JP2015200259A - 点火制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気弁遅閉じ制御を行いつつ失火を抑制することができる点火制御装置を提供する。
【解決手段】点火制御装置5は、エネルギ投入部42および電子制御ユニット34を備えている。エネルギ投入部42は、点火プラグ31に電気エネルギを投入可能であり、当該電気エネルギの投入により放電を継続させる。電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、エネルギ投入部42が1点火周期で投入する放電エネルギを、エンジンの吸気弁22の閉じタイミングの遅角量に基づき制御する。放電エネルギが大きいほど混合気の着火性能が高まる。したがって、遅角量に基づき放電エネルギを制御することで、吸気弁遅閉じ制御により混合気が薄くなる場合であっても確実に混合気に点火することができる。そのため、吸気弁遅閉じ制御を行いつつも失火を抑制可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の燃焼室の混合気に点火する点火装置を構成し、イグニッションコイルの一次巻線の通電および遮断によって二次巻線に高電圧を発生させて点火プラグに印加する点火制御装置に関する。
内燃機関の吸気弁のバルブタイミングを可変バルブタイミング機構により調整する技術が知られている。この技術を利用して、吸気弁を閉じるタイミングを遅くして有効圧縮比を減少させつつ膨張比を確保すると、熱効率を向上させることができる。
一方で、上述のような吸気弁遅閉じ制御が行われると、圧縮行程において気筒内の混合気が吸気通路に吹き返されて空燃比が目標空燃比とずれる問題が起こる。この問題に対し、特許文献1では、噴射された燃料が燃焼に寄与する直入率と、気筒内壁面に付着した燃料が蒸発し燃焼に寄与する持ち去り率と、吸気弁遅閉じにより気筒内燃料が吸気通路へ吹き返される吹返し率とに基づき、燃料噴射量を補正している。
特開2010−138799号公報
しかしながら、特許文献1に記載された燃料噴射量の補正を行っても、空燃比と目標空燃比とのずれを完全に無くすことはできない。そのため、空燃比が目標空燃比に対して大きくなる側にずれて混合気が薄くなることに起因して、失火が生じる可能性があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、吸気弁遅閉じ制御を行いつつ失火を抑制することができる点火制御装置を提供することである。
本発明による点火制御装置は、点火スイッチおよびエネルギ投入部を備えている。点火スイッチは、電源とイグニッションコイルの一次巻線との間の電流経路を遮断することによりイグニッションコイルの二次巻線に高電圧を発生させる。エネルギ投入部は、一次巻線または点火プラグに接続され、放電の継続を可能とする電気エネルギを点火プラグに投入可能である。
本発明は、特に、エネルギ制御手段をさらに備えていることを特徴としている。点火プラグの点火タイミングの間隔を点火周期とすると、エネルギ制御手段は、エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギを、少なくとも内燃機関の吸気弁の閉じタイミングの遅角量に基づき制御する。
「エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギ」が大きいほど混合気の着火性能が高まる。例えば、「エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギ」は、点火タイミングで点火スイッチを遮断することにより点火プラグで発生する放電を継続させるため等に使われる。
したがって、吸気弁の閉じタイミングの遅角量に基づき「エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギ」を制御することで、吸気弁遅閉じ制御により混合気が薄くなる場合であっても確実に混合気に点火することができる。そのため、本発明によれば、吸気弁遅閉じ制御を行いつつも失火を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による点火制御装置が設けられているエンジンシステムの概略構成を説明する図である。 図1の点火装置の構成を説明する図である。 図2の電子制御ユニットが制御する、エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギである放電エネルギと、吸気弁のバルブタイミングの遅角量との関係を示す図である。 図2の電子制御ユニット、および本発明の第2〜第6実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、吸気弁のバルブタイミングの遅角量と、エネルギ投入により放電を継続させる期間である継続期間との関係を示す図である。 図2の電子制御ユニットの制御作動を説明するフローチャートである。 図1の点火制御装置の作動を説明するタイムチャートである。 本発明の第2〜第4実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、吸気弁のバルブタイミングの遅角量と目標二次電流との関係を示す図である。 本発明の第4実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、エンジンの水温と継続期間の補正係数との関係を示す図である。 本発明の第4実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、エンジンの水温と目標二次電流の補正係数との関係を示す図である。 本発明の第5実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、エンジンの出力回転数と継続期間の補正係数との関係を示す図である。 本発明の第6実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットが制御する放電エネルギと、吸気弁のバルブリフト量との関係を示す図である。 本発明の第6実施形態による点火制御装置の電子制御ユニットで使用されるマップであり、吸気弁のバルブリフト量と継続期間の補正係数との関係を示す図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
以下の説明において、電流の大小は絶対値の大小を基準として表し、電流の増加とは電流の絶対値が大きくなる場合を意味し、電流の減少とは絶対値が小さくなる場合を意味する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態による点火制御装置は、図1に示すエンジンシステムに設けられている。
[エンジンシステムの構成]
先ず、エンジンシステム10の概略構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、エンジンシステム10は、火花点火式の内燃機関であるエンジン13を備えている。エンジン13は、スロットル弁14を通じて吸気マニホールド15から供給される空気とインジェクタ16から噴射される燃料との混合気を燃焼室17内で燃焼させ、その燃焼時の爆発力によりピストン18を往復運動させる。このピストン18の往復運動は、クランクシャフト19により回転運動に変換されて出力される。燃焼ガスは、排気マニホールド20等を通じて大気中に放出される。
燃焼室17の入口すなわちシリンダヘッド21の吸気ポートには吸気弁22が設けられ、また燃焼室17の出口すなわちシリンダヘッド21の排気ポートには排気弁23が設けられている。吸気弁22および排気弁23は、バルブ駆動機構24により開閉駆動される。吸気弁22のバルブタイミングは、可変バルブ機構25により調整される。
燃焼室17の混合気の点火は、点火装置30により行われる。点火装置30は、点火プラグ31、イグニッションコイル32、点火回路ユニット33、および、電子制御ユニット34を有し、電子制御ユニット34の指令に基づき点火回路ユニット33を動作させてイグニッションコイル32から点火プラグ31に高電圧を印加することにより、燃焼室17で火花放電を発生させる。なお、点火装置30については後に詳述する。
電子制御ユニット34は、CPU、ROM、RAMおよび入出力ポート等からなるマイクロコンピュータを有しており、クランクポジションセンサ35、カムポジションセンサ36、水温センサ37、スロットル開度センサ38、および吸気圧センサ39などの各種センサに電気的に接続されている。電子制御ユニット34は、各種センサの検出信号に基づきプログラム処理を実行することによりスロットル弁14、インジェクタ16、可変バルブ機構25、および点火回路ユニット33などを駆動して、エンジン13の運転状態を制御する。
[点火装置の構成]
次に、点火装置30の構成について図2〜図4を参照して説明する。
図2に示すように、点火装置30は、点火プラグ31、イグニッションコイル32、点火スイッチ40、電流検出回路41、エネルギ投入部42、および電子制御ユニット34を備えている。点火スイッチ40、電流検出回路41、およびエネルギ投入部42は、点火回路ユニット33に含まれている。また、点火回路ユニット33および電子制御ユニット34は、点火制御装置5を構成している。
点火プラグ31は、エンジン13の燃焼室17で所定のギャップを隔てて対向する一対の電極を有し、上記ギャップで絶縁破壊が生じるだけの高電圧が一対の電極間に印加されると放電を発生させる。以下の説明において、「高電圧」とは、点火プラグ31の一対の電極間で放電が発生し得るほどの電圧、すなわち放電の発生を可能とする電圧のことである。
イグニッションコイル32は、一次巻線43と二次巻線44と整流素子45とを有し、公知の昇圧トランスを構成している。一次巻線43は、一端が直流電源46に接続され、他端が点火スイッチ40を介して接地されている。直流電源46は、バッテリから構成され、例えば12V等の一定の直流電圧を供給可能である。二次巻線44は、一次巻線43と磁気的に結合されており、一端が点火プラグ31の一対の電極を介して接地され、他端が整流素子45および電流検出抵抗47を介して接地されている。整流素子45は、ダイオードから構成されており、二次巻線44に流れる電流の向きを整流する。イグニッションコイル32は、一次巻線43を流れる電流の変化に応じて電磁誘導の相互誘導作用により二次巻線44に高電圧を発生させ、この高電圧を点火プラグ31に印加する。本実施形態では、1つの点火プラグに対応してイグニッションコイル32は1つだけ設けられている。以下の説明において、一次巻線43を流れる電流を「一次電流I1」とし、二次巻線44を流れる電流を「二次電流I2」とする。
点火スイッチ40は、IGBTから構成されており、コレクタがイグニッションコイル32の一次巻線43の接地側に接続され、エミッタが接地され、ゲートが電子制御ユニット34に接続されている。エミッタは、整流素子48を介してコレクタに接続されている。点火スイッチ40は、ゲートに入力される点火信号IGTに応じて開閉動作する。具体的には、点火スイッチ40は、点火信号IGTの立ち上がり時にONとなり、点火信号IGTの立ち下がり時にOFFとなる。点火信号IGTは、例えばカムポジションに同期して制御する一次巻線43の導通および遮断信号である。直流電源46と一次巻線43との間の電流経路は、点火スイッチ40により導通および遮断が切り替えられる。
電流検出回路41は、整流素子45と電流検出抵抗47との間に接続されており、二次電流I2を検出可能である。
エネルギ投入部42は、チョークコイル51、充電スイッチ52、充電スイッチ駆動回路53、コンデンサ54、整流素子55、放電スイッチ56、整流素子57、および放電スイッチ駆動回路58を有している。
チョークコイル51は、一端が直流電源46に接続され、他端が充電スイッチ52を介して接地されている。充電スイッチ52は、MOSFETから構成されており、ドレインがチョークコイル51に接続され、ソースが接地され、ゲートが充電スイッチ駆動回路53に接続されている。充電スイッチ駆動回路53は、充電スイッチ52を開閉駆動可能である。
コンデンサ54は、一方の電極が整流素子55を介してチョークコイル51の接地側に接続され、他方の電極が接地されている。整流素子55は、ダイオードから構成されており、コンデンサ54からチョークコイル51および充電スイッチ52への電流の逆流を阻止している。チョークコイル51、充電スイッチ52、コンデンサ54、および整流素子55は、直流電源46の電圧を昇圧して充電する昇圧回路を構成している。
また、コンデンサ54は、一方の電極が放電スイッチ56および整流素子57を介して一次巻線43の接地側に接続されている。放電スイッチ56は、MOSFETから構成されており、ドレインがコンデンサ54に接続され、ソースが一次巻線43の接地側に接続され、ゲートが放電スイッチ駆動回路58に接続されている。放電スイッチ駆動回路58は、放電スイッチ56を開閉駆動可能である。整流素子57は、ダイオードから構成されており、イグニッションコイル32からコンデンサ54への電流の逆流を阻止している。
ここで、点火プラグ31の放電のために二次電流I2を流すやり方は二通りある。一つ目は、直流電源46から一次巻線43への通電を点火スイッチ40で遮断することによって、電磁誘導の自己誘導作用により直流電源46の電圧よりも大きな起電力を瞬間的に一次巻線43に発生させ、それに伴い電磁誘導の相互誘導作用により二次巻線44に高電圧を発生させて放電を開始するやり方である。二つ目は、エネルギ投入部42の放電スイッチ56を閉じてコンデンサ54の充電電圧を一次巻線43に印加することによって、電磁誘導の相互誘導作用により充電電圧よりも大きな起電力を二次巻線44に発生させて放電電流に重畳加算させるやり方である。以下の説明において、「エネルギ投入部42が点火プラグ31に投入する電気エネルギ」とは、エネルギ投入部42のコンデンサ54の充電電圧を一次巻線43に印加する結果、点火プラグ31で発生する電気エネルギのことを意味する。
本実施形態では、点火制御装置5は、上述の一つ目のやり方のみで放電を発生させる場合と、上述の一つ目のやり方で放電を発生させた後、当該放電の発生中に上述の二つ目のやり方で電気エネルギを同じ放電電流の極性のままで重畳的に投入して放電を継続させる場合とを使い分けて点火を実施する。以下、前者の場合の放電を「通常放電」と記載し、後者の場合の放電を「継続放電」と記載する。また、電気エネルギの投入により放電を継続させる期間を継続期間Tcと記載する。
充電スイッチ駆動回路53は、電子制御ユニット34から出力される継続放電信号IGCおよび点火信号IGTに応じて充電スイッチ52を開閉駆動する。継続放電信号IGCは、継続放電により点火を行うことを指令する信号である。具体的には、充電スイッチ駆動回路53は、コンデンサ54の電圧であるコンデンサ電圧Vdcを検出可能であり、継続放電信号IGCの立ち上がり時にコンデンサ電圧Vdcが所定の閾値Vdc_th以下である場合、充電スイッチ52をONさせてコンデンサ54への充電を開始する。また、充電スイッチ駆動回路53は、継続放電信号IGCが立ち上がり中、且つ、点火信号IGTの立ち上がり時にコンデンサ電圧Vdcが閾値Vdc_th以下である場合、充電スイッチ52をONさせてコンデンサ54への充電を開始する。充電スイッチ52がONされるとチョークコイル51にエネルギが蓄えられ、充電スイッチ52がOFFされると、チョークコイル51から放出されたエネルギがコンデンサ54に充電される。この充電スイッチ52のONとOFFとの繰り返しによりコンデンサ電圧Vdcが昇圧される。コンデンサ54への充電は、コンデンサ電圧Vdcが所定の最大電圧Vdc_maxに達するか、あるいは継続放電信号IGCまたは点火信号IGTが立ち下がると終了される。
放電スイッチ駆動回路58は、電子制御ユニット34から出力される継続期間信号IGWおよび目標二次電流信号IGAに応じて放電スイッチ56を開閉駆動する。継続期間信号IGWは、継続期間Tcを指示する信号である。目標二次電流信号IGAは、継続期間Tcにおける二次電流I2の目標値である目標二次電流I2*を指令する信号である。具体的には、放電スイッチ駆動回路58は、継続期間信号IGWが立ち上がっている間、電流検出回路41により検出される二次電流I2が目標二次電流I2*に一致するよう放電スイッチ56を開閉駆動する。放電スイッチ56がONされると、コンデンサ54の充電エネルギが一次巻線43の接地側に投入される。
電子制御ユニット34は、吸気弁22のバルブタイミングを制御するバルブタイミング制御部61、点火スイッチ40を制御する点火スイッチ制御部62、および、エネルギ投入部42を制御するエネルギ制御部63を有している。
バルブタイミング制御部61は、可変バルブ機構25を駆動するための駆動信号VTDを出力する。駆動信号VTDは、吸気弁22のバルブタイミングが目標バルブタイミングと一致するように生成される。吸気弁22の目標バルブタイミングは、各種センサの検出信号から判断されるエンジン13の運転状態に基づき設定される。
点火スイッチ制御部62は、点火スイッチ40の開閉動作を制御するための点火信号IGTを出力する。点火信号IGTは、例えばカムポジションに基づき判断される点火タイミング(点火時期)よりも前の所定の時期に立ち上げられ、点火タイミングに立ち下げられる。
エネルギ制御部63は、エネルギ投入部42の駆動を制御するための継続放電信号IGC、目標二次電流信号IGA、および継続期間信号IGWを出力する。継続放電信号IGCは、吸気弁22のバルブタイミングの遅角量VTdが所定の閾値VTd_th以上である場合に立ち上げられる。目標二次電流信号IGAは、目標二次電流I2*に応じて生成される。本実施形態では、目標二次電流I2*は、予め所定値に設定されている。継続期間信号IGWは、継続期間Tcの開始時に立ち上げられ、また継続期間Tcの終了時に立ち下げられる。本実施形態では、継続期間Tcは、点火スイッチ40のOFFによる放電のあと立ち上げられる。
また、点火タイミングの間隔を点火周期Tigとし、エネルギ投入部42が1点火周期で点火プラグ31に投入する電気エネルギを放電エネルギWcとすると、エネルギ制御部63は、遅角量VTdに基づき放電エネルギWcを制御する。具体的には、エネルギ制御部63は、図3に示すように遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど(吸気弁22が遅閉じであるほど)放電エネルギWcを増加させる。本実施形態では、継続期間Tcが長いほど放電エネルギWcが大きくなるという関係が用いられて、図4に示すマップにしたがい遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど継続期間Tcが長く設定される。エネルギ制御部63は、特許請求の範囲に記載の「エネルギ制御手段」に相当する。
[電子制御ユニットの制御作動]
次に、電子制御ユニット34の制御処理について図5のフローチャートを参照して説明する。図5に示す一連の処理は、イグニッションスイッチがONされてからOFFされるまで繰り返し実行される。
ステップS100では、遅角量VTdが閾値VTd_th以上か否かが判定される。ステップS100の判定が肯定された場合(S100:Yes)、処理はステップS110に移行する。一方、ステップS100の判定が否定された場合(S100:No)、処理はステップS150に移行する。
ステップS110では、継続放電信号IGCが出力され、充電スイッチ駆動回路53が充電スイッチ52を開閉駆動することによりコンデンサ電圧Vdcを昇圧させる昇圧駆動が開始される。ステップS110の後、処理はステップS120に移行する。
ステップS120では、遅角量VTdが大きいほど放電エネルギWcが増加するように、図4のマップに基づき継続期間Tcが設定される。ステップS120の後、処理はステップS130に移行する。
ステップS130では、点火タイミングか否かが判定される。点火信号IGTが立ち下がるタイミングが点火タイミングである。ステップS130の判定が肯定された場合(S130:Yes)、処理はステップS140に移行する。一方、ステップS130の判定が否定された場合(S130:No)、ステップS130が繰り返し実行される。
ステップS140では、継続放電を発生させる継続放電制御が実施される。ステップS140の後、処理は図5に示すルーチンを抜ける。
ステップS150では、点火タイミングか否かが判定される。ステップS150の判定が肯定された場合(S150:Yes)、処理はステップS160に移行する。一方、ステップS150の判定が否定された場合(S150:No)、ステップS150が繰り返し実行される。
ステップS160では、通常放電を発生させる通常放電制御が実施される。ステップS160の後、処理は図5に示すルーチンを抜ける。
[点火制御装置の作動]
次に、点火制御装置5の作動について図6のタイムチャートを参照して説明する。
以下の説明において、充電スイッチ駆動回路53が充電スイッチ52のゲートに出力する信号を充電スイッチ駆動信号SWCとする。また、放電スイッチ駆動回路58が放電スイッチ56のゲートに出力する信号を放電スイッチ駆動信号SWDとする。また、点火信号IGT、継続放電信号IGC、継続期間信号IGW、充電スイッチ駆動信号SWCおよび放電スイッチ駆動信号SWDは、信号レベルがハイレベル「H」またはローレベル「L」となる信号である。
図6に示すように、点火信号IGTがハイレベル「H」となる時刻t1では、点火スイッチ40がONとなり、一次電流I1が増加し始める。このとき、継続放電信号IGCがローレベル「L」であるので、次の放電が通常放電に設定される。
点火信号IGTがローレベル「L」となる時刻t2では、点火スイッチ40がOFFとなり、二次巻線44で高電圧が発生する。これにより、点火プラグ31で放電が発生し、二次電流I2が増加する。この放電の後、電気エネルギ投入による放電の継続は行われず、二次電流I2は次第に減少する。
遅角量VTdが閾値VTd_th以上となる時刻t3では、継続放電信号IGCがハイレベル「H」となる。これによりコンデンサ54の充電が開始され、コンデンサ電圧Vdcが増加する。充電スイッチ駆動信号SWCは、コンデンサに十分なエネルギが充電されるように充電スイッチ52を開閉駆動可能であれば、パルス幅および周期は特に限定されない。
点火信号IGTがハイレベル「H」となる時刻t4では、点火スイッチ40がONとなる。このとき、継続放電信号IGCがハイレベル「H」であるので、次の放電が継続放電に設定され、継続期間Tcがマップから遅角量VTdに基づき所定の継続期間Tc1に設定される。
点火信号IGTがローレベル「L」となる時刻t5では、点火スイッチ40がOFFとなり、二次巻線44で高電圧が発生する。これにより、点火プラグ31で放電が発生し、二次電流I2が増加する。
点火スイッチ40による放電の後、継続放電信号IGCを受けて時刻t6では、継続期間信号IGWがハイレベル「H」となり、エネルギ投入部42による電気エネルギ投入が開始される。これにより、二次電流I2が増加して放電が継続される。二次電流I2は、継続期間Tc1の間、電流検出回路41による検出値が目標二次電流I2*に一致するように電気エネルギが投入されることによりフィードバック制御される。
時刻t6から継続期間Tc1が経過して継続期間信号IGWがローレベル「L」となる時刻t7では、エネルギ投入部42による電気エネルギ投入が停止され、継続放電制御が終了される。
以降、時刻t8から、遅角量VTdが閾値VTd_thより小さくなる時刻t16まで、時刻t4〜時刻t8と同様の作動が繰り返し行われる。ただし、継続期間Tcは、マップから遅角量VTdに基づき所定期間(継続期間Tc2、Tc3)に設定される。
点火信号IGTがハイレベル「H」となる時刻t17では、継続放電信号IGCがローレベル「L」であるので、次の時刻t18からの放電が通常放電に設定される。
[効果]
以上説明したように、第1実施形態では、点火制御装置5は、点火スイッチ40、エネルギ投入部42、および電子制御ユニット34を備えている。エネルギ投入部42は、一次巻線43の接地側に接続され、電気エネルギを点火プラグ31に投入することにより放電を継続させる。電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、エネルギ投入部42が1点火周期Tigで投入する放電エネルギWcを、エンジン13の吸気弁22の閉じタイミングの遅角量VTdに基づき制御する。
放電エネルギWcが大きいほど混合気の着火性能が高まる。したがって、遅角量VTdに基づき放電エネルギWcを制御することで、吸気弁遅閉じ制御により混合気が薄くなる場合であっても確実に混合気に点火することができる。そのため、吸気弁遅閉じ制御を行いつつも失火を抑制可能である。
また、第1実施形態では、エネルギ投入部42は、点火スイッチ40による放電の発生中に電気エネルギを重畳的に投入することにより放電を継続させる。
このように構成することで混合気の着火性能が高まり、失火をさらに抑制可能である。
また、第1実施形態では、エネルギ投入部42は、電子制御ユニット34から指令される継続期間Tcに電気エネルギを重畳的に投入することにより放電を継続させる。また、電子制御ユニット34は、継続期間Tcを変更することにより放電エネルギWcを変化させる。
このように構成することで、遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど継続期間Tcを長く設定するという比較的簡単な制御によって、失火を抑制可能である。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態による点火制御装置について図7を参照して説明する。
第2実施形態では、電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、目標二次電流I2*が大きいほど放電エネルギWcが大きくなるという関係を用いて、図7に示すマップにしたがい遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど目標二次電流I2*を大きく設定する。
このように目標二次電流I2*を変更することによっても放電エネルギWcを変更することができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態による点火制御装置について図4、図7を参照して説明する。
第3実施形態では、電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、図4に示すマップにしたがい遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど継続期間Tcを長く設定し、また、図7に示すマップにしたがい遅角量VTdが所定遅角量VT0から大きくなるほど目標二次電流I2*を大きく設定する。
このように継続期間Tcおよび目標二次電流I2*の両方を変更することによって、放電エネルギWcをより細かく制御することができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態による点火制御装置について図4、図7〜図9を参照して説明する。
第4実施形態では、電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、エンジン13の水温Twが低いほど放電エネルギWcを増加させる。具体的には、エネルギ制御部63は、図4に示すマップにしたがい設定された継続期間Tcに対し補正係数K(1)を掛けることによって、継続期間Tcを補正する。図8に示すように、水温Twが低いほど補正係数K(1)は大きく設定される。
さらに、エネルギ制御部63は、図7に示すマップにしたがい設定された目標二次電流I2*に対し補正係数K(2)を掛けることによって、目標二次電流I2*を補正する。図9に示すように、水温Twが低いほど補正係数K(2)は大きく設定される。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、水温Twが低いときの着火性能の低下を抑制可能である。
<第5実施形態>
本発明の第5実施形態による点火制御装置について図4、図10を参照して説明する。
第5実施形態では、電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、エンジン13の出力回転数Neが低いほど放電エネルギWcを増加させる。具体的には、エネルギ制御部63は、図4に示すマップにしたがい設定された継続期間Tcに対し補正係数K(3)を掛けることによって、継続期間Tcを補正する。図10に示すように、出力回転数Neが低いほど補正係数K(3)は大きく設定される。
第5実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、出力回転数Neが低いときの着火性能の低下を抑制可能である。
<第6実施形態>
本発明の第6実施形態による点火制御装置について図4、図11、図12を参照して説明する。
第6実施形態では、吸気弁22のバルブリフト量は、可変バルブ機構25により調整される。また、電子制御ユニット34のエネルギ制御部63は、図11に示すように、吸気弁22のバルブリフト量VLが大きいほど放電エネルギWcを増加させる。具体的には、エネルギ制御部63は、図4に示すマップにしたがい設定された継続期間Tcに対し補正係数K(4)を掛けることによって、継続期間Tcを補正する。図12に示すように、バルブリフト量VLが大きいほど補正係数K(4)は大きく設定される。
第6実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、バルブリフト量VLが大きいときの着火性能の低下を抑制可能である。
<他の実施形態>
本発明の他の実施形態では、エンジンの水温および出力回転数の両方に基づき放電エネルギが制御されてもよい。
前述の実施形態では、二次電流I2は、電流検出回路41による検出値が目標二次電流I2*に一致するように放電スイッチ56が開閉駆動されることによりフィードバック制御されていた。これに対し、本発明の他の実施形態では、二次電流I2は、電流検出回路からのフィードバック値によらず例えばマップ等から設定された駆動信号により放電スイッチ56が開閉駆動されることにより制御されてもよい。
本発明の他の実施形態では、エネルギ投入部は、継続放電の発生中すなわち継続期間に充電と放電とを交互に繰り返し実施してもよい。
前述の実施形態では、1つの点火プラグ31に対応してイグニッションコイル32と点火スイッチ40とが1つだけ設けられ、エネルギ投入部42は、点火スイッチ40のOFFにより発生する放電中に電気エネルギを重畳的に投入することにより放電を継続させていた。これに対し、本発明の他の実施形態では、1つの点火プラグに対応してイグニッションコイルと点火スイッチとが2つずつ設けられ、エネルギ投入部は、一方の点火スイッチのOFFにより発生する放電が途絶えたあとに一方のイグニッションコイルを介して点火プラグに電気エネルギを投入することにより放電を発生させてもよい。また、エネルギ投入部は、他方の点火スイッチのOFFにより発生する放電が途絶えたあとに他方のイグニッションコイルを介して点火プラグに電気エネルギを投入することにより放電を発生させてもよい。そして、上記放電を連続させることによって、放電を継続させてもよい。また、本発明の他の実施形態では、1つの点火プラグに対応してイグニッションコイルと点火スイッチとが2つずつ設けられ、一方の点火スイッチのOFFにより発生する放電と、他方の点火スイッチのOFFにより発生する放電とを連続させることによって、放電を継続させてもよい。これらのような形態の場合、他方の点火スイッチは「エネルギ投入部」として機能する。
本発明の他の実施形態では、点火回路ユニットは、電子制御ユニットを収容するハウジング内に収容されるか、あるいはイグニッションコイルを収容するハウジング内に収容されてもよい。
本発明の他の実施形態では、点火スイッチおよびエネルギ投入部は、別々のハウジング内に収容されてもよい。例えば、イグニッションコイルを収容するハウジング内に点火スイッチが収容され、また、電子制御ユニットを収容するハウジング内にエネルギ投入部が収容されてもよい。
本発明の他の実施形態では、点火スイッチは、IGBTではなく他のトランジスタから構成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、充電スイッチは、例えばIGBT等の他のトランジスタから構成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、放電スイッチは、例えばIGBT等の他のトランジスタから構成されてもよい。
本発明の他の実施形態では、直流電源は、バッテリに限らず、例えば交流電源をスイッチングレギュレータ等によって安定化した直流安定化電源、または、バッテリ電圧をDC−DCコンバータ等によって昇圧したもの等から構成されてもよい。
前述の実施形態では、エネルギ投入部42は、直流電源46の電圧を昇圧しつつ蓄電するDC−DCコンバータとして、チョークコイル51、充電スイッチ52、充電スイッチ駆動回路53、コンデンサ54、整流素子55を有していた。これに対し、本発明の他の実施形態では、エネルギ投入部は、チョークコイル、充電スイッチ、充電スイッチ駆動回路、コンデンサ、整流素子を有さず、例えばハイブリッドカー等が備える高電圧バッテリに接続され、当該高電圧バッテリからエネルギの供給を受けてもよい。
前述の実施形態では、電子制御ユニット34は、スロットル弁14、インジェクタ16、可変バルブ機構25、点火スイッチ40およびエネルギ投入部42を駆動する手段を一括して有していた。これに対し、本発明の他の実施形態では、点火スイッチおよびエネルギ投入部を駆動する手段、すなわち点火スイッチ制御部およびエネルギ制御部は、スロットル弁、インジェクタ、可変バルブ機構を駆動する手段とは別のユニットに設けられてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
5 ・・・点火制御装置
13 ・・・エンジン(内燃機関)
17 ・・・燃焼室
22 ・・・吸気弁
30 ・・・点火装置
31 ・・・点火プラグ
32 ・・・イグニッションコイル
40 ・・・点火スイッチ
42 ・・・エネルギ投入部
43 ・・・一次巻線
44 ・・・二次巻線
46 ・・・直流電源(電源)
63 ・・・エネルギ制御部(エネルギ制御手段)
VTd・・・遅角量
Tig・・・点火周期

Claims (6)

  1. 内燃機関(13)の燃焼室(17)の混合気に点火する点火装置(30)を構成し、イグニッションコイル(32)の一次巻線(43)の通電および遮断によって二次巻線(44)に高電圧を発生させ、当該二次巻線に接続する点火プラグ(31)で放電を開始させる点火制御装置(5)であって、
    電源と前記一次巻線との間の電流経路の導通および遮断を切り替え可能であり、前記電流経路を遮断することにより前記二次巻線に高電圧を発生させる点火スイッチ(40)と、
    前記一次巻線または前記点火プラグに接続され、放電の継続を可能とする電気エネルギを前記点火プラグに投入可能なエネルギ投入部(42)と、
    前記点火プラグの点火タイミングの間隔を点火周期(Tig)とすると、前記エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギ(Wc)を、少なくとも前記内燃機関の吸気弁(22)の閉じタイミングの遅角量(VTd)に基づき制御するエネルギ制御手段(63)と、
    を備えることを特徴とする点火制御装置。
  2. 前記エネルギ制御手段は、前記エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギを、少なくとも前記吸気弁の閉じタイミングの遅角量および当該吸気弁のバルブリフト量(VL)に基づき制御することを特徴とする請求項1に記載の点火制御装置。
  3. 前記エネルギ制御手段は、前記内燃機関の冷却水の水温(Tw)が低いほど、前記エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギを増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の点火制御装置。
  4. 前記エネルギ制御手段は、前記内燃機関の出力回転数(Ne)が低いほど、前記エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギを増加させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の点火制御装置。
  5. 1つの前記点火プラグに対応して前記イグニッションコイルは1つだけ設けられ、
    前記点火スイッチは、前記点火プラグの点火タイミングに合わせて前記電流経路を遮断することにより前記点火プラグに放電を発生させ、
    前記エネルギ投入部は、前記点火スイッチによる放電の発生中に電気エネルギを重畳的に投入することにより放電を継続させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の点火制御装置。
  6. 前記二次巻線に流れる電流を二次電流(I2)とすると、
    前記エネルギ投入部は、前記エネルギ制御手段から指令される継続期間(Tc)の間、前記二次電流を前記エネルギ制御手段から指令される目標二次電流(I2*)に制御可能であり、
    前記エネルギ制御手段は、前記継続期間および前記目標二次電流の一方、あるいは両方を変更することにより、前記エネルギ投入部が1点火周期で投入する電気エネルギを変化させることを特徴とする請求項5に記載の点火制御装置。
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