JP2015221753A - 退色防止剤並びにそれを用いた口腔用組成物および退色防止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】塩化セチルピリジニウムのようなカチオン性殺菌剤が含まれている口腔用組成物における、光による色素の退色を防止することを目的とする。
【解決手段】カチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物に用いるための、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つからなる退色防止剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、退色防止剤並びにそれを用いた口腔用組成物および退色防止方法に関する。
洗口液や液体歯磨剤等においては、製品の差別化や製品価値を高めるために色素が配合されており、その色素の色彩が視認できるように透明容器に充填された製品が多数上市されている。ところがこれらの製品では、光が当たると退色が発生することがあり製品価値を損ねることから、その改善方法について検討がなされている。特に、製品に塩化セチルピリジニウムのようなカチオン性殺菌剤が含まれている場合、光による色素の退色が著しくなり、その対策が求められている。
例えば、特許文献1には、水溶性色素およびカチオン性殺菌剤を含み、非イオン性界面活性剤の存在下、芳香族カルボン酸とそれ以外の水溶性カルボン酸を併用することにより、該水溶性色素の退色防止を図った口腔用液体組成物が開示されている。
また、特許文献2には、着色剤により着色されたうがい薬に対し、有機酸緩衝液にてpHを4.5〜5.5に調整することにより、退色防止を図ったうがい薬が開示されている。
特開平10−120539号公報 特開2004−51511号公報
しかし、上記のような従来の技術では、光による色素の退色防止効果が十分ではなく、依然として検討の余地があった。
そこで本発明の目的は、塩化セチルピリジニウムのようなカチオン性殺菌剤が存在する場合であっても、光による色素の退色を十分に防止することのできる退色防止剤並びにそれを用いた口腔用組成物および退色防止方法を提供することにある。
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、色素の退色を防止する有効成分として、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物またはその塩を用いることにより、上記のような従来の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は以下の(1)〜(4)によって達成される。
(1)カチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物に用いるための、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つからなることを特徴とする退色防止剤。
(2)前記リン酸化合物がフィチン酸であることを特徴とする前記(1)に記載の退色防止剤。
(3)前記(1)または(2)に記載の退色防止剤を0.01〜0.1質量%含有したことを特徴とする口腔用組成物。
(4)カチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物における前記色素の退色を防止する方法であって、前記口腔用組成物に、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つを配合することを特徴とする退色防止方法。
本発明の退色防止剤は、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つからなり、口腔用組成物中に塩化セチルピリジニウムのようなカチオン性殺菌剤が存在する場合であっても、光による色素の退色を十分に防止することができる。特に、リン酸化合物としてフィチン酸を使用したときに、その効果は顕著となる。
また、本発明の退色防止剤を含有した口腔用組成物は、光による色素の退色が十分に防止されているため、色素による色彩が視認可能な透明容器に充填することが可能となる。よって、洗口液、液体歯磨き、口中清涼剤、うがい薬、液状歯磨等の液状製剤等の製品の美観を保ち製品価値を高めることができる。
フィチン酸の配合量と退色抑制率の関係を示す図である。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の退色防止剤は、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つからなり、洗口液等の口腔用組成物、具体的には塩化セチルピリジニウムのようなカチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物に用いるものである。本発明は、口腔用組成物中に前記のようなカチオン性殺菌剤が存在する場合であっても、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物またはその塩が光による色素の退色を防止できるという、新たな知見に基づいてなされたものである。
本発明で使用される分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩としては、例えば、フィチン酸、フィチン酸ナトリウム、トリポリリン酸、トリポリリン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウム、テトラポリリン酸、テトラポリリン酸ナトリウム、ペンタポリリン酸、ペンタポリリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸カリウム等が挙げられる。
これらの中でも光による色素の退色の防止効果の観点から、フィチン酸、フィチン酸ナトリウム、トリポリリン酸、トリポリリン酸ナトリウム、トリポリリン酸カリウムが好ましく、フィチン酸が特に好ましい。
本発明の口腔用組成物は、少なくともカチオン性殺菌剤、色素および上記本発明の退色防止剤を含有するものである。
本発明の退色防止剤は、口腔用組成物中、0.01質量%以上、好ましくは0.02質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上含有させる。本発明の退色防止剤の含有量が0.01質量%未満であると、本発明の目的である口腔用組成物の色素退色防止に十分な効果を得られない場合がある。また、本発明の退色防止剤を0.1質量%を超えて含有させても、効果が飽和し、その他の配合成分が制限を受けることがある。具体的には、本発明の退色防止剤は、口腔用組成物中、0.01〜0.1質量%、好ましくは0.02〜0.1質量%含有することが好適である。
カチオン性殺菌剤としては、例えば、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニム、塩化デカリニウム、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン等が挙げられ、これらの1種または2種以上を使用することができる。
カチオン性殺菌剤の含有量は、口腔用組成物中、0.002質量%以上であることが好ましく、0.01質量%以上がより好ましい。カチオン性殺菌剤の含有量が0.002質量%以上であると、口腔細菌の殺菌効果、歯垢抑制効果等を得ることができる。カチオン性殺菌剤の含有量の上限は、苦味等の観点から、1質量%以下であるのが好ましい。
なお、本発明において、本発明の退色防止剤とカチオン性殺菌剤の配合比率が、0.1:1〜10:1、好ましくは0.2:1〜5:1、より好ましくは0.4:1〜2:1となるように両者を配合することが好ましい。カチオン性殺菌剤1に対して本発明の退色防止剤を0.1以上含有させることにより、十分な色素の退色防止効果を得ることができる。
色素としては、例えば、ニトロ系色素、アゾ系色素、ニトロソ系色素、トリフェニルメタン系色素、キノリン系色素、アントラキノン系色素、インジゴ系色素等のタール系色素、カロテノイド系色素、フラボノイド系色素等が挙げられ、常温で水に可溶な色素が好ましく、タール系色素が水系における安定性が高いことにより好ましく、具体的には、青色1号、青色2号、青色201号、青色403号、黄色4号、黄色5号、黄色203号、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、赤色227号、緑色3号、緑色201号等が挙げられる。また、クシナシ色素、カロチン色素、ベニバナ色素、アントシアニン、ベニコウジ色素などの天然色素も使用することができる。これらの色素は、1種または2種以上を使用することができる。
色素の含有量は、口腔用組成物中、0.01質量%以下が適当であり、0.0001〜0.001質量%が好ましい。色素の含有量が前記範囲であると、見た目がよく、美観を損なうことなく口腔用組成物を着色することができる。
また、本発明の口腔用組成物には、必要に応じて公知の各種成分を配合することができる。
例えば、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物;アズレン、アズレンスルホン酸塩、β−グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及び塩類、ジヒドロコレステロール、エピジヒドロコレステリン、オウバクエキス、トウキエキス、酢酸dl−α−トコフェロール、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム酸等の抗炎症剤;メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、塩化亜鉛、有機酸亜鉛等の歯石予防剤;ヒノキチオール、アラントイン、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、塩化ナトリウム等の収斂剤;グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール等の湿潤剤;ピネン、ペパーミントオイル、シナモンオイル、グローブオイル、ユーカリオイル、レモンオイル、バニリン、シネオール、オイゲノール等の香料;サッカリン、サッカリンナトリウム、キシリトール、エリスリトール、ソルビトール、ステビア等の甘味料;安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸ブチル等の保存剤;リン酸一ナトリウム、リン酸二ナトリウム等のpH調整剤;POE硬化ヒマシ油、POE・POPブロックポリマー、POE・POPアルキルエーテル、POEアルキルエーテル、POEアルキルフェニルエーテル、POE脂肪酸エステル、POE高級アルコールエーテル、POE・POP脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤;ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、POEアルキルエーテル硫酸塩、ラウロイルサルコシンナトリウム、ミリストイルサルコシンナトリウム、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルキルリン酸塩、POEアルキルエーテルリン酸塩、N−アシルタウリン塩、POEアルキルエーテルリン酸・リン酸塩、スルホン酸塩等のアニオン性界面活性剤;塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤等が挙げられる。
本発明の口腔用組成物は、退色防止剤として分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物またはその塩を配合し、カチオン性殺菌剤が存在する場合であっても、光による色素の退色を防止できることから、製品の差別化や製品価値を高めるために色素を配合する各種口腔用の製品に適用することができる。例えば、洗口液、液体歯磨き、口中清涼剤、うがい薬、液状歯磨等の液状製剤、練り歯磨き等の半固形状製剤、トローチ、チューインガム等の固形状製剤など、種々の剤形の製剤に用いることができる。特に、光による退色の影響を受けやすいカチオン性殺菌剤を含有する液状製剤に用いて、本発明の退色防止剤の効果を十分に得ることができる。なお、これらの各種製剤は公知の手段により製造することができる。
本発明において、カチオン性殺菌剤と色素を含有する口腔用組成物に本発明の退色防止剤を存在させることにより、光による色素の退色を十分に防止することができる。
その退色防止方法としては、口腔用組成物に本発明の退色防止剤(すなわち、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つ)を配合、混合すればよい。
以下、実施例および比較例により本発明をさらに説明するが、本発明は下記例に何ら制限されるものではない。
<試験例1>
(実施例1、比較例1〜5)
下記表1に記載した各成分を、室温下(約25℃)で撹拌下、混合・溶解して可溶化させ、口腔用組成物を調製した。なお、比較例5は対照検体である。
Figure 2015221753
得られた実施例1および比較例1〜5の口腔用組成物を用いて、キセノンウェザーメーター(スガ試験機株式会社製「キセノンウェザーメーターX25」)にて60W、10時間、キセノンランプ光を照射し、試験前後の630nm(青色1号の吸収極大)における吸光度を測定した。得られた吸光度より退色率を算出し、その退色率より退色抑制率を算出した。退色率および退色抑制率の算出式は以下の通りである。結果を同じく表1に示す。
退色率(%)={1−(試験後の630nmにおける吸光度/試験前の630nmにおける吸光度)}×100
退色抑制率(%)={1−検体の退色率/対照検体の退色率}×100
表1の結果より、フィチン酸を配合した実施例1の退色抑制率は61.6%であり、比較例1〜4と比較して大幅に色素の退色を防止できることがわかった。
<試験例2>
(実施例2〜4、比較例6〜8)
試験例1で調製した実施例1において、色素として下記表2に示す色素を、同じく表2に示す配合量とした以外は、実施例1と同様にして実施例2〜4の口腔用組成物を調製した。なお、色素の配合量が増減する場合は精製水で調製した。
また、比較例6〜8として、実施例2〜4においてフィチン酸を配合しない基剤のみの口腔用組成物を調製した。比較例6〜8はそれぞれ、実施例2〜4に対する対照検体である。
得られた実施例2〜4および比較例6〜8の口腔用組成物について、上記試験例1と同様の方法で吸光度を測定し、実施例2〜4の退色抑制率を算出した。なお、吸光度は、表2に示す各種色素の極大吸収波長に基づいて測定した。結果を同じく表2に示す。
Figure 2015221753
表2の結果より、各種色素において、フィチン酸を配合することにより、退色が抑制されることがわかった。
<試験例3>
(実施例5,6、および比較例9,10)
下記表3に示した各成分を、室温下(約25℃)で撹拌下、混合・溶解して可溶化させ、口腔用組成物を調製した。なお、比較例10は対照検体である。
得られた実施例5,6および比較例9,10について、上記試験例1と同様の方法で吸光度を測定し、5,6および比較例9の退色抑制率を算出した。結果を同じく表3に示す。
Figure 2015221753
表3の結果より、フィチン酸(実施例5)およびトリポリリン酸ナトリウム(実施例6)は色素の退色防止効果に優れることがわかった。一方、ピロリン酸ナトリウム(比較例9)では、十分な退色防止効果が得られず、その退色抑制率は基剤のみの比較例10とほとんど相違ない結果となった。
<試験例4>
(実施例7、比較例11)
下記表4に示した各成分を、室温下(約25℃)で撹拌下、混合・溶解して可溶化させ、口腔用組成物を調製した。なお、比較例11は対照検体である。
得られた実施例7および比較例11について、上記試験例1と同様の方法で吸光度を測定し、実施例7の退色抑制率を算出した。結果を同じく表4に示す。
Figure 2015221753
<試験例5>
(実施例8、比較例12)
下記表5に示した各成分を、室温下(約25℃)で撹拌下、混合・溶解して可溶化させ、口腔用組成物を調製した。なお、比較例12は対照検体である。
得られた実施例8および比較例12について、上記試験例1と同様の方法で吸光度を測定し、実施例8の退色抑制率を算出した。結果を同じく表5に示す。
Figure 2015221753
表4および表5の結果より、ペンタポリリン酸ナトリウム(実施例7)およびヘキサメタリン酸ナトリウム(実施例8)が色素の退色防止効果を示し、組成物の色素の退色を防止できることがわかった。
<試験例6>
(実施例9〜11、比較例13)
下記表6示した各成分を、室温下(約25℃)で撹拌下、混合・溶解して可溶化させ、口腔用組成物を調製した。なお、比較例13は対照検体である。
得られた実施例9〜11および比較例13について、上記試験例1と同様の方法で吸光度を測定し、実施例9〜11の退色抑制率を算出した。結果を表6および図1に示す。
Figure 2015221753
表6および図1の結果より、フィチン酸の添加により色素の退色は抑えられるとともに、添加量を組成物中0.02質量%以上含有させることで、より顕著な効果を得られることがわかった。

Claims (4)

  1. カチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物に用いるための、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つからなることを特徴とする退色防止剤。
  2. 前記リン酸化合物がフィチン酸であることを特徴とする請求項1に記載の退色防止剤。
  3. 請求項1または請求項2に記載の退色防止剤を0.01〜0.1質量%含有したことを特徴とする、口腔用組成物。
  4. カチオン性殺菌剤と色素とを含有した口腔用組成物における前記色素の退色を防止する方法であって、前記口腔用組成物に、分子内に3個以上のリン酸基を有するリン酸化合物およびその塩からなる群から選択される少なくとも1つを配合することを特徴とする退色防止方法。
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