの取付キャップに押圧操作体を装着し、この押圧操作体に吐出ノズルを挟む二股状の支持板を具えた支柱を立設し、その支柱に、ノズルヘッドを押圧する突起を垂設するとともに突起から外側に離れた押圧部を設けた操作レバーを廻動自在に取り付けることにより、吐出ノズルがみだりに廻動するのを防ぐとともに、テコの作用により小さい力でノズルヘッドを押下げることができるものである。
特開2010−83527号公報
しかるに、この従来技術は、操作レバーによってノズルヘッドを押し込む際に、突起の、ノズルヘッド表面での「ずれ」等により該ノズルヘッドに不均一な押圧力が付加されることがあり、この点に関して改善の余地が残されていた。
本発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、不均一な押圧力の付加に伴う操作性の低下を確実に防止できるポンプ式液体吐出器を提供するにある。
本発明のポンプ式液体吐出器は、容器本体の口頚部の外周面に係合可能なベースキャップと、該口頚部を経て容器本体の内側に吊下げられ、ベースキャップを介して口頚部に固定保持されるポンプと、該ポンプの中空ステムに繋がる吐出ノズルを有する押圧ヘッドと、ベースキャップに回動可能に連結されて、押圧ヘッドを介して中空ステムを上下動させることにより、前記ポンプを駆動して容器本体内の内容物を吐出ノズルから吐出させる操作レバーとを具えるポンプ式液体吐出器であって、押圧ヘッドの天面部に、中空ステムの軸心を挟んで対向する一対の切欠部を設け、前記操作レバーに、押圧ヘッドを挟み込む一対の挟持片を設け、該挟持片は、各切欠部の底壁に当接可能な突部を有し、該突部を介して押圧ヘッドを押圧することを特徴とするものである。
ここで一対の挟持片の内側面は、押圧ヘッドの切欠部に摺接させることも可能であり、各切欠部で、押圧ヘッドから極わずかな隙間をおいて配設することも可能である。
このようなポンプ式液体吐出器において、
それぞれの切欠部は、たとえば水平とすることができる前記底壁と、一対の挟持片の挟持面に倣う立上がり壁、たとえば垂直壁とを有するものとすること、操作レバーの上面壁が、容器本体の胴部表面に倣う表面形状を有するものとすること、一対の挟持片の各突部が、中空ステムの上下位置のいかんにかかわらず、中空ステムの軸芯を含むその近傍に位置させることが好ましい。
そしてまた好ましくは、操作レバーは、その先端部(回動連結位置から最も離隔して位置している箇所(力点となる箇所))の移動軌跡が、容器本体の側面視で、底壁縁(接地縁)以内に位置させてなるものとする。なお、底壁縁以内とは、容器本体の平面視または側面視で底壁縁の直上および底壁縁より容器本体の径方向(軸心Lに直交する方向)の内側に位置する領域を意味する。
本発明のポンプ式液体吐出器では、操作レバーから突設された一対の挟持片に設けられた二個所の突部が押圧ヘッドの天面部に設けられた一対の切欠部、すなわち、押圧ヘッドの天面部において中空ステムの軸心を挟み込むように設けられた切欠部の底壁に当接するとともに、当該挟持片にて押圧ヘッドを挟み込むようにしたため、押圧ヘッドを均一な力で押し込むことができる。これはすなわち、挟持片によって押圧ヘッドを挟み込むことに加え、対向するように配置された突部が、二個所で切欠部の底壁に当接することから、押圧ヘッドの姿勢が安定化し操作性が改善される。
ここで、対向して設けられたそれぞれの切欠部が、水平面になる底壁と、垂直壁になる立上がり壁とを有するものにとしたときは、操作レバーの回動変位に伴う切欠部内での挟持片の変位を十分円滑なものとして、操作レバーの力点への入力を小さくして押圧ヘッドを中空ステムとともに簡易に押込むことができる。
そして、操作レバーの上面壁が、容器本体の胴部表面に倣う表面形状を有するものとしたときは、不使用状態の操作レバーを、容器本体の胴部表面にぴったり沿わせて位置させることができるので、未使用時あるいは商品の流通時等において操作レバーの収納性を高めて、操作レバーの意図しない引っ掛かりのおそれを十分に取り除くことができる。
また、一対の挟持片の、作用点としての各突部を、中空ステムの上下位置のいかんにかかわらず、中空ステムの軸芯を含むその近傍に位置させた場合は、押圧ヘッドの姿勢が安定化され、操作レバーの回動に伴う押圧ヘッドの押し込み変位、ひいては、吐出ノズルの下降変位等を十分円滑なものとすることができる。
さらに、操作レバーの先端部(回動連結位置から最も離隔し力点となる箇所)の移動軌跡を、容器本体の側面視で、底壁縁(接地縁)以内に位置させた場合は、容器本体の起立姿勢で操作レバーを回動させてもその起立姿勢が安定化し容器本体の不測の転倒を有効に回避することができる。
本発明の実施形態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は平面図である。 押圧ヘッドの、吐出ノズルを隔てた対向位置に設けた一対の切欠部を示す斜視図である。 操作レバーを容器本体の背面まで回動させてその上面壁を容器本体の胴部表面に密着させた状態を示す側面図である。 操作レバーの先端部と、容器本体の底壁縁との相対関係を示す側面図である。 本発明に従うポンプ式液体吐出器の他の実施の形態を、押圧ヘッドについてのみ示した図であり、(a)は、平面図、(b)は側面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に示すところに基いて具体的に説明する。
図1(a)〜(d)は、本発明に従うポンプ式液体吐出器の実施の形態を容器本体に装着した状態で模式的に示した図であり、(a)は、正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は平面図である。また、図2は、押圧ヘッドの外観斜視図であり、図3は、図1に示したポンプ式液体吐出器の未使用状態を示した図である。
なお、本発明に従うポンプ式液体吐出器は、合成樹脂材料を素材として用いることが可能であり、例えば、押圧ヘッド、ベースキャップ、操作レバー、ポンプ等の構成部材は、射出成形により、また、容器本体はブロー成形により製造することができるが、材質および成型方法は、これに限定されるものではない。
図1〜3における符号1は、容器本体である。この容器本体1の口頚部の外周面には螺合あるいはアンダーカットの如き手段によって係合可能なベースキャップ2が設けられるとともに、このベースキャップ2により、口頚部を経て容器本体1の内側にポンプが吊下げられており、容器本体1の口頚部に固定保持されている。
なお、ポンプとしては、液体をそのまま吐出させるポンプに限らず、液体と空気を混在させて泡状に噴出させるフォーマーポンプや液体を霧状に噴出させるスプレーポンプ、ミストポンプ等を用いることも可能であり、押圧ヘッド3およびポンプのシリンダー内から上方に付勢され、当該押圧ヘッド3が装着される中空ステムの押し込みに応じて、容器本体1から内容物を吸い上げて、該中空ステムの内部経路を経て押圧ヘッド3の吐出ノズル3aから吐出できるものであればよく、その内部構造としては、周知の種々のものを適用することが可能である。
ここで、ポンプの中空ステムとは、ポンプのシリンダー内にて加圧、圧縮された内容物を流通させる送給経路を有し、それ自体を上下に往復移動させることによってピストンをシリンダー内でスライドさせるものであって、中空ステムの上方への移動とともにピストンはシリンダーの上方へ向けて移動して容器本体内の内容物を吸引口につながるパイプを通してシリンダー内へ吸引する一方、中空ステムの下方への移動とともにピストンはシリンダーの下方に向けて移動してシリンダー内の内容物を加圧、圧縮して内容物を中空ステムの送給経路から押圧ヘッド3へ供給する。中空ステムは、図示していないが、ベースキャップ2の本体部分2aの天面壁から立ち上がるガイド筒2a′の内側に位置している。なお、中空ステムの軸心と、ガイド筒2a′の軸心および押圧ヘッド3の嵌合筒(中空ステムと嵌合する筒)の軸心は、いずれも共通軸となっている。
また、図中4は、押圧ヘッド3の上方に配置され、該押圧ヘッド3の後方から前方にわたって伸延する平板状の操作レバーである。この操作レバー4は、梃子として機能するものであって、押圧ヘッド3の後方(吐出ノズル3aの背面側)においてベースキャップ2の本体部分2aから一体的に突出させて設けたアーム部材2bに枢軸Pを介して回動可能に連結されている。操作レバー4は、この例では、アーム部材2bとの連結部位の近傍を湾曲させたものを示したが、操作レバー4の形状はアーム部材2bの形状等に応じて任意に変更される。
操作レバー4とアーム部材2bとの連結は、該操作レバー4の湾曲部分の端部を二股にしてアーム部材2bの先端部分を挟み込み、それらの部材を貫通する枢軸Pを介して連結した構造のものを適用することができるが、アーム部材2bの先端部分を二股にして操作レバー4の湾曲部分の端部を挟み込む構造を適用することも可能であって、いずれにおいても枢軸Pが操作レバー4を回動させる際の支点(回動連結位置)となっている。なお、枢軸Pは、アーム部材2bあるいは操作レバー4の何れか一方に一体的に設け、もう一方の部材に設けられた開孔または凹部に該枢軸Pを嵌合させることによって軸支することも可能である。また、操作レバー4とアーム部材2bとは、それらの端部において一体成形されたヒンジを介して連結することもでき、この場合、枢軸Pは不要であり操作レバー4は、ヒンジを支点にして回動することになる。
この操作レバー4は、後述する作用点をもって押圧ヘッド3を介して中空ステムを上下動させることにより、ポンプを駆動して容器本体1内の内容物を吐出ノズル3aから吐出させるべく機能する。
ところで、図示の液体吐出器では、押圧ヘッド3の天面部の両側の対向位置に、中空ステムの軸心L(図1(a)参照)を挟むように吐出ノズル3aの先端開口側から、反対側に向けて、すなわち、押圧ヘッド3の前方から後方に向けて延在する一対の切欠部3bを形成し、そして、各切欠部3bの底壁3cを、水平面底壁とし、その立上がり壁3dを、垂直壁としたものである。
また、操作レバー4の長手方向中央部における幅方向の両端部には、各切欠部3bの底壁3cに当接可能で、かつ、押圧ヘッド3を押し込む際の作用点として機能する突部4aを有し、押圧ヘッド3を挟み込む一対の挟持片4bが設けられている。この一対の挟持片4bは、その内壁が切欠部3bの立上がり壁3dに摺設するものであってもよいし、極わずかな隙間を隔てて配設されるものであってもよい。なお、本実施形態において、中空ステムの軸心Lと各挟持片4bの突部4aとの径方向の距離は等しくなっている。
なお、操作レバー4に、その上面壁から下面壁において貫通する、図1(a)、(c)、(d)に示すような貫通孔4cを設けた場合は、操作レバー4の軽量化、使用材料の削減を実現することができ、また、貫通孔4cの縁部に手指を掛けて操作レバー4を操作することにより手指の滑りを防止できる利点がある。
切欠部3bについては、先に述べたような底壁3cと、立上がり壁3dとで構成することにより、挟持片4bで押圧ヘッド3を、均一な押圧力のもとに押し込むことが可能であり、押圧ヘッド3の上下動を十分円滑なものとすることができる。切欠部3bの変形例として、一対の溝状の凹部を設け、この一対の凹部にそれぞれ挟持片4bを配置するようにしてもよい。
また、操作レバー4の上面壁4dを、容器本体1の胴部表面1aに倣う凹形状とすることで、操作レバー4を回動させてその上面壁4dを容器本体1の背面側の胴部表面1aに当接させた際に、図3に示すように、操作レバー4の上面壁4dを容器本体1の胴部表面1aにぴったり添わせることが可能となり、操作レバー4の収納性を高めて、未使用時あるいは流通時の操作レバー4の干渉を防止することができる。
そして、操作レバー4の、一対の挟持片4bの各突部4aを、図4に示すように、押圧ヘッド3および中空ステムの上下位置のいかんにかかわらず、中空ステムの軸芯Lを含むその近傍に位置させることで、作用点としての突部4aの変位に伴う押圧ヘッド3の上下動を十分円滑なものとすることができる。
また、操作レバー4の、ベースキャップ2における回動連結位置からもっとも離隔している先端部の移動軌跡を、図4に示す如く、容器本体1の側面視で、容器本体1の底壁縁1b以内に位置させるのが好ましく、これにより、容器本体1の据え置き姿勢で操作レバー4を回動させるとき、容器本体1の不測の転倒を有効に防止することができる。
なお、操作レバー4の力点は、使用者の手指の置き方で種々変化するものの、操作レバー4の先端部に近づけることにより、より小さな力で操作レバー4を回動させることができる。
以上本発明を図1〜4に示すところに基づいて説明したが、操作レバー4は、ベースキャップ2の本体部分2aに直接的に連結することもできる。また、図示したところとは逆に、アーム部材2bを押圧ヘッド3の前方側に設け、このアーム部材2bに操作レバー4を枢軸Pを介して連結し操作レバー4の力点を押圧ヘッド3の後方側に位置させる組み付け形態を採用することも可能である。また、アーム部材2bについてはベースキャップ2とは別部材で構成し、アーム部材2bをベースキャップ2に固定してもよい。
また、切欠部3bについては、水平面底壁からなる底壁3cと、垂直壁からなる立上がり壁3dとで構成されたものを例示したが、前述した如く、切欠部3bを溝状の凹部に変更することもできる。操作レバー4については、突部4aを有する一対の挟持片4bを設けることに加え、押圧ヘッド3の天面に直接接触して該押圧ヘッド3を押し込む突部を設けてもよい。
図5(a)(b)は、本発明に従うポンプ式液体吐出器の他の実施の形態を押圧ヘッド3のみについて示した図である。この例は、一対の切欠部3bを、中空ステムの軸心Lを挟み込んで対向するように、吐出ノズル3aを含めた押圧ヘッド3の天面部の前方と、天面部の後方に設けたものである。
かかる押圧ヘッド3では、操作レバー4を、吐出ノズル3aが伸びる方向に対して直交する向きに配置することになるが、この場合でも、押圧ヘッド3は、一対の挟持片4bによって挟み込まれるため、押圧ヘッド3の押し込みに際してその姿勢が安定化されることになる。
とくに図5(a)(b)に示すような押圧ヘッド3を適用する場合には、容器本体1の転倒を回避するため、操作レバー4の先端部の移動軌跡が容器本体1の底壁縁を超えることがないように容器本体1自体の形状を変更するのが好ましい。なお、このポンプ式液体吐出器においても切欠部3bを溝状の凹部に変更してもよい。
本発明によれば、押圧ヘッドを均一な押圧力でもって押し込むことができる操作性のよいポンプ式液体吐出器が提供できる。
また、本発明によれば、エアゾール容器内に充填された内容物を吐出させる吐出器として使用することもできる。
1 容器本体
1a 胴部表面
1b 底壁縁
2 ベースキャップ
2a 本体部分
2b アーム部材
3 押圧ヘッド
3a 吐出ノズル
3b 切欠部
3c 底壁
3d 立上がり壁
5 操作レバー
4a 突部
4b 挟持片
4c 貫通孔
4d 上面壁
P 枢軸

Claims (5)

  1. 容器本体の口頚部の外周面に係合可能なベースキャップと、該口頚部を経て容器本体の内側に吊下げられ、ベースキャップを介して口頚部に固定保持されるポンプと、該ポンプの中空ステムに繋がる吐出ノズルを有する押圧ヘッドと、ベースキャップに回動可能に連結され、押圧ヘッドを介して中空ステムを上下動させることにより、前記ポンプを駆動して容器本体内の内容物を吐出ノズルから吐出させる操作レバーとを具えるポンプ式液体吐出器であって、
    前記押圧ヘッドの天面部に、中空ステムの軸心を挟んで対向する一対の切欠部を設け、前記操作レバーに、押圧ヘッドを挟み込む一対の挟持片を設け、該挟持片は、各切欠部の底壁に当接可能な突部を有し、該突部を介して押圧ヘッドを押圧することを特徴とするポンプ式液体吐出器。
  2. 前記切欠部は、前記底壁と、一対の挟持片の挟持面に倣う立上がり壁とを有することを特徴とする請求項1に記載のポンプ式液体吐出器。
  3. 前記操作レバーは、その上面壁が、容器本体の胴部表面に倣う表面形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ式液体吐出器。
  4. 一対の挟持片の各突部を、中空ステムの上下位置のいかんにかかわらず、中空ステムの軸芯を含むその近傍に位置させてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のポンプ式液体吐出器。
  5. 前記操作レバーは、その先端部の移動軌跡が、容器本体の底壁縁以内に位置させてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポンプ式液体吐出器。
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