JP2015217561A - 画像形成装置,画像形成方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置,画像形成方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】温度に応じて,画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設けることが必要な画像形成装置であって,ユーザの誤解を低減できる画像形成装置を提供する。【解決手段】プリンタは,温度に応じて,画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設ける。そして,プリンタは,印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じるか否かを判断し,印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じると判断した場合,当該印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に非印刷期間を設け,当該印刷ジョブの印刷中に生じる非印刷期間を減らす変更を行う。【選択図】図5

Description

本発明は,画像形成装置,画像形成方法およびプログラムに関する。さらに詳細には,印刷を行わない非印刷期間を設ける画像形成装置の技術に関するものである。
従来から,印刷ジョブの印刷中に,印刷を行わない非印刷期間を設ける画像形成装置が実用化されている。画像形成装置は,所定枚数の連続印刷後に,一定時間の非印刷期間を設けることで,例えば,装置内の温度上昇を抑制できる。
印刷期間を制御する技術に関連する文献としては,例えば,特許文献1がある。特許文献1では,連続動作モードと,1枚当たりの印刷時間が連続印刷モードよりも長い間欠動作モードとを有する画像形成装置であって,装置内の温度が設定温度に達した場合に,連続動作モードから間欠動作モードに切り替える技術が開示されている。
特開2001−117474号公報
しかしながら,前記した従来の技術には,次のような問題があった。すなわち,印刷ジョブの印刷途中で非印刷期間を設けると,印刷ジョブの完了や装置の故障等,ユーザが誤解する可能性がある。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,非印刷期間を設けることが必要な画像形成装置であって,ユーザの誤解を低減できる技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた画像形成装置は,画像形成部と,制御部とを備え,前記制御部は,装置内の温度に応じて,前記画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設ける非印刷処理と,印刷ジョブの印刷中に前記非印刷期間が生じるか否かを判断する判断処理と,前記判断処理にて前記非印刷期間が生じると判断された場合に,前記印刷ジョブの前のジョブの終了後であって前記印刷ジョブの実行開始前であるジョブ間に前記非印刷期間を設け,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を減らす変更を行う変更処理とを実行することを特徴としている。
本明細書に開示される画像形成装置は,装置内の温度に応じて,非印刷期間を設ける。装置内の温度は,センサ等によって測定される実測値であってもよいし,印刷枚数や印刷時間から推測される推測値であってもよい。また,実測値の場合には,定着装置等の他の装置の温度を測定した値を,装置内の温度として利用してもよい。そして,画像形成装置は,印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じる場合,当該印刷ジョブの前のジョブの終了後であって当該印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に非印刷期間を設け,当該印刷ジョブの印刷中に生じる非印刷期間を減らす変更を行う。この変更では,ジョブ間に追加される非印刷期間と印刷ジョブの印刷中から削除される非印刷期間とで,長さが同じであっても異なっていてもよい。
すなわち,本明細書に開示される画像形成装置では,印刷ジョブの実行開始前に,あらかじめ当該印刷ジョブの実行中に非印刷期間が生じるのであれば,ジョブ間において先に非印刷期間を設け,当該印刷ジョブの印刷中に生じる非印刷期間を減らす変更を行う。この変更により,印刷ジョブの実行中に生じる非印刷期間が短縮する。その結果,ユーザが誤解する可能性を低減できる。
また,前記制御部は,前記判断処理では,前記印刷ジョブの印刷枚数が不明な場合,前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じると判断するとよい。印刷枚数が不明な場合,非印刷期間が必要か否かを判断できない。そのため,非印刷期間が生じると見做して変更を行う方が好ましい。
また,前記制御部は,前記判断処理では,前記印刷ジョブの印刷枚数が不明な場合であり,かつ,前回の前記非印刷期間終了からの印刷枚数が第1の枚数よりも多い場合に,前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じると判断するとよい。前回の非印刷期間が完了した後からの印刷枚数が少ない場合は,印刷ジョブの実行中に過昇温となり難く,非印刷期間が生じる可能性は低い。そのため,印刷枚数が不明な場合であって,さらに前回の非印刷期間終了からの印刷枚数が多い場合に,非印刷期間が生じるとして変更を行う方が好ましい。
また,前記制御部は,前記変更処理では,前記判断処理にて前記非印刷期間が生じると判断された場合であっても,前記印刷ジョブの印刷枚数が第2の枚数よりも多い場合には,前記変更を行わないとよい。印刷ジョブの印刷枚数が多い場合には,非印刷期間を変更させたとしても,印刷ジョブの実行中に非印刷期間が生じる可能性が高い。そのため,変更は行わず,印刷ジョブ中に適切なタイミングで非印刷期間を設ける方が好ましい。
また,前記第2の枚数は,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に前記非印刷期間を設けても前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じる枚数であるとよい。変更しても印刷ジョブ中に非印刷期間が確実に生じる場合には,変更は行わず,印刷ジョブ中に適切なタイミングで非印刷期間を設ける方が好ましい。
また,前記第2の枚数は,印刷条件によって異なるとよい。非印刷期間の生じ易さは,シートの種類,サイズ,カラー設定,両面印刷等,印刷条件によって異なる。そのため,第2の枚数も印刷条件によって異なる方が好ましい。
また,前記制御部は,印刷ログの少なくとも一部を,前記印刷ジョブの実行開始前に,外部デバイスに送信するジョブ前送信処理を実行し,前記ジョブ前送信処理を実行する場合,前記ジョブ前送信処理を実行しない場合と比較して,前記第2の枚数が多いとよい。印刷ジョブの実行開始前に印刷ログを外部デバイスに送信する場合にはジョブ間での印刷待ち時間が長くなる。そのため,ジョブ前送信処理を実行する場合,第2の枚数を多くし,変更を行い易くする方が好ましい。
また,前記制御部は,前記変更処理では,前記変更として,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を1つ減らし,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に,減らした1つ分の前記非印刷期間を設けるとよい。この構成によれば,印刷ジョブの実行中に非印刷期間が設けられる機会が低減する。
また,前記制御部は,前記非印刷処理では,印刷枚数に基づいて算出される温度に応じて,前記非印刷期間を設けるとよい。この構成によれば,温度を実測するためのセンサ等が不要であり,部品点数を少なくできる。
上記画像形成装置の機能を実現するための制御方法,コンピュータプログラム,および当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能な記憶媒体も,新規で有用である。
本発明によれば,非印刷期間を設けることが必要な画像形成装置であって,ユーザの誤解を低減できる技術が実現される。
実施の形態にかかるプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 図1に示したプリンタの内部構成を示す断面図である。 プリンタにおける非印刷期間の基本動作を示すタイムチャートである。 非印刷期間を移行させた際の動作を示すタイムチャートである。 プリンタが実行する印刷処理の手順を示すフローチャートである。 プリンタが実行する連続印刷処理の手順を示すフローチャートである。
以下,本発明にかかる画像形成装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,温度に応じて非印刷期間が設けられるプリンタに本発明を適用したものである。
本形態のプリンタ100は,図1に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(Non Volatile RAM)34と,ASIC35とを有するコントローラ30を備えている。また,プリンタ100は,電子写真方式によって画像を形成する画像形成部10と,ユーザからの入力操作を受け付ける操作部40と,外部デバイスと接続するための通信インターフェース(IF)37とを備え,これらがCPU31によって制御される。なお,図1中のコントローラ30は,CPU31等,プリンタ100の制御に利用されるハードウェアを纏めた総称であって,実際にプリンタ100に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
ROM32には,プリンタ100を制御するための制御プログラムであるファームウェアや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,プリンタ100の各構成要素を制御する。CPU31は,制御部の一例である。なお,コントローラ30が制御部であってもよいし,ASIC35が制御部であってもよい。
通信インターフェース37は,他の装置との通信を可能にするハードウェアである。具体的な通信インターフェース37としては,例えば,有線LANインターフェース,無線LANインターフェース,シリアル通信インターフェース,パラレル通信インターフェース,ファクシミリインターフェースが該当する。プリンタ100は,画像形成部10に画像を形成させるジョブを,通信インターフェース37を介して外部デバイスから受信できる。
操作部40は,プリンタ100の外装に設けられ,ユーザからの入力操作を受け付ける各種のボタンや,メッセージや設定内容を表示するタッチパネルを有している。各種のボタンとしては,例えば,画像形成部10に印刷ジョブの印刷を行わせる実行ボタンや,印刷ジョブのキャンセル指示を入力するキャンセルボタンがある。また,操作部40は,ユーザがタッチパネルに指を接触させることによっても,各種の入力を受け付ける。
続いて,プリンタ100の画像形成部10の構成について,図2を参照しつつ説明する。画像形成部10は,電子写真方式によってトナー像を形成し,そのトナー像をシートに転写するプロセス部50と,プロセス部50に光を照射する露光装置53と,シート上の未定着のトナーを定着させる定着装置8と,画像転写前のシートを載置する給紙トレイ91と,画像転写後のシートを載置する排紙トレイ92と,プロセス部50の転写位置にシートを搬送する搬送ベルト7とを備えている。
また,プリンタ100内には,底部に位置する給紙トレイ91に収容されたシートが,給紙ローラ21,レジストローラ22,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ26を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように,略S字形状の搬送路11(図2中の一点鎖線)が設けられている。
プロセス部50は,カラー画像の形成が可能であり,シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の各色に対応するプロセス部を並列に配置している。具体的には,C色の画像を形成するプロセス部50Cと,M色の画像を形成するプロセス部50Mと,Y色の画像を形成するプロセス部50Yと,K色の画像を形成するプロセス部50Kとを備えている。そして,シートの搬送方向において,下流側からプロセス部50C,50M,50Y,50Kの順に等間隔に配置されている。なお,プロセス部の順番はこれに限定するものではない。
プロセス部50Kは,ドラム状の感光体1と,感光体1の表面を一様に帯電する帯電装置2と,感光体1上の静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置4と,感光体1上のトナー像をシートあるいは搬送ベルト7に転写させる転写装置5とを有している。感光体1および転写装置5は,搬送ベルト7に対して接触配置されている。そして,感光体1は,転写装置5に対して搬送ベルト7を挟んで対向している。他のプロセス部50C,50M,50Yについても,プロセス部50Kと同様の構成である。
各プロセス部50C,50M,50Y,50Kでは,感光体1の表面が帯電装置2によって一様に帯電される。その後,露光装置53からの光により露光され,形成すべき画像の静電潜像が感光体1上に形成される。次いで,現像装置4を介してトナーが感光体1に供給される。これにより,感光体1上の静電潜像は,トナー像として可視像化される。
画像形成部10は,給紙トレイ91に載置されているシートを1枚ずつ取り出し,そのシートを搬送ベルト7上に搬送する。そして,プロセス部50にて形成されたトナー像をそのシートに転写する。このとき,カラー印刷では,各プロセス部50C,50M,50Y,50Kにてトナー像が形成され,シート上で各トナー像が重ね合わせられる。一方,モノクロ印刷では,プロセス部50Kのみでトナー像が形成され,シートに転写される。その後は,トナー像が転写されたシートを定着装置8に搬送し,トナー像をそのシートに熱定着させる。そして,定着後のシートを排紙トレイ92に排出する。
続いて,プリンタ100に設けられる非印刷期間について説明する。プリンタ100は,印刷枚数に基づいて算出される温度に応じて,印刷を行わない期間である非印刷期間を設ける。
具体的に,本形態のプリンタ100は,所定の温度を超えない範囲で連続印刷を行う。そして,プリンタ100は,所定の温度を超えた場合に,装置内の温度の低下が十分見込まれる分,例えば15秒〜30秒非印刷期間を設ける。非印刷期間では,印刷動作を停止し,さらに定着装置8のヒータへの通電をオフする。これにより,非印刷期間では定着装置8周辺の温度が下がり,過昇温が抑制される。
前述の動作を実現するため,プリンタ100は,装置内の温度を想定するための想定温度カウンタNpを,RAM33あるいはNVRAM34に記憶している。想定温度カウンタNpは,プリンタ100の起動時に初期値がセットされる。
電源投入後の最初の印刷では装置内の温度が低いことが想定されることから,プリンタ100は非印刷期間とはならない。そのため,プリンタ100は印刷ジョブを受け付けると印刷を開始する。プリンタ100は,印刷のために定着装置8のヒータへの通電をオンすることから,印刷ジョブの印刷中は定着装置8のヒータが熱源となって装置内の温度が上昇する。
そこで,プリンタ100は,シート1枚の印刷の度に想定温度カウンタNpをカウントアップする。想定温度カウンタNpの印刷ごとのカウントアップ量は,印刷条件によって異なる。プリンタ100は,想定温度カウンタNpの値が,非印刷期間に移行するための停止閾値よりも大きくなった場合,非印刷期間に移行する。非印刷期間への移行に伴って定着装置8のヒータへの通電をオフにすると,装置内の温度が下がる。そのため,プリンタ100は,非印刷期間に移行すると,想定温度カウンタNpをリセットする。
具体的に,プリンタ100における連続印刷中の非印刷期間を,図3のタイムチャートに示す。図3では,停止閾値を100とし,想定温度カウンタNpが86であったときに6ページの印刷ジョブを受け付けたときの,基本動作を示している。受け付けた印刷ジョブである対象ジョブは,A4普通紙片面印刷を印刷条件とする。そして,A4普通紙片面印刷では,1回の印刷の度に,想定温度カウンタNpが4つ加算されるものとする。なお,対象ジョブは,前ジョブの最終印刷が完了する前に受け付けられたものとする。
プリンタ100は,対象ジョブの印刷を開始するにあたって,前ジョブの最終印刷が完了した後,必要に応じて前処理を行う。前処理としては,例えば,クリーニング,補正値取得用のマーク形成,印刷ログの送信,圧縮画像データの展開が該当する。
プリンタ100は,前処理が終了したことを条件として,対象ジョブの印刷を開始する。プリンタ100は,1ページ分の印刷が完了する度に,想定温度カウンタNpを4カウントアップする。
対象ジョブの4ページ目の印刷が完了すると,想定温度カウンタNpが102となり,停止閾値を超える。そのため,プリンタ100は,非印刷期間に移行し,印刷動作を停止する。この期間中,定着装置8のヒータへの通電もオフとなり,装置内の温度上昇が抑えられる。プリンタ100は,非印刷期間が経過した後,想定温度カウンタNpを0にリセットし,5ページ目の印刷から対象ジョブの印刷を再開する。非印刷期間中は,操作部40に非印刷期間中である旨のメッセージを表示してもよい。
想定温度カウンタNpは,電源オン時や,省電力モードからの復帰時,定着装置8のヒータへの通電がオフからオンに変更される時等,装置内が低温であることが想定されるタイミングで,0にリセットされる。
前述の図3のプリンタ100の動作では,対象ジョブの印刷中に非印刷期間が設けられることになる。1つの印刷ジョブの印刷の途中で非印刷期間が設けられると,仮に操作部40のタッチパネルにメッセージを表示したとしても,対象ジョブが完了した,装置に故障が発生した等の,ユーザの誤解を招く可能性がある。
そこで,本形態のプリンタ100は,対象ジョブの印刷を開始するにあたって,印刷中に想定温度カウンタNpが停止閾値を超えることが予測される場合には,図4に示すように,印刷中に設けられる非印刷期間を対象ジョブの印刷開始前に移動させる。
すなわち,対象ジョブの実行開始前のジョブ間に非印刷期間を設け,その代りに対象ジョブの印刷中に生じる非印刷期間を減らす。印刷の開始前であれば,ユーザが印刷ジョブが完了したと誤解し難い。また,従来でも前処理等によって印刷の開始が遅延することがあるため,装置が故障したとも誤解し難い。これにより,ユーザの誤解を低減しつつ,装置内の過昇温が抑制される。
また,印刷開始前のジョブ間に非印刷期間を設けることで,例えば図4に示したように,前処理の実行期間と非印刷期間とを兼ねることができる。その結果,図3のように前処理の実行期間と非印刷期間とを別々に待つ場合と比較して,対象ジョブの早期完了が期待できる。なお,前処理の期間中は,シートへの画像の出力は行われない。そのため,定着装置8の通電をオフしても,補正値取得用のマーク形成は行われる。
続いて,前述した図4のプリンタ100の動作を実現する印刷処理について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。印刷処理は,印刷ジョブを受け付けたことを契機に,CPU31によって実行される。
印刷処理では,プリンタ100は先ず,受け付けた印刷ジョブの印刷枚数Njを取得する(S101)。印刷枚数は,例えば外部デバイスから受信した印刷ジョブであれば,当該外部デバイスに問い合わせる。また,受信した印刷ジョブに印刷枚数の情報があれば,当該情報を利用する。また,プリンタ100に読取機能があり,コピーを行う場合には,原稿枚数と部数の設定とから算出する。
次に,プリンタ100は,S101にて印刷枚数Njが不明であったか否かを判断する(S102)。例えば,外部デバイスから受信したジョブで,外部デバイスがプリンタ100からの印刷枚数の問い合わせに対応していない,あるいは印刷ジョブに印刷枚数の情報が含まれていない場合には,印刷枚数が不明となる。また,プリンタ100に原稿自動搬送装置(ADF)による読取機能があり,全ての原稿を読み終える前に,読み取りが完了した分の印刷を開始する場合には,印刷枚数が不明となる。S102は,判断処理,判断ステップの一例である。
印刷枚数が不明でない,すなわち印刷枚数を取得できた場合には(S102:NO),プリンタ100は印刷条件および印刷枚数Njから推測される想定温度カウンタNpの想定カウントアップ量を算出する(S103)。
S103の後,プリンタ100は現在の想定温度カウンタNpと想定温度カウンタNpの想定カウントアップ量との合計である予測温度が,停止閾値を超えるか否かを判断する(S104)。S104は,判断処理,判断ステップの一例である。予測温度が停止閾値を超えない場合(S104:NO),プリンタ100はS131に移行して連続印刷処理を行う。
一方,予測温度が停止閾値を超える場合(S104:YES),受け付けた印刷ジョブの連続印刷中に,想定温度カウンタNpが停止閾値を超えることが予想される。印刷ジョブの印刷中における非印刷期間は,前述したようにユーザに誤解を生じさせる可能性がある。そのため,印刷開始前に非印刷期間を設け,印刷ジョブの印刷中における非印刷期間を,できる限り回避する方が望ましい。一方で,印刷開始前に非印刷期間を設けたとしても印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じ得る場合には,印刷開始前に非印刷期間を設ける利点が少ない。この場合は,印刷開始前に非印刷期間を設けずに印刷を開始する方が望ましい。
そこで,プリンタ100は先ず,印刷開始前に非印刷期間を設けたとしても印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じるか否かを判断するための閾値である変更許可閾値を,印刷設定に応じて設定する(S111)。非印刷期間への移行し易さは,印刷条件によって異なる。例えば,シートサイズが小さいほど定着装置8の熱がシートに奪われ難い傾向にことから,シートサイズが小さいほど変更許可閾値を小さくする。また,例えば,両面印刷は片面印刷よりもシート搬送時間が長く定着装置8のヒータの点灯時間が長くなる傾向にあることから,両面印刷は片面印刷よりも変更許可閾値を小さくする。また,厚紙は普通紙と比較して定着温度が高い傾向にあることから,厚紙は普通紙と比較して変更許可閾値を小さくする。変更許可閾値は,第2の枚数の一例である。
次に,プリンタ100は印刷ログモードが有効か否かを判断する(S112)。印刷ログモードは,印刷完了後に印刷ログを外部デバイスに送信するモードである。印刷ログモードの設定は,操作部40を介してユーザが設定可能であり,その設定内容はNVRAM34に記憶される。
本形態のプリンタ100の印刷ログモードでは,プリンタ100は印刷開始前と印刷完了後との2回に分けて印刷ログを送信する。具体的には,印刷開始前では印刷設定や印刷開始日時等の印刷完了前に把握できる情報を送信し,印刷完了後に画像データやエラー情報を送信する。この印刷開始前の印刷ログの送信は,前処理に含まれる。
印刷ログモードでは,プリンタ100は印刷開始前の印刷ログの送信完了を待って印刷を開始する。そのため,印刷ログを送信しない場合と比較して,印刷を開始するまでの前処理が長くなる傾向にある。この送信完了待ちの期間と,装置内温度の上昇を抑制するための非印刷期間とは,印刷が制限される時間としては同じである。そのため,両者を共用することで,印刷待ちの時間の短縮が期待できる。そこで,プリンタ100は,印刷ログモードが有効であった場合(S112:YES),印刷ジョブの開始前に非印刷期間が設けられ易くするために,変更許可閾値を所定量加算する(S113)。
S113の後,あるいは印刷ログモードが無効であった場合(S112:NO),プリンタ100はS103で算出された想定カウントアップ量が変更許可閾値よりも小さいか否かを判断する(S114)。想定カウントアップ量が変更許可閾値よりも小さくない場合には(S114:NO),印刷ジョブの印刷を開始する前に非印刷期間を設けても連続印刷中に非印刷期間が設けられる可能性が高いことから,S131に移行して連続印刷を行う。
想定カウントアップ量が変更許可閾値よりも小さい場合には(S114:YES),プリンタ100は印刷ジョブの印刷を開始する前に非印刷期間を設ける(S115)。具体的にプリンタ100は,定着装置8のヒータへの通電を一定期間オフし,印刷動作を制限する。S115は,非印刷処理の一例である。S115の後は,想定温度カウンタNpを0にリセットする(S116)。これにより,印刷ジョブの印刷中に,想定温度カウンタNpが停止閾値を超え難くなり,その結果として非印刷期間が設けられ難くなる。S116の後,プリンタ100はS131に移行して連続印刷を行う。S115およびS116は,変更処理,変更ステップの一例である。
また,印刷枚数が不明である,すなわち印刷枚数を取得できなかった場合には(S102:YES),プリンタ100は想定カウントアップ量を算出できない。そこで,プリンタ100は想定温度カウンタNpが低温閾値よりも小さいか否かを判断する(S121)。S102およびS121は判断処理,判断ステップの一例である。低温閾値は,装置内の温度が低く,連続印刷を行っても想定温度カウンタNpが停止閾値を超える可能性が低いことを判断するための閾値である。低温閾値は,固定値であってもよいし,機内温度が高いほど小さい値となるような可変値であってもよい。低温閾値は,第1の枚数の一例である。
想定温度カウンタNpが低温閾値よりも小さい場合には(S121:YES),連続印刷中に過昇温となり難く,印刷ジョブの印刷中に,想定温度カウンタNpが停止閾値を超える可能性が低い。そのため,プリンタ100はS131に移行して連続印刷を行う。
一方,想定温度カウンタNpが低温閾値よりも小さくない場合には(S121:NO),プリンタ100は,非印刷期間に移行する(S115)。さらに想定温度カウンタNpを0にリセットする(S116)。S116の後,プリンタ100はS131に移行して連続印刷を行う。
図6は,S131の連続印刷処理の手順を示している。連続印刷処理では,プリンタ100は先ず,プリンタ100は印刷ログモードが有効か否かを判断する(S141)。印刷ログモードが有効であった場合(S141:YES),プリンタ100は,受信した印刷ジョブの印刷ログの,所定の外部デバイスへの送信を開始する(S142)。S142で送信される印刷ログは,前述したように印刷設定や印刷開始日時等の印刷完了前に把握できる情報である。S142は,ジョブ前送信処理の一例である。
S142の後,あるいは印刷ログモードが無効であった場合(S141:NO),プリンタ100は1ページ分の印刷を行う(S151)。そして,プリンタ100は想定温度カウンタNpを印刷条件に応じて加算する(S152)。
S152の後は,プリンタ100は想定温度カウンタNpが停止閾値を超えたか否かを判断する(S153)。S153の停止閾値は,S104の停止閾値と同じである。想定温度カウンタNpが停止閾値を超えた場合には(S153:YES),プリンタ100は非印刷期間を設ける(S161)。S161は,非印刷処理,非印刷ステップの一例である。S161の後は,想定温度カウンタNpを0にリセットする(S162)。
S162の後,あるいは想定温度カウンタNpが停止閾値を超えていない場合には(S153:NO),全ページ分の印刷が完了したか否かを判断する(S154)。全ページ分の印刷が完了していない場合には(S154:NO),S151に移行し,プリンタ100は次のページの印刷を行う。
全ページ分の印刷が完了した場合には(S154:YES),プリンタ100は印刷ログモードが有効か否かを判断する(S171)。印刷ログモードが有効であった場合(S171:YES),プリンタ100は,受信した印刷ジョブの印刷ログの,所定の外部デバイスへの送信を開始する(S172)。S172で送信される印刷ログは,前述したように画像データやエラー情報等の印刷完了後に把握できる情報である。
S172の後,あるいは印刷ログモードが無効であった場合(S171:NO),プリンタ100は連続印刷処理を終了する。さらに図5に戻って,プリンタ100は印刷処理も終了する。
以上詳細に説明したように本形態のプリンタ100では,印刷ジョブの実行開始前に,あらかじめ当該印刷ジョブの実行中に非印刷期間が生じるのであれば,ジョブ間において先に非印刷期間を設け,当該印刷ジョブの印刷中に生じる非印刷期間を減らす変更を行う。この変更により,印刷ジョブの実行中に生じる非印刷期間が短縮する。その結果,ユーザが誤解する可能性を低減できる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,画像形成装置は,プリンタに限らず,コピー機,FAX装置,複合機等,印刷機能を備えるものであれば適用可能である。また,実施の形態のプリンタ100は,カラープリンタであり,各色に対応するプロセス部50C,50M,50Y,50Kを有しているが,プロセス部を1つ備えるモノクロプリンタであってもよい。また,画像形成方式も,電子写真方式に限らず,インクジェット方式であってもよい。
また,実施の形態では,印刷ジョブの印刷中に想定温度カウンタNpが停止閾値を超えることが予測される場合に,印刷ジョブの印刷中に設けられる非印刷期間を対象ジョブの印刷開始前に移動させているが,非印刷期間全体を移動させなくてもよい。すなわち,非印刷期間の一部をジョブの開始前に移動させ,一部の非印刷期間を印刷ジョブの印刷中に残してもよい。この場合であっても非印刷期間の短縮を図ることができ,ユーザの誤解の軽減が期待できる。
また,印刷ジョブの開始前に設ける非印刷期間と印刷ジョブの印刷中から減らす非印刷期間とが,同じ長さでなくてもよい。すなわち,印刷ジョブの開始前に非印刷期間を設けることと,印刷ジョブの印刷中から非印刷期間を減らすこととの両方が行われればよく,必ずしも印刷ジョブの開始前に設ける非印刷期間と印刷ジョブの印刷中から減らす非印刷期間とを一致させる必要はない。
また,実施の形態では,印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が必要となるか否かの判断に,想定温度カウンタNpを利用しているが,これに限るものではない。例えば,機内温度を測定する温度センサがあれば,当該温度センサから得られる温度と印刷ジョブの印刷枚数とから,連続印刷中に非印刷期間が必要となるか否かを判断してもよい。また,定着装置8等,他の装置の温度を温度センサで測定している場合には,当該他の装置の温度を機内温度として間接的に利用してもよい。特に熱源となるヒータを備える定着装置8を測定し,その実測値に応じて,当該ヒータをオフにする期間である非印刷期間を設けることで,より確実に過昇温が抑制される。なお,実施の形態のように印刷枚数から温度を推定する構成であれば,温度センサは不要であり,部品点数を少なくできる。
また,実施の形態では,印刷ジョブを受け付けたタイミングで,当該印刷ジョブの連続印刷中に非印刷期間が必要となるか否かを判断しているが,例えば,印刷ジョブの前処理のタイミングで行ってもよい。
また,印刷処理のうち,S102の印刷枚数不明の判断やS121の低温閾値の判断は無くてもよい。例えば,S101の後,S103に移行してもよい。また,例えば,S102がYESであった場合に,S115に移行してもよい。また,S113も無くてもよい。また,S114の変更許可閾値の判断も無くてもよい。この場合,S111,S112,S113,およびS114は不要であり,S104がYESであった場合に,S115に移行してもよい。
また,実施の形態では,印刷ジョブの印刷中に非印刷期間が生じるか否かを判断し,非印刷期間が生じると判断された場合に,印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に非印刷期間を設け,印刷ジョブの実行中に生じる非印刷期間を減らしているが,変更対象は非印刷期間に限るものではない。
例えば,印刷ジョブの印刷中に,位置ずれ補正等の補正値取得用のマークを形成する形成期間が生じる場合には,非印刷期間と同様に,印刷ジョブの印刷中に当該印刷ジョブの印刷が一時的に中断される。そのため,ユーザが誤解する可能性がある。そこで,印刷ジョブの印刷中に上述の形成期間が生じるか否かを判断し,形成期間が生じると判断された場合に,印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に形成期間を設け,印刷ジョブの実行中に生じる形成期間を減らす変更を行ってもよい。
具体的には,実施の形態と同様に,例えば印刷ジョブの印刷枚数を取得し(S101相当),その印刷枚数から印刷ジョブの印刷中にマークの形成条件が満たされるか否かを判断する(S102,S121,S104相当)。そして,マークの形成条件が満たされる場合には,印刷ジョブの実行開始前にマークの形成を開始する(S115相当)。そして,マークの形成条件を判断するためのパラメータをリセットする(S116相当)。これにより,印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に形成期間が設けられ,印刷ジョブの実行中に生じる形成期間が減らされる変更が行われる。
また,実施の形態では,印刷ログモードにおいて,印刷ジョブの開始前に当該印刷ジョブの印刷ログの一部を送信しているが,送信対象となる印刷ログは当該印刷ジョブに限るものではない。すなわち,他の印刷ジョブの印刷ログを送信してもよい。例えば,前処理として,印刷ジョブの印刷設定等の印刷ログを送信する際に,当該印刷ジョブの前の印刷ジョブの画像データ等の印刷ログを送信してもよい。
また,実施の形態に開示されている処理は,単一のCPU,複数のCPU,ASICなどのハードウェア,またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また,実施の形態に開示されている処理は,その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体,または方法等の種々の態様で実現することができる。
8 定着装置
10 画像形成部
31 CPU
100 プリンタ

Claims (11)

  1. 画像形成部と,
    制御部と,
    を備え,
    前記制御部は,
    装置内の温度に応じて,前記画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設ける非印刷処理と,
    印刷ジョブの印刷中に前記非印刷期間が生じるか否かを判断する判断処理と,
    前記判断処理にて前記非印刷期間が生じると判断された場合に,前記印刷ジョブの前のジョブの終了後であって前記印刷ジョブの実行開始前であるジョブ間に前記非印刷期間を設け,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を減らす変更を行う変更処理と,
    を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記判断処理では,前記印刷ジョブの印刷枚数が不明な場合,前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じると判断することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記判断処理では,前記印刷ジョブの印刷枚数が不明な場合であり,かつ,前回の前記非印刷期間終了からの印刷枚数が第1の枚数よりも多い場合に,前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じると判断することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記変更処理では,前記判断処理にて前記非印刷期間が生じると判断された場合であっても,前記印刷ジョブの印刷枚数が第2の枚数よりも多い場合には,前記変更を行わないことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載する画像形成装置において,
    前記第2の枚数は,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に前記非印刷期間を設けても前記印刷ジョブの実行中に前記非印刷期間が生じる枚数であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載する画像形成装置において,
    前記第2の枚数は,印刷条件によって異なることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    印刷ログの少なくとも一部を,前記印刷ジョブの実行開始前に,外部デバイスに送信するジョブ前送信処理を実行し,
    前記ジョブ前送信処理を実行する場合,前記ジョブ前送信処理を実行しない場合と比較して,前記第2の枚数が多いことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記変更処理では,前記変更として,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を1つ減らし,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に,減らした1つ分の前記非印刷期間を設けることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載する画像形成装置において,
    前記制御部は,
    前記非印刷処理では,印刷枚数に基づいて算出される温度に応じて,前記非印刷期間を設けることを特徴とする画像形成装置。
  10. 画像形成部を備える画像形成装置の画像形成方法において,
    温度に応じて,前記画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設ける非印刷ステップと,
    印刷ジョブの印刷中に前記非印刷期間が生じるか否かを判断する判断ステップと,
    前記判断ステップにて前記非印刷期間が生じると判断された場合に,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に前記非印刷期間を設け,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を減らす変更を行う変更ステップと,
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  11. 画像形成部を備える画像形成装置に,
    温度に応じて,前記画像形成部に印刷を行わせない非印刷期間を設ける非印刷処理と,
    印刷ジョブの印刷中に前記非印刷期間が生じるか否かを判断する判断処理と,
    前記判断処理にて前記非印刷期間が生じると判断された場合に,前記印刷ジョブの実行開始前のジョブ間に前記非印刷期間を設け,前記印刷ジョブの実行中に生じる前記非印刷期間を減らす変更を行う変更処理と,
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017087839A (ja) * 2015-11-05 2017-05-25 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両

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