JP2015205614A - タイヤ - Google Patents

タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2015205614A
JP2015205614A JP2014088018A JP2014088018A JP2015205614A JP 2015205614 A JP2015205614 A JP 2015205614A JP 2014088018 A JP2014088018 A JP 2014088018A JP 2014088018 A JP2014088018 A JP 2014088018A JP 2015205614 A JP2015205614 A JP 2015205614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
block
sipe
sipes
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014088018A
Other languages
English (en)
Inventor
正之 有馬
Masayuki Arima
正之 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2014088018A priority Critical patent/JP2015205614A/ja
Publication of JP2015205614A publication Critical patent/JP2015205614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】雪柱剪断力とブロックエッジ効果とサイプエッジ効果とを有効に発揮させることのできるトレッドパターンを有するタイヤを提供する。【解決手段】トレッド11の表面に形成された周方向溝12a〜12cとラグ溝13とにより区画される複数のブロック14a,14bとを備えたタイヤ10において、ブロック14a,14bのタイヤ周方向中心線よりもタイヤ周方向端部側のそれぞれに、タイヤ周方向端部側に凸な形状を有する第1及び第2のサイプ15,16を形成するとともに、第1及び第2のサイプ15,16に囲まれた領域のタイヤ幅方向中央側に、タイヤ幅方向に平行な方向に延長する第3のサイプ17を形成して、ブロック14a,14bの中央部に形成されるサイプの密度が、ブロック14a,14bの周縁部に形成されるサイプの密度よりも高くなるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、ブロックにサイプが形成されたタイヤに関するもので、特に、氷雪路における走行性能に優れたタイヤに関する。
従来、スタッドレスタイヤにおいては、氷雪路面でのエッジ効果や雪噛み効果により圧雪路面や氷結路面における制駆動性能を確保するため、トレッドの陸部に複数のブロックを形成するとともに、各ブロックに、タイヤ周方向に交差する方向に延長するサイプを一様に配置した構成のトレッドパターンが多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−041339号公報
しかしながら、サイプエッジ効果を高めようとしてサイプを入れすぎると、剪断入力時における接地面積が減少するためブロック剛性が低下し、雪柱剪断力及びブロックエッジ効果が低下する。逆に、サイプを少なくすると、ブロック剛性は高くなるが、ブロックの柔軟性やサイプエッジ効果が低下するため、サイプの本数を増減させただけでは、十分な雪上トラクション性能を得られないといった問題点があった。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、ブロック剛性を確保することで、雪柱剪断力とブロックエッジ効果とを有効に発揮させ、サイプを効率的に配置することで、サイプエッジ効果を有効に発揮させることのできるトレッドパターンを有するタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、タイヤのトレッド表面にタイヤ周方向に沿って延長するように形成された周方向溝と、前記周方向溝と交差する方向に延長するラグ溝と、前記周方向溝と前記ラグ溝とにより区画される複数のブロックとを備えたタイヤであって、前記ブロックのタイヤ周方向中心線よりもタイヤ周方向端部側にそれぞれ形成される、タイヤ周方向端部側に凸な形状を有する第1及び第2のサイプと、前記第1及び第2のサイプに囲まれた領域のタイヤ幅方向中央側に形成される、タイヤ幅方向に延長する第3のサイプとを備え、前記ブロックの中央部に形成されるサイプの密度が、前記ブロックの周縁部に形成されるサイプの密度よりも高いことを特徴とする。
ここで、「中央部」とは、第1のサイプと第2のサイプとで囲まれた領域であって、ブロックの幅方向中心線をタイヤ幅方向端部からタイヤ幅方向長さWの1/5〜1/3だけずらした2直線で囲まれた領域を指す。また、「周縁部」は「中央部」の外側の領域を指す。
また、サイプ密度は、単位面積当たりの総サイプ長(サイプ長さ×サイプ本数)を指す。
これにより、サイプ密度の高いブロックの中央部にてサイプエッジ効果を確保することができるので、サイプエッジ効果を有効に発揮させることができる。また、ブロック剛性を確保することができるとともに、ブロック端部側の接地面積を確保できるので、十分な雪柱剪断力とブロックエッジ効果とを得ることができる。したがって、十分な制・駆動特性を確保することができる。
また、前記第1〜第3のサイプが、直線状、または、折れ線状、または、波状のいずれであっても、サイプエッジ効果とブロックエッジ効果とをともに発揮できる。
また、第1のサイプ及び第2のサイプは、複数あってもよい。第1〜第3のサイプが複数である場合には、複数の第1のサイプと第2のサイプとは、それぞれ、ラグ溝に平行でかつブロック中心を通る直線に線対称であることが、ブロック剛性の確保、ブロック剛性の均等化、及び、サイプエッジ効果の向上の観点から望ましい。
また、本発明では、前記第1及び第2のサイプを、当該ブロック内で終端させてブロック剛性を更に高めるようにしたので、制・駆動特性を更に向上させることができる。
また、本発明は、前記第1及び第2のサイプを、タイヤ幅方向端部側に位置して、タイヤ幅方向に延長する周縁サイプ片と、タイヤ幅方向中央に位置してタイヤ周方向端部側に凸な形状を有する中央サイプ片とを備えたサイプとすることで、タイヤ周方向の接地面積を確保しつつ第3のサイプの本数を増やすことができるようにしたので、サイプエッジ効果を更に向上させることができる。また、第3のサイプの本数を増やさない場合には、第3のサイプの間隔を広げることができるので、ブロック剛性を高めることができる。
また、本発明は、前記中央サイプ片を、前記周縁サイプ片の終端側からタイヤ幅方向とタイヤ周方向との両方に交差して延長する、延長方向が互いに交差する2つの斜面部を有する形態とすることでサイプを開きにくくしたので、掘り起こし効果を大きくできるとともに、ブロックの周方向の剛性を高めることができる。したがって、雪上走行性能を更に向上させることができる。また、横方向のエッジ成分も増大するので、雪上ハンドリング性能も向上する。
また、本発明は、前記周方向溝に平行で、かつ、前記ブロックのタイヤ周方向端部から当該ブロックのタイヤ周方向長さの1/4だけ中央にずれた2直線と、前記ラグ溝の延長方向に平行で、かつ、当該ブロックのタイヤ幅方向端部から当該ブロックのタイヤ幅方向長さの1/4だけタイヤ幅方向中央側にずれた2直線とで囲まれた領域を前記ブロックの中央領域とし、前記中央領域の外側の領域を前記ブロックの周縁領域としたとき、前記第3のサイプが前記ブロックの中央領域に形成され、前記第1及び第2のサイプの周縁サイプ片が前記ブロックの周縁領域に形成されていることを特徴とする。
これにより、ブロックの中央部に形成されるサイプの密度を、ブロックの周縁部に形成されるサイプの密度よりも確実に高くできるので、氷雪路における走行性能を確実に向上させることができる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本実施の形態に係るタイヤのトレッドパターンを示す図である。 本実施の形態に係るサイプの一例を示す図である。 ブロックの中央領域と第3のサイプの位置を説明するための図である。 本発明によるサイプの他の例を示す図である。 本発明によるサイプの他の例を示す図である。 本発明によるタイヤのトレッドパターンの他の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本実施の形態に係るタイヤ10のトレッドパターンを示す図で、上下方向がタイヤ周方向、左右方向がタイヤ幅方向である。
同図において、11はトレッド、12(12a〜12c)はトレッド11の踏面側にタイヤ周方向に沿って延長するように設けられた周方向溝、13はタイヤ幅方向に沿って延長するように設けられたラグ溝である。
以下、タイヤ中央部に設けられた周方向溝12bを主溝、タイヤ幅方向外側に設けられた周方向溝12a,12cをショルダー溝という。
また、14(14a,14b)は周方向溝12とラグ溝13とにより区画されたブロックで、15〜17は、各ブロック14の踏面側に形成されたサイプである。
以下、主溝12bとショルダー溝12a(もしくは、ショルダー溝12c)とラグ溝13とにより区画されたブロック14aをセンターブロック、ショルダー溝12a(もしくは、ショルダー溝12c)とラグ溝13とにより区画されたブロック14bをショルダーブロックという。
本例では、ブロック14の中央サイプ片ではサイプ密度を高く、周縁サイプ片ではサイプ密度が低くなるように、サイプ15〜17を形成する。
ここで、図2に示すように、ブロック14の中心を通るタイヤ幅方向に平行な直線(周方向中心線)mにより、ブロック14をタイヤ周方向に2つに分割し、ブロック14の一方の周方向端部側に位置する部分を第1の領域R1、他方の周方向端部側に位置する部分を第2の領域R2とする。そして、第1の領域R1に形成されるサイプ15を第1のサイプ、第2の領域R2に形成されるサイプ16を第2のサイプ、第1及び第2のサイプ15,16との間に形成されるサイプ17を第3のサイプという。
第1及び第2のサイプ15,16は、それぞれ、ブロック14のタイヤ幅方向端部側に開口してタイヤ幅方向にほぼ平行に延長し、ブロック14内で終端する周縁サイプ片151,161と、タイヤ幅方向中央サイプ片に位置してタイヤ周方向端部側に凸な形状を有する中央サイプ片152,162とを備える。第1のサイプ15と第2のサイプ16は、前記の周方向中心線mに対して線対称に形成される。
本例では、第1のサイプ15の中央サイプ片152を、周縁サイプ片151の終端側からタイヤ幅方向とタイヤ周方向との両方に交差する方向に延長する、延長方向が交差する2つの斜面部152a,152aと、タイヤ幅方向にほぼ平行に延長して、2つの斜面部152a,152aを結ぶ平行部152bとを備えた、平面視、短辺がタイヤ周方向端部側に位置する台形型の折れ線状とした。
第2のサイプ16の中央サイプ片162も、中央サイプ片152と同様に、2つの斜面部162a,162aと、2つの斜面部162a,162aを結ぶ平行部162bとを備えた台形型の折れ線状とした。
ここで、中央サイプ片152,162に斜面部152a,162aを設けることが肝要で、これによりサイプ15,16が開きにくくなるので、サイプ15,16による掘り起こし効果が大きくなる。また、ブロック14の周方向剛性も高めることができる。
すなわち、斜面部152a,162aを設けた場合も、周縁サイプ片151,161と中央サイプ片152,162とをタイヤ周方向に平行な方向に延長する線分で連結した場合も、サイプ15,16のタイヤ周方向成分の長さとタイヤ幅方向成分の長さとは変わらないが、斜面部を設けた方がサイプが開きにくいので、掘り起こし効果を大きくできるとともに、ブロック14の周方向剛性も高めることができる。したがって、本例のように、斜面部152a,162aを設けた方が、サイプエッジ効果が向上する。
また、斜面部152a,162aを設けることで、横方向のエッジ成分を増やすことができるので、雪上ハンドリング性能も向上する。
第1のサイプ15と第2のサイプ16とにより、ブロック14は、3つの小ブロック141〜143に区分される。
第3のサイプ17は、タイヤ幅方向にほぼ平行に延長し両端部がブロック14内で終端するサイプで、前記第1及び第2のサイプ15,16の中央サイプ片152,162で囲まれた領域に形成される。本例では、第3のサイプ17を3本設けたが、1本または2本であってもよいし、4本以上であってもよい。
第3のサイプ17は、図3(a)に示すような、周方向中心線mをタイヤ周方向端部側にブロック14のタイヤ周方向長さLの1/4だけずらした2直線m1,m2と、幅方向中心線nをタイヤ幅方向端部側にブロック14のタイヤ幅方向長さWの1/4だけずらした2直線n1,n2とで囲まれた領域(以下、中央領域14Cという)に設けることが好ましい。
なお、中央領域14Cのタイヤ周方向外側の領域を周端部領域14L、タイヤ幅方向外側の領域を幅端部領域14Wという。周端部領域14Lと幅端部領域14Wとは、ブロック14の4隅(図3の網掛部分)で重なっており、図3(b)に示すように、周端部領域14Lと幅端部領域14Wとで、ブロック14の周縁領域14Kを構成する。
このとき、第1及び第2のサイプ15,16の周縁サイプ片151,161のブロック中央側の端部を周縁領域14K内で終端させ、第3のサイプ17の両端部を中央領域14Cで終端させるようにすることが好ましい。これにより、中央領域14Cのサイプ密度を周縁領域14Kのサイプ密度よりも確実に高くすることができる。
このように、第1及び第2のサイプ15,16により、ブロック14を3つの小ブロック141〜143に区分するとともに、第3のサイプ17を、小ブロック142内で、かつ、ブロック14の中央領域14Cに形成すれば、中央領域14Cではサイプ密度を高くし、周縁領域14Kではサイプ密度を低くする構成とすることができる。
したがって、サイプ密度の高いブロック14の中央部にてエッジ効果を確保することができるとともに、サイプ密度の低いブロック14の端部では接地面積を確保できるので、氷雪路においても、十分な制・駆動特性を得ることができる。
また、第3のサイプ17を、両端部がブロック14内で終端するサイプとしたので、中央部のみサイプ密度を大きくできる。また、両端部が周方向溝に開口したり、周縁部まで延在していないので、ブロック剛性を高めることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
例えば、前記実施の形態では、第1及び第2のサイプ15,16の周縁サイプ片151,161の両端を周方向溝12に開口させたが、図4(a)に示すように、周縁サイプ片151,161の両端151d,161dをブロック14内で終端するようにすれば、ブロック剛性を更に高めることができるので、制・駆動特性を更に向上させることができる。
また、前記実施の形態では、第1及び第2のサイプ15,16を、タイヤ幅方向端部側に位置して、タイヤ幅方向に延長する周縁サイプ片151,161と、タイヤ幅方向中央に位置してタイヤ周方向端部側に凸な形状を有する中央サイプ片152,162とから構成したが、第1及び第2のサイプ15,16の形態はこれに限るものではなく、それぞれが、タイヤ周方向の一方の端部側と他方の端部側とに凸な形状を有するものであればよい。具体的には、図4(b)に示すように、第1及び第2のサイプ15,16の中央サイプ片152,162に設けられた平行部152b,162bをなくして、中央サイプ片152,162を山形状としたり、図4(c)に示すように、第1のサイプ15を、タイヤ幅方向の両端部からタイヤ幅方向中心にいくに従ってブロック14の一方のタイヤ周方向端部側に傾斜して延長する2つの傾斜サイプ片153a,153bから成る山形状とするとともに、第2のサイプ16を、傾斜サイプ片153a,153bと同様の傾斜サイプ片163a,163bから成る山形状としてもよい。
また、サイプ15,16の形態としては、図1もしくは図4(b)に記載されたような、折れ線状に限るものではなく、図4(d)に示すように、波状のサイプとしてもよい。
また、前記実施の形態では、第1及び第2のサイプ15,16をそれぞれ1本としたが、図5に示すように、複数本としてもよい。この場合には、ブロック14のタイヤ周方向内側に形成されたサイプ15A,16Aとで囲まれた領域が、本発明の第1及び第2のサイプで囲まれた領域となる。なお、サイプ15Aとサイプ15B、及び、サイプ16Aとサイプ16Bとは同じ形状にする必要はないことはいうまでもない。
また、前記実施の形態では、ブロック14のタイヤ周方向端部から測ってタイヤ周方向長さLの1/4までの領域と、タイヤ幅方向端部から測ってタイヤ幅方向長さWの1/4までの領域とを周縁領域14Kとし、周縁領域14Kの内部を中央領域14Cとしたが、周縁領域14Kの大きさは上記に限定されるものではなく、ブロック14のタイヤ周方向端部から測ってタイヤ周方向長さLの1/5〜1/3までの領域と、タイヤ幅方向端部から測ってタイヤ幅方向長さWの1/5〜1/3の領域であればよい。
また、前記実施の形態では、サイプ15〜17の深さを一定としたが、第1及び第2のサイプ15,16のタイヤ幅方向端部(周縁サイプ片151,161のタイヤ幅方向端部)を底上げしてもよい。これにより、ブロック14のタイヤ幅方向周縁部の剛性が高まるので、制・駆動性能が更に向上するとともに、雪上ハンドリング特性も向上する。
また、前記実施の形態では、センターブロック14aとショルダーブロック14bとに同じサイプ15〜17を形成したが、図6に示すように、中央のブロック14pのみにサイプ15〜17を形成し、中間ブロック14q及びショルダーブロック14rには、タイヤ幅方向に平行なサイプを形成してもよい。この場合、中間ブロック14q及びショルダーブロック14rのサイプ密度を中央のブロック14pのサイプ密度よりも低くすれば、雪上性能と氷上性能とをともに向上させることができる。
また、前記実施の形態では、ラグ溝13をタイヤ幅方向に沿って延長するように形成したが、ラグ溝13の延長方向が主溝12bに交差する方向である場合には、第1及び第2のサイプ15,16の水平部(周縁サイプ片151,161と周縁サイプ片の平行部152b,162b)、及び、第3のサイプ17の延長方向をラグ溝13の延長方向と同じにしてもよいし、前記実施の形態と同様に、タイヤ幅方向に平行な方向であってもよい。
また、サイプ15〜17としては、深さ方向に凹凸のない2次元サイプであってもよいし、深さ方向に凹凸のある3次元サイプであってもよい。あるいは、2次元サイプを基調とし、その一部を3次元サイプとしてもよい。
10 タイヤ、11 トレッド、12a〜12c 周方向溝、13 ラグ溝、
14,14a,14b ブロック、14C 中央領域、14K 周縁領域、
141〜143 小ブロック、15 第1のサイプ、16 第2のサイプ、
151,161 周縁サイプ片、152,162 中央サイプ片、
152a,162a 斜面部、152b,162b 平行部、17 第3のサイプ。

Claims (6)

  1. タイヤのトレッド表面にタイヤ周方向に沿って延長するように形成された周方向溝と、前記周方向溝と交差する方向に延長するラグ溝と、前記周方向溝と前記ラグ溝とにより区画される複数のブロックとを備えたタイヤであって、
    前記ブロックのタイヤ周方向中心線よりもタイヤ周方向端部側にそれぞれ形成される、タイヤ周方向端部側に凸な形状を有する第1及び第2のサイプと、
    前記第1及び第2のサイプに囲まれた領域のタイヤ幅方向中央側に形成される、タイヤ幅方向に延長する第3のサイプとを備え、
    前記ブロックの中央部に形成されるサイプの密度が、前記ブロックの周縁部に形成されるサイプの密度よりも高いことを特徴とするタイヤ。
  2. 前記第1〜第3のサイプが、直線状、または、折れ線状、または、波状であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記第1及び第2のサイプが、当該ブロック内で終端していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記第1及び第2のサイプは、
    タイヤ幅方向端部側に位置して、タイヤ幅方向に延長する周縁サイプ片と、
    タイヤ幅方向中央に位置してタイヤ周方向端部側に凸な形状を有する中央サイプ片とを備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のタイヤ。
  5. 前記中央サイプ片は、
    前記周縁サイプ片の終端側からタイヤ幅方向とタイヤ周方向との両方に交差して延長する、延長方向が互いに交差する2つの斜面部を有することを特徴とする請求項4に記載のタイヤ。
  6. 前記周方向溝に平行で、かつ、前記ブロックのタイヤ周方向端部から当該ブロックのタイヤ周方向長さの1/4だけ中央にずれた2直線と、前記ラグ溝の延長方向に平行で、かつ、当該ブロックのタイヤ幅方向端部から当該ブロックのタイヤ幅方向長さの1/4だけタイヤ幅方向中央側にずれた2直線とで囲まれた領域を前記ブロックの中央領域とし、前記中央領域の外側の領域を前記ブロックの周縁領域としたとき、
    前記第3のサイプが前記ブロックの中央領域に形成され、
    前記第1及び第2のサイプの周縁サイプ片が前記ブロックの周縁領域に形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載のタイヤ。
JP2014088018A 2014-04-22 2014-04-22 タイヤ Pending JP2015205614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014088018A JP2015205614A (ja) 2014-04-22 2014-04-22 タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014088018A JP2015205614A (ja) 2014-04-22 2014-04-22 タイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015205614A true JP2015205614A (ja) 2015-11-19

Family

ID=54602841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014088018A Pending JP2015205614A (ja) 2014-04-22 2014-04-22 タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015205614A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017183369A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 株式会社ブリヂストン タイヤ及びタイヤモールド
JP2017218048A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2017213230A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2017218049A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN109910513A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 东洋橡胶工业株式会社 充气轮胎
CN110696562A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 通伊欧轮胎株式会社 充气轮胎

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017183369A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 株式会社ブリヂストン タイヤ及びタイヤモールド
CN109070653A (zh) * 2016-04-20 2018-12-21 株式会社普利司通 轮胎以及轮胎模具
CN109070653B (zh) * 2016-04-20 2020-12-01 株式会社普利司通 轮胎以及轮胎模具
JP2017218048A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
WO2017213230A1 (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
JP2017218049A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN109910513A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 东洋橡胶工业株式会社 充气轮胎
CN110696562A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 通伊欧轮胎株式会社 充气轮胎
CN110696562B (zh) * 2018-07-10 2021-09-07 通伊欧轮胎株式会社 充气轮胎

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015205614A (ja) タイヤ
WO2015190391A1 (ja) タイヤ
JP6790495B2 (ja) タイヤ
JP6204375B2 (ja) タイヤ
JP6287554B2 (ja) 空気入りタイヤ
CA2911606C (en) Pneumatic tire
JP2012035684A (ja) 空気入りタイヤ
JP2016124504A (ja) 空気入りタイヤ
JP6445886B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2018511512A (ja) 切れ目を有する湾曲したブロックを備えた方向性トレッドを有するタイヤ
JP7004556B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN105599544B (zh) 充气轮胎
JP5146476B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5715552B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2005297695A (ja) 空気入りタイヤ
CN204149781U (zh) 充气轮胎
JP2010247708A (ja) 空気入りタイヤ
JP5985382B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5893375B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2019104416A (ja) 空気入りタイヤ
JP2015217789A (ja) タイヤ
JP7068073B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6166987B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4425247B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5873538B2 (ja) 空気入りタイヤ