JP2014008553A - 加工ヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で狭いピッチで多数の加工ヘッドを並列に設けることができるようにすること。
【解決手段】平板状の金属部材にスリットを形成することにより、ヘッド部30と、本体部20を分離する。そして2本のロッド部13,16及び連結部14,15,17,18を介してヘッド部30Aと本体部20とを連結するようにする。これによってヘッド部30と本体部20及びロッド部13,16から成る平行四辺形の形状を保ったままヘッド部30をロッド部13,16に垂直に移動自在とすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】平板状の金属部材にスリットを形成することにより、ヘッド部30と、本体部20を分離する。そして2本のロッド部13,16及び連結部14,15,17,18を介してヘッド部30Aと本体部20とを連結するようにする。これによってヘッド部30と本体部20及びロッド部13,16から成る平行四辺形の形状を保ったままヘッド部30をロッド部13,16に垂直に移動自在とすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は脆性材料基板等の加工対象にスクライブ等の加工を行う加工ヘッドに関するものである。
集積型の薄膜太陽電池の製造工程においては、例えば特許文献1に記載されているように、基板上に半導体薄膜を積層し、複数回のパターニングを繰り返す工程がある。この製造工程では脆性材料基板上に金属製の下部電極層を形成し、パターニングP1として電極層をレーザビームによって短冊状に分割して切り分ける。その上にP型光吸収層、及びバッファ層を形成して積層型の半導体薄膜とする。その後、パターニングP2としてパターニングP1の溝から少しオフセットしたラインに沿ってバッファ層とP型光吸収層の一部を機械的にスクライブすることによって短冊状に分割して切り分ける。次にバッファ層の上に金属酸化物から成る透明導電膜を成膜する。次いでパターニングP3として、パターニングP2の溝から少しオフセットしたラインに沿って透明導電膜とバッファ層とP型光吸収層の一部を機械的にスクライブすることによって短冊状に切り分ける。こうして薄膜の太陽電池を製造することができる。このため、パターニングP1のラインに対してパターニングP2,P3のラインを夫々わずかにオフセットさせる必要があり、1枚の基板に対し例えば5mm程度のピッチで平行な溝を百数十本形成する必要がある。
特許文献2,3には太陽電池用のスクライブ装置が示されている。特許文献2にはスクライブヘッドのベース上に加工ツールを保持するツールホルダ、ツールホルダを上下動させるエアシリンダ、ツールホルダの自重を打ち消すためのスプリング等が設けられ、エアシリンダによって荷重を調整しながらツールをワークに押し付けている。又特許文献3にはビーム上のスライド機構に多数のヘッドを取付けることによって同時に複数のスクライブを行うスクライブ装置が示されている。
しかし特許文献2に示されているヘッドでは、複数の部材を組み合わせた構造のためにヘッドの幅が数十mm程度と大きく、ヘッドをこれよりも狭くすることが困難であった。そのため特許文献3に示されるように多数のヘッドを並列に配置する場合に、ヘッドの間隔をあまり狭くできないという問題点があった。従って太陽電池の製造工程などで例えば5mmの狭い間隔でスクライブし、多数のスクライブラインを同時に平行に形成することができないという問題点があった。又刃先の上下動のガイドとしてリニアボールベアリングを用いており、ガイドの遊びにより加工中に刃先の位置が安定しないという問題点があった。更に刃先の間隔が広いため、加工位置の精度を保つために多数のカメラが必要であった。
本発明はこのような従来の加工ヘッドの問題点に着目してなされたものであって、極めて簡単な構成により狭いピッチで多数の刃先を並列に配列することができ、所望の加工を容易に行うことができる加工ヘッドを提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の加工ヘッドは、スリットによって平板状の部材を分断して形成されたヘッド部及び本体部と、所定の間隔を隔てて平行に配置された複数のロッド部と、前記ロッド部の両端に設けられ、ロッド部よりも幅が狭く、前記ヘッド部及び本体部を連結する連結部と、前記本体部に設けられ、前記ヘッド部を押圧する押圧部と、を具備し、前記ヘッド部は、前記本体部に対して前記ロッド部の長手方向に垂直に弾性的に保持されるものである。
ここで前記ヘッド部は、本体部に突出する突出部を有し、前記本体部は突出部に対して所定の間隔を隔てたスリットを有するようにしてもよい。
ここで前記ヘッド部、ロッド部及び連結部には、その面に平行な共通する少なくとも1つのスリットが設けられ、独立して動作する複数のヘッド部が一体に構成されるようにしてもよい。
ここで前記押圧部は、前記ヘッド部に向けて前記本体部に設けられたシリンダと、前記シリンダ内に保持され、前記ヘッド部を押圧するピストンと、前記シリンダを加圧する加圧手段と、を具備するようにしてもよい。
このような特徴を有する本発明によれば、単に金属ブロックに切り込みを形成した簡易な構造で加工ヘッドとすることができる。従って金属ブロックの幅を狭くすれば加工ヘッドの幅を狭くすることができ、多数の加工ヘッドを並列に配置しても隣り合う加工ヘッドとの間隔を短くすることができる。そのため加工すべき溝のピッチと同一の間隔で加工ヘッドを設けることが可能となる。又加工ヘッドの上下動は部材の変形のみによるため遊びがなく、刃先のふらつきを防止することができる。更に加工ヘッドの間隔を狭くすることができるので、複数の加工ヘッドで同時に加工を行う際、加工ラインの位置補正に同一データを用いても加工精度を高く保つことができるという効果が得られる。又加工用のヘッドと保持部材との自重をキャンセルするためのスプリングなどの部材を設ける必要がなく、部品の交換なども不要となる。
図1,図2は本発明の実施の形態による加工ヘッドの正面図及び平面図であり、図3(a),(b)はその左右の側面図、図4はA−A線断面図、図5はその斜視図である。この実施の形態による加工ヘッド10は、弾性変形する金属、例えばステンレス鋼(SUS)から成る平板状の部材である。加工ヘッド10は図1に示すように本体部20とヘッド部30を有している。そして本体部20の左下部分が細いスリット11によって切欠かれてヘッド部30が構成されている。
この実施の形態では、図3に示すようにヘッド部30の全体と本体部20の下半分とは下方よりxz面に平行にその中央部に微小なスリット12が形成されている。従ってヘッド部30は実際には2つの独立したヘッド部30A,30Bから成り立っており、夫々独立して動作することとなる。以下では主に一方のヘッド部30Aについて説明するが、その説明は他方のヘッド部30Bについてもそのまま適用される。
本体部20とヘッド部30Aとの間は、図示のようにx軸に平行なロッド部13とその左右の細い連結部14,15、及びx軸に平行なロッド部16とその左右両端の細い連結部17,18によって連結されている。連結部14,15,17,18の厚さは同一とする。こうすればロッド部13,16の両側の連結部14,15,17,18はわずかに湾曲可能な弾性体として機能することとなる。従って2本の平行なロッド部13,16と本体部20とヘッド部30Aから成るリンク機構が構成される。これにより2本のロッド部とその連結部で形成される四辺形が平行四辺形の形状を保ったまま、ヘッド部30Aを弾性的にz軸方向にわずかに上下動させることができる。ヘッド部30Bについても同様である。
ヘッド部30Aは、x軸方向に向けて突出する略三角形状の突出部31を有している。一方本体部20はこの突出部31の周囲にスリット11が形成されるように略三角形の切欠き21が形成され、突出部31との間隔が一定となっている。こうすればヘッド部30Aがz軸方向へ移動する際にその量が大きくなると本体部20に接触することとなる。このためz軸方向への移動の上端と下端を規制することができる。即ち本体部20の位置を固定しておくと、突出部31の上端が本体部20の切欠き21に接触する位置がヘッド部30Aが上方向に振れるときの上限となる。同様にヘッド部30Aの突出部31の下端が切欠き21に接触する位置がヘッド部30Aが下方に振れるときの下限となる。
ヘッド部30Aはその下端に長方形状の部材を刃先として交換可能とし、着脱自在に取付けておくこともできる。ヘッド部30Aの下端には図5に示すようにヘッド部30Aの下方の幅を狭くするように切欠き32が形成される。その中央部分にz軸に沿って上向きに溝33、x軸方向に溝34が形成されている。そしてこの溝33の上部にはマグネット35が埋設されている。こうすれば溝33に沿って刃先36Aを下方から挿入し、マグネット35に接触させて固定することができる。更に溝33に向けて図示しないねじ溝を設けねじ止めすることによって刃先36Aを固定することができる。同様にヘッド部30Bの下端にも刃先36Bが固定される。尚、ヘッド部30A,30Bの下端に加工用の刃先を着脱自在とすることに代えて、ヘッド部30A,30Bの下端をそのまま刃先としてもよい。
更に本体部20の上部には図4の断面図に示すように、z軸方向に沿って本体部20を貫通する2本のシリンダ22A,22Bが並列に設けられる。シリンダ22Aの中心軸はヘッド部30Aに、シリンダ22Bの中心軸はヘッド部30Bに向けられている。シリンダ22A,22Bの下方のヘッド部30A,30Bに向けた部分は径を細くしている。2つのシリンダ22A,22Bの上部には夫々ねじ溝23A,23Bが形成され、シリンダ22A,22Bの上部は図示しないボルトによって封止されている。更にこのシリンダ22A,22Bには側方から圧縮空気を注入できるように、夫々シリンダ22A,22Bに向けた2本の連結孔24A,24Bがz軸方向の高さをわずかに異ならせて形成されている。連結孔24A,24Bの出口部分には夫々プラグ25A,25Bが設けられ、図示しないパイプを介して圧縮空気を夫々シリンダ22A,22Bに送り込むことができ、これによってシリンダ22A,22B内で夫々ピストン26A,26Bを独立して上下動させることができる。又図4に示すように本体部20の左側方には、この加工ヘッド10を固定するための上下に2つのねじ溝27,28が形成されている。ここでシリンダ22A,22B、ピストン26A,26Bやこれに連結された圧縮空気を送り込む連結孔及びプラグは、刃先を加工対象に所望の荷重で押圧するための押圧部を構成しており、連結孔及びプラグは加工手段を構成している。
次にこの加工ヘッド10が取付けられる位置調整ブロック40について説明する。位置調整ブロックは図6に正面図を示すように、略直方体状の左右対称なブロックであって、弾性変形する金属、例えばステンレス鋼(SUS)によって構成されている。図7は位置調整ブロック40の背面図、図8はその側面図であり、後述する偏芯ピンを取付けた状態を示している。位置調整ブロック40は図6に示すように、中央の本体部41はT字状に構成され、その下方が左右に突出したものとなっている。そして本体部41に設けられるスリットによって4つの移動部42,43,44及び45が右から左に向けて対称に設けられる。移動部42と45、移動部43と44は対称な形状を有している。
移動部42の上部と本体部41との間には、z軸方向に4本のスリット51〜54が並列に設けられる。スリット51の上下には貫通孔51a,51bが設けられる。他のスリット52〜54についても上下に貫通孔52a,52b、53a,53b、及び54a,54bが夫々設けられている。そして移動部43の上部と本体部41との間にはz軸方向に4本のスリット55〜58が並列に設けられる。スリット55の上下に貫通孔55a,55bが設けられる。他のスリット56〜58についても上下に貫通孔が夫々設けられている。
移動部45の上部と本体部41との間には、z軸方向に4本のスリット61〜64が並列に設けられる。スリット61の上下には貫通孔が設けられる。他のスリット62〜64についても上下に貫通孔が夫々設けられている。同様に移動部44の上部と本体部41との間にはz軸方向に4本のスリット65〜68が並列に設けられる。スリット66〜68についても上下に貫通孔が夫々設けられている。
そしてスリット52と53とは図示のようにスリットで連結されており、スリット56と57もスリットで連結されている。更にスリット54,55は図示のようにスリット59と連結されており、スリット58はスリット60と連結されている。これらのスリットによって移動部42〜45が各貫通孔の間の狭い部分を介して本体部41と接続される。
この位置調整ブロックは貫通孔51aと52aの間隔、貫通孔51bと52bの間隔を狭くすることによって、スリット51と52の間を1本のロッド状に形成する。同様に貫通孔53a,54aの間隔、貫通孔53b,54bの間隔を狭くすることによって、スリット53と54の間を1本のロッド状に形成する。こうすれば2本のロッド部の両側の連結部がわずかに湾曲可能な弾性体として機能することとなり、2本の平行なロッド部と本体部41及び移動部42から成るリンク機構によって、2本のロッド部を含む四辺形が平行四辺形の形状を保ったままで、本体部41に対して移動部42をy軸の正又は負の方向にわずかに移動させることができる。
同様にしてスリット55,56とその両端の貫通孔、スリット57と58及びその両端の貫通孔によって2本のロッド部を介して移動部43が本体部41と連結される。こうすれば2本のロッド部の両側の連結部がわずかに湾曲可能な弾性体として機能することとなり、2本の平行なロッド部と本体部41及び移動部43から成るリンク機構によって、2本のロッド部を含む四辺形が平行四辺形の形状を保ったままで、移動部42をy軸の正又は負の方向にわずかに移動させることができる。左方の移動部44,45についても同様に夫々2本のロッド部を介して本体部41と連結されている。従って2本のロッド部を含む四辺形が平行四辺形の形状を保ったままで、移動部44,45をy軸の正又は負の方向にわずかに移動させることができる。
移動部42の左側部分には本体部41に向けて角が湾曲したL字状の切欠き71が形成され、その中央に円形の溝72が設けられる。移動部43の左側部分には本体部41に向けてU字状の切欠き73が形成され、その中央に円形の溝74が設けられる。
移動部45の右側部分には本体部41に向けて角が湾曲したL字状の切欠き75が形成され、その中央に円形の溝76が設けられる。移動部44の右側部分には本体部41に向けてU字状の切欠き77が形成され、その中央に円形の溝78が設けられる。
図9(a),(b)は円形の溝72,74,76,78内に挿入される偏芯ピン80の一例を示す平面図及び正面図である。偏芯ピン80は下方の円柱部81と頭部82が一体に形成されたものである。円柱部81の中心軸と頭部82の中心軸とは図示のように偏芯しており、頭部82の上部には深い切り込み83がその中央を貫通するように形成されている。
さてこの位置調整ブロック40の本体部41と4つの移動部42〜45には、ねじによって前述した加工ヘッド10が5個並列に取付けられる。図10はこうして5つの加工ヘッドを並列に取付けた状態を示す側面図、図11はその斜視図である。ここで加工ヘッドのy軸方向の位置を微調整するための調整方法について説明する。図10,図11に示すように移動部42の溝72、移動部45の溝76、移動部43の溝74、移動部44の溝78には夫々前述した偏芯ピン80の円柱部81が挿入されている。そしてこの偏芯ピン80をドライバを用いてボルトのように回動させることによって本体部41の側面と頭部82の接触位置が変化するため、各移動部のy軸方向の位置をわずかに微調整することができる。このとき位置調整ブロック40の各移動部42〜45は夫々が偏芯ピン80を介して本体部41と接触しているため、夫々独立して位置調整することができ、設定時の誤差が積み重なることはない。こうして各移動部について加工ヘッドの位置を適宜調整し、位置調整ブロック40を図示しないスクライブ装置のスライド機構に取付ける。
こうしてスクライブ装置に加工ヘッドを取付け、図示しないパイプを介して各加工ヘッドのシリンダ22A,22Bに圧縮空気を送り込む。こうすれば圧縮空気の圧力を変化させることによって各加工ヘッド10についてヘッド部30A,30Bの夫々の刃先36A,36Bの脆性材料基板への荷重を制御することができる。前述したように各加工ヘッドは2つの刃先を有し、加工ヘッドを5個並列に取付けているため、極めて狭い間隔で10個の刃先を配置することができる。そして加工ヘッドと脆性材料基板とを相対的に移動させてスクライブすると、10本のスクライブラインを同時に形成することができる。
この実施の形態では位置調整ブロック40は金属ブロックに切り込みを入れた簡素な構造のため、従来のリニアガイド等と比較して安価に製造することができる。位置調整ブロックには複数の加工ヘッドを狭い間隔で並列に正確に位置決めして取付けることができる。更に位置調整ブロックのスクライブ装置への取付けも容易である。
尚この実施の形態では押圧部としてシリンダに空気を圧入してピストンをヘッド部に突出させ押し付けるようにして荷重を制御している。これに代えて油圧によってピストンを制御してもよい。この場合にはピストンの自励振動を効果的に防止することができる。又モータとギアによってピストンを上下方向に駆動し、必要な荷重を得るようにしてもよい。
更にこの実施の形態では加工ヘッドのヘッド部と本体部とを2本の平行なロッド部で連結しているが、3本又はそれ以上の数のロッド部を用いて連結してもよい。
尚この実施の形態では、加工ヘッド10の本体部20の下半分とヘッド部30とをxz平面に平行な微小なスリット12で分割することで、2つのヘッド部30A,30Bとしているが、更に複数のスリットを用いて3以上のヘッド部を同時に構成するようにしてもよい。又1つの本体部に1つのヘッド部のみを移動自在とするように構成してもよい。
又この実施の形態の加工ヘッドでは連結部14,15,17,18を長円の貫通孔の間としているが、長円に代えて円形の貫通孔の間を連結部としてもよい。
この加工ヘッドは多数の加工ヘッドを並列に取付けることで狭いピッチで多数の刃先を取付けることができるので、種々の加工装置、例えば多数のスクライブラインを同時に形成する太陽電池用の加工装置などのスクライブ装置に好適に使用することができる。
10 加工ヘッド
11,12 スリット
13,16 ロッド部
14,15,17,18 連結部
20 本体部
21 切欠き
22A,22B, シリンダ
23A,23B ねじ溝
24A,24B 連結孔
25A,25B プラグ
26A,26B ピン
30,30A,30B ヘッド部
31 突出部
32 切欠き
33,34 溝
35 マグネット
36A,36B 刃先
40 位置調整ブロック
41 本体部
42,43,44,45 移動部
51〜70 スリット
51a,51b,52a,52b,53a,53b,54a,54b 貫通孔
80 偏芯ピン
81 円柱部
82 頭部
11,12 スリット
13,16 ロッド部
14,15,17,18 連結部
20 本体部
21 切欠き
22A,22B, シリンダ
23A,23B ねじ溝
24A,24B 連結孔
25A,25B プラグ
26A,26B ピン
30,30A,30B ヘッド部
31 突出部
32 切欠き
33,34 溝
35 マグネット
36A,36B 刃先
40 位置調整ブロック
41 本体部
42,43,44,45 移動部
51〜70 スリット
51a,51b,52a,52b,53a,53b,54a,54b 貫通孔
80 偏芯ピン
81 円柱部
82 頭部
Claims (4)
- スリットによって平板状の部材を分断して形成されたヘッド部及び本体部と、
所定の間隔を隔てて平行に配置された複数のロッド部と、
前記ロッド部の両端に設けられ、ロッド部よりも幅が狭く、前記ヘッド部及び本体部を連結する連結部と、
前記本体部に設けられ、前記ヘッド部を押圧する押圧部と、を具備し、
前記ヘッド部は、前記本体部に対して前記ロッド部の長手方向に垂直に弾性的に保持される加工ヘッド。 - 前記ヘッド部は、
本体部に突出する突出部を有し、
前記本体部は突出部に対して所定の間隔を隔てたスリットを有する請求項1記載の加工ヘッド。 - 前記ヘッド部、ロッド部及び連結部には、その面に平行な共通する少なくとも1つのスリットが設けられ、独立して動作する複数のヘッド部が一体に構成される請求項1記載の加工ヘッド。
- 前記押圧部は、
前記ヘッド部に向けて前記本体部に設けられたシリンダと、
前記シリンダ内に保持され、前記ヘッド部を押圧するピストンと、
前記シリンダを加圧する加圧手段と、を具備する請求項1記載の加工ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012145306A JP2014008553A (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | 加工ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012145306A JP2014008553A (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | 加工ヘッド |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014008553A true JP2014008553A (ja) | 2014-01-20 |
Family
ID=50105687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012145306A Pending JP2014008553A (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | 加工ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014008553A (ja) |
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-
2012
- 2012-06-28 JP JP2012145306A patent/JP2014008553A/ja active Pending
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