JP2015221090A - 眼科装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】眼底カメラによる前眼部撮影に際し、オートフォーカスを可能とする。
【解決手段】被検眼の前眼部を撮影する際には、前眼部の特定部位に関して撮像素子の取得した画像のコントラストより合焦位置を判定する。これにより、新たに構成を追加することなく、前眼部撮影でのオートフォーカスが可能となり、簡単に好適な画像が取得できる。さらに、コントラスト合焦判定に利用する領域を選択することにより、所望の位置に合焦した好適な画像が取得可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は眼科装置及びその制御方法に関する発明である。
眼の検査等において、眼底カメラに例示される眼科装置によって、被検眼の前眼部を撮影する場合がある。その際、従来の眼底カメラでは、眼底カメラの本体と被検眼との距離を調節することで前眼部に合焦させたのちにその撮影を行なっている。このとき、合焦位置は検者の感覚に依存しており、焦点状態の良好な画像が得られない場合がある。
特許文献1によれば、前眼撮影時には、フォーカスレンズを特定位置に移動させ、本体と被検眼の距離を調節することでの合焦操作を行ないやすくする発明が開示されている。
特開2012−050592号公報
上述したように、従来の眼底カメラでは、好適な被検眼前眼部の画像を得るためには、被検眼の所望の位置での合焦状態を目視で判定し、前眼部に対する光学系の合焦位置を判定する必要がある。当該眼底カメラでは、合焦操作を容易にするために、眼底からの反射光を用いて合焦状態を報知するフォーカス指標を用いて自動で合焦させるオートフォーカス機能を有するものが知られている。しかしながら、眼底反射を利用したフォーカス指標では眼底部に対する光学系の合焦位置は検出可能であるが、前眼部に対する合焦位置は検出が不可能となる。また、特許文献1に開示される構成であっても、前眼部に対する好適な合焦を得ることは困難である。
本発明は以上の状況に鑑みて為されたものであって、前眼部を撮影する場合であっても、該前眼部に対する好適な合焦状態が得られる眼科装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る眼底カメラは、被検眼前眼部からの反射光を受光する撮像素子と、前記被検眼前眼部から前記撮像素子へ前記反射光を導く受光光学系と、前記被検眼前眼部の特定部位について前記撮像素子より得られた出力を基に、前記被検眼前眼部に対する前記受光光学系の合焦状態を示すフォーカス評価値を取得するフォーカス評価値取得手段と、前記フォーカス評価値に基づいて前記受光光学系における合焦位置を決定する合焦位置決定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、眼底カメラであっても、前眼部を撮影する際でも光学系の合焦位置を自動で判定可能となる。
本発明の第一の実施例を説明する眼底カメラの概略構成図である。 本発明の第一の実施例における、フォーカス評価値の算出方法を説明する被検眼前眼部の模式図である。 本発明の第一の実施例における、フォーカスレンズの位置に対するコントラスト値の遷移を説明する図である。 本発明の第一の実施例を説明する眼底カメラの前眼部撮影シーケンスに係わるフローチャートである。 本発明の第二の実施例における、フォーカス評価値の算出方法を説明する被検眼前眼部の模式図である。 本発明の第二の実施例における、可動土台の位置に対するコントラスト値の遷移を説明する図である。 本発明の第二の実施例を説明する眼底カメラの前眼部撮影シーケンスに係わるフローチャートである。
[第一の実施例]
本発明を適応した眼科装置の一例として、眼底カメラの実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は本発明の第一の実施例に係る眼底カメラを説明する概略構成図である。
この眼底カメラの光学系は大まかに分けて撮影光源部O1、観察光源部O2、照明光学系O3、撮影/照明光学系O4、撮影光学系O5、内部固視灯部O6から構成される。撮影光源部O1、または、観察光源部O2によって射出された光束は照明光学系O3、撮影/照明光学系O4を経て被検者眼底部を照明し、その像は撮影/照明光学系O4、撮影光学系O5を経て撮像素子に結像される。
撮影光源部O1は以下のような構成により白色光のリング照明を作り出す。光量検出手段11は、SPCやPDなど既知の光電変換を利用したセンサである。ミラー12は光軸付近の光は透過させ、光軸付近以外の光は反射させるミラーであり、ガラス板にアルミや銀の蒸着を施したものやアルミ板などで構成される。撮影光源13は、ガラス管の中にXeを封入し電圧を印加することで発光し、撮影時に眼底像を記録するために十分な強度の白色光を得ることが可能である。また、近年ではLEDの大光量化が進められており、環状に配置したLEDアレイでも実現可能である。撮影コンデンサレンズ14は、一般的な球面レンズである。撮影リングスリット15は、環状の開口を持った平板である。撮影水晶体バッフル16は、これも環状の開口を持った平板である。
撮影光源13から射出された光束は一部が眼底方向に向かう光束となり、さらに、反対側に射出された光束がミラー12によって反射され眼底方向に向かう光束となる。このために、撮影光源13の発光光量はミラー12が無いものに比べ少なくて済む。ミラー12の反射面は平面としており、光のムラを生じさせないとともに、撮影光源13に対する距離的制約もない。光束はさらに撮影コンデンサレンズ14によって眼底に向けて集光され、撮影リングスリット15によって前眼部を通過する際の光束形状を環状となるよう成形される。さらに撮影水晶体バッフル16によって、被検眼水晶体へ投影される光束を制限し、眼底像に不要な被検眼の水晶体からの反射光が発生することを防いでいる。
観察光源部は、以下の構成により赤外光のリング照明を作り出す。観察光源17は、ハロゲンランプやLEDなど連続発光可能な光源であり、素子の特性や光学フィルタによって赤外光を発光する。観察コンデンサレンズ18は、一般的な球面レンズである。観察リングスリット19は、環状の開口を持った平板である。観察水晶体バッフル20は、これも環状の開口を持った平板である。これらは撮影光源部O1と光源の種類が異なるだけであり、観察コンデンサレンズ18で集光し、観察リングスリット19で前眼部での光束の形状を整え、観察水晶体バッフル20で眼底像への水晶体からの反射を防いでいる。
照明光学系O3では、撮影光源部O1、観察光源O2で作られた光束をリレーするとともに、眼底像の焦点合わせのための指標像を造りこむ。ダイクロイックミラー21は、赤外光を透過、可視光を反射する。撮影光源部O1で作られた可視光による光束は反射して、観察光源部O2で作られた赤外光による光束は透過して照明光学系O3に導光される。第一の照明リレーレンズ22、及び第二の照明リレーレンズ24によって、リング照明は被検眼に結像される。
スプリットユニット23は、フォーカス指標光源23a、プリズム23b、フォーカス指標マスク23c、移動機構、及び進退機構を有する。フォーカス指標光源23aは、フォーカス指標を投影し、プリズム23bは光源を分割し、フォーカス指標マスク23cはフォーカス指標の外形を示す。移動機構はこれらを観察時に照明光学系O3に進入させ、図中矢印方向に移動することでフォーカス指標を光軸方向にシフト移動させる。進退機構は、撮影時に照明光学系O3からこれら構成を退避させる。
スプリットシフト駆動モータM1はスプリットユニット23をシフト駆動してフォーカス指標の焦点を合わせ、かつ、スプリット位置センサS1はその停止位置を検出する。また、スプリット進退駆動モータM2は、スプリットユニット23を照明光学系O3に対して進退させる。スプリット進退駆動モータM2は、眼底観察時には照明光学系O3内にスプリットユニット23を進入させ、観察像の中にスプリット指標を投影させる。また、撮影時には照明光学系O3からスプリットユニット23を退避させ、撮影像の中にフォーカス指標が写りこむことがないように制御される。角膜バッフル25は、眼底像に不要な被検眼の角膜からの反射光の写りこみを防ぐ。
撮影/観察光学系O4は、被検眼28の眼底に対して照明光束を投影するとともに、被検眼眼底像を導出する。穴あきミラー26は、外周部がミラー、中央部が穴となっている。照明光学系O3から導かれた光束は穴あきミラー26のミラー部分で反射して、対物レンズ27を介して被検眼眼底を照明する。照明された被検眼眼底像は対物レンズ27を戻り、穴あきミラー26の中央部の穴を通って撮影光学系O5に導出される。
撮影光学系O5は被検眼眼底像の焦点調節を行った上で、被検眼眼底像を撮像素子31上に結像する。フォーカスレンズ30は、穴あきミラー26の中央の穴を通過した撮影光束の焦点調節を行うためのレンズであり、図中矢印方向に移動することで焦点調節を行う。フォーカスレンズ駆動モータM3はフォーカスレンズ30を駆動して焦点を合わせるとともに、フォーカスレンズ位置センサS3はその停止位置を検出する。
視度補正レンズ29は、フォーカスレンズ30で焦点調整困難な強度の近視・遠視の被検眼眼底にピントを合わせるために、光軸上に進退可能に設置される凸レンズ、及び、凹レンズである。フォーカスレンズ30は、本発明における合焦部材に対応し、同等の機能を有する各種光学部材との置換も可能である。視度補正レンズ進退駆動モータM4は、患者が強度の近視である場合には視度補正−レンズ29b、強度の遠視である場合には視度補正+レンズ29aを撮影光学系O5に対して進退させる。
撮像素子31は、撮影光を光電変換する。撮像素子31で得られた電気信号はデジタルデータとすべく画像処理部32によってA−D変換され、赤外観察時には、モニター33に表示され、撮影後には不図示の記録媒体に記録される。
内部固視灯部O6はハーフミラー34によって、撮影光学系O5から光路が分割され、その光路に対して内部固視灯ユニット35が対向している。内部固視灯ユニット35は複数のLEDによって構成され、検者が選択した固視部に対応した位置のLEDを点灯させる。被検者が点灯したLEDを固視することで、検者は所望の向きの眼底像を得ることができる。
上記の光学系は筐体36に固定されている。筐体36は可動土台37に対して固定されており、可動土台37は本体駆動モータM5によって固定土台38に対して光軸方向に移動可能である。該可動土台37及びこれを受光素子31の光軸方向に移動させる構成は、本発明における本体駆動手段を構成する。固定土台38に取り付けられた本体操作部材39は検者が操作したときに、その停止位置が本体操作センサS5によって検出され、システム制御部42へ出力される。システム制御部42は本体操作センサS5の信号、または、その他の制御信号に応じた量だけ本体駆動モータM5を駆動させる。
同様に固定土台に取り付けられた焦点操作部材40は検者が操作したときに、その停止位置を焦点操作部材位置センサS6によって検出され、システム制御部42へ出力される。システム制御部42は前記焦点操作部材位置センサS6の信号、または、その他の制御信号に応じた量だけフォーカスレンズ駆動モータM3を駆動させる。
また、可動土台37には前眼部撮影モードスイッチ41が取り付けられている。前眼部撮影モードスイッチ41を検者が操作すると、その操作を前眼撮影モードセンサS7が検知し、システム制御部42へ出力する。
この眼底カメラでは上記の全てのセンサからの信号がシステム制御部42へ出力され、上記のすべてのモータがシステム制御部42により制御される。
なお、以上の構成について、本実施例における撮像素子31は本発明において被検眼前眼部からの反射光を受光する撮像素子として、眼底カメラの光学系は被検眼前眼部から撮像素子へ反射光を導く受光光学系として定義される。
図2は本発明の第一の実施例におけるフォーカス評価値の算出方法を説明する被検眼28の前眼部の模式図である。第一の実施例におけるフォーカス評価値は、図2に示す前眼部の画像のうち、R1で示すフォーカス評価領域内のコントラスト値より算出する。本実施例における該フォーカス評価領域R1は、被検眼における特定部位及びその周辺領域として扱われる。第一の実施例では、特定部位として瞳孔エッジが用いられる。
R1は被検眼瞳孔Epの中心を中心とするn×n画素の正方形の領域であり、瞳孔全域を覆う大きさである。L1〜Lnは、画像のコントラスト値を評価するためのスキャンラインを示している。なお、本実施例では図中縦方向のn個の画素の各々についてスキャンを行うこととしてスキャンラインの数もn本としている。しかし、コントラスト値を求めるために要する時間を短縮するために、スキャンライン数を適宜変更することも可能である。
なお、フォーカス評価領域R1は瞳孔全域を覆う大きさとするため、被検者の瞳孔の縮瞳の程度に応じて適宜大きさを変更することが可能である。例えば、画像処理部32は瞳孔の大きさに基づいてフォーカス評価領域R1を決定する。また、画像処理部32は瞳孔のエッジをフォーカス評価値の算出に用いるために瞳孔の大きさに予め定められた所定の値を足した大きさのフォーカス評価領域R1とすることとしてもよい。なお、瞳孔の大きさ(例えば直径)が所定の閾値以上の場合に瞳孔全体を覆うフォーカス評価領域R1設定するとフォーカス評価値の算出にかかる時間は、瞳孔の大きさが所定の閾値未満の瞳孔に対するフォーカス評価値の算出に比べて長くなる。従って、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合にはフォーカス評価領域R1を瞳孔全域を覆う大きさとするのではなく、例えば、瞳孔の半分の領域を覆う大きさとしてもよい。なお、瞳孔の半分の領域でなくてもよく、瞳孔の4分の1の領域であってもよいし他の領域の大きさであってもよい。すなわち、瞳孔の大きさに基づいてフォーカス評価領域R1の大きさを変更することとしてもよい。即ち、領域選択手段による特定部位の選択を行った際に、この特定部位の大きさに応じて、後述すrフォーカス評価値を取得する領域の位置又は大きさの少なくとも一方を変更することが好ましい。
また、上記の例では瞳孔の大きさが閾値以上か否かに応じてフォーカス評価領域R1の大きさを変更することとしたが、これに限定されるものではなく、閾値を複数設け多段階でフォーカス評価領域R1の大きさを変更することとしてもよい。また、瞳孔の大きさが大きくなるに従ってフォーカス評価領域R1の領域を小さくすることとしてもよい。なお、瞳孔の大きさは撮像素子31により得られた前眼部画像から抽出可能である。
また、ここでいうコントラストとは隣接する画素の輝度差のことである。スキャンラインとは、隣接する輝度値を求める順序を示すラインであり、画像に対して水平方向、一画素ごとの等間隔のラインである。このスキャンラインに沿って一画素ごとの輝度値を抽出する。一つのスキャンライン上の隣接する輝度値の差分の絶対値が最も大きい値をコントラスト値とする。
図3のグラフは、フォーカスレンズ駆動モータM3によって移動されるフォーカスレンズ30の位置に対するコントラスト値の遷移を表している。ここでは瞳孔部と瞳孔以外のエッジの両端部との輝度の差がコントラスト成分として支配的となる。
図3に示すように、フォーカスが合った状態では画像が鮮明になるため、合焦位置F1においてはコントラスト値が最大となり、ピントが大きくずれた位置F2では、コントラスト値が小さくなる。即ち、コントラスト値が最大値となる位置にフォーカスレンズ30を移動させることで、好適な合焦状態が得られる。
図4は第一の実施例における眼底カメラの前眼撮影シーケンスを示したフローチャートである。以下で、第一の実施例における眼底カメラの前眼撮影シーケンスについて説明する。なお、以下に述べる前眼撮影シーケンスは、システム制御部42に包含され、後述する各種手段に対応するモジュール領域により実行される。
(S11)撮影を開始する。
(S12)前眼撮影モードスイッチ41がONになっているか否かを判定する。
判定の結果ONとなっていれば、フローは(S14)へ移行する。
また、ONとなっていなければ、フローは(S13)へ移行する。
(S13)眼底撮影モードへ移行する。(なお、眼底撮影モードに関しては、一般的な眼底撮影の手順であることから、ここでの説明は省略する。)
(S14)視度補正レンズ進退駆動モータM4により視度補正+レンズ29aを撮影光軸O5上に挿入する。
(S15)撮像素子31の出力信号より瞳孔が観察できるか否かを判定する。
判定結果で観察できるならば、フローは(S17)へ移行する。
また、観察できないならば、フローは(S16)へ移行する。
(S16)本体駆動モータM5により可動土台37を駆動する。
(S17)撮像素子31の出力信号より瞳孔Ep中心位置を算出する。すなわち、撮像素子31により得られた前眼部画像から瞳孔を抽出し、更には瞳孔の中心を算出する。なお、瞳孔抽出および瞳孔の中心位置の算出は既知の種々の手法により実現可能であるが、本実施例ではS15で取得している撮像素子31の出力信号(前眼部画像)に基づいて算出している。即ち、瞳孔中心の検出は、撮像素子全体の輝度情報に基づいて行われる。
(S18)瞳孔Ep中心よりフォーカス評価値算出領域R1を決定する。
(S19)フォーカス評価値算出領域R1内のコントラスト値を算出する。
(S20)コントラスト値が最大か否かを判定することにより、合焦状態を判定する。
最大であれば、合焦状態が得られているとして、フローは(S22)へ移行する。
最大でなければ、フローは(S21)へ移行し、最大値の探索を行う。
(S21)フォーカスレンズ駆動モータM3によりフォーカスレンズ30を駆動する。フォーカスレンズ30の駆動後、再度(S15)から(S20)の工程を実行し、コントラスト値の最大、即ち合焦状態が得られるまでこれらフローを繰り返す。
(S22)合焦状態が得られているため、撮像素子31により画像の記録を開始する。
(S23)撮影光源13が発光開始する。
(S24)光量検出手段11により光量を検知する。
(S25)検知光量が発光光量に達したか否かの判定を行なう。
発光光量に達したと判定されたならば、フローは(S26)へ移行する。
発光光量に達していないと判定されたならば、フローは(S24)へ移行し、発光光量に達すると判定されるまで(S24)及び(S25)の工程が繰り返される。
(S26)発光光量に達すれば、撮影光源13が発光停止する。
(S27)撮像素子31が記録を終了する。
(S28)撮影を終了する。
以上のような構成の眼底カメラでは、フォーカスレンズを駆動することにより、前眼部撮影時でも自動での合焦が可能である。さらに、瞳孔エッジ部のコントラストが支配的となる合焦判定を行なうことにより、瞳孔周辺の合焦状態が特に好適な撮影が容易に行える。
なお、上述した(S19)において為されるコントラスト値の算出は、システム制御部42においてフォーカス評価値取得手段として機能するモジュール領域により実行される。該フォーカス評価値取得手段は、前眼部の特定部位について撮像素子31より得られた出力を基に、前眼部に対する受光光学系の合焦状態を示すフォーカス評価値を取得する。また、実施例中ではコントラスト値は算出する場合を述べているが、予め算出しメモリ等に記憶された値を読み出す操作もあり得ることから、本発明において該コントラスト値は取得される値として定義される。また、(S20)において為される合焦状態の判定は、フォーカス評価値に基づいて、受光光学系における合焦位置を決定する合焦位置決定手段として機能するモジュール領域により実行される。
なお、眼底撮影に移行した場合のフォーカス制御は例えば前眼部撮影におけるフォーカス方法(コントラストフォーカス)とは異なるフォーカス方法が実行される。例えば、眼底撮影におけるフォーカス方法としてはスプリット指標を用いた既知のフォーカス方法が用いられる。眼底でのオートフォーカスは前眼におけるオートフォーカスに比べて難しい場合があるため、前眼撮影と眼底撮影とでフォーカス方法を切り替えることはフォーカス制御の速度向上の観点から有用である。
[第二の実施例]
本発明を適応した眼底カメラの第二の実施例を図5乃至図7に基づいて説明する。第二の実施例では、コントラスト評価領域を検者が任意に選択可能であるが、ここでは虹彩部分を利用した例を挙げる。
本発明の第二の実施例を説明する眼底カメラの構成は、第一の実施例と同等の構成である。
図5は本発明の第二の実施例におけるフォーカス評価値の算出方法を説明する被検眼28の前眼部の模式図である。第二の実施例におけるフォーカス評価値は前眼部の画像のうち、R2で示す領域内のコントラスト値より算出する。R2は被検眼瞳孔Ep中心から一定距離離れた位置のm×m画素の正方形の領域であり、虹彩内部に収まる大きさである。この場合、特定部位として虹彩模様が用いられる。虹彩は白目や瞳孔に比べて模様が多く存在するためコントラスト値の算出に好適である。
R2中心位置は不図示の領域選択操作部材によって検者がコントラストを良く見たい場所へ任意に変更可能である。当該操作は、例えば前眼部撮影モードスイッチ41に付随して配置される不図示の操作部材を介して行われる。該操作部材は特定部位としての領域を選択する領域選択手段として機能する。なお、上述した第一の実施形態では該領域選択手段を用いてはいないが、これを第一の実施形態に付加しても良い。
L1〜Lmは、画像のコントラスト値を評価するためのスキャンラインを示している。コントラスト値の定義は第一の実施例と同等である。
図6のグラフは、第二の実施例における、本体駆動モータM5によって移動される可動土台37の位置に対するコントラスト値の遷移を表している。ここでは虹彩の内部にある虹彩模様の輝度の差がコントラスト成分として支配的となる。
第一の実施例と同様に、フォーカスが合った状態では画像が鮮明になるため、合焦位置F3においてコントラスト値が最大となり、ピントが大きくずれた位置F4では、コントラスト値が小さくなる。
図7は第二の実施例における眼底カメラの前眼撮影シーケンスを示したフローチャートである。以下で、第二の実施例における眼底カメラの前眼撮影シーケンスについて説明する。
(S31)撮影を開始する。
(S32)前眼撮影モードスイッチ41がONになっているか否かと判定する。
判定の結果ONになっていれば、フローは(S34)へ移行する。
また、ONになっていなければ、フローは(S33)へ移行する。
(S33)眼底撮影モードへ移行する。(なお、眼底撮影モードに関しては一般的な眼底撮影の手順であることから、ここでの説明は省略する。)
(S34)視度補正レンズ進退駆動モータM4により視度補正+レンズ29aを撮影光軸O5上に挿入する。
(S35)撮像素子31の出力信号より瞳孔が観察できるか否かを判定する。
観察できると判定されたならば、フローは(S37)へ移行する。
観察できないと判定されたならば、フローは(S36)へ移行する。
(S36)本体駆動モータM5により可動土台37を駆動する。
(S37)撮像素子31の出力信号より瞳孔中心位置を算出する。
(S38)瞳孔中心より所定量離れたフォーカス評価値算出領域R2を決定する。なお、S38で用いられる所定量は固定の値であってもよいし、可変の値であってもよい。虹彩は瞳孔の縮瞳具合により領域が変化するため、画像処理部32はフォーカス評価値算出領域R2を瞳孔の大きさに基づいて決定することとしもよい。例えば、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合には虹彩の領域は、瞳孔の大きさが所定の閾値未満の場合に比べて瞳孔中心から遠い位置に存在することとなるとともに、虹彩領域は狭くなる。従って、瞳孔の大きさに基づいてS38で用いられる所定量を可変とすることで、縮瞳の影響を軽減しながら確実にフォーカス評価値算出領域R2として虹彩領域を決定することが可能となる。例えば、瞳孔の大きさが大きくなるにつれてS38で用いられる所定量を大きくすることとしてもよい。また、瞳孔の大きさが大きくなるにつれて、虹彩領域は狭くなるためフォーカス評価値算出領域R2の大きさを小さくすることとしてもよい。さらに、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合にS38で用いられる所定量を変更する(大きくする)こととしてもよい。また、閾値を複数もうけ多段階でS38で用いられる所定量を変更することとしてもよい。さらに、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合にフォーカス評価値算出領域R2の大きさを変更する(小さくする)こととしてもよい。閾値を複数もうけ多段階でフォーカス評価値算出領域R2の大きさを変更することとしてもよい。
なお、瞳孔中心からどの方向に所定量離れた位置をフォーカス評価値算出領域R2とするかについては任意の方向であってもよいし、予め決められた方向であってもよい。予め決められた方向の例としては、瞳孔中心から耳、鼻もしくは下瞼方向に所定量離れた位置をフォーカス評価値算出領域R2とすることが考えられる。このようにすることでフォーカス評価値算出領域R2に睫毛の画像が映る可能性を低くすることが可能となる。
なお、瞳孔のエッジを抽出し、そのエッジの位置を基準としてフォーカス評価値算出領域R2を設けることとしてもよい。
(S39)フォーカス評価値算出領域R2内のコントラスト値を算出する。
(S40)コントラスト値が最大か否かを判定する。
最大であれば、合焦状態が得られていると判断して、フローは(S32)へ移行する。
最大でなければ、まだ合焦状態が得られていないと判断して、フローは(S31)へ移行して、最大値が得られる可動土台37の位置を探索する。
(S41)本体駆動モータM5により可動土台37を光軸方向に駆動する。可動土台37の駆動後、再度(S35)から(S40)の工程を実行し、コントラスト値の最大、即ち合焦状態が得られるまでこれらフローを繰り返す。
(S42)合焦状態が得られているため、撮像素子31により画像の記録を開始する。
(S43)撮影光源13が発光開始する。
(S44)光量検出手段11により光量を検知する。
(S45)検知光量が発光光量に達したか否かの判定を行なう。
発光光量に達したと判定されたならば、フローは(S46)へ移行する。
発光光量に達していないと判定されたならば、フローは(S44)へ移行し、発光光量に達すると判定されるまで(S44)及び(S45)の工程が繰り返される。
(S46)発光光量に達すれば、撮影光源13が発光停止する。
(S47)撮像素子31が記録を終了する。
(S48)撮影を終了する。
以上のような構成の眼底カメラでは、フォーカスレンズを駆動させる必要無く、前眼撮影時でも自動での合焦が可能である。さらに、虹彩模様でのコントラストが支配的となる合焦判定を行なうため、虹彩周辺領域で特に合焦状態が好適な撮影が容易に行える。また、フォーカス評価値算出領域を変更することにより、所望の位置でのコントラストが良好な画像を得ることもできる。さらに、合焦判定領域を選択可能とすることにより、所望の領域で好適な画像を容易に得ることが可能となる。
(その他の実施例)
なお、上記の第一の実施例と第二の実施例とを組み合わせることとしてもよい。例えば、一方の実施例の方法でコントラスト値が最大となる点が検出できない場合には他方の実施例の方法を実行することとしてもよい。また、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合には虹彩領域が小さくなり検出が難しくなるため第二の実施例ではなく第一の実施例を実行することとしてもよい。さらに、瞳孔の大きさが所定の閾値以上の場合にはR1が大きくなりフォーカス制御に時間を要するため、第一の実施例ではなく第二の実施例を用いることとしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理についても本発明の一形態を構成する。
11:光量検出手段
12:ミラー
13:撮影光源
14:撮影コンデンサレンズ
15:撮影リングスリット
16:撮影水晶体バッフル
17:観察光源
18:観察コンデンサレンズ
19:観察リングスリット
20:観察水晶体バッフル
21:ダイクロイックミラー
22:照明リレーレンズ1
23:スプリットユニット
23a:スプリットLED
23b:プリズム
23c:フォーカス指標マスク
24:照明リレーレンズ2
25:角膜バッフル
26:穴あきミラー
27:対物レンズ
28:被検眼
29:視度補正レンズ
29a:視度補正+レンズ
29b:視度補正−レンズ
30:フォーカスレンズ
31:撮像素子
32:画像処理部
33:モニター
34:ハーフミラー
35:内部固視灯ユニット
36:筐体
37:可動土台
38:固定土台
39:本体操作部材
40:焦点操作部材
41:前眼部撮影モードスイッチ
42:システム制御部
O1:撮影光源部
O2:観察光源部
O3:照明光学系
O4:撮影/照明光学系
O5:撮影光学系
O6:内部固視灯部
M1:スプリットシフト駆動モータ
M2:スプリット進退駆動モータ
M3:フォーカスレンズ駆動モータ
M4:視度補正レンズ進退駆動モータ
M5:本体駆動モータ
S1:スプリット位置センサ
S3:フォーカスレンズ位置センサ
S5:本体操作センサ
S6:焦点操作部材位置センサ
S7:前眼撮影モードセンサ
Ep:被検眼の瞳孔
R1:瞳孔周辺のフォーカス評価値算出領域
R2:虹彩周辺のフォーカス評価値算出領域

Claims (16)

  1. 被検眼前眼部からの反射光を受光する撮像素子と、
    前記被検眼前眼部から前記撮像素子へ前記反射光を導く受光光学系と、
    前記被検眼前眼部の特定部位について前記撮像素子より得られた出力を基に、前記被検眼前眼部に対する前記受光光学系の合焦状態を示すフォーカス評価値を取得するフォーカス評価値取得手段と、
    前記フォーカス評価値に基づいて、前記受光光学系における合焦位置を決定する合焦位置決定手段と、を有することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記特定部位が瞳孔エッジであることを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記特定部位が虹彩模様であることを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  4. 前記特定部位としての領域を選択する領域選択手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の眼科装置。
  5. 前記領域選択手段は、前記特定部位の大きさに応じて、前記フォーカス評価値を取得する領域の位置又は大きさの少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項4に記載の眼科装置。
  6. 前記受光光学系は前記撮像素子の光軸方向に移動可能な合焦部材を有し、前記合焦位置決定手段は前記被検眼に対する前記合焦部材の前記光軸上の位置を変化させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の眼科装置。
  7. 前記受光光学系及び前記撮像素子を前記撮像素子の光軸方向に駆動させる本体駆動手段を有し、前記合焦位置決定手段は前記本体駆動手段によって前記受光光学系の前記光軸上の位置を変化させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の眼科装置。
  8. コンピュータを、請求項1乃至7の何れか一項に記載の眼科装置の各手段として実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 被検眼前眼部からの反射光を受光する撮像素子と、
    前記被検眼前眼部から前記撮像素子へ前記反射光を導く受光光学系と、を有する眼底カメラにおいて、
    前記被検眼前眼部の特定部位について前記撮像素子より得られた出力を基に、前記被検眼前眼部に対する前記受光光学系の合焦状態を示すフォーカス評価値を取得するフォーカス評価値取得工程と、
    前記フォーカス評価値に基づいて、前記受光光学系における合焦位置を決定する合焦位置決定工程と、を有することを特徴とする眼科装置の制御方法。
  10. 前記特定部位が瞳孔エッジであることを特徴とする請求項9に記載の眼科装置の制御方法。
  11. 前記特定部位が虹彩模様であることを特徴とする請求項9に記載の眼科装置の制御方法。
  12. 前記特定部位としての領域を選択する領域選択工程を有することを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の眼科装置の制御方法。
  13. 前記領域選択工程においては、前記特定部位の大きさに応じて、前記フォーカス評価値を取得する領域の位置又は大きさの少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項12に記載の眼科装置の制御方法。
  14. 前記受光光学系は前記撮像素子の光軸方向に移動可能な合焦部材を有し、前記合焦位置決定工程は前記被検眼に対する前記合焦部材の前記光軸上の位置を変化させる工程であることを特徴とする請求項9乃至13の何れか一項に記載の眼科装置の制御方法。
  15. 前記受光光学系及び前記撮像素子を前記撮像素子の光軸方向に駆動させる本体駆動工程を有し、前記合焦位置決定工程は前記本体駆動工程によって前記受光光学系の前記光軸上の位置を変化させることを特徴とする請求項9乃至13の何れか一項に記載の眼科装置の制御方法。
  16. 請求項9乃至15の何れか一項に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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