JP2015204686A - ワイヤハーネスの屈曲部固定構造 - Google Patents

ワイヤハーネスの屈曲部固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015204686A
JP2015204686A JP2014082719A JP2014082719A JP2015204686A JP 2015204686 A JP2015204686 A JP 2015204686A JP 2014082719 A JP2014082719 A JP 2014082719A JP 2014082719 A JP2014082719 A JP 2014082719A JP 2015204686 A JP2015204686 A JP 2015204686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
bending
ring
bent
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014082719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6090225B2 (ja
Inventor
中川 裕介
Yusuke Nakagawa
裕介 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2014082719A priority Critical patent/JP6090225B2/ja
Publication of JP2015204686A publication Critical patent/JP2015204686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6090225B2 publication Critical patent/JP6090225B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】ワイヤハーネスの曲げ固定部での急激な曲げ発生を防止する。
【解決手段】ワイヤハーネスを屈曲させて、ブラケットまたはバンドクリップを介して車体等の固定材に取り付けるワイヤハーネスの屈曲部固定構造であって、前記ワイヤハーネスの屈曲箇所に筒状のゴム部品を取り付け、該ゴム部品は前記ブラケットまたはバンドクリップで外嵌される中央筒部を挟む少なくとも両側に曲げ抑制部を設け、前記両側の曲げ抑制部は、長さ方向に間隔をあけた複数のリング部と、隣接するリング部を連結する長さ方向に延在する連結部を周方向に間隔をあけて備え、前記リング部は前記ワイヤハーネスの外周面に外嵌する大きさとし、該リング部の肉厚は前記連結部の肉厚より大とし、該連結部はリング部と内面を連続させて設け、前記リング部の肉厚より薄くした前記連結部は可撓性および伸縮性を大とし、該連結部が縮んで隣接するリング部が当接するまで屈曲可である一方、リング部が当接した状態で屈曲不可となり急激曲げの発生を防止している。
【選択図】図1

Description

本発明はワイヤハーネスの屈曲部固定構造に関し、詳しくは、車両に配索するワイヤハーネスの屈曲部を車体パネル等の固定材に固定する際に、ワイヤハーネスが過度に曲げられて屈曲疲労が発生するのを防止するものである。
自動車等の車両に配索されるワイヤハーネスは、配索経路の屈曲箇所ではワイヤハーネスを屈曲させた状態で固定材となる車体パネル等にブラケットやクリップ等を介して固定される。ワイヤハーネスの屈曲固定部の外径が比較的小さい場合はバンドクリップ等が固定具として用いられ、ワイヤハーネスの外径が比較的大きい場合は車体パネルにボルト締め固定するブラケットをワイヤハーネスに加締め固着する場合が多い。
例えば、本出願人の先願に係わる特開平10−257631号公報では、ワイヤハーネスをゴムチューブで外装し、該ゴムチューブにバンドクリップを取り付け、バンドクリップを固定材に取り付けている。
ブラケットを介して固定する場合は、図4(A)〜(C)に示すように、ワイヤハーネス100の屈曲部をゴムチューブ110で外嵌し、車体パネルPにボルトで固定する金属製のブラケット120の円弧状被覆部121をゴムチューブ110の外周面に被せ、この状態で円弧状被覆部121をゴムチューブ110に加締め固着している。
前記図4に示すように、ワイヤハーネス100にゴムチューブ110を介在させてブラケット120を加締め固定すると、ワイヤハーネス100への負荷を低減できる。しかしながら、ブラケット120の円弧状被覆部121を挟む両側のワイヤハーネス100に引っ張り力が作用して急激な曲げが発生しやすい。このように、急激に曲げられると、該曲げ部分に疲労が発生し、断線が生じる恐れがある。
ワイヤハーネスの急激な曲げを抑制する保護管として、特開2007−60781号公報で図5に示す保護管が提供されている。該保護管は蛇腹状のゴムチューブ200の中央部を屈曲規制部210とし、該屈曲規制部210にクロス状リブ211を長さ方向と周方向に設け、リブを設けていない両側部213、214より屈曲しにくくしている。
特開平10−257631号公報 特開2007−60781号公報
特許文献2の屈曲規制部210を設けたゴムチューブ200を図4に示すブラケット120で車体パネルに固定される箇所に適用した場合、ゴムチューブ200の中央の屈曲規制部210にブラケットが取り付けられ、屈曲規制されていない蛇腹状の両側部213、214に急激曲げが発生しやすく、図4と同様の問題が発生する。
なお、仮に、クロス状リブ211を設けた部分をブラケットを挟む両側に配置した場合、ワイヤハーネスの屈曲部では所要角度で屈曲させる必要があるが、クロス状リブ211の長さ方向のリブで屈曲しにくくなり、所要の曲げ角度でワイヤハーネスが曲がりにくくなる問題がある。
本発明は前記問題に鑑みて成されたもので、所要の角度で屈曲できるようにして屈曲性能を保持しながら、急激曲げを抑制し電線疲労の発生を防止することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ワイヤハーネスを屈曲させてブラケットまたはバンドクリップを用いて固定材へ取り付けるワイヤハーネスの屈曲部固定構造であって、
前記ワイヤハーネスの屈曲箇所にゴム部品を取り付け、該ゴム部品は前記ブラケットまたはバンドクリップで外嵌される中央筒部を挟む少なくとも両側に曲げ抑制部を設け、
前記両側の曲げ抑制部は、長さ方向に間隔をあけた複数のリング部と、隣接するリング部を周方向に間隔をあけて連結する軸線方向の連結部とを備え、
前記リング部は前記ワイヤハーネスの外周面に外嵌する大きさとし、該リング部の肉厚は前記連結部の肉厚より大とし、該連結部はリング部と内面を連続させて設け、該連結部の肉厚を薄くして可撓性および伸縮性を大とし、該連結部で縮んで隣接する前記リング部同士が当接するまで屈曲可である一方、該リング部が当接した状態で屈曲不可となり急激曲げの発生を防止しているワイヤハーネスの屈曲部固定構造を提供している。
前記ゴム部品の中央筒部は円筒形状とし、その長さは前記ブラケットの円弧状被覆部の幅またはバンドクリップのバンドの幅と対応させ、該中央筒部の長さ方向の両端に前記リング部を連結させていることが好ましい。
両側の曲げ抑制部に挟まれた円筒形状の中央筒部を設けずに、本発明のゴム部品の全長を前記リング部と連結部とからなる曲げ抑制部で形成してもよい。
即ち、前記ゴム部品の前記リング部と連結部とを順次連続した両側の曲げ抑制部を中央部に連続して設け、前記ゴム部品の中央筒部を前記リング部または/および前記連結部で形成してもよい。
前記のように、ゴム部品をリング部と連結部を連結させた曲げ抑制部から構成した場合、ブラケットの円弧状被覆部またはバンドクリップのバンドが外嵌固定される部分では前記曲げ抑制部は曲げられずに固定されるだけであるため、問題はない。
前記ゴム部品の各リング部の長さは2mm〜4mm、肉厚は1mm〜3mmとし、前記中央筒部を挟む両側にそれぞれ4個〜8個の前記リング部を設け、
前記連結部は隣接する前記リング部を周方向に90度〜45度間隔をあけて連結するものとし、各連結部の長さは2mm〜4mm、肉厚は1mm〜3mmとしている。
前記リング部の長さが小さく、連結部の長さが大きい程、急激に曲げることができ、逆に、リング部の長さが大きく、連結部の長さが小さい程、ゆるやかな曲げとなる。よって、前記リング部の長さおよび連結部の長さをそれぞれ調整することで、ワイヤハーネスを沿わせる車体パネルの屈曲部に沿った任意の角度にゴム部品を貫通させたワイヤハーネスを屈曲させることができる。
本発明の前記曲げ抑制用のゴム部品はEPDM等の比較的硬質のエラストマーで成形していることが好ましい。
本発明では、少なくとも長さ方向の両側に曲げ抑制部を備えたゴム部品をワイヤハーネスに外装し、該ゴム部品を介在させてブラケットまたはバンドクリップを用いて車体パネル等の固定材の屈曲部に固定しているため、ゴム部品の曲げ抑制部で急激な曲げを抑制しながら、車体パネルの屈曲に沿わせて任意の曲率で曲げることができ、屈曲性能を向上させることができる。かつ、ワイヤハーネスに曲げによる疲労を発生させず、ワイヤハーネスの耐久性も高めることができる。
本発明の第1実施形態を示す図面である。 第1実施形態で用いるゴム部品を示し、(A)は斜視図、(B)は(A)のB−B線断面図、(C)は(A)のC−C線断面図である。 第2実施形態を示し、(A)はゴム部品の正面図、(B)はバンドクリップの断面図、(C)は車体への取付状態の図面である。 (A)〜(C)は従来例を示す図面である。 他の従来例を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳述する。
図1、図2に第1実施形態を示す。
図1に示すように、自動車に配索するワイヤハーネス10は、その長さ方向の中間領域で車体パネル11の屈曲部11kに添わせるために屈曲して配索している。かつ、屈曲部11kには曲げ抑制用のゴム部品1をワイヤハーネス10に外装し、該ゴム部品1に金属製のブラケット13を取り付け、該ブラケット13を固定材となる車体パネル11にボルト締結して固定している。
前記曲げ抑制用のゴム部品1は図2に示す形状とし、EPDMからなるエラストマーで成形し、比較的硬質な弾性材としている。
該ゴム部品1は筒形状で、全長は60mm〜100mmとしている。該ゴム部品1の長さ方向の中央に円筒形状の中央筒部2を設け、該中央筒部2の両側に曲げ抑制部3(3A、3B)を連続して設けている。該中央筒部2と両側の曲げ抑制部3A、3Bは同等な長さとして、1/3づつで設けている。
前記中央筒部2の肉厚はt1とし、その長さ方向の両端に肉厚t2のリング部5a、5bを設けている。前記肉厚はt1<t2とし、薄肉の中央筒部2を厚肉のリング部5a、5bで挟んでいる。該中央筒部2の長さL1は前記ブラケット13の円弧状被覆部13aの長さと同等とし、円弧状被覆部13aを両側の前記厚肉のリング部5a、5bで挟持して位置決め保持できるようにしている。
中央筒部2を挟む両側の曲げ抑制部3(3A、3B)は長さ方向に間隔をあけた複数のリング部5と、隣接するリング部5を軸線方向に間隔をあけて連結する連結部6とからなる。連結部6は周方向に間隔をあけて複数本設け、本実施形態では60度間隔をあけて6本の連結部6を設け、6本の連結部6で長さ方向に隣接するリング部5を連結している。また、各リング部5の長さ方向寸法L3は2mm〜4mmとしている。
両側の曲げ抑制部3A、3Bの中央筒部2に連続するリング部を前記リング部5a、5bとしている。
全リング部5の内径はワイヤハーネス10の外周面に接触して外嵌する大きさとし、該リング部5の肉厚は前記中央筒部2を挟むリング部5a、5bと同一の肉厚t2として、厚肉としている。本実施形態では、両側の曲げ抑制部3A、3Bにそれぞれ5個づつ設けている。
連結部6は細帯状とし、その肉厚は前記中央筒部2の肉厚t1と同一の厚さとし、薄肉としている。よって、該連結部6の厚さはリング部5の厚さの略半分で、リング部5と連結部6の内面を同一面として連結している。また、各連結部6の長さL4は2mm〜4mmとし、リング部5の長さL3と連結部5の長さL4とは、L3:L4=1:1〜1:2としている。
前記のように、連結部6の厚さを薄くすると共に長くして、撓み易い細帯状としている。一方、連結部6で連結されるリング部5は厚肉で且つ円環形状であるため長さ方向に撓むことができないものとしている。
ゴム部品1が屈曲して連結部6が撓んで縮んだ状態となり、長さ方向に隣接するリング部5が互いに接触した状態で、曲げ抑制部3A、3Bは曲がらなくなるようにしている。
前記ゴム部品1に取り付けるブラケット13は、図1に示すように、ゴム部品1の中央筒部2にかぶせる円弧状被覆部13aに屈曲部13bを介して、ボルト穴13hを設けた固定部13cを備えた形状としている。
ワイヤハーネス10をゴム部品1およびブラケット13を介して固定材となる車体パネル11に固定する手順について説明する。
ワイヤハーネス組立工場において、ワイヤハーネス10の曲げ箇所に前記ゴム部品1を外嵌し、中央筒部2の長さ方向の中心をワイヤハーネス配索状態で屈曲部の中心に位置させている。ついで、前記ブラケット13の円弧状被覆部13aを、ワイヤハーネス10に外嵌したゴム部品1の中央筒部2に巻き付けるように取り付け、その後、円弧状被覆部13aを治具で加締めて、図1に示すように、ワイヤハーネスに外嵌したゴム部品1にブラケット13を固定している。
前記ゴム部品1およびブラケット13を取り付けたワイヤハーネス10を自動車に配索する際、ゴム部品1を介して固定したブラケット13を屈曲部11kに沿わせて位置させる。
ブラケット13のボルト穴13hにボルト14を通し、車体パネル11に設けたボルト穴に挿入し、ナット(図示せず)と螺合し、車体パネル11にブラケット13、ゴム部品1を介してワイヤハーネス10を固定する。
このように、車体パネル11の屈曲部11kにブラケット13、ゴム部品1を介して固定したワイヤハーネス1は、車体パネル11の屈曲部11kに沿うように、ブラケット13の円弧状被覆部13aを挟むゴム部品1の両側の曲げ抑制部3A、3Bを貫通するワイヤハーネス10が屈曲する。この屈曲は、両側の曲げ抑制部3A、3Bにおいて内周側の連結部6が撓み、隣接するリング部5が当接するまで縮み、外周側で連結部6が縮まないことでゴム部品1が屈曲し、該ゴム部品1の内部を貫通するワイヤハーネス10が屈曲する。
屈曲時にゴム部品1の隣接するリング部5が当接すると、それ以上は曲がらないため、ワイヤハーネス10の急激な曲げを防止しながら、車体パネルの屈曲部11kに沿う任意の曲げRに近づけることができる。
言い換えれば、各リング部5の長さL3を長くすると曲げアールを大きくできる一方、長さL3を短くすると曲げアールを小さくできるが、急激曲げでワイヤハーネス10の電線に疲労が発生しない程度に設定している。
図3に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、ゴム部品1−2の構成を第1実施形態のゴム部品1の形状を変え、第1実施形態のゴム部品1の中央筒部を無くして、ゴム部品1−2の全長を曲げ抑制部3で構成している。即ち、全長に亙ってリング部5を連結部6で順次連結した構成としている。また、該ゴム部品1−2をワイヤハーネス10の曲げ部に外嵌した後に車体パネル11に固定するため第1実施形態のブラケット13に代えて、図3(B)に示すバンドクリップ30を用いている。
バンドクリップ30は樹脂成形品からなり、バンド31を延在させるボックス状の本体32に貫通穴32aを設け、該貫通穴32aの内面から係止片32b突設し、バンド31に設けている鋸歯状の係止溝31aに係止片32bが係止するようにしている。前記本体32の外面に羽根状のクリップ部33を突設しており、該クリップ部33は本体32の外面に突設した皿部33aの中心より軸部33bを突設し、軸部33bの先端から両側に折り返し状に係止羽根33cを設け、各係止羽根33cの先端に係止段部33dを設けている。
前記バンド31の幅は隣接する前記リング部5間の寸法、即ち、連結部6の長さ寸法と同様とし、連結部6の部分にバンド31を巻き付けた後、本体32の貫通穴32aに通して締結固定している。
該バンドクリップ30のクリップ部33を車体パネル11に設けたクリップ穴11cに挿入係止して、ワイヤハーネス10をゴム部品1−2、バンドクリップ30を介して車体パネル11の屈曲部11kに固定している。
前記のように、車体パネル11の屈曲部11kに固定したワイヤハーネス10はバンドクリップ30を挟む両側の曲げ抑制部3で曲げられるが、第1実施形態と同様に、隣接するリング部5が当接する位置まで連結部6が撓んで縮むが、それ以上は縮まず、ワイヤハーネス10に急激な曲げが発生しないように抑制できる。
本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
1 ゴム部品
2 中央筒部
3(3A、3B) 曲げ抑制部
5 リング部
6 連結部
10 ワイヤハーネス
11 車体パネル
13 ブラケット
30 バンドクリップ

Claims (5)

  1. ワイヤハーネスを屈曲させて、ブラケットまたはバンドクリップを介して固定材に取り付けるワイヤハーネスの屈曲部固定構造であって、
    前記ワイヤハーネスの屈曲箇所にゴム部品を取り付け、該ゴム部品は前記ブラケットまたはバンドクリップで外嵌される中央筒部を挟む少なくとも両側に曲げ抑制部を設け、
    前記両側の曲げ抑制部は、長さ方向に間隔をあけた複数のリング部と、隣接するリング部を連結する長さ方向に延在する連結部を周方向に間隔をあけて備え、
    前記リング部は前記ワイヤハーネスの外周面に外嵌する大きさとし、該リング部の肉厚は前記連結部の肉厚より大とし、該連結部はリング部と内面を連続させて設け、
    前記リング部の肉厚より薄くした前記連結部は可撓性および伸縮性を大とし、該連結部が縮んで隣接するリング部同士が当接するまで屈曲可である一方、リング部が当接した状態で屈曲不可となり急激曲げの発生を防止しているワイヤハーネスの屈曲部固定構造。
  2. 前記ゴム部品の中央筒部は円筒形状とし、その長さは前記ブラケットの円弧状被覆部の幅またはバンドクリップのバンドの幅と対応させ、該中央筒部の長さ方向の両端に前記リング部を連結させている請求項1に記載のワイヤハーネスの屈曲部固定構造。
  3. 前記ゴム部品の前記リング部と連結部とを順次連続した両側の曲げ抑制部を中央部に連続して設け、前記ゴム部品の中央筒部を前記リング部または/および前記連結部で形成している請求項1に記載のワイヤハーネスの屈曲部固定構造。
  4. 前記各リング部の長さは2mm〜4mm、肉厚は1mm〜3mmとし、前記中央筒部を挟む両側にそれぞれ4個〜8個設け、
    前記連結部は隣接するリング部を周方向に90度〜45度間隔をあけて連結するものとし、各連結部の長さは2mm〜4mm、肉厚は1mm〜3mmとしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの屈曲部固定構造。
  5. 前記ゴム部品はエラストマーで成形している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの屈曲部固定構造。
JP2014082719A 2014-04-14 2014-04-14 ワイヤハーネスの屈曲部固定構造 Expired - Fee Related JP6090225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014082719A JP6090225B2 (ja) 2014-04-14 2014-04-14 ワイヤハーネスの屈曲部固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014082719A JP6090225B2 (ja) 2014-04-14 2014-04-14 ワイヤハーネスの屈曲部固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015204686A true JP2015204686A (ja) 2015-11-16
JP6090225B2 JP6090225B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=54597847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014082719A Expired - Fee Related JP6090225B2 (ja) 2014-04-14 2014-04-14 ワイヤハーネスの屈曲部固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6090225B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109552207A (zh) * 2018-10-10 2019-04-02 徐州华邦塑业有限公司 新能源汽车线束固定支架
DE102021106642A1 (de) 2020-03-30 2021-09-30 Yazaki Corporation Leitungsführungsstruktur und Leitungsführungsverfahren

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374092U (ja) * 1976-11-24 1978-06-21
JP2001126805A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Matsushita Electric Works Ltd テーブルタップ
JP2004140963A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ケーブルガイド
JP2006223087A (ja) * 2005-01-11 2006-08-24 Yazaki Corp ハーネス用コルゲートチューブとそれを用いたワイヤハーネス
JP2007060781A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Furukawa Electric Co Ltd:The ハーネス用可撓性保護管および保護管付きワイヤハーネス
JP2012157181A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd コルゲートチューブ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374092U (ja) * 1976-11-24 1978-06-21
JP2001126805A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Matsushita Electric Works Ltd テーブルタップ
JP2004140963A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd ケーブルガイド
JP2006223087A (ja) * 2005-01-11 2006-08-24 Yazaki Corp ハーネス用コルゲートチューブとそれを用いたワイヤハーネス
JP2007060781A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Furukawa Electric Co Ltd:The ハーネス用可撓性保護管および保護管付きワイヤハーネス
JP2012157181A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd コルゲートチューブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109552207A (zh) * 2018-10-10 2019-04-02 徐州华邦塑业有限公司 新能源汽车线束固定支架
DE102021106642A1 (de) 2020-03-30 2021-09-30 Yazaki Corporation Leitungsführungsstruktur und Leitungsführungsverfahren

Also Published As

Publication number Publication date
JP6090225B2 (ja) 2017-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6132216B2 (ja) ワイヤーハーネス
US10618185B2 (en) Connection structure
US10236101B2 (en) Grommet and wire harness with grommet
JP5825196B2 (ja) ワイヤーハーネス
US20170154709A1 (en) Electric wire sheathing member and wire harness
JP6090225B2 (ja) ワイヤハーネスの屈曲部固定構造
US20160064906A1 (en) Wire harness electrical line exterior structure
JP6342176B2 (ja) プロテクタ、プロテクタ連結システム、及びワイヤーハーネス
JP2014180147A (ja) 固定部材およびワイヤハーネス
JP7105099B2 (ja) グロメット
JP2019175932A (ja) ワイヤハーネス
JP2018191383A (ja) ワイヤハーネス用外装材およびそれを用いたワイヤハーネス
JP2019009865A (ja) ワイヤハーネス
JP6677184B2 (ja) ワイヤハーネス
US10326218B2 (en) Electric wire module
US20190092255A1 (en) Wire harness
JP5153111B2 (ja) ワイヤーハーネス
JP2014207826A (ja) ワイヤーハーネス保護材
JP6841258B2 (ja) ワイヤハーネス
US11242014B2 (en) Cable spacer arrangement
JP2018117497A (ja) 防水カバー及びワイヤーハーネス
JP2017158362A (ja) グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス
JP7013954B2 (ja) ワイヤハーネス用クリップ及びワイヤハーネス
JP2017131056A (ja) グロメット
JP2020174000A (ja) ワイヤーハーネスの外装構造およびワイヤーハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6090225

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees