JP2010065549A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御する制御手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガソリンエンジンの内燃機関制御装置に関する。
ガソリンエンジンにおいては、点火プラグにより火花放電を行うことで気筒内に供給した混合気を燃焼させているため、ガソリンエンジンの正常な運転には点火プラグにおいて正常に放電が行われていることが重要となる。このため、混合気の着火・燃焼時に生じるイオン電流を検出することにより点火プラグの状態を判定する失火判定装置が知られている。このような失火判定装置の一例が下記特許文献1に開示されている。
特開2002−213337号公報
上述のように、点火プラグの中心電極と接地電極との間の放電性は混合気の燃焼に大きな影響を与える。さらに、点火プラグは時間の経過とともに消耗し、電極が劣化することで放電性が低下する。特に、点火プラグの放電位置における混合気の吸気流動が速い筒内直接噴射式内燃機関や筒内流動を強化した混合気輸送手段を採用する内燃機関では点火プラグの消耗度合が混合気の燃焼に与える影響は顕著である。このため、各気筒における点火プラグの消耗度合を把握した上で、各気筒や各エンジンにおいて適切な内燃機関制御を行うことが重要となる。
しかしながら、上述した従来の失火判定装置では、点火プラグの絶縁性について判定しているに過ぎないため、各気筒における点火プラグの消耗度合を把握した上で、各気筒や各エンジンにおいて適切な内燃機関制御を行うことはできない。
以上のことから、本発明は、各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決する第1の発明に係る内燃機関制御装置は、
燃焼室内に燃料を供給するインジェクタと、
中心電極と中心電極の側方に位置し先端が中心電極の先端と対向する接地電極とを有する点火プラグと、
前記点火プラグの火花放電時の放電電流又は放電電圧のいずれか一方もしくは両方を計測する放電計測手段と
を備える内燃機関制御装置において、
前記放電計測手段によって計測された、前記点火プラグにおける火花放電時の前記中心電極と前記接地電極との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、前記点火プラグの消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、
前記消耗度合い判定手段の判定に基づいて前記内燃機関の運転状態を制御する制御手段と
を備える
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第2の発明に係る内燃機関制御装置は、第1の発明に係る内燃機関制御装置において、
前記消耗度合い判定手段は、前記放電計測手段によって計測された前記中心電極と前記接地電極との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方で計測される放電時間に基づいて、前記点火プラグの消耗度合いを判定する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第3の発明に係る内燃機関制御装置は、第1の発明又は第2の発明に係る内燃機関制御装置において、
前記内燃機関は、排気通路と吸気通路とを連通し、該排気通路内の排気ガスを該吸気通路内に還流させるEGR通路と、該EGR通路に設けられ該吸気通路内に還流する排気ガスの量を調整するEGRバルブとを有する排気ガス再循環装置を備え、
前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、前記EGRバルブの排ガス還流量を変更する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第4の発明に係る内燃機関制御装置は、第1の発明から第3の発明のいずれかひとつに係る内燃機関制御装置において、
前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、触媒暖機時の点火時期を変更する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第5の発明に係る内燃機関制御装置は、第1の発明から第4の発明のいずれかひとつに係る内燃機関制御装置において、
前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、アイドリング時の内燃機関の回転数を変更する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決する第6の発明に係る内燃機関制御装置は、第1の発明から第5の発明のいずれかひとつに係る内燃機関制御装置において、
前記内燃機関は、運転状態に応じて、少なくともインジェクタから噴射される燃料を直接的に前記点火プラグに輸送する直接供給方式と、インジェクタから噴射される燃料をピストン頂面で案内して前記点火プラグに輸送する間接供給方式とを切り替え可能とし、
前記制御手段は、前記点火プラグの消耗度合いに応じて、前記直接供給方式の使用を制限する
ことを特徴とする。
本発明によれば、各気筒における点火プラグの消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を実現することができる。
以下、本発明に係る内燃機関制御装置の実施形態について図を用いて説明する。ここで、図1は本発明に係る内燃機関制御装置の構成を示した模式図、図2は本発明に係る内燃機関制御装置における平均二次電圧VAVE、放電要求電圧VDIS及び放電期間TSPARKの例を示した図、図3は本発明に係る内燃機関制御装置における放電の吹き消えの例を示した図、図4は本発明に係る内燃機関制御装置における第1の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャート、図5は本発明に係る内燃機関制御装置における第2の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャート、図6は本発明に係る内燃機関制御装置における第3の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャート、図7は本発明に係る内燃機関制御装置における第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャート、図8は本発明に係る内燃機関制御装置における第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャート、図9は本発明に係る内燃機関制御装置における第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャート、図10は本発明に係る内燃機関制御装置における運転ゾーンマップの例を示した図、図11は本発明に係る内燃機関制御装置における第4の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャートである。
〔装置構成〕
はじめに、本発明に係る内燃機関制御装置の装置構成について説明する。
図1に示すように、本発明に係る内燃機関制御装置は、インジェクタにより気筒(燃焼室)内に供給された燃料に放電により点火する点火プラグ1と、点火プラグ1に放電するための電気エネルギーを供給する点火コイル10と、車両全体の各種の車載装置等を制御しているECU20とにより構成されている。
そして、点火プラグ1は、点火プラグ1の中心に形成された中心電極2と、この中心電極2の側方に位置し先端が中心電極2の先端と対向する形状に形成された接地電極3とを備えている。点火コイル10は、一次電流i1が流れる一次コイル11と二次電流i2が
流れる二次コイル12とを備えている。ECU20は、吸入空気量InQ、吸気温InT、大気圧InP及びアクセル開度等SlL等の各種の車両の情報を取得し、これらの情報を基に各種演算処理を行う汎用的なCPU21と、CPU21における演算結果や予め記憶する各種マップや各種の車両情報を記憶する汎用的な記憶装置22を備えている。
点火プラグ1の接地電極3は接地されている。点火コイル10における二次コイル12は、一方の端子は点火プラグ1の中心電極2と接続されており、他方の端子は二次コイル12を流れる、すなわち、点火プラグ1の放電時には中心電極2と接地電極3との間に流れる放電電流を判定する二次電流検出手段4に接続されている。また、二次電流検出手段4の二次コイル12と接続された端子と反対側の端子は接地されている。
点火プラグ1の中心電極2と点火コイル10の二次コイル12との間の回路上に、二次コイル12に生じる、すなわち、点火プラグ1の放電時には中心電極2と接地電極3との間に生じる放電電圧を判定する二次電圧検出手段5が接続されている。また、二次電圧検出手段5の点火プラグ1の中心電極2及び二次コイル12と接続された端子と反対側の端子は接地されている。
点火コイル10における一次コイル11は、一方の端子が電源30と接続されており、他方の端子がスイッチング素子40のゲート端子G以外の端子と接続されている。また、スイッチング素子40の一次コイル11と接続されたゲート端子G以外の端子と反対側のゲート端子G以外の端子は接地されている。
ECU20は電源30と接続されており、これによりCPU21及び記憶装置22は動作のための電力の供給を受けている。ECU20は、点火信号igsを出力するためにスイッチング素子40のゲート端子Gと接続されている。また、ECU20は、二次電流値i2sを取得するため二次電流検出手段4と接続されており、二次電圧値v2sを取得するため二次電圧検出手段5と接続されている。
〔平均二次電圧、放電要求電圧及び放電期間の判定〕
次に、二次電圧及び二次電流に基づく点火プラグ1における点火放電時の平均二次電圧VAVE、放電要求電圧VDIS及び放電期間TSPARKの算出方法について、図2を参照しながら説明する。
二次電圧検出手段5は、点火放電時の二次電圧値v2sをA/D変換して、この変換結果をECU20へ出力する。ECU20は、二次電圧検出手段5から出力された二次電圧値v2sを基に、ECU20における平均二次電圧VAVEの演算期間である平均二次電圧演算期間TAVE中の二次電圧値v2sの平均値である平均二次電圧VAVEを演算する。
また、二次電圧検出手段5は、点火放電時の二次電圧値v2sをA/D変換して、この変換結果をECU20へ出力する。ECU20は、二次電圧検出手段5から出力された点火放電時の二次電圧値v2sを基に、放電開始時の放電電圧である放電要求電圧VDISを演算する。
さらに、二次電流検出手段4は、点火放電時の二次電流値i2sをA/D変換して、この変換結果をECU20へ出力する。ECU20は、二次電流検出手段4から出力された二次電流値i2sを基に、放電電流の継続期間である放電期間TSPARKを演算する。
〔吹き消え回数の判定〕
次に、二次電圧及び二次電流に基づく点火プラグ1における点火放電時の放電の吹き消え回数NTの算出方法について図3を参照しながら説明する。
二次電圧検出手段5は、点火放電時の二次電圧値v2sをA/D変換して、この変換結果をECU20へ出力する。ECU20は、二次電圧検出手段5から出力された二次電圧値v2sを基に、例えば、放電期間TSPARK内に二次電圧値v2sが所定の値を超えた回数をカウントして放電の吹き消え回数NTを演算する。なお、図3中矢印Iで示す部分が吹き消え後に再放電が発生した部分である。図3に示すように、吹き消えが発生すると、再放電時に絶縁破壊に到る電圧まで二次電圧値v2sが上昇する。
二次電流検出手段4は、点火放電時の二次電流値i2sをA/D変換して、この変換結果をECU20へ出力する。ECU20は、二次電流検出手段4から出力された二次電流値i2sを基に、例えば、放電期間TSPARK内に二次電流値i2sが所定の値を下回った回数をカウントして放電の吹き消え回数NTを演算する。なお、図3中矢印Iで示す部分が吹き消えが発生した部分である。図3に示すように、吹き消えが発生すると、二次電流値i2sは0となる。
〔点火プラグの消耗度合の判定〕
次に、点火プラグ1の消耗度合の判定方法について説明する。点火プラグ1は消耗が進むと放電し難くなる。そして、点火プラグ1における放電時の放電要求電圧VDIS、平均二次電圧VAVEは高くなり、放電期間TSPARKは短くなる。このため、各気筒における点火プラグ1の消耗度合に応じた放電要求電圧VDIS、平均二次電圧VAVE及び放電期間TSPARKを設定し、点火プラグ1における放電時の前記中心電極2と前記接地電極3との間の電圧値又は電流値に基づき点火プラグ1の消耗度合を判定することができる。
<第1の点火プラグの消耗度合の判定処理>
はじめに、放電要求電圧VDISに基づき点火プラグ1の消耗度合を判定する第1の点火プラグの消耗度合の判定処理の手順について説明する。
図4に示すように、ステップS10において、ECU20は、各種の車両情報を基に、暖機後の予混合アイドル運転等のプラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件であるかどうか判断する。ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件の場合、ステップS11を実行する。また、ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件でない場合、第1の点火プラグの消耗度合の判定処理を終了する。
ステップS11において、ECU20は、各気筒における二次電圧値v2sを読み込む。ECU20は、ステップS11の実行後、ステップS12を実行する。
ステップS12において、ECU20は、各気筒における放電要求電圧VDISを演算する。ECU20は、ステップS12の実行後、ステップS13を実行する。
ステップS13において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における放電要求電圧VDISに基づくプラグ消耗度合マップを読み込む。ここで、放電要求電圧VDISに基づくプラグ消耗度合マップを下記表1に示す。また、判定放電要求電圧v1,v2,v3は、「v1<v2<v3」とする。なお、プラグ消耗度合Rwearは数値が大きいほど点火プラグ1の消耗度合が大きいことを意味している。ECU20は、ステップS13の実行後、ステップS14を実行する。
Figure 2010065549
ステップS14において、ECU20は、各気筒におけるプラグ消耗度合Rwearを判定済みとする。ECU20は、ステップS14の実行後、第1の点火プラグ消耗度合の判定処理を終了する。
以上説明した第1の点火プラグの消耗度合の判定処理により、放電要求電圧VDISに基づきプラグ消耗度合Rwearを判定することができる。
<第2の点火プラグの消耗度合の判定処理>
次に、平均二次電圧VAVEに基づき点火プラグ1の消耗度合を判定する第2の点火プラグの消耗度合の判定処理の手順について説明する。
図5に示すように、ステップS20において、ECU20は、各種の車両情報を基に、暖機後の予混合アイドル運転等のプラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件であるかどうか判断する。ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件の場合、ステップS21を実行する。また、ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件でない場合、第2の点火プラグの消耗度合の判定処理を終了する。
ステップS21において、ECU20は、各気筒における二次電圧値v2sを読み込む。ECU20は、ステップS21の実行後、ステップS22を実行する。
ステップS22において、ECU20は、各気筒における平均二次電圧VAVEを演算する。ECU20は、ステップS22の実行後、ステップS23を実行する。
ステップS23において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における平均二次電圧VAVEに基づくプラグ消耗度合マップを読み込む。ここで、平均二次電圧VAVEに基づくプラグ消耗度合マップを下記表2に示す。ここで、判定平均二次電圧vA1,vA2,vA3は、「vA1<vA2<vA3」とする。なお、プラグ消耗度合Rwearは数値が大きいほど点火プラグ1の消耗度合が大きいことを意味している。ECU20は、ステップS23の実行後、ステップS24を実行する。
Figure 2010065549
ステップS24において、ECU20は、各気筒におけるプラグ消耗度合Rwearを判定済みとする。ECU20は、ステップS24の実行後、第2の点火プラグの消耗度合の判定処理を終了する。
以上説明した第2の点火プラグの消耗度合の判定処理により、平均二次電圧VAVEに基づきプラグ消耗度合Rwearを判定することができる。
<第3の点火プラグの消耗度合の判定処理>
次に、放電期間TSPARKに基づき点火プラグ1の消耗度合を判定する第3の点火プラグの消耗度合の判定処理の手順について説明する。
図6に示すように、ステップS30において、ECU20は、各種の車両情報を基に、暖機後の予混合アイドル運転等のプラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件であるかどうか判断する。ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件の場合、ステップS31を実行する。また、ECU20は、プラグ消耗度合Rwearの判定を行える運転条件でない場合、第3の点火プラグの消耗度合の判定処理を終了する。
ステップS31において、ECU20は、各気筒における二次電流値i2sを読み込む。ECU20は、ステップS31の実行後、ステップS32を実行する。
ステップS32において、ECU20は、各気筒における放電期間TSPARKを演算する。ECU20は、ステップS32の実行後、ステップS33を実行する。
ステップS33において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における放電期間TSPARKに基づくプラグ消耗度合マップを読み込む。ここで、放電期間TSPARKに基づくプラグ消耗度合マップを下記表3に示す。ここで、判定放電期間tS1,tS2,tS3は、「tS1>tS2>tS3」とする。なお、プラグ消耗度合Rwearは数値が大きいほど点火プラグ1の消耗度合が大きいことを意味している。ECU20は、ステップS33の実行後、ステップS34を実行する。
Figure 2010065549
ステップS34において、ECU20は、各気筒におけるプラグ消耗度合Rwearを判定済みとする。ECU20は、ステップS34の実行後、第3の点火プラグの消耗度合の判定処理を終了する。
以上説明した第3の点火プラグの消耗度合の判定処理により、放電期間TSPARKに基づきプラグ消耗度合Rwearを判定することができる。
〔点火プラグの消耗度合いに応じた内燃機関制御処理〕
フローコントロールバルブ等を装着したガソリンエンジンでは、吸気流動が速いため、放電の吹き消えが発生しやすい。よって、点火プラグ1の消耗度合によって、触媒暖機モード時の点火遅角限界や、アイドルモード時のアイドル回転限界や、EGR導入モード時のEGR導入限界が変化するため、点火プラグ1の消耗度合に応じた内燃機関制御処理が必要となる。
次に、上述した第1〜第3の点火プラグの消耗度合の判定処理により求めた点火プラグ1の消耗度合に応じた内燃機関制御処理の手順について説明する。
<第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理>
はじめに、点火プラグ1の消耗度合に応じて触媒暖機時の点火遅角量を変更する点火プラグ1の消耗度合を判定する第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理の手順について説明する。
図7に示すように、ステップS40において、ECU20は、各種の車両情報を基に、触媒の暖機を行う運転条件である触媒暖機モードであるかどうか判断する。ECU20は、触媒暖機モードである場合、ステップS41を実行する。また、ECU20は、触媒暖機モードでない場合、第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS41において、ECU20は、記憶装置22に記憶した情報を基に、プラグ消耗度合Rwearが判定済みであるかどうか判断する。プラグ消耗度合Rwearが判定済みの場合、ステップS42を実行する。また、プラグ消耗度合Rwearが判定済みでない場合、第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS42において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における点火プラグ1の消耗度合に応じて触媒暖機時の点火遅角量を変更する点火遅角補正量マップを読み込む。ここで、点火遅角補正量マップを下記表4に示す。また、点火遅角補正量TWU1,TWU2,TWU3,TWU4は、「TWU1<TWU2<TWU3<TWU4」とする。ECU20は、ステップS42の実行後、ステップS43を実行する。
Figure 2010065549
ステップS43において、ECU20は、各気筒における点火時期TSAを「TSA+TWUADV」(進角側を正とする)と変更(つまり、TSA→TSA+TWUADV)して、点火時期TSAを補正する。ECU20は、ステップS43の実行後、第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
以上説明した第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理により、エンジンの個体差によるバラツキを低減することができるため、より触媒暖機時の点火遅角量を大きくするなどのマッチングが可能となり、燃費を向上し、排ガスを低減することができる。
<第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理>
次に、点火プラグ1の消耗度合に応じてアイドリング時のアイドル回転数を変更する点火プラグ1の消耗度合を判定する第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理の手順について説明する。
図8に示すように、ステップS50において、ECU20は、各種の車両情報を基に、アイドリング時の運転条件であるアイドルモードであるかどうか判断する。ECU20は、アイドルモードである場合、ステップS51を実行する。また、ECU20は、アイドルモードでない場合、第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS51において、ECU20は、記憶装置22に記憶した情報を基に、プラグ消耗度合Rwearが判定済みであるかどうか判断する。プラグ消耗度合Rwearが判定済みの場合、ステップS52を実行する。また、プラグ消耗度合Rwearが判定済みでない場合、第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS52において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における点火プラグ1の消耗度合に応じてアイドルモード時のアイドル回転数を変更するアイドル回転補正量マップを読み込む。ここで、アイドル回転補正量マップを下記表5に示す。また、アイドル回転数補正量NPLUG1,NPLUG2,NPLUG3,NPLUG4は、「NPLUG1<NPLUG2<NPLUG3<NPLUG4」とする。ECU20は、ステップS52の実行後、ステップS53を実行する。
Figure 2010065549
ステップS53において、ECU20は、各気筒におけるアイドル回転数NIDLEを「NIDLE+NPLUG」と変更(つまり、NIDLE→NIDLE+NPLUG)して、アイドル回転数NIDLEを補正する。ECU20は、ステップS53の実行後、第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
以上説明した第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理により、エンジンの個体差によるバラツキを低減することができるため、よりアイドル回転数を下げるなどのマッチングが可能となり、燃費を向上し、排ガスを低減することができる。
<第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理>
次に、点火プラグ1の消耗度合に応じてEGR導入時のEGR導入量を変更する点火プラグ1の消耗度合を判定する第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理の手順について説明する。
図9に示すように、ステップS60において、ECU20は、各種の車両情報を基に、EGR導入時の運転条件であるEGR導入モードであるかどうか判断する。ECU20は、EGR導入モードである場合、ステップS61を実行する。また、ECU20は、EGR導入モードでない場合、第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS61において、ECU20は、記憶装置22に記憶した情報を基に、プラグ消耗度合Rwearが判定済みであるかどうか判断する。プラグ消耗度合Rwearが判定済みの場合、ステップS62を実行する。また、プラグ消耗度合Rwearが判定済みでない場合、第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS62において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒における点火プラグ1の消耗度合に応じてEGR導入モード時のEGR導入量を変更するEGR開度補正量マップを読み込む。ここで、EGR開度補正量マップを下記表6に示す。また、EGR開度補正量DEGR1,DEGR2,DEGR3,DEGR4は、「DEGR1<DEGR2<DEGR3<DEGR4」とする。ECU20は、ステップS62の実行後、ステップS63を実行する。
Figure 2010065549
ステップS63において、ECU20は、各気筒におけるEGR開度SEGRを「SEGR−DEGR」と変更(つまり、SEGR→SEGR−DEGR)して、EGR開度SEGRを補正する。ECU20は、ステップS63の実行後、第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理を終了する。
以上説明した第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理により、エンジンの個体差によるバラツキを低減することができるため、よりEGR導入量を増やすなどのマッチングが可能となり、燃費を向上し、排ガスを低減することができる。
<第4の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理>
次に、点火プラグ1の消耗度合に基づき直接噴射火花点火式内燃機関のリーン運転の許可領域を変更する内燃機関の制御を行う第4の点火プラグ1の消耗度合に応じた内燃機関制御処理の手順について説明する。
ここで、リーン運転の許可領域を設定する運転ゾーンマップについて説明する。
図10に示すように、運転ゾーンマップは、エンジン回転数と負荷との関係においてリーン運転領域と予混合ストイキ/リッチ運転領域とを分けて設定している。
また、リーン運転領域は、インジェクタから噴射される燃料を直接的に前記点火プラグ1に輸送するスプレーガイド方式(直接供給方式)が実施されるスプレーガイドリーン領域と、上述した分割噴射成層燃焼が実施される分割噴射リーン領域と、インジェクタから噴射される燃料をピストン頂面で案内して前記点火プラグ1に輸送するウォールガイド方式(間接供給方式)が実施されるウォールガイドリーン領域とに分かれている。
ここで、図10に示すように、ウォールガイドリーン領域はエンジン回転数が「0≦NE1」の範囲内にあり負荷が「0≦PE1」の範囲内にあるものとし、分割噴射リーン領域はエンジン回転数が「NEws≦NE1」の範囲内にあり負荷が「PEsd≦PEdw」の範囲内にあるものとし、スプレーガイドリーン領域はエンジン回転数が「NEws≦NE1」の範囲内にあり負荷が「0≦PEsd」の範囲にあるものとする。
図11に示すように、ステップS70において、ECU20は、各種の車両情報を基に、成層リーンスプレーガイド運転条件であるかどうか判断する。ECU20は、成層リーンスプレーガイド運転条件の場合、ステップS71を実行する。また、ECU20は、成層リーンスプレーガイド運転条件でない場合、プラグ消耗度合Rwearに応じた内燃機関制御処理を終了する。
ステップS71において、ECU20は、記憶装置22に記憶した情報を基に、プラグ消耗度合Rwearが判定済みであるかどうか判断する。ECU20は、プラグの消耗が判定済みである場合、ステップS72を実行する。また、ECU20は、プラグの消耗が未判定の場合、ステップS75に移行し、上述した第1〜3の点火プラグ1の消耗度合の判定処理のうち少なくともいずれかひとつを実行する。
ステップS72において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒におけるリーン運転上限回転補正量マップを読み込む。ここで、リーン運転上限回転補正量マップを下記表7に示す。ここで、リーン上限回転補正量NLEANは、「NL1<NL2<NL3<NL4」とする。ECU20は、ステップS72の実行後、ステップS73を実行する。
Figure 2010065549
ステップS73において、ECU20は、記憶装置22に記憶した各気筒におけるリーン運転上限負荷補正量マップを読み込む。ここで、リーン運転上限負荷補正量マップを下記表8に示す。ここで、リーン上限負荷補正量PLEANは、「PL1<PL2<PL3<PL4」とする。ECU20は、ステップS73の実行後、ステップS74を実行する。
Figure 2010065549
ステップS74において、ECU20は、各気筒における運転モード領域をプラグ消耗度合Rwearに応じ、リーン運転上限回転補正量マップ及びリーン運転上限負荷補正量マップに従いリーン運転許可領域を補正する。すなわち、点火プラグ1の消耗が進むにつれ、エンジン回転数NE1,NEwsと負荷PE1,PEdw,PEsdを図11に示す矢印方向に変更する。ECU20は、ステップS74の実行後、第4の内燃機関制御処理を終了する。
以上説明した点火プラグ1の消耗度合に応じた内燃機関制御処理により、プラグ消耗度合Rwearに基づきリーン運転の許可領域を変更することができる。これにより、点火プラグ1の消耗が進行し、放電し難くなっても、高い放電エネルギの必要なリーン運転を禁止することで失火を防止することができる。
なお、所定のプラグ消耗度合Rwearを判定した場合、エンジンチェックランプを点灯し、運転者に点火プラグ1の交換を促すようにすることも可能である。また、定期的にプラグ消耗度合Rwearを判定し、突然のプラグ消耗度合Rwearの変化、つまり、突然の点火プラグ1の放電しやすさの変化を判定した場合、燃料系統や点火系統に以上が生じたと判定し、エンジンチェックランプを点灯するようにすることも可能である。
以上のように、本発明に係る内燃機関制御装置によれば、燃焼室内に燃料を供給するインジェクタと、中心電極2と中心電極2の側方に位置し先端が中心電極2の先端と対向する接地電極3とを有する点火プラグ1と、点火プラグ1の火花放電時の放電電流又は放電電圧のいずれか一方を計測する二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5もしくは両方を計測する二次電流検出手段4及び二次電圧検出手段5とを備える内燃機関制御装置において、二次電流検出手段4又は二次電圧検出手段5によって計測された、点火プラグ1における火花放電時の中心電極2と接地電極3との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、点火プラグ1の消耗度合いを判定するECU20(消耗度合い判定手段)と、消耗度合い判定手段の判定に基づいて内燃機関の運転状態を制御するECU20(制御手段)とを備えることにより、各気筒における点火プラグ1の消耗度合を判定し、この消耗度合に応じて失火を防止する制御を行うことができる内燃機関制御装置を実現することができる。
本発明は、例えば、筒内直接噴射式内燃機関や筒内流動を強化した内燃機関に利用することが可能である。
本発明に係る内燃機関制御装置の構成を示した模式図である。 本発明に係る内燃機関制御装置における平均二次電圧VAVE、放電要求電圧VDIS及び放電期間TSPARKの例を示した図である。 本発明に係る内燃機関制御装置における放電の吹き消えの例を示した図である。 本発明に係る内燃機関制御装置における第1の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における第2の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における第3の点火プラグの消耗度合の判定処理を示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における第1の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における第2の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における第3の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャートである。 本発明に係る内燃機関制御装置における運転ゾーンマップの例を示した図である。 本発明に係る内燃機関制御装置における第4の点火プラグの消耗度合に応じた内燃機関制御処理示したフローチャートである。
符号の説明
1 点火プラグ
2 中心電極
3 接地電極
4 二次電流検出手段
5 二次電圧検出手段
10 点火コイル
11 一次コイル
12 二次コイル
20 ECU
21 CPU
22 記憶装置
30 電源
40 スイッチング素子

Claims (6)

  1. 燃焼室内に燃料を供給するインジェクタと、
    中心電極と中心電極の側方に位置し先端が中心電極の先端と対向する接地電極とを有する点火プラグと、
    前記点火プラグの火花放電時の放電電流又は放電電圧のいずれか一方もしくは両方を計測する放電計測手段と
    を備える内燃機関制御装置において、
    前記放電計測手段によって計測された、前記点火プラグにおける火花放電時の前記中心電極と前記接地電極との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方に基づき、前記点火プラグの消耗度合いを判定する消耗度合い判定手段と、
    前記消耗度合い判定手段の判定に基づいて前記内燃機関の運転状態を制御する制御手段と
    を備える
    ことを特徴とする内燃機関制御装置。
  2. 前記消耗度合い判定手段は、前記放電計測手段によって計測された前記中心電極と前記接地電極との間の、放電電圧値又は放電電流値の少なくともどちらか一方で計測される放電時間に基づいて、前記点火プラグの消耗度合いを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関制御装置。
  3. 前記内燃機関は、排気通路と吸気通路とを連通し、該排気通路内の排気ガスを該吸気通路内に還流させるEGR通路と、該EGR通路に設けられ該吸気通路内に還流する排気ガスの量を調整するEGRバルブとを有する排気ガス再循環装置を備え、
    前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、前記EGRバルブの排ガス還流量を変更する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、触媒暖機時の点火時期を変更する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内燃機関制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記消耗度合い判定手段により判定された前記点火プラグの消耗度合いに応じて、アイドリング時の内燃機関の回転数を変更する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内燃機関制御装置。
  6. 前記内燃機関は、運転状態に応じて、少なくともインジェクタから噴射される燃料を直接的に前記点火プラグに輸送する直接供給方式と、インジェクタから噴射される燃料をピストン頂面で案内して前記点火プラグに輸送する間接供給方式とを切り替え可能とし、
    前記制御手段は、前記点火プラグの消耗度合いに応じて、前記直接供給方式の使用を制限する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の内燃機関制御装置。
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