JP2015200164A - 津波救命シェルターハウス - Google Patents

津波救命シェルターハウス Download PDF

Info

Publication number
JP2015200164A
JP2015200164A JP2014086827A JP2014086827A JP2015200164A JP 2015200164 A JP2015200164 A JP 2015200164A JP 2014086827 A JP2014086827 A JP 2014086827A JP 2014086827 A JP2014086827 A JP 2014086827A JP 2015200164 A JP2015200164 A JP 2015200164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tsunami
house
shelter
steel plate
webbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014086827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6332674B2 (ja
Inventor
龍夫 ▲高▼▲橋▼
龍夫 ▲高▼▲橋▼
Tatsuo Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takahashi Kanri KK
Original Assignee
Takahashi Kanri KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takahashi Kanri KK filed Critical Takahashi Kanri KK
Priority to JP2014086827A priority Critical patent/JP6332674B2/ja
Publication of JP2015200164A publication Critical patent/JP2015200164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6332674B2 publication Critical patent/JP6332674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

【課題】 大津波発生時において高齢者や子供等であっても容易に短時間で避難することができ、簡単な構造で安価に構築することを可能とするシェルターハウスを提供することを課題とする。
【解決手段】 概ね枡形状をした底部鋼板の内部に発泡スチロールを設置して浮力室を構成し、浮力室の上部に屋根・外壁の断面形状を砲弾形に成形して復元力があるハウスを構築し、屋根・外壁の鋼板の室内側に合板を取付け、室内に船外機とバッテリーを設置した津波救命シェルターハウスを提供する。
【選択図】図3

Description

この発明は、平時には人が住居(勉強部屋、事務所等)として活用し、大地震による大津波発生時には、大津波の水の勢いでシェルターハウスが水面に浮上し、シェルターハウスに取付けた船外機を稼動させて安全に避難するためのシェルターハウスの構造に関するものである。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災と、それに伴って発生した大津波により亡くなった死者と行方不明者の合計は2万人以上にも及び、今後も、東海トラフ地震等の大地震や大津波が発生するおそれのあることが指摘されており、災害時に自ら救命するための対策を準備しておくことが不可欠になっている。
大地震が発生した際、津波災害に遭遇しないためには、いち早く安全な高台等に避難することが必要であるが、震源地が近い時や、高台の無い沿岸部で生活している人にとっては高いビルや高台等へ避難する時間的余裕がなく、特に、高齢者など足腰が弱い人の場合には、大地震発生から大津波が到達するまでの短時間の間に、ビル等の長い階段を上って高い位置にある屋上へと避難するのは非常に大変なことであり、また、車で避難する場合には交通渋滞等により避難場所までの移動が困難な状況となり、避難途中に津波に巻き込まれて死亡する危険性が高かった。
さらに、昨年8月に示された南海トラフ巨大地震の被害想定では、死者は最大32万人、建物全壊は238万棟と見込まれたことから、鉄骨構造で十数メートルの高さのタワー型避難台の建築も提案されている。しかし高齢者などが短時間の内に十数メートルの高さの階段を登ることが出来るかどうか疑問も残ると共に、津波の高さが十数メートル以内であるかどうかの保証も無いため、普及する段階まで至っていない。
このような実情に鑑みて、大津波発生時において短時間で避難できる簡易なシェルターが、例えば特許文献1で提案されている。これは家屋に対して一体に付設されて該家屋からの出入が可能なシェルターであって、大津波来襲時において家屋からシェルターを分離させるための分離手段と、家屋から分離させたシェルターを密閉する密閉手段とを具備し、家屋から分離させた状態において水に浮くシェルターであった。
しかしながら、特許文献1は、家屋全体が高波に飲み込まれてしまうと、シェルターも家屋に押しつぶされて水面に浮上することができない恐れがあると共に、シェルター自体が水面に対して水平を保って上昇出来ない可能性があり、シェルターが大津波に飲み込まれて横転したり転覆したりして避難者が負傷する恐れがあるため、津波避難用のシェルターとしては問題が残った。
さらに、例えば特許文献2では、建物の屋根部が密閉空間を有するシェルターで形成され、該シェルターが居住部の上方に配置された構造で、上部を屋根形状に形成すると共に、下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルターで、居住部とシェルターとが取付手段を介して固定され一体化しているシェルターであった。
しかしながら、特許文献2は、密閉空間を有するシェルターのため、平常時に居住空間として使用するには、採光、通風の面で問題が残ると共に、大きな津波が押し寄せて来た際には、シェルターが大津波に巻き込まれ、シェルターが横転したり転覆してしまう危険性があった。
さらに、地中固定された支柱に連結した油圧シリンダーの駆動により避難タワーを昇降させる技術が、例えば特許文献3で提案されているが、昇降可能の高さを超えた大津波が押し寄せてきた場合の対策としては不十分であった。
特開2007−277998 特開2012−233306 特開2006−112088
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたもので、大津波発生時において高齢者や子供等であっても容易に短時間で避難することができ、簡単な構造で安価に構築することを可能とするシェルターハウスを提供することを課題とする。
さらに、本発明の津波救命シェルターハウスを大津波の避難用として使用することは極めて稀であり、そのため、平時においては、一般的な住宅と同様に生活するための住居(勉強部屋、事務所等)として活用することを前提とし、大津波に遭遇した場合でも水の勢いでシェルターハウスが水面に浮上し、どのような高い大津波にも対応できる避難所を提供することを課題とする。
さらに、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で問題となった、津波が海岸から沖合に向かって進行する引き波により、シェルターハウスが沖合いまで流された場合も、自力で陸地まで戻ることを可能とするシェルターハウスを提供することを課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、概ね枡形状をした底部鋼板の内部に発泡スチロールを設置して浮力室を構成し、浮力室の上部に屋根・外壁の断面形状を砲弾形に成形し復元力があるハウスを構築し、屋根・外壁の鋼板の室内側に合板を取付け、室内に船外機とバッテリーを設置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、室内に、津波救命シェルターハウスが転倒しても人体を保持するため、概ねL型に構成したパイプの複数個所にウェビングを引掛け、ウェビングの一端をコキに通し、ウェビングに取付けた引掛け金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ウェビングの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを、足を折り曲げ座った人間の腹と足の付け根部分に配置したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1乃至2のいずれか1項に記載の構造に加え、室内に、水洗トイレ、簡易キッチン、エアコンを完備したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、概ね枡形状をした底部鋼板の内部に発泡スチロールを設置して浮力室を構成し、浮力室の上部に屋根・外壁の断面形状を砲弾形に成形し復元力があるハウスを構築し、屋根・外壁の鋼板の室内側に合板を取付け、室内に船外機とバッテリーを設置したことにより、水中に長時間沈めても表面に水が付着するだけで、吸水量が非常にわずかな発泡スチロールを鋼板で囲い、ハウスを水面に浮かせるための浮力材として活用したため、簡単な構造と安価な費用で、大津波の上に浮くハウスを構築することが可能になると共に、平時においては勉強部屋や事務所として活用し、大地震で大津波が押し寄せてきた際には、ハウスの室内に避難することにより、大津波でハウスが水面に持ち上げられ、ハウスが沖合いに流された場合においても、室内に設置した船外機により、単独で無事に陸地まで戻ってくることが可能となった。
請求項2に記載の発明によれば、室内に、津波救命シェルターハウスが転倒しても人体を保持するため、概ねL型に構成したパイプの複数個所にウェビングを引掛け、ウェビングの一端をコキに通し、ウェビングに取付けた引掛け金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ウェビングの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを、足を折り曲げ座った人間の腹と足の付け根部分に配置したことにより、津波救命シェルターハウスが大津波により横転した場合でも、室内に避難した人間の腹と足の付け根部分に配置した人体保護パイプにより人間が床に押し付けられた状態となり、津波救命シェルターハウスが横転した場合でも人が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
請求項3に記載の発明によれば、室内に、水洗トイレ、簡易キッチン、エアコンを完備したことにより、平時において、勉強部屋や事務所として活用することが可能となった。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態]
図1乃至図6には、この発明の実施の形態を示す。
図1は、本発明の津波救命シェルターハウスの底部に配置する底部鋼板27と、底部鋼板27の内部に補強のために取付ける枠材10と、枠材10の中に収納して浮力材としての役割を果たす発泡スチロール9と、枠材10の上に構築するハウス1を、それぞれ立体図で示す。
底部鋼板27は、底部を平板で長方形に成形し、後部を台形状に斜めに切断した底鋼板30で形成し、底鋼板30の両側には平板状の横鋼板29、34を垂直に取付け、さらに横鋼板29、34の前端の開口部には平板状の前部鋼板28を垂直に取付け、さらに台形状に斜めに切断した底鋼板30の後部に、平板状の後部鋼板32を垂直に取付けると共に、斜めに切断した部分に平板状の斜め鋼板31、33を垂直に取付けることにより底部鋼板27が構成され、さらに、その底部鋼板27の中に、角部を、鋼材で立方体に成形した柱11、14、17、18、21、24を配置し、柱と柱の間の空間の上部には、角形鋼管で上梁12、15、35、20、22、25を取付け、柱と柱の間の空間の下部には、角形鋼管で下梁13、16、36、19、23、26を取付けることにより枠材10が構成される。さらに枠材10の中には浮力材としての役割を果たす発泡スチロール9が配置されることにより浮力室が構成される。なお、発泡スチロール9の中に、あらかじめ船外機・バッテリーを収納するための空間を作ることにより、図2で示す、船外機・バッテリーを収納するための船外機・バッテリー収納庫42が床下に設置され、室内空間を有効に利用することが可能となった。
このように構成した浮力室の上部に、屋根・外壁2の断面形状を砲弾形に構成したハウス1を構築することにより、大津波で津波救命シェルターハウスが横転した場合でも直ちに復元して元の状態に戻ることが可能になると共に、さらに、平時に本発明の津波救命シェルターハウスを勉強部屋や事務所として活用するため、屋根・外壁2を鋼板で成形し室内側に合板を取付け、人間がハウス1に出入りする出入口37に出入口ドア7を取付け、出入口ドア7に窓6を取付け、屋根・外壁2の両側面にも窓3を取付け、さらに、出入口37には庇4を取付け、デッキ38には大津波により漂流した際、船外機を取付けるための角形パイプで成形した船外機取付金具5を取付ける。なお本発明の津波救命シェルターハウスに使用する各部品の鋼材、ボルト等には、津波救命シェルターハウスを海の近くの沿岸部に設置することが多いため、長期にわたり錆び等が発生せずメンテナンスが不要のステンレス鋼材を使用する。
図2は、図1で説明した底部鋼板27の中に、枠材10を嵌め込み固定し、さらに枠材10の中に発泡スチロール9を配置し、浮力室41を構築した状態を示す。
図3は、図2で説明した浮力室41の上部にハウス1を構築した津波救命シェルターハウス43が、大津波で沖合いに流され、船外機取付金具5に船外機45を取付けた状態を示す。このように構成することにより、津波救命シェルターハウス43が漂流して、電柱や建物等に衝突して津波救命シェルターハウス43の一部が損傷した場合でも、底部鋼板27を鋼板で構成し、浮力材に発泡スチロール9を使用したことにより、浮力室41の底部鋼板27が損傷したり一部が破損したような場合でも発泡スチロール9は水をほとんど吸収しないため、津波救命シェルターハウス43は水中に沈むことなく安全に避難することが可能となった。さらに津波救命シェルターハウス43の床下の船外機・バッテリー収納庫42に船外機45とバッテリーを配置しておくことにより、大津波で沖合いまで流された際にも、容易に船外機取付金具5に船外機45を設置することが可能となり、大津波で津波救命シェルターハウス43が沖合に流された場合でも、単独で無事に陸地に戻って来ることが可能になった。なお、当社の実験データーでは約0.5馬力の電動船外機に55Ahのバッテリーを装着してフルパワー(一般的な約0.5馬力の電動船外機には、スクリューの回転を低速から高速に切り替えることが出来るように1〜5段階の回転調整装置が船外機のハンドルに取付けられている)で船外機45のプロペラを可動させた場合、少なくとも40分間フルパワーで連続運転させることが確認できた。
図4は、津波救命シェルターハウス室内51に設置する人体保護パイプ53を示す。人体保護パイプ53は、L形パイプ49と、ウェビング66(ベルト)と、コキ57と、引掛け金具67で構成され、引掛け金具67は、拡大図に示すように、概ねJ型をした鋼板で、ウェビング66(ベルト)を通すための横長のウェビング通し穴60と、さらに、床合板65の取付金具収納部59に取付けた取付金具58(丸環ボルト)を引掛けやすくするため取付金具挿入口64を半円形状に成形し、丸形をした引掛け穴62の入口には、引掛け穴62に引掛けた取付金具58が容易に抜け落ちないよう、左右に鋭角状の抜け防止61、63が成形される。人体保護パイプ53のL形パイプ49は、概ね、厚さ1mm、縦100mm、横100mm、長さ3mのL形鋼板の折曲部先端を、さらに略L形状(長さ30mm、横15mm、折曲部10mm)に折り曲げ、コの字形の折曲部54、55を成形し、床合板65には枡型で内部に取付金具58が固定された取付金具収納部59を設置し、このように構成したL形パイプ49を、津波救命シェルターハウス室内51の前部39に向かって複数の人間52が足を折り曲げ横並びして座った腹と足の付け根部分に配置し、L形パイプ49の両端と中間部の複数個所に、一端を輪形状に形成したウェビング66の輪を引掛け、他端をウェビング66をコキ57に通し、さらに引掛け金具67のウェビング通し穴60にウェビング66を通したあと、再びコキ57にウェビング66を通し、引掛け金具67の引掛け穴62を取付金具収納部59に取付けた取付金具58に引掛け、つづいてコキ56に通したウェビング端56を引っ張り、ウェビング66の長さをL形パイプ49が腹と足の付け根部分に密着するように調整し、指をL形パイプ49の折曲部54と折曲部54の間の引掛け部68に挿入してL形パイプ49を手で掴み、L形パイプ49を手で引き寄せることにより、床合板65に対して身体が密着して安定し、本発明の津波救命シェルターハウス43が大津波により転倒した場合においても、人体保護パイプ53で身体を床に押し付けることにより、人間52が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
図5は、津波救命シェルターハウス43に人間52が避難し、足を折り曲げ座り人体保護パイプ53を装着した状態を縦断面図で示す。津波救命シェルターハウス51の床面から天井最上部までの高さは約2.7m、出入口ドアから前部39までの床の室内長さは約4.8m、床の室内横幅は、図6に示すように約2.8m、デッキ38の前後の長さは約1mである。
図6は、図5で説明した津波救命シェルターハウス43の室内に人間52が避難し、足を折り曲げ座り人体保護パイプ53を装着した状態を平面図で示す。津波救命シェルターハウス室内51には、出入口ドア7の室内側左右に簡易キッチン71と水洗トイレ73が設置されると共に、出入口ドア7の室内側上部にはエアコン72を設置し、避難してきた人間が足を折り曲げ、前後7列、横6名(合計42人)が整列し、足を折り曲げて床に座り、人体保護パイプ53を座った腹と足の付け根部分に置き、身体を床に押し付けることにより、津波救命シェルターハウス43が転倒した場合でも人間は人体保護パイプ53により床に押し付けられた状態のため、人間52が床から滑り落ちることなく安全に避難することが可能となった。
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る津波救命シェルターハウスについて詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
図1において、屋根・外壁2を断面形状を砲弾形に構成すると説明したが、外壁の下側部分を垂直(床面より約60cm)に構成し、その上に鋼板で断面形状が砲弾形の屋根を構築することも、もちろん可能である。
本発明の実施の形態に係る、津波救命シェルターハウスの各部材を分解した立体図で示す。 同実施の形態に係る、図1で説明した津波救命シェルターハウスの部材を組立てた状態を立体図で示す。 同実施の形態に係る、津波救命シェルターハウスが大津波により漂流して、船外機を取付けた状態を示す。 同実施の形態に係る、津波救命シェルターハウスの室内に設置する人体保護パイプを示す。 同実施の形態に係る、津波救命シェルターハウスに人間が避難した状態を縦断面図で示す。 同実施の形態に係る、図5で説明した津波救命シェルターハウスの室内部分を平面図で示す。
1 ハウス
2 屋根・外壁
3 窓
4 庇
5 船外機取付金具
6 窓
7 出入口ドア
8 ドアハンドル
9 発泡スチロール
10 枠材
11 柱
12 上梁
13 下梁
14 柱
15 上梁
16 下梁
17 柱
18 柱
19 下梁
20 上梁
21 柱
22 上梁
23 下梁
24 柱
25 上梁
26 下梁
27 底部鋼板
28 前部鋼板
29 横鋼板
30 底鋼板
31 斜め鋼板
32 後部鋼板
33 斜め鋼板
34 横鋼板
35 上梁
36 下梁
37 出入口
38 デッキ
39 前部
41 浮力室
42 船外機・バッテリー収納庫
43 津波救命シェルターハウス
44 水面
45 船外機
49 L形パイプ
50 合板
51 津波救命シェルターハウス室内
52 人間
53 人体保護パイプ
54 折曲部
55 折曲部
56 ウェビング端
57 コキ
58 取付金具
59 取付金具収納部
60 ウェビング通し穴
61 抜け防止
62 引掛け穴
63 抜け防止
64 取付金具挿入口
65 床合板
66 ウェビング
67 引掛け金具
68 引掛け部
69 L形パイプ装着装置
70 窓
71 簡易キッチン
72 エアコン
73 水洗トイレ
74 トイレ仕切壁

Claims (3)

  1. 概ね枡形状をした底部鋼板の内部に発泡スチロールを設置して浮力室を構成し、浮力室の上部に屋根・外壁の断面形状を砲弾形に成形し復元力があるハウスを構築し、屋根・外壁の鋼板の室内側に合板を取付け、室内に船外機とバッテリーを設置したことを特徴とする津波救命シェルターハウス。
  2. 室内に、津波救命シェルターハウスが転倒しても人体を保持するため、概ねL型に構成したパイプの複数個所にウェビングを引掛け、ウェビングの一端をコキに通し、ウェビングに取付けた引掛け金具を床に取付けた取付金具に引掛け、ウェビングの長さをコキで調整するように構成した人体保護パイプを、足を折り曲げ座った人間の腹と足の付け根部分に配置したことを特徴とする請求項1に記載の津波救命シェルターハウス。
  3. 室内に、水洗トイレ、簡易キッチン、エアコンを完備したことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の津波救命シェルターハウス。
JP2014086827A 2014-04-03 2014-04-03 津波救命シェルターハウス Active JP6332674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014086827A JP6332674B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 津波救命シェルターハウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014086827A JP6332674B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 津波救命シェルターハウス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015200164A true JP2015200164A (ja) 2015-11-12
JP6332674B2 JP6332674B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=54551682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014086827A Active JP6332674B2 (ja) 2014-04-03 2014-04-03 津波救命シェルターハウス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6332674B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218573A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理 津波救命カーボート
JP2015218574A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理 津波避難タワー浮上式シェルター
WO2017170506A1 (ja) * 2016-04-01 2017-10-05 株式会社ライフル 浮遊傾動式避難カプセル
JP2021054112A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社シェルタージャパン 水陸両用シェルター
JP6872834B1 (ja) * 2021-01-20 2021-05-19 株式会社シェルタージャパン シェルター浮上装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322939A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Fumitsugu Matsuba 津波又は洪水に対する防災用として地上設置される浮遊型シェルタ
JP2005016216A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Toshihiro Abe 居住型シェルタ
JP3177733U (ja) * 2012-06-04 2012-08-16 株式会社創建設計 津波レスキューbox
JP3178947U (ja) * 2012-07-17 2012-10-11 賢一 白井 係留浮上式水害救難室

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004322939A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Fumitsugu Matsuba 津波又は洪水に対する防災用として地上設置される浮遊型シェルタ
JP2005016216A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Toshihiro Abe 居住型シェルタ
JP3177733U (ja) * 2012-06-04 2012-08-16 株式会社創建設計 津波レスキューbox
JP3178947U (ja) * 2012-07-17 2012-10-11 賢一 白井 係留浮上式水害救難室

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218573A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理 津波救命カーボート
JP2015218574A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 株式会社 ▲高▼▲橋▼監理 津波避難タワー浮上式シェルター
WO2017170506A1 (ja) * 2016-04-01 2017-10-05 株式会社ライフル 浮遊傾動式避難カプセル
JP6256964B1 (ja) * 2016-04-01 2018-01-10 株式会社シェルタージャパン 浮遊傾動式避難カプセル
TWI681904B (zh) * 2016-04-01 2020-01-11 日商庇護日本股份有限公司 漂浮傾動式避難膠囊
JP2021054112A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 株式会社シェルタージャパン 水陸両用シェルター
JP6872834B1 (ja) * 2021-01-20 2021-05-19 株式会社シェルタージャパン シェルター浮上装置
WO2022158454A1 (ja) * 2021-01-20 2022-07-28 株式会社シェルタージャパン シェルター浮上装置
JP2022111405A (ja) * 2021-01-20 2022-08-01 株式会社シェルタージャパン シェルター浮上装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6332674B2 (ja) 2018-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6332674B2 (ja) 津波救命シェルターハウス
JP6065274B2 (ja) 垂直に立てられたポールを有するガイドタワー式の津波対応浮上式小部屋
JP6065277B2 (ja) ワイヤー巻取り装置により巻き取り可能としたワイヤーにより平屋住宅を固定する津波対応浮上式小部屋
JP2004322939A (ja) 津波又は洪水に対する防災用として地上設置される浮遊型シェルタ
JP2007077758A (ja) 水害対応免震建築物
JP2006226099A (ja) 津波シェルター
JP2007177600A (ja) 津波、洪水に対する浮上避難設備
JP6172571B2 (ja) 津波救命カーシェルター(シートベルト固定式)
JP2006112089A (ja) フロート式津波避難所
JP3144746U (ja) 防災用ドーム
JP6065275B2 (ja) 浮力室の下方に4本の鎖を介して重りを配置する津波対応浮上式小部屋
JP6350940B2 (ja) 津波救命カーボート
JP5518822B2 (ja) 津波対策用避難小屋
JP6065276B2 (ja) リフト装置を有する津波対応浮上式小部屋
JP6350941B2 (ja) 津波避難タワー浮上式シェルター
JP2012233306A (ja) 津波対応シェルター付き建物
JP2014121932A (ja) 地震、津波避難用カプセル及び乗用車内待機の構造
CN215399230U (zh) 一种抗洪水上安居房
JP3174699U (ja) 筏のある家
JP6906655B1 (ja) 水害用ベッド
JP2008014016A (ja) 津波対策用避難設備
TW201408543A (zh) 緊急避難用裝置
JP6304685B2 (ja) 津波救命シェルターボート
TWI681904B (zh) 漂浮傾動式避難膠囊
JP5841953B2 (ja) 津波防災シェルター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6332674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250