JP2015212694A - ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置 - Google Patents

ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015212694A
JP2015212694A JP2015092047A JP2015092047A JP2015212694A JP 2015212694 A JP2015212694 A JP 2015212694A JP 2015092047 A JP2015092047 A JP 2015092047A JP 2015092047 A JP2015092047 A JP 2015092047A JP 2015212694 A JP2015212694 A JP 2015212694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
magnetic field
hall
sensing device
sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015092047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6151301B2 (ja
Inventor
隱 重 金
Eun Joong Kim
隱 重 金
誠 ミン 崔
Seong Min Choe
誠 ミン 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MagnaChip Semiconductor Ltd
Original Assignee
MagnaChip Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MagnaChip Semiconductor Ltd filed Critical MagnaChip Semiconductor Ltd
Publication of JP2015212694A publication Critical patent/JP2015212694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6151301B2 publication Critical patent/JP6151301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/0094Sensor arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/142Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
    • G01D5/145Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the relative movement between the Hall device and magnetic fields
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
    • G01R33/07Hall effect devices
    • G01R33/072Constructional adaptation of the sensor to specific applications
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/10Plotting field distribution ; Measuring field distribution

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

【課題】複数のホールセンサーを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場感知装置を提供する。【解決手段】センシング装置は、互いに対称的に形成された複数個のホールセンサー10−1、10−2、10−3、10−4と、複数個のホールセンサーと所定間隔離隔して形成され、磁場を生成する磁石モジュール500と、複数個のホールセンサーを含んで磁場の強度値を決定するセンサー部と、センサー部を通じてセンシングされた値を増幅する信号増幅部と、センサー部を通じてセンシングされた値のオフセットを調整するオフセット調整部と、磁場の強度値と予め設定された基準値とを比較する制御部と、を備え、複数個のホールセンサーは、磁石モジュールの磁場をセンシングする。【選択図】図1

Description

本発明は、ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置に関する。
通常、カバー型やフォルダー型のような折り畳み型端末機(カバー型やフォルダー型のように第1本体(例えば、端末機の本体部)及び第2本体(例えば、端末機の表示部)からなる二つの構造体が連結されて閉じた状態又は開いた状態を有する端末機を称し、以下、折り畳み型端末機と称する)は、カバーの開状態と閉状態を感知して端末機を制御することにより、通話路の連結や表示部のランプを駆動する。即ち、呼出メッセージが受信されてユーザがカバーを開けると通話路を連結(呼接続)し、カバーを閉じると通話路を遮断(呼切断)する。また、ユーザがカバーを開けると表示部のランプ(例として、バックライト)を駆動してユーザが表示部をよく視認できるようにする。
上記のような端末機において、カバーの開状態と閉状態を感知するために、従来は、永久磁石と弾性のある磁性体で構成されたリードスイッチを使用する。リードスイッチは、適用される磁力によって動作する電子式スイッチを意味する。また、端末機モデル別の形状及びサイズに合わせてホールセンサーから出力される電圧を可変増幅することにより、モデルに応じてホールスイッチの磁石を変えるか又は磁石と磁性体との距離を調節せずにスイッチの感度を調節することができる。
但し、従来は、折り畳み型端末機の開状態又は閉状態を感知するために、一つのホールセンサーのみを利用する。従って、一つのセンサーを通じて獲得されるセンサー値が所定の大きさ以上であるか否かだけを判断して、折り畳み型端末機の開状態又は閉状態を感知する。即ち、従来のセンシングシステムは、磁石からの磁力の強さのみを感知する。また、感知された値の大きさにより二分法的に動作して、単純に折り畳み型端末機が閉状態又は開状態であるかのみを感知するという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、磁石モジュールの極性、位置、強さのうちの少なくとも一つを感知するセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、センシングされた情報を利用して磁石モジュールを含む第2本体を識別するセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、センシングされた情報を利用してセンサー部を含む第1本体と磁石モジュールを含む第2本体とがなす角度を測定するセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるセンシング装置は、互いに対称的に形成された複数個のホールセンサーと、前記複数個のホールセンサーと所定間隔離隔されて形成され、磁場を生成する磁石モジュールと、を備え、前記複数個のホールセンサーは、前記磁石モジュールの磁力をセンシングする。
前記センシング装置は、前記複数個のホールセンサーを含んで磁場の強度値を決定するセンサー部と、前記センサー部を通じてセンシングされた値を増幅する信号増幅部と、前記センサー部を通じてセンシングされた値のオフセットを調整するオフセット調整部と、前記磁場の強度値と予め設定された基準値とを比較する制御部と、を更に含むことができる。
前記センサー部は、配列された前記複数個のホールセンサーを含み、前記センシング装置は、前記磁石モジュールが前記複数個のホールセンサーのうちのどのホールセンサーに隣接して位置するかを感知し得る。
前記センシング装置は、前記磁石モジュールの三次元的位置情報を提供し得る。
前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸間の各四分面に少なくとも1個ずつ配置され得る。
前記複数個のホールセンサーのそれぞれは、半導体基板上に形成されたコンタクト領域と、前記コンタクト領域の傍に形成された接合領域と、前記接合領域の下に形成された感知領域と、前記感知領域を囲むガードリングと、を含み得る。
前記複数個のホールセンサーは、正四角状又はひし形状に各コーナーに配置され得る。
上記目的を達成するためになされた本発明の他の態様によるセンシング装置は、互いに対称的に配置された一対以上のホールセンサーと、前記ホールセンサーと所定間隔離隔されて形成され、磁場を生成する磁石モジュールと、を備え、前記ホールセンサーは、前記磁石モジュールの磁場をセンシングする。
前記センシング装置は、前記一対以上のホールセンサーを含んで磁場の強度値を決定するセンサー部と、前記センサー部を通じてセンシングされた値を増幅する信号増幅部と、前記センサー部を通じてセンシングされた値のオフセットを調整するオフセット調整部と、前記磁場の強度値と予め設定された基準値とを比較する制御部と、を更に含むことができる。
前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸上に少なくとも1個ずつ配置され得る。
前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸間の各四分面に少なくとも1個ずつ配置され得る。
上記目的を達成するためになされた本発明一態様による磁場を感知する装置は、互いに対称的に形成された複数のセンサーグループを含む第1本体と、前記第1本体に付着され、磁石モジュールを含む第2本体と、を備え、前記磁石モジュールは、磁場を生成し、前記センサーグループは、複数個のホールセンサーを含んで前記磁石モジュールの磁場をセンシングする。
前記磁場を感知する装置は、前記複数のセンサーグループが含まれて前記複数のセンサーグループのそれぞれの磁場の強度値をセンシングするセンサー部と、前記センサー部を通じてセンシングされた磁場の強度値のオフセット値を決定するオフセット調整部と、前記オフセット値を利用して前記第2本体を識別する制御部と、を更に含むことができる。
前記複数のセンサーグループは、4個のセンサーグループからなり得る。
前記複数のセンサーグループのそれぞれは、正四角状又はひし形状に各コーナーに配置され得る。
前記制御部は、予め設定された基準値と前記センシングされた磁場の強度値とを比較して、前記第2本体が前記第1本体を覆っているか、又は前記第2本体が前記第1本体を露出させているかを決定し得る。
前記制御部は、前記センシングされた磁場の強度値を利用して前記第1本体と前記第2本体との間の角度を決定し得る。
前記複数のセンサーグループのそれぞれの磁場の強度値は、一つのセンサーグループ内に存在する前記複数個のホールセンサーからセンシングされた磁場の強度値の平均値であり得る。
本発明によれば、複数のホールセンサーグループを利用することで、磁石モジュールの極性、位置、強さのうちの少なくとも一つを感知することができる。
また、感知情報を利用して磁石モジュールを含む第2本体を識別することができる。
また、複数のホールセンサーグループを利用して磁石モジュールの三次元的位置情報を感知することで、センサー部を含む第1本体と磁石モジュールを含む第2本体とがなす角度を測定することができる。
本発明の一実施形態による磁石モジュール及びホールセンサーの配置を示す図である。 本発明の一実施形態によるホールセンサーを含むセンサー部を示す図である。 本発明の一実施形態によるセンシング装置を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第1の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第2の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第2の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第2の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第2の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第3の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第3の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第4の実施例を示す図である。 センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第4の実施例を示す図である。
本発明は、多様な変換を加えることができ、様々な実施形態を有することができるため、特定の実施形態を図面に例示し、詳細な説明で詳しく説明する。しかし、これは、本発明の特定の実施形態について限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変換、均等物又は代替物を含む。本発明を説明するにあたって関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする恐れがあると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するために使用するが、構成要素は、用語によって限定されない。用語は、一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみで使用する。
本明細書で使用する用語は、単に特定の実施形態を説明するために使用するものであり、本発明を限定する意図ではない。単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味でない限り、複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載した特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、又はこれらの組み合わせが存在することを指定するものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組み合わせの存在又は付加可能性を予め排除しない。
以下、本発明を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による磁石モジュール及びホールセンサーの配置を示す図である。
ホール素子を利用して測定したホール電圧(Hall voltage)は、マグネチックフィールド(magnetic field)、即ち磁力の大きさと正比例する。例えば、ホール電圧は、磁場の強さ若しくは磁場の強度又は磁力に対応する。しかし、その大きさは、距離が増加すると距離の自乗に反比例して減衰する。また、磁力は、磁石の面積とも関連がある。そのため、2個以上のホール素子を利用することで、磁石モジュールの位置を把握することができる。一例として、図1に示すように、ホール素子(Hall device)が4個配置された場合を挙げる。4個のホール素子(センサー)は、互いに異なる位置に配置される。第2ホールセンサー10−2と第3ホールセンサー10−3で磁力の強さを測定する場合、第2ホールセンサー10−2は、磁石モジュール500からR1の距離を有し、第3ホールセンサー10−3は、磁石モジュール500からR2の距離を有する。磁力は、距離の自乗に反比例するため、磁場の大きさを比較することにより距離を測定することが可能である。また、R2よりR1の距離が短いため、第3ホールセンサー10−3が測定した磁力の強さがより大きい。これにより、予め知られた第2ホールセンサー10−2及び第3ホールセンサー10−3の位置に基づいて、磁石モジュール500がどちらの側に偏っているかでその位置が分かる。ここでは、磁石モジュール500が第2ホールセンサー10−2より第3ホールセンサー10−3に近いということが分かる。
また、磁石モジュールは、N極とS極を有する。この時、第3ホールセンサー10−3は、磁石モジュールのN極がホール素子に近いか、それともS極がより近いかを識別することが可能である。それは、磁力線方向がN極から始まってS極に入るため、どちらの極性がホール素子に近いかが分かる。結果として、磁石モジュールの極性が分かる。また、本来、磁石モジュール500のN極が下にありS極が上にあるように配置された場合と、反対にS極が下にありN極が上にある場合について、2個以上のホール素子を使用することでその違いを読み取ることができる。
ここで、本発明によるセンシング装置は、互いに対称的に形成されて磁石モジュールの磁場を感知するホールセンサー、及びホールセンサーから離隔されて形成された磁石モジュールを具備する。本明細書では、「ホールセンサー」の用語と「ホール素子」の用語を同じ意味で使用する。ホール素子は、磁力が発生した時にホール電圧、ホール電流を測定することができる素子をいう。また、ホール素子は、ホールエレメント(Hall element)と呼ばれる。
図2は、本発明の一実施形態によるホールセンサーを含むセンサー部を示す図であり、4個のホールセンサー又はホール素子からなる素子を含むセンサー部100の平面図である。
半導体基板を利用して、半導体基板に4個のホール素子又はホールセンサー(10−1、10−2、10−3、10−4)が形成される。半導体基板には、4個のホールセンサー(10−1、10−2、10−3、10−4)を囲むP型の高濃度ガードリング(guard ring)22が存在する。また、各ホール素子/センサーのそれぞれに4個のN型の高濃度コンタクト領域21が存在する。N型の高濃度コンタクト領域21は、それぞれホール電流とホール電圧を印加又は測定するために必要である。そして、N型の高濃度コンタクト領域21と隣接してP型の高濃度接合領域20が配置される。P型の高濃度接合領域20は、信号上のノイズを生成する半導体表面効果を低減させる。
図示していないが、P型の高濃度接合領域20の下にN型の低濃度感知領域が存在する。N型の低濃度感知領域は、N型の高濃度コンタクト領域21を通じてホール電圧を感知する。N型の高濃度接合領域21は、N型の低濃度感知領域を保護する役割をする。表面に不良(defect)がある場合、ホール電流の流れが歪曲され、ノイズ(noise)成分が増加するため、半導体基板の表面近くにP型の高濃度接合領域20が必要である。そして、N型の高濃度コンタクト領域21を囲むシリコン絶縁膜からなる第1分離領域23が存在する。第1分離領域23は、P型の高濃度接合領域20から電気的に分離させるためである。4個のホールセンサー(10−1、10−2、10−3、10−4)とP型の高濃度ガードリング22との間にも、電気的分離のために第2分離領域24が存在する。そして、P型の高濃度ガードリング22とP型の高濃度接合領域20とは、互いに電気的に連結されて接地されるために接地領域(図示せず)に連結される。
そして、低雑音増幅器(LNA)の入力端が4個であり良い結果値を獲得することができるように4個のHall素子(device)を使用する。即ち、信号増幅部200の入力端子が4個であるため、4個のホール素子を一束にして使用する。本実施形態では、対向する2個のホールセンサーを利用してオフセット(offset)を相殺するように設計する。全4個のホール素子/センサーを使用することで、入力信号を2〜4倍に増加させる効果がある。これにより、2個のホール素子のみを使用した場合より磁力感度を2倍以上高めることができ、正確度も高めることができる。
図3は、本発明の一実施形態によるセンシング装置を示す図である。
図3に示すように、本実施形態によるセンシング装置1は、センサー部100、信号増幅部200、オフセット調整部300を含む。
センサー部100は、複数個のホールセンサー10を含み、磁石モジュール500によって生成される磁場を感知し、磁場の強さ又は磁力を感知するように提供される。信号増幅部200は、センサー部100によって測定された磁場の強さを増幅する。オフセット調整部300は、磁場の強さに対応するセンシング値のオフセット値を提供するように形成される。センシング装置は、磁場の強さと予め設定された基準値とを比較する制御部400を更に含む。
上述した折り畳み型端末機において、第1本体はセンサーチップを含む。センサーチップには、上述したセンサー部、制御部、オフセット調整部が含まれる。磁石モジュール500は、第2本体に形成され、第2本体は、第1本体に付着されて第1本体に連結されるように形成される。この時、第2本体は、第1本体を覆うか、又は第1本体を露出させる。
センサー部100は、複数個のホールセンサー10を含む。具体的に、センサー部100は、2個以上のホールセンサー10を含むように構成される。ホールセンサー10は、別途の磁石モジュール500によって印加される磁場の強さにより電圧を発生する素子をいう。ホールセンサー10は、電流が流れる導体に垂直に磁場をかけることで、電流と磁場に直交する方向に電圧が発生するホール効果を利用して磁場の方向と強さが分かる。
制御部400は、センサー部100を通じてセンシングされる情報を通じて、磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。特に、制御部400は、センシング値を総合して磁石モジュール500の極性、位置、強さのうちの少なくとも一つを感知し、感知情報を通じて第2本体を識別する。
センサー部100が複数個のホールセンサー10を含むことで、制御部400は、複数個のホールセンサー10から収集された複数個のセンシング値を利用して、それぞれのホールセンサー10が感知した磁石モジュール500の極性、位置、強さのうちの少なくとも一つを感知する。
制御部400は、信号増幅部200によって増幅されたセンサー部100のセンシング値を利用して、磁石モジュール500によって印加される磁場の強さを感知する。一つのホールセンサー10で発生する電流値は、非常に微細な値であるため、信号増幅部200によってセンシング値を増幅することにより、制御部400は、より高い信頼度で磁石モジュール500の磁力を感知する。
また、制御部400は、オフセット調整部300によって調整されたセンサー部100のセンシング値を利用して、磁石モジュール500によって印加される磁場の強さを感知する。オフセット調整部300によってセンシング値が調整されることにより、制御部400は、より高い信頼度で磁石モジュール500の磁力を感知する。一例として、センシング値は、一つのセンサーグループ内に存在する複数個のホールセンサーが有するセンシング値の平均値である。
また、制御部400は、磁石モジュール500の感知情報を通じて磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。具体的に、制御部400は、感知された磁石モジュール500の極性、位置、強さのうちの少なくとも一つの感知情報を利用して、磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。ここでいう第2本体は、第1本体のモニター又は画面を覆うカバーを含む。或いは、第2本体は、第1本体の画面をタッチするペンタイプの素子又は構造物である。
制御部400は、磁場の強さを比較して、第2本体内に形成された磁石モジュール500の極性、位置、強さを識別する。このように2個以上のホール素子を使用して、制御部400は、感知された磁石モジュール500の極性、位置、強さのうちの少なくとも一つの感知情報を利用して、磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。
一例として、制御部400は、磁石モジュール500の極性、位置、及び強さ情報の全てを活用して、磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。このため、一実施形態によるセンシング装置は、磁石モジュール500の感知情報別の第2本体の識別情報を格納するルックアップテーブル格納部(図示せず)を更に含み、制御部400は、ルックアップテーブル格納部(図示せず)に格納された情報に基づいて、磁石モジュール500が形成された第2本体を識別する。
以下、図4、図5a〜図5d、図6a及び図6b、図7a及び図7bを参照して、本発明の多様な実施形態によるセンサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュール500について詳細に説明する。
図4は、センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第1の実施例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態において、センサー部100は、二つのホールセンサー10を含む。
磁気素子(本明細書で、磁石モジュール500と称する)は、第2本体に形成され、二つのホールセンサー10が形成された一軸上に特定ホールセンサー10に隣接して位置する。具体的に、磁石モジュール500が含まれる第2本体は、センサー部100を含む第1本体を覆うように構成される。従って、磁石モジュール500は、第1本体の一面と所定距離離隔されて平行な平面上に形成され、二つのホールセンサー10のうちの特定ホールセンサー10に隣接して位置する。ここで、第1本体は、ホールセンサーが形成されたチップを含む。センサー部は、チップ内に位置する。一例として、制御部もセンサー部と同一に適用される。
制御部400は、二つのホールセンサー10を通じて獲得されたセンシング値に基づいて、磁石モジュール500が二つのうちのどちらのホールセンサー10に隣接して位置するかを感知する。一例として、制御部400は、上側ホールセンサー10及び下側ホールセンサー10のセンシング値の大きさを比較して、磁石モジュール500が上側(又は、下側)ホールセンサー10に隣接して位置するかを感知する。また、これと同時に、制御部400は、磁石モジュール500の極性及び強さを感知する。
以下、センサー部が3個以上のホールセンサーを含み、制御部が、各ホールセンサーを通じて獲得されるセンシング値に基づいて、磁石モジュールの三次元的位置情報を感知するセンシング装置について説明する。
図5a〜図5dは、センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第2の実施例を示す図である。
図5a〜図5dに示すように、本発明の多様な実施形態において、センサー部100は、4個のホールセンサー10を含む。図5a及び図5bに示すように、4個のホールセンサー10は、互いに直交する二つの軸上にそれぞれ2個ずつ(対で)形成される。4個のホールセンサーは、ひし形状(又は、ダイヤモンド状)に配置される。
或いは、図5c及び図5dに示すように、センサー部は、4個のホールセンサーを含み、4個のホールセンサーは、互いに直交する二つの軸間の各四分面に少なくとも1個ずつ配置される。即ち、4個のホールセンサーは、各四分面に互いに向かい合い、一つずつ全4個が配置される。例えば、4個のホールセンサーは、正四角形又は長方形状に配置される。このような四角形状のセンサー配置は、ひし形状よりホールセンサー密度を更に稠密にする長所がある。そして、第2本体に形成された磁石モジュール500は、二つの軸のいずれか一つの軸上に形成されるか、又は二つの軸に分けられる4個の領域のいずれか一領域上に形成される。或いは、ホールセンサーの直上側又はホールセンサーの正中央に配置される。しかし、正中央より若干片側に偏っていることが適切である。これにより、各ホールセンサーが感知する磁力の強さがそれぞれ異なる。他の磁力の強さの値から更に簡単に磁気モジュールの極性、位置、強さを感知することができる。
図5a〜図5dの場合、制御部400は、4個のホールセンサー10を通じて獲得されたセンシング値に基づいて、磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。4個のホールセンサー10のそれぞれのセンシング値の大きさを比較して、磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。
例えば、図5aのように、磁石モジュール500が第1ホールセンサー10−1及び第3ホールセンサー10−3のセンシング値が同一であり、第2ホールセンサー10−2のセンシング値が第4ホールセンサー10−4のセンシング値より大きい場合、磁石モジュール500は、第2ホールセンサー10−2が位置する軸上に第2ホールセンサー10−2に隣接して位置することが分かる。或いは、第1ホールセンサー10−1のセンシング値が第3ホールセンサー10−3のセンシング値より大きく、第2ホールセンサー10−2のセンシング値が第4ホールセンサー10−4のセンシング値より大きい場合、磁石モジュール500は、第1ホールセンサー10−1及び第2ホールセンサー10−2に隣接する領域(図5bにおいて、第1ホールセンサー10−1及び第2ホールセンサー10−2に近接する第1領域)に位置することが分かる。また、これと同時に、制御部400は、磁石モジュール500の極性及び強さを感知する。図5c及び図5dでも、これと同様の方法で、磁石モジュール500の極性及び強さを感知する。
図6a及び図6bは、センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第3の実施例を示す図である。
図6aに示すように、本発明の多様な実施形態において、センサー部100は8個のホールセンサー10を含む。8個のホールセンサー10は、第1軸(X−軸)及び第2軸(Y−軸)にそれぞれ2個ずつ位置するホールセンサーと、各四分面に1個ずつ配置されたホールセンサーとで構成される。一例として、配置形態は、ひし形状に配置されたセンサーと四角形状に配置されたセンサー配置を合わせたものである。図6bは、各四分面に2個ずつ位置して全8個が配置された構造である。
この場合、制御部400は、8個のホールセンサー10を通じて獲得されたセンシング値に基づいて、磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。図6a及び図6bのように、8個のホールセンサー10のそれぞれのセンシング値の大きさを比較して磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。
本実施形態の場合、上述した実施形態より多い個数のホールセンサー10を活用して磁石モジュール500を感知することから、図5a〜図5dの場合より高い信頼度で磁石モジュール500の位置を感知することができる。また、これと同時に、制御部400は、磁石モジュール500の極性及び強さを感知する。
以下、複数のホールセンサーを含むセンサーグループが複数個配置され、センサーグループが互いに対称的に配置されたセンシング装置について説明する。
図7a及び図7bは、センサー部の配置方法及びこれにより配置可能な磁石モジュールの配置方法の第4の実施例を示す図である。
図7a及び図7bに示すように、本発明の多様な実施形態において、センサー部100は全4個のセンサーグループ11を含み、それぞれのセンサーグループ11は、全4個のホールセンサーを含む。即ち、全16個のセンサーで構成される。
図7aのように、各センサーグループ11内の4個のホールセンサーは、正四角状に構成され、結果として、センサーグループ11は正四角状に構成される。或いは、図7bのように、各センサーグループ11内の4個のホールセンサーはひし形状に構成され、結果として、センサーグループ11もひし形状に構成される。第2本体に形成された磁石モジュール500は、4個のセンサーグループ11が形成されたセンサー部100に隣接して位置する。一例として、磁石モジュール500は、図7a及び7bに示したX/Y軸のいずれか一つの軸上に形成されるか、二つの軸に分けられる4個の領域のいずれか一領域上に位置する。
この場合、制御部400は、4個のセンサーグループ11別のセンシング値に基づいて、磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。具体的に、4個のセンサーグループ11のそれぞれのセンシング値の大きさを比較して、磁石モジュール500がどこに位置するかを感知する。
例えば、第1センサーグループ11−1及び第2センサーグループ11−2のセンシング値が同一であり、第1センサーグループ11−1のセンシング値が第3センサーグループ11−3のセンシング値より大きい場合、磁石モジュール500は、Y軸上で第1センサーグループ11−1(又は、第2センサーグループ11−2)に隣接して位置することが分かる。
或いは、第1センサーグループ11−1のセンシング値が第2センサーグループ11−2のセンシング値より大きく、第1センサーグループ11−1のセンシング値が第3センサーグループ11−3のセンシング値より大きい場合、磁石モジュール500は、X軸及びY軸に分けられた領域のうちの第1センサーグループ11−1に隣接する領域(図5b又は5dにおいて第1領域)に位置することが分かる。また、これと同時に、制御部400は、磁石モジュール500の極性及び強さを感知する。
本実施形態のように配置されるセンサー部100によって、制御部400は、磁石モジュール500の極性、位置、強さのうちの少なくとも一つ(好ましくは、3個の全ての感知情報)を感知し、感知された情報を通じて第2本体を識別する。このように、制御部400が第2本体を識別する個数は、ルックアップテーブル格納部(図示せず)に格納される基準値の種類によって異なる。一例として、感知された磁石モジュール500の位置及び強さをより細かく区分することで、より多くの種類の第2本体を識別することができる。
また、本実施形態において、追加的に、制御部400は、センサー部100を通じてセンシングされた一つ以上の磁石モジュール500の強さ情報のうち、最大値が予め設定された閾値以上であるか否かを判断して、磁石モジュール500が含まれる第2本体が第1本体と付着されたか否かを判断する。閾値は、予め設定されるか又はユーザにより入力される。ここで、閾値は、特定磁場の強さ値又は臨界値を意味する。
即ち、制御部400は、特定ホールセンサー10のセンシング値が閾値以上となった場合、磁石モジュール500を含む第2本体が第1本体に略接触したと判断し、第2本体が第1本体の一面に付着されたと判断する。上述したように、センシング値は、一つのセンサーグループ内に存在する複数個のホールセンサーが有するセンシング値の平均値である。そして、平均値が予め設定された閾値以上であるか否かを判断して、磁石モジュールが含まれる第2本体が第1本体に付着されたか否かを判断する。
他の実施形態として、制御部400は、付着の有無に対する情報を利用して、別途の表示部(図示せず)をターンオン/ターンオフ動作する。具体的に、制御部400は、第2本体が第1本体の一面に付着されたと判断した場合、別途の表示部(図示せず)をターンオフする。反対に、第2本体が第1本体の一面に付着されなかったと判断した場合、別途の表示部をターンオンする。
本実施形態によるセンシング装置1を具備する装置は、第1本体と、第1本体に脱着可能で、磁石モジュール500が形成された第2本体と、第1本体上に互いに異なる位置に形成されて、第2本体に形成された磁石モジュール500の磁力をセンシングする複数個のホールセンサー10と、複数個のホールセンサー10を通じてセンシングされる情報を通じて第2本体を識別する制御部400と、を含む。
このように構成されたセンシング装置1を具備する装置は、上述した第1本体及び第2本体を全て含む構成であり、これに対する実施形態は、上述した実施形態と実質的に同一なため、以下では省略する。
センシング装置及びセンシング装置を具備する装置において、磁石モジュールの極性、位置、強さのうちのいずれか一つ以上は、ホールセンサーグループを利用して感知される。また、感知された情報を利用して、磁石モジュールを含む第2本体を識別する。
また、複数個のホールセンサーグループを利用して、磁石モジュールに対する3次元位置情報を感知し、これによりセンサー部を含む第1本体と磁石モジュールを含む第2本体との間の角度(例えば、上述した折り畳み型端末機の開状態における本体部と表示部との間の角度)を測定する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
1 センシング装置
10 ホールセンサー
11 センサーグループ
20 P型の高濃度接合領域
21 N型の高濃度コンタクト領域
22 P型の高濃度ガードリング
23、24 第1、第2分離領域
100 センサー部
200 信号増幅部
300 オフセット調整部
400 制御部
500 磁石モジュール

Claims (18)

  1. ホールセンサーを用いたセンシング装置であって、
    互いに対称的に形成された複数個のホールセンサーと、
    前記複数個のホールセンサーと所定間隔離隔されて形成され、磁場を生成する磁石モジュールと、を備え、
    前記複数個のホールセンサーは、前記磁石モジュールの磁場をセンシングすることを特徴とするセンシング装置。
  2. 前記複数個のホールセンサーを含んで磁場の強度値を決定するセンサー部と、
    前記センサー部を通じてセンシングされた値を増幅する信号増幅部と、
    前記センサー部を通じてセンシングされた値のオフセットを調整するオフセット調整部と、
    前記磁場の強度値と予め設定された基準値とを比較する制御部と、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  3. 前記センサー部は、配列された前記複数個のホールセンサーを含み、
    前記センシング装置は、前記磁石モジュールが前記複数個のホールセンサーのうちのどのホールセンサーに隣接して位置するかを感知することを特徴とする請求項2に記載のセンシング装置。
  4. 前記センシング装置は、前記磁石モジュールの三次元的位置情報を提供することを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  5. 前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸間の各四分面に少なくとも1個ずつ配置されることを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  6. 前記複数個のホールセンサーのそれぞれは、
    半導体基板上に形成されたコンタクト領域と、
    前記コンタクト領域の傍に形成された接合領域と、
    前記接合領域の下に形成された感知領域と、
    前記感知領域を囲むガードリングと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  7. 前記複数個のホールセンサーは、正四角状又はひし形状に各コーナーに配置されることを特徴とする請求項1に記載のセンシング装置。
  8. ホールセンサーを用いたセンシング装置であって、
    互いに対称的に配置された一対以上のホールセンサーと、
    前記ホールセンサーと所定間隔離隔されて形成され、磁場を生成する磁石モジュールと、を備え、
    前記ホールセンサーは、前記磁石モジュールの磁場をセンシングすることを特徴とするセンシング装置。
  9. 前記一対以上のホールセンサーを含んで磁場の強度値を決定するセンサー部と、
    前記センサー部を通じてセンシングされた値を増幅する信号増幅部と、
    前記センサー部を通じてセンシングされた値のオフセットを調整するオフセット調整部と、
    前記磁場の強度値と予め設定された基準値とを比較する制御部と、を更に含むことを特徴とする請求項8に記載のセンシング装置。
  10. 前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸上に少なくとも1個ずつ配置されることを特徴とする請求項8に記載のセンシング装置。
  11. 前記ホールセンサーは、互いに直交する二つの軸間の各四分面に少なくとも1個ずつ配置されることを特徴とする請求項8に記載のセンシング装置。
  12. 互いに対称的に形成された複数のセンサーグループを含む第1本体と、
    前記第1本体に付着され、磁石モジュールを含む第2本体と、を備え、
    前記磁石モジュールは、磁場を生成し、
    前記センサーグループは、複数個のホールセンサーを含んで前記磁石モジュールの磁場をセンシングすることを特徴とする磁場を感知する装置。
  13. 前記複数のセンサーグループが含まれて前記複数のセンサーグループのそれぞれの磁場の強度値をセンシングするセンサー部と、
    前記センサー部を通じてセンシングされた磁場の強度値のオフセット値を決定するオフセット調整部と、
    前記オフセット値を利用して前記第2本体を識別する制御部と、を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の磁場を感知する装置。
  14. 前記複数のセンサーグループは、4個のセンサーグループからなることを特徴とする請求項12に記載の磁場を感知する装置。
  15. 前記複数のセンサーグループのそれぞれは、正四角状又はひし形状に各コーナーに配置されることを特徴とする請求項13に記載の磁場を感知する装置。
  16. 前記制御部は、予め設定された基準値と前記センシングされた磁場の強度値とを比較して、前記第2本体が前記第1本体を覆っているか、又は前記第2本体が前記第1本体を露出させているかを決定することを特徴とする請求項13に記載の磁場を感知する装置。
  17. 前記制御部は、前記センシングされた磁場の強度値を利用して前記第1本体と前記第2本体との間の角度を決定することを特徴とする請求項13に記載の磁場を感知する装置。
  18. 前記複数のセンサーグループのそれぞれの磁場の強度値は、一つのセンサーグループ内に存在する前記複数個のホールセンサーからセンシングされた磁場の強度値の平均値であることを特徴とする請求項13に記載の磁場を感知する装置。
JP2015092047A 2014-04-30 2015-04-28 ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置 Active JP6151301B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020140052766A KR102174724B1 (ko) 2014-04-30 2014-04-30 복수의 홀 센서그룹을 이용한 센싱 시스템 및 이를 이용한 장치
KR10-2014-0052766 2014-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015212694A true JP2015212694A (ja) 2015-11-26
JP6151301B2 JP6151301B2 (ja) 2017-06-21

Family

ID=54355051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015092047A Active JP6151301B2 (ja) 2014-04-30 2015-04-28 ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9921274B2 (ja)
JP (1) JP6151301B2 (ja)
KR (1) KR102174724B1 (ja)
CN (1) CN105044630B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017717A (ja) * 2016-07-15 2018-02-01 Tdk株式会社 センサユニット
JP2019192039A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 バーチャル空間表示システム及びバーチャル空間表示方法
CN113640714A (zh) * 2021-08-30 2021-11-12 西安交通大学 一种基于mesh网络的移动磁场测试装置

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935615B1 (ko) 2013-08-29 2019-04-04 매그나칩 반도체 유한회사 홀 센서의 밀림 인식 방법 및 이를 이용한 센싱 시스템
KR102169800B1 (ko) * 2015-06-16 2020-10-26 주식회사 해치텍 홀 소자 제어 방법 및 이를 이용한 자기 검출 장치
TWI559146B (zh) * 2015-11-23 2016-11-21 廣達電腦股份有限公司 可攜式電子系統
US9921080B2 (en) 2015-12-18 2018-03-20 Datalogic Ip Tech S.R.L. Using hall sensors to detect insertion and locking of a portable device in a base
US9910108B2 (en) * 2016-06-27 2018-03-06 Daniel Clyde Ross Real-time magnetic field camera
US10591890B2 (en) 2016-07-06 2020-03-17 Industrial Technology Research Institute Localization device using magnetic field and positioning method thereof
CN106213924B (zh) * 2016-09-30 2018-11-27 美的集团股份有限公司 智能枕头
WO2018082393A1 (zh) 2016-11-03 2018-05-11 华为技术有限公司 使用霍尔传感器的终端防止保护壳误关闭屏幕
WO2018082183A1 (zh) * 2016-11-03 2018-05-11 华为技术有限公司 终端控制方法、保护壳及终端
CN109459022A (zh) * 2017-11-07 2019-03-12 云南昆船智能装备有限公司 一种可自由阵列组合的新型磁导航定位传感器
US20200387765A1 (en) * 2018-02-23 2020-12-10 Equinox Card Ltd. Security Measures in Relation to Data Tags and Contactless Cards
SE1850881A1 (en) 2018-07-11 2020-01-12 Husqvarna Ab Power tool
TWI687650B (zh) 2018-11-14 2020-03-11 財團法人工業技術研究院 利用磁力場形之定位及姿態估測方法及其系統
CN114391090A (zh) * 2019-09-24 2022-04-22 海拉有限双合股份公司 带有霍尔传感器和磁体的位移测量装置
US11272585B2 (en) * 2019-10-30 2022-03-08 Bernard Fryshman Self-stirring induction vessel
DE102020104297A1 (de) * 2020-02-19 2021-08-19 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Schließeinrichtung
US11775006B2 (en) 2020-04-01 2023-10-03 Apple Inc. Electronic device with magnetic field sensor design for detection of multiple accessories
KR102516774B1 (ko) * 2020-10-28 2023-03-31 삼성전기주식회사 홀 센서 출력값 검출 장치 및 렌즈 모듈 제어 장치
JP7393319B2 (ja) * 2020-12-03 2023-12-06 株式会社東芝 磁気センサ及び検査装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63241303A (ja) * 1987-03-28 1988-10-06 Nippon Denso Co Ltd 位置検出センサ−
JPH06149474A (ja) * 1992-11-12 1994-05-27 Minebea Co Ltd 磁気座標位置指示装置
JPH08330646A (ja) * 1995-03-30 1996-12-13 Toshiba Corp 横型ホール素子
JP2001159953A (ja) * 1999-09-22 2001-06-12 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 座標入力装置
JP2003318459A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd ホール素子及びそれを用いた携帯機器用途向け各種装置
JP2006038777A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Nec Corp 携帯情報端末機
JP2008304222A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 磁気検出方法およびその装置
JP2011043331A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Rohm Co Ltd 磁気センサ装置及びこれを用いた電子機器
US20110227567A1 (en) * 2010-03-17 2011-09-22 Austriamicrosystems Ag Sensor Arrangement and Method for Operating a Sensor Arrangement

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5694040A (en) * 1996-07-02 1997-12-02 Honeywell Inc. Magnetic sensor circuit with two magnetically sensitive devices
US6356741B1 (en) 1998-09-18 2002-03-12 Allegro Microsystems, Inc. Magnetic pole insensitive switch circuit
KR20010055059A (ko) 1999-12-09 2001-07-02 윤종용 무선 단말기의 홀 스위치
JP4936299B2 (ja) * 2000-08-21 2012-05-23 メレクシス・テクノロジーズ・ナムローゼフェンノートシャップ 磁場方向検出センサ
US6784659B2 (en) * 2001-12-05 2004-08-31 Honeywell International Inc. Magnetoresistive speed and direction sensing method and apparatus
WO2004030198A2 (en) * 2002-09-27 2004-04-08 The University Of British Columbia Magnetic levitation apparatus
CN1993968B (zh) * 2004-05-31 2013-01-02 夏普株式会社 便携式通信终端
US7196316B2 (en) * 2004-09-22 2007-03-27 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Portable electronic device with activation sensor
US7637024B2 (en) 2005-10-26 2009-12-29 Honeywell International Inc. Magnetic field sensing device for compassing and switching
KR20120121779A (ko) * 2011-04-27 2012-11-06 삼성전기주식회사 자기 검출 회로의 오프셋 보상 장치 및 그 방법
EP2624001B1 (en) * 2012-02-01 2015-01-07 ams AG Hall sensor and sensor arrangement
US8963540B2 (en) * 2012-09-07 2015-02-24 Sensima Technology Sa Hall-effect-based angular orientation sensor and corresponding methods and devices
US9547050B2 (en) * 2012-10-04 2017-01-17 Apple Inc. Method and apparatus for detecting direction of a magnetic field

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63241303A (ja) * 1987-03-28 1988-10-06 Nippon Denso Co Ltd 位置検出センサ−
JPH06149474A (ja) * 1992-11-12 1994-05-27 Minebea Co Ltd 磁気座標位置指示装置
JPH08330646A (ja) * 1995-03-30 1996-12-13 Toshiba Corp 横型ホール素子
JP2001159953A (ja) * 1999-09-22 2001-06-12 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 座標入力装置
JP2003318459A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Asahi Kasei Electronics Co Ltd ホール素子及びそれを用いた携帯機器用途向け各種装置
JP2006038777A (ja) * 2004-07-30 2006-02-09 Nec Corp 携帯情報端末機
JP2008304222A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 磁気検出方法およびその装置
JP2011043331A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Rohm Co Ltd 磁気センサ装置及びこれを用いた電子機器
US20110227567A1 (en) * 2010-03-17 2011-09-22 Austriamicrosystems Ag Sensor Arrangement and Method for Operating a Sensor Arrangement

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017717A (ja) * 2016-07-15 2018-02-01 Tdk株式会社 センサユニット
JP2018185331A (ja) * 2016-07-15 2018-11-22 Tdk株式会社 センサユニット
JP2019192039A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 バーチャル空間表示システム及びバーチャル空間表示方法
CN113640714A (zh) * 2021-08-30 2021-11-12 西安交通大学 一种基于mesh网络的移动磁场测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN105044630A (zh) 2015-11-11
JP6151301B2 (ja) 2017-06-21
KR20150125851A (ko) 2015-11-10
US20150316394A1 (en) 2015-11-05
CN105044630B (zh) 2020-02-07
US9921274B2 (en) 2018-03-20
KR102174724B1 (ko) 2020-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6151301B2 (ja) ホールセンサーグループを利用したセンシング装置及びこれを用いた磁場を感知する装置
KR101929590B1 (ko) 3차원 구조로 배치된 복수의 홀 센서를 이용한 센싱 시스템 및 이를 이용한 장치
KR101858634B1 (ko) 홀 센서를 이용한 센싱 시스템 및 이를 이용한 장치
JP5066576B2 (ja) 磁気検出装置
US20100219821A1 (en) Vertical hall effect sensor
US8114684B2 (en) Vertical hall effect sensor with current focus
JP2017090192A (ja) 磁気センサ
US11313884B2 (en) Current sensor
CN106164691B (zh) 低偏移和高灵敏度垂直霍尔效应传感器
CN106249180B (zh) 磁场测量设备
JPWO2016013650A1 (ja) 磁気センサ装置
JP5799882B2 (ja) 磁気センサ装置
US10008064B2 (en) Measuring device for measuring magnetic properties of the surroundings of the measuring device
JP5594086B2 (ja) 変位検出装置
US11022660B2 (en) Magnetic sensor including a magnetic member offset from a magnetoresistive effect element
US10006946B2 (en) Fault current detection with an integrated magnetic sensor array
JP6927044B2 (ja) 磁気センサ
KR20140045378A (ko) 다수의 물체들을 검출하기 위한 용량성 센서 및 방법
KR101630767B1 (ko) 홀 센서를 이용한 사용자 단말 및 이를 포함하는 센싱 시스템
JP6671978B2 (ja) 電流センサ及び電流検出装置
JP2019219293A (ja) 磁気センサ
JP2018189388A (ja) 磁界センサ
JP2017116448A (ja) 磁気センサ装置
JP2017003290A (ja) 磁気センサ装置
KR20230089608A (ko) 3축 자기저항 센서

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170207

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6151301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250