JP2015220129A - クリップ状端子及びクリップ状端子の製造方法 - Google Patents

クリップ状端子及びクリップ状端子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】汎用性に優れ、かつ、被挟持体に対する脱着性を向上できるクリップ状端子を提供する。
【解決手段】クリップ状端子1は、一方向(幅方向)に延在して設けられる基端部2と、基端部2の延在方向(幅方向)に沿って並設される複数対の接続部3a,3b,3c,3dと、を備える。複数対の接続部3a,3b,3c,3dのうちの各対の接続部は、基端部2の延在方向と直交する挟持方向の基端部2の両端部に連設され、基端部2に対して同方向側に屈曲して挟持方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体(オス端子106)を接点4a,4b,4c,4dにより挟持可能に構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、クリップ状端子及びクリップ状端子の製造方法に関する。
従来、クリップ形状により被挟持体を挟持することで保持することができる端子(以下「クリップ状端子」と表記する)が知られている。例えば特許文献1には、電気自動車等の車両に搭載される電源回路に組み込まれるサービスプラグに、上記のクリップ状端子を適用する構成が開示されている。特許文献1に記載されるサービスプラグでは、電源回路上で互いに間隔をあけて設けられる一対の端子に対して、この一対の端子を挟持するようにクリップ状端子が挿入されることで、2つの端子同士を電気的に接続するよう構成されている。また、点検整備等の作業時には、挟持されている2つの端子からこのクリップ状端子を取り外すことで、電源回路を遮断して作業者の安全を確保することができるよう構成されている。
特開2012−79644号公報
しかしながら、従来、サービスプラグが適用される車種ごとに、電源回路に流される電流値などの仕様が異なるため、この仕様に合わせた専用のサービスプラグが作成されている。このため、サービスプラグに適用するクリップ状端子も、サービスプラグと同様に、適用される車種の仕様に合わせた専用のものを個別に設計する必要があった。金型の起工などのイニシャルコストを考慮すると、クリップ状端子を汎用性のある形状にできることが望ましい。
また、特許文献1に記載される従来のクリップ状端子では、2つの端子を挟持する位置まで挿入する際に、初期の挿入力が大きいなど、被挟持体に対する脱着性に関してさらなる改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、汎用性に優れ、かつ、被挟持体に対する脱着性を向上できるクリップ状端子を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るクリップ状端子は、一方向に延在して設けられる基端部と、前記基端部の延在方向に沿って並設される複数対の接続部と、を備え、前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記基端部の延在方向と直交する方向の前記基端部の両端部に連設され、前記基端部に対して同方向側に屈曲して前記直交する方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体を接点により挟持可能に構成されることを特徴とする。
また、上記のクリップ状端子において、前記複数対の接続部のそれぞれは、前記延在方向の長さが同等であり、前記複数対の接続部の各対の間の隙間は、前記延在方向の長さが同等であることが好ましい。
また、上記のクリップ状端子において、前記複数対の接続部の少なくとも一対の接続部は、前記接続部の延在方向に沿った前記基端部からの前記接点の位置が他の対の接続部と異なることが好ましい。
また、上記のクリップ状端子において、前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記接続部の延在方向に沿った前記基端部からの前記接点の位置がすべての他の対の接続部と異なることが好ましい。
同様に、上記の課題を解決するため、本発明に係るクリップ状端子の製造方法は、一方向に延在して設けられる基端部と、前記基端部の延在方向に沿って並設される複数対の接続部と、を備え、前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記基端部の延在方向と直交する方向の前記基端部の両端部に連設され、前記基端部に対して同方向側に屈曲して前記直交する方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体を接点により挟持可能に構成される端子結合体を成形する端子結合体成形ステップと、前記端子結合体から所定対の接続部を有するクリップ状端子を切り出す切り出しステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、並設される接続部の対の数を変更するだけで、合成抵抗値や内部に流れる電流値を容易に調整することができるので、汎用性を向上できる。また、並設される複数対の接続部によって被挟持体を挟持するため、接続部間に被挟持体を挿入する際に、初期の挿入力を低減でき、被挟持体に対する脱着性を向上できる。
図1は、本発明の実施形態に係るクリップ状端子が適用されるサービスプラグの構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示すサービスプラグの内部に収容されるメス端子とオス端子との接続構造を示す斜視図である。 図3は、本発明の第一実施形態に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。 図4は、図3中のA1矢視図であり、図3に示すクリップ状端子の正面図である。 図5は、本実施形態に係るクリップ状端子の製造工程を示すフローチャートである。 図6は、図5のステップS01において成形される端子結合体の概略構成を示す斜視図である。 図7は、図5のステップS02におけるクリップ状端子を切り出した状態を示す斜視図である。 図8は、第一実施形態の第一変形例に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。 図9は、第一実施形態の第二変形例に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。 図10は、本発明の第二実施形態に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。 図11は、図10に示すクリップ状端子に被挟持体を挿入した状態を示す模式図である。
以下に、本発明に係るクリップ状端子の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[第一実施形態]
図1〜9を参照して第一実施形態を説明する。まず図1,2を参照して、本実施形態に係るクリップ状端子1が適用される周知のサービスプラグ100の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るクリップ状端子が適用されるサービスプラグの構成を示す斜視図である。図2は、図1に示すサービスプラグの内部に収容されるメス端子とオス端子との接続構造を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図1,2の上下方向(オス端子106が接続される電線110の延在方向)を「垂直方向」と表記する。また、この垂直方向と直交する水平方向のうち、図2に示すメス端子103の一対の接続部108が対向する方向を「挟持方向」と表記し、上記の水平方向のうち挟持方向と直交する方向(一対のオス端子106の長辺方向)を「幅方向」と表記する。なお、垂直方向とは、鉛直方向に限られない。すなわち、垂直方向の上側及び下側は、必ずしも鉛直方向の上側及び下側と一致しなくてもよい。
サービスプラグ100は、主に電気自動車等の車両に搭載されており、バッテリから負荷への電源供給を行うための電源回路(図示せず)に組み込まれて、この電源回路を必要に応じて接続/遮断する装置である。例えば、点検整備等の作業時などには、このサービスプラグ100により電源回路を遮断して、感電防止等の作業者の安全を確保することができるよう構成される。
図1に示すように、サービスプラグ100は、プラグ101とプラグ装着部102とを備える。プラグ101は、メス端子103と、メス端子103を内部に収容する第1ハウジング104と、第1ハウジング104に対して矢印X1,X2方向に回転自在に取り付けられるレバー105とを有する。プラグ装着部102は、メス端子103によって互いに接続される一対のオス端子106と、オス端子106を内部に収容する第2ハウジング107とを有する。
図2に示すように、メス端子103は、挟持方向に沿って互いに間隔をあけて板状に設けられる一対の接続部108と、これら一対の接続部108を連結する連結部109と、を有する。メス端子103は、これらの一対の接続部108と連結部109とによって略U字状に形成された金属端子である。また、一対の接続部108は、挟持方向に沿った互いに近づく方向に弾性変形自在に形成されており、これにより、一対の接続部108の間に挿入された一対のオス端子106が弾性的に接続される。
一対のオス端子106は、平板状の金属端子であり、第2ハウジング107の内部にて挟持方向に沿って所定間隔をあけて設けられている。一対のオス端子106のうち一方のオス端子106は、電源回路の上流側(バッテリ)に接続され、他方のオス端子106は、電源回路の下流側(負荷)に接続されている。なお、図1,2の例では、一対のオス端子106に接続される電線110が、垂直方向下方に延在して配置されており、この電線110が電源回路の上流側及び下流側にそれぞれ接続されている。
このようなサービスプラグ100によって電源回路を接続状態にする際には、まずプラグ101の第1ハウジング104が、垂直方向上側からプラグ装着部102の第2ハウジング107に近づけられ、一対のオス端子106の先端部がメス端子103の一対の接続部108のそれぞれに接触する。この状態から、レバー105が垂直方向下側(図1の矢印X1方向)へ回動されることで、第1ハウジング104が第2ハウジング107に収容され、図1に示す完全嵌合状態となる。この完全嵌合状態のとき、サービスプラグ100の内部では、図2に示すように、一対のオス端子106の先端部がメス端子103の奥側にさらに進入して、一対のオス端子106がメス端子103の一対の接続部108によって挟持方向外側から挟持されて、電気的に接続された状態となっている。
また、サービスプラグ100によって電源回路を遮断状態にする際には、上記と反対に、図1に示す完全嵌合状態からレバー105を垂直方向上方(図1の矢印X2方向)に回動させることで、第1ハウジング104が第2ハウジング107から垂直方向上方に取り外されると共に、メス端子103がオス端子106から垂直方向上方に取り外される。
本実施形態に係るクリップ状端子1は、上記のメス端子103と置き換えることで、このような周知のサービスプラグ100に適用することができる(図3参照)。
次に、図3,4を参照して、本実施形態に係るクリップ状端子1の構成について説明する。図3は、本発明の第一実施形態に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。図4は、図3中のA1矢視図であり、図3に示すクリップ状端子の正面図である。なお、図3は、図2に示す構成のうち従来のメス端子103を本実施形態のクリップ状端子1に置き換えたものであり、図3中に示す方向は図1,2のものと同様である。
図3に示すように、クリップ状端子1は、基端部2と、複数対(図3では四対)の接続部3a,3b,3c,3dと、を備える。基端部2は、一方向(幅方向)に延在して設けられる板状部材である。四対の接続部3a,3b,3c,3dは、基端部2の延在方向(幅方向)に沿って並設される。四対の接続部3a,3b,3c,3dの各対は、幅方向と直交する挟持方向に沿って対向配置され、挟持方向における基端部2の両端部にそれぞれ連設されている。接続部3a,3b,3c,3dのそれぞれも、基端部2と同様の板状部材である。クリップ状端子1の基端部2及び接続部3a,3b,3c,3dは、例えば導電性の板金材料によって一体的に形成される。なお、図3では、クリップ状端子1が四対の接続部3a,3b,3c,3dを備える構成を例示しているが、本実施形態のクリップ状端子1は2対以上の複数対の接続部を備える構成であればよい。
四対の接続部3a,3b,3c,3dの各対は、図4に示すように、幅方向から視たときに(図3の矢印A1から視たとき)、略同一の形状に形成されている。また、接続部3a,3b,3c,3dの各対は、基端部2の挟持方向の中央位置を通り垂直方向に沿った直線Sを対称軸とする線対称な形状に形成されている。そして、四対の接続部3a,3b,3c,3dの各対は、当該一対の接続部間に挿入されるオス端子106(被挟持体)を所定の接点4a,4b,4c,4dにより挟持可能に構成される。つまり、四対の接続部3a,3b,3c,3dの各対は、基端部2から垂直方向下側の同一位置に配置される一対の接点(以降では、接続部3a,3b,3c,3dの各対に対応するものを符号4a,4b,4c,4dで表す)により、挟持方向に沿ってオス端子106を挟持できるよう構成されている。言い換えると、四対の接点4a,4b,4c,4dの各対は、当該接点が設けられる接続部3a,3b,3c,3dの延在方向に沿った基端部2からの位置が略同一であり、図4に示す直線Sを対称軸とする線対称となるよう配置されている。さらに、四対の接点4a,4b,4c,4dは、基端部2からの垂直方向の位置(および当該接点が設けられる接続部3a,3b,3c,3dの延在方向に沿った基端部2からの位置)がすべて同等の位置となるよう設けられている。つまり、本実施形態のクリップ状端子1は、基端部2からの垂直方向位置が同一である四対の接点4a,4b,4c,4d、すなわち合計8か所の接点により、一対の接続部の間に挿入される被挟持体と接触する多接点構造となっている。
四対の接続部3a,3b,3c,3dのそれぞれは、幅方向の長さが同等に形成されている。また、上述のとおり、各接続部3a,3b,3c,3dの接点4a,4b,4c,4dが基端部2から垂直方向に沿って等距離の位置に配置される。これにより、接続部3a,3b,3c,3dのそれぞれの電気抵抗は略同一となり、流れる電流値も略同一となるよう構成されている。
また、四対の接続部3a,3b,3c,3dは、幅方向に沿って、所定の隙間5a,5b,5cを取って配置されている。接続部3aと接続部3bとの間の隙間5a、接続部3bと接続部3cとの間の隙間5b、及び、接続部3cと接続部3dとの間の隙間5cは、幅方向の長さが同等である。これにより、四対の接続部3a,3b,3c,3dの幅方向の長さが全て同一となり、かつ、これらの間の隙間5a,5b,5bの幅方向の寸法も全て同一となるので、クリップ状端子1の成形や量産が容易となり、汎用性を向上できる。
なお、本実施形態のクリップ状端子1の形状は、図2に例示した同一の幅方向寸法の従来のメス端子103の形状と比較すると、メス端子103の板状の接続部108に対して、幅方向に沿って所定間隔をとって、スリット状の間隙を垂直方向に沿って設けたものとも表現することができる。
ここで、クリップ状端子1の接続部3a,3b,3c,3dの形状について、図4を参照してさらに詳細に説明する。なお、以下の説明では、挟持方向に沿って、接続部同士が接近する方向を「内側」と表現し、接続部同士が離間する方向を「外側」と表現する。また、図4は図3のA1矢視図であるため、実際には一対の接続部3aと、一対の接点4aしか図示されていないが、説明の便宜上、他の接続部3b,3c,3d及び接点4b,4c,4dについても纏めて説明する。
接続部3a,3b,3c,3dの各対は、図4に示すように、基端部2から挟持方向の外側に相互に離間して延びた後に、垂直方向下側かつ挟持方向の内側へ向けて同方向側に屈曲して、相互の距離を接近させながらこの方向へ延在する。そして、垂直方向下側かつ挟持方向外側へ向けて屈曲して、相互の距離を再び離間させて縁端部に達する。このような形状のうち、接続部3a,3b,3c,3dの各対の相互の距離が最も接近する位置が接点4a,4b,4c,4dとなる。また、接点4a,4b,4c,4dから垂直方向下側における、接続部間の距離が広がる部分は、被挟持体である一対のオス端子106をクリップ状端子1の接続部3a,3b,3c,3dの各対の間に誘導するための誘導部6として機能する。
本実施形態のクリップ状端子1をサービスプラグ100のメス端子103(図2参照)に置き換えて適用し、オス端子106と完全嵌合状態で接続させる際には、まず、クリップ状端子1の四対の接続部3a,3b,3c,3dの各対の間にオス端子106が挿入されるように、クリップ状端子1が、垂直方向上側からオス端子106に向けて誘導される。クリップ状端子1の接続部3a,3b,3c,3dの誘導部6が、オス端子106の上縁端に接触すると、オス端子106から受ける反力によって接続部3a,3b,3c,3dが挟持方向外側に広がりつつ、オス端子106がクリップ状端子1の奥側に進入する。
そして、接続部3a,3b,3c,3dの接点4a,4b,4c,4dがオス端子106に接触する状態となって、さらにクリップ状端子1が下方に押圧されて、オス端子106がクリップ状端子1の奥側にさらに挿入される。これにより、各接点4a,4b,4c,4dのオス端子106との接触位置が垂直方向下側に移動して、最終的に、図3に示すように、オス端子106の垂直方向の略中央付近で接触した状態となる。このとき、接続部3a,3b,3c,3dは挟持方向内側に向けオス端子106を押圧することで、オス端子106を挟持している完全嵌合状態となる。これにより、一対のオス端子106がクリップ状端子1によって電気的に接続される。
次に、図5〜7を参照して、本実施形態に係るクリップ状端子1の製造方法について説明する。図5は、本実施形態に係るクリップ状端子の製造工程を示すフローチャートである。図6は、図5のステップS01において成形される端子結合体の概略構成を示す斜視図である。図7は、図5のステップS02におけるクリップ状端子を切り出した状態を示す斜視図である。以下では、図5のフローチャートにしたがって、図6,7を参照しつつクリップ状端子1の製造方法を説明する。
ステップS01では、端子結合体10が成形される(端子結合体成形ステップ)。ここで、端子結合体10とは、上記のクリップ状端子1のベースとなる中間生成物である。端子結合体10は、一方向に延在して設けられる基端部11と、基端部11の延在方向に沿って並設される複数対の接続部12と、を備える。複数対の接続部12の各対の接続部は、基端部11の延在方向と直交する挟持方向の基端部11の両端部に連設され、基端部11に対して同方向側に屈曲して挟持方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体を接点により挟持可能に構成される。また、複数対の接続部12のそれぞれは、幅方向の長さが同等であり、複数対の接続部12の各対の間の隙間13は、幅方向の長さが同等となるよう形成されている。端子結合体10の基端部11及び接続部12の基本構成は、クリップ状端子1の基端部2及び接続部3(3a〜3d)と同様である。ただし、端子結合体10が有する接続部12の対の数は、クリップ状端子1の接続部3(3a〜3d)の対の数よりも十分に多くなるように構成されている。端子結合体10は、例えば導電性の板金に打ち抜き加工や曲げ加工を施すことで成形することができる。
ステップS02では、端子結合体10から所定対(所定の一対または複数対)の接続部3(上記の接続部3a,3b,3c,3dを纏めて表記する)を有するクリップ状端子1が切り出される(切り出しステップ)。このステップでは、端子結合体10の複数対の接続部12の間の隙間13の位置にて基端部11を切断する。図7の例では、四対の接続部3を含む位置の隙間13a,13bにて基端部11が切断されて、四対の接続部3を有する2個のクリップ状端子1が端子結合体10から切り出されている。なお、端子結合体10の基端部11の切断位置を適宜変更することにより、切り出されるクリップ状端子1が有する接続部の対の数を適宜変更することができる。例えば、図7に示す四対以外の複数対の接続部を有するクリップ状端子1を切り出すこともできるし、接続を一対のみ有するクリップ状端子1を切り出すこともできる。
ここで、端子結合体10は、図6に示すように、複数対の接続部12の各対の間の隙間13によって、基端部11を含む平面上に挟持方向の両側から切り欠きが設けられている。端子結合体10は、この切り欠きによって、ステップS02において端子結合体10の基端部11を切断する挟持方向の長さを縮小でき、切断作業を容易にできるよう構成されている。また、端子結合体10は、この切り欠きによって、基端部11の切断に伴い発生する応力を接続部12にかかりにくくすることができ、接続部12の変形を抑制できるよう構成されている。
なお、図7には図示を省略したが、ステップS02にて端子結合体10から切り出されたクリップ状端子1は、端子結合体10と連接されていた側の幅方向の端部において、接続部3に対して基端部2が幅方向に突出した形状となっている。この基端部2の突出した部分は、本ステップにて端子結合体10の基端部11を切断した際の残存部分である。このため、ステップS02の後処理として、ステップS02で切り出されたクリップ状端子1から、端子結合体10の基端部11の残存部分を削り落とす処理を施してもよい。つまり、図5に示す製造方法により製造される本実施形態のクリップ状端子1は、幅方向の少なくとも一方の端面に、端子結合体10から切り出されることで形成された切断面(または残存部分)を備えている。
そして、このように切り出されたクリップ状端子1を、上述のようにオス端子106に嵌合することで、サービスプラグ100による電源回路の接続が行われる。
次に、本実施形態に係るクリップ状端子1と、クリップ状端子1の製造方法の効果を説明する。
本実施形態のクリップ状端子1は、一方向(幅方向)に延在して設けられる基端部2と、基端部2の延在方向(幅方向)に沿って並設される複数対の接続部3a,3b,3c,3dと、を備える。複数対の接続部3a,3b,3c,3dのうちの各対の接続部は、基端部2の延在方向と直交する挟持方向の基端部2の両端部に連設され、基端部2に対して同方向側に屈曲して挟持方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体(オス端子106)を接点4a,4b,4c,4dにより挟持可能に構成される。
ここで、上述のとおり、周知のサービスプラグ100では、サービスプラグ100が適用される車種ごとに、電源回路に流される電流値などの仕様が異なるため、この仕様に合わせた専用のサービスプラグ100が作成されている。このため、サービスプラグ100に適用するメス端子103も、サービスプラグ100と同様に、適用される車種の仕様に合わせた専用のものを個別に設計する必要があった。
これに対して、本実施形態のクリップ状端子1をメス端子103と置き換えてサービスプラグ100に適用する場合には、クリップ状端子1が上記構成のとおり、幅方向に沿って同一形状の複数対の接続部3a,3b,3c,3dを並設する形状であるので、適用される車種の仕様に応じて接続部の複数対の数を変更するだけで、所望の仕様に合わせた端子とすることができる。より詳細には、各接続部3a,3b,3c,3dの幅方向の長さが同等であり、それぞれの電気抵抗が略同一である点、また、接続部3a,3b,3c,3dがオス端子106に並列接続される点を考慮すると、電源回路を接続状態としたときに各接続部3a,3b,3c,3dに流れる電流値は略同一となる。このため、電源回路に流される電流値が大きい仕様の場合には、クリップ状端子1の接続部の複数対の数を増加させて作成すれば、クリップ状端子1を介して一対のオス端子106間に流れる電流値を増加させることができる。一方、電源回路に流される電流値が小さい仕様の場合には、クリップ状端子1の接続部の複数対の数を減少させて作成すれば、クリップ状端子1を介して一対のオス端子106間に流れる電流値を減少させることができる。
このように、本実施形態のクリップ状端子1は、並設される接続部3a,3b,3c,3dの対の数を変更するだけで、合成抵抗値や内部に流れる電流値を容易に調整することができる。また、一対の接続部の共通形状を決めれば、所望の仕様に応じてその対の数を変更するだけで済むので、所望の仕様に合わせて専用の端子を個別に設計する必要がなくなり、クリップ状端子1を汎用性に優れた形状とすることができる。したがって、本実施形態のクリップ状端子1は、汎用性を向上できる。汎用性向上により、製造時のイニシャルコストを低減できる。
また、本実施形態のクリップ状端子1の接続部3a,3b,3c,3dは、幅方向に沿って所定間隔をとって分割して形成されているので、図2に例示した同一の幅方向寸法の従来のメス端子103の板状の接続部108と比較して、より小さい力で誘導部6を挟持方向外側に開くことができる。これにより、本実施形態のクリップ状端子1は、接続部間に被挟持体を挿入する際に、初期の挿入力を低減でき、また、接続部を被挟持部から取り外す際に引張力も低減できるので、被挟持体に対する脱着性を向上できる。
さらに、本実施形態のクリップ状端子1は、被挟持体である一対のオス端子106と複数の接点4a,4b,4c,4dで接続される多接点構造である。すなわち、単一の基端部2の挟持方向両側に、幅方向に分岐した複数対の接続部3a,3b,3c,3dが接続される形状をとる。これにより、クリップ状端子1は、複数の抵抗を並列接続した並列回路と等価となる。したがって、本実施形態のクリップ状端子1は、図2に例示した同一の幅方向寸法の従来のメス端子103と比較して、合成抵抗値を低減することができ、電源回路を接続状態としたときのクリップ状端子1における発熱や損失を低減することができる。
また、本実施形態のクリップ状端子1において、複数対の接続部3a,3b,3c,3dのそれぞれは、幅方向の長さが同等であり、また、複数対の接続部3a,3b,3c,3dの各対の間の隙間5a,5b,5cは、幅方向の長さが同等である。この構成により、幅方向に沿って同一形状及び同一寸法の部材(基端部2及び一対の接続部3)が連設される構成でクリップ状端子1を形成することができるので、クリップ状端子1の成形や量産が容易となり、汎用性をさらに向上できる。
また、本実施形態に係るクリップ状端子1の製造方法は、端子結合体10を成形する端子結合体成形ステップS01と、端子結合体10から所定対の接続部3を有するクリップ状端子1を切り出す切り出しステップS02とを備える。ここで端子結合体10とは、一方向に延在して設けられる基端部11と、基端部11の延在方向に沿って並設される複数対の接続部12と、を備える。
この構成により、端子結合体10の基端部11の切断位置を適宜変更することで、共通の端子結合体10から、所望の仕様に合わせた所定対の接続部3を有する、多種のクリップ状端子1を作成することができる。また、このように作成されるクリップ状端子1は、上述のとおり、並設される接続部3の対の数を変更するだけで、合成抵抗値や内部に流れる電流値を容易に調整することができる汎用性に優れた形状である。したがって、本実施形態に係るクリップ状端子1の製造方法によれば、汎用性に優れたクリップ状端子1を簡易に製造することが可能となる。
[第一実施形態の変形例]
図8,9を参照して、第一実施形態の変形例を説明する。図8は、第一実施形態の第一変形例に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。第一実施形態では、四対の接続部3a,3b,3c,3dを有するクリップ状端子1を例示したが、本実施形態のクリップ状端子1は2対以上の複数対の接続部を備える構成であればよく、例えば図8に示すクリップ状端子1aのように、3対の接続部3a,3b,3cを備える構成でもよい。図8のクリップ状端子1aは、図3のクリップ状端子1に比べて接続部の対の数が少ないので、内部に流れる電流値を減少させることができる。
図9は、第一実施形態の第二変形例に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。図5〜7を参照して説明した本実施形態に係るクリップ状端子の製造方法によれば、複数対の接続部を備えるクリップ状端子の他に、図9に示すように、接続部を一対のみ備えるクリップ状端子1bも作成することができる。そして、このようなクリップ状端子1bを、オス端子106の間に流される電流値に応じて、オス端子106に取り付ける個数を適宜変更することで、クリップ状端子1,1aと同様に、合成抵抗値や内部に流れる電流値を容易に調整することができる。
[第二実施形態]
次に、図10,11を参照して第二実施形態を説明する。図10は、本発明の第二実施形態に係るクリップ状端子の概略構成を示す斜視図である。図11は、図10に示すクリップ状端子に被挟持体を挿入した状態を示す模式図である。
図10,11に示すように、第二実施形態のクリップ状端子1cは、複数対の接続部22a〜22gの各対の接続部において、当該接続部の延在方向に沿った基端部21からの接点23a〜23gの位置がすべての他の対の接続部のものと異なるよう構成される点で、第一実施形態のクリップ状端子1,1a,1bと異なるものである。なお、図10、11には、7対の接続部22a,22b,22c,22d,22e,22f,22gを備えるクリップ状端子1cが例示されているが、2対以上の複数対の接続部を備える構成であればよい。
第二実施形態のクリップ状端子1cは、一方向に延在して設けられる基端部21と、基端部21の延在方向に沿って並設される7対の接続部22a〜22gと、を備える。基端部21及び接続部22a〜22gの基本的な形状及び機能は、第一実施形態の基端部2及び接続部3a〜3dと同様である。7対の接続部22a,22b,22c,22d,22e,22f,22gの各対は、当該一対の接続部間に挿入されるオス端子106(被挟持体)を所定の一対の接点23a,23b,23c,23d,23e,23f,23gにより挟持可能に構成される。
そして、特に第二実施形態では、これらの各対の接点23a〜23gは、基端部21からの垂直方向の位置がすべて異なるように設けられている。言い換えると、各対の接点23a〜23gは、当該接点が設けられる接続部22a〜22gの延在方向に沿った基端部21からの位置がすべて異なる位置となるよう設けられている。より詳細には、図11に示すように、幅方向の一端側に配置される一対の接点23aの垂直方向の位置が基端部21から最も離間されており、他端側に配置される一対の接点23gの垂直方向の位置が基端部21に最も接近されている。そして、両者の間に配置される接点23b〜23fの垂直方向の位置は、接点23g側に近いほど基端部21との距離が段階的に減少するように設けられている。
第二実施形態のクリップ状端子1cにオス端子106が挿入される場合、7対の接点23a〜23gは、基端部21から最も離間されているものから順にオス端子106と接触しはじめる。つまり、接点23aから接点23gまでの順番でそれぞれ異なるタイミングでオス端子106と接触する。したがって、最初にオス端子106と接触する接点23aでは、オス端子106との間に静止摩擦がかかるが、他の接点23b〜23gではオス端子106との間に発生する摩擦が動摩擦になるため、挿入力を抑えることができる。
なお、第二実施形態のクリップ状端子1cは、複数対の接続部22a〜22gの少なくとも一対の接続部において、当該接続部の延在方向に沿った基端部21からの接点の位置が他の対の接続部のものと異なるよう構成してもよい。言い換えると、クリップ状端子1cの接続部22a〜22gの接点23a〜23gの少なくとも一部において、当該接点が設けられる接続部22a〜22gの延在方向に沿った基端部21からの位置(または基端部21からの垂直方向の位置)が他の接点と異なるように設けることができる。例えば、接点23a,23c,23e,23gの基端部2からの垂直方向の位置と、接点23b,23d,23fの基端部21からの垂直方向の位置をずらして、各接点の位置を幅方向に沿ってジグザグ状に構成してもよい。また、接点23a〜23cの基端部21からの垂直方向の位置と、接点23d〜23gの基端部21からの垂直方向の位置をずらして、各接点の位置を幅方向に沿って1段階のステップ状に構成してもよい。また、幅方向の中央に配置される接点23dの垂直方向の位置が基端部21から最も離間され、幅方向の両端に配置される接点23a及び23gの垂直方向の位置が基端部21に最も接近されるように、各接点の位置を矢印状に配置してもよい。このような構成によっても、クリップ状端子1cにオス端子106が挿入される際に、挿入力を抑えることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上記実施形態では、本発明に係るクリップ状端子1,1a,1b,1cをサービスプラグ100に適用する構成を例示したが、サービスプラグ100以外にも適用することができる。例えば、本発明に係るクリップ状端子1,1a,1b,1cは、バスバーモジュールにおいてバスバーと電極とを接続する構造に適用することができる。
また、上記実施形態では、複数対の接続部のそれぞれの幅方向の長さが同等であり、かつ、複数対の接続部の各対の間の隙間の幅方向の長さが同等である構成を例示したが、これらの幅方向の長さが異なる構成としてもよい。
1,1a,1b,1c クリップ状端子
2,21 基端部
3,3a,3b,3c,3d,22a,22b,22c,22d,22e,22f,22g 接続部
4a,4b,4c,4d,23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g 接点
5a,5b,5c 隙間
10 端子結合体
11 基端部
12 接続部
106 オス端子(被挟持体)
S01 端子結合体成形ステップ
S02 切り出しステップ

Claims (5)

  1. 一方向に延在して設けられる基端部と、
    前記基端部の延在方向に沿って並設される複数対の接続部と、
    を備え、
    前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記基端部の延在方向と直交する方向の前記基端部の両端部に連設され、前記基端部に対して同方向側に屈曲して前記直交する方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体を接点により挟持可能に構成される
    ことを特徴とするクリップ状端子。
  2. 前記複数対の接続部のそれぞれは、前記延在方向の長さが同等であり、
    前記複数対の接続部の各対の間の隙間は、前記延在方向の長さが同等である
    ことを特徴とする、請求項1に記載のクリップ状端子。
  3. 前記複数対の接続部の少なくとも一対の接続部は、前記接続部の延在方向に沿った前記基端部からの前記接点の位置が他の対の接続部と異なる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のクリップ状端子。
  4. 前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記接続部の延在方向に沿った前記基端部からの前記接点の位置がすべての他の対の接続部と異なることを特徴とする、請求項3に記載のクリップ状端子。
  5. 一方向に延在して設けられる基端部と、前記基端部の延在方向に沿って並設される複数対の接続部と、を備え、前記複数対の接続部の各対の接続部は、前記基端部の延在方向と直交する方向の前記基端部の両端部に連設され、前記基端部に対して同方向側に屈曲して前記直交する方向に対向配置されており、当該接続部間に挿入される被挟持体を接点により挟持可能に構成される端子結合体を成形する端子結合体成形ステップと、
    前記端子結合体から所定対の接続部を有するクリップ状端子を切り出す切り出しステップと、
    を備えることを特徴とするクリップ状端子の製造方法。
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