JP2015216475A - 遠隔制御装置、遠隔制御装置用プログラム、および遠隔制御装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】より直感的にユーザが命令を入力することができる隔制御装置、遠隔制御装置用プログラム、および遠隔制御装置の制御方法を提供する。
【解決手段】通信部160と制御部110とを備える遠隔制御装置100が提供される。制御部100は、遠隔制御装置100が第1の方向に所定の角度回転したときに通信部160を介して第1の命令を発信し、遠隔制御装置100が第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに通信部160を介して第2の命令を発信する。
【選択図】図1
【解決手段】通信部160と制御部110とを備える遠隔制御装置100が提供される。制御部100は、遠隔制御装置100が第1の方向に所定の角度回転したときに通信部160を介して第1の命令を発信し、遠隔制御装置100が第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに通信部160を介して第2の命令を発信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種の家電やAV(オーディオビジュアル)機器に制御命令を送信するための遠隔制御装置、遠隔制御装置用プログラム、および遠隔制御装置の制御方法の技術に関する。
従来から、遠隔制御装置および遠隔制御に関して、様々な技術が提案されている。たとえば、特開平7−193883号公報(特許文献1)には、リモートコントロール装置が開示されている。特開平7−193883号公報(特許文献1)によると、リモートコントロール装置のケースには、歪検出センサ、歪検出回路、変化量判別回路、動作判断回路およびリモコン送信制御回路が収納されている。歪検出センサと歪検出回路とは、ケースの加速度を検出する加速度検出器を構成している。ユーザがケースを上下左右に振ることにより、歪検出センサがこの場合の加速を検出し、この検出結果が歪検出回路、変化量判別回路、動作判断回路およびリモコン送信制御回路を介してリモートコントロール信号に変換されて本体機器に送信される。これにより、ユーザがスイッチを押圧操作することなく所定のリモートコントロール信号を送信することができる。
また、特開2003−111171号公報(特許文献2)には、リモコン装置が開示されている。特開2003−111171号公報(特許文献2)によると、傾斜センサおよび加速度センサは、当該リモコン装置の筐体の移動を検出する。制御部は、傾斜センサおよび加速度センサによって検出された筐体の移動内容に応じた動作指示信号を生成する。信号送信部は、この動作指示信号に応じた光信号波を送信する。
しかしながら、現在においても、より直感的にユーザが命令を入力することができる遠隔制御装置が求められている。本発明の目的は、より直感的にユーザが命令を入力することができる隔制御装置、遠隔制御装置用プログラム、および遠隔制御装置の制御方法を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、通信部と制御部とを備える遠隔制御装置が提供される。制御部は、遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに通信部を介して第1の命令を発信し、遠隔制御装置が第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに通信部を介して第2の命令を発信する。
好ましくは、第1の命令は、所定の物理量を一方向に推移させるための命令である。第2の命令は、所定の物理量を他方向に推移させるための命令である。
好ましくは、遠隔制御装置は、断面形状における断面重心から断面形状の外郭線の一点までの距離と、断面重心から外郭線の他の一点までの距離と、が相違する。
好ましくは、遠隔制御装置は、多角柱形状を有する。
好ましくは、遠隔制御装置の回動を抑止するための台をさらに備える。
好ましくは、遠隔制御装置は、遠隔制御装置の回転を検知するためのセンサをさらに備える。制御部は、センサからの信号に基づいて、遠隔制御装置が第1および第2の方向に所定の角度回転したことを検知する。
好ましくは、センサは、加速度センサ、接触センサ、近接センサの少なくともいずれかである。
好ましくは、遠隔制御装置は、空気調和機用である。第1および第2の命令とは、設定温度、風量、風向ムーバーの左右方向、風向ムーバーの上下方向の少なくとものいずれかを変更する命令である。
好ましくは、遠隔制御装置は、AV(オーディオビジュアル)機器用である。第1および第2の命令とは、チャンネル番号および音量のいずれかを変更する命令である。
好ましくは、遠隔制御装置は、照明機器用である。第1および第2の命令とは、チャンネル番号および音量のいずれかを変更する命令である。
好ましくは、遠隔制御装置は、ディスプレイをさらに備える。制御部は、ディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信し、ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、電源をONするための命令を発信する。
この発明の別の態様に従うと、遠隔制御装置を制御するための遠隔制御装置用プログラムが提供される。遠隔制御装置用プログラムは、遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第1の命令を発信するステップと、遠隔制御装置が第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第2の命令を発信するステップとを制御部に実行させる。
この発明の別の態様に従うと、通信部と制御部とを有する遠隔制御装置の制御方法が提供される。制御方法は、制御部が、遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第1の命令を発信するステップと、制御部が、遠隔制御装置が第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第2の命令を発信するステップとを備える。
この発明の別の態様に従うと、ディスプレイと、通信部と、制御部と、を備える遠隔制御装置が提供される。制御部は、ディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信し、ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、電源をONするための命令を発信する。
この発明の別の態様に従うと、遠隔制御装置を制御するための遠隔制御装置用プログラムが提供される。遠隔制御装置用プログラムは、遠隔制御装置のディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信するステップと、ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、電源をONするための命令を発信するステップとを制御部に実行させる。
この発明の別の態様に従うと、ディスプレイと通信部と制御部とを有する遠隔制御装置の制御方法が提供される。制御方法は、制御部が、遠隔制御装置のディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信するステップと、制御部が、ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、またはディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、電源をONするための命令を発信するステップとを備える。
以上のように、この発明によれば、従来よりも直感的にユーザが命令を入力することができる隔制御装置、遠隔制御装置用プログラム、および遠隔制御装置の制御方法が提供される。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<システムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置とセパレート型空気調和機とからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。なお、図1は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100とセパレート型空気調和機の室内機(以下、空気調和機ともいう。)200Aとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
<システムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置とセパレート型空気調和機とからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。なお、図1は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100とセパレート型空気調和機の室内機(以下、空気調和機ともいう。)200Aとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
図1(a)を参照して、システムの全体構成について簡単に説明する。システムは、主に、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとを含む。遠隔制御装置100は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aへと送信する。空気調和機200Aは、遠隔制御装置100からの制御命令に基づいて、各種の制御を実行する。
続いて、図1(a)〜(c)を参照して、システムの第1の動作概要について説明する。第1の動作概要として、空気調和機200Aが、たとえば冷房運転中であって、遠隔制御装置100が温度制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100は、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図1(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を反時計回りに90°回転させると、図1(b)に示すように、遠隔制御装置100は設定温度を1℃上げるための制御命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、図1(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を時計回りに90°回転させると、図1(c)に示すように、遠隔制御装置100は設定温度を1℃下げるための制御命令を空気調和機200Aに送信する。
このように、温度制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100を回転させることによって、遠隔制御装置100が制御温度を変更する命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100には、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、上記とは逆に、遠隔制御装置100は、時計回りに90°回転させられたときに、設定温度を1℃上げるための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100は、反時計回りに90°回転させられたときに、設定温度を1℃下げるための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第2の動作概要について説明する。なお、図2は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第2の動作概要を示すイメージ図である。
図2(a)〜(c)を参照して、システムの第2の動作概要について説明する。第2の動作概要として、空気調和機200Aが冷房運転中であって、遠隔制御装置100が風量制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100は、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図2(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を反時計回りに90°回転させると、図2(b)に示すように、遠隔制御装置100は風量を1段階弱めるための制御命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、図2(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を時計回りに90°回転させると、図2(c)に示すように、遠隔制御装置100は風量を1段階強めるための制御命令を空気調和機200Aに送信する。
このように、風量制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100を回転させることによって、遠隔制御装置100が風量を変更する命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100には、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、上記とは逆に、遠隔制御装置100は、時計回りに90°回転させられたときに、風量を1段階弱めるための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100は、反時計回りに90°回転させられたときに、風量を1段階強めるための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第3の動作概要について説明する。なお、図3は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第3の動作概要を示すイメージ図である。
図3(a)〜(c)を参照して、システムの第3の動作概要について説明する。第3の動作概要として、空気調和機200Aが冷房運転中であって、遠隔制御装置100が左右方向の風向き制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100は、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図3(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を反時計回りに90°回転させると、図3(b)に示すように、遠隔制御装置100は風向きを1段階左方向に変更するための制御命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、図3(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を時計回りに90°回転させると、図3(c)に示すように、遠隔制御装置100は風向きを1段階右方向に変更するための制御命令を空気調和機200Aに送信する。
このように、左右方向の風向き制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100を回転させることによって、遠隔制御装置100が左右方向の風向きを変更する命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100には、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、遠隔制御装置100は、時計回りに90°回転させられたときに、風向きを1段階左方向に変更するための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100は、反時計回りに90°回転させられたときに、風向きを1段階右方向に変更するための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第4の動作概要について説明する。図4は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第4の動作概要を示すイメージ図である。
図4(a)〜(c)を参照して、システムの第4の動作概要について説明する。第4の動作概要として、空気調和機200Aが冷房運転中であって、遠隔制御装置100が上下方向の風向き制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100は、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図4(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を反時計回りに90°回転させると、図4(b)に示すように遠隔制御装置100は風向きを1段階上方向に変更するための制御命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、図4(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100を時計回りに90°回転させると、図4(c)に示すように遠隔制御装置100は風向きを1段階下方向に変更するための制御命令を空気調和機200Aに送信する。
このように、上下方向の風向き制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100を回転させることによって、遠隔制御装置100が上下方向の風向きを変更する命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100には、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、上記とは逆に、遠隔制御装置100は、時計回りに90°回転させられたときに、風向きを1段階上方向に変更するための制御命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100は、反時計回りに90°回転させられたときに、風向きを1段階下方向に変更するための制御命令を受け付けて、当該命令を空気調和機200Aに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第5の動作概要について説明する。図5は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と空気調和機200Aとからなるシステムの第5の動作概要を示すイメージ図である。
図5(a)〜(c)を参照して、システムの第5の動作概要について説明する。電源がONの状態において、図5(a)に示すように、ユーザがディスプレイ130を伏せるようにすると、遠隔制御装置100は、電源OFF命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、電源がOFFの状態において、図5(b)および図5(c)に示すように、ディスプレイ130が伏せられていない状態になると、遠隔制御装置100は、電源ON命令を空気調和機200Aに送信する。
このように、ユーザが遠隔制御装置100のディスプレイ130を伏せるまたは伏せない状態にすることによって、遠隔制御装置100のON/OFFの命令を受け付けて当該命令を空気調和機200Aに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100には、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、ここでは「伏せる」という表現を使っているが、遠隔制御装置100は、加速度センサ、接触センサ、または近接センサからのデータに基づいて、ディスプレイ130が、机、壁、または床などの面に対して、平行になった場合、接した場合、または近くなった場合、あるいは上記の面には関係なく下方に向けられた場合に、空気調和機200Aに電源OFFの命令を送信する。逆に、遠隔制御装置100は、加速度センサ、接触センサ、または近接センサからのデータに基づいて、ディスプレイ130が、机、壁、または床などの面に対して、平行でなくなった場合、接しなくなった場合、または近くなくなった場合、あるいは上記の面には関係なく下方以外に向けられた場合に、空気調和機200Aに電源ONの命令を送信する。このことは、第2の実施の形態以降に関しても、同様である。
以下では、上記の第1〜第5の動作概要に示すような機能を実現するための遠隔制御装置100およびそのシステムについて詳細に説明する。
<遠隔制御装置100のハードウェア構成>
まず、遠隔制御装置100のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図6は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
まず、遠隔制御装置100のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図6は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図6を参照して、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100は、主たる構成要素として、プロセッサ110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、加速度センサ141と、第1のスイッチ151と、第2のスイッチ152と、通信インターフェイス160と、スピーカ170とを含む。
制御部としてのプロセッサ110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、遠隔制御装置100の各部を制御する。すなわち、プロセッサ110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行することによって、各種の処理、たとえば図7、図8などに記載の各ステップを実行する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリーなどによって実現される。メモリ120は、プロセッサ110によって実行されるプログラムや、プロセッサ110によるプログラムの実行により生成されたデータ、空気調和機200Aから受信したデータ、制御モード毎の回転動作と制御命令との対応関係などを記憶する。
ディスプレイ130は、プロセッサ110からの信号に基づいて、文字や画像を出力する。たとえば、ディスプレイ130は、プロセッサ110からの信号に基づいて、入力された空気調和機200Aに対する制御命令や現在の空気調和機200Aの動作モードや遠隔制御装置100の制御モードなどを表示する。
加速度センサ141は、遠隔制御装置100自体の加速度を計測する。具体的には、たとえば、3軸の加速度センサ141に関しては、加速度センサ141は、X軸としての遠隔制御装置100の横方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Y軸としての遠隔制御装置100の前後方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Z軸としての遠隔制御装置100の垂直方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。
この場合、プロセッサ110は、加速度センサ141からの信号に基づいて、現在の重力方向と直前の重力方向とから、遠隔制御装置100の回転方向および回転角度を取得する。
ただし、加速度センサ141は、遠隔制御装置100自体の回転を直接検知できる6軸の加速度センサであってもよい。6軸の加速度センサ141に関しては、加速度センサ141は、X軸としての遠隔制御装置100の横方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Y軸としての遠隔制御装置100の前後方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Z軸としての遠隔制御装置100の垂直方向の加速度を計測して、当該加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、X軸回りの回転加速度を計測して、当該回転加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Y軸回りの回転加速度を計測して、当該回転加速度をプロセッサ110に受け渡す。加速度センサ141は、Z軸回りの回転加速度を計測して、当該回転加速度をプロセッサ110に受け渡す。
この場合、プロセッサ110は、加速度センサ141からの信号に基づいて、直接的に、遠隔制御装置100の回転方向および回転角度を取得することができる。
第1のスイッチ151は、ユーザからの押圧を検知して、ユーザ命令をプロセッサ110に入力する。すなわち、プロセッサ110は、第1のスイッチ151からの信号に基づいて、第1のユーザ命令を受け付ける。たとえば、プロセッサ110は、ユーザによって第1のスイッチ151が押されるたびに、温度制御モード、風量制御モード、左右風向き制御モード、上下風向き制御モードの順に制御モードを切り替える。
第2のスイッチ152は、ユーザからの押圧を検知して、ユーザ命令をプロセッサ110に入力する。すなわち、プロセッサ110は、第2のスイッチ152からの信号に基づいて、第2のユーザ命令を受け付ける。たとえば、プロセッサ110は、ユーザによって第2のスイッチ152が押されている間は、ディスプレイ130のバックライトを点灯させる。
通信部としての通信インターフェイス160は、アンテナや発光装置によって実現される。通信インターフェイス160は、無線通信や赤外線通信などによって他の装置との間でデータをやり取りする。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、家電の制御データやセンサで検知したデータなどを、空気調和機200Aなどの他の装置に送信する。また、プロセッサ110は、制御命令を受け付けたことを示すデータや空気調和機200Aのセンサなどで検知されたデータなどを、通信インターフェイス160を介して空気調和機200Aなどの他の装置から受信する。
スピーカ170は、プロセッサ110からの信号に基づいて、音声を出力する。たとえば、スピーカ170は、プロセッサ110からの信号に基づいて、ユーザからの命令の入力を受け付けた旨の音声やユーザからの命令の入力が失敗した旨を示す音声(エラー音)を出力する。
<遠隔制御装置100における命令受け付け処理>
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理について説明する。なお、図7は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理について説明する。なお、図7は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、遠隔制御装置100のプロセッサ110は、定期的に以下の命令受け付け処理を実行する。図7を参照して、遠隔制御装置100のプロセッサ110は、加速度センサ141からの信号を取得する(ステップS112)。プロセッサ110は、当該信号に基づいて、遠隔制御装置100自体の回転角度を計算する(ステップS114)。
プロセッサ110は、回転角度に基づいて、遠隔制御装置100が所定角度以上回転したか否かを判断する(ステップS116)。プロセッサ110は、遠隔制御装置100が所定角度以上回転していない場合(ステップS116においてNOである場合)、命令受け付け処理を終了する。
プロセッサ110は、遠隔制御装置100が所定角度以上回転した場合(ステップS116においてYESである場合)、前回の命令を受け付けたときから所定時間が経過しているか否かを判断する(ステップS118)。この所定時間には、0.2秒のように短い時間が設定される。より詳細には、遠隔制御装置100が机から落ちて転がった場合のように、ユーザが意図しない状態で遠隔制御装置100が回転した場合に、プロセッサ110が命令を受け付けてしまわないように構成されている。
すなわち、前回の命令を受け付けたときから所定時間が経過していない場合(ステップS118においてNOである場合)、プロセッサ110は、当該回転を無視する。なお、このとき、プロセッサ110は、命令の入力が受けられなかったことを示すエラー音をスピーカ170から出力することが好ましい。プロセッサ110は、命令受け付け処理を終了する。
プロセッサ110は、前回の命令を受け付けたときから所定時間が経過している場合(ステップS118においてYESである場合)、次の命令の入力(次の回転の検知)が所定時間内にあるか否かを判断する(ステップS120)。すなわち、プロセッサ110は、回転を検知してから所定時間待機する。この所定時間にも、0.2秒のように短い時間が設定される。上記同様に、遠隔制御装置100が机から落ちて転がった場合のように、ユーザが意図しない状態で遠隔制御装置100が回転した場合に、プロセッサ110が命令を受け付けてしまわないように構成されている。プロセッサ110は、次の命令が所定時間内にあった場合(ステップS120においてYESである場合)、命令受け付け処理を終了する。
プロセッサ110は、次の命令が所定時間内になかった場合(ステップS120においてNOである場合)、受け付けた回転方向と回転角度に応じて、制御モードに応じた制御命令を作成する(ステップS122)。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して空気調和機200Aに当該制御命令を送信する(ステップS124)。プロセッサ110は、命令受け付け処理を終了する。
<遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理>
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理について説明する。なお、図8は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理について説明する。なお、図8は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理を示すフローチャートである。
プロセッサ110は、第1のスイッチ151から、第1のスイッチ151が押されたことを示す信号を受け付けると、以下の処理を実行する。図8を参照して、プロセッサ110は、メモリ120から現在のモードを読み出す(ステップS162)。
プロセッサ110は、メモリ120からモードの切り替え順序を読み出す(ステップS164)。プロセッサ110は、切り替え順序と現在のモードとから、次のモードを決定する(ステップS164)。
プロセッサ110は、次のモードに制御を切り替えて、ディスプレイ130に次のモードの制御画面を表示させる(ステップS166)。プロセッサ110は、モード切り替え処理を終了する。
<空気調和機200Aのハードウェア構成>
次に、空気調和機200Aのハードウェア構成の一態様について説明する。図9は、本実施の形態にかかる空気調和機200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。
次に、空気調和機200Aのハードウェア構成の一態様について説明する。図9は、本実施の形態にかかる空気調和機200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。
図9を参照して、空気調和機200Aは、主たる構成要素として、プロセッサ210と、メモリ220と、ライト230と、スイッチ250と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、家電駆動回路280を含む。
プロセッサ210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、空気調和機200Aの各部を制御する。すなわち、プロセッサ210は、メモリ220に格納されているプログラムに基づいて、遠隔制御装置100からの制御命令に応じて、各種の処理を実行する。
メモリ220は、各種のRAM、各種のROM、フラッシュメモリーなどによって実現される。メモリ220は、プロセッサ210によって実行されるプログラムや、プロセッサ210によるプログラムの実行により生成されたデータ、入出力部を介して入力されたデータ、遠隔制御装置100から受信したデータ、家電の制御に必要なデータ、各種のデータベースなどを記憶する。
ライト230は、1または複数の発光体を有する。1または複数の発光体の各々は、プロセッサ210からの信号に基づいて光を発する。たとえば、プロセッサ210は、1または複数の発光体のうちの、入力された命令や現在の制御モードに応じた発光体を発行させる。
ただし、ライト230は、ディスプレイ130であってもよい。ディスプレイは、プロセッサ210からの信号に基づいて、文字や画像を出力する。たとえば、ディスプレイは、プロセッサ210からの信号に基づいて、入力された命令や現在の制御モードなどを表示する。
スイッチ250は、ユーザからの押圧を検知して、ユーザ命令をプロセッサ210に入力する。プロセッサ210は、スイッチ250からの信号に基づいて、ユーザ命令を認識する。
通信インターフェイス260は、アンテナや発光装置によって実現される。通信インターフェイス260は、無線通信や赤外線通信などによって他の装置との間でデータをやり取りする。プロセッサ210は、通信インターフェイス260を介して、各種の制御命令やセンサで検知したデータなどを、遠隔制御装置100などの他の装置から受信する。また、プロセッサ210は、通信インターフェイス260を介して、センサで検知したデータや制御命令を受け付けたことを示すデータなどを遠隔制御装置100などの他の装置に送信する。
なお、より詳細には、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとは、空気調和機200A用のコントローラなどを介して、データの送受信を行ってもよい。たとえば、遠隔制御装置100は、コントローラやHEMS(Home Energy Management System)サーバを介して、空気調和機200Aへデータを送信しても良い。あるいは、空気調和機200Aは、コントローラやHEMSサーバを介して、遠隔制御装置100へデータを送信するものであってもよい。
スピーカ270は、プロセッサ210からの信号に基づいて、音声を出力する。たとえば、スピーカ270は、プロセッサ210からの信号に基づいて、命令の入力を受け付けた旨の音声や命令の受け付けが失敗した旨を示す音声(エラー音)を出力する。
家電駆動回路280は、プロセッサ210からの指令に基づいて、モータやアクチュエータを駆動させる。たとえば、空気調和機200Aに関しては、プロセッサ210は、制御温度を指定するための遠隔制御装置100からの命令と、風量を指定するための遠隔制御装置100からの命令と、上下方向の風向きを指定するための遠隔制御装置100からの命令と、左右方向の風向きを指定するための遠隔制御装置100からの命令と、電源のON/OFFを指定するための遠隔制御装置100からの命令とのいずれかに基づいて、家電駆動回路280としての圧縮機やファンや風向きルーバやイオン発生器の動作を制御する。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100およびシステムに関しては、より直感的にユーザが命令を入力することができる。具体的には、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に回転した際に、上述したような所定の物理量を一方向に変更させるための第1の命令を空気調和機200Aに送信する。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に回転した際に、所定の物理量を所定の方向とは異なる他方向に変更させるための第2の命令を空気調和機200Aに送信する。なお、所定の物理量とは、設定温度、設定風量、左右方向の風向き、上下方向の風向きなどが挙げられる。また、一方向と他方向とは、たとえば、逆の方向であったり、対称的な方向であったりする。さらに、具体的には、一方向と他方向としては、増加と減少、早いと遅い、前と後、右と左、上と下、明るいと暗い、などの関係が挙げられる。
なお、第1の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象が空気調和機200Aであったが、このような技術は、加湿器および除湿器などの他の空気調和機、冷蔵庫、床暖房、ホットカーペット、給湯装置、扇風機などの他の家電全般に適用することができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象が空気調和機200Aであった。すなわち、第1の実施の形態は、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとを含むシステムに関するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置による制御対象がテレビである。すなわち、第2の実施の形態は、遠隔制御装置とテレビとを含むシステムに関するものである。
第1の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象が空気調和機200Aであった。すなわち、第1の実施の形態は、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとを含むシステムに関するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置による制御対象がテレビである。すなわち、第2の実施の形態は、遠隔制御装置とテレビとを含むシステムに関するものである。
<システムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。図10は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。図10は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
図10(a)を参照して、システムの全体構成について簡単に説明する。システムは、主に、遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとを含む。遠隔制御装置100Bは、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bへと送信する。テレビ200Bは、遠隔制御装置100Bからの制御命令に基づいて、各種の制御を実行する。
続いて、図10(a)〜(c)を参照して、システムの第1の動作概要について説明する。第1の動作概要として、遠隔制御装置100Bが受信チャンネル制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100Bは、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図10(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Bを反時計回りに90°回転させると、図1(b)に示すように遠隔制御装置100Bは受信チャンネルを1段階下げるための制御命令をテレビ200Bに送信する。逆に、図1(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Bを時計回りに90°回転させると、図1(c)に示すように遠隔制御装置100Bは受信チャンネルを1段階上げるための制御命令をテレビ200Bに送信する。
このように、温度制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100Bを回転させることによって、遠隔制御装置100Bが受信チャンネルを変更する命令を受け付けて当該命令をテレビ200Bに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bには、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、遠隔制御装置100Bは、時計回りに90°回転させられたときに、受信チャンネルを1段階下げるための制御命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100Bは、反時計回りに90°回転させられたときに、受信チャンネルを1段階上げるための制御命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの第2の動作概要について説明する。図11は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの第2の動作概要を示すイメージ図である。
図11(a)〜(c)を参照して、システムの第2の動作概要について説明する。第2の動作概要として、遠隔制御装置100Bが音量制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100Bは、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図11(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Bを反時計回りに90°回転させると、図11(b)に示すように、遠隔制御装置100Bは音量を1段階低くするための制御命令をテレビ200Bに送信する。逆に、図11(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Bを時計回りに90°回転させると、図11(c)に示すように、遠隔制御装置100Bは音量を1段階高くするための制御命令をテレビ200Bに送信する。
このように、音量制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100Bを回転させることによって、遠隔制御装置100Bが音量を変更する命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bには、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、遠隔制御装置100Bは、時計回りに90°回転させられたときに、音量を1段階低くするための制御命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100Bは、反時計回りに90°回転させられたときに、音量を1段階高くするための制御命令を受け付けて、当該命令をテレビ200Bに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bとテレビ200Bとからなるシステムの第3の動作概要について説明する。空気調和機200Aの場合と同様に、電源がONの状態において、図5(a)に示すように、ユーザがディスプレイ130を伏せるようにすると、遠隔制御装置100Bは、電源OFF命令をテレビ200Bに送信する。逆に、電源がOFFの状態において、ディスプレイ130が伏せられていない状態になると、図5(b)および図5(c)に示すように、遠隔制御装置100Bは、電源ON命令をテレビ200Bに送信する。
このように、ユーザが遠隔制御装置100Bのディスプレイ130を伏せるまたは伏せない状態にすることによって、遠隔制御装置100BのON/OFFの命令を受け付けて当該命令をテレビ200Bに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bには、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
以下では、上記の第1〜第3の動作概要に示すような機能を実現するための遠隔制御装置100Bおよびそのシステムについて詳細に説明する。
<遠隔制御装置100Bのハードウェア構成>
遠隔制御装置100Bのハードウェア構成については、図6に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
遠隔制御装置100Bのハードウェア構成については、図6に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<遠隔制御装置100Bにおける命令受け付け処理>
遠隔制御装置100Bにおける命令受け付け処理についても、図7に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、ステップS122とステップS124において、プロセッサ110は、受け付けた回転方向と回転角度とに応じて制御命令を作成し、通信インターフェイス160を介してテレビ200Bに当該制御命令を送信する。
遠隔制御装置100Bにおける命令受け付け処理についても、図7に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、ステップS122とステップS124において、プロセッサ110は、受け付けた回転方向と回転角度とに応じて制御命令を作成し、通信インターフェイス160を介してテレビ200Bに当該制御命令を送信する。
<遠隔制御装置100Bにおけるモード切り替え処理>
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bにおけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bにおけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<テレビ200Bのハードウェア構成>
次に、テレビ200Bのハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、テレビ200Bの家電駆動回路280に関しては、プロセッサ210は、受信チャンネルを指定するための遠隔制御装置100Bからの命令と、音量を指定するための遠隔制御装置100Bからの命令と、電源のON/OFFを指定するための遠隔制御装置100Bからの命令とのいずれかに基づいて、家電駆動回路280としての発光素子やスピーカの動きを制御する。
次に、テレビ200Bのハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、テレビ200Bの家電駆動回路280に関しては、プロセッサ210は、受信チャンネルを指定するための遠隔制御装置100Bからの命令と、音量を指定するための遠隔制御装置100Bからの命令と、電源のON/OFFを指定するための遠隔制御装置100Bからの命令とのいずれかに基づいて、家電駆動回路280としての発光素子やスピーカの動きを制御する。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Bおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。具体的には、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に回転した際に、上述したような所定の物理量を一方向に変更させるための第1の命令をAV機器に送信する。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に回転した際に、所定の物理量を所定の方向とは異なる他方向に変更させるための第2の命令をAV機器に送信する。なお、所定の物理量とは、チャンネル、周波数、音量、明るさなどが挙げられる。また、一方向と他方向とは、たとえば、逆の方向であったり、対称的な方向であったりする。さらに具体的には、一方向と他方向としては、増加と減少、早いと遅い、前と後、右と左、上と下、明るいと暗い、などの関係が挙げられる。
なお、第2の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象がテレビ200Bであったが、このような技術は、オーディオ装置、ハードディスク装置などのAV(オーディオビジュアル)機器全般に適用することができる。
<第3の実施の形態>
第1の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象が空気調和機200Aであった。すなわち、第1の実施の形態は、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとを含むシステムに関するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置による制御対象が照明装置である。すなわち、第3の実施の形態は、遠隔制御装置と照明装置とを含むシステムに関するものである。
第1の実施の形態においては、遠隔制御装置100による制御対象が空気調和機200Aであった。すなわち、第1の実施の形態は、遠隔制御装置100と空気調和機200Aとを含むシステムに関するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置による制御対象が照明装置である。すなわち、第3の実施の形態は、遠隔制御装置と照明装置とを含むシステムに関するものである。
<システムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。図12は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要とについて説明する。図12は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとからなるシステムの全体構成と第1の動作概要を示すイメージ図である。
図12(a)を参照して、システムの全体構成について簡単に説明する。システムは、主に、遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとを含む。遠隔制御装置100Cは、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令を照明装置200Cへと送信する。照明装置200Cは、遠隔制御装置100Cからの制御命令に基づいて、各種の制御を実行する。
続いて、図12(a)〜(c)を参照して、システムの第1の動作概要について説明する。ここでは、遠隔制御装置100Cが明るさ制御モードである場合について説明する。なお、遠隔制御装置100Cは、ボタン151を操作することによって、各種の制御モードに移行する。
図12(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Cを反時計回りに90°回転させると、図12(b)に示すように、遠隔制御装置100Cは明るさを1段階下げるための制御命令を照明装置200Cに送信する。逆に、図12(a)に示す状態において、ユーザが遠隔制御装置100Cを時計回りに90°回転させると、図12(c)に示すように、遠隔制御装置100Cは明るさを1段階上げるための制御命令を照明装置200Cに送信する。
このように、明るさ制御モードにおいては、ユーザが遠隔制御装置100Cを回転させることによって、遠隔制御装置100Cが明るさを変更する命令を受け付けて当該命令を照明装置200Cに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cには、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
なお、遠隔制御装置100Cは、時計回りに90°回転させられたときに、明るさを1段階下げるための制御命令を受け付けて、当該命令を照明装置200Cに送信するものであってもよい。この場合は、遠隔制御装置100Cは、反時計回りに90°回転させられたときに、受信チャンネルを1段階上げるための制御命令を受け付けて、当該命令を照明装置200Cに送信する。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cと照明装置200Cとからなるシステムの第2の動作概要について説明する。空気調和機200Aの場合と同様に、電源がONの状態において、図5(a)に示すように、ユーザがディスプレイ130を伏せるようにすると、遠隔制御装置100Cは、電源OFF命令を照明装置200Cに送信する。逆に、電源がOFFの状態において、ディスプレイ130が伏せられていない状態になると、図5(b)および図5(c)に示すように、遠隔制御装置100Cは、電源ON命令を照明装置200Cに送信する。
このように、ユーザが遠隔制御装置100Cのディスプレイ130を伏せるまたは伏せない状態にすることによって、遠隔制御装置100CのON/OFFの命令を受け付けて当該命令を照明装置200Cに送信する。そのため、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cには、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
以下では、上記の第1〜第2の動作概要に示すような機能を実現するための遠隔制御装置100Cおよびそのシステムについて詳細に説明する。
<遠隔制御装置100Cのハードウェア構成>
遠隔制御装置100Cのハードウェア構成については、図6に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
遠隔制御装置100Cのハードウェア構成については、図6に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<遠隔制御装置100Cにおける命令受け付け処理>
遠隔制御装置100Cにおける命令受け付け処理についても、図7に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、ステップS122とステップS124において、プロセッサ110は、受け付けた回転方向と回転角度に応じて、制御モードに応じた制御命令を作成し、通信インターフェイス160を介して照明装置200Cに当該制御命令を送信する。
遠隔制御装置100Cにおける命令受け付け処理についても、図7に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、ステップS122とステップS124において、プロセッサ110は、受け付けた回転方向と回転角度に応じて、制御モードに応じた制御命令を作成し、通信インターフェイス160を介して照明装置200Cに当該制御命令を送信する。
<遠隔制御装置100Cにおけるモード切り替え処理>
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cにおけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cにおけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<照明装置200Cのハードウェア構成>
次に、照明装置200Cのハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、照明装置200Cの家電駆動回路280に関しては、プロセッサ210は、明るさを指定するための遠隔制御装置100Cからの命令と、電源のON/OFFを指定するための遠隔制御装置100Cからの命令とのいずれかに基づいて、家電駆動回路280としての発光素子あるいはライトの動きを制御する。
次に、照明装置200Cのハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。より詳細には、照明装置200Cの家電駆動回路280に関しては、プロセッサ210は、明るさを指定するための遠隔制御装置100Cからの命令と、電源のON/OFFを指定するための遠隔制御装置100Cからの命令とのいずれかに基づいて、家電駆動回路280としての発光素子あるいはライトの動きを制御する。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Cおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。具体的には、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に回転した際に、上述したような所定の物理量を一方向に変更させるための第1の命令を照明機器に送信する。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に回転した際に、所定の物理量を所定の方向とは異なる他方向に変更させるための第2の命令を照明機器に送信する。なお、所定の物理量とは、設定照度、OFFするまでの時間、ONするまでの時間、点滅速度などが挙げられる。また、一方向と他方向とは、たとえば、逆の方向であったり、対称的な方向であったりする。さらに具体的には、一方向と他方向としては、増加と減少、早いと遅い、前と後、右と左、上と下、明るいと暗い、などの関係が挙げられる。
<第4の実施の形態>
第1〜第3の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cが加速度センサを利用して、自身の回転を検知するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cは、接触センサを利用して自身の回転を検知するものである。なお、以下では、他の実施の形態に関しても、説明のために、空気調和機200A、テレビ200BおよびラジオなどのAV機器、照明装置200Cなどを総称して家電という。
第1〜第3の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cが加速度センサを利用して、自身の回転を検知するものであった。しかしながら、本実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cは、接触センサを利用して自身の回転を検知するものである。なお、以下では、他の実施の形態に関しても、説明のために、空気調和機200A、テレビ200BおよびラジオなどのAV機器、照明装置200Cなどを総称して家電という。
<システムの全体構成と動作概要>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要は、図1〜図5および図10〜図12に示すように、第1〜第3の実施の形態のそれらのものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100と家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要は、図1〜図5および図10〜図12に示すように、第1〜第3の実施の形態のそれらのものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<遠隔制御装置100のハードウェア構成>
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成の一態様について説明する。図13は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
まず、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成の一態様について説明する。図13は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図13を参照して、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100は、主たる構成要素として、プロセッサ110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、複数の接触センサ142−1,142−2,142−3,142−4,142−5,142−6と、第1のスイッチ151と、第2のスイッチ152と、通信インターフェイス160と、スピーカ170とを含む。
プロセッサ110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、遠隔制御装置100の各部を制御する。すなわち、プロセッサ110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行することによって、各種の処理、たとえば図14、図8などに記載の各ステップを実行する。
メモリ120、ディスプレイ130、第1のスイッチ151、第2のスイッチ152、通信インターフェイス160、スピーカ170の構成については、第1〜第3の実施の形態のそれらのものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
以下では、複数の接触センサ142−1,142−2,142−3,142−4,142−5,142−6を総称して複数の接触センサ142ともいう。複数の接触センサ142は、それぞれ、遠隔制御装置100の複数の側面に配置される。複数の接触センサ142の各々は、自身が配置されている面が机や床などにすると、その旨の情報をプロセッサ110に伝える。プロセッサ110は、複数の接触センサ142からの信号に基づいて、現在どの面が机や床に接触しているかを認識することができる。その結果、プロセッサ110は、直前に机や床に接触している面と現在の机や床に接触している面とから、遠隔制御装置100の回転方向や回転角度を取得することができる。
<遠隔制御装置100における命令受け付け処理>
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理について説明する。図14は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理について説明する。図14は、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100における命令受け付け処理を示すフローチャートである。
本実施の形態においては、遠隔制御装置100のプロセッサ110は、定期的に以下の命令受け付け処理を実行する。図14を参照して、遠隔制御装置100のプロセッサ110は、複数の接触センサ142からの信号を取得する(ステップS212)。これによって、プロセッサ110は、現在遠隔制御装置100のどの面が机や床に接触しているかを認識する。なお、このとき、プロセッサ110は、遠隔制御装置100のどの面が机や床に接触しているかを示す情報をメモリ120に格納する。
次に、プロセッサ110は、メモリ120から直前に遠隔制御装置100のどの面が机や床に接触しているかを示す情報をメモリ120から読み出す。プロセッサ110は、現在の接触面と直前の接触面とから、遠隔制御装置100自体の回転方向と回転角度とを取得する(ステップS214)。
より詳細には、図15に示すように、面「う」の接触センサ142が外部の物体との接触を検知したのちに、面「え」の接触センサ142が外部の物体との接触を検知した場合は、プロセッサ110は接触センサ142からの信号に基づいて、遠隔制御装置100が反時計回りに90°回転したと判断する。逆に、面「う」の接触センサ142が外部の物体との接触を検知したのちに、面「い」の接触センサ142が外部の物体との接触を検知した場合は、プロセッサ110は接触センサ142からの信号に基づいて、遠隔制御装置100が時計回りに90°回転したと判断する。
図14に戻って、プロセッサ110は、ステップS216からの処理を実行する。なお、ステップS216からの処理は、第1の実施の形態にかかる図7のものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<遠隔制御装置100Cにおけるモード切り替え処理>
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1〜第3の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100におけるモード切り替え処理についても、図8に示したように、第1〜第3の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<家電のハードウェア構成>
次に、家電のハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1〜第3の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
次に、家電のハードウェア構成の一態様についても、図9に示したように、第1〜第3の実施の形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
なお、本実施の形態においては、接触センサを利用する遠隔制御装置100,100B,100Cについて説明したが、遠隔制御装置100は近接センサを利用するものであってもよい。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100およびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第5の実施の形態>
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱である。より詳細には、第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略90°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものであった。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に略90°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものであった。
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱である。より詳細には、第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略90°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものであった。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に略90°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものであった。
しかしながら、本実施の形態においては、図16に示すように、遠隔制御装置100Dは、正面視において略三角形である。すなわち、遠隔制御装置100Dの筐体が略三角柱である。より詳細には、第5の実施の形態においては、遠隔制御装置100Dが正面視において時計方向に略120°回転した際に、遠隔制御装置100Dのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Dが正面視において反時計方向に略120°回転した際に、遠隔制御装置100Dのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Dと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Dのハードウェア構成、遠隔制御装置100Dにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Dにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第4の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Dおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第6の実施の形態>
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱であった。
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図17に示すように、遠隔制御装置100Eは、正面視において略五角形である。すなわち、遠隔制御装置100Eの筐体が略五角柱である。より詳細には、第6の実施の形態においては、遠隔制御装置100Eが正面視において時計方向に略72°回転した際に、遠隔制御装置100Eのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Eが正面視において反時計方向に略72°回転した際に、遠隔制御装置100Eのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Eと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Eのハードウェア構成、遠隔制御装置100Eにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Eにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第4の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Eおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第7の実施の形態>
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱であった。
第1〜第4の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略四角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略四角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図18に示すように、遠隔制御装置100Fは、正面視において略六角形である。すなわち、遠隔制御装置100Fの筐体が略六角柱である。より詳細には、第7の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略60°回転した際に、遠隔制御装置100Fのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Fが正面視において反時計方向に略60°回転した際に、遠隔制御装置100Fのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Fと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Fのハードウェア構成、遠隔制御装置100Fにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Fにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第4の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Fおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第1〜第7の実施の形態のまとめ>
ここで、第1〜第7の実施の形態をまとめると、遠隔制御装置100が正面視において略多角形であれば、第1〜第7の実施形態の技術を適用できる。たとえば、遠隔制御装置100の筐体が略N角柱である場合は以下のようになる。遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略(360/N)°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を一方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信する。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に略(360/N)°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは異なる他方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信する。なお、一方向と他方向とは、たとえば、逆の方向であったり、対称な方向であったりする。具体的には、一方向と他方向としては、増加と減少、早いと遅い、前と後、右と左、上と下、明るいと暗い、などの関係が挙げられる。
ここで、第1〜第7の実施の形態をまとめると、遠隔制御装置100が正面視において略多角形であれば、第1〜第7の実施形態の技術を適用できる。たとえば、遠隔制御装置100の筐体が略N角柱である場合は以下のようになる。遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略(360/N)°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を一方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信する。逆に、遠隔制御装置100が正面視において反時計方向に略(360/N)°回転した際に、遠隔制御装置100のプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは異なる他方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信する。なお、一方向と他方向とは、たとえば、逆の方向であったり、対称な方向であったりする。具体的には、一方向と他方向としては、増加と減少、早いと遅い、前と後、右と左、上と下、明るいと暗い、などの関係が挙げられる。
<第8の実施の形態>
第1〜第7の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が多角柱であった。しかしながら、遠隔制御装置の筐体の正面視における端部は、第1〜第7の実施の形態に示す筐体のようには角張っている必要はない。本実施の形態においては、図19に示すように、遠隔制御装置100Gの筐体の正面視における端部は丸く形成されている。
第1〜第7の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が多角柱であった。しかしながら、遠隔制御装置の筐体の正面視における端部は、第1〜第7の実施の形態に示す筐体のようには角張っている必要はない。本実施の形態においては、図19に示すように、遠隔制御装置100Gの筐体の正面視における端部は丸く形成されている。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Gと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Gのハードウェア構成、遠隔制御装置100Gにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Gにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第4の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Gおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第9の実施の形態>
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図20に示すように、遠隔制御装置100Hは、正面視において略円形である。すなわち、遠隔制御装置100Hの筐体が略円柱である。あるいは、遠隔制御装置100Hの筐体は略球状である。そして、遠隔制御装置100Hの筐体には、ディスプレイ130を囲むように、所定の間隔をあけて、複数の平面101,101,101が形成されている。
より詳細には、第9の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に所定の角度だけ回転した際に、遠隔制御装置100Hのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Hが正面視において反時計方向に所定の角度だけ回転した際に、遠隔制御装置100Fのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Hと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Hのハードウェア構成、遠隔制御装置100Hにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Hにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第8の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Hおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第10の実施の形態>
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図21に示すように、遠隔制御装置100Jは、正面視において略楕円形である。
より詳細には、第10の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略180°だけ回転した際に、遠隔制御装置100Jのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Jが正面視において反時計方向に180°だけ回転した際に、遠隔制御装置100Jのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Jと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Jのハードウェア構成、遠隔制御装置100Jにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Jにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第8の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Jおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第11の実施の形態>
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図22に示すように、遠隔制御装置100Kは、遠隔制御装置100Kの筐体から複数の突起物102,102,102が立設されている。すなわち、当該突起物102によって、遠隔制御装置100は所定の姿勢で安定する。
より詳細には、第11の実施の形態においては、遠隔制御装置100が正面視において時計方向に略90°だけ回転した際に、遠隔制御装置100Kのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Kが正面視において反時計方向に90°だけ回転した際に、遠隔制御装置100Kのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Kと家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Kのハードウェア構成、遠隔制御装置100Kにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Kにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第8の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Kおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第1〜第11の実施の形態のまとめ>
ここで、第1〜第11の実施の形態をまとめると、遠隔制御装置100が正面断面視において、断面重心から断面形状の外郭線の一点までの距離と、断面重心から外郭線の他の一点までの距離と、が相違すれば、第1〜第11の実施形態の技術を適用できる。つまり、遠隔制御装置100が正面断面視において、真ん丸でなければ、遠隔制御装置100は所定の姿勢で静止することができる。そして、遠隔制御装置100は、1つ以上の加速度センサ、3つ以上の接触センサ、3つ以上の近接センサを利用することによって、遠隔制御装置100自身の回転方向や回転角度を検知することができる。
ここで、第1〜第11の実施の形態をまとめると、遠隔制御装置100が正面断面視において、断面重心から断面形状の外郭線の一点までの距離と、断面重心から外郭線の他の一点までの距離と、が相違すれば、第1〜第11の実施形態の技術を適用できる。つまり、遠隔制御装置100が正面断面視において、真ん丸でなければ、遠隔制御装置100は所定の姿勢で静止することができる。そして、遠隔制御装置100は、1つ以上の加速度センサ、3つ以上の接触センサ、3つ以上の近接センサを利用することによって、遠隔制御装置100自身の回転方向や回転角度を検知することができる。
<第12の実施の形態>
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
第1〜第8の実施の形態においては、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が正面視において略多角形であった。すなわち、遠隔制御装置100,100B,100Cの筐体が略多角柱であった。
しかしながら、本実施の形態においては、図23に示すように、遠隔制御装置100Mは、遠隔制御装置100Mだけでなく、遠隔制御装置100Mの設置台103を含む。すなわち、当該設置台103によって、遠隔制御装置100は所定の姿勢で安定する。
より詳細には、第12の実施の形態においては、遠隔制御装置100Mが正面視において時計方向に所定角度だけ回転した際に、遠隔制御装置100Mのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。逆に、遠隔制御装置100Mが正面視において反時計方向に所定の角度だけ回転した際に、遠隔制御装置100Mのプロセッサ110が所定の物理量を所定の方向とは逆の方向に変更させるための命令を通信インターフェイス160を介して家電に送信するものである。
本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Mおよび設置台103と家電とからなるシステムの全体構成とその動作概要、遠隔制御装置100Mのハードウェア構成、遠隔制御装置100Mにおける命令受け付け処理、遠隔制御装置100Mにおけるモード切り替え処理、家電のハードウェア構成については、第1〜第8の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
このように、本実施の形態にかかる遠隔制御装置100Mおよびシステムに関しても、より直感的にユーザが命令を入力することができる。
<第13の実施の形態>
第1〜第12の実施の形態においては、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度と、命令を受け付けるための回転角度とが同じであった。しかしながら、本実施の形態においては、命令を受け付けるための回転角度は、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度と異なる。たとえば、命令を受け付けるための回転角度は、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度の整数倍であってもよい。
第1〜第12の実施の形態においては、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度と、命令を受け付けるための回転角度とが同じであった。しかしながら、本実施の形態においては、命令を受け付けるための回転角度は、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度と異なる。たとえば、命令を受け付けるための回転角度は、遠隔制御装置100〜100Mが安定する姿勢から次の安定する姿勢までの角度の整数倍であってもよい。
<その他>
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100〜100M :遠隔制御装置
101 :平面
102 :突起物
103 :設置台
110 :プロセッサ
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
141 :加速度センサ
142 :接触センサ
151 :第1のスイッチ
152 :第2のスイッチ
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
200A :空気調和機
200B :テレビ
200C :照明装置
210 :プロセッサ
220 :メモリ
230 :ライト
250 :スイッチ
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :家電駆動回路
101 :平面
102 :突起物
103 :設置台
110 :プロセッサ
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
141 :加速度センサ
142 :接触センサ
151 :第1のスイッチ
152 :第2のスイッチ
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
200A :空気調和機
200B :テレビ
200C :照明装置
210 :プロセッサ
220 :メモリ
230 :ライト
250 :スイッチ
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :家電駆動回路
Claims (16)
- 通信部と制御部とを備える遠隔制御装置であって、
前記制御部は、前記遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに前記通信部を介して第1の命令を発信し、前記遠隔制御装置が前記第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに前記通信部を介して第2の命令を発信する、遠隔制御装置。 - 前記第1の命令は、所定の物理量を一方向に推移させるための命令であって、
前記第2の命令は、前記所定の物理量を他方向に推移させるための命令である、請求項1に記載の遠隔制御装置。 - 前記遠隔制御装置は、断面形状における断面重心から前記断面形状の外郭線の一点までの距離と、前記断面重心から前記外郭線の他の一点までの距離と、が相違する、請求項1または2に記載の遠隔制御装置。
- 前記遠隔制御装置は、多角柱形状を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。
- 前記遠隔制御装置の回動を抑止するための台をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。
- 前記遠隔制御装置の回転を検知するためのセンサをさらに備え、
前記制御部は、前記センサからの信号に基づいて、前記遠隔制御装置が前記第1および第2の方向に所定の角度回転したことを検知する、請求項1から5のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。 - 前記センサは、加速度センサ、接触センサ、近接センサの少なくともいずれかである、請求項6に記載の遠隔制御装置。
- 前記遠隔制御装置は、空気調和機用であって、
前記第1および第2の命令とは、設定温度、風量、風向ムーバーの左右方向、風向ムーバーの上下方向の少なくとものいずれかを変更する命令である、請求項1から7のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。 - 前記遠隔制御装置は、AV(オーディオビジュアル)機器用であって、
前記第1および第2の命令とは、チャンネル番号および音量のいずれかを変更する命令である、請求項1から7のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。 - 前記遠隔制御装置は、照明機器用であって、
前記第1および第2の命令とは、チャンネル番号および音量のいずれかを変更する命令である、請求項1から7のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。 - ディスプレイをさらに備え、
前記制御部は、
前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信し、
前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、前記電源をONするための命令を発信する、請求項1から10のいずれか1項に記載の遠隔制御装置。 - 遠隔制御装置を制御するための遠隔制御装置用プログラムであって、
遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第1の命令を発信するステップと、
前記遠隔制御装置が前記第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに、前記通信部を介して第2の命令を発信するステップとを制御部に実行させるための遠隔制御装置用プログラム。 - 通信部と制御部とを有する遠隔制御装置の制御方法であって、
前記制御部が、前記遠隔制御装置が第1の方向に所定の角度回転したときに、通信部を介して第1の命令を発信するステップと、
前記制御部が、前記遠隔制御装置が前記第1の方向とは逆の第2の方向に所定の角度回転したときに、前記通信部を介して第2の命令を発信するステップとを備える、遠隔制御装置の制御方法。 - ディスプレイと、
通信部と、
制御部と、を備える遠隔制御装置であって、前記制御部は、
前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信し、
前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、前記電源をONするための命令を発信する、遠隔制御装置。 - 遠隔制御装置を制御するための遠隔制御装置用プログラムであって、
前記遠隔制御装置のディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信するステップと、
前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、前記電源をONするための命令を発信するステップとを制御部に実行させるための遠隔制御装置用プログラム。 - ディスプレイと通信部と制御部とを有する遠隔制御装置の制御方法であって、
前記制御部が、前記遠隔制御装置のディスプレイが配置される面が下方に向けられたときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接または接触したときに、電源をOFFするための命令を発信するステップと、
前記制御部が、前記ディスプレイが配置される面が下方に向けられていないときに、または前記ディスプレイが配置される面が外部の物体に近接も接触もしていないときに、前記電源をONするための命令を発信するステップとを備える、遠隔制御装置の制御方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017175283A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | コニカミノルタ株式会社 | 会議システム、テレビ会議装置およびプログラム |
KR20200137439A (ko) * | 2019-05-30 | 2020-12-09 | 상명대학교산학협력단 | 건물의 조명밝기와 실내온도의 수요량의 제어하는 리모콘 장치. |
-
2014
- 2014-05-09 JP JP2014097335A patent/JP2015216475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017175283A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | コニカミノルタ株式会社 | 会議システム、テレビ会議装置およびプログラム |
KR20200137439A (ko) * | 2019-05-30 | 2020-12-09 | 상명대학교산학협력단 | 건물의 조명밝기와 실내온도의 수요량의 제어하는 리모콘 장치. |
KR102192395B1 (ko) * | 2019-05-30 | 2020-12-17 | 상명대학교 산학협력단 | 건물의 조명밝기와 실내온도의 수요량의 제어하는 리모콘 장치. |
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