JP2015208643A - 展示物用のケースの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の陶板ケースは、卓上式であり、本発明が意図する壁掛け方式には不向きな構造である。また、組み立て方式であるが、運搬、持運び等に関しては、特段の配慮がなく、一面的な利用、即ち、展示専門と考えられる。従って、収容と運搬、持運び等に関しては、別の手段とケースが必要となり、無駄、かつ余分な資材が必要となる。【解決手段】展示物収容用のスペースに、展示物を収容した際に、固定するための支持材と止め具とを備え、また、ケースの開口部は、天板で隠蔽できるケースの構造であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な各素材でなる陶板ケース等のケースを提供できる。【選択図】図1

Description

本発明は、展示物用のケースの構造に関する。より詳細には、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる陶板ケースに関する。
従来の陶板ケースとしては、調査の結果、卓上式の陶板ケースが挙げられる。例えば、特許文献1に開示された「メッセージ記念陶板」と、特許文献2に開示された「イーゼル付き陶板」とが挙げられる。
これらの陶板ケースは、卓上式であり、本発明が意図する壁掛け方式には不向きな構造である。また、組み立て方式であるが、運搬、持運び等に関しては、特段の配慮がなく、一面的な利用、即ち、展示専門と考えられる。従って、収容と運搬、持運び等に関しては、別の手段とケースが必要となり、無駄、かつ余分な資材が必要となる。
登録実用新案第3045457号公報 特開平11−268499号公報
前述の如く、特許文献1、2を含めた従来技術の問題、例えば、卓上用として、限定されると考えられる陶板ケースであり、その他の目的を有していない。殊に、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる陶板ケースとは考えられない。
前述の課題を解決するために、本発明は、展示物用のケース、即ち、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる陶板ケース等のケースを提供する。また、展示物の収容と搬送に、別の手段とケースとを必要とせず、もって、無駄、かつ余分な資材を必要としない陶板ケース等のケースを提供する。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る展示物用のケースの構造は、筐形ケースには、絵画、書画、写真、その他板状のモニュメントの展示物を収容できるスペースと、このスペースに、前記展示物を収容した際に、固定するための支持材と止め具とを備え、また、前記筐形ケースの開口部は、天板で隠蔽できる構造としたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る展示物用のケースの構造において、前記筐形ケースは、陶器で形成される陶板ケースとする構成とする。
本発明の請求項3に係る展示物用のケースの構造において、前記筐形ケースは、金属で形成される金属ケースとする構成とする。
本発明の請求項4に係る展示物用のケースの構造は、前記筐形ケースにおいて、前記展示物を収容した際に発生する空間、又は前記展示物を展示した際に発生する空間の如く、全ての状況において、発生する空間を、充填する緩衝材を備えてなる構成とする。
本発明の請求項5に係る展示物用のケースの構造において、前記支持材は、前記開口部の内鍔片に設けた、階段状の方形枠板とする構成とする。
請求項1の発明では、筐形ケースには、絵画、書画、写真、その他板状のモニュメントの展示物を収容できるスペースと、スペースに、展示物を収容した際に、固定するための支持材と止め具とを備え、また、筐形ケースの開口部は、天板で隠蔽できる展示物用のケースの構造であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な各素材でなる陶板ケース等のケースを提供できる。
請求項2の発明では、前記筐形ケースは、陶器で形成される陶板ケースとする展示物用のケースの構造であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な陶板ケースを提供できる。
請求項3の発明では、前記筐形ケースは、金属で形成される金属ケースとする構成とした請求項1に記載の展示物用のケースの構造であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な金属ケースを提供できる。
請求項4の発明は、筐形ケースにおいて、前記展示物を収容した際に発生する空間、又は前記展示物を展示した際に発生する空間の如く、全ての状況において、発生する空間を、充填する緩衝材を備えてなる構成とした展示物用のケースの構造であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な金属ケースを提供と、運搬、保管時に、展示物を保護できるケースの提供に有益である。
請求項5の発明では、支持材は、開口部の内鍔片に設けた、階段状の方形枠板とする構成とした展示物用のケースの構であり、本発明が意図する、収容用、又は壁掛け展示用として利用できる多目的で、有用な金属ケースを提供と、運搬、保管時の展示物の収納に有益なケースを提供できる。
第1実施例の展示物を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した俯瞰斜視図 第1実施例の展示物をケース本体に収容した状態を示す俯瞰斜視図 図1の平面図 図3のA−A断面図 第1実施例の絵画(展示物)をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 図1の展開図 図5を斜視図と見立てた状態を想定して示した展開図 第1実施例の別のケース本体の断面図 第2実施例の展示物を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した俯瞰斜視図 第2実施例の展示物をケース本体に収容した状態を示す俯瞰斜視図 図9の平面図 図11のB−B断面図 第2実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 第3実施例の絵画を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した断面図 第3実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 第4実施例の絵画を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した断面図 第4実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 第5実施例の絵画を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した断面図 第5実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 第6実施例の絵画を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した断面図 第6実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 第7実施例の絵画を陶板ケースに取付け、展示可能な状態の一例を示した断面図 第7実施例の絵画をケースに形成したスペースに収容した状態の一例を示した断面図 各実施例の構成を対比した表
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。尚、図中、同一又は同等の部分には同一の符号を付す。図では、ケースの上面に平行な面がXY平面、このXY平面に垂直な方向がZ軸という座標系をとっている。
(第1実施例)
図1〜図8に示した第1実施例を説明すると、ケース1(ケース本体)は、筐形を呈しており、周辺の立設した枠辺100と、この枠辺100の上面より内方に向かって延設した方形、又は一文字形等でなる(他の部材も同じ、以下、省略)内枠片101とを備えている。この内枠片101には、開口部2が形成される。ケース1の素材は、陶磁器、金属、樹脂、木製、又は鋳物等とする(他の部材の素材も同じ)。
また、ケース1の開口部2の下側には、広い空間となるスペース3を設ける。このスペース3の上部で、かつ内枠片101の下面には、絵画Wを支持する段付内面5aを備えた支持片5が繞設、又は数枚設けられている。そして、この支持片5の段付内面5aには、額縁支持板6を設ける。この額縁支持板6は、内枠片101と面一に支持される。額縁支持板6の数か所に設けた伸縮自在の止め具7、7等(接着、嵌着、又は固定具)を介して、額縁底板8と、額縁枠10を設ける。この額縁底板8と、額縁枠10間に、絵画Wを設ける構造である。必要により、額縁支持板6、及び/又はケース1を図示しない止め具で緊締する。この止め具7の立上り長さを変更することで、ケース1に対する額縁底板10と絵画Wの高さHを調整する(図4参照)。尚、段付内面5aの段付面5bは、内枠片101の開放端部と、同じ、垂直面となる。これにより、後述するように、段付面5bと内面端部101aとで、額縁支持板6の周面端面が嵌着される。また、段付面5bで、樹脂製(アクリル樹脂)の天板11の周面端面が嵌着される。この支持片5と、前記額縁支持板6、並びに止め具7とを、支持材と止め具と称するが、一例である。
ケース1に絵画Wを展示するには、予め、額縁支持板6に、止め具7を介して、絵画Wを支持された状態(絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態)とし、この額縁支持板6を、開口部2より差入れ、額縁支持板6を、段付内面5aに載架するとともに、その周辺を、内枠片101の内面端部101aと、支持片5の段付面5bとに嵌着する。これにより、絵画Wが展示される。そして、必要により、額縁支持板6とケース1とを止め具9(接着、嵌着、又は固定具)で緊締する。
また、スペース3内に絵画Wを収容するには、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態で外すと、スペース3が確保される。続いて、開口部2を利用し、張出し枠片102aより、天板11を取外して、内底102を開放する。額縁支持板6は、開放された内底102に添接されるとともに、この内底102の張出し枠片102a間に、裏返して、下側になった額縁支持板6が嵌着される。この所作で、スペース3の空間領域内(スペース3内)に、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態のままで(スペース3内に、絵画Wが)収容されるので、内枠片101に、取外していた天板11を、段付内面5aに載架するとともに、天板11を、支持片5の段付面5bに嵌着する(図5参照)。そして、必要により、天板11、及び/又は、ケース1を止め具9で緊締する。従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
そして、図6において、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態で展示した状況を分解して示している。また、図7において、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態で収容した状況を分解して示している。図中4はスペーサであり(図4、5参照)、必要により、段付内面5aと張出し枠片102a間にセットされる。
図8に示した第1実施例の別のケース1においては、額縁支持板6に直接、額縁枠10を止め具9により取付ける構造であり、額縁底板8を採用しない、簡易型構造である(他の第2〜第7実施例も同じ)。その他は、前述の例に準ずる。
(第2実施例)
図9〜図13に示した第2実施例を説明すると、基本的な構造は、第1実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、内枠片101を変更し、内枠突起101bとする。この内枠突起101bに、支持片5の周面5cを係止する構造とするとともに、深い段付内面5aを形成した構造とする。この深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、一文字形の変形C形(上下の枝片が長短である)の支持駒12、12等で支持される構造とする。
ケース1に絵画Wを展示するには、額縁支持板6を、開口部2より差入れ、額縁支持板6を、支持駒12に載架するとともに、その周辺を、内枠片101の内面端部101aに嵌着する。これにより、絵画Wが展示される。その他は、前述の例に準ずる。
また、スペース3内に絵画Wを収容するには、各支持駒12を、90度転倒し、長い枝部で段付内面5aを支持する。額縁支持板6より順次、開口部2より差込むと、この額縁支持板6は、内底102に添接されるとともに、少なくとも、左右の支持駒12の長い枝部間に嵌着される。その他は、前述の例に準ずる。
従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
(第3実施例)
図14、図15に示した第3実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持片5に、最も深い段付内面5aを形成した構造とする。この最も深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、一文字形で、低寸の変形C形(上下の枝片が長短である)の支持駒12、12等で支持される構造とする。
ケース1に絵画Wを展示するには、額縁支持板6を、開口部2より差入れ、天板11は、ケース1の内底102に設置して置き、支持駒12の短い枝片の高さを補助する。この状態において、額縁支持板6を、支持駒12に載架するとともに、その周辺を、内枠片101の内面端部101aに嵌着する。これにより、絵画Wが展示される。この展示された絵画Wが、ケース1の上面と、略同じ位置に展示されることが特徴である。その他は、前述の例に準ずる。
また、スペース3内に絵画Wを収容するには、各支持駒12を、90度転倒し、長い枝部で段付内面5aを支持する。絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態を、裏返しせず、そのままの状態で、開口部2より差込む。これにより、絵画Wが上面側に維持した状態で、額縁支持板6を、内底102に添接されるとともに、少なくとも、左右支持駒12の長い枝部間に嵌着される。絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態のままで、スペース3内に収容される。その他は、前述の例に準ずる。
従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
(第4実施例)
図16、図17に示した第4実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持片5に、深い段付内面5aを形成した構造とする。この深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、T字形の支持駒12、12等で補助される構造とする。尚、後述する固定駒13を備えている。
ケース1に絵画Wを展示するには、額縁支持板6を、開口部2より差入れ、額縁支持板6を、支持駒12に載架するとともに、その周辺を、支持片5の段付面5bに嵌着する。これにより、絵画Wが展示される。その他は、前述の例に準ずる。固定駒13は、一文字形、又はブロック形の形状で、所定の重さ、又は嵌合手段を備えていることで、支持駒12の転倒防止と、固定等を図る。この固定駒13は、採用する場合と、採用しない場合とがある(各実施例の、それぞれの部材も、個々に説明しないが、同じことである)。
また、スペース3内に絵画Wを収容するには、額縁支持板6と絵画Wを裏返して、絵画Wより、開口部2より差込むと、額縁支持板6は、支持駒12の上面に載架されるとともに、その周辺が、支持片5の段付面5bに嵌着される。絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態のままで、スペース3内に収容される。その他は、前述の例に準ずる。
従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
(第5実施例)
図18、図19に示した第5実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、緩衝材15を使用することである。例えば、図18においては、第2実施例の収容状態において(図13参照)、支持片5を、角柱状で、かつ対の緩衝材15で抱持し、内底102と天板11との間に設けた使用状態で、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。また、図18においては、第3実施例の収容状態において(図15参照)、支持片5を、突片を端部に備えた板状の緩衝材15で抱持し、支持片5と天板11との間に設けた使用状態で、少ない緩衝材15の使用であっても(図18に比して、以下同じ)、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
(第6実施例)
図20、図21に示した第6実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、緩衝材15を使用することである。例えば、図19においては、第3実施例の展示状態において(図14参照)、支持駒12の端面と内底102に接するように、一枚の板状の緩衝材15を葺設し、額縁支持板6を載架する構造であり、その特徴は、前述の第5実施例に準ずる。また、図20は、第3実施例の収容状態において(図15参照)、額縁枠10に緩衝材15を載架し、天板11を嵌着するようにして使用状態で、少ない緩衝材15使用であっても、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
(第7実施例)
図22、図23示した第7実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持駒12を使用しない構造であり、かつケース1の内枠突起101bを長くした構造である。従って、支持片5が片持ち構造であること、又は支持片5は耐性を備える構造とする。図21においては、第2実施例の展示状態において(図12参照)、支持駒12が備わっていないこと以外は、原則として同じである。また、図3は、第2実施例の収容状態において(図13参照)、支持駒12が備わっていないこと以外は、原則として同じである。尚、この第7実施例は、スペーサ4を使用することが望ましい。
従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
以上で説明した各実施例は、好ましい一例を示したものであり、同様な効果と特徴を有する他の構造、手段は、本発明の範疇である。
1 ケース
100 枠辺
101 内枠片
101a 内面端部
101b 内枠突起
102 内底
102a 張出し枠片
2 開口部
3 スペース
4 スペーサ
5 支持片
5a 段付内面
5b 段付面
5c 周面
6 額縁支持板
7 止め具
8 額縁底板
9 止め具
10 額縁枠
11 天板
12 支持駒
13 固定駒
15 緩衝材
W 絵画(展示物)

Claims (5)

  1. 筐形ケースには、絵画、書画、写真、その他板状のモニュメントの展示物を収容できるスペースと、このスペースに、前記展示物を収容した際に、固定するための支持材と止め具とを備え、また、前記筐形ケースの開口部は、天板で隠蔽できる構造としたことを特徴とする展示物用のケースの構造。
  2. 前記筐形ケースは、陶器で形成される陶板ケースとする構成とした請求項1に記載の展示物用のケースの構造。
  3. 前記筐形ケースは、金属で形成される金属ケースとする構成とした請求項1に記載の展示物用のケースの構造。
  4. 前記筐形ケースにおいて、前記展示物を収容した際に発生する空間、又は前記展示物を展示した際に発生する空間の如く、全ての状況において、発生する空間を、充填する緩衝材を備えてなる構成とした請求項1に記載の展示物用のケースの構造。
  5. 前記支持材は、前記開口部の内鍔片に設けた、階段状の方形枠板とする構成とした請求項1に記載の展示物用のケースの構造。
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