JP6415845B2 - 展示物の展示及び収容用ケースの構造 - Google Patents
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Description
図1〜図8に示した第1実施例を説明すると、ケース1(ケース本体)は、筐形を呈しており、周辺の立設した枠辺100と、この枠辺100の上面より内方に向かって延設した方形、又は一文字形等でなる(他の部材も同じ、以下、省略)内枠片101とを備えている。この内枠片101には、開口部2が形成される。ケース1の素材は、陶磁器、金属、樹脂、木製、又は鋳物等とする(他の部材の素材も同じ)。
図9〜図13に示した第2実施例を説明すると、基本的な構造は、第1実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、内枠片101を変更し、内枠突起101bとする。この内枠突起101bに、支持片5の周面5cを係止する構造とするとともに、深い段付内面5aを形成した構造とする。この深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、一文字形の変形C形(上下の枝片が長短である)の支持駒12、12等で支持される構造とする。
図14、図15に示した第3実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持片5に、最も深い段付内面5aを形成した構造とする。この最も深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、一文字形で、低寸の変形C形(上下の枝片が長短である)の支持駒12、12等で支持される構造とする。
図16、図17に示した第4実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持片5に、深い段付内面5aを形成した構造とする。この深い段付内面5aの自由端片は、スペース3内に設けた、分離された、例えば、T字形の支持駒12、12等で補助される構造とする。尚、後述する固定駒13を備えている。
図18、図19に示した第5実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、緩衝材15を使用することである。例えば、図18においては、第2実施例の収容状態において(図13参照)、支持片5を、角柱状で、かつ対の緩衝材15で抱持し、内底102と天板11との間に設けた使用状態で、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。また、図18においては、第3実施例の収容状態において(図15参照)、支持片5を、突片を端部に備えた板状の緩衝材15で抱持し、支持片5と天板11との間に設けた使用状態で、少ない緩衝材15の使用であっても(図18に比して、以下同じ)、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
図20、図21に示した第6実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、緩衝材15を使用することである。例えば、図19においては、第3実施例の展示状態において(図14参照)、支持駒12の端面と内底102に接するように、一枚の板状の緩衝材15を葺設し、額縁支持板6を載架する構造であり、その特徴は、前述の第5実施例に準ずる。また、図20は、第3実施例の収容状態において(図15参照)、額縁枠10に緩衝材15を載架し、天板11を嵌着するようにして使用状態で、少ない緩衝材15使用であっても、確実、かつ安全な使用と、長期の保存とか、遠距離への運搬等に有益である。従って、一度、絵画Wと、額縁支持板6とが一体状態となると、そのままで、展示と収容が可能となり、重宝すること、簡便化等に有効である。
図22、図23示した第7実施例を説明すると、基本的な構造は、第1・第2実施例と同じである(図24参照)。そこで、相違点を説明すると、支持駒12を使用しない構造であり、かつケース1の内枠突起101bを長くした構造である。従って、支持片5が片持ち構造であること、又は支持片5は耐性を備える構造とする。図21においては、第2実施例の展示状態において(図12参照)、支持駒12が備わっていないこと以外は、原則として同じである。また、図3は、第2実施例の収容状態において(図13参照)、支持駒12が備わっていないこと以外は、原則として同じである。尚、この第7実施例は、スペーサ4を使用することが望ましい。
100 枠辺
101 内枠片
101a 内面端部
101b 内枠突起
102 内底
102a 張出し枠片
2 開口部
3 スペース
4 スペーサ
5 支持片
5a 段付内面
5b 段付面
5c 周面
6 額縁支持板
7 止め具
8 額縁底板
9 止め具
10 額縁枠
11 天板
12 支持駒
13 固定駒
15 緩衝材
W 絵画(展示物)
Claims (5)
- 筐形ケースは、周辺の立設した枠辺、及びこの枠辺の上面より内方に向かって延設した内枠片、並びにこの内枠片に形成した開口部を備えるとともに、この開口部の下側に、前記内枠片と内底で囲まれた絵画、書画、写真、その他板状のモニュメントの展示物を収容できるスペースを設け、
前記筐形ケースの前記内枠片に設けられた支持片と、
前記展示物を展示する際には、前記支持片に支持され、前記展示物を前記スペースに収容する際には、前記筐形ケースの前記内底に配置される額縁支持板と、
前記額縁支持板に設けられ、前記展示物を展示する際に、前記支持片に前記額縁支持板を固定する止め具と、
前記額縁支持板に設けられ、前記展示物を支持する額縁底板と、
前記展示物を展示する際には、前記筐形ケースの前記内底に配置され、前記展示物を前記スペースに収容する際には、前記支持片に支持されて、前記開口部を隠蔽する天板と、
を備える構造としたことを特徴とする展示物の展示及び収容用ケースの構造。 - 前記筐形ケースは、陶器で形成される陶板ケースとする構成とした請求項1に記載の展示物の展示及び収容用ケースの構造。
- 前記筐形ケースは、金属で形成される金属ケースとする構成とした請求項1に記載の展示物の展示及び収容用ケースの構造。
- 前記筐形ケースにおいて、前記展示物を収容した際に、前記額縁支持板と前記天板との間にできる前記スペースの空間、この展示物を収容した際に、前記内枠片の下面に設けた支持片と前記天板との間にできる前記スペースの空間、又は前記展示物を展示した際に、前記額縁支持板と前記内底との間にできる前記スペースの空間、を充填する緩衝材を備えてなる構成とした請求項1から3のいずれか一項に記載の展示物の展示及び収容用ケースの構造。
- 前記支持片は、前記枠辺の内側に設けた内枠突起に係止する周面と、この周面より下がった段付内面と、で構成した請求項1から4のいずれか一項に記載の展示物の展示及び収容用ケースの構造。
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