JP2015209036A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除霜運転時において、室外熱交換器周辺に滞留する水蒸気を拡散させ、周囲に不要な心配を与えることのない車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮して吐出するコンプレッサ21と、コンプレッサ21から吐出される冷媒により放熱する室内コンデンサ55と、室内コンデンサ55から吐出される冷媒と室外雰囲気との間で熱交換を行う室外熱交換器24と、室外熱交換器24から吐出される冷媒を膨張させて吸熱させるエバポレータ53と、室外熱交換器24に送風可能なファン24aと、を備えた車両用空調装置10において、室外熱交換器24の除霜を行う除霜運転では、コンプレッサ21から吐出される冷媒を、室外熱交換器24で放熱するとともに、所定の条件下でファン24aを作動させ、除霜時に発生する水蒸気を拡散させることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用空調装置に関するものである。
電気自動車等、車両駆動源としてエンジンを具備していない車両においては、暖房時にエンジンの冷却水を利用することができないことから、ヒートポンプサイクルを利用した車両用空調装置が採用されている。この種の車両用空調装置では、コンプレッサから吐出される冷媒の流れを切り替えることで、冷房運転と暖房運転とを切り替えている。
具体的に、暖房運転では、コンプレッサから吐出される冷媒は、室内熱交換器において放熱され、その後暖房用膨張弁で膨張させられた後、室外熱交換器において吸熱して、再びコンプレッサに吸入される。そして、空調空気は、室内熱交換器を通過することで加熱され、暖房として車室内に供給される。
一方、冷房運転では、コンプレッサで吐出される冷媒は、室外熱交換器において放熱され、その後冷房用膨張弁で膨張させられた後、室内熱交換器において吸熱して、再びコンプレッサに吸入される。そして、空調空気は、室内熱交換器を通過することで冷却され、冷房として車室内に供給される。
ところで、上述した車両用空調装置では、暖房運転において、冷媒が室外熱交換器で室外雰囲気から吸熱するため、室外熱交換器に霜が付着するおそれがある。室外熱交換器に霜が付着すると、熱伝達率が低下して吸熱不足になるので、車室内の暖房が不十分になることがある。
そこで、室外熱交換器に霜が付着している場合に、一時的に冷房運転に切り替え、室外熱交換器で冷媒を放熱させる除霜運転を行う構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−64076号公報
ところで、上述した除霜運転時においては、室外熱交換器に付着していた霜が気化して水蒸気になると、この水蒸気が外気により冷やされて凝結することで湯気になる。湯気は、室外熱交換器周辺に滞留した後、車外に徐々に流出する。
このとき、車外に流出する湯気を発煙と見間違え、火災発生等と周囲が誤認識するおそれがある。特に、電気自動車等において、バッテリ充電時等の車両停止時に除霜運転を行う場合には、車両が停止しているため、湯気が車両周辺に滞留し易い。
そこで、本発明は、上述した事情に考慮してなされたもので、除霜運転時において、室外熱交換器周辺に滞留する水蒸気を拡散させ、周囲に不要な心配を与えることのない車両用空調装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、冷媒を圧縮して吐出するコンプレッサ(例えば、実施形態におけるコンプレッサ21)と、前記コンプレッサから吐出される冷媒により放熱する室内コンデンサ(例えば、実施形態における室内コンデンサ55)と、前記室内コンデンサから吐出される冷媒と室外雰囲気との間で熱交換を行う室外熱交換器(例えば、実施形態における室外熱交換器24)と、前記室外熱交換器から吐出される冷媒を膨張させて吸熱させるエバポレータ(例えば、実施形態におけるエバポレータ53)と、前記室外熱交換器に送風可能なファン(例えば、実施形態におけるファン24a)と、を備えた車両用空調装置(例えば、実施形態における車両用空調装置10)において、前記室外熱交換器の除霜を行う除霜運転では、前記コンプレッサから吐出される冷媒を、前記室外熱交換器で放熱するとともに、所定の条件下で前記ファンを作動させ、除霜時に発生する水蒸気を拡散させることを特徴とする。
請求項2に記載した発明では、前記室外熱交換器から流出する冷媒の出口温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする。
請求項3に記載した発明では、前記室外熱交換器の表面温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする。
請求項4に記載した発明では、前記室外熱交換器の周辺温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする。
請求項1に記載した構成によれば、除霜時において、室外熱交換器表面から気化した水蒸気は、外気により冷やされて凝結することで、湯気になる。そして、除霜時に発生する水蒸気(湯気)を拡散させることで、湯気が発煙のように立ち上るのを抑制できるので、火災発生等に誤認識されるおそれがなくなり、周囲に不要な心配を与えることがない。しかも、所定の条件下でファンを作動させることで、除霜運転の際にファンを動作させ続ける場合に比べて、省電力化を図ることができる。
請求項2に記載した構成によれば、冷媒出口温度に基づいてファンの作動開始を判断するので、室外熱交換器表面での除霜状況を正確に認識することができる。
請求項3に記載した構成によれば、室外熱交換器に表面温度センサを取り付けるだけなので、より簡素な構成で上述した作用効果を奏することができる。
請求項4に記載した構成によれば、湯気の発生に伴う室外熱交換器周辺の温度を速やかに認識することができる。
車両用空調装置の構成図である。 車両用空調装置の動作を説明する説明図であって、(A)は暖房運転を示す図であり、(B)は冷房運転を示す図である。 車両用空調装置の動作を説明する説明図であって、除湿運転を示す図である。 車両用空調装置の除霜運転の動作を説明する説明図であって、(A)はホットガス運転を示す図であり、(B)は逆転除霜運転を示す図である。 車両用空調装置の除霜方法を説明するためのフローチャートである。 時間Qに対する冷媒出口温度Toutの変化を示すグラフである。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[車両用空調装置]
図1は車両用空調装置の構成図である。
図1に示すように、本実施形態の車両用空調装置10は、例えば車両駆動源としてのエンジン(内燃機関)を具備していない電気自動車等に搭載されている。具体的に、車両用空調装置10は、空調ユニット11と、冷媒が循環可能なヒートポンプサイクル12と、制御装置13と、を主に備えている。
空調ユニット11は、空調空気が流通するダクト51と、このダクト51内に収容されたブロワ52、エバポレータ53、エアミックスドア54、室内コンデンサ55、及びヒータコア56と、を備えている。
ダクト51は、空調空気の流通方向における上流側に位置する空気取込口57、及び下流側に位置する空気吹き出し口58を有している。そして、上述したブロワ52、エバポレータ53、エアミックスドア54、室内コンデンサ55、及びヒータコア56は、流通方向の上流側から下流側に向けてこの順で配置されている。
ブロワ52は、例えば制御装置13の制御により印加される駆動電圧に応じて駆動し、空気取込口57を通してダクト51内に取り込まれた空調空気(内気及び外気の少なくとも一方)を、下流側に向けて送出する。
エバポレータ53は、内部に流入した低圧の冷媒と車室内雰囲気(ダクト51内)との間で熱交換を行ない、例えば冷媒が蒸発する際の吸熱によって、エバポレータ53を通過する空調空気を冷却する。
室内コンデンサ55は、内部に流入した高温かつ高圧の冷媒によって放熱可能であって、例えば室内コンデンサ55を通過する空調空気を加熱する。
ヒータコア56は、ダクト51内における室内コンデンサ55よりも下流側に配置されている。ヒータコア56は、配管61を通して水加熱電気ヒータ62、及びウォータポンプ63に接続されている。ヒータコア56には、ウォータポンプ63の動作により、水加熱電気ヒータ62との間で水が循環するようになっている。そして、水加熱電気ヒータ62により加熱された水がヒータコア56に供給されることで、ヒータコア56を通過する空調空気を加熱する。
エアミックスドア54は、例えば制御装置13の制御により駆動する駆動手段(不図示)によって回動可能とされている。具体的に、エアミックスドア54は、ダクト51内のうち、室内コンデンサ55及びヒータコア56に向かう通風経路(加熱経路)を開放する加熱位置(図2(A)参照)と、加熱経路を迂回する通風経路(冷却経路)を開放する冷却位置(図2(B)参照)と、の間で回動する。これにより、エバポレータ53を通過した空調空気のうち、加熱経路を通過する風量と、冷却経路を通過する風量と、の風量割合が調整される。
ヒートポンプサイクル12は、例えば、上述したエバポレータ53及び室内コンデンサ55と、コンプレッサ21、暖房用膨張弁22、バイパス弁23、室外熱交換器24、レシーバタンク25、冷房弁26、サブコンデンサ27、逆止弁28、冷房用膨張弁29、冷房用熱交換器31、暖房弁32、気液分離器33、除湿弁34、及び蒸発能力制御弁35と、を備え、これら各構成部材が冷媒流路41を介して接続されている。
コンプレッサ21は、気液分離器33と室内コンデンサ55との間に接続されている。コンプレッサ21は、例えば制御装置13の制御により駆動する駆動手段の駆動力によって駆動され、気液分離器33から気相の冷媒を吸入するとともに、この冷媒を圧縮した後、高温かつ高圧の冷媒として上述した室内コンデンサ55に吐出する。
暖房用膨張弁22は、いわゆる絞り弁であって、室内コンデンサ55から吐出された冷媒を、膨張させた後、低温かつ低圧で気液2相(液相リッチ)の噴霧状の冷媒として室外熱交換器24に吐出する。
バイパス弁23は、冷媒流路41上において、暖房用膨張弁22を迂回する迂回流路42上に設けられ、例えば制御装置13により開閉制御される。なお、バイパス弁23は、暖房運転の実行時には閉状態とされ、冷房運転の実行時には開状態とされる。
これにより、例えば、暖房運転の実行時には、室内コンデンサ55から排出された冷媒は暖房用膨張弁22を通過して低温かつ低圧の状態で室外熱交換器24に流入する。
一方、冷房運転の実行時には、室内コンデンサ55から排出された冷媒はバイパス弁23を通過して高温の状態で室外熱交換器24に流入する。
室外熱交換器24は、例えば室外側のコンデンサであって、内部に流入した冷媒と室外雰囲気との熱交換を行なう。また、室外熱交換器24の前方には、室外熱交換器24に向けて送風可能なファン24aが配設されている。なお、ファン24aは、例えば制御装置13の制御により駆動する。
例えば、室外熱交換器24は、暖房運転の実行時には、内部に流入する低温かつ低圧の冷媒によって室外雰囲気から吸熱可能であって、例えば室外雰囲気からの吸熱によって冷媒を昇温する。
一方、冷房運転の実行時には、内部に流入する高温の冷媒によって室外雰囲気へと放熱可能であって、例えば室外雰囲気への放熱及びファン24aの送風によって冷媒を冷却する。
レシーバタンク25は、冷媒流路41のうち、室外熱交換器24の下流側に接続された冷房流路43上に設置されている。レシーバタンク25は、室外熱交換器24を通過して冷房流路43内に流入した冷媒のうち、気相の冷媒を回収する。すなわち、レシーバタンク25は、冷房流路43内に流入した冷媒のうち、液相の冷媒のみを冷房流路43の下流側へ流通させるようになっている。
冷房弁26は、冷房流路43のうち、レシーバタンク25の下流側に設置され、例えば制御装置13により開閉制御される。冷房弁26は、冷房運転の実行時には開状態とされ、暖房運転の実行時には閉状態とされる。
サブコンデンサ27は、冷房流路43のうち、冷房弁26よりも下流側に設置され、内部に流入した冷媒と室外雰囲気との間で熱交換を行う。また、冷媒流路41のうち、サブコンデンサ27の下流側に位置する部分には、サブコンデンサ27の出口から流出した冷媒の温度(冷媒出口温度Tout)を計測する出口温度センサ30が設けられている。なお、出口温度センサ30は、冷房流路43上における室外熱交換器24とレシーバタンク25との間に接続しても構わない。
逆止弁28は、冷房流路43のうち、サブコンデンサ27よりも下流側に設置されている。逆止弁28は、冷房運転の実行時において、サブコンデンサ27を通過した冷媒を下流側に向けて流通させ、後述する除湿運転の実行時において、冷媒流路41のうち、逆止弁28よりも上流側(サブコンデンサ27側)への冷媒の逆流を防止する。
冷房用膨張弁29は、いわゆる絞り弁であって、逆止弁28とエバポレータ53の図示しない流入口との間に接続されている。冷房用膨張弁29は、例えば制御装置13によって制御される弁開度に応じて逆止弁28を通過した冷媒を、膨張させた後、低温かつ低圧で気液2相(気相リッチ)の噴霧状の冷媒としてエバポレータ53に吐出する。
冷房用熱交換器31は、冷房流路43のうち、冷房用膨張弁29よりも上流側に位置する上流部分と、エバポレータ53よりも下流側に位置する下流部分と、の間を跨るように配置されている。冷房用熱交換器31は、冷房運転の実行時において、上述した上流部分及び下流部分の間で熱交換を行い、上流部分の冷媒をエバポレータ53内に流入する前に冷却する。
暖房弁32は、冷媒流路41のうち、室外熱交換器24の下流側に接続された暖房流路44上に設置され、例えば制御装置13により開閉制御される。暖房弁32は、暖房運転の実行時には開状態とされ、冷房運転の実行時には開状態とされる。
気液分離器33は、冷媒流路41のうち、冷房流路43の下流端及び暖房流路44の下流端の間を接続する合流部46と、上述したコンプレッサ21と、の間に接続されている。気液分離器33は、合流部46から流出した冷媒の気液を分離し、気相の冷媒をコンプレッサ21に吸入させる。
除湿弁34は、冷媒流路41のうち、冷房流路43における逆止弁28よりも下流側に位置する部分と、室内コンデンサ55よりも下流側に位置する部分と、を接続する除湿流路48上に設置され、例えば制御装置13により開閉制御される。除湿弁34は、除湿運転の実行時に開状態とされ、それ以外の運転(冷房運転及び暖房運転)の実行時には閉状態とされる。
蒸発能力制御弁35は、冷房流路43のうち、エバポレータ53と冷房用熱交換器31との間に設置され、例えば制御装置13により開閉制御される。蒸発能力制御弁35は、除湿運転の実行時において、冷房運転の実行時に比べて開度が小さくなるように制御される。
制御装置13は、例えば車室内に配設された図示しないスイッチ等を介して操作者により入力された指令信号等に基づいて、車両用空調装置10の運転を制御する。そして、制御装置13は、車両用空調装置10を暖房運転や冷房運転、除湿運転、除霜運転に切り替え制御する。
[車両用空調装置の動作方法]
次に、上述した車両用空調装置10の動作について説明する。図2は、車両用空調装置10の動作を説明するための説明図であって、(A)は暖房運転、(B)は冷房運転を示している。なお、図中において、鎖線は冷媒の高圧状態、実線は冷媒の低圧状態を示し、破線は冷媒の流通しない部分を示している。
(暖房運転)
始めに、車両用空調装置10の暖房運転について説明する。
図2(A)に示すように、暖房運転時において、エアミックスドア54は加熱経路を開放する加熱位置とされ、暖房弁32は開状態とされる。なお、暖房運転時において、バイパス弁23、冷房弁26、除湿弁34、及び蒸発能力制御弁35は閉状態とされる。
この場合、コンプレッサ21から吐出された高温かつ高圧の冷媒は、室内コンデンサ55における放熱によってダクト51内の空調空気を加熱する。
そして、冷媒は、暖房用膨張弁22によって膨張させられて気液2相(液相リッチ)の噴霧状とされ、その後、室外熱交換器24において室外雰囲気から吸熱して気液2相(気相リッチ)の噴霧状となる。室外熱交換器24を通過した冷媒は、暖房流路44において暖房弁32を通過した後、合流部46を通して気液分離器33に流入する。
そして、冷媒は、気液分離器33において気液分離され、気相の冷媒がコンプレッサ21に吸入される。
次に、暖房運転における空調空気の流れを説明する。なお、暖房運転において、ダクト51内に取り入れる空調空気は、内気であっても外気であっても構わない。
ブロワ52を駆動させると、空気取込口57を通してダクト51内に空調空気が流入する。ダクト51内に流入した空調空気は、エバポレータ53を通過した後、加熱経路内で室内コンデンサ55及びヒータコア56を通過する。そして、空調空気は、加熱経路内において、室内コンデンサ55及びヒータコア56を通過する際に加熱された後、吹き出し口58を通って車室内に暖房として供給される。
(冷房運転)
次に、車両用空調装置10の冷房運転について説明する。
図2(B)に示すように、冷房運転時において、エアミックスドア54はエバポレータ53を通過した空調空気が冷却経路を通過する冷却位置とされるとともに、バイパス弁23、冷房弁26、及び蒸発能力制御弁35は開状態とされる。なお、暖房用膨張弁22、及び除湿弁34は閉状態とされる。
この場合、コンプレッサ21から吐出された高温かつ高圧の冷媒は、室内コンデンサ55とバイパス弁23とを通過して、室外熱交換器24において室外雰囲気へと放熱された後、冷房流路43内に流入する。そして、冷媒は、レシーバタンク25で気相の冷媒が回収された後、サブコンデンサ27において室外雰囲気へと再び放熱される。その後、冷媒は冷房用膨張弁29によって膨張させられて気液2相(液相リッチ)の噴霧状とされ、次に、エバポレータ53における吸熱によってダクト51内の空調空気を冷却する。
そして、エバポレータ53を通過した気液2相(気相リッチ)の冷媒は、冷房用熱交換器31において冷房用膨張弁29を通過した気液2相(液相リッチ)の冷媒との間で熱交換された後、気液分離器33内に流入する。その後、冷媒は、気液分離器33において気液分離された後、気相の冷媒がコンプレッサ21に吸入される。
次に、上述した冷房運転時における空調空気の流れを説明する。なお、冷房運転において、ダクト51内に取り入れる空調空気は、内気であっても外気であっても構わない。
ダクト51内に流通した空調空気は、エバポレータ53を通過する際に冷却される。その後、空調空気は、室内コンデンサ55を迂回した後、吹き出し口58を通って車室内に冷房として供給される。
(除湿運転)
次に、車両用空調装置10の除湿運転について説明する。
図3に示すように、除湿運転時において、エアミックスドア54は、エバポレータ53を通過した空調空気が加熱経路を通過する加熱位置とされ、暖房弁32、除湿弁34は開状態とされる。なお、除湿運転時において、蒸発能力制御弁35は冷房運転時よりも開度が小さく設定され、バイパス弁23及び冷房弁26は閉状態とされる。
この場合、コンプレッサ21から吐出された高温かつ高圧の冷媒は、室内コンデンサ55における放熱によってダクト51内の空調空気を加熱する。
そして、室内コンデンサ55を通過した冷媒のうち、一方の冷媒は室外熱交換器24に向けて流通し、他方の冷媒は除湿流路48内に流入する。
具体的に、一方の冷媒は、上述した暖房運転と同様に、暖房用膨張弁22によって膨張させられた後、室外熱交換器24において室外雰囲気から吸熱する。
また、他方の冷媒は、除湿流路48を通して冷房流路43内に流入した後、上述した冷房運転と同様に、冷房用膨張弁29によって膨張させられた後、エバポレータ53において吸熱する。
その後、一方の冷媒及び他方の冷媒は、合流部46において合流した後、気液分離器33内に流入し、気相の冷媒のみがコンプレッサ21に吸入される。
次に、上述した除湿運転時における空調空気の流れを説明する。
ダクト51内に流通した空調空気は、エバポレータ53を通過する際に冷却される。このとき、エバポレータ53を通過する空調空気は、露点以下まで冷却されることで、除湿される。その後、除湿された空調空気は、加熱経路を通過した後、吹き出し口58を通って車室内に除湿暖房として供給される。
(除霜運転)
次に、除霜運転について説明する。図4は、車両用空調装置10の除霜運転を説明するための説明図であって、(A)はホットガス運転、(B)は逆転除霜運転を示している。
本実施形態の除霜運転では、いわゆるホットガス運転と、逆転除霜運転と、の少なくとも一方を行うことができる。
(ホットガス運転)
図4(A)に示すホットガス運転では、暖房用膨張弁22を大口径で開弁して、コンプレッサ21で圧縮された冷媒(ホットガス)をそのまま室外熱交換器24に流入させる点で、上述した暖房運転と異なっている。
具体的に、コンプレッサ21で圧縮された高温かつ高圧の冷媒は、室内コンデンサ55における放熱によってダクト51内の空調空気を加熱する。室内コンデンサ55から流出した冷媒は、暖房用膨張弁22を通過して室外熱交換器24に流入する。このとき、暖房用膨張弁22は大口径で開弁しているので、冷媒は暖房用膨張弁22で膨張せず、高圧かつ高温のまま室外熱交換器24に流入する。これにより、冷媒は室外熱交換器24で放熱されるため、室外熱交換器24の除霜を行うことができる。なお、室外熱交換器24を通過した冷媒は、上述した暖房運転と同様の流通経路を経てコンプレッサ21に戻る。
次に、上述したホットガス運転において、空調空気は、上述した暖房運転時と同様に、加熱経路内で室内コンデンサ55及びヒータコア56によって加熱された後、車室内に供給される。なお、ホットガス運転において、ダクト51内に取り入れられる空調空気は、外気であることが好ましい。
(逆転除霜運転)
図4(B)に示す逆転除霜運転では、エアミックスドア54を加熱位置にする点で、上述した冷房運転と異なっている。
具体的に、コンプレッサ21から吐出された高温かつ高圧の冷媒は、室内コンデンサ55とバイパス弁23とを通過して、室外熱交換器24において室外雰囲気へと放熱される。そして、冷媒が室外熱交換器24で放熱される際に、室外熱交換器24の除霜が行われる。その後、冷媒は、冷房用膨張弁29によって膨張させられた後、エバポレータ53における吸熱によってダクト51内の空調空気を冷却する。なお、エバポレータ53を通過した冷媒は、上述した冷房運転と同様の流通経路を経てコンプレッサ21に戻る。
上述した逆転除霜運転における空調空気の流れは、上述したホットガス運転における空調空気の流れと同様である。すなわち、ダクト51内を流通する空調空気は、加熱経路内で室内コンデンサ55及びヒータコア56によって加熱された後、車室内に供給される。
[車両用空調装置の除霜方法]
次に、車両用空調装置10の除霜方法について説明する。以下の説明では、電気自動車等において、バッテリ充電時等の車両停止時に除霜運転を行う場合を例にして説明する。図5は車両用空調装置10の除霜方法を説明するためのフローチャートである。また、図6は、時間Qに対する冷媒出口温度Toutの変化を示すグラフである。なお、以下のルーチンは主に制御装置13によって実行される。
図5に示すように、ステップS1において、除霜運転を行う。具体的には、上述したホットガス運転及び逆転除霜運転のうち、少なくとも何れか一方を行うことで、室外熱交換器24の除霜を行う。
続いて、ステップS2において、ファン24aを動作させるか否かについて判断する。具体的に、ファン24aの動作開始判断は、出口温度センサ30により検出される冷媒出口温度Toutが、所定の開始判断閾値Ton以上であるか否かに基づいて判断する。
図6に示すように、除霜運転を開始すると、時間経過に伴い冷媒出口温度Toutが徐々に上昇する(例えば、時間Q0〜Q1区間)。そして、時間Q1以降において、冷媒出口温度Toutが例えば0℃以上になると、室外熱交換器24に付着した霜が解けて徐々に気化し始める(例えば、時間Q1〜Q2区間)。なお、時間Q1〜Q2区間においては、冷媒出口温度Toutは徐々に上昇している。すなわち、霜が解け始めることで、霜により奪われる冷媒の熱量(放熱量)が少なくなるため、冷媒出口温度Toutが徐々に上昇する。
その後、冷媒出口温度Toutが0℃以上となってから所定時間経過後、時間Q2において、冷媒出口温度ToutがTon以上になると、室外熱交換器24に付着した霜がほとんど解ける。なお、時間Q2以降において、冷媒出口温度Toutの上昇が大きくなる。すなわち、室外熱交換器24が除霜されることで、霜によって奪われる冷媒の熱量(放熱量)がほとんどなくなるので、冷媒出口温度Toutの上昇が大きくなる。
ところで、霜が気化して発生した水蒸気は、外気により冷やされて凝結することで、湯気になる。湯気は、室外熱交換器24周辺に滞留した後、車外に除々に流出する。湯気の量は、例えば時間Q1以降において、時間経過に伴い徐々に多くなる。そして、時間Q2において、霜がほとんど気化すると、車外に流出する湯気が目立ち始め、あたかも発煙のように立ち上る。
そこで、本実施形態では、時間Q2において、冷媒出口温度Toutが開始判断閾値Ton以上になった場合には、室外熱交換器24に付着した霜がほとんど解け、かつ車外に大量の湯気が流出し始めていると判断して、ファン24aの動作を開始する。
すなわち、ステップS2における判断結果が「NO」の場合(Tout<Tonの場合)、未だ車外に流出する湯気の量は少ないと判断して、ステップS2のルーチンを定期的に繰り返す。
一方、ステップS2における判断結果が「YES」の場合(Tout≧Tonの場合)、室外熱交換器24に付着した霜がほとんど解け、かつ車外に大量の湯気が流出し始めていると判断する。
次に、ステップS3において、ファン24aの動作を開始する。ファン24aが動作すると、室外熱交換器24に向けて送風されることで、室外熱交換器24周辺に滞留する湯気が拡散する。
続いて、ステップS4において、除霜終了判断を行う。具体的に、除霜終了判断は、出口温度センサ30により検出される冷媒出口温度Toutと、図示しない外気温度センサにより検出された外気温度Tamと、の温度差ΔTが所定値未満であるか否かに基づいて、制御装置13により判断する。すなわち、室外熱交換器24が除霜された場合には、上述したように霜によって奪われる冷媒の熱量(放熱量)がほとんどなくなるので、室外熱交換器24の冷媒出口温度Toutが外気温度Tam付近まで上昇して、両者間の温度差ΔTが小さくなる。
ステップS4の判断結果が「YES」の場合(温度差ΔTが所定値未満の場合)、制御装置13は室外熱交換器24の除霜が完了したと判断して、ステップS5に進む。
一方、ステップS4の判断結果が「NO」の場合(温度差ΔTが所定値以上の場合)、制御装置13は室外熱交換器24で未だ着霜しているおそれがあると判断する。なお、この場合には、除霜運転を継続して、ステップS4のルーチンを繰り返す。
次に、ステップS5において、除霜運転を停止させた後、ステップS6に進む。
ステップS6において、除霜運転終了後から所定時間経過したか否か判断する。すなわち、除霜運転終了と同時にファン24aを停止させると、室外熱交換器24周辺に未だ湯気が滞留しているおそれがある。そのため、本実施形態では、除霜運転終了後、所定時間経過した後にファン24aを停止させることで、除霜運転により発生した湯気を確実に拡散させる。
ステップS6における判断結果が「NO」の場合(所定時間が経過していない場合)、未だ室外熱交換器24周辺に湯気が滞留しているおそれがあると判断する。この場合には、ファン24aの動作を継続させ、ステップS6のルーチンを繰り返す。
一方、ステップS6における判断結果が「YES」の場合(所定時間が経過した場合)、室外熱交換器24周辺での湯気の滞留がほとんどなくなったものと判断して、ステップS7に進む。
最後に、ステップS7において、ファン24aを停止させる。
このように、本実施形態では、室外熱交換器24の除霜を行う除霜運転において、所定の条件下でファン24aを作動させ、除霜時に発生する湯気を拡散させる構成とした。
この構成によれば、除霜時に発生する湯気を拡散させることで、湯気が発煙のように立ち上るのを抑制できるので、火災発生等に誤認識されるおそれがなくなり、周囲に不要な心配を与えることがない。しかも、所定の条件下でファン24aを作動させることで、除霜運転の際にファン24aを動作させ続ける場合に比べて、省電力化を図ることができる。
また、本実施形態では、冷媒出口温度Toutに基づいてファン24aの作動開始を判断するので、室外熱交換器24表面での除霜状況を正確に認識することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態で挙げた構成等はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、エンジンを具備していない車両として、電気自動車を例にして説明したが、これに限らず、燃料電池自動車に本発明の車両用空調装置10を採用しても構わない。また、エンジンを具備する車両に本発明の車両用空調装置10を採用しても構わない。なお、エンジンを具備する車両に本発明の車両用空調装置10を採用した場合には、上述したヒータコア56をエンジンの冷却水が循環可能に構成しても構わない。
さらに、ファン24aの作動開始判断のタイミング(例えば、開始判断閾値Ton等)は、適宜設計変更が可能である。例えば、図1に示すように、室外熱交換器24の表面に、室外熱交換器24の表面温度Tfを検出する表面温度センサ100を設け、表面温度Tfが開始判断閾値Ton以上であるか否かに基づいて、ファン24aの作動開始判断を行っても構わない。
この構成によれば、室外熱交換器24に表面温度センサ100を取り付けるだけなので、より簡素な構成で上述した作用効果を奏することができる。
さらに、図1に示すように、室外熱交換器24の周辺温度Tsを検出する周辺温度センサ101を設け、周辺温度Tsが開始判断閾値Ton以上であるか否かに基づいて、ファン24aの作動開始判断を行っても構わない。
この構成によれば、湯気の発生に伴う室外熱交換器周辺の温度を速やかに認識することができる。
また、上述した実施形態では、除霜運転の終了後、ファン24aの作動を所定時間継続する構成について説明したが、これに限られない。例えば、除霜運転の終了と同じタイミングでファン24aを停止させても構わない。
さらに、上述した実施形態では、車両停止時に除霜運転を行う場合を例にして説明したが、これに限られない。すなわち、車両走行時にも上述した実施形態と同様のタイミングでファン24aを作動させても構わない。
10…車両用空調装置
21…コンプレッサ
24…室外熱交換器
24a…ファン
53…エバポレータ
55…室内コンデンサ

Claims (4)

  1. 冷媒を圧縮して吐出するコンプレッサと、
    前記コンプレッサから吐出される冷媒により放熱する室内コンデンサと、
    前記室内コンデンサから吐出される冷媒と室外雰囲気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、
    前記室外熱交換器から吐出される冷媒を膨張させて吸熱させるエバポレータと、
    前記室外熱交換器に送風可能なファンと、を備えた車両用空調装置において、
    前記室外熱交換器の除霜を行う除霜運転では、前記コンプレッサから吐出される冷媒を、前記室外熱交換器で放熱するとともに、所定の条件下で前記ファンを作動させ、除霜時に発生する水蒸気を拡散させることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記室外熱交換器から流出する冷媒の出口温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記室外熱交換器の表面温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 前記室外熱交換器の周辺温度が所定値以上となった場合に、前記ファンを作動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
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