JP2017003290A - 磁気センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周期的ノイズである外乱磁界により生じるSN比の悪化や、検出対象である磁性体と磁気センサとの間隔が広がることによるSN比の悪化を改善した磁気センサ装置を提供する。【課題の解決手段】磁気センサ装置は、2個の永久磁石3a,3bを異極同士が対向するように配置し、各永久磁石の対向面側にそれぞれ、定電圧間に磁気抵抗効果素子と抵抗を直列接続し、その接続点を検出信号端子とした磁気センサ4a,4bを配置し、これら各磁気センサ4a,4bの間を磁性体が移送されるものであり、各磁気センサ4a,4bは、バイアス磁界が加えられる永久磁石3a,3bの中心位置から、一方が磁性体の移送方向の前方側に、他方が磁性体の移送方向の後方側に、それぞれずらした位置に配置するとともに、検出磁界を移送方向とした各磁気センサ4a,4bの検出信号を差動増幅回路を介して出力する。【選択図】図5

Description

本発明は、磁気インクなどの磁性体を検出する磁気センサ装置に関する。
従来から、紙幣や有価証券等の紙葉類に磁気インクで印刷された磁気パターンを検出するための磁気センサ装置は、種々の構成のものが知られている。例えば、強磁性体薄膜磁気抵抗素子にバイアス磁界を加える永久磁石を備え、この永久磁石による検出用磁界が同時に付与する前記強磁性体薄膜磁気抵抗素子の感磁方向のバイアス磁界強度が飽和磁界以下の磁束量となるように、前記永久磁石に対する前記強磁性体薄膜磁気抵抗素子の位置を調整して配置した磁気センサがある(特許文献1)。また、この従来技術では、2個の強磁性体薄膜磁気抵抗素子を直列接続し、その結線中点から信号を取り出す差動回路として、温度及びノイズの影響を少なくすることが提案されている(同文献、段落0039、同0040、図8参照)。
特開2008−145379号公報
上述した従来の磁気センサでは、永久磁石と強磁性体薄膜磁気抵抗素子との位置関係を調整して、具体的には、強磁性体薄膜磁気抵抗素子を永久磁石の中心からずらした位置に配置することによって、高い感度を保つものではあるが、磁気パターンを磁気インクで印刷した紙幣を移送する搬送ローラを駆動するモータなどの駆動源による、周期的ノイズである外乱磁界により生じるSN比の悪化や、前記紙幣と強磁性体薄膜磁気抵抗素子との間隔が広がることによるSN比の悪化に対しては、何らの対応策も講じていない。この点は、上述した、2個の強磁性体薄膜磁気抵抗素子を直列接続して、その結線中点から信号を取り出す差動回路とする構成においても同様である。このため、上述した従来の磁気センサは、前記SN比の悪化を防止できないという不都合があった。
本発明者らは、2個の磁気抵抗効果素子を直列接続して、その結線中点から信号を取り出す構成において、各々の磁気抵抗効果素子を、永久磁石の着磁方向と直交する平面上に、磁石中心を通る着磁方向の磁石中心線と直角である直線と平行に、かつその直線の両側に対称に配置するとともに、磁気抵抗効果素子の感度が最大となる位置から永久磁石の外側方向へ離した位置に配置することによって、磁気抵抗効果素子と永久磁石との実装ずれが生じたり、磁気抵抗効果素子に対するバイアス磁界が変化しても、感度の変動を小さくすることができることを見いだした。しかしながら、この構成においても、周期的ノイズである外乱磁界により生じるSN比の悪化や、磁気パターンを設けた紙幣と強磁性体薄膜磁気抵抗素子との間隔が広がることによるSN比の悪化を、改善することはできなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、2個の磁気抵抗効果素子を同一平面上に配置するのではなく、所定間隔をおいて対向する2平面上に各別に所定の位置関係で配置することにより上述した不都合を解消して、SN比を改善した磁気センサ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の請求項1に係る磁気センサ装置は、2個の永久磁石を異極同士が対向するように配置し、前記各永久磁石の対向面側に、それぞれ前記各永久磁石によってバイアス磁界が加えられ、定電圧間に磁気抵抗素子と前記定電圧間を分圧する電気的素子を直列接続し、その接続部から検出信号を取り出す磁気センサを配置し、これら各磁気センサの間を検出対象である磁性体が移送される磁気センサ装置であって、前記各磁気センサは、バイアス磁界が加えられる永久磁石の中心位置、すなわち垂直磁界を生じる位置から、一方が前記磁性体の移送方向の前方側に、他方が前記磁性体の移送方向の後方側に、それぞれずらした位置に配置するとともに、前記移送方向を磁界検出方向とする各磁気センサの前記検出信号を差動増幅回路を介して出力するものである。
各磁気センサを、バイアス磁界が加えられる永久磁石の中心位置から、一方が前記磁性体の移送方向の前方側に、他方が前記磁性体の移送方向の後方側に、それぞれずらして配置し、各磁気センサの検出磁界を前記移送方向にすることによって、各磁気センサによる磁性体の検出信号は互いに反転した逆相信号となり、周期的ノイズの検出信号は同相信号となるので、検出信号を差動増幅回路を介して出力することにより、周期的ノイズである外乱磁界はキャンセルされる一方、磁性体の検出信号は増幅されて出力される。また、各磁気センサの間を被検出体である磁性体が移送されるので、各磁気センサと磁性体との間隔は、一方が広くなれば、他方は狭くなり、各磁気センサの対向間隔を超えることはなく、一定範囲内に収まる。
本発明の請求項1に係る磁気センサ装置によれば、周期的ノイズである外乱磁界はキャンセルされるとともに、各磁気センサと磁性体との間隔が広がることによる悪影響が解消されることにより、SN比が改善され、また、磁性体の検出は確実になされるという効果を奏する。
本発明における磁気センサの構成を示す説明図。 同じく磁性体検出状態を示す説明図。 同じく外乱磁界検出状態を示す説明図。 同じく永久磁石による磁界強度と磁気センサの抵抗減少率との関係を示すグラフ。 本発明の一実施形態における磁気センサ装置の概略的な回路図。 同じく磁気センサ装置の出力を示す波形図。 同じく磁気センサと磁性体との間隔とSN比との関係を示すグラフ。
初めに、本発明における磁気センサの構成を図1に基づき説明する。電源電圧(以下VDDという。)端子と接地電圧(以下GNDという。)間に磁気抵抗効果素子(以下MR素子という。)1と抵抗2が配置され、MR素子1の片方はVDD端子、もう片方は抵抗2に接続されている。また抵抗2の片方はMR素子1、もう片方はGND端子に接続されている。VDD−GND間の電圧は、レギュレータ等の定電圧回路にて生成されても良い。MR素子1と抵抗2の接続点である検出信号端子は、MR素子1と抵抗2の抵抗比によってVDD−GND間が分圧された電圧が出力される。MR素子1の検出される磁界方向は図1のX方向とX方向と逆方向である−X方向であり、その検出される磁界によってMR素子1の抵抗値が変化し、検出信号端子の電圧が変化する。抵抗2は磁界によって抵抗値は変化せず、VDD−GND間を分圧する電気的素子であり、その電気的素子には磁界検出が飽和されたMR素子など含まれ、抵抗2に対して変更が可能である。図1では、MR素子1等を電気回路図として記載しており、実際の素子配置については、図1の電気的接続、および前記MR素子1の検出される磁界方向であれば、所望の素子配置で良い。また、VDD−GND間のMR素子1及び抵抗2の接続を逆にしても良く、MR素子1と抵抗2をパッケージや樹脂等で封止しても良い。そして、MR素子1と抵抗2は各1個ずつ直列接続し、その接続点を検出信号端子として取り出しているが、各素子を複数直列接続し所望の接続点を検出信号端子として取り出したり、各素子をブリッジ型で接続しても良い。
次に、本発明における、永久磁石と磁気センサを備え、対向配置された一対の磁気センサモジュールによる磁性体と外乱磁界の検出原理について、図2〜図4に基づき説明する。図2及び図3に示すように、各磁気センサモジュール7,8は、上下方向に所定間隔をおいて対向配置した永久磁石3a,3bと、永久磁石3a,3bによってバイアス磁界が加えられる、図1で説明したMR素子1と抵抗2からなる磁気センサ4a,4bを備えている。そして、これら各磁気センサ4a,4bの間を検出対象である磁性体9が、前記各永久磁石3a,3bの対向面と平行な水平方向に、搬送ローラなどの適宜な搬送手段(図示せず)により移送される。なお、磁性体9の移送方向は、図2のX方向だけではなく、X方向と逆方向である−X方向でも良い。
各永久磁石3a,3bは平面が四角形状で同一大であり、S極とN極という異極同士が対向するように配置されている。前記各永久磁石3a,3bの対向面側にはそれぞれ、磁気センサ4a,4bが、バイアス磁界が加えられる永久磁石3a,3bの垂直磁界を生ずる位置である中心位置から、一方の磁気センサ4aは磁性体9の移送方向の前方側にずれた位置に、他方の磁気センサ4bは前記磁性体9の移送方向の後方側にずれた位置に、配置されている。
図2及び図3において、5a,5cは永久磁石3aによる磁力線を示し、5b,5dは永久磁石3bによる磁力線を示す。また、6aは永久磁石3aにより磁気センサ4aに入力される磁力線、6axは前記永久磁石3aの磁気バイアスによる磁気センサ4aの検出方向(前記磁力線6aのx方向成分)、6ayは前記磁力線6aの垂直方向成分であるy方向成分、をそれぞれ示すものである。同様に、6bは永久磁石3bにより磁気センサ4bに入力される磁力線、6bxは前記永久磁石3bの磁気バイアスによる磁気センサ4bの検出方向(前記磁力線6bのx方向成分)、6byは前記磁力線6bの垂直方向成分であるy方向成分、をそれぞれ示すものである。また、図2において、10は磁性体9の移送方向を示す。さらに、図3において、6cxは外乱磁界印加による磁気センサ4aの検出方向、6dxは外乱磁界印加による磁気センサ4bの検出方向、11は搬送手段の駆動源などの外乱磁界印加源、12a,12bは前記外乱磁界印加源11から印加される磁力線を示すものである。
図4は本発明の磁気センサを構成するMR素子において、永久磁石3a,3bや外乱磁界印加源11によってMR素子に検出される磁界強度と磁気センサ4a,4b内の各MR素子の抵抗減少率との関係を示すもので、13aは永久磁石3aによる磁気センサ4a内のMR素子で検出される磁界強度、13bは永久磁石3bによる磁気センサ4b内のMR素子で検出される磁界強度、14aは磁気センサ4aの磁性体9接近時における磁気センサ4a内のMR素子の検出磁界変化と抵抗減少率変化の方向、14bは磁気センサ4bの磁性体9接近時における磁気センサ4b内のMR素子の検出磁界変化と抵抗減少率変化の方向、15aは磁気センサ4aの外乱磁界印加時における磁気センサ4a内のMR素子の検出磁界変化と抵抗減少率変化の方向、15bは磁気センサ4bの外乱磁界印加時における磁気センサ4b内のMR素子の検出磁界変化と抵抗減少率変化の方向を、それぞれ示している。
図4で理解できるように、磁性体9が接近すると、磁気センサ4a内のMR素子の抵抗値は下がり、磁気センサ4b内のMR素子の抵抗値は上がることにより、各磁気センサ4a,4bから電圧に換算すると互いに反転した逆相信号が出力される。一方、外乱磁界印加源11によって外乱磁界が印加されると、各磁気センサ4a,4b内のMR素子の抵抗値がともに下がることにより、各磁気センサ4a,4bから電圧に換算すると同相信号が出力される。これによって、各磁気センサ4a,4bの検出信号を差動増幅回路を介して出力することにより、同相信号である外乱磁界はキャンセルされ、逆相信号である磁性体9の検出信号は増幅されて出力されるのである。
続いて、本発明の一実施形態の構成を図5に基づいて説明する。リードフレーム台座17aの上面には永久磁石3aが、またリードフレーム台座17bの下面には永久磁石3bが、各々接着剤等で接着されており、永久磁石3a,3bは異なる極で対向配置されている。リードフレーム台座17aの下面には磁気センサ4aとICチップ16aが、またリードフレーム台座17bの上面には磁気センサ4bとICチップ16bが、各々配置されている。各永久磁石3a,3bと各磁気センサ4a,4bについては図2及び図3に示す配置構成と同一である。ICチップ16a,16bは、磁気センサ4a,4bからの検出信号を増幅したり、演算処理したりする。磁気センサ4aとICチップ16a、ならびにICチップ16aとリードフレーム18a,18cは各ボンディングワイヤ等で必要な電気的接続がされる。また同様に磁気センサ4bとICチップ16b、ならびにICチップ16bとリードフレーム18b,18dも各ボンディングワイヤ等で必要な電気的接続がされる。リードフレーム18a,18b,18c,18dは、ICを介した各磁気センサ4a,4bの検出信号を出力したり、VDDやGNDに接続される。上記各部品は、樹脂19で封止され、磁気センサモジュール7,8がそれぞれ形成される。また、図5で示した磁気センサモジュール7,8は、DIP型であるが、DIP型に限らず他の形態のパッケージへの変更が可能である。
各磁気センサモジュール7,8は、上下方向に対向間隔27を16mmおいて配置されている。所定幅の一本線の磁性体9からなる磁気パターンが紙幣などの媒体(図示せず)上に形成され、この媒体が移送されて、各磁気センサ4a,4bが、磁気パターンと周期的ノイズである外乱磁界の合成磁界20を検出すると、それらの検出信号はICチップ16a,16bで増幅されて、リードフレーム18c,18dから出力される。なお、同一の磁気センサモジュール7,8を、各磁気センサ4a,4b設置側が対向するように上下反転した状態で配置すると好適である。
磁気センサ4aの増幅された検出信号23と、磁気センサ4bの増幅された検出信号24は、オペアンプ21a,21b,21c,21dで構成される差動増幅回路に入力して、差動増幅されるもので、磁気センサ4aの増幅された検出信号23はオペアンプ21aの非反転入力端に入力し、磁気センサ4bの増幅された検出信号24はオペアンプ21bの非反転入力端に入力する。
ここで、差動増幅回路について説明する。前記オペアンプ21aの出力端は、抵抗22dを介してオペアンプ21cの非反転入力端に接続されるとともに、前記オペアンプ21aの反転入力端に抵抗22bを介して接続されて負帰還がかけられている。一方、前記オペアンプ21bの出力端は、抵抗22eを介して前記オペアンプ21cの反転入力端に接続されるとともに、前記オペアンプ21bの反転入力端に抵抗22cを介して接続されて負帰還がかけられている。また、前記各オペアンプ21a,21bの反転入力端同士は抵抗22aを介して接続されている。
オペアンプ21cの出力端は、抵抗22fを介してその非反転入力端に接続されて正帰還がかけられ、また、このオペアンプ21cからの出力が磁気センサ装置の最終出力25となる。一方、オペアンプ21dの非反転入力端には基準電圧26が印加され、このオペアンプ21dの出力端は、抵抗22gを介して前記オペアンプ21cの反転入力端に接続されるとともに、このオペアンプ21dの反転入力端にも接続されている。なお、この差動増幅回路は、前記各抵抗22b,22c,22d,22e,22f,22gの抵抗値を同一、例えば1kΩに設定し、前記抵抗22aを2kΩに設定すると、各磁気センサモジュール7,8から出力された検出信号23,24である逆相信号を、2倍に増幅した最終出力25として出力する。
本実施形態によれば、図6に示す磁気センサモジュール7と磁気センサモジュール8の各出力波形で理解できるように、各磁気センサモジュール7,8単独では、外乱磁界の影響で、磁気パターンはノイズに埋もれて検出することができない。一方、前記各出力を差動増幅した本磁気センサ装置の最終出力25においては、その出力波形で理解できるように、同相のノイズ成分はキャンセルされ、逆相の検出信号成分のみが増幅されることにより、1本線の磁気パターンの検出が可能である。
また、図7に示すように、各磁気センサモジュール7,8と磁性体9との間隔(ギャップ)が0〜1.6mmの範囲では、磁気センサモジュール7の出力は、磁気センサモジュール7と磁性体9との間隔が狭まるにつれて、SN比が良くなる一方、磁気センサモジュール8の出力は、磁気センサモジュール8と磁性体9との間隔が広がるにつれて、SN比が悪くなるのであるが、前記各磁気センサモジュール7,8と前記磁性体9の各間隔は、一方が広くなれば、他方は狭くなるので、前記各出力を差動増幅した本磁気センサ装置の最終出力25は、各磁気センサモジュール7,8と磁性体9との間隔の広狭に関わりなく、安定して良好なSN比を維持できるものである。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、磁気センサモジュール7の永久磁石3aはN極が磁気センサ4aと対向する一方、磁気センサモジュール8の永久磁石3bはS極が磁気センサ4bと対向するよう構成することもできる。また、差動増幅回路の構成も、上述のような4つのオぺアンプ21a,21b,21c,21dを用いたものに限らず、種々の変更が可能である。
1 磁気抵抗効果素子(MR素子)
2 抵抗
3a,3b 永久磁石
4a,4b 磁気センサ
7,8 磁気センサモジュール
9 磁性体
11 外乱磁界印加源
16a,16b ICチップ
21a,21b,21c,21d オペアンプ

Claims (1)

  1. 2個の永久磁石を異極同士が対向するように配置し、前記各永久磁石の対向面側に、それぞれ前記各永久磁石によってバイアス磁界が加えられ、定電圧間に磁気抵抗素子と前記定電圧間を分圧する電気的素子を直列接続し、その接続部から検出信号を取り出す磁気センサを配置し、これら各磁気センサの間を検出対象である磁性体が移送される磁気センサ装置であって、前記各磁気センサは、バイアス磁界が加えられる永久磁石の中心位置から、一方が前記磁性体の移送方向の前方側に、他方が前記磁性体の移送方向の後方側に、それぞれずらした位置に配置するとともに、前記移送方向を磁界検出方向とする各磁気センサの前記検出信号を差動増幅回路を介して出力することを特徴とする磁気センサ装置。
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