JP2003172560A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2003172560A JP2003172560A JP2001369525A JP2001369525A JP2003172560A JP 2003172560 A JP2003172560 A JP 2003172560A JP 2001369525 A JP2001369525 A JP 2001369525A JP 2001369525 A JP2001369525 A JP 2001369525A JP 2003172560 A JP2003172560 A JP 2003172560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 除霜運転中、除霜しやすくするために室外フ
ァンを停止しているために室外熱交換器で十分な過冷却
がとれず、室内熱交換器に二相（液相，気相）の冷媒が
流れ、室内熱交換器側で冷媒音が発生するという問題を
起こしていた。 【解決手段】 除霜運転中に室外熱交換器の温度が所定
温度以上になると、室外ファンの回転数を制御し、室外
熱交換器で冷媒を過冷却させ、除霜時間を大きく延長さ
せることなく、室内熱交換器で発生する冷媒音を低減で
き、かつ除霜運転終了後の四方弁切り換え時の圧力変動
による冷媒音を低減する。
ァンを停止しているために室外熱交換器で十分な過冷却
がとれず、室内熱交換器に二相（液相，気相）の冷媒が
流れ、室内熱交換器側で冷媒音が発生するという問題を
起こしていた。 【解決手段】 除霜運転中に室外熱交換器の温度が所定
温度以上になると、室外ファンの回転数を制御し、室外
熱交換器で冷媒を過冷却させ、除霜時間を大きく延長さ
せることなく、室内熱交換器で発生する冷媒音を低減で
き、かつ除霜運転終了後の四方弁切り換え時の圧力変動
による冷媒音を低減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、除霜運転中の室内熱交換器で発生す
る冷媒音を低減するもの及び除霜運転終了時の切換弁の
切換で発生する冷媒音を低減するものに関する。
り、より詳細には、除霜運転中の室内熱交換器で発生す
る冷媒音を低減するもの及び除霜運転終了時の切換弁の
切換で発生する冷媒音を低減するものに関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、従来技術として特開平７−１
７４４４１号公報に記載された空気調和機がある。図９
は、同公報に示す従来の冷媒回路図であり、図１０は、
同じく従来の除霜時の圧縮機及び室外ファンのオン、オ
フのタイミングを説明するためのタイムチャート図であ
る。
７４４４１号公報に記載された空気調和機がある。図９
は、同公報に示す従来の冷媒回路図であり、図１０は、
同じく従来の除霜時の圧縮機及び室外ファンのオン、オ
フのタイミングを説明するためのタイムチャート図であ
る。
【０００３】図９において、暖房運転で室外熱交換器６
に着霜し、除霜運転を行う場合、四方切換弁２を暖房運
転側（図で実線側）から除霜運転側（図で点線側）に切
換え、圧縮機１を運転し、冷媒を室外熱交換器６に流
し、除霜する。冷媒はキャピラリーチューブ５を経て室
内熱交換器３、四方弁２から圧縮機１に戻る。制御部８
が四方弁２の切換え及び室外ファン７のＯＮ、ＯＦＦ制
御を行う。図１０に示すように、除霜運転中は圧縮機１
を運転し、除霜のために室外ファン７は運転を停止す
る。除霜終了により、暖房に復帰する前に、圧縮機１の
運転を止め、室外ファン７を運転し、室外熱交換器６に
送風し、冷媒の高圧圧力の低下速度を速め、所定時間の
経過後、四方弁２を暖房運転側に切り換えて四方弁２を
切り換える際に発生する冷媒流入による冷媒音を低減す
る。
に着霜し、除霜運転を行う場合、四方切換弁２を暖房運
転側（図で実線側）から除霜運転側（図で点線側）に切
換え、圧縮機１を運転し、冷媒を室外熱交換器６に流
し、除霜する。冷媒はキャピラリーチューブ５を経て室
内熱交換器３、四方弁２から圧縮機１に戻る。制御部８
が四方弁２の切換え及び室外ファン７のＯＮ、ＯＦＦ制
御を行う。図１０に示すように、除霜運転中は圧縮機１
を運転し、除霜のために室外ファン７は運転を停止す
る。除霜終了により、暖房に復帰する前に、圧縮機１の
運転を止め、室外ファン７を運転し、室外熱交換器６に
送風し、冷媒の高圧圧力の低下速度を速め、所定時間の
経過後、四方弁２を暖房運転側に切り換えて四方弁２を
切り換える際に発生する冷媒流入による冷媒音を低減す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記の公報記載の空気
調和機では、除霜運転中、除霜しやすくするために室外
ファンを停止しているために室外熱交換器で十分な過冷
却がとれず、室内熱交換器に二相（液相、気相）の冷媒
が流れ、室内熱交換器側で冷媒音が発生するという問題
がある。
調和機では、除霜運転中、除霜しやすくするために室外
ファンを停止しているために室外熱交換器で十分な過冷
却がとれず、室内熱交換器に二相（液相、気相）の冷媒
が流れ、室内熱交換器側で冷媒音が発生するという問題
がある。
【０００５】本発明は、上記の問題を解決するものであ
り、除霜運転中に室内熱交換器で発生する冷媒音を低減
することを目的とする。また、除霜運転終了により、四
方弁を切換えたとき、切換による冷媒音の発生を低減す
ることを目的とする。また、除霜運転を延長させずに冷
媒音対策ができることを目的とする。また、冷媒音の低
減が容易に制御できることを目的とする。また、除霜を
確実に行なうとともに、冷媒音対策も可能とすることを
目的とする。
り、除霜運転中に室内熱交換器で発生する冷媒音を低減
することを目的とする。また、除霜運転終了により、四
方弁を切換えたとき、切換による冷媒音の発生を低減す
ることを目的とする。また、除霜運転を延長させずに冷
媒音対策ができることを目的とする。また、冷媒音の低
減が容易に制御できることを目的とする。また、除霜を
確実に行なうとともに、冷媒音対策も可能とすることを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するため、請求項１の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を備えた冷
凍サイクルを有する空気調和機であって、室外熱交換器
の温度を検出する温度検出手段を備え、室外ファンの運
転を停止して行う室外熱交換器の除霜運転で、温度検出
手段が室外熱交換器の温度が所定の第１の温度以上を検
出したとき、圧縮機の運転を継続したまま、室外ファン
の運転を開始し、除霜運転を継続する第１の冷媒音低減
制御を行うものである。
決するため、請求項１の空気調和機は、圧縮機、四方
弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器を備えた冷
凍サイクルを有する空気調和機であって、室外熱交換器
の温度を検出する温度検出手段を備え、室外ファンの運
転を停止して行う室外熱交換器の除霜運転で、温度検出
手段が室外熱交換器の温度が所定の第１の温度以上を検
出したとき、圧縮機の運転を継続したまま、室外ファン
の運転を開始し、除霜運転を継続する第１の冷媒音低減
制御を行うものである。
【０００７】また、請求項２の空気調和機は、請求項１
において、冷凍サイクルがレシーバと、絞り装置として
レシーバの前後に第１絞り装置及び第２絞り装置とを有
するものである。
において、冷凍サイクルがレシーバと、絞り装置として
レシーバの前後に第１絞り装置及び第２絞り装置とを有
するものである。
【０００８】また、請求項３の空気調和機は、請求項２
において、第１絞り装置及び第２絞り装置のうち、少な
くとも一方が電磁弁とキャピラリーチューブとの並列接
続から成るものである。
において、第１絞り装置及び第２絞り装置のうち、少な
くとも一方が電磁弁とキャピラリーチューブとの並列接
続から成るものである。
【０００９】また、請求項４の空気調和機は、請求項１
〜請求項３のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
したとき、絞り装置に関する第２の冷媒音低減制御を行
うものである。ここで、電磁弁とキャピラリーチューブ
との並列接続から成る絞り装置に関する第２の冷媒音低
減制御を行うとは、電磁弁を閉じることである。
〜請求項３のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
したとき、絞り装置に関する第２の冷媒音低減制御を行
うものである。ここで、電磁弁とキャピラリーチューブ
との並列接続から成る絞り装置に関する第２の冷媒音低
減制御を行うとは、電磁弁を閉じることである。
【００１０】また、請求項５の空気調和機は、請求項１
〜請求項４のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
し、さらに経時的な温度上昇を検出したときは、温度上
昇に対応して、室外ファンの回転速度及び絞り装置の絞
り度のうち、少なくとも一方を増加する第３の冷媒音低
減制御を行うものである。
〜請求項４のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
し、さらに経時的な温度上昇を検出したときは、温度上
昇に対応して、室外ファンの回転速度及び絞り装置の絞
り度のうち、少なくとも一方を増加する第３の冷媒音低
減制御を行うものである。
【００１１】また、請求項６の空気調和機は、請求項１
〜請求項５のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が第１の温度より高い所定の第２の温度以
上であることを検出したとき、四方弁を切換えて暖房運
転を行うものである。
〜請求項５のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が第１の温度より高い所定の第２の温度以
上であることを検出したとき、四方弁を切換えて暖房運
転を行うものである。
【００１２】また、請求項７の空気調和機は、請求項１
〜請求項６のいずれかにおいて、タイマー手段を備え、
冷媒音低減制御を、温度検出手段の検出で行うのではな
く、タイマー手段が除霜運転開始からの経過時間を検出
し、所定の時間が経過したとき行うものである。
〜請求項６のいずれかにおいて、タイマー手段を備え、
冷媒音低減制御を、温度検出手段の検出で行うのではな
く、タイマー手段が除霜運転開始からの経過時間を検出
し、所定の時間が経過したとき行うものである。
【００１３】また、請求項８の空気調和機は、請求項７
において、タイマー手段が、前記の冷媒音低減制御を行
う経過時間を越えて、所定の経過時間を検出したとき、
四方弁を切換えて暖房運転を行うものである。
において、タイマー手段が、前記の冷媒音低減制御を行
う経過時間を越えて、所定の経過時間を検出したとき、
四方弁を切換えて暖房運転を行うものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、本発明の実
施の形態１を図面に基づいて説明する。図１は、実施の
形態１による空気調和機の冷媒回路図、図２は、圧縮
機、室外ファン、第1絞り装置、第２絞り装置の制御を
説明するためのタイムチャート図、図３は、除霜運転時
の空気調和機の制御動作を示すフローチャート図であ
る。図１において、１は圧縮機、２は圧縮機より吐出す
る冷媒を冷房運転、暖房運転等に合わせて切り換える四
方弁、３は室外熱交換器、４は室外ファン、５は第１絞
り装置、６は室外熱交換器３で凝縮された液冷媒を貯溜
するレシーバ、７は第２絞り装置、８は室内熱交換器、
９は室内ファン、１０はレシーバ熱交換器で、これらは
順次配管接続され冷凍サイクルである冷媒回路を形成し
ている。なお、１０のレシーバ熱交換器がなくてもよ
い。
施の形態１を図面に基づいて説明する。図１は、実施の
形態１による空気調和機の冷媒回路図、図２は、圧縮
機、室外ファン、第1絞り装置、第２絞り装置の制御を
説明するためのタイムチャート図、図３は、除霜運転時
の空気調和機の制御動作を示すフローチャート図であ
る。図１において、１は圧縮機、２は圧縮機より吐出す
る冷媒を冷房運転、暖房運転等に合わせて切り換える四
方弁、３は室外熱交換器、４は室外ファン、５は第１絞
り装置、６は室外熱交換器３で凝縮された液冷媒を貯溜
するレシーバ、７は第２絞り装置、８は室内熱交換器、
９は室内ファン、１０はレシーバ熱交換器で、これらは
順次配管接続され冷凍サイクルである冷媒回路を形成し
ている。なお、１０のレシーバ熱交換器がなくてもよ
い。
【０００１５】図１、図２及び図３を用いて除霜運転時
の制御方法を説明する。除霜運転初期の場合、前記室外
熱交換器３に付着した霜を除霜しやすくするために前記
室外ファン４を停止させる。前記圧縮機１から出たガス
冷媒は前記四方弁２に流入する。同四方弁２から前記室
外熱交換器３に流入し、同室外熱交換器３から出た冷媒
は、前記第１絞り装置５に流入して減圧された後、前記
レシーバ６に流入して液状化する。同レシーバ６から出
た液冷媒は前記第２絞り装置７を通過し、前記室内熱交
換器８に流入し、前記四方弁２から前記レシーバ熱交換
器１０に流入し、低圧低温冷媒として前記圧縮機１に戻
される。（レシーバ熱交換器１０がない場合は四方弁２
から圧縮機１へと流入する）
の制御方法を説明する。除霜運転初期の場合、前記室外
熱交換器３に付着した霜を除霜しやすくするために前記
室外ファン４を停止させる。前記圧縮機１から出たガス
冷媒は前記四方弁２に流入する。同四方弁２から前記室
外熱交換器３に流入し、同室外熱交換器３から出た冷媒
は、前記第１絞り装置５に流入して減圧された後、前記
レシーバ６に流入して液状化する。同レシーバ６から出
た液冷媒は前記第２絞り装置７を通過し、前記室内熱交
換器８に流入し、前記四方弁２から前記レシーバ熱交換
器１０に流入し、低圧低温冷媒として前記圧縮機１に戻
される。（レシーバ熱交換器１０がない場合は四方弁２
から圧縮機１へと流入する）
【００１６】前記室外熱交換器３の中間に同室外熱交換
器３の温度を検出する温度検出手段１１を設け、前記温
度検出手段１１の温度が所定値Ｔ１以上になると制御開
始終了判定手段１５が冷媒音低減制御開始を判断し、冷
媒音低減制御部１２に指令を出し、圧縮機１は継続運転
したまま、室外ファン４を停止から運転させ、かつ回転
数を制御させる（第１の冷媒音低減制御）。同時に、制
御開始終了判定手段１５の開始指令により、冷媒音低減
制御部１２は、第１絞り装置５及び第２絞り装置７の絞
り度を制御する。即ち、第１の絞り装置５により充分な
過冷却が取れるように制御し、第２絞り装置７によりレ
シーバ６内に液冷媒を確実に貯溜するように制御する
（第２の冷媒音低減制御）。具体的には例えば、第１絞
り装置５は除霜中の絞り度より所定量絞り度を増し、第
２絞り装置７は全開から所定の絞り度とする。
器３の温度を検出する温度検出手段１１を設け、前記温
度検出手段１１の温度が所定値Ｔ１以上になると制御開
始終了判定手段１５が冷媒音低減制御開始を判断し、冷
媒音低減制御部１２に指令を出し、圧縮機１は継続運転
したまま、室外ファン４を停止から運転させ、かつ回転
数を制御させる（第１の冷媒音低減制御）。同時に、制
御開始終了判定手段１５の開始指令により、冷媒音低減
制御部１２は、第１絞り装置５及び第２絞り装置７の絞
り度を制御する。即ち、第１の絞り装置５により充分な
過冷却が取れるように制御し、第２絞り装置７によりレ
シーバ６内に液冷媒を確実に貯溜するように制御する
（第２の冷媒音低減制御）。具体的には例えば、第１絞
り装置５は除霜中の絞り度より所定量絞り度を増し、第
２絞り装置７は全開から所定の絞り度とする。
【００１７】以降は、冷媒音低減制御部１２は、制御開
始終了判定手段１５経由で、又は直接、前記の第１の冷
媒音低減制御、第２の冷媒音低減制御を行なうが、温度
検出手段１１の所定の時間毎の検出結果に基づき、室外
熱交換器３の温度上昇に対応して、第１絞り装置５及び
第２絞り装置７の絞り度を増加する（第３の冷媒音低減
制御）。なお、第１絞り装置５及び第２絞り装置７の絞
り度を増加させる場合は、どちらか一方でも又両方でも
よい。また、冷媒音低減制御部１２は、温度検出手段１
１の所定の時間毎の検出結果に基づき、室外熱交換器３
の温度上昇に対応して、室外ファン４の回転数を増加さ
せる（第３の冷媒音低減制御）。なお、第１絞り装置５
及び第２絞り装置７の絞り度を増加させること及び室外
ファン４の回転数を増加させることは、どちらか一方で
も又両方同時に実施してもよい。
始終了判定手段１５経由で、又は直接、前記の第１の冷
媒音低減制御、第２の冷媒音低減制御を行なうが、温度
検出手段１１の所定の時間毎の検出結果に基づき、室外
熱交換器３の温度上昇に対応して、第１絞り装置５及び
第２絞り装置７の絞り度を増加する（第３の冷媒音低減
制御）。なお、第１絞り装置５及び第２絞り装置７の絞
り度を増加させる場合は、どちらか一方でも又両方でも
よい。また、冷媒音低減制御部１２は、温度検出手段１
１の所定の時間毎の検出結果に基づき、室外熱交換器３
の温度上昇に対応して、室外ファン４の回転数を増加さ
せる（第３の冷媒音低減制御）。なお、第１絞り装置５
及び第２絞り装置７の絞り度を増加させること及び室外
ファン４の回転数を増加させることは、どちらか一方で
も又両方同時に実施してもよい。
【００１８】その後、温度検出手段１１が、室外熱交換
器３の温度が所定温度であるＴ２以上（Ｔ２＞Ｔ１）を
検出すると、制御開始終了判定手段１５の指令により、
冷媒音低減制御部１２は、四方弁２を暖房運転に切り換
え、暖房運転に復帰させる。
器３の温度が所定温度であるＴ２以上（Ｔ２＞Ｔ１）を
検出すると、制御開始終了判定手段１５の指令により、
冷媒音低減制御部１２は、四方弁２を暖房運転に切り換
え、暖房運転に復帰させる。
【００１９】前記の冷媒音低減制御１、２及び３によ
り、除霜運転時、室外熱交換器３の出口での冷媒の過冷
却が十分とれ、液冷媒としてレシーバ６に貯溜される。
この結果、二相冷媒が室内熱交換器８を流れるときに発
生する冷媒音を防止することができる。また、前記の除
霜運転中の冷媒音低減制御１、２及び３により、室外熱
交換器３の温度がＴ２になり、除霜運転を終了し、暖房
運転に復帰するために四方弁２を切換えても、図２に示
すように、冷凍サイクルの高圧圧力が低下しているた
め、四方弁２の切換による冷媒音は低減できる。
り、除霜運転時、室外熱交換器３の出口での冷媒の過冷
却が十分とれ、液冷媒としてレシーバ６に貯溜される。
この結果、二相冷媒が室内熱交換器８を流れるときに発
生する冷媒音を防止することができる。また、前記の除
霜運転中の冷媒音低減制御１、２及び３により、室外熱
交換器３の温度がＴ２になり、除霜運転を終了し、暖房
運転に復帰するために四方弁２を切換えても、図２に示
すように、冷凍サイクルの高圧圧力が低下しているた
め、四方弁２の切換による冷媒音は低減できる。
【００２０】前記の冷媒音低減制御１、２及び３は、図
２及び図３に示すように、同時に実施するのが最も効果
があるが、冷媒音低減制御１単独、又は冷媒音低減制御
１に冷媒音対策２を組合わせる、又は冷媒音低減制御１
に冷媒音対策２及び冷媒音対策３の絞り装置の制御を組
合わせる、又は冷媒音低減制御１に冷媒音対策３の室外
ファンの回転数制御を組合わせる等実施しても効果は大
きい。
２及び図３に示すように、同時に実施するのが最も効果
があるが、冷媒音低減制御１単独、又は冷媒音低減制御
１に冷媒音対策２を組合わせる、又は冷媒音低減制御１
に冷媒音対策２及び冷媒音対策３の絞り装置の制御を組
合わせる、又は冷媒音低減制御１に冷媒音対策３の室外
ファンの回転数制御を組合わせる等実施しても効果は大
きい。
【００２１】さらに、温度検出手段１１による室外熱交
換器３の検出温度が所定値であるＴ１以上で冷媒音低減
制御を開始し、Ｔ２以上で除霜運転を終了して暖房運転
に復帰する代りに、図４に示すように、予め空気調和機
の能力から室外熱交換器３の温度が前記の所定値Ｔ１、
Ｔ２となる除霜運転開始からの時間ｔ１、ｔ２を制御開
始終了判定手段１５が算出し、タイマー手段の時間報告
により、時間ｔ１、ｔ２に冷媒音低減制御部１２に指令
を出すようにしてもよい。
換器３の検出温度が所定値であるＴ１以上で冷媒音低減
制御を開始し、Ｔ２以上で除霜運転を終了して暖房運転
に復帰する代りに、図４に示すように、予め空気調和機
の能力から室外熱交換器３の温度が前記の所定値Ｔ１、
Ｔ２となる除霜運転開始からの時間ｔ１、ｔ２を制御開
始終了判定手段１５が算出し、タイマー手段の時間報告
により、時間ｔ１、ｔ２に冷媒音低減制御部１２に指令
を出すようにしてもよい。
【００２２】前記の冷媒音低減制御は、絞り装置５、
７、室外ファン４で行ったが、圧縮機１を容量制御可能
な圧縮機とし、例えば、冷媒音低減制御の方法として、
温度Ｔ１、時間ｔ１になったら、除霜中の圧縮機１の回
転数を減少するようにしてもよい。また、前記の冷媒音
低減制御に加えて組合せてもよい。なお、図２に記載の
「制御開始」とは、前記の冷媒音低減制御を開始するこ
とである。
７、室外ファン４で行ったが、圧縮機１を容量制御可能
な圧縮機とし、例えば、冷媒音低減制御の方法として、
温度Ｔ１、時間ｔ１になったら、除霜中の圧縮機１の回
転数を減少するようにしてもよい。また、前記の冷媒音
低減制御に加えて組合せてもよい。なお、図２に記載の
「制御開始」とは、前記の冷媒音低減制御を開始するこ
とである。
【００２３】前記の冷凍サイクルは、レシーバ６、及び
絞り装置は第１絞り装置５と第２絞り装置７を有してい
たが、レシーバ６はなく、又絞り装置を１個有する冷凍
サイクルにおいても、前記の冷媒音低減制御は冷媒音対
策として有効である。
絞り装置は第１絞り装置５と第２絞り装置７を有してい
たが、レシーバ６はなく、又絞り装置を１個有する冷凍
サイクルにおいても、前記の冷媒音低減制御は冷媒音対
策として有効である。
【００２４】実施の形態２．以下、本発明の実施の形態
２を図面に基づいて説明する。図５は、実施の形態２の
空気調和機の冷媒回路図、図６は、圧縮機、室外ファ
ン、バイパス用電磁弁、第２絞り装置の制御を説明する
ためのタイムチャート図、図７、図８は、除霜運転時の
空気調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
実施の形態２の冷凍サイクルは、前記の実施の形態１の
第１絞り装置５に対して、第１絞り装置として、キャピ
ラリーチューブ１３とこれをバイパスする電磁弁１４と
を並列接続したものを使用するものである。その他は実
施の形態１と同様である。
２を図面に基づいて説明する。図５は、実施の形態２の
空気調和機の冷媒回路図、図６は、圧縮機、室外ファ
ン、バイパス用電磁弁、第２絞り装置の制御を説明する
ためのタイムチャート図、図７、図８は、除霜運転時の
空気調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
実施の形態２の冷凍サイクルは、前記の実施の形態１の
第１絞り装置５に対して、第１絞り装置として、キャピ
ラリーチューブ１３とこれをバイパスする電磁弁１４と
を並列接続したものを使用するものである。その他は実
施の形態１と同様である。
【００２５】図５、図６、図７及び図８を用いて除霜運
転時の制御方法を説明するが、実施の形態１との相違点
のみを説明する。除霜運転中は、第１の絞り装置は、電
磁弁１４を開とし、第２絞り装置７は絞り制御を行う。
Ｔ１又はｔ１で冷媒音低減制御に入るが、第１絞り装置
の絞り度を増加するとは、電磁弁１４を開から閉とする
ことである。その他は実施の形態１と同様であるので、
説明を省略する。なお、絞り装置としてキャピラリーチ
ューブ１３とこれをバイパスする電磁弁１４とを並列接
続したものは、第１絞り装置、第２絞り装置の両方に使
用しても、どちらか一方に使用してもよい。また、実施
の形態１に記載の、レシーバを有さず、又絞り装置が１
個の冷凍サイクルにも使用できる。
転時の制御方法を説明するが、実施の形態１との相違点
のみを説明する。除霜運転中は、第１の絞り装置は、電
磁弁１４を開とし、第２絞り装置７は絞り制御を行う。
Ｔ１又はｔ１で冷媒音低減制御に入るが、第１絞り装置
の絞り度を増加するとは、電磁弁１４を開から閉とする
ことである。その他は実施の形態１と同様であるので、
説明を省略する。なお、絞り装置としてキャピラリーチ
ューブ１３とこれをバイパスする電磁弁１４とを並列接
続したものは、第１絞り装置、第２絞り装置の両方に使
用しても、どちらか一方に使用してもよい。また、実施
の形態１に記載の、レシーバを有さず、又絞り装置が１
個の冷凍サイクルにも使用できる。
【００２６】本実施の形態では、前記実施の形態１と同
様に冷媒音低減効果が得られる他、絞り装置の制御が簡
略化される。
様に冷媒音低減効果が得られる他、絞り装置の制御が簡
略化される。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によると、請求項１
の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り
装置、室内熱交換器を備えた冷凍サイクルを有する空気
調和機であって、室外熱交換器の温度を検出する温度検
出手段を備え、室外ファンの運転を停止して行う室外熱
交換器の除霜運転で、温度検出手段が室外熱交換器の温
度が所定の第１の温度以上を検出したとき、圧縮機の運
転を継続したまま、室外ファンの運転を開始し、除霜運
転を継続する第１の冷媒音低減制御を行うので、除霜の
進行に伴い、室外熱交換器での冷媒の凝縮液化の程度が
減少するのを所定の第１の温度を検出することで判断
し、室外ファンを運転し、凝縮液化及び過冷却の促進を
行う。圧縮機の運転を継続して除霜を行いながら行うの
で、除霜時間の延長はなく、又、液冷媒の割合が減少し
ないので、除霜中の室内熱交換器での冷媒音の低減が可
能となる。
の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り
装置、室内熱交換器を備えた冷凍サイクルを有する空気
調和機であって、室外熱交換器の温度を検出する温度検
出手段を備え、室外ファンの運転を停止して行う室外熱
交換器の除霜運転で、温度検出手段が室外熱交換器の温
度が所定の第１の温度以上を検出したとき、圧縮機の運
転を継続したまま、室外ファンの運転を開始し、除霜運
転を継続する第１の冷媒音低減制御を行うので、除霜の
進行に伴い、室外熱交換器での冷媒の凝縮液化の程度が
減少するのを所定の第１の温度を検出することで判断
し、室外ファンを運転し、凝縮液化及び過冷却の促進を
行う。圧縮機の運転を継続して除霜を行いながら行うの
で、除霜時間の延長はなく、又、液冷媒の割合が減少し
ないので、除霜中の室内熱交換器での冷媒音の低減が可
能となる。
【００２８】また、請求項２の空気調和機は、請求項１
において、冷凍サイクルがレシーバと、絞り装置として
レシーバの前後に第１絞り装置及び第２絞り装置とを有
するので、レシーバに液冷媒を溜め、確実に液冷媒を室
内熱交換器に送るので、室内熱交換器での冷媒音の低減
が可能となる。
において、冷凍サイクルがレシーバと、絞り装置として
レシーバの前後に第１絞り装置及び第２絞り装置とを有
するので、レシーバに液冷媒を溜め、確実に液冷媒を室
内熱交換器に送るので、室内熱交換器での冷媒音の低減
が可能となる。
【００２９】また、請求項３の空気調和機は、請求項２
において、第１絞り装置及び第２絞り装置のうち、少な
くとも一方が電磁弁とキャピラリーチューブとの並列接
続から成るので、絞り装置の操作が容易となる。
において、第１絞り装置及び第２絞り装置のうち、少な
くとも一方が電磁弁とキャピラリーチューブとの並列接
続から成るので、絞り装置の操作が容易となる。
【００３０】また、請求項４の空気調和機は、請求項１
〜請求項３のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
したとき、絞り装置に関する第２の冷媒音低減制御を行
うので、除霜の進行に伴い、室外熱交換器での冷媒の凝
縮液化の程度が減少するのを所定の第１の温度を検出す
ることで判断し、絞り装置を制御し、凝縮液化及び過冷
却の促進を行い、又、高圧圧力を低下させ、除霜時間の
延長はなしに、室内熱交換器での冷媒音の低減を行うと
ともに、除霜終了時に四方弁を切換えても切換による冷
媒音を低減できる。
〜請求項３のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
したとき、絞り装置に関する第２の冷媒音低減制御を行
うので、除霜の進行に伴い、室外熱交換器での冷媒の凝
縮液化の程度が減少するのを所定の第１の温度を検出す
ることで判断し、絞り装置を制御し、凝縮液化及び過冷
却の促進を行い、又、高圧圧力を低下させ、除霜時間の
延長はなしに、室内熱交換器での冷媒音の低減を行うと
ともに、除霜終了時に四方弁を切換えても切換による冷
媒音を低減できる。
【００３１】また、請求項５の空気調和機は、請求項１
〜請求項４のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
し、さらに経時的な温度上昇を検出したときは、温度上
昇に対応して、室外ファンの回転速度及び絞り装置の絞
り度のうち、少なくとも一方を増加する第３の冷媒音低
減制御を行うので、残霜状態に応じて除霜運転は確実に
行いながら、冷媒音対策も可能となる。
〜請求項４のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が所定の第１の温度以上であることを検出
し、さらに経時的な温度上昇を検出したときは、温度上
昇に対応して、室外ファンの回転速度及び絞り装置の絞
り度のうち、少なくとも一方を増加する第３の冷媒音低
減制御を行うので、残霜状態に応じて除霜運転は確実に
行いながら、冷媒音対策も可能となる。
【００３２】また、請求項６の空気調和機は、請求項１
〜請求項５のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が第１の温度より高い所定の第２の温度以
上であることを検出したとき、四方弁を切換えて暖房運
転を行うので、除霜時の室内熱交換器の冷媒音が低減で
きるとともに、四方弁を切換えても切換による冷媒音が
低減できる。
〜請求項５のいずれかにおいて、温度検出手段が室外熱
交換器の温度が第１の温度より高い所定の第２の温度以
上であることを検出したとき、四方弁を切換えて暖房運
転を行うので、除霜時の室内熱交換器の冷媒音が低減で
きるとともに、四方弁を切換えても切換による冷媒音が
低減できる。
【００３３】また、請求項７の空気調和機は、請求項１
〜請求項６のいずれかにおいて、タイマー手段を備え、
冷媒音低減制御を、温度検出手段の検出で行うのではな
く、タイマー手段が除霜運転開始からの経過時間を検出
し、所定の時間が経過したとき行うので、冷媒音制御を
行う時期が容易に決定でき、制御が容易となる。
〜請求項６のいずれかにおいて、タイマー手段を備え、
冷媒音低減制御を、温度検出手段の検出で行うのではな
く、タイマー手段が除霜運転開始からの経過時間を検出
し、所定の時間が経過したとき行うので、冷媒音制御を
行う時期が容易に決定でき、制御が容易となる。
【００３４】また、請求項８の空気調和機は、請求項７
において、タイマー手段が、前記の冷媒音低減制御を行
う経過時間を越えて、所定の経過時間を検出したとき、
四方弁を切換えて暖房運転を行うので、暖房運転を行う
制御が容易となる。
において、タイマー手段が、前記の冷媒音低減制御を行
う経過時間を越えて、所定の経過時間を検出したとき、
四方弁を切換えて暖房運転を行うので、暖房運転を行う
制御が容易となる。
【図１】 本発明の実施の形態１による空気調和機の冷
媒回路図である。
媒回路図である。
【図２】 本発明の実施の形態１による圧縮機、室外フ
ァン、第１絞り装置、第２絞り装置の制御を説明するた
めのタイムチャート図である。
ァン、第１絞り装置、第２絞り装置の制御を説明するた
めのタイムチャート図である。
【図３】 本発明の実施の形態１による除霜運転時の空
気調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
気調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
【図４】 本発明の実施の形態１による除霜運転時の空
気調和機の別の制御動作を示すフローチャート図であ
る。
気調和機の別の制御動作を示すフローチャート図であ
る。
【図５】 本発明実施の形態２による空気調和機の冷媒
回路図である。
回路図である。
【図６】 圧縮機、室外ファン、バイパス用電磁弁、第
２絞り装置の制御を説明するためのタイムチャート図で
ある。
２絞り装置の制御を説明するためのタイムチャート図で
ある。
【図７】 本発明実施の形態２による除霜運転時の空気
調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
調和機の制御動作を示すフローチャート図である。
【図８】 本発明実施の形態２による除霜運転時の空気
調和機の別の制御動作を示すフローチャート図である。
調和機の別の制御動作を示すフローチャート図である。
【図９】 従来の空気調和機の冷媒回路図である。
【図１０】 従来の除霜時の圧縮機及び室外ファンのオ
ン、オフのタイミングを説明するためのタイムチャート
図である。
ン、オフのタイミングを説明するためのタイムチャート
図である。
１ 圧縮機、２ 四方弁、３ 室外熱交換器、４ 室外
ファン、５ 第１絞り装置、６ レシーバ、７ 第２絞
り装置、８ 室内熱交換器、１１ 温度検出手段、１３
キャピラリーチューブ、１４ 電磁弁。
ファン、５ 第１絞り装置、６ レシーバ、７ 第２絞
り装置、８ 室内熱交換器、１１ 温度検出手段、１３
キャピラリーチューブ、１４ 電磁弁。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ２４Ｆ 11/02 １０１ Ｆ２４Ｆ 11/02 １０１Ｆ
１０１Ｇ
１０１Ｍ
Claims (8)
- 【請求項１】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装
置、室内熱交換器を備えた冷凍サイクルを有する空気調
和機において、 室外熱交換器の温度を検出する温度検出手段を備え、前
記室外ファンの運転を停止して行う室外熱交換器の除霜
運転で、前記温度検出手段が室外熱交換器の温度が所定
の第１の温度以上を検出したとき、前記圧縮機の運転を
継続したまま、前記室外ファンの運転を開始し、除霜運
転を継続する第１の冷媒音低減制御を行う空気調和機。 - 【請求項２】 前記冷凍サイクルがレシーバと、絞り装
置として前記レシーバの前後に第１絞り装置及び第２絞
り装置とを有することを特徴とする請求項１記載の空気
調和機。 - 【請求項３】 前記第１絞り装置及び前記第２絞り装置
のうち、少なくとも一方が電磁弁とキャピラリーチュー
ブとの並列接続から成ることを特徴とする請求項２記載
の空気調和機。 - 【請求項４】 前記温度検出手段が室外熱交換器の温度
が所定の第１の温度以上であることを検出したとき、前
記絞り装置に関する第２の冷媒音低減制御を行うことを
特徴とする請求項１〜請求項３のいずれかに記載の空気
調和機。 - 【請求項５】 前記温度検出手段が室外熱交換器の温度
が所定の第１の温度以上であることを検出し、さらに経
時的な温度上昇を検出したときは、温度上昇に対応し
て、前記室外ファンの回転速度及び前記絞り装置の絞り
度のうち、少なくとも一方を増加する第３の冷媒音低減
制御を行うことを特徴とする請求項１〜請求項４のいず
れかに記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記温度検出手段が室外熱交換器の温度
が前記第１の温度より高い所定の第２の温度以上である
ことを検出したとき、四方弁を切換えて暖房運転を行う
ことを特徴とする請求項１〜請求項５のいずれかに記載
の空気調和機。 - 【請求項７】 タイマー手段を備え、前記の冷媒音低減
制御を、前記温度検出手段の検出で行うのではなく、前
記タイマー手段が除霜運転開始からの経過時間を検出
し、所定の時間が経過したとき、行うことを特徴とする
請求項１〜請求項６のいずれかに記載の空気調和機。 - 【請求項８】 前記タイマー手段が、前記の冷媒音低減
制御を行う経過時間を越えて、所定の経過時間を検出し
たとき、四方弁を切換えて暖房運転を行うことを特徴と
する請求項７記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001369525A JP2003172560A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001369525A JP2003172560A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003172560A true JP2003172560A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19178899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001369525A Pending JP2003172560A (ja) | 2001-12-04 | 2001-12-04 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003172560A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007247997A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
| JP2007292390A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Denso Corp | ヒートポンプ式給湯器 |
| CN101576297B (zh) * | 2009-06-12 | 2010-08-25 | 南京师范大学 | 一种大过冷度全新风空气处理机组 |
| CN103162384A (zh) * | 2013-03-04 | 2013-06-19 | 约克（无锡）空调冷冻设备有限公司 | 热泵运行的风机控制方法 |
| CN103423919A (zh) * | 2012-05-23 | 2013-12-04 | 约克广州空调冷冻设备有限公司 | 空气源热泵系统和用于该空气源热泵系统的化霜排液方法 |
| CN104728982A (zh) * | 2015-04-13 | 2015-06-24 | 鲍家邻 | 一种家用风能塔热泵节能中央空调系统 |
| JP2015209036A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両用空調装置 |
| JP2016099055A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | シャープ株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2016211847A (ja) * | 2016-08-09 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| CN109737559A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 合肥美的暖通设备有限公司 | 空气源热泵、空调器、化霜控制方法和存储介质 |
| CN109737558A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 合肥美的暖通设备有限公司 | 空调器、化霜控制方法和计算机可读存储介质 |
-
2001
- 2001-12-04 JP JP2001369525A patent/JP2003172560A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103423919A (zh) * | 2012-05-23 | 2013-12-04 | 约克广州空调冷冻设备有限公司 | 空气源热泵系统和用于该空气源热泵系统的化霜排液方法 |
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| JP2015209036A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両用空調装置 |
| JP2016099055A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | シャープ株式会社 | 冷凍装置 |
| CN104728982A (zh) * | 2015-04-13 | 2015-06-24 | 鲍家邻 | 一种家用风能塔热泵节能中央空调系统 |
| JP2016211847A (ja) * | 2016-08-09 | 2016-12-15 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| CN109737559A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 合肥美的暖通设备有限公司 | 空气源热泵、空调器、化霜控制方法和存储介质 |
| CN109737558A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-10 | 合肥美的暖通设备有限公司 | 空调器、化霜控制方法和计算机可读存储介质 |
| CN109737558B (zh) * | 2018-12-29 | 2022-02-11 | 合肥美的暖通设备有限公司 | 空调器、化霜控制方法和计算机可读存储介质 |
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