JP7488146B2 - 掃除具 - Google Patents

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Description

本発明は、掃除具に関する。
従来、床面の清掃を行うための掃除具(フロアワイパー)として、清掃用シート等の清掃用部材が取り付けられるヘッド部と、使用者が掃除具を把持するための柄部と、ヘッド部と柄部を回動可能に連結するジョイント部と、を備えて構成されているものが知られている。
上記フロアワイパーにて清掃中、清掃用シートであるウェットシートが乾いてくると、清掃者は当該ウェットシートを交換するか、シートに水分を追加する必要がある。後者の場合、スプレーを片手にもう一方の手でフロアワイパー作業を行うことは不便であり、シートに蛇口の水を追加することも、衛生面や利便性の観点から考えにくい。
また、市場にはペットボトルなどの給水装置が接続可能なフロアワイパーが販売されているが、この場合、フロアワイパーの重量が増し、ハンドリング性が悪くなり、清掃者の負荷が増す。また、掃除の手間軽減の道具であるフロアワイパーは、収納せずに、出しておく家庭も少なくなく、フロアワイパーには意匠性も求められるため、ペットボトル等の給水装置は外観で見えないに越したことはない。また、ウェットシートを使用する清掃の場合、ウェットシートの汚れが多くなると、ウェットシートを交換する必要があるため、ウェットシートに水分の追加をするための液量はペットボトルの容量に比べてかなり少ない。
これに関連して、特許文献1には、清掃用シートであるモップシートの柄前端に洗剤タンクが取り付けられ、モップがけする時に必要に応じて洗剤スプレー操作を行うことができる同期給水機能制御可能なモップ構造が記載されている。
実用新案登録第3079781号公報
しかしながら、特許文献1の発明における洗剤タンクはフロアワイパーの柄部の外部に取り付けられているものであり、意匠性がよいとは言えない。
本発明の課題は、給水装置を付属しても意匠性を損なうことがない掃除具を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の掃除具は、
清掃用部材が取り付けられるヘッド部と、前記ヘッド部に接続され、使用者が把持するための柄部と、内部に液体が充填される給水装置と、を有し、
前記柄部は、柄本体と、使用者が把持するための把持部と、を有し、
前記柄本体と、前記把持部は取り外し可能であり、
前記把持部は、内部に前記給水装置を収納する収納部と、前記収納部の少なくとも一部を構成するキャップ部と、前記キャップ部に着脱可能に連結する把持部本体と、前記収納部に収納された前記給水装置から液体を噴出させる操作部と、を備え、
前記給水装置は、
前記給水装置の底面が前記収納部の底面に当接した状態で前記収納部に収納され、
押し下げられることで噴出口から液体を噴出させる噴出ヘッドを有し、
前記噴出ヘッドは、上面に前記噴出口を備え、
前記キャップ部は、前記収納部に収納された状態の前記給水装置の前記噴出口を露出させる孔部を備え、
前記操作部は、前記収納部に収納される可動部材と、前記可動部材と連結される操作子と、を備え、前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の掃除具において、
前記操作子は、前記キャップ部に収納される第1の状態から前記キャップ部から突出した第2の状態に変化し、
前記第2の状態時の前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の掃除具において、
前記キャップ部の内壁に設けられ、前記可動部材を回動自在に連結するヒンジを備え、
前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が回動して前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項からのいずれか一項に記載の掃除具において、
前記給水装置の噴出口は、前記把持部内に収まっていることを特徴とする。
本発明の掃除具は、給水装置を付属しても意匠性を損なうことがない。
本実施形態の掃除具を示す斜視図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の正面図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の側面図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の背面図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の平面図である。 掃除具の使用者が把持部を把持した状態を示す図である。 実施形態に係る掃除具の、給水装置の斜視図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の内部構造を示す側面図である。 実施形態に係る掃除具の、把持部の内部構造を示す平面図である。 実施形態に係る掃除具の、トリガーを引いた時の把持部の内部構造を示す側面図である。 実施形態の変形例1に係る掃除具の、把持部の内部構造を示す側面図である。 実施形態の変形例2に係る掃除具の、把持部の内部構造を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る掃除具の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
なお、図1に示したようにX軸、Y軸及びZ軸並びに前後方向、左右方向及び上下方向を定めて説明する。
(実施形態の構成)
本実施形態の掃除具100は、例えば、図1に示すように、清掃用シートが取り付けられるヘッド部1と、使用者が掃除具100を把持するための柄部2と、ヘッド部1と柄部2とを接続するジョイント部3等を備えている。
(ヘッド部)
ヘッド部1は、図1に示すように、異なる材質によって形成された天面部11と底面部12とによって構成され、天面部11の上面の略中央部に、ジョイント部3を介して柄部2が取り付けられている。
(天面部)
天面部11は、X軸方向50mm~150mm、好ましくは70mm~120mm、Y軸方向200mm~300mm、好ましくは220mm~270mmの大きさを有する、Y軸方向に長い平面視略矩形状の部材であり、例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)等の硬質な材料によって形成されている。
天面部11の下面側は、平面となるように形成され、底面部12の上面側と貼付されている。
(取付部)
天面部11上面の平面視四隅付近には、図1に示すように、取付部13が備えられている。取付部13は、天面部11上面に形成された、周囲にEVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)等によって形成された爪部131が備えられた穴であり、清掃用シートを押し込み爪部131に引っ掛けることで、ヘッド部1に清掃用シートを取り付けることができる。具体的には、底面部12の下面側に清掃用シートを密着させ、底面部12の下面側からはみ出した部分の清掃用シートを天面部11の上面側に折り返し、天面部11の上面側に設けられた取付部13に押し込むことで、清掃用シートをヘッド部1に取り付けることとなる。
なお、取付部13の形状は、清掃用シートをヘッド部1に取り付けることができればよく、上記の形状には限られない。
(柄部)
柄部2は、掃除具100を使用する際に使用者がこれを把持するために用いられる棒状の部材であり、図1に示すように、柄本体21と、把持部22とを備える。
(柄本体)
柄本体21は、例えばABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)、金属(アルミニウム、スチール、ステンレス)、ポリカーボネート、ポリプロピレン等の硬質な材料によって形成された棒状の部材であり、下端部において、ヘッド部1の天面部11の上面側の略中央部に、ジョイント部3を介して接続され、上端部において、把持部22に接続されている。
柄本体21は、下端部付近において、前後方向の厚みが左右方向の厚みと比較して薄くなるように形成されている。これによって、柄部2を低い状態に倒し易くなる。
なお、柄部2を低い状態に倒し易くなるという効果は減少するものの、柄本体21の下端部付近は、前後方向と、左右方向とにおいて同じ厚みとなるように形成してもよい。また、前後方向の厚みが左右方向の厚みよりも厚くなるように形成してもよい。
柄本体21は、Z軸方向に500mmから1000mm、より好ましくは600mmから900mmの長さを有するように形成される。
(把持部)
把持部22は、柄部2のうち、掃除具100の使用時に使用者が把持する部分であり、その下端部において柄本体21に接続されている。
把持部22はZ軸方向に100mmから400mm、より好ましくは250mmから350mmの長さを有し、平面視において、最も太くなる部分で直径20mmから45mm、より好ましくは20mmから40mmの略円形となるように形成されている。
把持部22は、図2Aから図2Cに示すように、キャップ部22Aと、把持部本体22Bと、操作部22Cとを備えて構成される。キャップ部22Aと把持部本体22Bは、着脱可能である。
また、キャップ部22Aと把持部本体22Bは、金型による射出成型法によって形成されている。
把持部22は、内部に清掃用の洗浄液等の内容液を収納した給水装置23(図4)を備え、柄本体21から着脱可能に構成されている。したがって、掃除具100の使用者は、把持部22を柄本体21から外し、把持部22内部の給水装置23を操作することによって、清掃用シートに洗浄液を追加することができる。給水装置23の操作については後に詳述する。
(キャップ部)
キャップ部22Aは、内部に清掃用の洗浄液等の内容液を収納した給水装置23(図4)を収納する収納部26(図5)を備えている。
(把持部本体)
把持部本体22Bは、キャップ部22Aと同様に内部に清掃用の洗浄液等の内容液を収納した給水装置23(図4)を収納する収納部26(図5)を備えている。
(傾斜面)
把持部22の上面は、図2Bに示すように、Z軸に対して垂直な面(XY面)に対して、一方向に傾斜するように形成され、傾斜面22aが形成されている。傾斜面22aは、XY面に対して30°から80°、より好ましくは40°から70°傾斜するように形成される。また、傾斜面22aが、最もZ軸方向に高くなる点、すなわち、傾斜面22aの前端部を、先端22aaとする。
(周面)
把持部22の周面22b、すなわち、把持部22の外面のうち、上面の傾斜面22a及び柄本体21と接続される下面を除いた面は、図2Aから図2Dに示すように、下端部付近及び傾斜面22aが形成された上端部付近を除いて、上方へ向かうにつれて、徐々に太くなる断面形状を有するように形成されている。
(溝部)
図2C及び図2Dに示すように、把持部22上部の、傾斜面22aがZ軸方向に低くなっている側、すなわち後側には、把持部22が溝状にX軸方向へと凹となった溝部22ccが形成されている。
溝部22ccは、X軸方向に深さ0.5mmから5mm、より好ましくは1mmから3mm、Y軸方向に幅5mmから30mm、より好ましくは10mmから20mm、Z軸方向に長さ30mmから100mm、より好ましくは40mmから70mmとなるように形成される。
(穴開部)
図2Aから図2Dに示すように、把持部22の上端部近傍には、傾斜面22aから、周面22b上部の、先端22aa側、すなわち、前側へと貫通する穴開部22dが形成されている。
穴開部22dは、図2C及び図2Dに示すように、傾斜面22aが広く凹状に下方へ陥没した陥没部22daと、陥没部22daから、周面22b上部の先端22aa側へと貫通する貫通孔22dbと、陥没部22daから、把持部22の内部に貫通する孔部である噴出孔22dcからなる。
穴開部22dは、貫通孔22dbが直径5mmから20mm、より好ましくは8mmから15mmの正面視円形の孔となるように形成される。
噴出孔22dcは、後述する把持部22の内部に備えられる給水装置23(図4)から噴出された内容液が噴出孔22dcを通り、外に噴出されることが可能な大きさに形成されている。
(滑り止め部)
把持部22の周面22bの、先端22aa側、すなわち前側には、図2A及び図2Bに示すように、周面22bの表面が水平方向の線状に複数箇所隆起した、滑り止め部22eが形成されている。
滑り止め部22eを形成する複数の線状の突起は、夫々が、X軸方向に高さ0.1mmから2mm、より好ましくは0.5mmから1mm、Y軸方向に長さ5mmから50mm、より好ましくは10mmから40mm、Z軸方向に幅1mmから5mm、より好ましくは1.5mmから3mmに形成される。また、滑り止め部22eを形成する線状の突起は、Z軸方向に2mmから10mm、より好ましくは3mmから6mmの間隔を空けて形成されることが望ましい。
滑り止め部22eは、図3に示すように、掃除具100の使用者が把持部22を把持した際に親指の先端が接する位置、具体的には、把持部22の上端部からの距離が、30mmから250mm、より好ましくは70mmから180mmの位置に形成される。
なお、図2A及び図2Bにおいては、滑り止め部22eとして、線状の突起が4本形成された場合につき図示したが、滑り止め部22eの構成はこれに限られない。これより多数又は少数の線状の突起を形成してもよいし、例えば点状の突起等、線状以外の突起によって滑り止め部を形成してもよい。また、例えば、何らかの摩擦抵抗が大きい材料を表面に貼付することによって滑り止め部22eを形成してもよい。
(突起部)
周面22bの、先端22aa付近には、図2A、図2B及び図2Dに示すように、前方向に向かって突出する突起部22fが、Y軸方向に2個並ぶように備えられている。
突起部22fの夫々は、図2A、図2B及び図2Dに示すように、周面22bに接する側が欠けた球状に形成され、球の直径が1mm~10mm、より好ましくは2mm~6mmとなるように形成される。また、周面22bからの高さが0.5mm~5mm、より好ましくは1mm~3mmに形成される。
なお、突起部22fは、先端22aa側を壁に向けて柄部2を立て掛けた際に、複数の点が壁に接するようにできるものであればよく、必ずしも2個に限定されず、より多数の突起部22fが備えられていてもよい。また、形状も球状には限定されない。
(連結部)
把持部22の下方には、図2Aから図2Cに示すように、柄本体21との連結に用いられる連結部22gが備えられ、把持部22は柄本体21の上部に、連結部22gを用いて着脱自在に取り付けられる。
連結部22gの構成としては、2本の棒状の部材を着脱自在に連結可能であれば、任意の構成を採用可能である。
(軟質部)
軟質部221は、熱可塑性エラストマー(スチレン系、オレフィン系)、ウレタン、EVA樹脂等の、後述の硬質部222と比較して軟質な材料によって形成される。具体的な硬度としては、ゴム硬度60~100(JIS K 6253で規定する、デュロメータタイプA(ショアA)で測定した値)の材料によって形成されることが好ましい。
軟質部221は、図2Aから図2Cに示すように、把持部22の周面22b上部を、傾斜面22aが低くなる側、すなわち後側から、左右に回り込むように覆い、傾斜面22aが高くなる先端22aa側、すなわち前側は覆わないように形成されている。
また、軟質部221は、図2Dに示すように、傾斜面22aが高くなる前側の一部を除いて、傾斜面22aの略全体を覆っており、陥没部22daの内面全体も、軟質部221によって覆われている。
軟質部221は、図3に示すように、掃除具100の使用者が把持部22を把持した際に、人差指から小指までが掛かる範囲全体を覆うように形成されている。具体的には、把持部22の上端から、40mmから230mm、より好ましくは60mmから160mm程度下方の位置まで形成されていることが望ましい。
(硬質部)
硬質部222は、把持部22の本体をなす部分であり、軟質部221以外の把持部22の全体である。
硬質部222は、プラスチック樹脂(ポリプロピレン)またはABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂)等の、軟質部221と比較して硬質な材料によって形成されている。
上記のように軟質部221が形成されていることによって、硬質部222は、図2A及び図2Bに示すように、把持部22の前側においては、周面22bの、柄本体21と接続されている側と反対側の端部、すなわち上端部まで存在していることとなる。
(給水装置)
図4に示す給水装置23は、把持部22の内部に備えられ、プラスチック樹脂(ポリプロピレン)によって形成されている。
給水装置23は、容器本体23A、取付キャップ23B、ポンプに取着された噴出ヘッド23Cを備える。
容器本体23Aは、口筒部231と胴部232とを備えており、清掃用の洗浄液等の内容液を収納している。
取付キャップ23Bは、口筒部231に螺合するキャップ本体部233とその上面に立設した噴出ヘッド23Cを囲むカバー筒234とを備える。
取付キャップ23Bは、容器本体23Aの口筒部231上面に、上方に噴出ヘッド23Cを取着したポンプを取付けている。
ポンプの構成は、シリンダーとピストンを備え、ピストンの上端に噴出ヘッド23Cを取着し、噴出ヘッド23Cの押下げによるピストンの上下動に応じて、内容液を吸上げ、噴出できる公知のスプレーポンプを用いることができる。
噴出ヘッド23Cは、筒状でその上面に噴出口235を備えており、上面は押圧面236となっている。
押圧面236の表面には、細条237が刻設され、押下げ操作時に押圧面236に接触するリング24(図5)が滑らないようにしている。
給水装置23の外径は、小さすぎると清掃中に揺動し不適であるため、12mm~15mm、より好ましくは14mm~15mmであり、把持部22内部に収納可能なサイズである。
給水装置23の全長である底面から噴出口235までの長さは、80mm~130mm、より好ましくは90mm~125mmである。
清掃時の操作性悪化防止のため、給水装置23の空重量は6g~10g、洗浄液充填量は8g~10g、充填後総重量は20g以下が望ましい。
給水装置23の噴射量は0.1~1.0g/回、より好ましくは0.5~0.8g/回である。
(操作部)
図5に把持部22の内部構造を示す側面図を示す。キャップ部22Aの外形は二点鎖線、把持部本体22B内部の収納部26は破線で示す。
把持部22であるキャップ部22Aと把持部本体22Bの一部の内部には、直径が15mm、高さが130mmの円柱状の収納部26が形成されている。
操作部22Cは、リング24、ヒンジ25、トリガー22cbを備える。
(ヒンジ)
ヒンジ25は、図2Cに示す把持部22の開口部22caと対向する位置の把持部22内部壁に固定され、リング24の孔部がZ軸方向を向くようにリング24と連結されている。ヒンジ25は、Z軸方向に展開することが可能であり、リング24は、ヒンジ25を中心として回動可能である。また、ヒンジ25は、Z軸方向において、給水装置23の押圧面236と略同じ位置に設けられ、リング24は、給水装置23の押圧面236と接触している。
(トリガー)
図2Cに示すように把持部22には、給水装置23を操作するために用いられるトリガー22cbが備えられる。
図6は、操作部をZ軸上方向から見た平面図である。図6に示すようにトリガー22cbのZ軸方向上端には、リング24との連結部22cdが形成されている。
溝部22ccには、図2Cに示すように、トリガー22cbを収納する開口部22caが形成されている。開口部22caのZ軸方向の長さは、トリガー22cbの長さより大きく形成されている。そのため、トリガー22cbが収納されていない開口部22ca部分に指等を入れることで、トリガー22cbを開口部22caから取り出すことができる。
(リング)
図6に示すように、リング24は、ヒンジ25との連結部と対向する位置に突出部241を備える。突出部241とトリガー22cbが備える連結部22cdとは嵌合可能である。
掃除具100の使用者は、給水装置23を操作し、洗浄液等の内容液を噴出する場合、把持部22を柄本体21から取り外し、第1の状態であるキャップ部22Aの開口部22caにトリガー22cbが収納されている状態からトリガー22cbを取り出す。次に、トリガー22cbの連結部22cdを開口部22caに向けて差し込み、リング24の突出部241にトリガー22cbの連結部22cdを嵌合させ、キャップ部22Aからトリガー22cbが突出した第2の状態にする。
図7に、トリガー22cbを引いた時の把持部22の内部構造を示す側面図を示す。
トリガー22cbをZ軸下方向に引くことによって、トリガー22cbに連結されているリング24が回動する。したがって、リング24に接触している給水装置23の噴出ヘッド23Cが押下げられ、内容液が噴出口235から噴出孔22dcを通り、外に噴出される。図7に示す矢印は、内容液の噴出を表す。
また、内容液の噴出が終わると、掃除具100の使用者は、リング24の突出部241からトリガー22cbを外し、開口部22caにトリガー22cbを収納する。
また、給水装置23に内容液を補充する際等で給水装置23を把持部22から取り外す際は、把持部本体22Bからキャップ部22Aを外すことで、給水装置23を取り外すことが可能になる。
(実施形態の効果)
本実施形態によれば、上記のように掃除具100は、清掃用部材が取り付けられるヘッド部1と、ヘッド部1に接続され、使用者が把持するための柄部2と、内部に液体(洗浄液等)が充填される給水装置23と、を有し、柄部2は、柄本体21と、使用者が把持するための把持部22と、を有し、把持部22は、内部に給水装置23を収納する収納部26を備えることによって、給水装置23を付属しても外観に露出することなく、意匠性を損なうことがない。
また、掃除具100が備える把持部22は、収納部26の少なくとも一部を構成するキャップ部22Aと、キャップ部22Aに着脱可能に連結する把持部本体22Bと、収納部26に収納された給水装置23から液体を噴出させる操作部22Cと、を備えるので、把持部22内部に給水装置23を備えた状態で、液体を噴出することができる。
また、掃除具100が備える給水装置23は、押し下げられることで噴出口235から液体を噴出させる噴出ヘッド23Cを有し、操作部22Cは、収納部26に収納される可動部材(リング24)と、可動部材と連結される操作子(トリガー22cb)と、を備え、操作子が使用者により操作されることによって可動部材が噴出ヘッド23Cを押し下げるので、把持部22内部に給水装置23を備えた状態で、液体を噴出することができる。
また掃除具100が備える操作子(トリガー22cb)は、キャップ部22Aに収納される第1の状態からキャップ部22Aから突出した第2の状態に変化し、第2の状態時の操作子が使用者により操作されることによって可動部材(リング24)が噴出ヘッド23Cを押し下げるので、トリガー22cbを第1の状態にしておくことで清掃時にトリガー22cbが邪魔になることがない。
また、掃除具100は、キャップ部22Aの内壁に設けられ、可動部材(リング24)を回動自在に連結するヒンジ25を備え、操作子(トリガー22cb)が使用者により操作されることによって可動部材が回動して噴出ヘッド23Cを押し下げるので、把持部22内部に給水装置23を備えた状態で、液体を噴出することができる。
また、掃除具100が備える給水装置23の噴出口235は、把持部22内に収まっているので、柄本体21から把持部22を取り外すことができ、使用者が特に清掃したいと思った清掃面(床)にピンポイントで噴出が可能になり、高い操作性を得ることができる。
また、給水装置23は、把持部22から取り外すことができるので、給水装置23に充填する内容液を自由に選ぶことができる。内容液として例えば、香料が異なるもの、アルコール液、精製水等がある。
また、掃除具100の外観は既存のフロアワイパーと同様のため、給水装置23を備えるのに大がかりな装置が必要ない。
(変形例1)
上記実施形態の把持部22及び給水装置23の代わりに、図8に示す把持部22h及び給水装置23hを用いる。以下、上記実施形態との差異のみを説明する。
図8に本変形例の把持部22hの内部構造の側面図を示す。把持部22hの外形と把持部22h内部の収納部26hは二点鎖線で示す。
給水装置23hは、Z軸下方向である先端に噴出口235hを有するロングノズル237hを備える。ロングノズル237hは、噴出口235hがZ軸方向において、連結部22gのZ軸下端に位置する長さである。
給水装置23hの内容液を噴出させる際に押下げられる噴出ヘッド23Chの押圧面236hは、ロングノズル237hのZ軸上端の周囲に形成されている。
把持部22hの内部の一部には、連結部22gから連続する収納部26hが形成されており、給水装置23hが備えられる。
把持部22hの側面には、Z軸方向において、給水装置23hの押圧面236hが位置する位置に開口部22haと、当該開口部22haに閉塞するように着脱自在に取り付けられる蓋体22hbが備えられる。蓋体22hbのZ軸方向上端は、把持部22hの側面に連結されている。
開口部22haは、掃除具100の使用者が指を開口部22haから把持部22hの内部に入れて、押圧面236hを押下げることが可能な大きさである。
掃除具100の使用者は、給水装置23hを操作し、洗浄液等の内容液を噴出する場合、把持部22hを柄本体21から取り外し、蓋体22hbを把持部22hの側面から外す。そして、指を開口部22haから把持部22hの内部に入れて、押圧面236hを押下げることによって、ロングノズル237hを介して、Z軸下方向に内容液を噴出することができる。
また、内容液の噴出が終わると、掃除具100の使用者は、蓋体22hbを把持部22hの側面に嵌めて戻す。
(実施形態の変形例1の効果)
本変形例によれば、上記のように掃除具100が備える給水装置23hは、押し下げられることで噴出口235hから液体を噴出させる噴出ヘッド23Chを有し、把持部22hは、側面部に噴出ヘッド23Chを指で押下するための開口部22haと、開口部22haを閉塞するように着脱自在に取り付けられる蓋体22hbを備えるので、把持部22h内部に給水装置23hを備えた状態で、液体を噴出することができる。
(変形例2)
上記実施形態の把持部22及び給水装置23の代わりに、図9に示す把持部22i及び給水装置23iを用いる。以下、上記実施形態との差異のみを説明する。
図9に本変形例の把持部22iの内部構造の側面図を示す。把持部22iの外形と把持部22i内部の収納部26iは二点鎖線で示す。
給水装置23iは、噴出ヘッド23Ciの側面部に噴出口235iが設けられている。
把持部22iの内部の一部には、収納部26iが形成されており、噴出ヘッド23Ciの押圧面236iが収納部26iの底面であるZ軸下端部と接触するように給水装置23iが備えられる。
また、把持部22iの側面部には、噴出口235iから噴出された内容液が外部に噴出されるように開けられた孔部である噴出孔22dciが設けられる。
また、収納部26iのZ軸上端部には、可動部材であるバネ等の付勢部材28iと、付勢部材28iを押圧する操作子である押しボタン27iが備えられる。当該押しボタン27iは、Z軸上方向の外部から使用者が押すことができるように構成されている。付勢部材28iは、給水装置23iの底面に接触しており、押しボタン27iが押されると、押圧面236iが収納部26iのZ軸下端部に押し付けられ、噴出口235iから内容液が噴出される。
掃除具100の使用者は、給水装置23iを操作し、洗浄液等の内容液を噴出する場合、把持部22iを柄本体21から取り外し、押しボタン27iを押すことで、内容液を噴出することができる。
(実施形態の変形例2の効果)
本変形例によれば、上記のように掃除具100が備える噴出ヘッド23Ciは、側面に噴出口235iを備え、給水装置23iは、噴出ヘッド23Ciの先端が収納部26iの底面に当接した状態で収納部26iに収納され、キャップ部22Aiは、収納部26iに収納された状態の給水装置23iの噴出口235iを露出させる孔部(噴出孔22dci)を備え、可動部材は、給水装置23iの容器本体の底面に接触する付勢部材28iを備え、操作子は、付勢部材28iに付勢力を付与する押しボタン27iと、を備え、押しボタン27iが押下されることによって噴出ヘッド23Ciが押し下げられるので、把持部22i内部に給水装置23iを備えた状態で、液体を噴出することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、給水装置23から内容液を噴出する時のみ、トリガー22cbをリング24の突出部241に嵌合させるとしたがこれに限らない。トリガー22cbとリング24をヒンジ等で連結し、給水装置23操作時には、リング24とトリガー22cbの側面が直線状に位置するように、ヒンジを展開し、トリガー22cbを操作する。噴出後には、ヒンジを折り畳むようにトリガー22cbを操作して、開口部22caにトリガー22cbを収納してもよい。この場合、リング24とトリガー22cbの側面が直線状に位置する状態でヒンジの角度が固定されるようなロック機構が設けられる。
また、例えば、上記実施形態では、リング24はヒンジ25によって把持部22の内部壁に固定されているとしたがこれに限らない。リング24と把持部22内部との連結部がZ軸上下方向に移動する機構を設けてもよい。この場合、トリガー22cbをリング24の突出部241に嵌合し、トリガー22cbをZ軸下方向に引くことで、リング24及びリング24と把持部22内部の連結部も連動してZ軸下方向に移動する。これによって、リング24と接触している押圧面236が押し下げられ、内容液を噴出することができる。
また、例えば、上記実施形態の変形例1では、給水装置23hはロングノズル237hを備え、Z軸下方向に内容液を噴出するとしたがこれに限らない。上記実施形態の変形例2のような噴出ヘッドの側面部に噴出口が設けられている給水装置と、側面部に噴出口から噴出された内容液が外部に噴出されるように開けられた噴出孔が設けられている把持部を用いてもよい。この場合、内容液は把持部の側面部に設けられた噴出孔から噴出される。
また、例えば、上記実施形態の変形例1では、蓋体22hbのZ軸方向上端は、把持部22hの側面に連結されているとしたがこれに限らない。蓋体22hbを把持部22hの側面から離間する方向に回動させて開口部haを露出させる構造でもよい。
また、例えば、上記実施形態の変形例2では、噴出ヘッド23Ciの側面部に噴出口235iが設けられている給水装置23iを用いて、把持部22の側面部に設けられた噴出孔22dciから内容液を噴出するとしたがこれに限らない。上記実施形態の変形例1のようなロングノズルを備える給水装置と、当該給水装置を把持部のZ軸下端部まで通すことができる収納部を備える把持部を用いてもよい。この場合、内容液はロングノズルを介して、把持部のZ軸下端から下方向に噴出される。
また、例えば、上記実施形態及び変形例1、2では、収納部26、26h、26iは把持部22、22h、22iであるキャップ部及び把持部本体に形成されているとしたがこれに限らない。収納部26、26h、26iは、キャップ部にのみ設けられていてもよい。
また、例えば、上記実施形態及び変形例1、2では、噴出口235、235h、235iは、把持部22内に収まっているとしたがこれに限らない。ロングノズルを用いて、噴出口をヘッド付近に設けてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
100 掃除具
1 ヘッド部
2 柄部
21 柄本体
22、22h、22i 把持部
22A キャップ部
22B 把持部本体
22C 操作部
22a 傾斜面
22b 周面
22ca 開口部
22cb トリガー(操作子)
22cc 溝部
22cd 連結部
22d 穴開部
22dc、22dci 噴出孔(孔部)
22g 連結部
22ha 開口部
22hb 蓋体
23、23h、23i 給水装置
23A、23Ai 容器本体
23B 取付キャップ
23C、23Ch、23Ci 噴出ヘッド
235、235h、235i 噴出口
236、236h、236i 押圧面
237h ロングノズル
24 リング(可動部材)
241 突出部
25 ヒンジ
26、26h、26i 収納部
27i 押しボタン
28i 付勢部材

Claims (4)

  1. 清掃用部材が取り付けられるヘッド部と、前記ヘッド部に接続され、使用者が把持するための柄部と、内部に液体が充填される給水装置と、を有し、
    前記柄部は、柄本体と、使用者が把持するための把持部と、を有し、
    前記柄本体と、前記把持部は取り外し可能であり、
    前記把持部は、内部に前記給水装置を収納する収納部と、前記収納部の少なくとも一部を構成するキャップ部と、前記キャップ部に着脱可能に連結する把持部本体と、前記収納部に収納された前記給水装置から液体を噴出させる操作部と、を備え、
    前記給水装置は、
    前記給水装置の底面が前記収納部の底面に当接した状態で前記収納部に収納され、
    押し下げられることで噴出口から液体を噴出させる噴出ヘッドを有し、
    前記噴出ヘッドは、上面に前記噴出口を備え、
    前記キャップ部は、前記収納部に収納された状態の前記給水装置の前記噴出口を露出させる孔部を備え、
    前記操作部は、前記収納部に収納される可動部材と、前記可動部材と連結される操作子と、を備え、前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする掃除具。
  2. 前記操作子は、前記キャップ部に収納される第1の状態から前記キャップ部から突出した第2の状態に変化し、
    前記第2の状態時の前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする請求項に記載の掃除具。
  3. 前記キャップ部の内壁に設けられ、前記可動部材を回動自在に連結するヒンジを備え、
    前記操作子が使用者により操作されることによって前記可動部材が回動して前記噴出ヘッドを押し下げることを特徴とする請求項又はに記載の掃除具。
  4. 前記給水装置の噴出口は、前記把持部内に収まっていることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の掃除具。
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