JP2015221314A5 - - Google Patents

Description

（１）本発明による遊技機は、可変表示の表示結果が特定表示結果（例えば、大当り図柄）となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態（例えば、大当り遊技状態）に制御可能な遊技機であって、前記特定遊技状態において遊技媒体（例えば、遊技球）が進入しやすい状態に変化可能な可変入賞装置（例えば、特別可変入賞球装置２０）と、可変表示態様を特定可能な第１データ（例えば、第１テーブル）、または該第１データとは特定可変表示の設定割合が異なる第２データ（例えば、第２テーブルまたは第３テーブル）を使用して、可変表示態様を決定する可変表示態様決定手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０において、Ｓ１０５の処理を実行する部分）と、遊技状態を、通常遊技状態であるときに比べて可変表示の表示結果が前記特定表示結果になりやすい特別遊技状態（例えば、確変状態）に制御可能な遊技状態制御手段（例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ５６０において、Ｓ１７１，Ｓ１７４の処理を実行する部分）と、前記特別遊技状態であるときと前記特別遊技状態でないときとにおいて共通演出を実行する共通演出実行手段（例えば、演出制御用マイクロコンピュータ１００において、Ｓ９０８，Ｓ９１８，Ｓ９２８の処理を実行する部分）と、未だ開始されていない可変表示について、保留情報を記憶する保留記憶手段と、保留情報に対応する未だ開始されていない可変表示が、前記特定表示結果となることを予告する予告演出を実行する予告演出実行手段とを備え、前記特定遊技状態には、前記可変入賞装置が遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第１特定遊技状態（例えば、１５Ｒ確変大当りにもとづく大当り遊技状態）と、前記可変入賞装置が前記第１特定遊技状態よりも不利な態様にて遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第２特定遊技状態（例えば、突然確変大当りにもとづく大当り遊技状態）と、前記可変入賞装置が前記第１特定遊技状態よりも不利な態様にて遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第３特定遊技状態（例えば、小当り遊技状態）とが含まれ、前記遊技状態制御手段は、前記通常遊技状態において前記第２特定遊技状態が終了したときに遊技状態を前記特別遊技状態に制御し、前記第３特定遊技状態が終了したときに少なくとも前記特別遊技状態とせず（図２９におけるＳ１７４、および図３０参照）、前記可変表示態様決定手段は、前記第３特定遊技状態に制御された後に、前記第１データまたは前記第２データを使用し、前記第２特定遊技状態に制御された後に、前記第１データと同一または略同一のデータを前記第２データよりも高い割合により使用し（図４および図１３（Ｂ）参照）、前記共通演出実行手段は、前記第３特定遊技状態に制御された後、前記可変表示態様決定手段が前記第１データを使用している状態において第１共通演出（例えば、ステージ１）を実行し、前記可変表示態様決定手段が前記第２データを使用している状態において該第１共通演出とは演出態様が異なる第２共通演出（例えば、ステージ２またはステージ３）を実行し、前記第２特定遊技状態に制御された後に、前記第１共通演出を前記第２共通演出よりも高い割合により実行し（例えば、Ｓ９９の処理で図１３（Ｂ）に示すテーブルが使用され、かつ、Ｓ９９の処理で決定されたステージがＳ１００の処理でステージ指定コマンドとして演出制御用マイクロコンピュータ１００に送信され、演出制御用マイクロコンピュータ１００がＳ６６４の処理でステージ指定コマンドに応じたステージに変更することによって実現される）、前記予告演出実行手段は、前記予告演出の対象となる保留情報よりも前に記憶されている保留情報に、前記第３特定遊技状態に制御されることとなる可変表示が記憶されている場合には、前記予告演出の実行を制限することを特徴とする。

Claims (1)

1. 可変表示の表示結果が特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、
   前記特定遊技状態において遊技媒体が進入しやすい状態に変化可能な可変入賞装置と、
   可変表示態様を特定可能な第１データ、または該第１データとは特定可変表示の設定割合が異なる第２データを使用して、可変表示態様を決定する可変表示態様決定手段と、
   遊技状態を、通常遊技状態であるときに比べて可変表示の表示結果が前記特定表示結果になりやすい特別遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
   前記特別遊技状態であるときと前記特別遊技状態でないときとにおいて共通演出を実行する共通演出実行手段と、
   未だ開始されていない可変表示について、保留情報を記憶する保留記憶手段と、
   保留情報に対応する未だ開始されていない可変表示が、前記特定表示結果となることを予告する予告演出を実行する予告演出実行手段とを備え、
   前記特定遊技状態には、前記可変入賞装置が遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第１特定遊技状態と、前記可変入賞装置が前記第１特定遊技状態よりも不利な態様にて遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第２特定遊技状態と、前記可変入賞装置が前記第１特定遊技状態よりも不利な態様にて遊技媒体が進入しやすい状態に制御される第３特定遊技状態とが含まれ、
   前記遊技状態制御手段は、前記通常遊技状態において前記第２特定遊技状態が終了したときに遊技状態を前記特別遊技状態に制御し、前記第３特定遊技状態が終了したときに少なくとも前記特別遊技状態とせず、
   前記可変表示態様決定手段は、前記第３特定遊技状態に制御された後に、前記第１データまたは前記第２データを使用し、前記第２特定遊技状態に制御された後に、前記第１データと同一または略同一のデータを前記第２データよりも高い割合により使用し、
   前記共通演出実行手段は、前記第３特定遊技状態に制御された後、前記可変表示態様決定手段が前記第１データを使用している状態において第１共通演出を実行し、前記可変表示態様決定手段が前記第２データを使用している状態において該第１共通演出とは演出態様が異なる第２共通演出を実行し、前記第２特定遊技状態に制御された後に、前記第１共通演出を前記第２共通演出よりも高い割合により実行し、
   前記予告演出実行手段は、前記予告演出の対象となる保留情報よりも前に記憶されている保留情報に、前記第３特定遊技状態に制御されることとなる可変表示が記憶されている場合には、前記予告演出の実行を制限する、遊技機。