JP2015210404A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施の形態に係る定着装置500を有する画像形成装置1の構成を示す概略図である。この画像形成装置1は、記録媒体上に形成された現像剤像であるトナー像を定着装置500により定着して画像を形成する装置である。具体的には、画像形成装置1は、電子写真方式の印刷装置であり、ここではカラープリンタである。
以下、定着装置500の構成について説明する。
図3は、本実施の形態に係る定着装置500の構成を示す断面図である。図3において、定着装置500は、定着部10、分離ユニット30、搬送ローラ対50、および用紙ガイド71、72、73を有する。
図4は、分離ユニット30およびその周辺の断面図である。図5は、分離ユニット30の断面図である。図6は、分離ユニット30の斜視図である。以下、図4〜図6を参照して、分離ユニット30の構成について説明する。
図7に示されるように、ガイドローラ37は、定着部10と搬送ローラ対50との間で用紙Pが突っ張ったときに、ガイドローラ37が用紙Pと接触するように配置される。具体的には、ガイドローラ37は、幅方向から見て、定着部10のニップ部N1の出口(用紙搬送方向下流側の端部)と搬送ローラ対50のニップ部N2の入口(用紙搬送方向上流側の端部)とを結んだ直線よりも、用紙搬送路80側に突出するように配置される。
(分離プレートの構成)
図8は、幅方向に直交する平面で切断したときの分離プレート31および保持部材32の断面図である。図9は、分離プレート31および保持部材32の斜視図である。主に図8および図9を参照して、分離プレート31の構成について説明する。
次に、主に図8および図9を参照して、保持部材32の構成について説明する。
保持部材32は、分離プレート31を固定する分離プレート固定部32aを有する。分離プレート固定部32aには、延出部31bが当接して固定されている。分離プレート固定部32aは、延出部31bの用紙搬送路80と反対側の裏面に当接する。また、分離プレート固定部32aは、Y方向において延出部31bの全長に渡って延出部31bに当接する。具体的には、分離プレート固定部32aは、延出部31bの裏面全体に当接する。ここで、「全長」、「全体」とは、それぞれ、厳密な意味での全長、全体に限定されず、略全長、略全体を含む。延出部31bは、Y方向に沿って複数の溶接箇所WPで、スポット溶接にて分離プレート固定部32aに固定されている。
図10は、当接部材33の取り付け前の状態を示す斜視図であり、図11は、当接部材33の取り付け後の状態を示す斜視図である。主に図10および図11を参照して、当接部材33の位置決め構造について説明する。
次に、主に図10および図11を参照して、当接部材33を固定する構造について説明する。
保持部材32の当接部材固定部32bは、分離プレート31の被取付部31cとZ方向に対向するように設けられる。ここでは、当接部材固定部32bは、被取付部31cの+Z方向側に設けられている。当接部材固定部32bは、Z方向に延びる雌ネジ32kを有する。
図12(a)および(b)は、それぞれガイドローラ37の側面図および断面図である。以下、図12(a)および(b)を参照して、ガイドローラ37の構成について説明する。
以下、画像形成装置1の動作について説明する。
制御部801は、図示せぬ上位装置からの印刷命令を受けると、次のような印刷動作が行われるように画像形成装置1の各部を制御する。
以上説明した本実施の形態によれば、下記(1)〜(11)の効果が得られる。
(1)ガイドローラ37は、幅方向において最大通紙領域に渡って延在する。本構成によれば、ガイドローラ37による画像欠陥を抑制することができる。具体的には、特許文献1に記載の技術のように、ガイドローラの幅方向の寸法が短く、ガイドローラが用紙Pの一部に接触する構成では、印刷画像上にガイドローラの接触跡が付くなど、ガイドローラによる画像欠陥が生じる場合がある。例えば、ガイドローラのエッジによって用紙からトナーが剥がれたり、剥がれたトナーが別の用紙の部分に付着したりすることで、印刷画像上にスジが生じる場合がある。また、ガイドローラと接触する部分と接触しない部分とで印刷画像上に光沢差が生じる場合がある。これに対し、本構成によれば、ガイドローラが用紙の一部と接触することによる上記問題を回避することができる。
Claims (17)
- 回転する定着部材と、当該定着部材と当接してニップ部を形成する加圧部材とを有し、トナー像が形成された記録媒体を前記ニップ部で挟んで搬送しながら加熱することにより、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部と、
前記記録媒体の搬送方向における前記定着部の下流側に配置され、前記定着部から排出された記録媒体を搬送する搬送ローラ対と、
前記搬送方向において前記定着部と前記搬送ローラ対との間に配置され、前記搬送方向に沿って回転しながら、前記定着部から排出された記録媒体を案内するガイドローラと
を備え、
前記ガイドローラは、前記搬送方向と直交する前記定着部材の幅方向において、当該定着装置で搬送可能な最大幅の記録媒体が搬送される領域に渡って延在することを特徴とする定着装置。 - 前記ガイドローラは、
回転可能に設けられ、前記幅方向に延びるシャフトと、
前記シャフトの外周に設けられた離型層と
を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記ガイドローラは、前記シャフトと前記離型層との間に設けられた断熱層をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記断熱層は、発泡体により構成されることを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
- 前記発泡体は、メラミン樹脂の発泡体であることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記幅方向において、前記断熱層の少なくとも一方の端部は、前記離型層の対応する端部よりも内側に位置することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記離型層は、フッ素系材料により構成されることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記離型層は、フッ素系材料のチューブにより構成されることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
- 前記ガイドローラは、
回転可能に設けられ、前記幅方向に延びるシャフトと、
前記シャフトの外周に設けられた断熱層と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 前記ガイドローラは、前記記録媒体に従動して回転するように構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記定着部が前記記録媒体を搬送する速度よりも、前記搬送ローラ対が前記記録媒体を搬送する速度の方が速いことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記定着部と前記搬送ローラ対との間で前記記録媒体が突っ張ったときに、前記定着部と前記搬送ローラ対との間において、前記記録媒体が前記ガイドローラのみに接触するように構成されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記搬送方向における前記ニップ部の下流側に配置され、前記定着部材から前記記録媒体を分離する分離部材をさらに備え、
前記ガイドローラは、前記搬送方向における前記分離部材の下流側に配置されることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記ガイドローラは、前記分離部材の前記記録媒体と接触する面よりも前記記録媒体側に突出するように配置されることを特徴とする請求項13に記載の定着装置。
- 前記分離部材を保持する保持部材をさらに備え、
前記ガイドローラは、前記保持部材に回転可能に支持されることを特徴とする請求項13または14に記載の定着装置。 - 前記ガイドローラは、前記記録媒体の前記トナー像が形成された面に接触するように配置されることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の定着装置。
- 記録媒体上にトナー像を形成する画像形成部と、
前記記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置と
を有し、
前記定着装置は、
回転する定着部材と、当該定着部材と当接してニップ部を形成する加圧部材とを有し、前記トナー像が形成された記録媒体を前記ニップ部で挟んで搬送しながら加熱することにより、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部と、
前記記録媒体の搬送方向における前記定着部の下流側に配置され、前記定着部から排出された記録媒体を搬送する搬送ローラ対と、
前記搬送方向において前記定着部と前記搬送ローラ対との間に配置され、前記搬送方向に沿って回転しながら、前記定着部から排出された記録媒体を案内するガイドローラと
を備え、
前記ガイドローラは、前記搬送方向と直交する前記定着部材の幅方向において、当該画像形成装置で使用可能な最大幅の記録媒体が搬送される領域に渡って延在することを特徴とする画像形成装置。
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