JP2015201248A - 封止されたディスク媒体筐体 - Google Patents

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宏 稲葉
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浩之 松本
平山 義幸
Yoshiyuki Hirayama
義幸 平山
松村 徹
Toru Matsumura
徹 松村
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Abstract

【課題】 封止されたディスク媒体筐体を提供する。
【解決手段】 封止されたディスク媒体筐体が提供される。一例では、封止されたディスク媒体筐体は、多孔性物質で形成される媒体筐体構造であって、ディスク媒体チャンバおよび一方の側に設けられたチャンバ開口部を含む媒体筐体構造と、ディスク媒体チャンバに配置された1つまたは複数のディスク媒体と、媒体筐体構造の少なくとも一部の上のダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングであって、気体分子が媒体筐体構造を通過するのを防ぐDLCコーティングと、媒体筐体構造に取り付けられ、チャンバ開口部を実質的に封止するカバーと、を含むとともに、所定の気体または混合気体が、ディスク媒体チャンバ内に封止されている。
【選択図】 図1

Description

本開示の態様は、データストレージシステムの分野に関し、特に封止されたディスク媒体筐体に関する。
ハードディスクドライブ(HDD)は、デジタル情報を格納する電子記憶装置を備える。HDDは、1つまたは複数のディスクを含む。ディスクは通常、大量のデジタル情報を格納することができる光学媒体もしくは磁気媒体を備える。ディスクは、1つまたは複数のディスク上でデジタル情報を読み取りまたは書き込みするために回転する。
HDD装置に生じ得る問題は、ディスク表面の酸化である。酸化した層が、ディスクからの読み取りまたはディスクへの書き込みを妨げる可能性がある。酸化がそれほど厚くなくても、ディスクの読み取りおよび書き込み動作が妨げられる。したがって、HDD装置のメーカーは、HDD装置内の酸素および/または湿気を除去して、酸素および湿気がHDD装置に入り込むのを防ぐ対策を講じている。
酸化を防ぐことに対するこれまでのアプローチは、HDD装置を封止することであった。しかしながら、HDD装置の寿命が続く間ずっと気密性があるHDD筐体を作り出すことは未解決の課題であった。
封止されたディスク媒体筐体が提供される。一例では、封止されたディスク媒体筐体は、多孔性物質で形成される媒体筐体構造であって、ディスク媒体チャンバおよび一方の側に設けられたチャンバ開口部を含む媒体筐体構造と、ディスク媒体チャンバに配置された1つまたは複数のディスク媒体と、媒体筐体構造の少なくとも一部の上のダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングであって、気体分子が媒体筐体構造を通過するのを防ぐDLCコーティングと、媒体筐体構造に取り付けられ、チャンバ開口部を実質的に封止するカバーと、を含むとともに、所定の気体または混合気体が、ディスク媒体チャンバ内に封止されている。所定の気体または混合気体は、ディスク媒体ストレージシステム内部の水および酸素の存在および影響を最小限に抑える。
例示的なディスク媒体ストレージシステムを示す。 図1のディスク媒体ストレージシステムのA−A断面図を示す。 図1のディスク媒体ストレージシステムの別のA−A断面図を示す。 別の例示的なディスク媒体ストレージシステムを示す。 図4のディスク媒体ストレージシステムのB−B断面図を示す。 ステンレス鋼製(SUS)カバープレートの、原子含有率対スパッタリング時間を示すグラフである。 炭素含有率が大幅に増加している、SUSカバープレートの別のグラフである。
以下の記載および関連する図面は、本発明の最良の形態を教示する。本発明の原理を教示するために、最良の形態の従来の態様の一部が単純化または省略されている場合もある。以下の特許請求の範囲が、本発明の範囲を特定する。最良の形態のうちの一部の態様は、特許請求の範囲によって特定される本発明の範囲内に該当しない場合もある。したがって、当業者にとって明らかなように、最良の形態からの変形例も本発明の範囲内に含まれる。また、当業者にとって明らかなように、後述の特徴を様々な方法で組み合わせることにより本発明の複数の変形例を形成することもできる。したがって、本発明は、後述の具体例に限定されるものではなく、特許請求の範囲およびその均等物によってのみ限定されるものである。
図1は、例示的なディスク媒体ストレージシステム100を示す。いくつかの例では、ディスク媒体ストレージシステム100は、1つまたは複数のディスク媒体120を含むハードディスクドライブ(HDD)を備える。ディスク媒体ストレージシステム100は、媒体筐体構造110と、媒体筐体構造110に形成されたディスク媒体チャンバ113と、ディスク媒体チャンバ113に形成され、シャフト孔117を含むスピンドル基部116と、ディスク媒体チャンバ113に配置され、かつ、スピンドル基部116のシャフト孔117と同軸である1つまたは複数のディスク媒体120と、ディスク120間に位置決めされた、1つまたは複数の対応するスペーサ121と、1つまたは複数のディスク媒体120の頂部ディスク上に配置される頂部スペーサ123と、ディスク媒体チャンバ113に配置され、かつ、1つまたは複数のディスク媒体120と相互に作用するように位置決めされた読み取り/書き込みヘッド130と、媒体筐体構造110に封止して取り付けられたカバー140と、を含む。これ以外の構成部品が、ディスク媒体ストレージシステム100に含まれ得るが、わかり易くするために省略する。
上記の構成部品に加え、媒体筐体構造110の少なくとも一部の上に、非多孔性コーティング114が形成される(図2〜5参照)。一例では、非多孔性コーティング114は、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)から成る。別の例では、非多孔性コーティング114は、アモルファスカーボンから成る。アモルファスカーボンは、DLCの部分集合から成る。
DLCは、ダイヤモンドの典型的な特性のいくつかを呈する様々な変形および形態の炭素材料として存在する。これらのDLC形態は通常、他の材料へのコーティングとして適用され、すべてのDLC形態が、かなりの量のsp混成炭素原子を含有する。2つの結晶質炭素ポリタイプをさまざまな方法で、ナノスケールレベル構造で混合することにより、DLCコーティングは、無定形で、柔軟性でありながら、しかも同時に純粋にsp結合したダイヤモンドのように形成することが可能である。最も硬く、最も強く、かつ最も滑らかなDLC形態は、テトラヘドラルアモルファスカーボン(ta−C)として知られる混合物である。そのようなDLCのta−C形態は、sp結合した炭素原子のみから構成されているため、DLCの純粋な形態であると見なされる。
非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の内側表面上に形成することが可能である。この代わりに、またはこれに加えて、非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の外側表面上に形成することが可能である。
1つまたは複数のディスク媒体120は、独立して読み取りおよび書き込みされる、複数のディスクとすることができる。この代わりに、ディスク媒体ストレージシステム100は、各ディスクに対してデータが同時に読み取りおよび書き込みされる、レイド(RAID:Redundant Array of Inexpensive/Independent Disks)装置とすることができる。
1つまたは複数のディスク媒体120は、光学ビームを使用して1つまたは複数のディスク媒体120上でデータの読み取りおよび書き込みを行う光学ディスクとすることができる。この代わりに、1つまたは複数のディスク媒体120は、磁束を使用して1つまたは複数のディスク媒体120上でデータの読み取りおよび書き込みを行う磁気ディスクとすることができる。ただし、1つまたは複数のディスク媒体120は、あらゆる適切なディスク媒体とすることができる。
1つまたは複数のディスク媒体120上に薄い酸化した層があるだけでも、ディスクの読み取りおよび書き込み動作を妨げる可能性があるディスク媒体にとって、酸化は懸念事項である。したがって、ディスク媒体ストレージシステム100内部の酸素および/または水粒子の存在を最小限に抑えるために、いくつかの例では、ディスク媒体チャンバ113は封止されて、所定の気体または混合気体で満たされる。所定の気体または混合気体は、例えばヘリウムガスのような不活性気体とすることができる。ディスク媒体チャンバ113が、実質的に純粋なヘリウムガスで満たされる場合には、ディスク媒体ストレージシステム100内の酸化の危険性が最小限に抑えられる。
不活性気体が、ディスク媒体120の酸化を防ぐか、または最小限に抑える。さらに、非多孔性コーティング114は、例えば、ディスク媒体チャンバ113内の酸化を抑制する、酸化防止剤コーティングとすることができる。
さらに、ディスク媒体チャンバ113内の所定の気体または混合気体は、大気圧未満であってもよい。減圧は、特に気体が空気よりも小さい気体分子を含む場合には、気体の漏れおよび損失を最小限に抑える。もしもディスク媒体ストレージシステム100の内部の気体の圧力が、大気圧以上であるならば、気体はさらに高速で媒体筐体構造110を通過して拡散するであろう。
媒体筐体構造110は、多孔性材料で形成される。いくつかの例では、媒体筐体構造110はアルミニウムで形成される。いくつかの例では、媒体筐体構造110は鋳造アルミニウムまたはダイカストアルミニウムで形成することが可能である。この代わりに、媒体筐体構造110は、多孔性金属または多孔性合金、炭素複合材料、黒鉛、プラスチック、セラミックスなどの、他の多孔性材料で形成することが可能である。
アルミニウムは、少なくとも部分的に気体分子に対して多孔性である。ディスク媒体ストレージシステム100内の気体が大気圧よりも低い場合には、多孔度がさらに顕著になる。さらに、気体がヘリウムガス分子のような小型分子を含む場合には、多孔度はさらに顕著になる。ヘリウムガス分子は単原子であり、ヘリウムが固体を通過して拡散する速度は、空気の拡散速度の3倍である。
媒体筐体構造110は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の表面の少なくとも一部分に非多孔性コーティング114を塗布することにより、非多孔性になる(図2〜3および付随する説明を参照されたい)。非多孔性コーティング114は、カバー140と組み合わせて、ディスク媒体ストレージシステム100を、ディスク媒体ストレージシステム100の内部に封止された気体に対して実質的に非多孔性にする。非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110を、ヘリウムガスに対して実質的に非多孔性にする。
いくつかの例では、非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の表面上に形成されたDLCコーティングから成る。他の例では、非多孔性コーティング114は、アモルファスカーボンコーティングから成る。
非多孔性コーティング114は、任意の適切な方法を使用して、媒体筐体構造110上に形成することが可能である。例えば、非多孔性コーティング114は、プラズマ助成式化学気相蒸着法(CVD)、イオンビーム蒸着法、物理気相蒸着法(PVD)またはその他のタイプのコーティング形成によって媒体筐体構造110上に形成することが可能である。
いくつかの例では、非多孔性コーティング114は、1ナノメートル(nm)〜10,000nmの厚さである。しかしながら、この厚さの例は、例示のために与えられたものであり、限定するためのものではない。非多孔性コーティング114は、任意の適切な厚さで形成することが可能である。
いくつかの例では、カバー140は、気体に対して実質的に非多孔性である。カバー140は、金属製カバーとすることができる。カバー140は、ステンレス鋼すなわちサス(SUS)製カバーとすることができる。カバー140は、ステンレス鋼合金で形成することが可能である。カバー140は、アルミニウム合金で形成することが可能である。この代わりに、またはこれに加えて、カバー140は、内側カバー表面または外側カバー表面のいずれか一方の上に、もしくは両方の上に非多孔性コーティング114を含むことができる(図3参照)。
カバー140は、ディスク媒体ストレージシステム100を実質的に気密にするために、媒体筐体構造110に封止して取り付けられる。いくつかの例では、カバー140は、媒体筐体構造110に、例えばレーザ溶接または任意の他の適切なタイプの溶接が可能である。この代わりに、カバー140は、例えば接着剤または結合剤、ガスケットおよび締め具などの他の方法によって、または任意の他の適切な取り付け方法または取り付け装置を使用して、媒体筐体構造110に封止して取り付けることが可能である。カバー140は、非多孔性コーティング114が媒体筐体構造110上に形成される前に、もしくは形成された後に、媒体筐体構造110に取り付けることが可能である。さらに、カバー140は、非多孔性コーティング114がカバー140上に形成される前に、もしくは形成された後に、媒体筐体構造110に取り付けることが可能である。
図2は、図1のディスク媒体ストレージシステム100のA−A断面図を示す。この例では、ディスク媒体ストレージシステム100は、媒体筐体構造110と、媒体筐体構造110に形成されたディスク媒体チャンバ113と、ディスク媒体チャンバ113に形成されたスピンドル基部116と、を含む。ディスク媒体ストレージシステム100内部の酸素および/または水粒子の存在、および影響を最小限に抑えるために、いくつかの例では、ディスク媒体チャンバ113は封止されて、所定の気体または混合気体で満たされる。スピンドル基部116は、シャフト孔117を含み、シャフト孔117は、1つまたは複数のディスク媒体120を回転させるシャフト119を受け入れる。1つまたは複数のディスク媒体120は、ディスク媒体チャンバ113に配置され、かつ、スピンドル基部116のシャフト孔117と同軸である。スペーサ121は、個々のディスク媒体120間に位置決めされる。頂部スペーサ123は、1つまたは複数のディスク媒体120の頂部ディスク上に配置され、スペーサ121および頂部スペーサ123は、所定の間隔をあけて1つまたは複数のディスク媒体120を保持する。読み取り/書き込みヘッド130は、わかり易くするために示していない。
カバー140は、媒体筐体構造110を封止し、ディスク媒体ストレージシステム100を実質的に気密にするために、媒体筐体構造110に封止して取り付けられている。非多孔性コーティング114は、ディスク媒体チャンバ113の1つまたは複数の内側表面上に形成されている。上述したように、封止されたディスク媒体チャンバ113は、所定の気体または混合気体で満たされる。非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110を、気体分子に対して、たとえそれらが例えばヘリウムガス分子のような小型気体分子であったとしても、実質的に非多孔性にする。したがって、所定の気体または混合気体は、媒体筐体構造110を通過して拡散することができない。
すでに説明したように、いくつかの例では、カバー140は、媒体筐体構造110に、例えばレーザ溶接または任意の他の適切なタイプの溶接が可能である。溶接部170の大きさは、わかり易くするために図では誇張されている。さらに、溶接部170は、媒体筐体構造110および/またはカバー140からの材料で形成されてもよい。外部から供給された溶接材料を含まなくてもよい。この代わりに、シール170は、媒体筐体構造110とカバー140との間に位置決めすることができる。
図3は、図1のディスク媒体ストレージシステム100の別のA−A断面図を示す。この例では、ディスク媒体ストレージシステム100は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の外側表面上に非多孔性コーティング114を含む。さらに、ディスク媒体ストレージシステム100は、カバー140の1つまたは複数の外側表面上または内側表面上に、非多孔性コーティング114を任意で含むことができる。非多孔性コーティング114は、図2における機能と同じ機能を果たし、気体分子が媒体筐体構造110を通過して流出するのを防ぐ。ディスク媒体ストレージシステム100内部の水および酸素の影響を最小限に抑えるために、媒体筐体構造110もまた所定の気体または混合気体で満たされる。
すでに説明したように、媒体筐体構造110は、媒体筐体構造110に取り付けられたカバー140によって封止することが可能である。カバー140は、気体に対して実質的に非多孔性であり得る。すでに説明したように、カバー140は非多孔性コーティング114を含むことができる。いくつかの例では、非多孔性コーティング114は、媒体筐体構造110の1つまたは複数の外側表面全体の上に形成することが可能である。他の例では、非多孔性コーティング114は、カバー140および、溶接部またはシール170(図示せず)を含む外側表面上に形成することが可能である。
図4は、別の例示的なディスク媒体ストレージシステム400を示す。いくつかの例では、ディスク媒体ストレージシステム400は、1つまたは複数のディスク媒体420を含むハードディスクドライブ(HDD)を備える。ディスク媒体ストレージシステム400は、媒体筐体構造410と、媒体筐体構造410に形成されたスピンドル基部416に形成された、ディスク媒体チャンバ413と、スピンドル基部416に形成されたシャフト孔417と、ディスク媒体チャンバ413に配置され、かつ、シャフト孔417と同軸である1つまたは複数のディスク媒体420と、ディスク420間に位置決めされた、1つまたは複数のスペーサ421と、1つまたは複数のディスク媒体420の頂部ディスク上に配置された頂部スペーサ423と、を含む。読み取り/書き込みヘッド430が、ディスク媒体チャンバ413に配置され、かつ、1つまたは複数のディスク媒体420と相互に作用するように位置決めされる。これ以外の構成部品が、ディスク媒体ストレージシステム400に含まれ得るが、わかり易くするために省略する。
この例では、ディスク媒体ストレージシステム400は、図1〜3のただ一つのカバー140の代わりに、第1のカバー440および第2のカバー450を追加で含む。第1のカバー440は、媒体筐体構造410に封止して取り付けられている。第2のカバー450は、同様に媒体筐体構造410に封止して取り付けられ、第1のカバー440から距離を置いて配置されている。第1のカバー440は、ディスク媒体チャンバ413内に第1のチャンバ443を形成する。第1のカバー440および第2のカバー450は、一緒になってディスク媒体チャンバ413内に第2のチャンバ453を形成する。
図5は、図4のディスク媒体ストレージシステム400のB−B断面図を示す。この例では、ディスク媒体ストレージシステム400は、媒体筐体構造410と、媒体筐体構造410に形成された第1のチャンバ443と、媒体筐体構造410に形成された第2のチャンバ453と、を含む。スペーサ421は、個々のディスク媒体420間に位置決めされる。頂部スペーサ423は、1つまたは複数のディスク媒体420の頂部ディスク上に配置され、スペーサ421および頂部スペーサ423は、所定の間隔をあけて1つまたは複数のディスク媒体420を保持する。読み取り/書き込みヘッド430は、わかり易くするために示していない。
第1のカバー440は、媒体筐体構造410を封止し、ディスク媒体ストレージシステム400を実質的に気密にするために、媒体筐体構造410に封止して取り付けられている。第1のカバー440は、肩部411すなわち側壁の突出した部分などの、媒体筐体構造410の側壁に取り付けることができる。この例では、非多孔性コーティング414が、第1のチャンバ443の1つまたは複数の内側表面上に形成されている。上述したように、封止された第1のチャンバ443は、所定の気体または混合気体で満たされる。すでに説明したように、非多孔性コーティング414は、第1のチャンバ443を、気体に対して実質的に非多孔性にする。所定の気体または混合気体は、媒体筐体構造410を通過して拡散することができない。すでに説明したように、非多孔性コーティング414は、媒体筐体構造410の1つまたは複数の外側表面上に代替的または追加的に形成することが可能である。
すでに説明したように、いくつかの例では、第1のカバー440は、媒体筐体構造410に、例えばレーザ溶接または任意の他の適切なタイプの溶接が可能である。溶接部470の大きさは、わかり易くするために図では誇張されている。さらに、いくつかの例では、溶接部470は、媒体筐体構造410および/または第1のカバー440からの材料で形成されてもよい。外部から供給された溶接材料を含まなくてもよい。この代わりに、シール(図示せず)を、媒体筐体構造410と第1のカバー440との間に位置決めすることができる。
さらに、いくつかの例では、非多孔性コーティング414を、第2のチャンバ453の1つまたは複数の内側表面上に任意で形成することができる。したがって、第2のチャンバ453もまた、所定の気体または混合気体に対して実質的に非多孔性であり得る。
第2のチャンバ453は、第1のチャンバ443内で封止されている気体または混合気体と同じ気体または混合気体で満たすことができる。この代わりに、第2のチャンバ453は、異なる気体または混合気体で満たすことができる。第2のチャンバ453は、第1のチャンバ443内の気体または混合気体と実質的に同じ圧力下にある気体または混合気体で満たすことができる。この代わりに、第2のチャンバ453内の気体または混合気体は、第1のチャンバ443内の気体または混合気体とは異なる圧力下にあることが可能である。
第2のカバー450もまた、媒体筐体構造410に取り付けられている。いくつかの例では、第2のカバー450は、第1のカバー440と同様に、媒体筐体構造410に封止して取り付けられる。第2のカバー450は、第1のカバー440から距離を置いて配置され、かつ、第1のカバー440と第2のカバー450との間に第2のチャンバ453を形成する。
空気および/または湿気が第1のチャンバ443に入り込んで、1つまたは複数のディスク媒体420(および/または他の電子部品)の酸化を引き起こす可能性を低減するために、第2のチャンバ453内の気体は、第1のチャンバ443内の気体と同じ圧力下にあるか、または異なる圧力下にあることが可能である。(第1のチャンバ443内の圧力が大気圧よりも低い場合か、または、はるかに低い場合のように)第2のチャンバ453内の気体の圧力が、第1のチャンバ443内の気体の圧力よりも高い場合には、第2のチャンバ453内の気体が外部へ流出する可能性が低くなる。同様に、第2のチャンバ453内の気体の圧力が大気圧と同等である(すなわち第2のチャンバ453内の低気体圧が、第2のチャンバ453と外部の空気との間の気圧傾度が比較的大きいことが原因で漏出を引き起こし易い)場合などでは、空気および/または湿気が第2のチャンバ453内に入り込む可能性が低くなる。
図6は、ステンレス鋼製(SUS)カバープレートの、原子含有率対スパッタリング時間を示すグラフである。図は、炭素(C)および酸素(O)の両者についてのパーセント原子含量を示す。酸素レベルがかなり高いことを、グラフにおいて見ることができる。
図7は、炭素含有率が大幅に増加している、SUSカバープレートの別のグラフである。したがって、このシナリオでは酸素レベルが大幅に低下している。
好適な実施態様に関連して本発明を特に図示し説明したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに、形態および詳細における様々な変更をなし得ることが当業者によって理解されよう。したがって、開示される本発明は、単に例示的なものとして見なされ、添付の特許請求の範囲において特定される範囲においてのみ限定される。
100 ディスク媒体ストレージシステム
110 媒体筐体構造
113 ディスク媒体チャンバ
114 非多孔性コーティング
116 スピンドル基部
117 シャフト孔
119 シャフト
120 ディスク媒体
121 スペーサ
123 頂部スペーサ
130 読み取り/書き込みヘッド
140 カバー
170 溶接部
400 ディスク媒体ストレージシステム
410 媒体筐体構造
411 肩部
413 ディスク媒体チャンバ
414 非多孔性コーティング
416 スピンドル基部
417 シャフト孔
420 ディスク媒体
421 スペーサ
423 頂部スペーサ
430 読み取り/書き込みヘッド
440 第1のカバー
443 第1のチャンバ
450 第2のカバー
453 第2のチャンバ
470 溶接部

Claims (20)

  1. 封止されたディスク媒体筐体であって、
    多孔性物質で形成される媒体筐体構造であって、ディスク媒体チャンバおよび一方の側に設けられたチャンバ開口部を含む媒体筐体構造と、
    前記ディスク媒体チャンバに配置された1つまたは複数のディスク媒体と、
    前記媒体筐体構造の少なくとも一部の上のダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングであって、気体分子が前記媒体筐体構造を通過するのを防ぐDLCコーティングと、
    前記媒体筐体構造に取り付けられ、前記チャンバ開口部を実質的に封止するカバーと、
    を備えるとともに、
    所定の気体または混合気体が、前記ディスク媒体チャンバ内に封止されている、
    封止されたディスク媒体筐体。
  2. 前記DLCコーティングが、アモルファスカーボンコーティングを含む、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  3. 前記DLCコーティングが、前記ディスク媒体チャンバの1つまたは複数の内側表面にわたって延在する、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  4. 前記DLCコーティングが、前記媒体筐体構造の1つまたは複数の外側表面にわたって延在する、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  5. 前記ディスク媒体チャンバが、大気圧未満で前記所定の気体または混合気体で満たされている、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  6. 前記所定の気体または混合気体が、ヘリウムガスを含む、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  7. 前記カバーが、前記DLCコーティングで被覆されている、
    請求項1に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  8. 封止されたディスク媒体筐体であって、
    アルミニウムで形成される媒体筐体構造であって、ディスク媒体チャンバおよび一方の側に設けられたチャンバ開口部を含む媒体筐体構造と、
    前記ディスク媒体チャンバに配置された1つまたは複数のディスク媒体と、
    前記媒体筐体構造の少なくとも一部の上のダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングであって、気体分子が前記媒体筐体構造を通過するのを防ぐDLCコーティングと、
    前記ディスク媒体チャンバ内の前記媒体筐体構造に取り付けられる第1のカバーであって、所定の気体または混合気体が内部に封止されている第1のチャンバを形成する第1のカバーと、
    前記媒体筐体構造に取り付けられ、前記チャンバ開口部を実質的に封止する第2のカバーであって、前記第1のカバーから距離を置いて配置されるとともに、前記第1のカバーと前記第2のカバーとの間に第2のチャンバを形成する第2のカバーと、
    を備える、
    封止されたディスク媒体筐体。
  9. 前記DLCコーティングが、アモルファスカーボンコーティングを含む、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  10. 前記DLCコーティングが、前記第1のチャンバおよび前記第2のチャンバの一方または両方の1つまたは複数の内側表面にわたって延在する、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  11. 前記DLCコーティングが、前記媒体筐体構造の1つまたは複数の外側表面にわたって延在する、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  12. 前記第1のチャンバが、大気圧未満で前記所定の気体または混合気体で満たされている、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  13. 前記所定の気体または混合気体が、ヘリウムガスを含む、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  14. 前記第1のカバーおよび前記第2のカバーの一方または両方が、前記DLCコーティングで被覆されている、
    請求項8に記載の封止されたディスク媒体筐体。
  15. 封止されたディスク媒体筐体を作製する方法であって、
    多孔性材料からなる媒体筐体構造であって、ディスク媒体チャンバおよび一方の側に設けられたチャンバ開口部を含む媒体筐体構造を形成するステップと、
    前記媒体筐体構造の少なくとも一部を、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングであって、気体分子が前記媒体筐体構造を通過するのを防ぐDLCコーティングで被覆するステップと、
    前記ディスク媒体チャンバに1つまたは複数のディスク媒体を設けるステップと、
    前記媒体筐体構造にカバーを取り付けて、前記チャンバ開口部を実質的に封止するステップと、
    を含むとともに、
    所定の気体または混合気体が、前記ディスク媒体チャンバ内に封止されている、
    封止されたディスク媒体筐体を作製する方法。
  16. 前記DLCコーティングが、アモルファスカーボンコーティングを含む、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記DLCコーティングが、前記ディスク媒体チャンバの1つまたは複数の内側表面にわたって延在する、
    請求項15に記載の方法。
  18. 前記DLCコーティングが、前記媒体筐体構造の1つまたは複数の外側表面にわたって延在する、
    請求項15に記載の方法。
  19. 前記ディスク媒体チャンバが、大気圧未満で前記所定の気体または混合気体で満たされている、
    請求項15に記載の方法。
  20. 前記所定の気体または混合気体が、ヘリウムガスを含む、
    請求項15に記載の方法。
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