JP2015214241A - 作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置 - Google Patents

作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信機能を備えない作業車両でも盗難防止モードを強制的に解除できる作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】盗難防止装置Aは、キーコードを生成するキー生成手段83と、入力されたパスワードを逆変換して生成したキーコードとキー生成手段で生成されたキーコードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段84とを備え、サポート側コンピュータBは、入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段93を備える。盗難防止装置Aでキーコードを生成し、そのキーコードをサポート側コンピュータBで強制解除用パスワードに変換し、その強制解除用パスワードを盗難防止装置Aに入力することで、盗難防止モードを解除できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置に関する。さらに詳しくは、パスワード認証方式の盗難防止装置において、パスワードを忘れた場合に盗難防止モードを強制的に解除できる作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置に関する。
近年、クレーン車、高所作業車等の作業車両の盗難が増加している。そのため、盗難防止対策として、作業車両に盗難防止装置が設けられるようになってきている。
作業車両の盗難防止装置の一例として、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1の盗難防止装置は、油圧アクチュエータによって駆動される作業装置を搭載した作業車両の制御装置であって、盗難防止モードを設定するスイッチ手段と、盗難防止モードが設定されているとき、油圧アクチュエータを制御する制御弁を駆動する複動シリンダをロックしてその作動を規制する作動規制手段とを備える。作業車両の保管に際して盗難防止モードの設定を行なっておけば、例えその保管中に窃取を目的とした何等かの操作が行われたとしても、作動規制手段によって制御弁がロックされることから、油圧アクチュエータを作動させて作業車両を窃取することができず、作業車両の盗難が確実に防止できる。
このような盗難防止装置において、盗難防止モードの解除にはパスワード認証が用いられている。しかし、使用者がパスワードを忘れてしまい、盗難防止モードを解除できなくなる場合がある。
これに対して、特許文献2には、ワンタイムパスワードを用いて盗難防止モードを強制的に解除する技術が開示されている。しかし、作業車両に衛星通信端末を備えることを前提とした技術であるため、衛星通信端末を備えない作業車両には適用できないという問題がある。また、電波の届かない場所では盗難防止モードを解除できないという問題や、通信費用が発生するという問題がある。
特開2009−154740号公報 特許第4519860号公報
本発明は上記事情に鑑み、通信機能を備えない作業車両でも盗難防止モードを強制的に解除できる作業車両の盗難防止解除システム、および作業車両の盗難防止装置を提供することを目的とする。
第1発明の作業車両の盗難防止解除システムは、作業車両に設けられた盗難防止装置と、サポート側コンピュータと、を備え、前記盗難防止装置は、盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、キーコードを生成するキー生成手段と、入力されたパスワードを逆変換してキーコードを生成し、該キーコードと前記キー生成手段で生成されたキーコードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備え、前記サポート側コンピュータは、入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備えることを特徴とする。
第2発明の作業車両の盗難防止解除システムは、作業車両に設けられた盗難防止装置と、サポート側コンピュータと、を備え、前記盗難防止装置は、盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、キーコードを生成するキー生成手段と、前記キー生成手段で生成されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成し、該強制解除用パスワードと入力されたパスワードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備え、前記サポート側コンピュータは、入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備えることを特徴とする。
第3発明の作業車両の盗難防止装置は、盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、キーコードを生成するキー生成手段と、入力されたパスワードを逆変換してキーコードを生成し、該キーコードと前記キー生成手段で生成されたキーコードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備えることを特徴とする。
第4発明の作業車両の盗難防止装置は、盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、キーコードを生成するキー生成手段と、前記キー生成手段で生成されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成し、該強制解除用パスワードと入力されたパスワードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備えることを特徴とする。
第5発明のサポート側コンピュータは、入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備えることを特徴とする。
第1から第5発明によれば、盗難防止装置でキーコードを生成し、そのキーコードをサポート側コンピュータで強制解除用パスワードに変換し、その強制解除用パスワードを盗難防止装置に入力することで、盗難防止モードを解除できる。作業車両側とサポート側との連絡には携帯電話等を利用すればよいので、通信機能を備えない作業車両でも盗難防止モードを強制的に解除できる。
本発明の第1実施形態に係る作業車両の盗難防止解除システムの全体構成図である。 同盗難防止解除システムのブロック図である。 盗難防止モードの設定のフローチャートである。 盗難防止モードの解除のフローチャートである。 盗難防止モードの強制解除のフローチャートである。 積載形トラッククレーンの側面図である。 積載形トラッククレーンの油圧回路図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
〔第1実施形態〕
(システム全体構成)
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る作業車両の盗難防止解除システムは、作業車両CRに設けられた盗難防止装置Aと、サポートセンターSCに備えられたサポート側コンピュータBとから構成される。作業車両CR側には使用者Uが居り、使用者Uが作業車両CRや盗難防止装置Aの操作を行う。サポートセンターSCは、作業車両CRとは離れた場所に存在する。サポートセンターSC側にはサービスマンSが居り、サービスマンSがサポート側コンピュータBの操作を行う。
通常、作業車両CRとサポートセンターSCとは一対一の対応ではなく、多数の作業車両CRに対して、1箇所または数カ所のサポートセンターSCで対応が行われる。後述のごとく、盗難防止装置Aの盗難防止モードを強制的に解除する場合には、作業車両CR側の使用者UとサポートセンターSC側のサービスマンSとが、携帯電話等の通信手段を用いて対話しつつ、盗難防止装置Aおよびサポート側コンピュータBの操作を行う。
(作業車両)
盗難防止装置Aが設けられる作業車両CRとしては、移動式クレーン、高所作業車、ホイルローダー、油圧ショベル等が挙げられる。移動式クレーンとしては、オールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーン、トラッククレーン、積載形トラッククレーン等が挙げられる。以下では、積載形トラッククレーンCRを例に説明するが、他の作業車両においても本発明に係る作業車両の盗難防止解除システムを適用できる。
まず、積載形トラッククレーンCRの構成について説明する。
図6に示すように、積載形トラッククレーンCRは、汎用トラック10の運転室11と荷台12との間の車両フレーム13に小型クレーン20が搭載されたものである。
小型クレーン20は、車両フレーム13上に固定されたベース21と、ベース21に対して旋回可能に設けられたポスト22と、ポスト22の上端部に起伏可能に設けられたブーム23とを備えている。ポスト22にはウインチが内蔵されており、このウインチからワイヤロープをブーム23の先端部に導いて、ブーム23先端部の滑車を介してフック24に掛け回すことにより、フック24をブーム23の先端部から吊り下げている。これらポスト22、ブーム23、フック24等からクレーン装置が構成されている。また、小型クレーン20は、ベース21の左右両側に設けられたアウトリガ装置25、26を備えている。以下、クレーン装置(ポスト22、ブーム23、フック24)とアウトリガ装置25、26をまとめて「作業装置」と称する。小型クレーン20には、これら作業装置を操作するためのレバー群27がベース21の左右両側に設けられている。
図7に示すように、小型クレーン20の油圧回路は、主に、油圧バルブユニット31と、油圧バルブユニット31にタンク32内の作動油を供給する油圧ポンプ33と、油圧ポンプ33と油圧バルブユニット31とを接続する主油路34と、油圧バルブユニット31とタンク32とを接続する戻油路35と、油圧バルブユニット31に接続された複数の油圧アクチュエータ41〜46とから構成されている。
油圧バルブユニット31に接続された油圧アクチュエータ41〜46は、ブーム伸縮用油圧シリンダ41、ウインチ用油圧モータ42、ブーム起伏用油圧シリンダ43、旋回用油圧モータ44、およびアウトリガ用油圧シリンダ45、46である。ブーム伸縮用油圧シリンダ41の動作によりブーム23が伸縮され、ウインチ用油圧モータ42の動作によりフック24が巻上巻下作動され、ブーム起伏用油圧シリンダ43の動作によりブーム23が起伏され、旋回用油圧モータ44の動作によりポスト22が旋回され、アウトリガ用油圧シリンダ45、46の動作によりアウトリガ装置25、26が伸縮する。
油圧バルブユニット31には、伸縮用切換制御弁51、ウインチ用切換制御弁52、起伏用切換制御弁53、旋回用切換制御弁54、およびアウトリガ用切換制御弁55、56が設けられている。伸縮用切換制御弁51にブーム伸縮用油圧シリンダ41が、ウインチ用切換制御弁52にウインチ用油圧モータ42が、起伏用切換制御弁53にブーム起伏用油圧シリンダ43が、旋回用切換制御弁54に旋回用油圧モータ44が、アウトリガ用切換制御弁55、56にアウトリガ用油圧シリンダ45、46が、それぞれ接続されており、油圧ポンプ33から供給される圧油の方向および流量を制御して、これら油圧アクチュエータ41〜46の動作を切り換え制御できるようになっている。
切換制御弁51〜56には、それぞれレバーが取り付けられており、そのレバーを手動操作することにより、油圧ポンプ33から供給される圧油の方向および流量を切り換えることができるようになっている。切換制御弁51〜56に取り付けられたレバーは、レバー群27としてベース21の左右両側に設けられている(図6参照)。そのため、レバー群27を使用者Uが操作することにより、作業装置を動作させることができる。
また、切換制御弁51〜56には、それぞれパイロットシリンダ61〜66が取り付けられており、そのパイロットシリンダ61〜66の動作によっても、油圧ポンプ33から供給される圧油の方向および流量を切り換えることができるようになっている。
各パイロットシリンダ61〜66は、複動形シリンダであり、右側油室への圧油の給排を行なう電磁弁と、左側油室への圧油の給排を行なう電磁弁がそれぞれ付設されている。これらの電磁弁は、公知のコンピュータ等で構成された制御装置70に接続されており、制御装置70からの制御信号に基づいて動作することで、パイロットシリンダ61〜66を駆動し、切換制御弁51〜56を切り換えるようになっている。このようにして、制御装置70は作業装置の動作を制御する。また、制御装置70には、各種のスイッチやレバー等の操作部のほか、7セグメントディスプレイや液晶パネル等の表示部が搭載されている。
必要に応じて、無線操作端末71(いわゆるラジコン送信機)を備える構成としてもよい。この場合、制御装置70は、無線操作端末71と無線通信可能となっている。無線操作端末71には、各種のスイッチやレバー等の操作部のほか、液晶パネルなどの表示部等が搭載されている。使用者Uが無線操作端末71の操作部を操作すると、無線操作端末71は制御装置70に操作信号を発し、制御装置70はその操作信号を基にパイロットシリンダ61〜66を駆動して作業装置を動作させる。このようにして、使用者Uは無線操作端末71を用いて作業装置を無線操作することができる。
(盗難防止装置)
本実施形態の盗難防止装置Aは、アウトリガ装置25、26を接地状態として、盗難防止モードに設定すると、レバー群27等の操作に関わらずアウトリガ装置25、26の接地状態を維持する。これにより積載形トラッククレーンCRを走行不可能な状態で維持して盗難防止を実現する。ここで、アウトリガ装置25、26の接地状態とは、アウトリガ用油圧シリンダ45、46が伸長し、アウトリガ装置25、26のフロートが地面に接した状態(図6参照)、またはアウトリガ装置25、26により積載形トラッククレーンCRの車体が浮上した状態である。なお、アウトリガ装置25、26は、積載形トラッククレーンCRの車幅方向に張り出した状態で接地状態にしてもよいし、格納した状態で接地状態にしてもよい。
アウトリガ装置25、26の接地状態を維持する具体的な方法は、特に限定されないが例えば以下の方法がある。
盗難防止モードが設定されている場合に、アウトリガ用切換制御弁55、56を駆動するパイロットシリンダ65、66の両油室に圧油を供給する。これによりアウトリガ用切換制御弁55、56をロックして、レバー群27等の操作に関わらずアウトリガ装置25、26の接地状態を維持する。
また、盗難防止モードが設定されている場合に、制御装置70からの制御信号を規制して、アウトリガ装置25、26を動作させず、接地状態を維持するようにしてもよい。
また、盗難防止モードが設定されている場合に、油圧バルブユニット31のアンロード弁をアンロード状態とするなどして、アウトリガ用油圧シリンダ45、46への圧油の供給を遮断することで、アウトリガ装置25、26を動作させず、接地状態を維持するようにしてもよい。
上記の例においては、制御装置70および油圧回路により、積載形トラッククレーンCRを走行不可能な状態で維持する走行規制手段が実現されている。すなわち、本実施形態の制御装置70は、その機能の一部として「走行規制手段」としての機能を有する。
図2に、盗難防止解除システムのブロック図を示す。なお、図2における破線矢印は、使用者UとサービスマンSとの電話を通じた対話により、後述のキーコード(key)や強制解除用パスワード(pw)が伝達されることを意味する。
盗難防止装置Aは、上記の走行規制手段85のほかに、操作部81、表示部82、キー生成手段83、認証手段84を備えている。操作部81は、制御装置70に設けられた各種のスイッチやレバー等である。また、表示部82は、制御装置70に設けられた7セグメントディスプレイや液晶パネル等である。なお、操作部81および表示部82として、無線操作端末71の操作部および表示部を用いてもよい。
キー生成手段83、認証手段84、および走行規制手段85は、制御装置70においてプログラムを実行することで実現される。
キー生成手段83は、操作部81を特定の操作をすることで実行され、キーコード(key)を生成する。また、キー生成手段83は生成したキーコード(key)を表示部82に表示する。
キーコード(key)は、後述の強制解除用パスワード(pw)と対となる文字列である。キーコード(key)としては、特に限定されないが、複数の英数字または複数の数字をランダムに配列した文字列とすることが好ましい。例えば、制御装置70の内部時刻や起動からの経過時間をシード値とし、メルセンヌ・ツイスタやXorshift、SFMT、WELL、GFSR、線形合同法等の公知の擬似乱数生成方法を用いて擬似乱数列を生成し、それを文字列に変換することでキーコード(key)を生成できる。
後述のごとく、サポート側コンピュータBは、キーコード(key)を変換して強制解除用パスワード(pw)を生成する。サービスマンSから強制解除用パスワード(pw)を通知された使用者Uが、操作部81を操作してパスワード(pw)を入力すると、認証手段84が実行される。なお、説明の便宜のため、サポート側コンピュータBで生成された強制解除用パスワードを「pw」と表記し、盗難防止装置Aに入力されたパスワードを「pw」と表記する。
認証手段84は、入力されたパスワード(pw)を逆変換してキーコード(key)を生成する。また、キー生成手段83から生成されたキーコード(key)を取得する。なお、説明の便宜のため、キー生成手段83で生成されたキーコードを「key」と表記し、入力されたパスワード(pw)を逆変換して得られたキーコードを「key」と表記する。
そして、認証手段84は、入力されたパスワード(pw)を逆変換して得られたキーコード(key)とキー生成手段83で生成されたキーコード(key)とを比較して、それらが一致する場合に盗難防止モードを解除する。例えば、認証手段84が走行規制手段85に解除信号を送り、走行規制手段85をアウトリガ装置25、26の格納を許容する状態とする。
(サポート側コンピュータ)
サポート側コンピュータBは、公知のパーソナルコンピュータやサーバ等により構成される。サポート側コンピュータBは、入力装置91、表示装置92、およびパスワード生成手段93を備えている。入力装置91は、キーボードやマウス等、コンピュータに接続される公知の入力装置である。また、表示装置92は、ディスプレイ等、コンピュータに接続される公知の表示装置である。
パスワード生成手段93は、サポート側コンピュータBにおいてプログラムを実行することで実現される。パスワード生成手段93は、使用者Uからキーコード(key)を通知されたサービスマンSが、入力装置91を操作してキーコード(key)を入力すると、入力されたキーコード(key)を変換して強制解除用パスワード(pw)を生成する。また、パスワード生成手段93は生成した強制解除用パスワード(pw)を表示装置92に表示する。
強制解除用パスワード(pw)は、盗難防止装置Aの操作部81で入力可能な文字列、例えば複数の英数字または複数の数字からなる文字列であればよい。キーコード(key)と強制解除用パスワード(pw)とは一対一に対応する。キーコード(key)を特定の法則に従い変換することで強制解除用パスワード(pw)を生成できる(pw = f(key))。また、強制解除用パスワード(pw)を特定の法則に従い逆変換することで元のキーコード(key)を生成できる(key = f-1(pw))。キーコード(key)から強制解除用パスワード(pw)への変換は、可逆変換であれば特に限定されない。強制解除用パスワード(pw)からキーコード(key)への変換は、キーコード(key)から強制解除用パスワード(pw)への変換の逆変換である。
サポート側コンピュータBのパスワード生成手段93および盗難防止装置Aの認証手段84では、それぞれキーコード(key)から強制解除用パスワード(pw)への変換と、それに対応する逆変換が行われる。
(盗難防止モードの設定)
つぎに、図3に基づき盗難防止モードの設定手順について説明する。
積載形トラッククレーンCRを保管する際には、まず、使用者Uは無線操作端末71またはレバー群27を操作してアウトリガ装置25、26を接地状態にする。これにより、積載形トラッククレーンCRは走行不可能な状態となる。
つぎに、使用者Uは、制御装置70または無線操作端末71の特定のスイッチを押下するなどして、盗難防止モードの設定操作を行う(ステップS101)。
盗難防止装置Aは、パスワードが登録されていない場合には、使用者Uにパスワードの入力を促す。使用者Uは、制御装置70または無線操作端末71の操作部を操作してパスワードを入力する(ステップS102)。盗難防止装置Aは入力されたパスワードを記憶装置に記憶させた後(ステップS103)、盗難防止モードを設定する(ステップS104)。以下、ステップS103で登録されたパスワードを登録パスワードと称する。
一方、パスワードが既に登録されている場合には、盗難防止装置Aは、使用者Uにパスワードの入力を促すことなく、盗難防止モードを設定する(ステップS104)。
盗難防止モードが設定された際には、その旨のメッセージが音声や表示で発せられる。例えば、制御装置70に接続されたスピーカからメッセージが音声で発せられる。また、無線操作端末71の表示部にメッセージが表示される。
最後に、使用者Uは、積載形トラッククレーンCRのエンジンを停止させる。
走行規制手段85は、盗難防止モードが設定されている場合に、レバー群27等の操作に関わらずアウトリガ装置25、26を接地状態で維持する。これにより、積載形トラッククレーンCRを走行不可能な状態で維持する。そのため、積載形トラッククレーンCRを走行させて盗難されることを防止できる。
(盗難防止モードの通常解除)
つぎに、図4に基づき盗難防止モードの通常の解除手順について説明する。
積載形トラッククレーンCRを使用する際には、まず、使用者Uは積載形トラッククレーンCRのエンジンを始動させる。
つぎに、使用者Uは、制御装置70または無線操作端末71の操作部を操作してパスワードを入力する(ステップS201)。盗難防止装置Aは、入力されたパスワードと、記憶装置に記憶された登録パスワードとを比較することで、認証を行う(ステップS202)。
盗難防止装置Aは、認証が成功した場合(パスワードが一致した場合)には、盗難防止モードを解除する(ステップS203)。すなわち、アウトリガ装置25、26を操作できる状態に戻す。盗難防止モードが解除された際には、その旨のメッセージが音声や表示で発せられる。例えば、制御装置70に接続されたスピーカからメッセージが音声で発せられる。
盗難防止装置Aは、認証が失敗した場合(パスワードが不一致の場合)には、再度パスワード入力(ステップS201)に戻る。認証が失敗した回数が所定の回数を超えた場合には、パスワードロックをかけて盗難防止モードを維持したまま終了する(ステップS204)。パスワードロックがかけられた状態では、登録パスワードが入力されたとしても盗難防止モードの解除を行わない。なお、パスワードロック(ステップS204)を行わない処理としてもよい。
(盗難防止モードの強制解除)
つぎに、図5に基づき本実施形態の特徴部分である盗難防止モードの強制解除の手順について説明する。
使用者Uが盗難防止モードの設定操作(図3参照)で登録した登録パスワードを忘れて、盗難防止モードの解除ができなくなった場合や、盗難防止モードの通常解除操作(図4参照)で認証の失敗回数が所定回数を超えてロックされた場合には、以下の強制解除操作が行われる。強制解除操作は、使用者Uによる盗難防止装置Aの操作と、サービスマンSによるサポート側コンピュータBの操作により行われる。
まず、使用者Uは、盗難防止装置Aの操作部81を特定の操作(キー生成操作)を行う(ステップS301)。そうすると、キー生成手段83は、キーコード(key)を生成する(ステップS302)。そして、表示部82に生成されたキーコード(key)を表示する(ステップS303)。
使用者Uは、携帯電話等の通信手段を用いてサポートセンターSCに連絡し、表示部82に表示されたキーコード(key)をサービスマンSに通知する。なお、サービスマンSは、通話者が正規の使用者Uであることの確認を行うことが好ましい。この確認により、搾取目的の強制解除を排除できる。
サービスマンSは、サポート側コンピュータBの入力装置91により、通知されたキーコード(key)を入力する(ステップS401)。そうすると、パスワード生成手段93は、入力されたキーコード(key)を変換して強制解除用パスワード(pw)を生成し(ステップS402)、表示装置92に表示する(ステップS403)。サービスマンSは、表示装置92に表示された強制解除用パスワード(pw)を使用者Uに通知する。
サービスマンSから強制解除用パスワード(pw)を通知された使用者Uは、操作部81を操作してパスワード(pw)を入力する(ステップS304)。
認証手段84は、入力されたパスワード(pw)を逆変換してキーコード(key*)を生成する。そして、認証手段84は、入力されたパスワード(pw)を逆変換して得られたキーコード(key)とキー生成手段83で生成されたキーコード(key)とを比較することで認証を行う(ステップS305)。
ステップS304で入力されたパスワード(pw)が強制解除用パスワード(pw)と一致する場合には、入力されたパスワード(pw)を逆変換して得られたキーコード(key)とキー生成手段83で生成されたキーコード(key)とが一致し、認証が成功する。
認証が成功した場合(キーコードが一致した場合)には、盗難防止モードを解除する(ステップS306)。すなわち、アウトリガ装置25、26を操作できる状態に戻す。また、生成されたキーコード(key)をクリアする。盗難防止モードが解除された際には、その旨のメッセージが音声や表示で発せられる。例えば、制御装置70に接続されたスピーカからメッセージが音声で発せられる。
ステップS304で入力されたパスワード(pw)が強制解除用パスワード(pw)と一致しない場合には、入力されたパスワード(pw)を逆変換して得られたキーコード(key)とキー生成手段83で生成されたキーコード(key)とが一致せず、認証が失敗する。
認証が失敗した場合(キーコードが不一致の場合)には、再度パスワード入力(ステップS304)に戻る。なお、認証が失敗した回数が所定の回数を超えた場合には、盗難防止モードを維持したまま終了する処理としてもよい。この場合にも、生成されたキーコード(key)をクリアする。
なお、盗難防止モードの設定操作(図3参照)で登録した登録パスワードをクリアする処理を追加してもよい。盗難防止モードの強制解除が行われている場合には、使用者Uが登録パスワードを忘れている可能性が高いからである。登録パスワードをクリアしておけば、次回の盗難防止モードの設定操作において、パスワードを再設定することができる。
以上のように、盗難防止装置Aでキーコード(key)を生成し、そのキーコード(key)をサポート側コンピュータBで強制解除用パスワード(pw)に変換し、その強制解除用パスワード(pw)を盗難防止装置Aに入力することで、盗難防止モードを解除できる。作業車両CR側とサポートセンターSC側との連絡には携帯電話等を利用すればよいので、通信機能を備えない作業車両CRでも盗難防止モードを強制的に解除できる。
また、乱数を用いてキーコード(key)を生成することで、キーコード(key)および対応する強制解除用パスワード(pw)が、その盗難防止装置Aにのみ、しかも一時的に有効なものとなる。そのため、強制解除用パスワード(pw)の流用による強制解除を防止できる。
さらに、盗難防止装置A側の操作は使用者Uが行うことができるので、サービスマンSが現地に出向く必要がなく、時間とコストを削減できる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態の盗難防止装置Aにおいて、認証手段84が入力されたパスワード(pw)を逆変換してキーコード(key)を生成するのに代えて、キー生成手段83で生成されたキーコード(key)を変換して強制解除用パスワード(pw)を生成するように構成してもよい。
具体的には、認証手段84は、キー生成手段83から生成されたキーコード(key)を取得し、そのキーコード(key)を変換して強制解除用パスワード(pw)を生成する。そして、認証手段84は、生成した強制解除用パスワード(pw)と入力されたパスワード(pw)とを比較して、それらが一致する場合に盗難防止モードを解除する。
盗難防止手段Aの認証手段84と、サポート側コンピュータBのパスワード生成手段93とは、同じ法則に従いキーコード(key)から強制解除用パスワード(pw)を生成する。逆変換を行う必要がないので、キーコード(key)から強制解除用パスワード(pw)への変換を不可逆変換としてもよい。
〔その他の実施形態〕
作業車両がホイルローダーの場合、ホイルローダーに備えられた排土板を降下させて地面に接地させておけば、ホイルローダーを走行不可能な状態にできる。そのため、走行規制手段85は、盗難防止モードが設定されている場合に、排土板を降下させて地面に接地させた状態で維持するように構成される。
また、作業車両が油圧ショベルの場合、油圧ショベルに備えられたバケットを降下させて地面に接地させておけば、油圧ショベルを走行不可能な状態にできる。そのため、走行規制手段85は、盗難防止モードが設定されている場合に、バケットを降下させて地面に接地させた状態で維持するように構成される。
さらに、走行規制手段85は、アウトリガ装置25,26や排土板、バケットなどの作業装置を作業車両が走行不可能な状態で維持する構成以外にも、他の方法で作業車両を走行不可能な状態で維持するように構成してもよい。例えば、作業車両のエンジンが起動しないようにすることで、作業車両を走行不可能な状態で維持するように構成してもよい。
CR 積載形トラッククレーン
SC サポートセンター
U 使用者
S サービスマン
A 盗難防止装置
81 操作部
82 表示部
83 キー生成手段
84 認証手段
85 走行規制手段
B サポート側コンピュータ
91 入力装置
92 表示装置
93 パスワード生成手段

Claims (5)

  1. 作業車両に設けられた盗難防止装置と、
    サポート側コンピュータと、を備え、
    前記盗難防止装置は、
    盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、
    キーコードを生成するキー生成手段と、
    入力されたパスワードを逆変換してキーコードを生成し、該キーコードと前記キー生成手段で生成されたキーコードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備え、
    前記サポート側コンピュータは、
    入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備える
    ことを特徴とする作業車両の盗難防止解除システム。
  2. 作業車両に設けられた盗難防止装置と、
    サポート側コンピュータと、を備え、
    前記盗難防止装置は、
    盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、
    キーコードを生成するキー生成手段と、
    前記キー生成手段で生成されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成し、該強制解除用パスワードと入力されたパスワードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備え、
    前記サポート側コンピュータは、
    入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備える
    ことを特徴とする作業車両の盗難防止解除システム。
  3. 盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、
    キーコードを生成するキー生成手段と、
    入力されたパスワードを逆変換してキーコードを生成し、該キーコードと前記キー生成手段で生成されたキーコードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備える
    ことを特徴とする作業車両の盗難防止装置。
  4. 盗難防止モードが設定されている場合に、前記作業車両を走行不可能な状態で維持する走行規制手段と、
    キーコードを生成するキー生成手段と、
    前記キー生成手段で生成されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成し、該強制解除用パスワードと入力されたパスワードとが一致する場合に、盗難防止モードを解除する認証手段と、を備える
    ことを特徴とする作業車両の盗難防止装置。
  5. 入力されたキーコードを変換して強制解除用パスワードを生成するパスワード生成手段を備える
    ことを特徴とするサポート側コンピュータ。
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