JP2015210598A - グラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

グラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】グラフ表示制御装置であって、関数f(x)と同関数f(x)を微分した関数f’(x)とがどのような関係にあるのかを体験的に理解しながら学習すること。
【解決手段】微分対象関数式「y1=x−4x」を入力し該式y1に対応するグラフ画像y1を表示させ、該グラフ画像y1の指定点に対応した接線ytの傾きのプロット点PTを表示させる。前記グラフy1上の4点以上の接線ytの傾きに対応したプロット点PT1〜PT7を表示させた後、回帰式(ここでは[2次回帰])が選択されると、前記プロット点PTn…の各データに基づき前記選択された2次回帰式「y=ax+bx+c」での回帰計算が実行され、各係数a,b,cの値が算出される。そして各係数値a=3,b=0,c=−4を代入した回帰関数式「y3=3x−4」が表示されると共に、該関数式y3に対応するグラフ画像y3が前記各プロット点PTn…に重ねて表示される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、関数式に応じたグラフ画像を表示するためのグラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、およびその制御プログラムに関する。
近年、グラフ描画機能を備えた関数電卓が数学の学習に利用されている。
関数f(x)、f’(x)、f”(x)の増減表を表示させるのと共に、当該関数f(x)のグラフ画像と同関数f(x)を微分した関数f’(x)のグラフ画像を表示させることで、その微分関数f’(x)のグラフの特徴と前記増減表の成分とを連係した学習が行えるグラフ関数電卓が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−107908
前記従来のグラフ関数電卓では、関数f(x)のグラフと同関数f(x)を微分した関数f’(x)のグラフとを表示させ、また当該関数f(x)とf’(x)の増減表を表示させることで、f’(x)の領域ごとの微分値の正負が、元の関数f(x)の増減に対応していることを学習することができる。これにより、微分を用いて、元の関数のグラフ形状を見通し良く理解できる。
ところで微分の別の観点では、関数f(x)のグラフ上の点(x1、f(x1))における接線の傾きがその点での関数f’(x1)の値であることが知られている。しかしこの関係を学習者が理解するのは困難である。前記関数f(x)と同関数f(x)を微分した関数f’(x)との上記関係をより効果的に理解しながら学習したい要望がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、関数f(x)と同関数f(x)を微分した関数f’(x)との関係を体験的に理解しながら学習することが可能になるグラフ表示制御装置、グラフ表示制御方法、およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るグラフ表示制御装置は、関数式に対応するグラフを表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させるグラフ表示制御手段と、前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ上の何れかの点をユーザ操作に応じて指定するグラフ点指定手段と、前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフの点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットする座標プロット手段と、前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算する回帰計算手段と、前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを表示させる回帰グラフ表示手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、関数f(x)と同関数f(x)を微分した関数f’(x)とがどのような関係にあるのかを体験的に理解しながら学習することが可能になる。
本発明のグラフ表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数電卓10の外観構成を示す正面図。 前記グラフ関数電卓10のエミュレータを搭載したタブレット端末10Tの外観構成を示す正面図であり、当該グラフ関数電卓10のエミュレータ画面EMを示す。 前記グラフ関数電卓10の回路構成を示すブロック図。 前記グラフ関数電卓10の微分モードにより実行される微分学習制御処理(その1)を示すフローチャート。 前記グラフ関数電卓10の微分モードにより実行される微分学習制御処理(その2)を示すフローチャート。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その3)を示す図。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その4)を示す図。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理での他の実施形態に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図。 前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理での他の実施形態に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のグラフ表示制御装置の実施形態に係るグラフ関数電卓10の外観構成を示す正面図である。
このグラフ表示制御装置は、以下に説明する専用のグラフ関数電卓10として構成されるか、関数式に応じたグラフ表示機能を有するタブレット端末、携帯電話、携帯ゲーム機等として構成される。
図2は、前記グラフ関数電卓10のエミュレータを搭載したタブレット端末10Tの外観構成を示す正面図であり、当該グラフ関数電卓10のエミュレータ画面EMを示している。
このグラフ関数電卓10は、入力された関数式とその関数式に応じたグラフ画像を表示させる機能を備えている。
このグラフ関数電卓10の本体には、本体正面の下半分程度の範囲でキー入力部12が設けられ、上半分程度の範囲でタッチパネル表示部13が設けられる。
前記キー入力部12には、数値・記号キー、関数・演算子キー、カーソルキーなどが備えられる。
前記数値・記号キーは、数字,記号などの個々のキーを配列した数値・記号の入力用キー群からなる。
前記関数・演算子キーは、演算式や関数式を入力する際に操作される各種の関数記号キーや、[+][−][×][÷][=]などの演算子キーからなる。
また、前記タッチパネル表示部13は、カラー表示可能な液晶表示画面13dの上に、透明タッチパネル13tを重ねて構成される。
このグラフ関数電卓10は、前記タッチパネル表示部13の上端に沿って表示されるメニューボタン[Menu]のタッチ操作に応じて、図1に示すようなメインメニューMが表示され、このメインメニューMに表示された各種のアイコンを選択的にタッチ操作することで、タッチされたアイコンに応じた機能の動作モードになる。
この実施形態では、[Derivative]アイコンDRにより起動される微分学習機能の動作モード(微分モード)について説明する。
この微分モードは、例えば図2および図6〜図9に示すように、微分対象のN次関数式y1に対応するグラフy1を表示させる機能、このグラフy1上の点を指定しその点における接線ytを表示させる機能、前記グラフy1上の複数の点の指定に伴い各点のx値(x)に対応する接線ytの傾き(Slope)(つまり微分値)をプロット点PT1,PT2,…として表示させる機能、当該各点のx値(x)と傾き(Slope)を接線傾きテーブル(GT)に記憶して表示させる機能、前記各プロット点PT1,PT2,…の位置に基づきユーザが推定したグラフの関数式y2を入力させる機能、入力された推定関数式y2に対応するグラフy2を表示させる機能、前記各プロット点PT1,PT2,…の位置に基づきユーザが指定したn次の回帰関数式で前記接線傾きテーブル(GT)の各データにより回帰計算し当該回帰関数式の係数値(パラメータ)を算出する機能、算出された係数値(パラメータ)を代入した回帰関数式y3と当該回帰関数式y3に対応するグラフy3を表示させる機能を有する。
そして、前記微分対象のN次の関数式y1とそのグラフy1とを同色(ここでは青色)で表示させ、また、前記推定関数式y2とそのグラフy2とを前記グラフy1とは異なる同色(赤色)で識別表示させ、また、前記回帰関数式y3とそのグラフy3とを前記グラフy1,y2とは異なる同色(ピンク色)で識別表示させる機能を有する。
さらに、前記微分モードは、例えば図10に示すように、微分対象のN次関数式y1を微分した微分関数式y2に含まれる各係数値(パラメータ)を係数a,b,…に置き換え、当該各係数a,b,…にスライダ(操作表示体)SLa,SLb,…により設定した値を代入する機能、前記スライダSLa,SLb,…による設定値を各係数a,b,…に代入した係数関数式y2に対応するグラフy2を表示させる機能等を有する。
図3は、前記グラフ関数電卓10の回路構成を示すブロック図である。
前記グラフ関数電卓10は、マイクロコンピュータであるCPU11を備えている。
前記CPU11は、フラッシュROM等の記憶装置14に予め記憶された電卓制御プログラム14a、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体17から記録媒体読取部16を介して前記記憶装置14に読み込まれた電卓制御プログラム14a、あるいは通信ネットワーク(インターネット)上のWebサーバ(プログラムサーバ)から通信制御部18を介して前記記憶装置14にダウンロードされた電卓制御プログラム14aに従い、RAM15を作業用のメモリとして回路各部の動作を制御し、電卓機能や関数グラフ描画機能など、グラフ関数電卓10に備えられた各種の機能を実行する。
このCPU11には、図1に示したキー入力部12、タッチパネル表示部13の他に、前記記憶装置14、RAM15、記録媒体読取部16、通信制御部18などが接続されている。
前記RAM15は、前記CPU11の処理動作に必要な各種のデータを記憶する。このRAM15には、前記タッチパネル表示部13の画面上にカラー表示されるデータが展開される表示データ記憶領域15aの他、タッチ座標データ記憶領域15b、レンジデータ記憶領域15c、入力式データ記憶領域15d、微分式データ記憶領域15e、入力式対応接線傾きテーブル15f、推定式データ記憶領域15g、回帰式データ記憶領域15h、グラフデータ記憶領域15i、スライダパターンテーブル15j、スライダデータ記憶領域15kが設けられる。
前記タッチ座標データ記憶領域15bには、前記タッチパネル表示部13により検出されたユーザ操作に応じたタッチ位置の座標データが記憶される。
前記レンジデータ記憶領域15cには、前記タッチパネル表示部13のグラフ画像エリアG(図2、図6〜図11参照)に対して設定されるグラフ画像の表示範囲を示すX座標レンジ(Xmin〜Xmax)とY座標レンジ(Ymin〜Ymax)が記憶される。
前記入力式データ記憶領域15dには、前記キー入力部12の操作により入力されたN次関数式y1=f(x)に関するデータがその表示色「青色(br)」のデータと共に記憶される。
前記微分式データ記憶領域15eには、前記入力式データ記憶領域15dに記憶されたN次関数式y1=f(x)を微分した微分関数式f’(x)に関するデータが記憶される。
前記入力式対応接線傾きテーブル15fには、前記入力されたN次関数式y1に対応するグラフy1上の複数の点のx値(x)と各点に対応する接線ytの傾き(Slope)とが記憶される。
前記推定式データ記憶領域15gには、前記グラフy1上の複数の点に対応する接線ytの傾き(Slope)をプロット点PT1,PT2,…にした位置に基づいて、ユーザが推定したグラフy2の関数式y2に関するデータがその表示色「赤色(re)」のデータと共に記憶される。
前記回帰式データ記憶領域15hには、前記グラフy1に対する接線ytの傾き(Slope)をプロット点PT1,PT2,…にした位置に基づいて、ユーザが指定したn次の回帰関数式y3に関するデータがその表示色「ピンク色(pi)」のデータと共に記憶される。
前記グラフデータ記憶領域15iには、前記入力式データ記憶領域15dに記憶されたN次関数式y1=f(x)に対応するグラフy1に関するデータと、前記推定式データ記憶領域15gに記憶された推定関数式y2に対応するグラフy2に関するデータと、前記回帰式データ記憶領域15hに記憶された回帰関数式y3に対応するグラフy3に関するデータが、前記各関数式y1,y2,y3のそれぞれに応じたグラフ画像の描画位置を示すデータおよび当該各グラフ画像y1,y2,y3の表示色を示すデータとして記憶される。ここで、前記グラフ画像y1,y2,y3の各表示色は、該当する関数式y1,y2,y3の表示色(例えば「y1;青色」「y2;赤色」「y3;ピンク色」)と同一色に設定される。
前記スライダパターンテーブル15jには、前記微分式データ記憶領域15eに記憶された微分関数式に含まれる各係数(パラメータ)の値を係数a,b,…に置き換え、当該各係数a,b,…の値をユーザ操作に応じて指定するための操作表示体であるスライダSLa,SLb,…(図10参照)のパターンに関するデータが、その形状、色、そのつまみTによる可変ステップ数、その左右ボタンdn,upによる可変ステップ数に関するデータと共に記憶される。
前記スライダデータ記憶領域15kには、前記スライダパターンに基づき表示されるスライダSLa,SLb,…の前記係数a,b,…の値に関する可変最小値(Min)、可変最大値(Max)、現在値(Current)、つまみTによる単位変化量(Dot)、左右ボタンdn,upによる単位変化量(Step)が記憶される。
なお、前記左右ボタンdn,upによる単位変化量(Step)は、当該左ボタン[←]dnまたは右ボタン[→]upに対する1回のタッチ(クリック)操作に応じた減少または増加の数値変化量であり、これとは別に、前記つまみTによる単位変化量(Dot)は、当該つまみTの移動範囲(最小値(Min)〜最大値(Max))における1表示ドット分の移動幅に対応した数値変化量である。
ここで、前記スライダSLa,SLb,…の左ボタン[←]dnまたは右ボタン[→]upに対する1回のタッチ(クリック)操作に応じた単位変化量(Step)をステップ単位、前記スライダSLa,SLb,…のつまみTの移動範囲における1表示ドット分の移動幅に対応した単位変化量(Dot)をドット単位と定義する。
このように構成されたグラフ関数電卓10は、CPU11が前記電卓制御プログラム14aに記述された各種の処理の命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる各種の機能を実現する。
次に、前記構成のグラフ関数電卓10の動作について説明する。
図4は、前記グラフ関数電卓10の微分モードにより実行される微分学習制御処理(その1)を示すフローチャートである。
図5は、前記グラフ関数電卓10の微分モードにより実行される微分学習制御処理(その2)を示すフローチャートである。
図6は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図である。
図7は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図である。
図8は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その3)を示す図である。
図9は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その4)を示す図である。
この微分学習制御処理では、N次の関数式y1=f(x)に対応したグラフy1上の点における接線ytの傾き(Slope)をプロット点PT1,PT2,…として表示させると、プロットした各点PT1,PT2,…の軌跡に対応したグラフが、前記N次の関数式y1=f(x)を微分した(N−1)次の関数式y3=f’(x)のグラフy3になることを、ユーザが試行錯誤し体験的に理解しながら学習できる。
前記図1で示したように、タッチパネル表示部13に表示されたメインメニューMから[Derivative]アイコンDRがタッチ操作され微分モードに設定されると、図4,図5における微分学習制御処理が起動される。そして、微分学習制御処理の各機能を選択するための式入力表示機能(Equation)タブ、微分機能(Derivative)タブを含む複数の機能タブが表示される。なお微分学習制御処理が起動後の初期状態では、式入力機能(Equation)タブが選択されている。
前記タッチパネル表示部13の式入力表示機能(Equation)タブが選択された画面において、ユーザ操作に応じて、微分対象とするN次の関数式(例えば「y1=x−4x」)が入力された後(ステップS1)、ユーザ操作に応じて微分機能(Derivative)タブがタッチされて微分機能(Derivative)が選択されると、図6(A)に示すように、タッチパネル表示部13の下段にグラフ画面G、上段にテーブル画面GTが表示される(ステップS2(Yes))。
そして、前記タッチパネル表示部13の上端に沿って表示された各種機能のアイコンを配列した選択メニューにおいて、[プロット]アイコンBpがペンタッチPにより選択されると(ステップS3(Yes))、前記グラフ画面Gに対して、前記入力された微分対象関数式「y1=x−4x」が青色(br)で表示されると共に、当該関数式「y1=x−4x」に対応したグラフ画像y1が青色(br)で描画表示される(ステップS4)。
すると、前記グラフ画像y1上のデフォルト位置(x=0)にトレースポインタCPが表示されると共に、当該トレースポインタCPの位置(x=0)に対応した接線ytが緑色(gr)で表示され、当該接線ytの傾き(Slope)が計算される。そして、前記トレースポインタCPの位置「xd=0」と前記接線ytの傾き「Slope=−4」が前記グラフ画面G上に表示される(ステップS5)。
ここで、前記グラフ画像y1上に表示させたトレースポインタCPは、図6(B)に示すように、カーソル操作に応じた方向に移動されて表示されるか(ステップS8(Yes)→S9)、または、タッチ操作に応じた位置に移動されて表示される(ステップS10(Yes)→S11)。
そして、前記グラフ画像y1上のトレースポインタCPをユーザ任意の位置に移動させた状態で、前記グラフ画面Gの右下に表示させた[EXE]ボタンが操作されると(ステップS6(Yes))、当該トレースポインタCPの位置に対応するx値「xd=−1.5」とその接線ytの傾き値「Slope=2.75」が、前記テーブル画面GTに対応付けられて表示され前記入力式対応接線傾きテーブル15fに記憶される。またこれに伴い、前記トレースポインタCPのx値「xd=−1.5」とその接線ytの傾き値「Slope=2.75」に対応した位置に、図6(C)に示すように、プロット点PT1が表示される(ステップS7)。
なお、前記グラフ画面Gには、マルチタッチボタンKTが表示され、このボタンKTをカーソル操作あるいはタッチ操作することでも、前記カーソルポインタCPの移動の操作や前記[EXE]ボタンに代る実行の操作を行うことができる。
この後、前記カーソル操作またはタッチ操作に応じた前記グラフ画像y1上でのトレースポインタCPの移動表示処理(ステップS8〜S11)、前記[EXE]ボタンの操作に応じた当該トレースポインタCPのx値「xd」とその接線ytの傾き値「Slope」の前記入力式対応接線傾きテーブル15fへの記憶処理、そしてこれに伴う、プロット点PT2,PT3の表示処理を繰り返す(ステップS6,S7)。
そして、前記図6(C)で示したように、1ないし3つのプロット点PT1〜PT3を表示させた状態で、図7(A)に示すように、当該各プロット点PT1〜PT3に応じたグラフの関数式、つまり前記入力された微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した関数式(微分関数式)をユーザが推定して入力するための[ユーザ推定線]アイコンBsがペンタッチP1により選択されると(ステップS13(Yes))、前記テーブル画面GTに表示されて前記入力式対応接線傾きテーブル15fに記憶されている前記プロット点PTnに対応したデータが4点以上存在するか否か判断される(ステップS14)。
ここで、前記入力式対応接線傾きテーブル15fに記憶されている前記プロット点PTnに対応したデータが3点以下(PT1〜PT3)であり4点以上存在しないと判断された場合は(ステップS14(No))、前記微分関数式の推定根拠が乏しくその推定関数式を入力することができない旨のエラーメッセージ「Please plot more than three points!」MEが表示される(ステップS15)。
また、前記図7(A)に示すように、前記入力された微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した関数式(微分関数式)をユーザが指定したn次の回帰関数式に基づき回帰計算して求めるための[回帰演算]アイコンBkがペンタッチP2により選択された場合も(ステップS18(Yes))、前記プロット点PTnに対応したデータが3点以下(PT1〜PT3)であり4点以上存在しないと判断された場合は(ステップS19(No))、前記微分関数式の回帰根拠が乏しくその回帰関数式を計算することができない旨のエラーメッセージ「Please plot more than three points!」MEが表示される(ステップS15)。
そして、前記カーソル操作またはタッチ操作に応じた前記グラフ画像y1上でのトレースポインタCPの移動表示処理(ステップS8〜S11)、前記[EXE]ボタンの操作に応じた当該トレースポインタCPのx値「xd」とその接線ytの傾き値「Slope」の前記テーブル15fへの記憶処理、そしてこれに伴う、プロット点PT4,PT5,…の表示処理を繰り返すことで(ステップS6,S7)、前記図7(B)に示すように、例えば7つのプロット点PT1〜PT7を表示させた状態で、前記[ユーザ推定線]アイコンBsがペンタッチPにより選択されると(ステップS13(Yes))、当該プロット点PTnに対応したデータが4点以上存在すると判断される(ステップS14(Yes))。
すると、図7(C)に示すように、前記7つのプロット点PT1〜PT7に基づきユーザが推定した関数式(推定関数式)を入力するための推定式入力エリアGFが表示され、当該推定関数式の入力がユーザに促される(ステップS16)。
この推定式入力エリアGFにおいて、ユーザにより前記各プロット点PT1〜PT7に応じて推定したグラフの関数式「y:=2x−4」が入力され[OK]ボタンが操作されると、当該入力された推定関数式「y2=2x−4」が推定式データ記憶領域15gに記憶される(ステップS16)。
すると、図8(A)に示すように、前記微分対象関数式y1に対応する青色(br)のグラフ画像y1とその接線ytの傾き(Slope)のプロット点PT1〜PT7を表示させたグラフ画面Gに対して、前記入力された推定関数式「y2=2x−4」と当該推定関数式に対応するグラフ画像y2がそれぞれ赤色(re)で識別表示される(ステップS17)。
この際、ユーザは、前記グラフ画面Gに表示された赤色(re)のグラフ画像y2が前記各プロット点PT1〜PT7に重ならないことにより、前記入力した推定関数式「y2=2x−4」が前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した微分関数式にならないことを認識できる。
ここで、前記入力された微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した関数式(微分関数式)をユーザが指定したn次の回帰関数式に基づき回帰計算して求めるため、前記図8(B)に示すように、[回帰演算]アイコンBkのメニューボタンmがペンタッチP1により選択されると(ステップS18(Yes))、前記プロット点PTnに対応したデータが4点以上存在すると判断され(ステップS19(Yes))、回帰式の種類を選択するための[1次回帰]アイコンx1、[2次回帰]アイコンx2、[3次回帰]アイコンx3、[sin回帰]アイコンxsの選択メニューが表示される(ステップS20)。
この4種の[回帰]アイコンx1,x2,x3,xsの選択メニューにおいて、同図8(B)に示すように、前記[2次回帰]アイコンx2がペンタッチP2されて選択されると(ステップS20)、前記入力式対応接線傾きテーブル15fに記憶されている前記7つのプロット点PT1〜PT7のデータに基づき、図8(C)に示すように、前記選択された2次の回帰関数式「y=ax+bx+c」で回帰計算が実行され(ステップS21)、当該2次の回帰関数式に含まれる各係数(パラメータ)a,b,cの値が算出され、2次回帰計算結果画面GQにa=3,B=0,c=−4として表示される(ステップS22)。
すると、図9(A)に示すように、前記微分対象関数式y1に対応したグラフy1を青色(br)で、前記推定関数式y2に対応したグラフ画像y2を赤色(re)で表示させたグラフ画面G上に、前記回帰計算結果の各係数値a=3,B=0,c=−4を代入した回帰関数式「y3=3x−4」がピンク色(pi)で表示される(ステップS23)。
さらに、前記グラフ画面G上に、前記回帰関数式「y3=3x−4」に対応するグラフ画像y3がピンク色(pi)で描画表示される(ステップS24)。
この際、ユーザは、前記グラフ画面Gに表示されたピンク色(pi)のグラフ画像y3が前記各プロット点PT1〜PT7に重なることにより、前記回帰関数式「y3=3x−4」が前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した微分関数式になることを理解できる。
ここで、ユーザ操作に応じて、前記タッチパネル表示部13の式表示機能(Equation)が選択されると(ステップS25(Yes))、図9(B)に示すように、前記微分対象関数式「y1=x−4x」を青色(br)で、前記推定関数式「y2=2x−4」を赤色(re)で、前記回帰関数式「y3=3x−4」をピンク色(pi)で比較表示した式確認画面GAが表示される(ステップS26)。
ここで更に、ユーザ操作に応じて、微分機能(Derivative)タブがタッチ入力されて前記タッチパネル表示部13の微分グラフ表示機能(Derivative)が選択されると(ステップS27(Yes))、再び、前記図9(A)で示したように、前記微分対象関数式y1に対応したグラフ画像y1を青色(br)で、前記推定関数式y2に対応したグラフ画像y2を赤色(re)で、前記回帰関数式y3に対応したグラフ画像y3をピンク色(pi)で比較表示させたグラフ画面Gが表示される(ステップS24)。
したがって、前記構成のグラフ関数電卓10の微分学習制御機能によれば、ユーザ操作に応じて微分対象関数式「y1=x−4x」を入力し当該関数式に対応するグラフ画像y1を表示させ、このグラフ画像y1上をトレースポインタCPにより指定すると、この指定点に対応した前記グラフ画像y1の接線ytが表示されると共に同接線ytの傾き値(Slope)に対応したプロット点PTが表示される。そして、前記グラフy1上の4点以上を前記トレースポインタCPにより指定し、各対応する接線ytの傾き値(Slope)に対応したプロット点PT1〜PT7を表示させた後、[回帰演算]アイコンBkのメニューボタンmにより選択可能な複数種類の回帰式[1次回帰]x1、[2次回帰]x2、[3次回帰]x3、[sin回帰]xsのうち、何れかの回帰式(ここでは[2次回帰]x2)が選択されると、前記プロット点PT1〜PT7の各データに基づき前記選択された2次の回帰式「y=ax+bx+c」での回帰計算が実行され、当該回帰式に含まれる各係数(パラメータ)a,b,cの値が算出される。すると、この回帰計算により算出された各係数値a=3,b=0,c=−4を代入した回帰関数式「y3=3x−4」が表示されると共に、当該回帰関数式y3に対応するグラフ画像y3が前記各プロット点PT1〜PT7に重ねて表示される。
このため、ユーザは、N次の関数式y1=f(x)に対応したグラフy1上の点における接線ytの傾き(Slope)をプロットPT1,PT2,…して行くと、プロットした各点PT1,PT2,…の軌跡に対応したグラフが、前記N次の関数式y1=f(x)を微分した(N−1)次の関数式y3=f’(x)のグラフy3になることを、前記複数種類の回帰式を選択し試行錯誤して体験的に理解しながら学習できる。
また、前記構成のグラフ関数電卓10の微分学習制御機能によれば、前記複数のプロット点PT1〜PT7に応じたグラフに対応する関数式「y2=2x−4」をユーザが推定して入力すると、この推定関数式y2に対応したグラフ画像y2が前記プロット点PT1〜PT7および前記回帰関数式y3のグラフ画像y3を表示させたグラフ画面Gに併せて表示される。
このため、ユーザは、前記グラフ画面Gに表示された推定関数式y2に対応するグラフ画像y2が前記各プロット点PT1〜PT7に重なるか、又は重ならないことにより、当該推定関数式「y2」が前記微分対象関数式「y1」を微分した微分関数式になるか、又はならないかを、試行錯誤して体験的に理解しながら学習できる。
また、前記構成のグラフ関数電卓10の微分学習制御機能によれば、前記グラフ画面Gには、前記微分対象関数式「y1=x−4x」とそのグラフ画像y1が青色(br)で、前記回帰関数式「y3=3x−4」とそのグラフ画像y3がピンク色(pi)で、前記推定関数式「y2=2x−4」とそのグラフ画像y2が赤色(re)でそれぞれ識別表示される。そして、ユーザ操作に応じて、前記式表示機能(Equation)が選択されると、前記識別表示させた前記微分対象関数式「y1=x−4x」と前記回帰関数式「y3=3x−4」と前記推定関数式「y2=2x−4」だけが式確認画面GAに識別されて比較表示され、また、微分グラフ表示機能(Derivative)が選択されると、再び、前記微分対象関数式y1に対応したグラフ画像y1と前記回帰関数式y3に対応したグラフ画像y3と前記推定関数式y2に対応したグラフ画像y2とが識別されて比較表示される。なお識別表示の方法は色に限らず、グラフ画像と関数式を同じ濃さで識別表示してもよい。またグラフ画像の線種(実線、太線、点線等)と、関数式に付した下線の線種を同じにして識別表示してもよい。
また、前記構成のグラフ関数電卓10の微分学習制御機能によれば、前記プロット点PT1,PT2,…が4点未満の状態で当該プロット点PT1,PT2,…に応じて推定したグラフの回帰式の入力操作を行うと、前記微分関数式への回帰根拠が乏しくその回帰関数式を計算することができない旨のエラーメッセージ「Please plot more than three points!」MEが表示される。
さらに、前記プロット点PT1,PT2,…が4点未満の状態で当該プロット点PT1,PT2,…に応じて推定したグラフの推定関数式の入力操作を行うと、前記微分関数式への推定根拠が乏しくその推定関数式を入力することができない旨のエラーメッセージ「Please plot more than three points!」MEが表示される。
(他の実施形態)
図10は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理での他の実施形態に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図である。
図11は、前記グラフ関数電卓10の微分学習制御処理での他の実施形態に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図である。
この他の実施形態では、前記微分対象関数式y1=f(x)を微分した微分関数式y3=f’(x)を算出し、当該微分関数式y3=f’(x)に含まれる係数値を係数(パラメータ)a,b,…に置き換えた係数関数式y2=f’(x)を生成する。そして、この係数関数式y2=f’(x)の係数(パラメータ)a,b,…の値をスライダSLa,SLb,…により変化させながら、当該係数関数式y2=f’(x)に対応するグラフ画像y2を前記プロット点PT1〜PT7に重なるように操作することで、前記微分関数式y3=f’(x)を試行錯誤して体験的に理解しながら学習できるようにする。
前記図6(A)〜図7(B)で示したように、微分対象関数式「y1=x−4x」とそのグラフ画像y1を青色(br)で表示させると共に、当該グラフ画像y1上の複数の指定点CPでの接線ytの傾き値(Slope)に対応したプロット点PT1〜PT7を表示させた状態で(ステップS1〜S12)、図10(A)に示すように、[ユーザ推定線(スライダ)]アイコンBs’がペンタッチPにより選択されると(ステップS29(Yes))、前記プロット点PTnに対応したデータが4点以上存在すると判断される(ステップS30(Yes))。
すると、前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した微分関数式「y3=3x−4」が算出され、当該微分関数式y3の二次項の係数値「3」、一次項の係数値「0」、0次項の係数値「−4」をそれぞれ係数a,b,cに置き換えた係数関数式「ax+bx+c」が生成され、推定式入力エリアGF’に赤色(re)で表示される(ステップS31)。
そして、[OK]ボタンが操作されると、図10(B)に示すように、前記係数関数式「y2=ax+bx+c」が、前記微分対象関数式y1のグラフ画像y1と当該グラフ画像y1の各接線ytの傾き(Slope)に応じた7つのプロット点PT1〜PT7が表示されているグラフ画面Gに赤色(re)で表示され、当該係数関数式「y2=ax+bx+c」の各係数(パラメータ)a,b,cの初期値が、a=1,b=0,c=0に設定される(ステップS32)。
そして、当該係数(パラメータ)の値a=1,b=0,c=0をユーザ操作に応じて変化させるためのスライダSLa,SLb,SLcが前記テーブル画面GTに重ねて表示される(ステップS33)。
すると先ず、前記スライダSLa,SLb,SLcにより設定された各係数(パラメータ)の初期値a=1,b=0,c=0を代入した前記係数関数式「y2=x」に対応するグラフ画像y2が前記グラフ画面Gに赤色(re)で描画表示される(ステップS34)。
この後、図10(C)に示すように、各スライダSLa,SLb,SLcそれぞれのつまみTがペンタッチP1,P2,P3により移動操作され、例えば係数値a=3,b=1,c=−4に変更されると(ステップS35(Yes)→S36)、前記グラフ画面G上に既に赤色(re)で表示されているグラフ画像y2が、当該変更された各係数値を代入した前記係数関数式「y2=3x+x−4」に対応するグラフ画像y2に変更されて描画表示される(ステップS34)。
この際、ユーザは、前記グラフ画面Gに表示された赤色(re)のグラフ画像y2が前記各プロット点PT1〜PT7より微妙に左にずれて重ならないことにより、今回前記各スライダSLa,SLb,SLcにより変化させた各係数値a=3,b=1,c=−4を代入した前記係数関数式「y2=3x+x−4」が、前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した微分関数式にならないことを認識できる。
ここで、前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した関数式(微分関数式)をユーザが指定したn次の回帰関数式に基づき回帰計算して求めるため、前記実施形態同様(図8(B)参照)に、前記4種の[回帰]アイコンx1,x2,x3,xsの選択メニューにおいて、前記[2次回帰]アイコンx2がペンタッチP2されて選択されると(ステップS18〜S20)、前記入力式対応接線傾きテーブル15fに記憶されている前記7つのプロット点PT1〜PT7のデータに基づき、図11(A)に示すように、前記選択された2次の回帰関数式「y=ax+bx+c」で回帰計算が実行され(ステップS21)、当該2次の回帰関数式に含まれる各係数(パラメータ)a,b,cの値が算出され、2次回帰計算結果画面GQにa=3,B=0,c=−4として表示される(ステップS22)。
すると、図11(B)に示すように、前記微分対象関数式y1に対応したグラフy1を青色(br)で、前記スライダSLa,SLb,SLcにより各係数(パラメータ)a,b,cの値を変化させた係数関数式y2に対応したグラフ画像y2を赤色(re)で表示させたグラフ画面G上に、前記回帰計算結果の各係数値a=3,B=0,c=−4を代入した回帰関数式「y3=3x−4」がピンク色(pi)で表示される(ステップS23)。
さらに、前記グラフ画面G上に、前記回帰関数式「y3=3x−4」に対応するグラフ画像y3がピンク色(pi)で描画表示される(ステップS24)。
この際、ユーザは、前記グラフ画面Gに表示されたピンク色(pi)のグラフ画像y3が前記各プロット点PT1〜PT7に重なることにより、前記回帰関数式「y3=3x−4」が前記微分対象関数式「y1=x−4x」を微分した微分関数式になることを理解できる。
ここで、ユーザ操作に応じて、式入力表示機能(Equation)タブがタッチされて前記タッチパネル表示部13の式表示機能(Equation)が選択されると(ステップS25(Yes))、図11(C)に示すように、前記微分対象関数式「y1=x−4x」を青色(br)で、前記推定関数式「y2=2x−4」を赤色(re)で、前記回帰関数式「y3=3x−4」をピンク色(pi)で比較表示した式確認画面GAが表示される(ステップS26)。
したがって、前記構成のグラフ関数電卓10の他の実施形態の微分学習制御機能によれば、前記微分対象関数式y1=f(x)を微分した微分関数式y3=f’(x)を算出し、当該微分関数式y3=f’(x)に含まれる係数値を係数(パラメータ)a,b,…に置き換えた係数関数式y2=f’(x)を生成する。そして、この係数関数式y2=f’(x)の係数(パラメータ)a,b,…の値をスライダSLa,SLb,…により変化させながら、当該係数関数式y2=f’(x)に対応するグラフ画像y2を前記プロット点PT1〜PT7に重なるように操作することで、前記微分関数式y3=f’(x)を試行錯誤して体験的に理解しながら学習できる。なお本実施形態においては、式入力表示機能(Equation)タブの選択状態で、ユーザが微分対象とする関数式をキー入力して入力された関数式が、入力式データエリア15dに記憶されるようになっているが、通信制御部18を介して学習対象の関数式がダウンロードされて、入力式データエリア15dに記憶され、式入力表示機能(Equation)タブの選択状態において表示されるようにしても良い。
なお、前記各実施形態において記載したグラフ表示制御装置による各処理の手法、すなわち、図4,図5のフローチャートに示す微分学習制御処理に伴う各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、ユーザ入力可能な表示部を備えた電子機器のコンピュータ(制御装置)は、この外部記憶装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した微分学習制御機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク上を伝送させることができ、この通信ネットワークに接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータをユーザ入力可能な表示部を備えた電子機器に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した微分学習制御機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
関数式に対応するグラフを表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させるグラフ表示制御手段と、
前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ上の何れかの点をユーザ操作に応じて指定するグラフ点指定手段と、
前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフの点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットする座標プロット手段と、
前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算する回帰計算手段と、
前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを表示させる回帰グラフ表示手段と、を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
[2]
前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの関数式として推定される推定関数式をユーザ操作により入力する推定式入力手段と、
前記推定式入力手段により入力された推定関数式に対応する推定グラフを、前記表示された回帰グラフと前記プロットされた複数の座標とに併せて表示させる推定グラフ表示手段と、
を備えたことを特徴とする[1]に記載のグラフ表示制御装置。
[3]
前記回帰関数式と前記推定関数式とを前記表示部に異なる表示形態で識別表示させる式識別表示手段を有し、
前記回帰グラフ表示手段は、前記回帰グラフを前記式識別表示手段により識別表示された当該回帰関数式と同じ表示形態で識別表示させ、
前記推定グラフ表示手段は、前記推定グラフを前記式識別表示手段により識別表示された推定関数式と同じ表示形態で識別表示させる、
ことを特徴とする[2]に記載のグラフ表示制御装置。
[4]
前記回帰計算手段は、
複数の回帰関数式の種類の中からユーザ操作に応じて任意の回帰関数式の種類を選択する回帰式選択手段を有し、
前記回帰式選択手段により選択された種類の回帰関数式を計算する指定種類回帰計算手段を有する、
ことを特徴とする[2]または[3]に記載のグラフ表示制御装置。
[5]
前記回帰計算手段により計算する際に、前記座標プロット手段によりプロットされた複数の座標が4点未満である場合に、エラーメッセージを表示させる回帰不可メッセージ表示手段を備えたことを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載のグラフ表示制御装置。
[6]
前記推定式入力手段により前記推定関数式を入力する際に、前記座標プロット手段によりプロットされた複数の座標が4点未満である場合に、エラーメッセージを表示させる推定不可メッセージ表示手段を備えたことを特徴とする[2]ないし[4]の何れかに記載のグラフ表示制御装置。
[7]
前記推定式入力手段により入力された推定関数式は、係数を含む関数式であって、
前記推定関数式に含まれる係数の値をユーザ操作に応じて変化させて設定する操作表示体を前記表示部に表示させる操作表示体表示手段を備え、
前記推定グラフ表示手段は、前記推定式入力手段により入力された推定関数式に含まれる係数に前記操作表示体により設定された値を代入した前記推定関数式に対応するグラフを前記回帰グラフ表示手段により表示された前記回帰関数式に対応するグラフと併せて表示させる、
ことを特徴とする[2][3][4][6]の何れかに記載のグラフ表示制御装置。
[8]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するための方法であって、
関数式に対応するグラフを前記表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させ、
前記座標系に表示されたグラフ上の何れかの点がユーザ操作に応じて指定されると、当該指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフ上の点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットし、
前記座標系に複数の座標がプロットされた後に、当該プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算し、
前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを前記座標系に表示させる、
ことを特徴とするグラフ表示制御方法。
[9]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
関数式に対応するグラフを前記表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させるグラフ表示制御手段、
前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ上の何れかの点をユーザ操作に応じて指定するグラフ点指定手段、
前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフの点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットする座標プロット手段、
前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算する回帰計算手段、
前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを前記座標系に表示させる回帰グラフ表示手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …グラフ関数電卓
10T…タブレット端末
EM …エミュレータ画面
11 …CPU
12 …キー入力部
13 …タッチパネル表示部
14 …記憶装置
14a…電卓制御プログラム
15 …RAM
15a…表示データ記憶領域
15b…タッチ座標データ記憶領域
15c…レンジデータ記憶領域
15d…入力式データ記憶領域
15e…微分式データ記憶領域
15f…入力式対応接線傾きテーブル
15g…推定式データ記憶領域
15h…回帰式データ記憶領域
15i…グラフデータ記憶領域
15j…スライダパターンテーブル
15k…スライダデータ記憶領域
16 …記録媒体読取部
17 …外部記録媒体
18 …通信制御部
G …グラフ画面
GT …テーブル画面
CP …トレースポインタ
PTn…微分対象関数式y1の接線ytの傾きに対応したプロット点
y1 …微分対象関数式
y2 …推定関数式(係数関数式)
y3 …回帰関数式
SLa,SLb,SLc…係数可変スライダ
T …つまみ
dn …左ボタン
up …右ボタン

Claims (9)

  1. 関数式に対応するグラフを表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させるグラフ表示制御手段と、
    前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ上の何れかの点をユーザ操作に応じて指定するグラフ点指定手段と、
    前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフの点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットする座標プロット手段と、
    前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算する回帰計算手段と、
    前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを表示させる回帰グラフ表示手段と、
    を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
  2. 前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの関数式として推定される推定関数式をユーザ操作により入力する推定式入力手段と、
    前記推定式入力手段により入力された推定関数式に対応する推定グラフを、前記表示された回帰グラフと前記プロットされた複数の座標とに併せて表示させる推定グラフ表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のグラフ表示制御装置。
  3. 前記回帰関数式と前記推定関数式とを前記表示部に異なる表示形態で識別表示させる式識別表示手段を有し、
    前記回帰グラフ表示手段は、前記回帰グラフを前記式識別表示手段により識別表示された当該回帰関数式と同じ表示形態で識別表示させ、
    前記推定グラフ表示手段は、前記推定グラフを前記式識別表示手段により識別表示された推定関数式と同じ表示形態で識別表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のグラフ表示制御装置。
  4. 前記回帰計算手段は、
    複数の回帰関数式の種類の中からユーザ操作に応じて任意の回帰関数式の種類を選択する回帰式選択手段を有し、
    前記回帰式選択手段により選択された種類の回帰関数式を計算する指定種類回帰計算手段を有する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のグラフ表示制御装置。
  5. 前記回帰計算手段により計算する際に、前記座標プロット手段によりプロットされた複数の座標が4点未満である場合に、エラーメッセージを表示させる回帰不可メッセージ表示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のグラフ表示制御装置。
  6. 前記推定式入力手段により前記推定関数式を入力する際に、前記座標プロット手段によりプロットされた複数の座標が4点未満である場合に、エラーメッセージを表示させる推定不可メッセージ表示手段を備えたことを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れか1項に記載のグラフ表示制御装置。
  7. 前記推定式入力手段により入力された推定関数式は、係数を含む関数式であって、
    前記推定関数式に含まれる係数の値をユーザ操作に応じて変化させて設定する操作表示体を前記表示部に表示させる操作表示体表示手段を備え、
    前記推定グラフ表示手段は、前記推定式入力手段により入力された推定関数式に含まれる係数に前記操作表示体により設定された値を代入した前記推定関数式に対応するグラフを前記回帰グラフ表示手段により表示された前記回帰関数式に対応するグラフと併せて表示させる、
    ことを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項6の何れか1項に記載のグラフ表示制御装置。
  8. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するための方法であって、
    関数式に対応するグラフを前記表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させ、
    前記座標系に表示されたグラフ上の何れかの点がユーザ操作に応じて指定されると、当該指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフ上の点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットし、
    前記座標系に複数の座標がプロットされた後に、当該プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算し、
    前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを前記座標系に表示させる、
    ことを特徴とするグラフ表示制御方法。
  9. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    関数式に対応するグラフを前記表示部に設定された第1座標軸と第2座標軸とからなる座標系に表示させるグラフ表示制御手段、
    前記グラフ表示制御手段により表示されたグラフ上の何れかの点をユーザ操作に応じて指定するグラフ点指定手段、
    前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の点における第1座標軸上の値を第1座標軸の座標値とし、前記グラフの点における接線の傾きの値を第2座標軸の座標値とする座標を、前記座標系にプロットする座標プロット手段、
    前記座標プロット手段により複数の座標がプロットされた後に、前記プロットされた複数の座標に対応したグラフの回帰関数式を計算する回帰計算手段、
    前記計算された回帰関数式に対応する回帰グラフを前記座標系に表示させる回帰グラフ表示手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
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