JP2018097896A - 図形描画装置、図形描画方法およびプログラム - Google Patents

図形描画装置、図形描画方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが指定した図形部分の値を簡単に変更し容易に図形を変化させて表示させることが可能な図形描画装置を提供する。【解決手段】図形描画エリアDにて描画して表示させたユーザ任意の図形(三角形ABC)について、測定対象の図形部品(2辺;AB,BC)を選択すると、当該選択された図形部品に応じて測定可能な項目(角度Ia、補角Ib、等辺Ic、距離Id)を示すアイコンの一覧(測定項目リストLI)が表示される。このリストLIにおいて、現在選択中の図形部品を対象に数値変更が可能な測定項目のアイコンが選択された場合は、当該測定項目の数値を簡単に変更するためのスライダSLの使用が可能であることを示すスライダアイコンIsが当該リストLIに付加されて表示され、このスライダアイコンIsを選択することで、該当するスライダSLが前記図形描画エリアDの空き領域に表示される。【選択図】 図8

Description

本発明は、任意の図形を描画させるのに好適な図形描画装置、図形描画方法およびその制御プログラムに関する。
従来の図形表示装置において、任意に表示させた図形の部分を容易に指定して選択し、この選択された図形部分である辺や角の長さ,大きさを測定してその値を表示することが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2012−14440号公報
前記従来の図形表示装置では、図形の辺や角の部分を指定し、その指定した辺の長さや角の大きさを測定してその値を表示させることができる。
しかしながら、当該指定した辺の長さや角の大きさを簡単な操作で順次変更しながら前記図形を変化させることはできなかった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ユーザが指定した図形部分の値を簡単に変更し容易に図形を変化させて表示させることが可能になる図形描画装置、図形描画方法およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る図形描画装置は、表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示手段と、前記測定情報表示手段により表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測
定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段と、前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択手段と、前記スライダ表示手段により表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化手段と、を備え、前記測定情報表示手段は、前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示手段と、前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目を一覧表示させる測定項目一覧表示手段と、前記測定項目一覧表示手段により一覧表示された複数種類の測定項目からユーザ操作に応じて選択された測定項目と当該測定項目の測定値を表示させる選択測定項目情報表示手段と、を有する、ことを特徴としている。
本発明によれば、ユーザが指定した図形部分の値を簡単に変更し容易に図形を変化させて表示させることが可能になる。
本発明の図形描画装置の実施形態に係るグラフ関数・図形電卓10の外観構成を示す正面図。 前記グラフ関数・図形電卓10のエミュレータを搭載したタブレット端末10Tの外観構成を示す正面図であり、当該グラフ関数・図形電卓10のエミュレータ画面EMを示している。 前記グラフ関数・図形電卓10の回路構成を示すブロック図。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その1)を示すフローチャート。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その2)を示すフローチャート。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その3)を示すフローチャート。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その4)を示すフローチャート。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図。 前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その3)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の図形描画装置の実施形態に係るグラフ関数・図形電卓10の外観構成を示す正面図である。
この図形描画装置は、以下に説明する専用のグラフ関数・図形電卓10において実施されるか、図形表示機能を有するタブレット端末、携帯電話、携帯ゲーム機等として構成される。
図2は、前記グラフ関数・図形電卓10のエミュレータを搭載したタブレット端末10Tの外観構成を示す正面図であり、当該グラフ関数・図形電卓10のエミュレータ画面EMを示している。
このグラフ関数・図形電卓10は、入力された関数式とその関数式に応じたグラフ画像を表示させる機能、入力された図形を表示させる機能を備えている。
このグラフ関数・図形電卓10の本体には、本体正面の下半分程度の範囲でキー入力部12が設けられ、上半分程度の範囲でタッチパネル表示部13が設けられる。
前記キー入力部12には、数値・記号キー、関数・演算子キー、カーソルキーなどが備えられる。
前記数値・記号キーは、各種の数字キーや記号キーを配列した数値・記号の入力用キー群からなる。
前記関数・演算子キーは、演算式や関数式を入力する際に操作される各種の関数記号キーや、[+][−][×][÷][=]などの演算子キーからなる。
前記タッチパネル表示部13は、カラー表示可能な液晶表示画面13dの上に、透明タッチパネル13tを重ねて構成される。
このグラフ関数・図形電卓10は、前記タッチパネル表示部13の上端に沿って表示されるメニューボタン[Menu]のタッチ操作に応じて、図1に示すようなメインメニューMが表示され、このメインメニューMに表示された各種のアイコンを選択的にタッチ操作することで、タッチされたアイコンに応じた機能の動作モードになる。
この実施形態では、[Geometry]アイコンGMにより起動される図形表示機能の動作モード(図形モード)について説明する。
この図形モードは、例えば図2に示すように、図形画面Gの描画[Draw]機能により開かれた図形描画エリアDにおいて、任意の図形(ここでは三角形ABC)を描画する機能、描画された図形の図形部品(辺AB,辺BC)を選択しその選択された図形部品に選択マークmを付加すると共に当該図形部品を太線にして識別表示させる機能、前記選択された図形部品(辺AB,辺BC)に基づき測定可能な数値の項目(測定項目:ここでは辺ABと辺BCのなす角度)を測定項目アイコン(角度アイコンIa)により指定し、測定ボックスMにその測定値(30°)を表示させる機能、前記測定項目の数値をユーザ操作に応じて変更するスライダ(操作表示体)SL[Angle]を表示させる機能、前記スライダSL[Angle]のつまみTや増減ボタンBu,Bdの操作により前記測定項目の数値を変更し前記図形を変化させて表示させる機能等を有する。
図3は、前記グラフ関数・図形電卓10の回路構成を示すブロック図である。
前記グラフ関数・図形電卓10は、マイクロコンピュータであるCPU11を備えている。
前記CPU11は、フラッシュROM等の記憶装置14に予め記憶された電卓制御プログラム14a、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体17から記録媒体読取部16を介して前記記憶装置14に読み込まれた電卓制御プログラム14a、あるいは通信ネットワーク(インターネット)上のWebサーバ(プログラムサーバ)から通信制御部18を介して前記記憶装置14にダウンロードされた電卓制御プログラム14aに従い、RAM15を作業用のメモリとして回路各部の動作を制御し、電卓機能や関数グラフ描画機能、図形描画機能など、本グラフ関数・図形電卓10に備えられた各種の機能を実行する。
このCPU11には、図1(図2)に示したキー入力部12、タッチパネル表示部13の他に、前記記憶装置14、RAM15、記録媒体読取部16、通信制御部18などが接続されている。
前記RAM15は、前記CPU11の処理動作に必要な各種のデータを記憶する。このRAM15には、前記タッチパネル表示部13の画面上にカラー表示されるデータが展開される表示データ記憶領域15aの他、タッチ座標データ記憶領域15b、レンジデータ記憶領域15c、図形データ記憶領域15d、測定部品データ記憶領域15e、測定項目データ記憶領域15f、スライダパターンテーブル15g、スライダデータ記憶領域15h等が設けられる。
前記タッチ座標データ記憶領域15bには、前記タッチパネル表示部13により検出されたユーザ操作に応じたタッチ位置の座標データが記憶される。
前記レンジデータ記憶領域15cには、前記グラフモードにおいてタッチパネル表示部13のグラフ描画エリアに対して設定されるグラフの表示範囲を示すX座標レンジ(Xmin〜Xmax)とY座標レンジ(Ymin〜Ymax)が記憶される。
前記図形データ記憶領域15dには、前記図形描画エリアDにおいて描画された図形のデータが当該図形を構成する部品の組み合わせとして記憶される。
前記測定部品データ記憶領域15eには、前記図形描画エリアDに表示された図形に対しユーザ操作に応じて選択された測定対象の部品(図形部品)に関するデータが記憶される。
前記測定項目データ記憶領域15fには、前記測定部品データ記憶領域15eに記憶された前記図形の測定対象の部品(図形部品)に応じて測定可能な数値の項目(測定項目;長さ,角度,補角,傾き、傾斜角,距離,半径,円周,面積,式等)が記憶される。
前記スライダパターンテーブル15gには、前記測定項目データ記憶領域15fに記憶された各測定項目を対象に、その数値をユーザ操作に応じて変更するための操作表示体である前記スライダSLのパターンに関するデータが、その形状、色、そのつまみTによる可変ステップ数、その増減ボタンBu,Bdによる可変ステップ数に関するデータと共に記憶される。
前記スライダデータ記憶領域15hには、前記スライダパターンに基づき表示されるスライダSLの前記測定項目の数値に関する可変最小値(Min)、可変最大値(Max)、現在値(Current)、つまみTによる単位変化量(Dot)、増減ボタンBu,Bdによる単位変化量(Step)が記憶される。
なお、前記増減ボタンBu,Bdによる単位変化量(Step)は、当該増ボタン[→]Buまたは減ボタン[←]Bdに対する1回のタッチ(クリック)操作に応じた増加または減少の数値変化量であり、これとは別に、前記つまみTによる単位変化量(Dot)は、当該つまみTの移動範囲(最小値(Min)〜最大値(Max))における1表示ドット分の移動幅に対応した数値変化量である。
ここで、前記スライダSLの増ボタン[→]Buまたは減ボタン[←]Bdに対する1回のタッチ(クリック)操作に応じた単位変化量(Step)をステップ単位、前記スライダSLのつまみTの移動範囲における1表示ドット分の移動幅に対応した単位変化量(Dot)をドット単位と定義する。
このように構成されたグラフ関数・図形電卓10は、前記CPU11が前記電卓制御プログラム14aに記述された各種の処理の命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる各種の機能を実現する。
次に、前記構成のグラフ関数・図形電卓10の動作について説明する。
図4は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その1)を示すフローチャートである。
図5は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その2)を示すフローチャートである。
図6は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その3)を示すフローチャートである。
図7は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形モードにより実行される図形表示制御処理(その4)を示すフローチャートである。
図8は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その1)を示す図である。
図9は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その2)を示す図である。
図10は、前記グラフ関数・図形電卓10の図形表示制御処理に基づくユーザ操作に応じた表示動作(その3)を示す図である。
前記図1で示したように、タッチパネル表示部13に表示されたメインメニューMから[Geometry]アイコンGMがタッチ操作され図形モードに設定されると、図4〜図7における図形表示制御処理が起動される。
この図形表示制御処理が起動された前記タッチパネル表示部13の図形画面Gにおいて、ユーザ操作に応じて、描画[Draw]機能が選択され(ステップS1(Yes))、基本図形(Basic Object)機能が選択され(ステップS2(Yes))、図形の種類が選択されると(ステップS3)、図8(A)に示すように、当該選択された種類(ここでは三角形)の図形を描画可能な図形描画エリアDが表示される。
この図形描画エリアDにおいて、ユーザ任意の三角形に対応した頂点A,B,Cがペンタッチされて入力されると(ステップS4)、当該入力された各頂点に対応した三角形(ABC)が描画されて表示される(ステップS5)。
この三角形(ABC)について、その頂点Bの角度(内角)を測定するために、図形部品である辺(AB)と辺(BC)とがそれぞれペンタッチP1,P2されて選択されると(ステップS19(Yes))、この選択された辺(AB)と辺(BC)の線種が太線に変更されると共に、当該各辺(AB)(BC)に選択状態マークmが付加されて識別表示される(ステップS20)。
この際、前記図形画面G上部の測定ボックスMには、その測定項目を角度に設定する角度アイコンIaがデフォルトで表示されると共に、前記選択された辺(AB)と辺(BC)との成す角度“32.3597”が測定されて表示される。
ここで、図8(B)に示すように、前記測定ボックスMの測定機能ボタンBがペンタッチP1されて選択されると(ステップS21(Yes))、前記選択状態の図形部品が2辺(AB)(BC)であることが判断され(ステップS40(Yes))、当該2辺の図形部品から測定可能な項目(角度、補角、等辺?、距離)を各アイコン(角度Ia、補角Ib、等辺?Ic、距離Id)で示した測定項目リストLIが表示される(ステップS41)。
この測定項目リストLIにおいて、現在設定中の測定項目に対応したアイコン(ここでは角度アイコンIa)は反転されて識別表示される(ステップS42)。
ここで、例えば図8(F)に示すように、前記測定項目リストLIから何れかの測定項目(ここでは補角アイコンIb)がペンタッチされて選択されると(ステップS43(Yes))、現在設定中の測定項目(角度Ia)が当該選択された測定項目(補角Ib)に変更され(ステップS44)、図9(A)に示すように、前記測定ボックスMに、変更された測定項目の補角アイコンIbとその測定値“150”が表示される(ステップS45)。
また、現在設定中の測定項目が角度、補角、距離の何れかであるか否か、つまり前記選択された図形部品(2辺(AB)(BC))を対象に数値変更が可能な測定項目であるか否かが判断される(ステップS46)。
ここで、前記図8(B)あるいは図8(F)で示したように、現在設定中の測定項目が角度、補角、距離の何れかであり、前記選択された図形部品(2辺(AB)(BC))を対象に数値変更が可能な測定項目であると判断されると(ステップS46(Yes))、当該測定項目の数値を簡単に変更するためのスライダSLの使用が可能であることを示すスライダアイコンIsが前記測定項目リストLIに付加されて表示される(ステップS47)。
そして、前記図8(B)で示したように、測定項目が角度(Ia)に設定された状態でのスライダアイコンIsがペンタッチP2されて選択されると(ステップS48(Yes))、図8(C)に示すように、当該角度を変更するスライダSL[Angle]が、前記スライダパターンテーブル15gおよびスライダデータ記憶領域15hの各データに基づき前記図形描画エリアDの空き領域(デフォルトでは右下)に表示される(ステップS49)。
ここで、図8(D)に示すように、前記スライダSL[Angle]のつまみTがペンタッチPされて移動されると(ステップS22,S23(Yes))、当該つまみTの移動に伴うドット単位の変化量(Dot)に基づきその移動後の位置に対応した数値“60”が設定され(ステップS24)、この設定された数値“60”に前記測定ボックスMに表示されている測定項目(角度)の数値が変更される(ステップS27)。
すると、この測定項目(角度)の数値変更“30”→“60”に応じて、前記選択状態の図形部品(辺(AB)と辺(BC))の成す角度が変更され、その三角形(ABC)が変形されて表示される(ステップS28)。
さらに、図8(E)に示すように、前記スライダSL[Angle]の減ボタンBdがペンタッチPされると(ステップS22,S25(Yes))、当該増減ボタンBu,Bdのタッチ操作に伴うステップ単位の変化量(Step)に基づき増減した数値“30”が設定され(ステップS26)、この設定された数値“30”に前記測定ボックスMに表示されている測定項目(角度)の数値が変更される(ステップS27)。
すると、前記つまみTを操作した場合と同様に、この測定項目(角度)の数値変更“60”→“30”に応じて、前記選択状態の図形部品(辺(AB)と辺(BC))の成す角度が変更され、その三角形(ABC)が変形されて表示される(ステップS28)。
また、前記図9(A)で示したように、測定項目が補角(Ib)に設定され、測定項目の補角アイコンIbとその測定値“150”が表示された状態でのスライダアイコンIsがペンタッチP2されて選択された場合も(ステップS48(Yes))、図9(B)に示すように、当該補角を変更するスライダSL[SuppAngl](Supplementary Angleの略)が表示される(ステップS49)。
ここで、前記スライダSL[SuppAngl]の減ボタンBdがペンタッチPされると(ステップS22,S25(Yes))、図9(C)に示すように、当該増減ボタンBu,Bdのタッチ操作に伴うステップ単位の変化量(Step)に基づき増減した数値“120”が設定され(ステップS26)、この設定された数値“120”に前記測定ボックスMに表示されている測定項目(補角)の数値が変更される(ステップS27)。
そして、前記同様に、この測定項目(補角)の数値変更“150”→“120”に応じて、前記選択状態の図形部品(辺(AB)と辺(BC))の成す角度が変更され、その三角形(ABC)が変形されて表示される(ステップS28)。
一方、図9(D)に示すように、前記三角形(ABC)の2辺(AB)(BC)の図形部品が選択されている場合であって、前記測定項目リストLIから選択された現在設定中の測定項目が距離(Id)であるものの、前記選択された2辺(AB)(BC)が平行線ではなくその距離が“0”になる場合は、当該図形部品を対象に数値変更が可能な測定項目ではないと判断されるので(ステップS46(No))、前記スライダアイコンIsは前記測定項目リストLIに付加されない。
一方、図10(D)に示すように、図形描画エリアDに描画されて表示された三角形(ABC)において(ステップS1〜S5)、その一辺(AC)が図形部品として選択され識別表示された状態で(ステップS19(Yes),S20)、前記測定ボックスMの測定機能ボタンBがタッチ選択されると(ステップS21(Yes))、前記選択状態の図形部品が1辺(AC)であることが判断され(ステップS30(Yes))、1辺の図形部品から測定可能な項目(長さ、傾き、傾斜角度、直線の式)を各アイコン(長さId、傾きIe、傾斜角度Ik、直線の式If)で示した測定項目リストLIが表示される(ステップS31)。
この測定項目リストLIにおいて、現在設定中の測定項目に対応したアイコン(ここでは長さアイコンId)は反転されて識別表示される(ステップS32)。
ここで、現在設定中の測定項目が長さである、つまり前記選択された図形部品(1辺(AC))を対象に数値変更が可能な測定項目であると判断されると(ステップS36(Yes))、当該測定項目の数値を簡単に変更するためのスライダSLの使用が可能であることを示すスライダアイコンIsが前記測定項目リストLIに付加されて表示される(ステップS37)。
そして、前記測定項目が長さ(Id)に設定された状態でのスライダアイコンIsがペンタッチされて選択されると(ステップS38(Yes))、当該長さを変更するスライダSL(図示せず)が、前記図形描画エリアDの空き領域に表示される(ステップS39)。
一方、図10(E)に示すように、前記測定項目リストLIから傾きの測定項目(傾きアイコンIe)が選択されると(ステップS33(Yes))、現在設定中の測定項目(長さId)が当該選択された測定項目(傾きIe)に変更され(ステップS34)、前記測定ボックスMに、変更された測定項目の傾きアイコンIeとその測定値“9.433…”が表示される(ステップS35)。
この場合、前記測定項目リストLIから選択された現在設定中の測定項目は傾き(Ie)であり、長さ(Id)ではないと判断され、当該図形部品(1辺(AC))を対象に数値変更が可能な測定項目ではないと判断されるので(ステップS36(No))、前記スライダアイコンIsは前記測定項目リストLIに付加されない。
さらに、図10(A)に示すように、図形描画エリアDに描画されて表示された円において(ステップS1〜S5)、その円が図形部品として選択され識別表示された状態で(ステップS19(Yes),S20)、前記測定ボックスMの測定機能ボタンBがタッチ選択されると(ステップS21(Yes))、前記選択状態の図形部品が円であることが判断され(ステップS50(Yes))、この図形部品から測定可能な項目(半径、円周、面積、円の式)を各アイコン(半径Io、円周Ip、面積Iq、円の式If)で示した測定項目リストLIが表示される(ステップS51)。
この測定項目リストLIにおいて、現在設定中の測定項目に対応したアイコン(ここでは半径アイコンIo)は反転されて識別表示される(ステップS52)。
ここで、現在設定中の測定項目が半径である、つまり前記選択された図形部品(円)を対象に数値変更が可能な測定項目であると判断されると(ステップS56(Yes))、当該測定項目の数値を簡単に変更するためのスライダSLの使用が可能であることを示すスライダアイコンIsが前記測定項目リストLIに付加されて表示される(ステップS57)。
そして、前記測定項目が半径(Io)に設定された状態でのスライダアイコンIsがペンタッチされて選択されると(ステップS58(Yes))、当該半径を変更するスライダSL(図示せず)が、前記図形描画エリアDの空き領域に表示される(ステップS59)。
一方、図10(B)に示すように、前記測定項目リストLIから面積の測定項目(面積アイコンIq)が選択されると(ステップS53(Yes))、現在設定中の測定項目(半径Io)が当該選択された測定項目(面積Iq)に変更され(ステップS54)、前記測定ボックスMに、変更された測定項目の面積アイコンIqとその測定値“8.908…”が表示される(ステップS55)。
この場合、前記測定項目リストLIから選択された現在設定中の測定項目は面積(Iq)であり、半径(Io)ではないと判断され、当該図形部品(円)を対象に数値変更が可能な測定項目ではないと判断されるので(ステップS56(No))、前記スライダアイコンIsは前記測定項目リストLIに付加されない。
したがって、前記構成のグラフ関数・図形電卓10の図形表示制御機能によれば、前記図形描画エリアDにて描画して表示させたユーザ任意の図形について、測定対象の図形部品を選択すると、当該選択された図形部品に応じて測定可能な項目を示すアイコンの一覧(測定項目リストLI)が表示される。そして、この測定項目リストLIにおいて、現在選択されている図形部品を対象に数値変更が可能な測定項目のアイコンが選択された場合は、当該測定項目の数値を簡単に変更するためのスライダSLの使用が可能であることを示すスライダアイコンIsが当該測定項目リストLIに付加されて表示され、このスライダアイコンIsを選択することで、該当するスライダSLが前記図形描画エリアDの空き領域に表示される。
このため、ユーザが指定した図形部分の値を前記スライダSLにより簡単に変更し容易に図形を変化させて表示させることが可能になる。
一方、図9(E)に示すように、前記図形描画エリアDに表示された三角形(ABC)の2辺(AB)(BC)が測定対象の図形部品として選択されている状態で、ユーザ操作P1に応じて描画[Draw]機能Wが選択されることによりプルダウン表示された描画機能リストFにおいて(ステップS1(Yes))、スライダの設定項目[Slider]Slが選択される(ステップS6(Yes))。
すると、前記選択状態の図形部品が2辺(AB)(BC)であることが判断され(ステップS11(Yes))、前記スライダの設定項目[Slider]Slから更にプルダウン表示されたスライダ選択メニューSlmにおいて、当該図形部品(2辺(AB)(BC))で数値変更が可能な測定項目である角度[Angle]A,補角[Supplementary Angle]S,距離[Length]Lが選択可能な濃色文字で表示され、数値変更が不可能な測定項目である半径[Radius]Rが選択不可能な薄色文字で表示される(ステップS12)。
そして、前記スライダ選択メニューSlmにおいて、数値変更が可能な測定項目である角度[Angle]AがペンタッチP2されて選択されると(ステップS13(Yes))、図9(F)に示すように、当該角度を変更するスライダSL[Angle]が、前記図形描画エリアDの空き領域に表示される(ステップS14)。
また、図10(C)に示すように、前記図形描画エリアDに表示された円が測定対象の図形部品として選択されている状態で、ユーザ操作P1に応じてプルダウン表示された描画機能リストFのスライダの設定項目[Slider]Slが選択されると(ステップS1,S6,S15(Yes))、更にプルダウンされたスライダ選択メニューSlmにおいて、当該図形部品(円)で数値変更が可能な測定項目である半径[Radius]Rだけが選択可能な濃色文字で表示される(ステップS16)。
そして、前記スライダ選択メニューSlmにおいて、数値変更が可能な測定項目である半径[Radius]RがペンタッチP2されて選択されると(ステップS17(Yes))、当該半径を変更するスライダSL(図示せず)が、前記図形描画エリアDの空き領域に表示される(ステップS18)。
さらに、図10(F)に示すように、前記図形描画エリアDに表示された三角形(ABC)の1辺(AC)が測定対象の図形部品として選択されている状態で、前記同様に、ユーザ操作P1に応じてプルダウン表示された描画機能リストFのスライダの設定項目[Slider]Slが選択されると(ステップS1,S6,S7(Yes))、更にプルダウンされたスライダ選択メニューSlmにおいて、当該図形部品(1辺(AC))で数値変更が可能な測定項目である長さ[Length]Lだけが選択可能な濃色文字で表示される(ステップS8)。
そして、前記スライダ選択メニューSlmにおいて、数値変更が可能な測定項目である長さ[Length]LがペンタッチP2されて選択されると(ステップS9(Yes))、当該長さを変更するスライダSL(図示せず)が、前記図形描画エリアDの空き領域に表示される(ステップS10)。
したがって、前記構成のグラフ関数・図形電卓10の図形表示制御機能によれば、前記図形描画エリアDにて描画して表示させたユーザ任意の図形について、測定対象の図形部品を選択し、前記描画機能リストFのスライダの設定項目[Slider]Slからスライダ選択メニューSlmをプルダウン表示させると、当該選択された図形部品で数値変更可能な測定項目が選択可能な濃色文字で表示され、数値変更が不可能な測定項目が選択不可能な薄色文字で表示される。
このため、ユーザが選択した前記測定対象の図形部品について、前記スライダSLの操作により容易に数値変更して図形を変化させることのできる測定項目があるかあるかどうか、またそれが何の測定項目かを一目で知ることができ、しかも当該測定項目を選択することで直ちに該当するスライダSLを表示させることができる。
よって、ユーザが指定した図形部分の値をより簡単に前記スライダSLを使用して変更し、更に容易に図形を変化させて表示させることが可能になる。
なお、前記各実施形態において記載した図形描画装置による各処理の手法およびデータベース、すなわち、図4〜図7のフローチャートに示す図形表示制御処理(その1)〜(その4)等の各手法、および図3に示すスライダパターンテーブル15g、スライダデータ(15h)等の各データベースは、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、ユーザ入力可能な表示部を備えた電子機器のコンピュータ(制御装置)は、この外部記憶装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した図形描画機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク上を伝送させることができ、この通信ネットワークに接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータをユーザ入力可能な表示部を備えた電子機器に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した図形描画機能を実現することもできる。
さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
表示部に表示された図形の部分をユーザ操作に応じて選択する図形部分選択手段と、
この図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目とその測定値を前記表示部に表示させる測定情報表示手段と、
この測定情報表示手段により表示された測定項目が、予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目である場合は、当該スライダ設定可能であることを示すスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段と、
このスライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更するためのスライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、
このスライダ表示手段により表示されたスライダのユーザ操作に応じて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記図形描画手段により描画された図形を変化させる図形描画変化手段と、
を備えたことを特徴とする図形描画装置。
[2]
前記測定情報表示手段は、
前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目を一覧表示させる測定項目一覧表示手段を有し、
この測定項目一覧表示手段により一覧表示された複数種類の測定項目からユーザ操作に応じて選択された測定項目とその測定値を表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の図形描画装置。
[3]
前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目のうち予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目を一覧表示させるスライダ可能測定項目表示手段を備え、
前記スライダ表示手段は、
前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更するためのスライダを表示させる第1のスライダ表示手段と、
前記スライダ可能測定項目表示手段により一覧表示された測定項目のうちユーザ操作に応じて選択された測定項目の値を変更するためのスライダを表示させる第2のスライダ表示手段とを有する、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の図形描画装置。
[4]
前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じてスライダ設定可能な種類の測定項目は、当該図形部分が1辺の場合はその1辺の長さの測定項目であり、当該図形部分が2辺の場合はその2辺のなす角度又は補角又は距離の測定項目であり、当該図形部分が円の場合はその半径の測定項目である、
ことを特徴とする[1]ないし[3]の何れかに記載の図形描画装置。
[5]
前記表示部と、キー群またはタッチパネルを備え、前記キー群またはタッチパネルに対して前記ユーザ操作が行われる、
ことを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載の図形描画装置。
[6]
表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記表示部に図形を描画する図形描画手段と、
この図形描画手段により描画された図形の部分をユーザ操作に応じて選択する図形部分選択手段と、
この図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた値の測定項目とその測定値を前記表示部に表示させる測定情報表示手段と、
この測定情報表示手段により表示された測定項目が、予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目である場合は、当該スライダ設定可能であることを示すスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段と、
このスライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更するためのスライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、
このスライダ表示手段により表示されたスライダのユーザ操作に応じて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記図形描画手段により描画された図形を変化させる図形描画変化手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …グラフ関数・図形電卓
11 …CPU
12 …キー入力部
13 …タッチパネル表示部
14 …記憶装置
14a…電卓制御プログラム
15 …RAM
15a…表示データ記憶領域
15b…タッチ座標データ記憶領域
15c…レンジデータ記憶領域
15d…図形データ記憶領域
15e…測定部品データ記憶領域
15f…測定項目データ記憶領域
15g…スライダパターンテーブル
15h…スライダデータ記憶領域
16 …記録媒体読取部
17 …外部記録媒体
18 …通信制御部
GM …[Geometry]アイコン
G …図形画面
D …図形描画エリア
M …測定ボックス
B …測定機能ボタン
Ia,Ib,…測定項目アイコン
SL …スライダ
Bu …増ボタン
Bd …減ボタン
T …つまみ
W …描画[Draw]機能
F …描画機能リスト
Sl …スライダ設定項目
Slm…スライダ選択メニュー
本発明に係る図形描画装置は、表示部において図形を描画する機能である描画機能を選択する機能選択手段と、前記描画機能が選択されている場合に、前記表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた複数種類の測定項目のうち、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能とされる種類の測定項目を一覧表示させるスライダ設定可能項目表示手段と、前記スライダ設定可能項目表示手段により一覧表示された測定項目がユーザ操作に応じて選択された場合には、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、を備えことを特徴としている。

Claims (8)

  1. 表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示手段と、
    前記測定情報表示手段により表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段と、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択手段と、
    前記スライダ表示手段により表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化手段と、
    を備え、
    前記測定情報表示手段は、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示手段と、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目を一覧表示させる測定項目一覧表示手段と、
    前記測定項目一覧表示手段により一覧表示された複数種類の測定項目からユーザ操作に応じて選択された測定項目と当該測定項目の測定値を表示させる選択測定項目情報表示手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする図形描画装置。
  2. 表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示手段と、
    前記測定情報表示手段により表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段と、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段と、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択手段と、
    前記スライダ表示手段により表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化手段と、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目のうち予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目を一覧表示させるスライダ可能測定項目表示手段と、
    を備え、
    前記測定情報表示手段は、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示手段を有し、
    前記スライダ表示手段は、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記スライダを表示させる第1のスライダ表示手段と、
    前記スライダ可能測定項目表示手段により一覧表示された測定項目のうちユーザ操作に応じて選択された測定項目の値を変更するためのスライダを表示させる第2のスライダ表示手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする図形描画装置。
  3. 前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じてスライダ設定可能な種類の測定項目は、当該図形部分が1辺の場合は当該1辺の長さの測定項目であり、当該図形部分が2辺の場合は当該2辺のなす角度又は補角又は距離の測定項目であり、当該図形部分が円の場合は当該円の半径の測定項目である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の図形描画装置。
  4. 前記表示部と、キー群またはタッチパネルを備え、前記キー群またはタッチパネルに対して前記ユーザ操作が行われる、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の図形描画装置。
  5. 表示部を備えた電子機器の図形描画方法であって、
    前記表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示ステップと、
    前記測定情報表示ステップにより表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示ステップと、
    前記スライダ識別子表示ステップにより表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示ステップと、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択ステップと、
    前記スライダ表示ステップにより表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示ステップにより表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化ステップと、
    を含み、
    前記測定情報表示ステップは、
    前記図形部分選択ステップにより選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示ステップと、
    前記図形部分選択ステップにより選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目を一覧表示させる測定項目一覧表示ステップと、
    前記測定項目一覧表示ステップにより一覧表示された複数種類の測定項目からユーザ操作に応じて選択された測定項目と当該測定項目の測定値を表示させる選択測定項目情報表示ステップと、
    を含む、
    図形描画方法。
  6. 表示部を備えた電子機器の図形描画方法であって、
    前記表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示ステップと、
    前記測定情報表示ステップにより表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示ステップと、
    前記スライダ識別子表示ステップにより表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示ステップと、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択ステップと、
    前記スライダ表示ステップにより表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示ステップにより表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化ステップと、
    前記図形部分選択ステップにより選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目のうち予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目を一覧表示させるスライダ可能測定項目表示ステップと、
    を含み、
    前記測定情報表示ステップは、
    前記図形部分選択ステップにより選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示ステップを含み、
    前記スライダ表示ステップは、
    前記スライダ識別子表示ステップにより表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記スライダを表示させる第1のスライダ表示ステップと、
    前記スライダ可能測定項目表示ステップにより一覧表示された測定項目のうちユーザ操作に応じて選択された測定項目の値を変更するためのスライダを表示させる第2のスライダ表示ステップと、
    を含む、
    図形描画方法。
  7. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示手段、
    前記測定情報表示手段により表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択手段、
    前記スライダ表示手段により表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形
    を変化させる図形描画変化手段、
    として機能させ、
    前記測定情報表示手段を、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示手段、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目を一覧表示させる測定項目一覧表示手段、
    前記測定項目一覧表示手段により一覧表示された複数種類の測定項目からユーザ操作に応じて選択された測定項目と当該測定項目の測定値を表示させる選択測定項目情報表示手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
  8. 表示部を備えた電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記表示部に描画された少なくとも1つの図形部分に応じた測定項目を前記表示部に表示させる測定情報表示手段、
    前記測定情報表示手段により表示された測定項目が、当該測定項目の値を変更するためのスライダが設定可能な種類の測定項目である場合は、前記スライダを設定するためのスライダ識別子を前記表示部に表示させるスライダ識別子表示手段、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子に対するユーザ操作を受け付けて、前記スライダを前記表示部に表示させるスライダ表示手段、
    前記表示部に描画された図形の部分に対するユーザ選択操作を受け付ける図形部分選択手段、
    前記スライダ表示手段により表示されたスライダに対するユーザ操作を受け付けて、前記測定情報表示手段により表示された測定項目の値を変更し前記表示部に描画された図形を変化させる図形描画変化手段、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた複数種類の値の測定項目のうち予め定められたスライダ設定可能な種類の測定項目を一覧表示させるスライダ可能測定項目表示手段、
    として機能させ、
    前記測定情報表示手段を、
    前記図形部分選択手段により選択された図形部分に応じた測定項目と当該測定項目の測定値を前記表示部に表示させる選択図形部分情報表示手段として機能させ、
    前記スライダ表示手段を、
    前記スライダ識別子表示手段により表示されたスライダ識別子のユーザ操作に応じて、前記スライダを表示させる第1のスライダ表示手段、
    前記スライダ可能測定項目表示手段により一覧表示された測定項目のうちユーザ操作に応じて選択された測定項目の値を変更するためのスライダを表示させる第2のスライダ表示手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
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