JP2015223676A - ツールホルダ及び溝加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツールホルダのツールを正確に位置決めして取付け、容易に取り外せるようにすること。【解決手段】ベースプレート40のツール取付け部42にカバープレート50を固定する。ツール取付け部42には互いに対向する第1の側壁部46と第2の側壁部47を有し、その間に溝48を形成する。第2の側壁部47を内向きに切欠いて三角柱状の傾斜面47aとする。カバープレート50の側壁部54も外向きに切欠いて傾斜面54bとする。カバープレート50をねじ62で締め付け、傾斜面47a,54bを接触させてくさびによって角柱状のツール60を固定する。【選択図】図3

Description

本発明は薄膜太陽電池の製造加工時などに薄膜に溝加工を行う加工ヘッドに取付けられるツールホルダ及び溝加工装置に関するものである。
集積型の薄膜太陽電池の製造工程においては、例えば特許文献1に記載されているように、基板上に半導体薄膜を積層し、複数回のパターニングを繰り返す工程がある。この製造工程では脆性材料基板上に金属製の下部電極層を形成し、パターニングP1として電極層をレーザビームによって短冊状に分割して切り分ける。その上にP型光吸収層、及びバッファ層を形成して積層型の半導体薄膜とする。その後、パターニングP2としてパターニングP1の溝から少しオフセットしたラインに沿ってバッファ層とP型光吸収層の一部を機械的にスクライブすることによって短冊状に分割して切り分ける。次にバッファ層の上に金属酸化物から成る透明導電膜を成膜する。次いでパターニングP3として、パターニングP2の溝から少しオフセットしたラインに沿って透明導電膜とバッファ層とP型光吸収層の一部を機械的にスクライブすることによって短冊状に切り分ける。こうして薄膜の太陽電池を製造することができる。このため、パターニングP1のラインに対してパターニングP2,P3のラインを夫々わずかにオフセットさせる必要があり、1枚の基板に対し例えば5mm程度のピッチで平行な溝を百数十本形成する必要がある。
特許文献2,3には太陽電池用のスクライブ装置が示されている。特許文献2にはスクライブヘッドのベース上に加工ツールを保持するツールホルダ、ツールホルダを上下動させるエアシリンダ、ツールホルダの自重を打ち消すためのスプリング等が設けられ、エアシリンダによって荷重を調整しながらツールをワークに押し付けている。又特許文献3にはビーム上のスライド機構に多数のヘッドを取付けることによって同時に複数のスクライブを行うスクライブ装置が示されている。
又特許文献4には太陽電池の溝加工に取付けられる溝加工装置の先端のツールの取付け機構が提案されている。
特開2005−191167号公報 特開2011−155151号公報 特開2010−245255号公報 特開2011−142236号公報
しかし特許文献2に示されているヘッドでは、複数の部材を組み合わせた構造のためにヘッドの幅が数十mm程度と大きく、ヘッドをこれよりも狭くすることが困難であった。そのため特許文献3に示されるように多数のヘッドを並列に配置する場合に、ヘッドの間隔をあまり狭くできないという問題点があった。従って太陽電池の製造工程などで例えば5mmの狭い間隔でスクライブし、多数のスクライブラインを同時に平行に形成することができないという問題点があった。又特許文献4は多数のヘッドを並列に配置するものではなく、ツールを交換する際に2つのねじを取り外す必要があり、交換が容易でないという問題点があった。
本発明はこのような従来の溝加工装置の問題点に着目してなされたものであって、狭いピッチで多数のツールホルダを並列して配置する場合、角柱状のツールを夫々ツールホルダに正確に位置決めして取付けると共に、ツールを容易に交換できるようにするツールホルダ及びこれを用いた溝加工装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のツールホルダは、加工ヘッドに取付けられ、角柱状のツールを着脱自在に保持するツールホルダであって、ツールが取付けられるツール取付け部を有するベースプレートと、前記ベースプレートのツール取付け部にねじ止めによって固定されるカバープレートと、を具備し、前記ベースプレートのツール取付け部は、第1の基準面を有する第1の側壁部と、前記第1の側壁部に対向する位置に設けられた第2の側壁部と、前記第1,第2の側壁部の間に形成され、第2の基準面を有する溝と、を有し、前記第2の側壁部は、外側の縁より内向きに前記溝に向けて切欠かれ、三角柱状に形成されたものであり、前記カバープレートは、前記ツール取付け部の第2の側壁部に対向する位置に外向きに切欠かれて三角柱状に形成された側壁部を有し、前記ツールを前記ツール取付け部及び前記カバープレートによって形成される溝内に挿入し、前記カバープレートの側壁部を前記ベースプレートに押圧することにより前記第1,第2の基準面に合わせて前記ツールを固定するものである。
ここで前記ベースプレートのツール取付け部の側壁部の第1の基準面は、一定の間隔を隔てて同一平面をなす第1の平面及び第2の平面を有するものであり、前記カバープレートの側壁部は、前記カバープレートを前記ベースプレートに押圧した際に前記第1,第2の平面の間に位置するように前記ツールを押圧する第3の平面を有するようにしてもよい。
この課題を解決するために、本発明の溝加工装置は、基板が載置されるテーブルと、溝加工のためのツールを有するツールホルダが装着される前記加工ヘッドと、前記テーブルと前記加工ヘッドとを水平面内で相対的に移動させるための移動手段と、を備え、前記加工ヘッドを基板の上面に平行に移動させ、基板上に溝を形成するものである。
このような特徴を有する本発明によれば、ツールホルダのベースプレートの第1の側壁部に第1の基準面を有し、第1,第2の側壁部の間の溝に第1の基準面と直角な第2の基準面を有している。カバープレートをベースプレートにねじ止めする際にカバープレートの側壁部の傾斜面を第2の側壁部の傾斜面に対して押し付けることで、くさびによって角柱状のツールを固定している。従って1つのねじを締め付けるだけでツールの面を第1,第2の基準面に接触させて正確に位置決めすることができ、ツールを極めて容易に固定したり交換することができるという効果が得られる。
図1は本発明の実施の形態による溝加工装置の斜視図である。 図2は本発明の実施の形態による溝加工装置の加工ヘッドの正面図である。 図3は本実施の形態によるツールホルダの正面図及び側面図である。 図4は本実施の形態によるツールホルダのベースプレートを示す斜視図及びその一部を示す拡大図である。 図5は本実施の形態によるカバープレートを示す斜視図である。 図6は本実施の形態によるツールホルダにツールを取付けた状態を示す底面図及び断面図である。
図1は本発明の実施の形態による溝加工装置の全体構成を示す斜視図である。本図において溝加工装置10はxy平面上に加工の対象となる薄膜太陽電池基板Wが載置されるテーブル11を備えている。テーブル11は水平面(xy平面)内において図1のy方向に移動することができ、水平面内で任意の角度に回転することができる。
テーブル11の上方において2つの台座12には夫々カメラ13が取付けられている。各台座12は支持台14に設けられたx方向に延びるガイド15に沿って移動可能である。2つのカメラ13は上下動が可能であり、各カメラ13で撮影された画像が対応するモニタ16に表示される。
テーブル11の上方にはブリッジ17が設けられる。ブリッジ17は1対の支持柱18a,18bと、これらの支持柱の間にわたってx軸方向に設けられたガイドバー19と、ガイドバー19に形成されたガイド20を駆動するモータ21とを有している。ブリッジ17は、ガイド20に沿って水平面内でx方向に移動できるように加工ヘッド30を保持している。ここでブリッジ17に設けられたガイド20及びモータ21は、加工ヘッド30をx軸方向に水平面内で相対的に移動させるための移動手段を構成している。
次に本発明の実施の形態による加工ヘッド30について図2を用いて説明する。加工ヘッド30は隣接して一定間隔で配置された多数のヘッドユニット31が枠状のフレーム32に取付けられている。ここでは例えば10本のヘッドユニット31が5mmの間隔で配置されているものとする。フレーム32の上部にはシリンダブロック33が設けられる。シリンダブロック33には、10本のシリンダが形成されており、各シリンダには夫々独立してエアを供給するためのダクトが設けられる。そして各シリンダにエアを供給することで、夫々のシリンダ内のピストンをz軸方向に移動自在としている。そして各ピストンには夫々ヘッドユニット31が連結され、各ヘッドユニット31とフレーム32との間に図示しないばねが張り渡されている。各ヘッドユニット31の下方には夫々図示しないリニアガイドによって上下動自在にツールホルダ34が取付けられている。
次にヘッドユニットに取付けられているツールホルダ34について説明する。図3はツールホルダ34の正面図及び側面図である。ツールホルダ34は狭い間隔で配置するために、細長い直方体状の形態を有している。ツールホルダ34は、全体として直方体でありその一部が切欠かれたベースプレート40と、その切欠き部に取付けられるカバープレート50とを有しており、下端にツール60を着脱自在に保持している。
図4(a)はベースプレート40の斜視図、図4(b)はその下部を拡大した斜視図である。図4(a)に示すように、ベースプレート40は略直方体状であり、リニアスライダに取付けられる上部の加工ヘッド取付け部41と、下方にツールを取付けて固定するツール取付け部42を有している。加工ヘッド取付け部41には上下に一対の貫通孔43a,43bが設けられている。
ツール取付け部42は図4(a)に示すように下方が薄く切欠かれており、その上部には基準ピンが挿入される開口44、下方にはねじが取付けられるねじ溝45が設けられている。又ねじ溝45の下方には、両側に側壁と同一面上で延長された側壁部46と47が設けられ、その中間は下方から切欠かれた溝48となっている。図4(b)に示すように側壁部46の内側上部にはツール取付け部42の外側面と平行な第1の平面46a、内側下部には一定の間隔を隔ててこれと同一平面をなす第2の平面46bが設けられ、その間はわずかに切欠かれたものとなっている。これらの平面46a,46bを合わせて第1の基準面とし、これと直角をなす溝48の平面48aを第2の基準面とする。又側壁部47は図示のように側面の縁から溝48に向けて側壁部47が略三角柱状となるように例えば頂角45°の角度で切欠かれ、内側が傾斜面47aとなっている。又側壁部47の上部は側方からコ字状に切欠かれた切欠き部49を有し、切欠き部49の内部には後述するようにマグネットが埋め込まれる。
次にこのツール取付け部42に取付けられるカバープレート50について説明する。カバープレート50は図5に示すように細長い平板状の部材であり、段差部51より下の部分は薄く切欠かれている。カバープレート50の上部中央には基準ピンが挿入される貫通孔52、ねじが挿入される貫通孔53が設けられる。図中左側の側面には中央よりやや下部から側方に突出した側壁部54を有している。ここで側壁部54は図示のように内側にわずかに突出する突出部が設けられ、その上面が第3の平面54aを構成している。第3の平面54aはカバープレート50をベースプレート40に取付けた際に、第1,第2の平面46a,46bの中間となる位置に設けられる。更にこの側壁部54は内側の縁の先端より外側に設けて側壁部54が略三角柱状となるように、例えば頂角45°で切欠かれており、外側が傾斜面54bとなっている。この切欠きの頂角はベースプレート40の側壁部46に切欠かれた三角柱状部分の頂角に等しい角度となるようにしている。
次にツールホルダ34へのツール60の取付けについて説明する。図3においてまず基準ピン61をカバープレートの貫通孔52を貫通させてベースプレート40の開口44に挿入する。更にカバープレート50側の貫通孔53からねじ62をツール取付け部42のねじ溝45に貫通させ、ねじ62を締め付ける。これによってベースプレート40とカバープレート50は全体として略直方体状のツールホルダ34となり、下方には角柱状の溝が形成されることとなる。
次に図3に示すように直方体状で一方向から研磨して鋭くなるように形成された刃先を持つツール60を、刃先を下にし、刃先の先端部分が第1の基準面の側となるようにして溝より挿入する。図6(a)は直方体状のツールを取付けた状態を示す底面図、図6(b)は図3(a)のA−A線での断面図である。ツール60を最も奥深く挿入すると、ツール60の上部はマグネット63で保持される。この状態でねじ62を締め付けると、カバープレート50はベースプレート40に対して平行に接近し、ベースプレート40の側壁部47の傾斜面47aとカバープレート50の側壁部54の傾斜面54bとが互いに面接触する。更にねじを締め付けるとカバープレート50は矢印B方向に押し付けられ、段差部51の下方がわずかに傾くことでくさびとなり、側壁部54がツール60を矢印Cの方向に押圧する。このとき第1,第2の平面46a,47aと第3の平面54aによってツール60を挟み込み、側壁部46の平面46a,47aが第1の基準面、溝48の面48aが第2の基準面となって角柱状のツール62の刃先を正確に位置決めして取付けることができる。こうして図2に示すようにツールホルダにツールを取付けた状態でツールホルダ34を加工ヘッド30に多数配列する。
さてこの加工ヘッドを用いて溝加工を行う場合には、図1に示すように薄膜太陽電池基板Wをテーブル11上に配置する。そして加工ヘッド30をx軸方向の一端に移動させ、加工ヘッドのシリンダブロックのシリンダに供給するエアを調整して夫々のヘッドユニットのツールのz軸方向の位置を制御する。これによって太陽電池の製造時に各ツールの荷重を夫々独立して設定することができる。そしてモータ21を駆動し、加工ヘッド30をx軸に沿って移動させることで最適な荷重で薄膜太陽電基板Wをスクライブし、多数の溝を同時に形成することができる。こうしてx軸方向に溝を形成し終えると各ヘッドブロックを少し上昇させ、テーブル11をy軸方向にずらせて再び各ヘッドブロックを下げて溝加工を繰り返す。こうすれば狭い間隔でパターニングP1,P2,P3を実行することができる。
そしてツールが劣化して交換する場合には、ツールホルダ34のねじ62をゆるめてツール60を図3の下方に引き抜く。そして新しいツールをツールホルダ34の下方の溝から挿入し、ねじ62で締め付けるだけで、新たなツールを正確に所定位置に固定でき、簡単にツールの交換作業を行うことができる。
尚この実施の形態では太陽電池基板に溝加工する溝加工装置について説明しているが、本発明は太陽電池基板に限定されるものではなく、種々の脆性材料基板に溝加工を施す溝加工装置及びツールホルダに提供することができる。
この加工ヘッドは多数の加工ヘッドを並列に取付けることで狭いピッチで多数のツールを取付けることができるので、多数の溝を同時に形成する太陽電池用の溝加工装置などに好適に使用することができる。
10 溝加工装置
11 テーブル
12 カメラ
13 台座
14 支持台
15 ガイド
16 モニタ
17 ブリッジ
18a,18b 支柱
19 ガイドバー
20 ガイド
21 モータ
30 加工ヘッド
31 ヘッドユニット
32 フレーム
33 シリンダブロック
34 ツールホルダ
40 ベースプレート
41 加工ヘッド取付け部
42 ツール取付け部
43a,43b 貫通孔
44 開口
45 ねじ溝
46,47 側壁部
46a,46b,54a 平面
47a,54b 傾斜面
48 溝
49 切欠き部
50 カバープレート
51 段差部
52,53 貫通孔
54 側壁部
60 ツール
61 基準ピン
62 ねじ

Claims (3)

  1. 加工ヘッドに取付けられ、角柱状のツールを着脱自在に保持するツールホルダであって、
    ツールが取付けられるツール取付け部を有するベースプレートと、
    前記ベースプレートのツール取付け部にねじ止めによって固定されるカバープレートと、を具備し、
    前記ベースプレートのツール取付け部は、
    第1の基準面を有する第1の側壁部と、
    前記第1の側壁部に対向する位置に設けられた第2の側壁部と、
    前記第1,第2の側壁部の間に形成され、第2の基準面を有する溝と、を有し、
    前記第2の側壁部は、外側の縁より内向きに前記溝に向けて切欠かれ、三角柱状に形成されたものであり、
    前記カバープレートは、
    前記ツール取付け部の第2の側壁部に対向する位置に外向きに切欠かれて三角柱状に形成された側壁部を有し、
    前記ツールを前記ツール取付け部及び前記カバープレートによって形成される溝内に挿入し、前記カバープレートの側壁部を前記ベースプレートに押圧することにより前記第1,第2の基準面に合わせて前記ツールを固定するツールホルダ。
  2. 前記ベースプレートのツール取付け部の側壁部の第1の基準面は、一定の間隔を隔てて同一平面をなす第1の平面及び第2の平面を有するものであり、
    前記カバープレートの側壁部は、前記カバープレートを前記ベースプレートに押圧した際に前記第1,第2の平面の間に位置するように前記ツールを押圧する第3の平面を有する請求項1記載のツールホルダ。
  3. 基板が載置されるテーブルと、
    溝加工のためのツールを有するツールホルダが装着される請求項1又は2記載の加工ヘッドと、
    前記テーブルと前記加工ヘッドとを水平面内で相対的に移動させるための移動手段と、を備え、前記加工ヘッドを基板の上面に平行に移動させ、基板上に溝を形成する溝加工装置。
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