JP2015200276A - 点火装置 - Google Patents
点火装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015200276A JP2015200276A JP2014080679A JP2014080679A JP2015200276A JP 2015200276 A JP2015200276 A JP 2015200276A JP 2014080679 A JP2014080679 A JP 2014080679A JP 2014080679 A JP2014080679 A JP 2014080679A JP 2015200276 A JP2015200276 A JP 2015200276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- energy
- energy input
- current
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 76
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 30
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 6
- 208000028659 discharge Diseases 0.000 claims 5
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 35
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 19
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 10
- HEZMWWAKWCSUCB-PHDIDXHHSA-N (3R,4R)-3,4-dihydroxycyclohexa-1,5-diene-1-carboxylic acid Chemical compound O[C@@H]1C=CC(C(O)=O)=C[C@H]1O HEZMWWAKWCSUCB-PHDIDXHHSA-N 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 6
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
Description
そこで、例えば特許文献1に開示された点火装置は、吹き消え発生後の再放電を禁止することで放電繰り返し現象の発生を回避し、点火プラグ電極の消耗を抑制している。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吹き消えの発生状況に応じて、無駄のない消費エネルギで再放電後の吹き消えを抑制可能な点火装置を提供することである。
点火コイルは、直流電源から供給される一次電流が流れる一次コイル、及び、点火プラグの電極に接続され、一次電流の通電および遮断によって発生する二次電圧が印加され放電による二次電流が流れる二次コイルを有する。
点火スイッチは、一次コイルの直流電源と反対側である接地側に接続され、点火信号に従って一次電流の導通と遮断とを切り替える。
投入エネルギ制御手段は、エネルギ投入手段から投入されるエネルギ投入量を制御値に基づいて制御する。
吹き消え検出手段は、点火プラグによる放電開始後、放電状態が途切れる所謂「吹き消え」が発生したことを検出する。
そして、投入エネルギ制御手段は、エネルギ投入期間において所定回数の吹き消えが検出された場合に、エネルギ投入量を増加させることを特徴とする。
(一実施形態)
本発明の一実施形態による点火装置は、車両等に搭載されるエンジンシステムに適用される。以下の実施形態の説明では、特許請求の範囲に記載の「内燃機関」を「エンジン」という。
まず、エンジンシステムの概略構成について図1を参照して説明する。図1に示すように、エンジンシステム10は火花点火式のエンジン13を備えている。エンジン13は、例えば4気筒等の多気筒エンジンであり、図1では1気筒の断面のみを図示する。以下に説明する構成は、図示しない他の気筒にも同様に設けられている。
なお、図1のエンジンシステム10は、EGR(排気還流)システムを有していないものとする。或いは、EGRシステムを有している場合でも、本実施形態の特徴とは関連性が低いため、図示を省略する。さらに、排気通路に設けられる触媒の図示も省略する。
点火プラグ7は、エンジン13の燃焼室17で所定のギャップを隔てて対向する一対の電極(図2参照)を有し、上記ギャップで絶縁破壊が生じるだけの高電圧が一対の電極間に印加されると放電を発生させる。以下の説明において、「高電圧」とは、点火プラグ7の一対の電極間で放電が発生し得るほどの電圧をいう。
破線矢印で示すように、電子制御ユニット32は、クランク位置センサ35、カム位置センサ36、水温センサ37、スロットル開度センサ38、及び吸気圧センサ39等の各種センサからの検出信号が入力される。電子制御ユニット32は、これらの各種センサからの検出信号に基づき、実線矢印で示すように、スロットル弁14、インジェクタ16、及び点火回路ユニット31等を駆動してエンジン13の運転状態を制御する。
次に、点火装置30の構成について図2を参照して説明する。
図2に示すように、点火装置30は、点火コイル40、点火回路ユニット31、及び、電子制御ユニット32を含む。
一次コイル41は、一端が、一定の直流電圧を供給可能な「直流電源」としてのバッテリ6の正極に接続されており、他端が点火スイッチ45を介して接地されている。以下、一次コイル41のバッテリ6と反対側を「接地側」という。
二次コイル42は、一次コイル41と磁気的に結合されており、一端が点火プラグ7の一対の電極を介して接地されており、他端が整流素子43及び二次電流検出抵抗47を介して接地されている。
整流素子43は、ダイオードで構成されており、二次電流I2を整流する。
点火コイル40は、一次コイル41を流れる電流の変化に応じて電磁誘導の相互誘導作用により二次コイル42に高電圧を発生させ、この高電圧を点火プラグ7に印加する。本実施形態では、1つの点火プラグ7に対し1つの点火コイル40が設けられている。
点火スイッチ45は、ゲートに入力される点火信号IGTに応じてオンオフ動作する。詳しくは、点火スイッチ45は、点火信号IGTの立ち上がり時にオンとなり、点火信号IGTの立ち下がり時にオフとなる。一次コイル41における一次電流I1は、点火スイッチ45により点火信号IGTに従って導通及び遮断が切り替えられる。
二次電流検出回路48は、二次電流検出抵抗47の両端電圧に基づいて二次電流I2を検出する。
エネルギ蓄積コイル52は、一端がバッテリ6に接続され、他端が充電スイッチ53を介して接地されている。充電スイッチ53は、例えばMOSFET(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)で構成されており、ドレインがエネルギ蓄積コイル52に接続され、ソースが接地され、ゲートがドライバ回路54に接続されている。ドライバ回路54は、充電スイッチ53をオンオフ駆動可能である。
整流素子55は、ダイオードで構成されており、コンデンサ56からエネルギ蓄積コイル52及び充電スイッチ53側への電流の逆流を防止する。
コンデンサ56は、一方の電極が整流素子55を介してエネルギ蓄積コイル52の接地側に接続され、他方の電極が接地されている。コンデンサ56は、DCDCコンバータ51によって昇圧された電圧を蓄電する。
整流素子60は、ダイオードで構成されており、点火コイル40からコンデンサ56への電流の逆流を防止している。
以下で説明する吹き消えの検出は、放電火花が吹き消える直前の状態を二次電流I2の値で検出したことをいい、実際に放電火花が吹き消えしていることに限定されない。
以上が点火回路ユニット31の構成である。
目標二次電流信号IGAは、目標二次電流I2*を指示するための信号であり、電流フィードバック制御部59に入力される。
次に、点火装置30の作動について図3のタイムチャートを参照して説明する。
なお、二次コイル42に高電圧を発生させために一次コイル41を流れる電流を変化させる方法は、以下の2通りある。一つ目は、バッテリ6から一次コイル41への通電を点火スイッチ40で遮断する方法、二つ目は、エネルギ投入部50によって一次コイル41の接地側からエネルギを投入する方法である。
以下で説明する点火装置30の作動は、一つ目の方法で点火プラグ7の放電を開始させた後、二つ目の方法で当該放電を持続させる制御方式に基づくものであり、この制御方式は、本出願人が開発したものである。以下、本明細書において、単に「エネルギ投入制御」という場合、この制御方式を意味する。ここでは、まず、基本的なエネルギ投入制御による作動の概要を説明し、本実施形態の特徴については後で詳しく述べる。
ここで、「コンデンサ電圧Vdc」はコンデンサ56に蓄電された電圧を意味する。また、「投入エネルギP」は、コンデンサ56から放出され、一次コイル41の低電圧側端子側から点火コイル40に供給されるエネルギを意味し、1回の点火タイミング中における供給開始(最初の放電スイッチ信号SWdの立ち上がり)からの積算値を示す。
このようにして、点火信号IGTがHレベルに立ち上がっている時刻t1−t2間に、点火コイル40が充電されるとともに、DCDCコンバータ51の出力によってコンデンサ56にエネルギが蓄積される。このエネルギの蓄積は、時刻t2までに終了する。
このとき、コンデンサ電圧Vdc、すなわちコンデンサ56のエネルギ蓄積量は、充電スイッチ信号SWcのオンデューティ比およびオンオフ回数によって制御可能である。
本実施形態の点火装置30は、燃焼室17内に強い気流を生じさせることにより燃焼性を向上させる希薄燃焼エンジンに適用されることを想定している。このようなエンジンでは、気流によって放電が引き伸ばされる。気流が強いと、放電の吹き消えが発生し、再放電および吹き消えを繰り返すおそれがある。また、吹き消えの発生には、燃焼室の気流の強さだけでなく、エンジン13の機差や気筒間のばらつき、経年変化等による燃焼状況も関わっているため、吹き消えの発生状況は一定でない。よって、余分なエネルギを消費せずに、吹き消えおよび再放電を抑制するためには、吹き消えの発生状況に合わせて、エネルギ投入部50によるエネルギ投入量を調整する必要がある。
図4に示す一連の吹き消え検出処理は、エンジン13の燃焼サイクル毎に、エネルギ投入期間信号IGWがハイレベルになりエネルギ投入期間IGWが開始した後、繰り返し実行される。また、吹き消え回数mおよび未検出回数nは、初期値をゼロとし、2回目以降の処理においては、前回処理にて加減算された値を用いる。
まず、S1では、吹き消え検出部49は、現在、エネルギ投入期間信号IGWがローレベルであるか否かを判断する。エネルギ投入期間信号IGWがローレベルではないと判断された場合(S1:NO)は、エネルギ投入期間IGWが継続しているものとしてS2に移行し、エネルギ投入期間信号IGWがローレベルであると判断された場合(S1:YES)は、エネルギ投入期間IGWが終了したものとしてS7に移行する。
未検出回数nが所定回数N未満であると判断された場合(S7:NO)、吹き消え検出部49は、そのままS9に移行する。
ここで、目標二次電流I2*を増加させることは、エネルギ投入部50から投入されるエネルギ投入量を増加させるということである。また、目標二次電流I2*を減少させることは、エネルギ投入部50から投入されるエネルギ投入量を減少させるということである。すなわち本実施形態では、目標二次電流I2*が「エネルギ投入量」に対応する。
また、上述の処理は原則として気筒毎に行う。ただし、構成を簡略化し、複数の気筒をグループとして制御してもよい。また、学習制御に反映させてもよい。
エネルギ投入期間IGWにおいて、一次電流I1が通電されている間、例えば時刻tboに、二次電流I2が吹き消え検出電流閾値Iboよりも低下したとする。本実施形態の吹き消え検出部49は、二次電流I2が吹き消え検出電流閾値Iboよりも低下したことを吹き消えとして検出する。例えば所定回数Mが1回である場合には、図6に示すように、目標二次電流I2*を即時増加させる。これにより、吹き消えが検出されたエネルギ投入期間IGWと同一のエネルギ投入期間IGWにおいて、エネルギ投入部50から投入されるエネルギ投入量は増加する。このため、吹き消え後の再放電の火花を強化することができ、吹き消えおよび再放電の繰り返しを抑制することができる。
(1)本実施形態の点火装置30は、エネルギ投入期間IGWにおける放電の吹き消えを検出する吹き消え検出部49を備えている。吹き消え検出部49は、エネルギ投入期間IGWに所定回数以上の吹き消えを連続して検出した場合、目標二次電流I2*を増加させる。これにより、吹き消えの発生状況に合わせて投入エネルギが増加されるため、過不足のない消費エネルギで吹き消えによる再放電後の吹き消えを抑制することができる。
このように吹き消えの発生状況に合わせたエネルギ投入制御を行うことで、内燃機関の機差や気筒間のばらつき、経年変化等による燃焼状況に合わせて、自動的に最適なエネルギを投入することができる。
また、吹き消え検出部49が目標二次電流I2*を変更すると、電流フィードバック部制御59は、検出電流に基づくフィードバック制御により、二次電流I2の実値を目標二次電流I2*に精度良く一致させる。これにより、エネルギ投入量を適切に変更することができる。
また、エネルギ投入期間IGW中、二次電流I2は、常に負の値となり、交番電流を用いる他の方式のようにゼロクロスしないため、吹き消えの発生を防止することができる。
(ア)上述の吹き消え検出処理では、目標二次電流I2*の増加補正は、同一エネルギ投入期間IGW内に即時反映されているが、本発明はこれに限られず、次の点火時のエネルギ投入期間IGWに反映させてもよい。
また、目標二次電流I2*の減少補正は、同一エネルギ投入期間IGW内に即時反映させてもよい。この場合は図4のS7およびS8をS6の処理後にも実施し、目標二次電流I2*を減少させた場合にのみ未検出回数nを初期化すればよい。
また、吹き消え検出部49は、ECU32に対して補正処理を行うように出力し、直接、目標二次電流信号IGAを変更してもよい。
(ウ)上記実施形態では、エネルギ投入期間信号IGWがハイの期間、上述の吹き消え検出処理を繰り返し実施する例を示しているが、上述の吹き消え検出処理は、目標二次電流I2*を増加補正したら終了させてもよいし、所定回数で終了させてもよい。
二次電流I2を吹き消え検出に用いず、且つ、二次電流I2をフィードバック制御しない(例えばフィードフォワード制御する)場合には、二次電流検出抵抗47及び二次電流検出回路48を備えなくてもよい。
(キ)点火回路ユニット31は、電子制御ユニット32を収容するハウジング内に収容されるか、或いは点火コイル40を収容するハウジング内に収容されてもよい。
点火スイッチ45及びエネルギ投入部50は別々のハウジング内に収容されてもよい。例えば、点火コイル40を収容するハウジング内に点火スイッチ45が収容され、電子制御ユニット32を収容するハウジング内にエネルギ投入部50が収容されてもよい。
(ケ)直流電源は、バッテリに限らず、例えば交流電源をスイッチングレギュレータ等によって安定化した直流安定化電源等で構成されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
17 ・・・燃焼室、
30 ・・・点火装置、
40 ・・・点火コイル、
41 ・・・一次コイル、 42 ・・・二次コイル、
45 ・・・点火スイッチ、
49 ・・・吹き消え判定部(吹き消え検出手段)、
50 ・・・エネルギ投入部(エネルギ投入手段)、
59 ・・・電流フィードバック制御部(投入エネルギ制御手段)、
6 ・・・バッテリ(直流電源)、
7 ・・・点火プラグ。
Claims (4)
- 内燃機関(13)の燃焼室(17)において混合気に点火する点火プラグ(7)の動作を制御する点火装置(30)であって、
直流電源(6)から供給される一次電流が流れる一次コイル(41)、及び、前記点火プラグの電極に接続され、前記一次電流の通電および遮断によって発生する二次電圧が印加され放電による二次電流が流れる二次コイル(42)を有する点火コイル(40)と、
前記一次コイルの前記直流電源と反対側である接地側に接続され、点火信号(IGT)にしたがって前記一次電流の導通と遮断とを切り替える点火スイッチ(45)と、
前記点火スイッチにより前記一次電流を遮断し、前記遮断による電圧で前記点火プラグの放電を発生させた後の所定のエネルギ投入期間(IGW)において、エネルギを投入可能なエネルギ投入手段(50)と、
前記エネルギ投入手段から投入されるエネルギ投入量を制御する投入エネルギ制御手段(59)と、
前記点火プラグによる放電開始後、放電の吹き消えが発生したことを検出する吹き消え検出手段(49)と、
前記投入エネルギ制御手段は、前記エネルギ投入期間において所定回数の吹き消えの発生が検出された場合、前記エネルギ投入量を増加させること
を特徴とする点火装置。 - 前記投入エネルギ制御手段は、前記エネルギ投入期間において吹き消えの発生が所定回数検出されない場合、前記エネルギ投入量を減少させることを特徴とする請求項1に記載の点火装置。
- 前記エネルギ投入期間に前記二次電流を検出する二次電流検出手段(48)をさらに備え、
前記吹き消え検出手段は、前記二次電流の絶対値が所定の吹き消え検出電流閾値を下回ったとき、吹き消えが発生したと判定し、
前記投入エネルギ制御手段は、前記エネルギ投入量の変更において、放電後の前記二次電流の目標値(I2*)を変更すること
を特徴とする請求項1または2に記載の点火装置。 - 前記エネルギ投入手段は、前記一次コイルの接地側から前記二次電流と同じ極性で重畳的にエネルギを投入可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の点火装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080679A JP6337586B2 (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 点火装置 |
US15/302,540 US9932955B2 (en) | 2014-04-10 | 2015-04-07 | Ignition apparatus |
PCT/JP2015/060891 WO2015156296A1 (ja) | 2014-04-10 | 2015-04-07 | 点火装置 |
US15/900,841 US10539114B2 (en) | 2014-04-10 | 2018-02-21 | Ignition apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080679A JP6337586B2 (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 点火装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015200276A true JP2015200276A (ja) | 2015-11-12 |
JP6337586B2 JP6337586B2 (ja) | 2018-06-06 |
Family
ID=54551760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014080679A Active JP6337586B2 (ja) | 2014-04-10 | 2014-04-10 | 点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6337586B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017106371A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 株式会社Soken | 内燃機関の制御装置 |
CN112189090A (zh) * | 2018-05-25 | 2021-01-05 | 株式会社电装 | 内燃机的点火装置 |
CN112189091A (zh) * | 2018-05-25 | 2021-01-05 | 株式会社电装 | 内燃机的点火控制装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07229461A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関の重ね放電型点火装置 |
JP2007120374A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Kokusan Denki Co Ltd | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
JP2010065549A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関制御装置 |
-
2014
- 2014-04-10 JP JP2014080679A patent/JP6337586B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07229461A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関の重ね放電型点火装置 |
JP2007120374A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Kokusan Denki Co Ltd | コンデンサ放電式内燃機関用点火装置 |
JP2010065549A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017106371A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 株式会社Soken | 内燃機関の制御装置 |
CN112189090A (zh) * | 2018-05-25 | 2021-01-05 | 株式会社电装 | 内燃机的点火装置 |
CN112189091A (zh) * | 2018-05-25 | 2021-01-05 | 株式会社电装 | 内燃机的点火控制装置 |
CN112189090B (zh) * | 2018-05-25 | 2022-04-15 | 株式会社电装 | 内燃机的点火装置 |
CN112189091B (zh) * | 2018-05-25 | 2022-06-07 | 株式会社电装 | 内燃机的点火控制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6337586B2 (ja) | 2018-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6331613B2 (ja) | 点火装置 | |
WO2015156296A1 (ja) | 点火装置 | |
JP6330366B2 (ja) | 点火装置 | |
WO2014168248A1 (ja) | 内燃機関用点火制御装置 | |
JP6337586B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6337585B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6392535B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2018200008A (ja) | 内燃機関の点火制御装置 | |
JP6377941B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6563699B2 (ja) | 点火制御装置 | |
JP2015200255A (ja) | 点火制御装置 | |
JP6297899B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6269270B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6331615B2 (ja) | 点火制御装置 | |
JP6384097B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6531841B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6426365B2 (ja) | 内燃機関の点火制御装置 | |
JP6392536B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2015200259A (ja) | 点火制御装置 | |
JP6394038B2 (ja) | 点火装置 | |
JP6252324B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP6331614B2 (ja) | 点火制御装置 | |
JP6330440B2 (ja) | 点火制御装置 | |
JP2015200262A (ja) | 内燃機関の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180423 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6337586 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |