JP2015205559A - カーテンシールドエアバッグ装置 - Google Patents

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【課題】カーテンシールドエアバッグへのねじれの発生を抑制することが可能な構成を備える、カーテンシールドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】このカーテンシールドエアバッグ装置100に用いられるカーテンシールドエアバッグ110の長手方向に沿った縁部111は、縁部111から突出し、ガス導入路120が設けられるガス導入路用片140と、縁部111から突出し、所定の間隔を隔てて複数配置され、当該カーテンシールドエアバッグ装置をルーフサイドレール10に取り付ける際に用いられる凸状の固定用タグ141とを含み、ガス導入路用片140とガス導入路用片140に近接する固定用タグ141との間には両者を連結する連結部材130が設けられている。
【選択図】図9

Description

本発明は、車両のルーフサイドレールに沿って取り付けられるカーテンシールドエアバッグ装置に関する。
車両の側面衝突時に展開し、乗員を保護するカーテンシールドエアバッグ装置が、特開2012−30643号公報(特許文献1)、特開2009−241895号公報(特許文献2)、特開2008−296644号公報(特許文献3)、および、特開2002−178870号公報(特許文献4)に開示されている。
これらに開示されるカーテンシールドエアバッグ装置はいずれも、細長い棒状に巻回されたカーテンシールドエアバッグを有し、車両のルーフサイドレールに沿って取り付けられている。
特開2012−30643号公報 特開2009−241895号公報 特開2008−296644号公報 特開2002−178870号公報
カーテンシールドエアバッグ装置は、細長い形状を有し、棒状に巻回されたカーテンシールドエアバッグの巻回状態を維持するカバーを有している。搬送時には、略中央で折り曲げ可能なように、中央部にはカバーが設けられていない。カーテンシールドエアバッグ装置の車両への装着時には、折り曲げられた状態から展開された状態に戻される。
しかし、上記のようにカーテンシールドエアバッグ装置の略中央が折り曲げ可能であることから、車両への装着時に、カーテンシールドエアバッグ装置の略中央の領域において、カーテンシールドエアバッグにねじれが発生する可能性がある。
車両への装着時に、カーテンシールドエアバッグにねじれが発生した場合、ねじれを戻すための追加作業が発生し、作業効率の低下を招くことになる。
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、カーテンシールドエアバッグへのねじれの発生を抑制することが可能な構成を備える、カーテンシールドエアバッグ装置を提供することを目的とする。
このカーテンシールドエアバッグ装置は、車両のルーフサイドレールに沿って取り付けられるカーテンシールドエアバッグ装置であって、細長い棒状に巻回され、内部にガスが噴出されることで展開するカーテンシールドエアバッグと、上記カーテンシールドエアバッグの内部に噴出ガスを導入し、上記カーテンシールドエアバッグに設けられたガス導入路に装着されるインフレータと、細長い棒状に巻回されたカーテンシールドエアバッグを保持するように配置される複数のカバーと、を備える。

上記カーテンシールドエアバッグの長手方向に沿った縁部は、上記縁部から突出し、上記ガス導入路が設けられるガス導入路用片と、上記縁部から突出し、所定の間隔を隔てて複数配置され、当該カーテンシールドエアバッグ装置を上記ルーフサイドレール上記カバーと共に取り付ける際に用いられる凸状の固定用タグとを含む。
上記複数のカバーのうち何れかひとつのカバーである第1カバーと共に上記ルーフサイドレールに取り付けられ、近接する他のカバーである第2カバーに近い位置に配置される第1カバー固定用タグと、上記第2カバーと共に上記ルーフサイドレールに取り付けられ、上記第1カバーに近い位置に配置される第2カバー固定用タグとの間、または、上記第1カバー固定用タグと、近接する上記ガス導入路の上記ガス導入路用片との間には両者を連結する連結部材が設けられている。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、カーテンシールドエアバッグにねじれを発生させる力が加わった場合、カバーとカバーとの間や、カバーとガス導入路との間の領域にねじれが発生し易い。この領域において、近接するカバーの間において、カバーの端に配置された固定用タグ同士、または、カバーとカバーに近接するガス導入路の間において、カバーの端に配置された固定用タグとガス導入路用片との間には両者を連結する連結部材が設けられている。
これにより、ねじれを発生させる力が加わった場合、固定用タグ同士、または、ガス導入路用片と固定用タグとの間は離れる方向に移動しようとするが、連結部材を設けていることで、固定用タグ同士、または、ガス導入路用片と固定用タグとが離れることはない。その結果、カーテンシールドエアバッグへのねじれの発生を抑制することが可能となる。
他の形態では、上記ガス導入路用片は、上記縁部から斜め方向に延びるように突出し、上記連結部材は、上記ガス導入路用片の根本領域と、上記根本領域に近接する上記固定用タグとの間を連結するように設けられている。
他の形態では、上記固定用タグの上記縁部からの突出長さの半分以上の領域に上記連結部材が連結されている。
他の形態では、上記ガス導入路は、上記車両の前部席と後部席との間に位置するピラーに対向する位置に設けられており、上記ガス導入路の両側に少なくともひとつのカバーが配置されている。
このカーテンシールドエアバッグ装置によれば、カーテンシールドエアバッグへのねじれの発生を抑制することが可能な構成を備える、カーテンシールドエアバッグ装置を提供することを可能とする。
実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ装置の車両に装着した状態でのカーテンシールドエアバッグが展開した状態を示す図である。 実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ装置の全体構成を示す図である。 図2中III−III線矢視断面図である。 図2中IV−IV線矢視断面図である。 図2中V−V線矢視断面図である。 実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ装置を折りたたんだ状態を示す図である。 実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグが展開した状態を示す図である。 参考技術におけるカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図である。 実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図である。 実施の形態における他の形態のカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図である。 実施の形態における他の形態のカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図である。
本発明に基づいた実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。個数および量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数および量などに限定されない。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
(カーテンシールドエアバッグ装置100の構成)
図1から図5を参照して、本実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ装置100の構成について説明する。図1は、カーテンシールドエアバッグ装置100の車両1に装着した状態でのカーテンシールドエアバッグ110が展開した状態を示す図、図2は、カーテンシールドエアバッグ装置100の全体構成を示す図、図3は、図2中III−III線矢視断面図、図4は、図2中IV−IV線矢視断面図、図5は、図2中V−V線矢視断面図である。
図1に示すように、カーテンシールドエアバッグ装置100は、車両1のルーフサイドレール10に沿って取り付けられる。図1では、車両1の一方のルーフサイドレール10に装着されるカーテンシールドエアバッグ装置100について説明したが、他方のルーフサイドレールに装着されるカーテンシールドエアバッグ装置についても同様である。
カーテンシールドエアバッグ装置100は、車両1の側面衝突時にインフレータ200から噴出するガスによりカーテンシールドエアバッグ110が大きく展開し、乗員を保護することを目的としている。
図2に示すように、カーテンシールドエアバッグ110は、細長い棒状に巻回され、車両の前後方向に延びる形態となる。展開時には破断可能な帯状部材121によって、複数箇所が保持されている。カーテンシールドエアバッグ装置100は、その長手方向に沿って大きく区分すると、前方領域FR、中央領域CR、および後方領域RRを有する。
図3に示すように、前方領域FRは、前方カバー150によってカーテンシールドエアバッグ110の巻回状態が保持されている。したがって、前方領域FRの間においてカーテンシールドエアバッグ110が折れ曲がることはない。前方カバー150は断面形状において半円形形状を有し、室内側が開放し、室外側からカーテンシールドエアバッグ110を保持している。前方カバー150がこの形状を有することにより、カーテンシールドエアバッグ110が展開した場合には、カーテンシールドエアバッグ110は室内側に向けて膨張する。
前方カバー150には、ルーフサイドレール10にピンP1を用いて固定される固定片150aが設けられている。カーテンシールドエアバッグ110には後述するタブ141が設けられており、このタブ141も固定片150aとともにルーフサイドレール10にピンP1を用いて固定される。通常状態においては、カーテンシールドエアバッグ装置100は、室内パネル400により覆われ、乗員から見えることはない。
図4を参照して、カーテンシールドエアバッグ装置100の後方領域RRにも、前方領域FRと同様に、後方カバー160によってカーテンシールドエアバッグ110の巻回状態が保持されている。したがって、後方領域RRの間においてカーテンシールドエアバッグ110が折れ曲がることはない。後方カバー160は断面形状において半円形形状を有し、室内側が開放し、室外側からカーテンシールドエアバッグ110を保持している。後方カバー160がこの形状を有することにより、前方カバー150と同様に、カーテンシールドエアバッグ110が展開した場合には、カーテンシールドエアバッグ110は室内側に向けて膨張する。
後方カバー160には、ルーフサイドレール10にピンP2を用いて固定される固定片160aが設けられている。カーテンシールドエアバッグ110には後述するタブ141が設けられており、このタブ141も固定片160aとともにルーフサイドレール10にピンP2を用いて固定される。通常状態においては、カーテンシールドエアバッグ装置100は、室内パネル400により覆われ、乗員から見えることはない。
図5を参照して、カーテンシールドエアバッグ装置100の中央領域CRにおいて、カーテンシールドエアバッグ110は、予めカバーによって覆われていない。この中央領域CRは、おおよそ、車両1の前部席と後部席との間に位置するピラー20に対向する位置となる。この中央領域CRにおいて、カーテンシールドエアバッグ110には後述するようにインフレータ200が装着されるガス導入路120が設けられる。
このピラー20に対応する位置におけるルーフサイドレール10には、予めカバーに相当するガイド300が取り付けられている。このガイド300により、カーテンシールドエアバッグ110が展開した場合には、カーテンシールドエアバッグ110は室内側に向けて膨張する。通常状態においては、ガイド300およびカーテンシールドエアバッグ装置100は、室内パネル400により覆われ、乗員から見えることはない。
図6に示すように、カーテンシールドエアバッグ装置100の中央領域CRにおいて、カーテンシールドエアバッグ110は、カバーによって覆われていないことから、この中央領域CRにおいて、カーテンシールドエアバッグ装置100の折り曲げが可能となる。これにより、搬送時におけるカーテンシールドエアバッグ装置100を小型にすることを可能としている。
(カーテンシールドエアバッグ110)
次に、図7から図11を参照して、本実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ110の構成について説明する。図7は、本実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ110が展開した状態を示す図、図8は、参考技術におけるカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図、図9は、本実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ110が展開した状態での部分拡大図、図10および図11は、他の形態のカーテンシールドエアバッグが展開した状態での部分拡大図である。
図7を参照して、本実施の形態におけるカーテンシールドエアバッグ110は、展開された状態においては、全体として横長の矩形形状を有し、内部にガスが噴出されるガス室110gが設けられている。カーテンシールドエアバッグ110の長手方向に沿った縁部111には、この縁部111から突出し、ガス導入路120が設けられるガス導入路用片140が設けられている。
このガス導入路120は、ガス室110gに連通し、インフレータ200が連結される。インフレータ200から噴出されるガスは、ガス導入路120を通じてガス室110gに送られることにより、巻回状態のカーテンシールドエアバッグ110が図7に示すように展開される。
本実施の形態において、ガス導入路用片140は、縁部111に対して傾斜するよに設けられている。ガス導入路用片140を縁部111に対して直交する方向に突出させても良いが、インフレータ200は、巻回状態のカーテンシールドエアバッグ110に対して並行に配置されることから、ガス導入路用片140は、縁部111に対して傾斜するように設けられていることが好ましい。
さらに、縁部111には、この縁部111から突出し、所定の間隔を隔てて複数配置され、カーテンシールドエアバッグ装置110をカバーと共にルーフサイドレール10に取り付ける際に用いられる凸状の固定用タグ141を有する。本実施の形態では、5箇所に凸状の固定用タグ141が設けられている。固定用タグ141はカーテンシールドエアバッグ110よりも剛性を有し、たとえば樹脂材料等を用いて形成されている。
図8を参照して、参考技術としてのカーテンシールドエアバッグ110の構成を示す。ガス導入路用片140の根本部は、略Y字形状となるように、縁部111に連結され、近接する固定用タグ141は、凸形状となるように縁部111から突出している。
図9を参照して、本実施の形態のカーテンシールドエアバッグ110の構成を示す。なお、前方カバー150と共に取り付けられ、ガス導入路120に一番近い固定用タグ141、または、後方カバー160と共に取り付けられガス導入路120に一番近い固定用タグ141が請求項に記載の第1カバー固定用タグとなり得る。本実施の形態のカーテンシールドエアバッグ110においては、前方カバー150と共に取り付けられ、ガス導入路120に一番近い固定用タグ141とガス導入路用片140との間には両者を連結する連結部材130が設けられている。
より詳細には、参考技術と同様に、ガス導入路用片140の根本部は、略Y字形状となるように、縁部111に連結され、近接する固定用タグ141は、凸形状となるように縁部111から突出している。さらに、連結部材130は、ガス導入路用片140の根本領域140aと、根本領域140aに近接する固定用タグ141の側面との間を連結するように設けられている。連結部材130は、ガス導入路用片140と同一の材質で形成されるとよい。
このように、ガス導入路用片140とガス導入路用片140に近接する固定用タグ141との間を連結部材130で連結することで、カーテンシールドエアバッグ装置100のカーテンシールドエアバッグ110にねじれを発生させる力が加わった場合、ガス導入路用片140と固定用タグ141との間は離れる方向に移動しようとするが、連結部材130を設けていることで、ガス導入路用片140と固定用タグ141とが離れることはない。その結果、カーテンシールドエアバッグ110へのねじれの発生を抑制することを可能としている。
なお、図9に示す連結部材130は、固定用タグ141の縁部111からの突出長さ(h)の全ての領域に連結するように設けられているが、必ずしも全ての領域である必要はない。たとえば、図10示すように、固定用タグ141の縁部111からの突出長さ(h)の半分以上の領域に連結部材130が連結されていることで、カーテンシールドエアバッグ110へのねじれの発生を抑制することが可能となる。
また、上記実施の形態では、前方カバー150とガス導入路120との間において、ガス導入路用片140とこのガス導入路用片140に近接する固定用タグ141との間を連結する連結部材130について説明しているが、後方カバー160とガス導入路120との間において、ガス導入路用片140とこのガス導入路用片140に近接する固定用タグ141との間を連結する連結部材を設けることも可能である。
また、前方カバーが複数に分割されている場合や、後方カバーが複数に分割されている場合など、カバー同士が隣接する場合には、図11に示すように、隣接する2つのカバーそれぞれにおいて、お互いに一番近い固定用タグ141の間を連結するように連結部材130が設けられていてもよい。この場合にも、カーテンシールドエアバッグ110へのねじれの発生を抑制することが可能となる。この場合、図11中の左側の固定用タグ141が第1カバー固定用タグ構成し、図11中の右側の固定用タグ141が第2カバー固定用タグ構成する。
また、上記実施の形態では、前方カバー150と後方カバー160との間にガス導入路120が配置されるように構成されたが、この形態に限らず、ガス導入路120を前端、または後端に配置し、他の部位にカバーを複数設ける形態としてもよいし、ガス導入路120を前方と後方に2つ設け、間にカバーを複数設けてもよい。その場合、隣接するカバーそれぞれにおいて、お互いに一番近い固定用タグの間、または、隣接するカバーとガス導入路において、カバーのガス導入路に一番近い固定用タグとガス導入路片との間を連結するように連結部材を設けることができる。
さらに、図10に示した場合と同様に、連結部材130は、固定用タグ141の縁部111からの突出長さ(h)の全ての領域に連結するように設ける場合でなく、固定用タグ141の縁部111からの突出長さ(h)の半分以上の領域に連結部材130が連結されていることで、カーテンシールドエアバッグ110へのねじれの発生を抑制することが可能となる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 ルーフサイドレール、20 ピラー、100 カーテンシールドエアバッグ装置、110 カーテンシールドエアバッグ、110g ガス室、111 縁部、120 ガス導入路、121 帯状部材、130 連結部材、130A 第2連結部材、140 ガス導入路用片、141 固定用タグ、150 前方カバー、150a 固定片、160 後方カバー、160a 固定片、200 インフレータ、300 ガイド、400 室内パネル、P1 ピン、P2 ピン。

Claims (4)

  1. 車両のルーフサイドレールに沿って取り付けられるカーテンシールドエアバッグ装置であって、
    細長い棒状に巻回され、内部にガスが噴出されることで展開するカーテンシールドエアバッグと、
    前記カーテンシールドエアバッグの内部に噴出ガスを導入し、前記カーテンシールドエアバッグに設けられたガス導入路に装着されるインフレータと、
    細長い棒状に巻回された前記カーテンシールドエアバッグを保持するように配置される複数のカバーと、
    を備え、
    前記カーテンシールドエアバッグの長手方向に沿った縁部は、
    前記縁部から突出し、前記ガス導入路が設けられるガス導入路用片と、
    前記縁部から突出し、所定の間隔を隔てて複数配置され、当該カーテンシールドエアバッグ装置を前記ルーフサイドレールに前記カバーと共に取り付ける際に用いられる凸状の固定用タグと、
    を含み、
    前記複数のカバーのうち何れかひとつのカバーである第1カバーと共に前記ルーフサイドレールに取り付けられ、近接する他のカバーである第2カバーに近い位置に配置される第1カバー固定用タグと、前記第2カバーと共に前記ルーフサイドレールに取り付けられ、前記第1カバーに近い位置に配置される第2カバー固定用タグとの間、または、前記第1カバー固定用タグと、近接する前記ガス導入路の前記ガス導入路用片との間には両者を連結する連結部材が設けられている、
    カーテンシールドエアバッグ装置。
  2. 前記ガス導入路用片は、前記縁部から斜め方向に延びるように突出し、
    前記連結部材は、前記ガス導入路用片の根本領域と、前記根本領域に近接する前記固定用タグとの間を連結するように設けられている、請求項1に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  3. 前記固定用タグの前記縁部からの突出長さの半分以上の領域に前記連結部材が連結されている、請求項1または2に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
  4. 前記ガス導入路は、前記車両の前部席と後部席との間に位置するピラーに対向する位置に設けられており、前記ガス導入路の両側に少なくともひとつのカバーが配置されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカーテンシールドエアバッグ装置。
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